JP2001143039A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2001143039A JP2001143039A JP32716499A JP32716499A JP2001143039A JP 2001143039 A JP2001143039 A JP 2001143039A JP 32716499 A JP32716499 A JP 32716499A JP 32716499 A JP32716499 A JP 32716499A JP 2001143039 A JP2001143039 A JP 2001143039A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor device
- semiconductor element
- lead terminal
- lead
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 127
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 48
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 35
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 abstract 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 18
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 18
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 6
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非接触型の通信機能を持つ半導体装置におい
て、安価で量産性に優れた半導体装置を提供する。 【解決手段】 半導体装置1内部には、ICチップ3の
入出力端子であるパッド部(図示せず)にアンテナ2が
金バンプ12を介して接続される。次いでICチップ3
とリード端子部7とを樹脂封止部4により一体に封止
し、リードフレーム6の不要部を切断することにより半
導体装置1を得る。半導体装置1の外周には位置決め用
のアウタリード5が設けられており、このアウタリード
5により通常の電子部品と同様にマウンタによるブース
ター機能を備えた基板等への搭載やリフロー実装が可能
となるので、特別な工程を必要とせず工程の簡略化が可
能となる。
て、安価で量産性に優れた半導体装置を提供する。 【解決手段】 半導体装置1内部には、ICチップ3の
入出力端子であるパッド部(図示せず)にアンテナ2が
金バンプ12を介して接続される。次いでICチップ3
とリード端子部7とを樹脂封止部4により一体に封止
し、リードフレーム6の不要部を切断することにより半
導体装置1を得る。半導体装置1の外周には位置決め用
のアウタリード5が設けられており、このアウタリード
5により通常の電子部品と同様にマウンタによるブース
ター機能を備えた基板等への搭載やリフロー実装が可能
となるので、特別な工程を必要とせず工程の簡略化が可
能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リーダライタから
の電力の受給と信号の送受信とを無線で行う機能を有す
る非接触型の半導体装置、その半導体装置を用いた電子
デバイス、その半導体装置の製造方法、ならびにその半
導体装置を用いた電子デバイスの製造方法に関する。
の電力の受給と信号の送受信とを無線で行う機能を有す
る非接触型の半導体装置、その半導体装置を用いた電子
デバイス、その半導体装置の製造方法、ならびにその半
導体装置を用いた電子デバイスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ICチップを内蔵したカード形、タグ形
又はコイン形などの半導体装置は、豊富な情報量と高い
セキュリティ性を備えていることから、交通、流通及び
情報通信などの分野で普及が進んでいる。中でも、近年
開発された非接触型の半導体装置は、基体に外部端子を
設けず、リーダライタからの電力の供給と信号の送受信
とを無線で行う。そのため接触型の半導体装置のように
外部端子の損壊ということが本質的に起こらないことか
ら、データの保存などが非常に容易で長期間の使用に耐
えるばかりでなく、データの改ざんが行われ難いことか
らセキュリティ性に優れるという特長を有しており、今
後より広範囲な分野への普及が予想されている。
