JP2001144632A - ブランチ・メトリック演算装置及びディジタル信号再生装置 - Google Patents

ブランチ・メトリック演算装置及びディジタル信号再生装置

Info

Publication number
JP2001144632A
JP2001144632A JP32663899A JP32663899A JP2001144632A JP 2001144632 A JP2001144632 A JP 2001144632A JP 32663899 A JP32663899 A JP 32663899A JP 32663899 A JP32663899 A JP 32663899A JP 2001144632 A JP2001144632 A JP 2001144632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch metric
add
max
accumulated
adder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32663899A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Hara
雅明 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP32663899A priority Critical patent/JP2001144632A/ja
Publication of JP2001144632A publication Critical patent/JP2001144632A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブランチ・メトリック演算装置の回路規模の
縮小化を図る。 【解決手段】 加算器11は、ブランチ・メトリック
と、累積されたブランチ・メトリックとを、比較信号が
0であれば加算し、1であればブランチ・メトリックを
出力する。セレクタ12は、累積されたブランチ・メト
リックのビット数をNA、加算器の加算結果をADD
[NA:0]とした場合に、ADD[NA]=0ならば
ADD[NA−1:0]を、ADD[NA]=1ならば
MAX[NA−1]=MAX[NA−2]=MAX[N
A−3]=…=MAX[0]=1’b1で定義されるM
AXを出力する。ラッチ回路13は、セレクタ12の出
力をラッチして、累積されたブランチ・メトリックを出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブランチ・メトリッ
ク演算装置及びディジタル信号再生装置に関し、ビタビ
復号のブランチ・メトリックの累積演算を行うブランチ
・メトリック演算装置及びビタビ復号を行ってディジタ
ル信号を再生するディジタル信号再生装置に関する。な
お、ブランチ・メトリック演算装置及びディジタル信号
再生装置は、例えばビデオテープレコーダ、光ディスク
装置等に適用可能である。
【0002】
【従来の技術】ディジタルVTR、ハードディスク、光
ディスクなどのディジタル・マス・ストレージの分野で
は、近年、PRMLと呼ばれる再生等化・検出方式が盛
んに検討されている。
【0003】これはPartial Response Maximum Likliho
odの略であり、多値になるが狭い帯域での記録再生が可
能になるパーシャルレスポンス方式と、状態遷移の尤度
を再帰的に計算することでビット毎の識別に比べて良好
なエラーレートが得られる最尤復号方式とを組み合わせ
たものである。最尤復号方式の代表的なアルゴリズムが
ビタビ復号であり、これを実現した復号器のことを一般
にビタビ復号器と呼ぶ。
【0004】PRMLを適用するための記録変調符号は
任意であるが、以下の説明では、本発明で前提としてい
る最小反転幅が2以上となる記録変調符号に限定するこ
とにする。
【0005】最小反転幅が2となる記録変調符号として
は、Miller Square 符号や8−14変換符号及びRLL
(Run Length Limited) (1、7)とNRZI(Non Ret
urnto Zero Inverted) の組み合わせなどがあり、ディ
ジタルVTRや光ディスク・ドライブなどで多く用いら
れている。
【0006】図15は符号間干渉長3のビタビ復号のト
レリス線図を、図16は符号間干渉長4のビタビ復号の
トレリス線図を示す図である。図15で例えば、状態S
00の時に入力が1であれば、出力はC001であって
状態S01に推移する。その他も同様である。また、図
17に符号間干渉長3のビタビ復号の基準振幅レベル
を、図18に符号間干渉長4のビタビ復号の基準振幅レ
ベルを示す。
【0007】もっとも簡単なビタビ復号は、PR(1,
1)などを等化特性として用いた4状態のビタビ復号器
である。基準振幅レベルは本来は6値であるが、PR
(1,1)であれば3値、PR(1,2,1)であれば
4値に縮退する。1クロック分の遅延演算子Dを用いる
