JP2001143095A - 曲線入力方法 - Google Patents

曲線入力方法

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JP2001143095A
JP2001143095A JP32500699A JP32500699A JP2001143095A JP 2001143095 A JP2001143095 A JP 2001143095A JP 32500699 A JP32500699 A JP 32500699A JP 32500699 A JP32500699 A JP 32500699A JP 2001143095 A JP2001143095 A JP 2001143095A
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JP
Japan
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curve
input
state
erasing
inputting
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JP32500699A
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English (en)
Inventor
Keiichi Uno
敬一 宇野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、曲線入力中に誤入力の消去を行いつ
つ入力するという方法であり、従来の技術の場合、曲線
の入力と消去が別手順として切り離されていた。 【解決手段】上記問題を解決するために、曲線入力状態
404から一時的に消去状態407に切り替える手段を
設け、入力中の曲線の一部分または全部を消去し、再び
続きを入力する方法により、曲線入力手順を激減させ
る。 【効果】本発明によれば、誤入力した曲線を後で消去し
て書き直す事なく、一回の曲線入力で望みの曲線を入力
することができ、また1曲線を1オブジェクトとして入
力する事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、曲線を入力する、
例えば描画アプリケーションなどにおける曲線入力方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−4713号や、特開平7−2
19701号のように、曲線を入力する際には、一旦入
力を始めた曲線は最後まで入力してから、一部分もしく
は全部分消去を行う、という方法しか無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の場合、入
力と消去が別々の手順に切り離されており、紙に曲線を
描く場合のように入力途中で誤入力に気づいた時点で消
去を行い続きを入力し直す、ということができなかっ
た。
【0004】また、曲線を入力した後から曲線の一部を
消去するという方法により、曲線がいくつかの部分に切
り離されてしまい、途中をつないだとしても曲線全体と
して1つのオブジェクトとして扱われる事はなく、後に
曲線を編集する際に不便であった。
【0005】また、曲線の一部分だけを消去する手段も
持たない曲線入力方法では、一旦入力した曲線全体を消
去して、再び始めから曲線を入力し直すという手段しか
提供されていない。
【0006】
【課題を解決するための手段】曲線入力中において、消
去状態への遷移を指示する手段と、消去状態の終了を指
示する手段とを設ける。この二つの手段によって、曲線
入力中に、消去状態と入力状態との間で遷移をする事に
より、入力中の曲線の一部分または全部を消去して、再
び続きを入力するという入力方法をとる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を用いて構成を説明する。処
理装置11は、マウスまたは入力ペン等の座標入力装置
13からの座標値を入力として受け取り、その結果を記
憶装置14に記憶する。この連続した座標値を結ぶ折線
を入力曲線として、画面表示装置12に表示する。図2
を用いて説明する。座標位置判定部24は、マウスまた
は入力ペン等の座標入力部26からの入力を受け取り、
座標値を決定し処理部21を通して結果を記憶部22に
記憶する。入力状態判定部23は、マウスボタンやキー
ボード等の状態入力部25からの入力を受け取り、入力
状態の変化を検知し、処理部21は入力状態判定部23
からの結果に基づいて、記憶部22にデータを格納する
方法を決定し、処理を行う。処理された結果は、画面等
の図形表示部27を用いて、入力曲線として表示され
る。
【0008】描画アプリケーションにおける操作を、図
3を用いて、説明する。曲線入力開始状態301から、
マウスの左ボタン押下し(311)にて曲線入力状態3
02となり、そのままドラッグして曲線を入力し、誤入
力が発生した時点でマウスの右ボタンも押下し(31
2)にて曲線消去状態303となり、入力中の曲線の軌
跡の近傍をドラッグして逆向きにたどる事により入力中
