JP2001143640A - カラー受像管 - Google Patents

カラー受像管

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JP2001143640A
JP2001143640A JP32659599A JP32659599A JP2001143640A JP 2001143640 A JP2001143640 A JP 2001143640A JP 32659599 A JP32659599 A JP 32659599A JP 32659599 A JP32659599 A JP 32659599A JP 2001143640 A JP2001143640 A JP 2001143640A
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JP
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picture tube
panel
color picture
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phosphor screen
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JP32659599A
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English (en)
Inventor
Takahiro Hasegawa
隆弘 長谷川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面の中央および周辺部ともに良好な解像度
が得られるカラー受像管を構成することを目的とする。 【解決手段】 カラー受像管において、パネル12の少な
くとも蛍光体スクリーン16の形成される領域を多数の光
ファイバーからなる光ファイバー束と同じ光伝導経路を
もつ構造に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー受像管に
係り、特に画面が平坦、かつ画面周辺部の解像度がすぐ
れ、しかも外光の反射によるコントラストの低下が少な
いカラー受像管に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー受像管は、図7に示すよう
に、パネル1、このパネル1に接合された漏斗状のファ
ンネル2およびこのファンネル2の径小端に接合された
円筒状のネック3からなる外囲器を有し、そのネック3
内に設けられた電子銃4から放出される一列配置の3電
子ビーム5B ,5G ,5R (5G のみ図示)をファンネ
ル2の外側からネック3の外側にかけて装着された偏向
ヨーク6の発生する水平、垂直偏向磁界により偏向し、
シャドウマスク7を介して上記パネル1の内面に設けら
れた3色蛍光体層からなる蛍光体スクリーン8を走査す
ることにより、カラー画像を表示する構造に形成されて
いる。
【0003】一般に上記パネル1の内面は、蛍光体スク
リーン8上に見やすい自然な画像を得るため、偏向ヨー
ク6の仮想偏向中心からパネル中心C(無偏向時に電子
ビームが入射する位置)までの距離を曲率半径とする球
面よりも大きな曲率半径の曲面に形成されている。その
ため、画面周辺部では、像点間隔が画面中心での像点間
隔よりも大きくなり、画面周辺部の3電子ビーム5B ,
5G ,5R のビームスポットは、過集束状態となり、解
像度を劣化させる。この像点間隔が大きくなるために生
ずる画面周辺部の解像度の劣化は、近年の平坦化された
パネルではより顕著となり、画面周辺部の解像度の劣化
は、極めてきびしい状況となっている。
【0004】また、一列配置の3電子ビーム5B ,5G
,5R を放出する電子銃4を有するインライン形カラ
ー受像管では、偏向ヨーク6の発生する水平偏向磁界を
ピンクッション形、垂直偏向磁界をバレル形に歪ませ
て、画面全面で3電子ビーム5B,5G ,5R が集中す
るようにしているが、このように水平、垂直偏向磁界を
非斉一磁界にすると、画面周辺部のビームスポットは、
この偏向磁界によっても歪み、画面周辺部の解像度を劣
化させる。しかも、この非斉一な偏向磁界によるビーム
スポットの歪は、平坦化されたパネルの場合、3電子ビ
ームを集中させるためにより強く歪んだ磁界が必要とな
り、画面周辺部のビームスポットをより強く歪ませ、解
像度を劣化させる。
【0005】上記画面周辺部での解像度の劣化を解決す
る手段として、パネル内面の曲率を外面の曲率よりも大
きくして、画面の見た目のうえの平坦性を確保し、同時
に画面中心での像点間隔と周辺部での像点間隔との差を
極力小さくする方法がある。しかし、このような方法
は、画面の曲面が目立つようになるため、大幅に内面の
曲率を大きくすることはできず、効果をあまり期待する
ことはできない。
【0006】また、画面周辺部での解像度の劣化を解決
する他の手段として、電子銃に画面周辺部のビームスポ
ットの過集束や歪を相殺する電子レンズを付加し、この