と1+Dと表すことができるPR(1,1)に、さらに
1+DしたものがPR(1,2,1)であり、これをさ
らに1+DすればPR(1,3,3,1)になる。
【0008】また、PR(1,1)を(1−D)(1+
D)すればPR(1,1,−1,1)となり、これをさ
らに1+DすればPR(1,2,0,−2,−1)とな
る。図17、図18で「演算」と書いた項は、PR
(1,1)から所望の等化特性を得るために必要な演算
を示している。一般にビタビ復号器のビット識別性能
は、符号間干渉長を大きくすることで向上する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ビタビ復号器をハード
ウェア化して実際のディジタル記録再生システムに適応
する場合、識別性能と回路規模及び動作速度のいずれか
を犠牲にしなければならない。図19に符号間干渉長と
回路規模の関係を示した。
【0010】ここで、BMCはブランチ・メトリックを
計算する回路であり、基準振幅レベルの数だけ必要であ
る。ただし、厳密に等化することを前提に基準振幅レベ
ルを固定にする場合には図17、図18に示したように
基準振幅レベルが縮退して数が減るので、BMCの数も
減少する。
【0011】次のACSは加算、比較、選択を行う回路
であり、基本的には基準振幅レベルの数だけ加算回路
が、状態の数だけ比較器が必要になるが、基準振幅レベ
ルの縮退や禁止された状態推移があれば少なくなる。こ
こでは、比較・選択回路の数を示している。最後のPM
Uは、それぞれの状態の識別結果の履歴を記憶する回路
であり、状態の数だけ必要になる。
【0012】このように、符号間干渉長が1ビット長く
なると回路規模はほぼ2倍に増加する。さらにビタビ復
号器をハードウェア化する場合の問題点として、1クロ
ック以内に加算、比較、選択を行わなければならないA
CS回路がクリチカルパスとなって動作速度を制限する
という点がある。
【0013】この問題を解決するために、数タイム・ス
ロット分の演算をまとめて行う並列処理回路としてビタ
ビ復号器を実現することが可能である。しかしながら、
2タイム・スロット分の演算をまとめて行う2並列処理
にすれば、符号間干渉長が1ビット長くなったのとほぼ
同じハードウェア量になる。したがって、PR(1,
1)やPR(1,2,1)の4状態ビタビ復号器が2並
列化して6状態ビタビ復号器と同等な回路規模にして2
倍のデータレートに対応させるところまでが現実的な実
用範囲であった。
【0014】以上説明したように、ビタビ復号によって
再生信号を処理するビタビ復号器は、識別性能を上げる
と、回路規模が増大するといった問題があった。本発明
はこのような点に鑑みてなされたものであり、回路規模
の縮小化を図ったブランチ・メトリック演算装置を提供
することを目的とする。
【0015】また、本発明の他の目的は、回路規模の縮
小化を図ったディジタル信号再生装置を提供することで
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、ビタビ復号のブランチ・メトリックの累
積演算を行うブランチ・メトリック演算装置において、
ブランチ・メトリックと、累積されたブランチ・メトリ
ックとを、比較信号が0であれば加算し、1であればブ
ランチ・メトリックを出力する加算器と、累積されたブ
ランチ・メトリックのビット数をNA、加算器の加算結
果をADD[NA:0]とした場合に、ADD[NA]
=0ならばADD[NA−1:0]を、ADD[NA]
=1ならばMAX[NA−1]=MAX[NA−2]=
MAX[NA−3]=…=MAX[0]=1’b1で定
義されるMAXを出力するセレクタと、セレクタの出力
をラッチして、累積されたブランチ・メトリックを出力
するラッチ回路と、を有することを特徴とするブランチ
・メトリック演算装置が提供される。
【0017】ここで、加算器は、ブランチ・メトリック
と、累積されたブランチ・メトリックとを、比較信号が
0であれば加算し、1であればブランチ・メトリックを
出力する。セレクタは、累積されたブランチ・メトリッ
クのビット数をNA、加算器の加算結果をADD[N
A:0]とした場合に、ADD[NA]=0ならばAD
D[NA−1:0]を、ADD[NA]=1ならばMA
X[NA−1]=MAX[NA−2]=MAX[NA−
3]=…=MAX[0]=1’b1で定義されるMAX
を出力する。ラッチ回路は、セレクタの出力をラッチし
て、累積されたブランチ・メトリックを出力する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明のブランチ・メトリ
ック演算装置の原理図である。ブランチ・メトリック演
算装置10は、ビタビ復号のブランチ・メトリックの累
積演算を行う。
【0019】加算器11は、ブランチ・メトリックと、
累積されたブランチ・メトリックとを、比較信号が0で
あれば加算し、1であればブランチ・メトリックをその
まま出力する。
【0020】セレクタ12は、累積されたブランチ・メ