の曲線を逆順に消去し、その後マウスの右ボタンをはな
して(313)、曲線入力状態302に戻り、曲線の残
り部分を入力して、その後消去したい部分が発生した場
合には、そのつど312にて曲線消去状態303となり
消去を行い313にて曲線入力状態302へと戻り、最
後にマウスの左ボタンをはなして(314)、曲線入力
終了状態304となる曲線入力方法である。
【0009】また、別の形態の入力機器として挙げられ
るのは、入力ペンにて曲線を入力している途中(30
2)で、キーボードの機能ボタンを押した状態(31
2)で曲線を消去する状態303になり、入力中の曲線
の軌跡の近傍を逆向きにたどることにより、入力中の曲
線を最後に入力した点から逆順に消去し、その後キーボ
ードの機能ボタンを離して(313)、再び曲線入力状
態302になり、曲線の残りの部分を同様に入力する。
【0010】上記の操作時のプログラム内部処理を、図
4を用いて説明する。曲線入力コマンド開始状態401
から、曲線入力開始点へマウスポインタ移動402を経
て、マウスの左ボタン押し下し検知にて曲線入力状態4
04へと遷移し(403)、その後マウスの左ドラッグ
にて曲線を入力する。曲線を入力している最中に、ステ
ップ405でマウスの左ボタンが開放されていない事を
確認した上で、ステップ406にてマウスの右ボタンも
押し下したことを検知する事によって、マウスの左右ド
ラッグにて曲線消去終了点までマウスポインタを移動し
て曲線消去終了点を入力し(407)、ステップ408
にてマウスの右ボタン開放の検知する事によって曲線消
去終了点を確定入力し(409)、曲線入力終了点から
曲線消去終了点までの区間を削除(410)した後、再
び404状態へと戻り、ステップ405とステップ40
6での検知待ち状態になる。404状態から、ステップ
405でマウスの左ボタンが開放された事を検知したこ
とによって、曲線入力コマンド終了状態411へと遷移
する。
【0011】内部データと表示に関して説明する。曲線
入力状態202による画面上での入力の軌跡を、入力と
同時に表示も行う。曲線の入力開始時点からの座標デー
タをすべて記憶装置上に座標の配列として保持し、各座
標点間を線で結ぶ形で表示を行う。曲線消去状態303
にて消去する際には、記憶装置上に保持したデータをも
とに配列の逆順で消去配列にデータを移し、消去部分の
表示を入力軌跡と別色にする事によって、曲線一部消去
後の曲線の形状と消去部分の形状とを画面上に表示す
る。曲線入力終了状態304になった時点において、入
力軌跡と別色部分の表示を消去したのち消去配列を破棄
し、また入力部分の曲線の記憶装置上のデータを実際の
曲線データとする。
【0012】描画アプリケーションにて曲線消去状態2
03で、マウスポインタの位置が入力した曲線上から離
れていても、曲線上の消去終了点を求める方法に関して
説明する。入力した曲線の任意の地点の近傍にマウスポ
インタを置くと、マウスポインタの存在点の近傍点を求
め、この近傍点から曲線を最後に入力した点までの間の
区間すべてを消去する。
【0013】この際の近傍点の求め方を図5を用いて説
明する。入力曲線は、画面上でマウスポインタの動きと
して入力されるので、マウスポインタの通過した画面上
の各点を頂点とする折線で、入力曲線が表現される。図
5で、マウスポインタの存在点を中心として、事前に設
定した距離を半径とする円を描き、この円周と入力曲線
の交わる点を求め、この求まった点に最も近い頂点を、
近傍点とする。曲線消去状態303にて消去する際に
は、メモリ上に保持したデータ配列の中で、この近傍点
を消去終了点とし、曲線の入力終了点を消去開始点と
し、その間の区間を消去区間として消去する。消去方法
は、消去区間のデータを配列の逆順で消去配列へとデー
タを移して、入力曲線のデータから消去区間のデータを
取り去る。
【0014】また別の消去方法として、曲線消去状態3
03で、マウスポインタの位置を自動的に入力した曲線
上で移動させて消去終了点を求める方法に関して説明す
る。描画アプリケーションにて、マウスの左ボタンドラ
ッグにて曲線を入力している途中(302)で、マウス
の左ボタンと更に右ボタンも一緒に押し下す事(30
3)により曲線消去状態に遷移し、マウスポインタを自
動的に入力中の曲線の軌跡を逆向きにたどることによ
り、入力中の曲線を最後に入力した点から逆順に消去
し、任意の時点でマウスの右ボタンを離す事313によ
り消去の終了を指示して、再び左ボタンドラッグ状態
(302)にて曲線の残り部分を入力する。この操作時
のプログラム内部処理に関して説明する。曲線入力状態
302にて、マウスの右ボタン押し下しメッセージを受
ける事によって曲線消去状態303へと遷移し、入力曲
線の座標配列を逆順に読み取ってその座標を画面上の点
に座標変換した場所にマウスポインタを順番に移動させ
ていく。その後マウスの右ボタンをはなしたメッセージ
を受ける事によって、曲線消去状態303を終了して曲
線入力状態302へと遷移する。曲線消去状態303に
て消去する際には、メモリ上に保持した座標データの配
列をもとに、配列の逆順で消去配列にデータを移して、
曲線一部消去後の曲線の形状と消去部分の形状の両方を