レンズの強度を電子ビームの偏向に同期して変化させる
ことにより、画面周辺部の解像度の劣化を抑制するダイ
ナミックフォーカス方式の電子銃がある。しかし、この
ように電子銃をダイナミックフォーカス方式にすると、
画面周辺部のビームスポットの過集束を補正することは
できても、像点間隔の増大によるレンズ定数の劣化にと
もなう解像度の劣化や、偏向磁界によるビームスポット
の歪を十分に補正することができなくなる。さらに、ダ
イナミックフォーカス方式電子銃は、これを駆動する特
別の回路が必要となり、TVやモニターセットのコスト
が高くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、画面の
平坦なカラー受像管については、画面中央と周辺部との
像点間隔の違いによるビームスポットの過集束やレンズ
定数の劣化にともなう解像度の劣化、さらには非斉一な
偏向磁界による画面周辺部の解像度の劣化などの問題が
ある。
【0008】このような問題を解決する手段として、蛍
光体スクリーンの設けられるパネルの内面の曲率を外面
の曲率よりも大きくして、画面中心での像点間隔と画面
周辺部での像点間隔との差を極力小さくする方法や、電
子銃に電子ビームの偏向に同期して強度が変化する電子
レンズを付加することにより、画面周辺部の解像度の劣
化を補正する方法があるが、前者では十分な補正効果が
得られず、後者では像点間隔の増大によりレンズ定数が
劣化し、解像度の劣化を補正しきれないという問題があ
る。
【0009】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、画面の中央および周辺部ともに良好な解像
度が得られるカラー受像管を構成することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1) パネル、このパ
ネルに接合されたファンネルおよびこのファンネルの径
小端に接合されたネックからなる外囲器を有し、そのネ
ック内に設けられた電子銃から放出される電子ビームを
ファンネルからネックにかけて装着された偏向ヨークに
より偏向してパネルの内面に設けられた蛍光体スクリー
ンを走査することによりカラー画像を表示するカラー受
像管において、パネルの少なくとも蛍光体スクリーンの
設けられる領域を多数の光ファイバーを束ねた状態と同
様の光伝導経路をもつ構造に形成した。
【0011】(2) (1)のカラー受像管において、
パネルの蛍光体スクリーンの形成される領域の外面を曲
率零または零に近い平坦面、内面をその外面よりも曲率
の大きい曲面とした。
【0012】(3) (1)または(2)のカラー受像
管において、パネルの蛍光体スクリーン形成領域を多数
のガラス製光ファイバーを束ねて成形された光ファイバ
ー束で構成した。
【0013】(4) (3)のカラー受像管において、
光ファイバーの断面形状を円形状とした。
【0014】(5) (3)のカラー受像管において、
光ファイバーの断面形状を多角形状とした。
【0015】
【発明の実施の形態】図1にこの発明の実施の一形態で
あるカラー受像管を示す。このカラー受像管は、フェー
ス部10の周辺にスカート部11が設けられたパネル1
2、このパネル12のスカート部11に接合された漏斗
状のファンネル13およびこのファンネル13の径小端
に接合された円筒状のネック14からなる外囲器を有す
る。そのパネル12のフェース部10は、曲率が零また
はわずに曲率をもつ平坦な外面に対して、内面がその外
面の曲率よりも大きな曲率の曲面に形成されている。
【0016】上記パネル12のフェース部の内面には、
青、緑、赤に発光する3色蛍光体層からなる蛍光体スク
リーン16が設けられている。また、この蛍光体スクリ
ーン16に対向して、その内側に多数の電子ビーム通過
孔が設けられたシャドウマスク17が配置されている。
また、ネック14内には、同一水平面上を通るセンター
ビーム18G および一対のサイドビーム18B ,18R
からなる一列配置の3電子ビーム18B ,18G ,18
R (センタービーム18G のみ図示)を放出する電子銃
19が配設されている。さらに、ファンネル13の径小
部外側からネック14の外側にかけて、上記3電子ビー
ム18B ,18G ,18R を水平、垂直方向に偏向する
磁界を発生する偏向ヨーク20が装着されている。
【0017】上記電子銃19は、QPF(Quadra
Potential Focus)型電子銃であり、
水平方向に一列に配置された3個のカソードKB ,KG
,KR (KG のみ図示)、これらカソードKB ,KG
,KR を各別に加熱する3個のヒーター(図示せ
ず)、上記カソードKB ,KG ,KR から順次蛍光体ス
クリーン16方向に所定間隔離れて配置された第1電極
G1 、第2電極G2 、第3電極G3 、第4電極G4 、第
5電極G5 (集束電極)、第6電極G6 (最終加速電
極)、および第6電極G6 の蛍光体スクリーン16側端
部に取付けられたシールドカップSC を有し、そのカソ
ードKB ,KG ,KR 、ヒーターおよび第1乃至第6電
極G1 〜G6 が一対の絶縁支持体22により支持されて
いる。