トリックのビット数をNA、加算器の加算結果をADD
[NA]とした場合に、ADD[NA]=0ならばAD
D[NA−1:0]を、ADD[NA]=1ならばMA
X[NA−1]=MAX[NA−2]=MAX[NA−
3]=…=MAX[0]=1’b1(1ビットのバイナ
リ1)で定義されるMAXを出力する。なお、以降の説
明で[M:N]は、下位Nビットから上位MビットのM
−N+1ビットのデータであることを意味する。
【0021】ラッチ回路(Dフリップフロップ)13
は、セレクタ12の出力をラッチして、累積されたブラ
ンチ・メトリックを出力する。次に本発明に関して、発
明者がすでに提案している発明を含めて詳しく説明す
る。まず、従来例としてのパス制限型ビタビ復号器につ
いて説明する。
【0022】上述した従来のビタビ復号器の問題点を解
決するための発明として、発明者は特開平11−667
69号公報、特願平10−66760号明細書をすでに
提案している。
【0023】この方法では最初にPR(1,1)などの
ように記録データの反転と再生信号のゼロ・クロスが一
致するような等化特性を用いて、ゼロ・クロスする識別
位相において2値識別し、実際の記録データの反転タイ
ミングに対して1/2クロック進んでいるか、または1
/2クロック遅れたタイミングで反転検出する。
【0024】その後の実際の復号にはPR(1,1)そ
のままや、これを(1+D)したPR(1,2,1)な
どのように4状態となる等化特性、またはPR(1,
1)に(1−D)(1+D)の演算を施したPR(1,
1,−1,−1)などの等化特性を用いる。
【0025】仮識別によって状態推移のパスは最大で4
本に制限されるので、本来なら6状態のビタビ復号器を
用いないといけないところを、2状態で実現することが
可能になる。この仮識別によって状態推移のパスを制限
するビタビ復号法を「パス制限型ビタビ復号」と呼ぶこ
とにする。
【0026】次に仮識別によるパス制限について説明す
る。図2はPR(1,1)等化された再生信号を仮識別
する際の識別点位相を示す図である。(A)は通常の2
値識別、(B)はパス制限のための仮識別を示してい
る。
【0027】通常のbit-by-bitの識別では、もっともア
イが大きく開いたところを識別点位相として2値識別す
るが、パスを制限するためにはゼロ・クロスする識別点
位相において2値に仮識別する。
【0028】通常の識別点位相で検出される反転は、仮
識別によって検出された反転よりも1/2クロックだけ
進んでいる(advance)か、遅れている(behind) かいず
れかとなる。パスを制限するための仮識別では、そのど
ちらかであればよいので、通常の識別点位相で2値識別
した場合と比べて、位相マージンが2倍に広がったこと
になる。
【0029】仮識別によって状態推移のパスは最大で以
下の4本に制限される。 aa:前後にある仮識別の反転を1/2クロック進めた
パス(advance-advance)。
【0030】ab:前にある仮識別の反転を1/2クロ
ック進め、後ろにある仮識別の反転を1/2クロック遅
らせたパス(advance-behind) 。 ba:前にある仮識別の反転を1/2クロック遅らせ、
後ろにある仮識別の反転を1/2クロック進めたパス
(behind-advance) 。
【0031】bb:前後にある仮識別の反転を1/2ク
ロック遅らせたパス(behind-behind)。 図3は符号間干渉長が3と4の場合の記録データと仮識
別結果を示す図である。図4は符号間干渉長が3の仮識
別によってパスを制限されたトレリス線図を示す図であ
り、(A)は4状態のトレリス線図、(B)は仮想的な
2状態のトレリス線図を示している。図5は符号間干渉
長が4の仮識別によってパスを制限されたトレリス線図
を示す図であり、(A)は4状態のトレリス線図、
(B)は仮想的な2状態のトレリス線図を示している。
仮識別で検出された反転で分岐[B1〜B9]したパ
スが符号間干渉長分の3、4クロックだけ後にマージす
るので、ここでメトリックを比較[C1〜C7]して生
き残るパスを選択することになる。仮想的には2つの状
態、 Sa:Advanced State Sb:Behind State を考えた場合の状態推移についてもあわせて示した。仮
識別の結果が2Tになる場合には、パスbaは存在しな
い。また、仮識別の結果が1Tになる場合には、bbと
aaは1T、baは0Tとなるので、2Tとなるパスa
bだけが存在することになるが、取り扱いを容易にする
ために2Tに変換してパスbaだけをなくしている。
【0032】ここで、a*はaaとabが一致している
場合であり、b*はbaとbbが一致している場合であ
る。図6、図7に仮識別結果の組み合わせと基準振幅レ
ベルの関係について示す。図6が符号間干渉長が3の場
合、図7が符号間干渉長が4の場合である。
【0033】次にパス制限型ビタビ復号の回路構成につ
いて説明する。図8はパス制限型ビタビ復号器のブロッ
ク構成を示す図である。以下の5つのブロックによって
構成されている。