画面上に表示する。描画アプリケーションにて曲線消去
状態303で、曲線の消去した部分の痕跡を図7のよう
に入力曲線と別色で表示する事により画面上に残してお
き、曲線入力状態302に戻った際に図8のように入力
曲線と別色表示している痕跡を参考にしながらの入力を
可能とし、曲線入力終了状態304にて図9のように入
力軌跡と別色表示部分を非表示にする。この操作時のプ
ログラム内部処理に関して説明する。曲線消去状態30
3にて消去する際には、メモリ上に保持したデータをも
とに配列の逆順で消去配列にデータを移し、その表示を
入力曲線と別色にする事によって、曲線一部消去後の曲
線の形状と消去部分の形状とを画面上に表示する。曲線
入力終了状態304になった時点において、入力曲線と
別色部分の表示を消去したのち消去配列を破棄し、また
入力部分の曲線のメモリ上のデータを実際の曲線データ
とする。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、曲線を入力している途
中で誤入力に気づいた時点で即座に消去を行い、その後
正しい入力を再開することにより、一回の曲線入力で望
みの曲線を入力することができる。
【0016】曲線の一部分を後から消去して、消去部分
の修正入力を別曲線として扱う事がないので、1つの曲
線を1つのオブジェクトとして、切り離される事無く入
力する事ができる。
【0017】曲線の一部分だけを消去する手段も持たな
い曲線入力方法を使った際に比べて、一旦入力した曲線
全体を消去して再び始めから曲線を入力し直すという無
駄の多い入力をせずに、一回の曲線入力で望みの曲線を
入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】構成図。
【図2】ブロック図。
【図3】曲線入力状態と曲線消去状態の状態変移図。
【図4】フローチャート。
【図5】入力中の曲線と、後退消去時における近傍点を
示す図。
【図6】曲線入力中の誤った入力の発生と、マウスの状
態を示す図。
【図7】曲線入力中の誤入力部分の消去と、マウスの状
態を示す図。
【図8】曲線入力中の誤入力部分を消去して入力を再開
した正しい入力と、マウスの状態を示す図。
【図9】曲線入力終了時の入力完了状態と、マウスの状
態を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/62 322A Fターム(参考) 5B050 BA18 CA07 DA09 FA02 FA09 5B068 AA05 AA22 AA36 BD06 BD17 BE12 CC13 CC16 CD06 5B087 AA05 AA10 BB00 CC01 CC05 CC26 DD13 DD17 5E501 AA02 BA05 CA02 CB09 EA05 EA13 EB02 EB17 FA14 FB43

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書き入力およびその出力表示を行う入
    力情報処理装置における手書き入力編集方法において、
    手書きにて曲線を入力し、入力途中で消去状態にする入
    力方法と、その後再度入力状態にして曲線の続きを入力
    する手段を有する事を特徴とする曲線入力方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の入力方法において、消去状態
    から入力状態に移った後で、消去した曲線の情報を参照
    して再入力する事ができる事を特徴とする曲線入力方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1の入力方法において、入力した
    曲線の任意地点まで消去できる事を特徴とする曲線入力
    方法。
JP32500699A 1999-11-16 1999-11-16 曲線入力方法 Pending JP2001143095A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8160320B2 (en) 2007-07-12 2012-04-17 Fujifilm Corporation Medical image display apparatus, method and program, and recording medium for the program
JP2015055953A (ja) * 2013-09-11 2015-03-23 コニカミノルタ株式会社 オブジェクト操作システム及び制御プログラム並びに制御方法
CN107463275A (zh) * 2017-08-16 2017-12-12 吴彦忆 一种中、英文曲线输入法
WO2018144366A1 (en) * 2017-02-03 2018-08-09 Microsoft Technology Licensing, Llc Reversible digital ink for inking application user interfaces

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