又はコイン形などの半導体装置は、豊富な情報量と高い
セキュリティ性を備えていることから、交通、流通及び
情報通信などの分野で普及が進んでいる。中でも、近年
開発された非接触型の半導体装置は、基体に外部端子を
設けず、リーダライタからの電力の供給と信号の送受信
とを無線で行う。そのため接触型の半導体装置のように
外部端子の損壊ということが本質的に起こらないことか
ら、データの保存などが非常に容易で長期間の使用に耐
えるばかりでなく、データの改ざんが行われ難いことか
らセキュリティ性に優れるという特長を有しており、今
後より広範囲な分野への普及が予想されている。
【0003】この非接触型半導体装置は、ICチップと
無線通信用のアンテナコイルを含んで構成される回路モ
ジュールを基体内に埋設してなる。従来の非接触型半導
体装置は、この回路モジュールとして、アンテナコイル
がパターン形成された配線基板にICチップをワイヤボ
ンディング又はフリップチップ接合などにより接続した
後、全体を樹脂封止したものが提案されている。
無線通信用のアンテナコイルを含んで構成される回路モ
ジュールを基体内に埋設してなる。従来の非接触型半導
体装置は、この回路モジュールとして、アンテナコイル
がパターン形成された配線基板にICチップをワイヤボ
ンディング又はフリップチップ接合などにより接続した
後、全体を樹脂封止したものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の構造で
は、ICチップと無線通信用のアンテナコイルを含む回
路モジュールを、一般に電子機器中の基板などに用いら
れるマウンタによる基板への搭載やリフロー実装するこ
とは不可能である。そのため半導体装置を作製する工程
とは別に、この半導体装置をブースター機能を備えた基
板等に搭載する工程が必要となり、生産効率が悪い。
は、ICチップと無線通信用のアンテナコイルを含む回
路モジュールを、一般に電子機器中の基板などに用いら
れるマウンタによる基板への搭載やリフロー実装するこ
とは不可能である。そのため半導体装置を作製する工程
とは別に、この半導体装置をブースター機能を備えた基
板等に搭載する工程が必要となり、生産効率が悪い。
【0005】本発明は、安価で量産性に優れた半導体装
置及びその製造方法を提供することを目的とする。
置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の手段は、半導体素子と無線通信用アンテナを
例えば合成樹脂などからなる封止部中に埋設した半導体
装置において、上記封止部に例えば金属製のアウタリー
ドなどからなる位置決め部を設けたことを特徴とするも
のである。
め、第1の手段は、半導体素子と無線通信用アンテナを
例えば合成樹脂などからなる封止部中に埋設した半導体
装置において、上記封止部に例えば金属製のアウタリー
ドなどからなる位置決め部を設けたことを特徴とするも
のである。
【0007】第2の手段は、第1の手段の半導体装置に
おいて、上記位置決め部が例えば封止部の四隅などのよ
うに所定の間隔をおいて複数設けられていることを特徴
とするものである。
おいて、上記位置決め部が例えば封止部の四隅などのよ
うに所定の間隔をおいて複数設けられていることを特徴
とするものである。
【0008】第3の手段は、第1の手段の半導体装置に
おいて、上記半導体素子の上に上記無線通信用アンテナ
が形成されていることを特徴とするものである。
おいて、上記半導体素子の上に上記無線通信用アンテナ
が形成されていることを特徴とするものである。
【0009】第4の手段は、第1の手段の半導体装置に
おいて、上記封止部に設けられた位置決め部が例えば金
属製のアウタリードなどの導電性部材で構成され、その
導電性位置決め部が半導体素子と無線通信用アンテナと
の接続部と電気的に接続されていることを特徴とするも
のである。
おいて、上記封止部に設けられた位置決め部が例えば金
属製のアウタリードなどの導電性部材で構成され、その
導電性位置決め部が半導体素子と無線通信用アンテナと
の接続部と電気的に接続されていることを特徴とするも
のである。
【0010】第5の手段は、複数のリード端子部とこれ
らリード端子部と連結して形成された無線通信用アンテ
ナと支持部を有するリードフレーム又はタブの上記リー
ド端子部に半導体素子を接続する工程と、上記リード端
子部と上記半導体素子との接合部をともに一体に例えば
合成樹脂などで封止する工程と、位置決め部を除いてリ
ードフレーム又はタブの不要部を切断する工程とを経る
ことにより、上記半導体素子と無線通信用アンテナを封
止部中に埋設するとともに、その封止部に例えば金属製
のアウタリードなどの位置決め部を設けた半導体装置を