【0034】PRD:Pre-Detector LPS:Limited Path Selector BMC:Branch Metric Calculator ACS:Add,Compare,Select PMU:Path Memory Unit 最初のPRD1は、最新の再生信号データINと仮識別
のしきい値THを比較して、PRD=IN>THという
2値識別(不等号の大小関係が真であれば1となる。以
下同様)をするところである。仮識別した結果に1Tが
含まれている場合、図4、図5で示したように前の反転
を1つ前にずらして2Tにする。また、PR(1,1)
に等化されてサンプリングされた再生信号データを例え
ば、EPR4の等化特性にするために、(1+D)(1
−D)してその結果をOUTとして出力する。
【0035】次のLPS2は、図6、図7で示したよう
に、仮識別結果にもとづいて基準振幅レベルを出力する
回路である。比較信号Cmpは反転が検出された後、符
号間干渉長の分だけ遅らせて出す信号で、ACS回路に
おいてメトリックの比較・選択をさせるための信号であ
る。
【0036】PRDA,PRDBはPMUの初期値とな
る仮識別結果であり、PRDAはPRDBよりも1クロ
ックだけ遅れた仮識別結果である。基準振幅レベルの数
だけ必要であったBMC3は、パスが最大で4本に制限
された結果、
【0037】
【数1】 BMaa=(Z−Caa)^2 …(1a) BMab=(Z−Cab)^2 …(1b) BMba=(Z−Cba)^2 …(1c) BMbb=(Z−Cbb)^2 …(1d) の4つのブランチ・メトリックを計算すればよいことに
なる。^2は2乗を表す。 次のACS回路4は、回路
構成が複雑なので図9にもとづいて説明する。図9はA
CS回路を示す図である。まず、
【0038】
【数2】 MAaa=DMAaa*!Cmp+BMaa …(2a) MAab=DMAab*!Cmp+BMab …(2b) MAba=DMAba*!Cmp+BMba …(2c) MAbb=DMAbb*!Cmp+BMbb …(2d) にもとづいてメトリックを比較する必要のないCmp=
0の間は、ブランチ・メトリックを累積し続け、Cmp
=1となった時には、いったんBMaa〜BMbbをそ
のままMAaa〜MAbbとした後に再び加算し続け
る。
【0039】ここで、DMAaa〜DMAbbは、累積
されたブランチ・メトリックMAaa〜MAbbを1ク
ロック遅らせたものである。累積されたブランチ・メト
リックとパス・メトリックDMTa、DMTbは、
【0040】
【数3】 MMaa=DMTa+DMAaa …(3a) MMab=DMTa+DMAab …(3b) MMba=DMTb+DMAba …(3c) MMbb=DMTb+DMAbb …(3d) で加算されたのちラッチされて、DMMaa〜DMMb
bとなり、
【0041】
【数4】 SELa=DMMaa>DMMba …(4a) SELb=DMMab>DMMbb …(4b) という比較をされ、この結果にもとづいてパス・メトリ
ックを選択するのは、
【0042】
【数5】 MTa=(DMMaa*!SELa+DMMba*SELa)*DCmp +DMTa*!DCmp …(5a) MTb=(DMMab*!SELb+DMMbb*SELb)*DCmp +DMTb*!DCmp …(5b) で示すようにCmpを1クロック遅らせたDCmp=1
になった時だけである。パス制御型ビタビ復号のACS
回路4において重要なのは、状態数が2に制限されたこ
とで回路規模が大幅に削減されるだけでなく、1クロッ
ク以内に処理しなければいけなかった加算、比較、選択
を、加算と比較、選択に分けて2クロックで処理すれば
よいことになる。
【0043】減算した結果の符号だけを使うのが比較な
ので、加算と比較、選択はほぼ同じ処理時間を必要とす
る、したがって、通常のビタビ復号器と比べて、2倍の
速度で動作する回路を構成することが可能になる。
【0044】最後のパス・メモリであるPMU5は、2
状態の場合の通常のパス・メモリとほとんど同じであ
り、PMa[0]=PRD0、PMb[0]=PRD1
を初期値とし、
【0045】
【数6】 PMa[n]=PMa[n−1]*!(SELa*DCmp)+PMb[n− 1]*(SELa*DCmp) …(6a) PMb[n]=PMa[n−1]*!(SELb*DCmp)+PMb[n− 1]*(SELb*DCmp) …(6b) で示すように、DCmp=0の場合はシリアル・シフト
を行い、DCmp=1の場合に限ってSELa、SEL
bにもとづいて、シリアル・シフトまたはパラレル・ロ
ードを行うものである。
【0046】図10は従来のブランチ・メトリック演算
回路を示す図である。ここで、8ビットの再生信号デー
タZ[7:0]と8ビットの基準振幅レベルCaa
[7:0]〜Cbb[7:0]に対して、
【0047】
【数7】 BM=(Z−C)^2 …(7) という演算を行おうとすると、図に示したように、8ビ
ット入力で9ビット出力の加算器と、9ビット入力で1
8ビット出力の乗算器が必要になる。