【0018】その第1、第2電極G1 ,G2 は、板状電
極からなり、これら電極G1 ,G2には、3個のカソー
ドKB ,KG ,KR に対応して、直径1mm以下の3個の
電子ビーム通過孔が一列配置に形成されている。第3乃
至第6電極G3 〜G6 は、筒状電極からなり、その第3
電極G3 の第2電極G2 側には、3個のカソードKB,
KG ,KR に対応して、直径約2mmの3個の電子ビーム
通過孔が一列配置に形成されている。第3電極G3 の第
4電極G4 側、第4乃至第6電極G4 〜G6 およびシー
ルドカップCには、3個のカソードKB ,KG ,KR に
対応して、直径4〜6mm程度の3個の電子ビーム通過孔
が一列配置に形成されている。その第6電極G6 の第5
電極G5 側のサイドビーム18B ,18R の通過する両
側の電子ビーム通過孔は、第5電極G5 の第6電極G6
側の両側の電子ビーム通過孔に対して、3電子ビーム1
8B ,18G ,18R の配列方向外側に偏心している。
【0019】この電子銃19では、3個のカソードKB
,KG ,KR に約150Vの直流電圧にビデオ信号が
重畳された電圧が印加され、第1電極G1 は接地され
る。第2電極G2 と第4電極G4 は管内で接続され、こ
れら電極G2 ,G4 には約800Vの直流電圧、第3電
極G3 と第5電極G5 も管内で接続され、これら電極G
3,G5 には約6〜9 kVの直流電圧、第6電極G6 と
シールドカップSC には約30 kVの陽極高電圧が印加
される。
【0020】それにより、各カソードKB ,KG ,KR
からの電子ビーム18B ,18G ,18R は、第2、第
3電極G2 ,G3 近傍でクロスオーバーを形成して発散
し、第2、第3電極G2 ,G3 により形成されるプリフ
ォーカスレンズにより予備集束される。さらに、第3乃
至第5電極G3 〜G5 により形成される補助レンズによ
り予備集束され、その後、第5、第6電極G5 ,G6 に
より形成される主レンズにより最終的に蛍光体スクリー
ン16上に集束される。このとき、上記第6電極G6 の
両側の電子ビーム通過孔の偏心により、3電子ビーム1
8B ,18G ,18R は、蛍光体スクリーン16の中央
の一点に集中される。
【0021】このようなカラー受像管において、特にこ
の実施の形態では、上記蛍光体スクリーン16が設けら
れるパネル12のフェース部10が、図2に示すよう
に、断面円形状の多数のガラス製光ファイバー24を加
熱融着して、フェース部10の内外面方向を長さ方向と
して並列する光ファイバー束25で形成されている。
【0022】上記のようにカラー受像管を構成すると、
つぎの効果が得られる。
【0023】一般に陰極線管は、蛍光体スクリーン上の
ビームスポットの大きさを小さくするほど、高解像度が
得られるが、そのビームスポットの大きさは、図3に示
す主レンズMLの中心から仮想物点(主レンズMLから
見込んだ電子ビーム径が最小になる位置)までの物点距
離Pと、画面27までの像点距離Lとの比L/Pで表さ
れるレンズ倍率によって決まる。
【0024】一方、一般に蛍光体スクリーンが設けられ
るパネルのフェース部は、内外面の曲率が異なり、外面
よりも内面の曲率の方が大きくなっている。それによ
り、図7に示したように、偏向ヨーク6の仮想偏向中心
Cから画面中央までの距離DCと、画面周辺部までの距
離DP との差を極力少なくする構造となっている。
【0025】したがって、図4に示すように、パネル1
2のフェース部10の内面の曲率が小さく(図示例では
平面)、仮想偏向中心Cから画面中央までの距離Dc と
画面周辺部までの距離DP との差が大きい場合は、画面
の中央で3電子ビーム18B,18G ,18R が一点に
集中するようにしても、画面周辺部では、3電子ビーム
18B ,18G ,18R は、破線で示したようにフェー
ス部内面の手前でコンバーゼンスし、画面上では、一点
に集中せず、ずれる。この画面周辺部でのずれをなくす
ためには、偏向磁界の歪(非斉一性)を強くする必要が
ある。
【0026】しかし、フェース部内面の曲率を大きくし
て、仮想偏向中心Cから画面中央までの距離DC と画面
周辺部までの距離DP との差を小さくすると、偏向磁界
の歪を小さくでき、偏向ヨーク20の設計が容易とな
る。また、電子ビーム18B ,18G ,18R が偏向磁
界から受ける歪を小さくでき、画面周辺部の解像度を向
上させることができる。
【0027】さらに、図1に示したように、主レンズの
中心から仮想偏向中心Cまでの距離をDG とするとき、
主レンズの中心から画面中央までの距離DG +DC と、
主レンズの中心から画面周辺部までの距離DG +DP と
の差が小さくなるため、画面周辺部での像点間隔が増大
することにより生ずるレンズ定数の劣化が少なく、ビー
ムスポット径の増大を抑えて、解像度の劣化を防止する
ことができる。
【0028】しかも、図5に示すように、電子ビーム1
8(18B ,18G ,18R )の励起により発光した蛍
光体スクリーン16からの光は、パネル12のフェース
部10を構成する光ファイバー24内を通ってフェース
部10外面に達し、見かけ上フェース部10外面で発光