得ることを特徴とするものである。
らリード端子部と連結して形成された無線通信用アンテ
ナと支持部を有するリードフレーム又はタブの上記リー
ド端子部に半導体素子を接続する工程と、上記リード端
子部と上記半導体素子との接合部をともに一体に例えば
合成樹脂などで封止する工程と、位置決め部を除いてリ
ードフレーム又はタブの不要部を切断する工程とを経る
ことにより、上記半導体素子と無線通信用アンテナを封
止部中に埋設するとともに、その封止部に例えば金属製
のアウタリードなどの位置決め部を設けた半導体装置を
得ることを特徴とするものである。
【0011】第6の手段は、半導体素子上に無線通信用
アンテナを形成する工程と、そのアンテナが形成された
半導体素子をリードフレーム又はタブのリード端子部に
接続する工程と、そのリード端子部と上記半導体素子と
の接続部をともに一体に例えば合成樹脂などで封止する
工程と、位置決め部を除いてリードフレーム又はタブの
不要部を切断する工程とを経ることにより、上記半導体
素子と無線通信用アンテナを封止部中に埋設するととも
に、その封止部に例えば金属製のアウタリードなどの位
置決め部を設けた半導体装置を得ることを特徴とするも
のである。
アンテナを形成する工程と、そのアンテナが形成された
半導体素子をリードフレーム又はタブのリード端子部に
接続する工程と、そのリード端子部と上記半導体素子と
の接続部をともに一体に例えば合成樹脂などで封止する
工程と、位置決め部を除いてリードフレーム又はタブの
不要部を切断する工程とを経ることにより、上記半導体
素子と無線通信用アンテナを封止部中に埋設するととも
に、その封止部に例えば金属製のアウタリードなどの位
置決め部を設けた半導体装置を得ることを特徴とするも
のである。
【0012】第7の手段は、第1ないし4のいずれかの
手段の半導体装置を基板上に搭載して電子デバイスを構
成したことを特徴とするものである。
手段の半導体装置を基板上に搭載して電子デバイスを構
成したことを特徴とするものである。
【0013】第8の手段は、第1ないし4のいずれかの
手段の半導体装置をブースター機能を有する基板上に搭
載して電子デバイスを構成したことを特徴とするもので
ある。
手段の半導体装置をブースター機能を有する基板上に搭
載して電子デバイスを構成したことを特徴とするもので
ある。
【0014】第9の手段は、複数のリード端子部とこれ
らリード端子部と連結して形成された無線通信用アンテ
ナと支持部を有するリードフレーム又はタブの上記リー
ド端子部に半導体素子を接続する工程と、上記リード端
子部と上記半導体素子との接合部をともに一体に封止す
る工程と、位置決め部を除いてリードフレーム又はタブ
の不要部を切断することにより、上記半導体素子と無線
通信用アンテナを封止部中に埋設するとともに、その封
止部に位置決め部を設けた半導体装置を得る工程と、そ
の半導体装置を基板に実装する工程とを含んで電子デバ
イスを得ることを特徴とするものである。
らリード端子部と連結して形成された無線通信用アンテ
ナと支持部を有するリードフレーム又はタブの上記リー
ド端子部に半導体素子を接続する工程と、上記リード端
子部と上記半導体素子との接合部をともに一体に封止す
る工程と、位置決め部を除いてリードフレーム又はタブ
の不要部を切断することにより、上記半導体素子と無線
通信用アンテナを封止部中に埋設するとともに、その封
止部に位置決め部を設けた半導体装置を得る工程と、そ
の半導体装置を基板に実装する工程とを含んで電子デバ
イスを得ることを特徴とするものである。
【0015】第10の手段は、半導体素子上に無線通信
用アンテナを形成する工程と、そのアンテナが形成され
た半導体素子をリードフレーム又はタブのリード端子部
に接続する工程と、そのリード端子部と上記半導体素子
との接続部をともに一体に封止する工程と、位置決め部
を除いてリードフレーム又はタブの不要部を切断するこ
とにより、上記半導体素子と無線通信用アンテナを封止
部中に埋設するとともに、その封止部に位置決め部を設
けた半導体装置を得る工程と、その半導体装置を基板に
実装する工程とを含んで電子デバイスを得ることを特徴
とするものである。
用アンテナを形成する工程と、そのアンテナが形成され
た半導体素子をリードフレーム又はタブのリード端子部
に接続する工程と、そのリード端子部と上記半導体素子
との接続部をともに一体に封止する工程と、位置決め部
を除いてリードフレーム又はタブの不要部を切断するこ
とにより、上記半導体素子と無線通信用アンテナを封止
部中に埋設するとともに、その封止部に位置決め部を設
けた半導体装置を得る工程と、その半導体装置を基板に
実装する工程とを含んで電子デバイスを得ることを特徴
とするものである。