【0048】この乗算器は回路規模と動作速度の点で大
きな障害になるのは明らかであるが、これについては発
明者がすでに提案している特開平10−163884号
公報を適用することができる。
【0049】具体的な例を図11に示す。図11は以前
の発明を適用したブランチ・メトリック演算回路を示す
図である。まず、Z[7:0]とC[7:0]の差SU
B[8:0]を計算し、次にその絶対値ABS[7:
0]を求める。ABS[4:0]は入力を2乗した値を
10ビットで出力するテーブルを使って2乗計算され
る。
【0050】ABS[7:5]は、どれか1ビットでも
1であれば1を出力するORゲートに入力される。そし
て、ORゲートの出力が0であれば、ABS[4:0]
の2乗値が1であれば、最大値の10’h3ff(10
ビットのヘキサ3ff)がセレクタで選択され、BM
[9:0]として出力される。
【0051】以上より、9ビット入力で18ビット出力
の乗算器は、回路規模の点でも動作速度の点でも有利な
5ビット入力で10ビット出力のセレクタに置き換える
ことができ、ブランチ・メトリックのビット数も18ビ
ットから10ビットに削減することができて後の処理の
回路規模も小さくすることができる。
【0052】ビタビ復号器では、ブランチ・メトリック
が大きな値を取る状態推移は、正しくない状態推移なの
で、識別結果に反映されることがないという性質がある
ので、削減するビット数に関する検討は必要であるが、
このような簡略化を導入しても識別結果になにも影響を
与えない。
【0053】次に本発明で解決する問題点について説明
する。パス制限型のビタビ復号器のACS回路では、メ
トリックを比較する必要のないCmp=0の間は、ブラ
ンチ・メトリックを累積し続け、Cmp=1となった時
には、いったんBMaa〜BMbbをそのままMAaa
〜MAbbとした後に再び加算し続ける、
【数8】 MA=DMA*!Cmp+BM …(8) という演算が含まれる。ここで、DMAaa〜DMAb
bは、累積されたブランチ・メトリックMAaa〜MA
bbを1クロック遅らせたものである。MAaa〜MA
bbは、記録変調符号によって変わるが、Cmpでクリ
アされるまで最大で8〜16のブランチ・メトリックを
連続して加算しなければならない。
【0054】したがって、なんの工夫もしなければMA
aa〜MAbbは、BAaa〜BAbbと比較して3〜
4ビットだけ大きくなってしまう。例として、ビット数
を明示したブランチ・メトリック累積回路の回路構成を
図12に示す。
【0055】本発明はこの問題点に着眼したものであ
り、ビタビ復号の性質を利用して工夫することで、必要
十分なビット数の加算器でブランチ・メトリックの累積
演算を実現する。
【0056】次に本発明の具体的な構成、動作について
説明する。図13は本発明のブランチ・メトリック演算
装置の構成を示す図である。ブランチ・メトリックのB
Mのビット数がNB累積されたブランチ・メトリックM
Aのビット数がNAとすると、本発明ではNA+1ビッ
トのADDを用意してまず、
【0057】
【数9】 ADD[NA:0]={2’b0,BM[NB−1:0]}+(Cmp==0 )*{1’b0,MA[NA−1:0]} …(9) を計算する。なお、{A,B}はBビットの上にAビッ
トが付加したデータを意味する。
【0058】ここで、(Cmp==0)*{1’b0,
MA}は、Cmp=1でMAがクリアされるように入っ
ているものである。そして、NAビットのMAXとし
て、
【0059】
【数10】 MAX[NA−1]=MAX[NA−2]=MAX[NA−3]=…=MAX [0]=1’b1 …(10) となるMAXを選び、
【0060】
【数11】 MA[NA−1:0]=(ADD[NA]==0)*ADD[NA−1:0] +(ADD[NA]==1)*MAX[NA−1:0] …(11) とすることで、ADDがMAX以下であればADDを、
そのまま新しいMAijとし、ADDがMAXより大き
ければMAXを新しいMAijにする。
【0061】図ではBMは10ビット、MAはそれより
1ビットだけ多い11ビットになっている。図12のブ
ランチ・メトリックの計算とあわせて本発明を適用して
いないビタビ復号法とシミュレーションで比較してみた
が、識別結果は完全に一致していた。
【0062】図14はブランチ・メトリック演算装置の
変形例を示す概略ブロック図である。加算器11は、ブ
ランチ・メトリックBMと、累積されたブランチ・メト
リックDMAとを、比較信号Cmpが0であれば加算
し、1であればブランチ・メトリックBMをそのまま出
力する。
【0063】比較器14は、あらかじめ設定された最大
値をMAX[NA−1:0]、加算器11の加算結果を
ADD[NA:0]とした場合に、MAX[NA−1:
0]とADD[NA:0]の値を比較する。ここで、比
較結果をLIMとした場合、
【0064】
【数12】 LIM=(ADD[NA:0]>{MAX[NA−1],MAX[NA−1: 0]}) …(12) である。