しているように見える。したがって、パネル12のフェ
ース部10を光ファイバー束で形成し、その外面を平坦
にすれば、内面の曲率に関係なく表示画像の平坦性が得
られる。すなわち、フェース部10を光ファイバー束で
構成すると、従来のカラー受像管のように発光した蛍光
体スクリーンからのフェース部を透過する透過光として
見るのではなく、フェース部外面での発光として見るの
で、蛍光体スクリーンが設けられるフェース部内面が曲
面であっても、外面が平坦であれば、内外面の曲率の違
いによる違和感を感ずることなく、平坦な画像としてと
らえることができる。
【0029】したがって、蛍光体スクリーン16が設け
られるパネル12のフェース部10、すなわち、パネル
12の蛍光体スクリーン16の設けられる領域を光ファ
イバーで構成し、かつそのフェース部10外面を平坦に
し、内面を曲率の大きい曲面とすることにより、画面周
辺部の解像度の劣化を抑えると同時に、平坦な画像を表
示するカラー受像管を構成することができる。
【0030】また、フェース部10を光ファイバー24
で構成すると、蛍光体スクリーン16での外光の反射が
なくなり、フェース部10外面での反射のみとなるの
で、外光反射によるコントラストの低下を軽減すること
ができる。
【0031】なお、上記実施の形態では、光ファイバー
の断面を円形状としたが、この光フのファイバーの断面
形状は、同様の光伝導経路をもつものであればよく、た
とえば図6に示す四角形状の光ファイバー24でもよ
く、その他、三角形状、五角形状、六角形状などの多角
形状の光ファイバーでもよい。
【0032】また、上記実施の形態では、電子銃がQP
F型電子銃からなるカラー受像管について説明したが、
この発明は、QPF型電子銃以外の電子銃を備えるカラ
ー受像管にも適用できる。
【0033】また、上記実施の形態では、パネルのフェ
ース部が、平坦な外面に対して内面が曲率をもつ曲面に
形成されているカラー受像管について説明したが、この
発明は、フェース部の内外面がともに曲面からなるカラ
ー受像管にも適用可能である。
【0034】
【発明の効果】上述のように、パネルの蛍光体スクリー
ンの設けられる領域を多数の光ファイバーを束ねた状態
と同様の光伝導経路をもつ構造に形成すると、解像度を
犠牲にすることなく平坦な画像を表示でき、かつコンバ
ーゼンスおよび外光反射によるコントラストの低下の少
ないカラー受像管を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態であるカラー受像管の
構成を示す図である。
【図2】上記カラー受像管のパネルの光ファイバーから
なるフェース部の構成を示す図である。
【図3】カラー受像管の電子銃の主レンズの性能を説明
するための図である。
【図4】従来のカラー受像管のコンバーゼンスずれを説
明するための図である。
【図5】この発明の実施の一形態であるカラー受像管の
蛍光体スクリーンからの光の経路を説明するための図で
ある。
【図6】図2とは異なる光ファイバーからなるフェース
部の構成を示す図である。
【図7】従来のカラー受像管の構成を示す図である。
【符号の説明】
12…パネル 13…ファンネル 14…ネック 16…蛍光体スクリーン 19…電子銃 20…偏向ヨーク 24…光ファイバー 25…光ファイバー束

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル、このパネルに接合されたファン
    ネルおよびこのファンネルの径小端に接合されたネック
    からなる外囲器を有し、上記ネック内に設けられた電子
    銃から放出される電子ビームを上記ファンネルからネッ
    クにかけて装着された偏向ヨークにより偏向して上記パ
    ネルの内面に設けられた蛍光体スクリーンを走査するこ
    とによりカラー画像を表示するカラー受像管において、 上記パネルは少なくとも上記蛍光体スクリーンの設けら
    れる領域が多数の光ファイバーを束ねた状態と同様の光
    伝導経路をもつ構造に形成されていることを特徴とする
    カラー受像管。
  2. 【請求項2】 パネルは蛍光体スクリーンの形成される
    領域の外面が曲率零または零に近い平坦面、内面が上記
    外面よりも大きい曲率の曲面からなることを特徴とする
    請求項1記載のカラー受像管。
  3. 【請求項3】 パネルの蛍光体スクリーン形成領域が多
    数のガラス製光ファイバーを束ねて成形された光ファイ
    バー束からなることを特徴とする請求項1または2記載
    のカラー受像管。
  4. 【請求項4】 光ファイバーの断面形状が円形状あるこ
    とを特徴とする請求項3記載のカラー受像管。
  5. 【請求項5】 光ファイバーの断面形状が多角形状であ
    ることを特徴とする請求項3記載のカラー受像管。
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040810

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02