【0016】上述のように本発明は、半導体素子及び無
線通信用のアンテナを封止した半導体装置において、こ
の半導体装置の封止部の外部に電子機器中の基板などに
実装するための位置決め部を設けている。そのため電子
機器に用いられる通常の電子部品と同様に、マウンタに
よるブースター機能を備えた基板への搭載やリフロー実
装が可能となるので、通常の電子部品と同様に供給する
ことにより工程の簡略化が可能となる。
線通信用のアンテナを封止した半導体装置において、こ
の半導体装置の封止部の外部に電子機器中の基板などに
実装するための位置決め部を設けている。そのため電子
機器に用いられる通常の電子部品と同様に、マウンタに
よるブースター機能を備えた基板への搭載やリフロー実
装が可能となるので、通常の電子部品と同様に供給する
ことにより工程の簡略化が可能となる。
【0017】また、リードフレーム又はタブを用いて封
止を行い半導体装置を形成するため、上記回路モジュー
ルを基体内に埋設する半導体装置の作製工程に比べて量
産性にも優れている。
止を行い半導体装置を形成するため、上記回路モジュー
ルを基体内に埋設する半導体装置の作製工程に比べて量
産性にも優れている。
【0018】この半導体装置自体に通信機能があるた
め、非接触での通信機能を持つ電子デバイスを容易に量
産性良く提供することが可能となる。
め、非接触での通信機能を持つ電子デバイスを容易に量
産性良く提供することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図と
ともに説明する。図1は、本発明の第1の実施形態例に
係る半導体装置の一部を切除した平面図である。半導体
装置1の内部に、アンテナ2とこれに接続されたICチ
ップ3が合成樹脂からなる樹脂封止部4により封止され
ている。半導体装置1はこのアンテナ2により非接触で
通信可能である。樹脂封止部4の四隅には比較的幅広の
アウタリード5が突設され、この位置決め用アウタリー
ド5により通常の表面実装デバイスと変わりが無い方法
(例えばリフローによる一括実装)で実装可能となる。
ともに説明する。図1は、本発明の第1の実施形態例に
係る半導体装置の一部を切除した平面図である。半導体
装置1の内部に、アンテナ2とこれに接続されたICチ
ップ3が合成樹脂からなる樹脂封止部4により封止され
ている。半導体装置1はこのアンテナ2により非接触で
通信可能である。樹脂封止部4の四隅には比較的幅広の
アウタリード5が突設され、この位置決め用アウタリー
ド5により通常の表面実装デバイスと変わりが無い方法
(例えばリフローによる一括実装)で実装可能となる。
【0020】図2は、この実施形態例に係るリードフレ
ーム6の平面図である。リードフレーム6上には、通信
用のアンテナ2、ICチップ3が接続されるリード端子
部7、アウタリード5、位置決め孔8、吊りリード9、
タイバ10がそれぞれ所定の位置に形成されている。
ーム6の平面図である。リードフレーム6上には、通信
用のアンテナ2、ICチップ3が接続されるリード端子
部7、アウタリード5、位置決め孔8、吊りリード9、
タイバ10がそれぞれ所定の位置に形成されている。
【0021】図3は、このリードフレーム6にICチッ
プ3を搭載した状態の平面図で、ICチップ3は回路形
成面を下にしてリードフレーム6上に搭載される。IC
チップ3を搭載後、太線で示したモールドライン11の
内側が樹脂封止される。
プ3を搭載した状態の平面図で、ICチップ3は回路形
成面を下にしてリードフレーム6上に搭載される。IC
チップ3を搭載後、太線で示したモールドライン11の
内側が樹脂封止される。
【0022】図4は、図3に示すICチップ3搭載部の
A−A線拡大断面図である。ICチップ3のパッド部
(図示せず)には金バンプ12が接続されている。この
ICチップ3をリードフレーム6上のリード端子部7に
金バンプ12を介して熱圧着している。
A−A線拡大断面図である。ICチップ3のパッド部
(図示せず)には金バンプ12が接続されている。この
ICチップ3をリードフレーム6上のリード端子部7に
金バンプ12を介して熱圧着している。
【0023】図5は、ICチップ3を搭載したリードフ
レーム6を樹脂封止部4により封止した平面図である。
ICチップ3及びアンテナ2は樹脂封止部4により一体
に封止される。樹脂封止後、太線で示した切断線14に
沿って吊りリード9、タイバ10等の不要部を切断し、
樹脂封止部4より突出したアウタリード5を成形するこ
とにより、図1に示すような非接触で通信可能な半導体
装置1が得られる。
レーム6を樹脂封止部4により封止した平面図である。
ICチップ3及びアンテナ2は樹脂封止部4により一体
に封止される。樹脂封止後、太線で示した切断線14に