【0065】セレクタ12は、比較結果をLIMとした
場合に、LIM=0ならばADD[NA−1:0]を、
LIM=1ならばMAX[NA−1:0]を出力する。
セレクタ出力をMAとした場合、
【0066】
【数13】 MA[NA−1:0]=ADD[NA−1:0]*(!LIM) +MAX[NA−1:0]*LIM …(13) である。
【0067】ラッチ回路13は、セレクタ12の出力を
ラッチして、累積されたブランチ・メトリックを出力す
る。次にディジタル信号再生装置について説明する。本
発明のディジタル信号再生装置は、上記で説明したブラ
ンチ・メトリック演算装置10またはブランチ・メトリ
ック演算装置10aを含み、仮識別によって状態推移の
パスを制限してビタビ復号を行うパス制限型ビタビ復号
器と、ビタビ復号を行った後の信号を復調して、ディジ
タル信号を再生する復調器とから構成される。
【0068】ここで復調器とは、例えば記録系で入力デ
ータ(NRZ)に対して(1,7)RLL変調器で変調
を行うとすれば、復調器として(1,7)RLL復調器
が設置される。復調器は、ビタビ復号器出力後の信号を
復調してデータを出力する。
【0069】以上説明したように、本発明のブランチ・
メトリック演算装置を適用する前は、BMに対して4ビ
ット大きいMAが必要であったが、本発明を適用するこ
とで、1ビットの増加ですませることができ、回路規模
の削減を実現することが可能になる。
【0070】なお、図11のブランチ・メトリックの工
夫をしなかった場合には、BMが18ビットなので、M
Aは22ビットになっていた。これを本発明だけを適用
すれば、MAは19ビットになる。図11の工夫とあわ
せて本発明を適用することで、MAは半分以下の11ビ
ットに削減することができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のブランチ
・メトリック演算装置は、ブランチ・メトリックと、累
積されたブランチ・メトリックとを、比較信号が0であ
れば加算し、1であればブランチ・メトリックを出力す
る加算器と、ADD[NA]=0ならばADD[NA−
1:0]を、ADD[NA]=1ならばMAXを出力す
るセレクタと、セレクタの出力をラッチして、累積され
たブランチ・メトリックを出力するラッチ回路とから構
成した。これにより、ブランチ・メトリックの累積演算
を行う上で最小限の回路規模で実現することが可能にな
る。
【0072】また、本発明のディジタル信号再生装置
は、パス制限型ビタビ復号器に対して、ブランチ・メト
リックと、累積されたブランチ・メトリックとを、比較
信号が0であれば加算し、1であればブランチ・メトリ
ックを出力する加算器と、ADD[NA]=0ならばA
DD[NA−1:0]を、ADD[NA]=1ならばM
AXを出力するセレクタと、セレクタの出力をラッチし
て、累積されたブランチ・メトリックを出力するラッチ
回路とから構成されるブランチ・メトリック演算装置を
含む構成とした。これにより、ブランチ・メトリックの
累積演算を行う上で最小限の回路規模で実現でき、かつ
高精度にディジタル信号の再生を行うことが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブランチ・メトリック演算装置の原理
図である。
【図2】PR(1,1)等化された再生信号を仮識別す
る際の識別点位相を示す図である。(A)は通常の2値
識別、(B)はパス制限のための仮識別を示している。
【図3】符号間干渉長が3と4の場合の記録データと仮
識別結果を示す図である。
【図4】符号間干渉長が3の仮識別によってパスを制限
されたトレリス線図を示す図であり、(A)は4状態の
トレリス線図、(B)は仮想的な2状態のトレリス線図
を示している。
【図5】符号間干渉長が4の仮識別によってパスを制限
されたトレリス線図を示す図であり、(A)は4状態の
トレリス線図、(B)は仮想的な2状態のトレリス線図
を示している。
【図6】仮識別結果の組み合わせと基準振幅レベルの関
係について示す図である。
【図7】仮識別結果の組み合わせと基準振幅レベルの関
係について示す図である。
【図8】パス制限型ビタビ復号器のブロック構成を示す
図である。
【図9】ACS回路を示す図である。
【図10】従来のブランチ・メトリック演算回路を示す
図である。
【図11】以前の発明を適用したブランチ・メトリック
演算回路を示す図である。
【図12】従来のブランチ・メトリック累積回路を示す
図である。
【図13】本発明のブランチ・メトリック演算装置の構
成を示す図である。
【図14】ブランチ・メトリック演算装置の変形例を示
す概略ブロック図である。
【図15】符号間干渉長3のビタビ復号のトレリス線図
を示す図である。
【図16】符号間干渉長4のビタビ復号のトレリス線図
を示す図である。
【図17】符号間干渉長3のビタビ復号の基準振幅レベ
ルを示す図である。
【図18】符号間干渉長4のビタビ復号の基準振幅レベ
ルを示す図である。
【図19】符号間干渉長と回路規模の関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
10……ブランチ・メトリック演算装置、11……加算
器、12……セレクタ、13……ラッチ回路。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビタビ復号のブランチ・メトリックの累
    積演算を行うブランチ・メトリック演算装置において、 ブランチ・メトリックと、累積されたブランチ・メトリ
    ックとを、比較信号が0であれば加算し、1であれば前
    記ブランチ・メトリックを出力する加算器と、 前記累積されたブランチ・メトリックのビット数をN
    A、前記加算器の加算結果をADD[NA:0]とした
    場合に、ADD[NA]=0ならばADD[NA−1:
    0]を、ADD[NA]=1ならばMAX[NA−1]
    =MAX[NA−2]=MAX[NA−3]=…=MA
    X[0]=1’b1で定義されるMAXを出力するセレ
    クタと、 前記セレクタの出力をラッチして、前記累積されたブラ
    ンチ・メトリックを出力するラッチ回路と、 を有することを特徴とするブランチ・メトリック演算装
    置。
  2. 【請求項2】 前記加算器は、前記ブランチ・メトリッ
    クをBM、前記累積されたブランチ・メトリックをDM
    A、前記比較信号をCmpとした場合に、 ADD[NA:0]={2’b0,BM[NB−1:
    0]+(Cmp==0)*{1’b0,DMA[NA−
    1:0]} と表される式で演算を行うことを特徴とする請求項1記
    載のブランチ・メトリック演算装置。
  3. 【請求項3】 前記セレクタは、出力をMAとした場合
    に、 MA[NA−1:0]=ADD[NA−1:0]*(!
    ADD[NA])+MAX[NA−1:0]*ADD
    [NA] と表される式で演算を行うことを特徴とする請求項1記
    載のブランチ・メトリック演算装置。
  4. 【請求項4】 ビタビ復号を行って、ディジタル信号を
    再生するディジタル信号再生装置において、 ブランチ・メトリックと、累積されたブランチ・メトリ
    ックとを、比較信号が0であれば加算し、1であれば前
    記ブランチ・メトリックを出力する加算器と、前記累積
    されたブランチ・メトリックのビット数をNA、前記加
    算器の加算結果をADD[NA:0]とした場合に、A
    DD[NA]=0ならばADD[NA−1:0]を、A
    DD[NA]=1ならばMAX[NA−1]=MAX
    [NA−2]=MAX[NA−3]=…=MAX[0]
    =1’b1で定義されるMAXを出力するセレクタと、
    前記セレクタの出力をラッチして、前記累積されたブラ
    ンチ・メトリックを出力するラッチ回路と、から構成さ
    れるブランチ・メトリック演算装置を含み、仮識別によ
    って状態推移のパスを制限して前記ビタビ復号を行うパ
    ス制限型ビタビ復号器と、 前記ビタビ復号を行った後の信号を復調して、前記ディ
    ジタル信号を再生する復調器と、 を有することを特徴とするディジタル信号再生装置。
  5. 【請求項5】 ビタビ復号のブランチ・メトリックの累
    積演算を行うブランチ・メトリック演算装置において、 ブランチ・メトリックと、累積されたブランチ・メトリ
    ックとを、比較信号が0であれば加算し、1であれば前
    記ブランチ・メトリックを出力する加算器と、 あらかじめ設定された最大値をMAX[NA−1:
    0]、前記加算器の加算結果をADD[NA:0]とし
    た場合に、MAX[NA−1:0]とADD[NA:
    0]の値を比較する比較器と、 比較結果をLIMとした場合に、LIM=0ならばAD
    D[NA−1:0]を、LIM=1ならばMAX[NA
    −1:0]を出力するセレクタと、 前記セレクタの出力をラッチして、前記累積されたブラ
    ンチ・メトリックを出力するラッチ回路と、 を有することを特徴とするブランチ・メトリック演算装
    置。
  6. 【請求項6】 前記加算器は、前記ブランチ・メトリッ
    クをBM、前記累積されたブランチ・メトリックDM
    A、前記比較信号をCmpとした場合に、 ADD[NA:0]={2’b0,BM[NB−1:
    0]+(Cmp==0)*{1’b0,DMA[NA−
    1:0]} と表される式で演算を行うことを特徴とする請求項5記
    載のブランチ・メトリック演算装置。
  7. 【請求項7】 前記比較器は、 LIM=(ADD[NA:0]>{MAX[NA−
    1],MAX[NA−1:0]}) と表される式で演算を行うことを特徴とする請求項5記
    載のブランチ・メトリック演算装置。
  8. 【請求項8】 前記セレクタは、出力をMAとした場合
    に、 MA[NA−1:0]=ADD[NA−1:0]*(!
    LIM)+MAX[NA−1:0]*LIM と表される式で演算を行うことを特徴とする請求項5記
    載のブランチ・メトリック演算装置。
  9. 【請求項9】 ビタビ復号を行ってディジタル信号を再
    生するディジタル信号再生装置において、 ブランチ・メトリックと、累積されたブランチ・メトリ
    ックとを、比較信号が0であれば加算し、1であれば前
    記ブランチ・メトリックを出力する加算器と、あらかじ
    め設定された最大値をMAX[NA−1:0]、前記加
    算器の加算結果をADD[NA:0]とした場合に、M
    AX[NA−1:0]とADD[NA:0]の値を比較
    する比較器と、比較結果をLIMとした場合に、LIM
    =0ならばADD[NA−1:0]を、LIM=1なら
    ばMAX[NA−1:0]を出力するセレクタと、前記
    セレクタの出力をラッチして、前記累積されたブランチ
    ・メトリックを出力するラッチ回路と、から構成される
    ブランチ・メトリック演算装置を含み、仮識別によって
    状態推移のパスを制限して前記ビタビ復号を行うパス制
    限型ビタビ復号器と、 前記ビタビ復号を行った後の信号を復調して、前記ディ
    ジタル信号を再生する復調器と、 を有することを特徴とするディジタル信号再生装置。
JP32663899A 1999-11-17 1999-11-17 ブランチ・メトリック演算装置及びディジタル信号再生装置 Pending JP2001144632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32663899A JP2001144632A (ja) 1999-11-17 1999-11-17 ブランチ・メトリック演算装置及びディジタル信号再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32663899A JP2001144632A (ja) 1999-11-17 1999-11-17 ブランチ・メトリック演算装置及びディジタル信号再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001144632A true JP2001144632A (ja) 2001-05-25

Family

ID=18190031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32663899A Pending JP2001144632A (ja) 1999-11-17 1999-11-17 ブランチ・メトリック演算装置及びディジタル信号再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001144632A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0852089B1 (en) Apparatus and method for noise-predictive maximum-likelihood (npml) detection
EP0750306B1 (en) A method of maximum likelihood decoding and a digital information playback apparatus
US6678862B1 (en) Detection apparatus
JPH0444454B2 (ja)
US5774286A (en) Magnetic disk drive in which read data is demodulated using maximum likelihood detection method
JP3861409B2 (ja) ディジタル信号再生装置
US6347390B1 (en) Data encoding method and device, data decoding method and device, and data supply medium
JP2006286188A (ja) データ貯蔵機器のデータ検出方法及び装置
EP1081865A2 (en) Coding apparatus and method, decoding apparatus and method, and recording medium
JP2003233954A (ja) データ復号方法・回路及びこれを用いた情報記録再生装置
JP2002298518A (ja) フルレスポンスチャネルシステムに用いられるデータエラー訂正方法
JP3331818B2 (ja) ディジタル情報再生装置
JP2973946B2 (ja) データ再生装置
JPH09205373A (ja) ビタビ復号方法及びビタビ復号器
JPH04335260A (ja) 適応的最尤復号装置および復号方法
JP2001144632A (ja) ブランチ・メトリック演算装置及びディジタル信号再生装置
JP2855717B2 (ja) 符号間干渉除去装置
JP3216609B2 (ja) 再生データ検出装置
JP3903602B2 (ja) 再生データ識別装置
JP3238053B2 (ja) データ検出回路
JPH04298865A (ja) 再生データ検出方式
JP3570841B2 (ja) データ再生装置
JPH1050000A (ja) データ検出再生方法および装置
JP3301691B2 (ja) デジタル情報再生装置
JP3674142B2 (ja) ディジタル情報再生装置および最尤復号装置