沿って吊りリード9、タイバ10等の不要部を切断し、
樹脂封止部4より突出したアウタリード5を成形するこ
とにより、図1に示すような非接触で通信可能な半導体
装置1が得られる。
【0024】アウタリード5の一部をICチップ3のパ
ッド部(図示せず)と電気的に接合しているダミーパッ
ド(図示せず)と例えばウエッジボンディング、熱圧着
などの方法で電気的に接続して樹脂封止することで、従
来の電子デバイスと同様にテストボードを用いたりプロ
ーブ検査を行うことが可能である。そのためICチップ
3とリード端子部7の接合状態を容易に検査することが
出来る。
ッド部(図示せず)と電気的に接合しているダミーパッ
ド(図示せず)と例えばウエッジボンディング、熱圧着
などの方法で電気的に接続して樹脂封止することで、従
来の電子デバイスと同様にテストボードを用いたりプロ
ーブ検査を行うことが可能である。そのためICチップ
3とリード端子部7の接合状態を容易に検査することが
出来る。
【0025】ここではICチップ3とリード端子部7の
接合に金バンプ12を用いたが、それに限るものではな
く、例えば半田や導電性接着剤などを用いて接合しても
よい。ICチップ3とアンテナ2は樹脂封止部4により
全面を封止したが、それに限るものではなく、アンテナ
2を含むICチップ3のリード端子部7との接合面側の
みを封止することも可能である。また合成樹脂による封
止について述べたが、それに限るものではなく、例えば
セラミックなどにより封止することも可能である。
接合に金バンプ12を用いたが、それに限るものではな
く、例えば半田や導電性接着剤などを用いて接合しても
よい。ICチップ3とアンテナ2は樹脂封止部4により
全面を封止したが、それに限るものではなく、アンテナ
2を含むICチップ3のリード端子部7との接合面側の
みを封止することも可能である。また合成樹脂による封
止について述べたが、それに限るものではなく、例えば
セラミックなどにより封止することも可能である。
【0026】図6は、本発明の第2の実施形態例に係る
半導体装置の一部を切除した平面図である。半導体装置
101内部には、アンテナコイル102、ダミーパッド
(図示せず)が形成されたICチップ103が樹脂封止
部104により封止されている。半導体装置101は、
アンテナコイル102を有するICチップ103を内蔵
しているため、非接触で通信可能である。半導体装置1
01の四隅には比較的幅広の位置決め用アウタリード1
05が突設され、このアウタリード105により通常の
表面実装デバイスと変わりが無い方法で実装可能とな
る。
半導体装置の一部を切除した平面図である。半導体装置
101内部には、アンテナコイル102、ダミーパッド
(図示せず)が形成されたICチップ103が樹脂封止
部104により封止されている。半導体装置101は、
アンテナコイル102を有するICチップ103を内蔵
しているため、非接触で通信可能である。半導体装置1
01の四隅には比較的幅広の位置決め用アウタリード1
05が突設され、このアウタリード105により通常の
表面実装デバイスと変わりが無い方法で実装可能とな
る。
【0027】図7は、この第2の実施形態例に係るリー
ドフレーム106の平面図である。リードフレーム10
6上には、ICチップ103が接続されるリード端子部
107、アウタリード105、位置決め孔108、タイ
バ110がそれぞれ所定の位置に形成されている。
ドフレーム106の平面図である。リードフレーム10
6上には、ICチップ103が接続されるリード端子部
107、アウタリード105、位置決め孔108、タイ
バ110がそれぞれ所定の位置に形成されている。
【0028】図8は、このリードフレーム106にIC
チップ103を搭載した状態の平面図である。ICチッ
プ103を搭載後、太線で示したモールドライン111
の内側が樹脂封止される。
チップ103を搭載した状態の平面図である。ICチッ
プ103を搭載後、太線で示したモールドライン111
の内側が樹脂封止される。
【0029】図9は、図8に示すICチップ103搭載
部のB−B線拡大断面図である。ICチップ103のパ
ッド部(図示せず)に金バンプ112が設けられ、金バ
ンプ112を介してICチップ103をリードフレーム
106上のリード端子部7に熱圧着している。
部のB−B線拡大断面図である。ICチップ103のパ
ッド部(図示せず)に金バンプ112が設けられ、金バ
ンプ112を介してICチップ103をリードフレーム
106上のリード端子部7に熱圧着している。
【0030】図10は、ICチップ103を搭載したリ
ードフレーム106を樹脂封止部104により封止した
平面図である。ICチップ103及びリード端子部10
7の接続部は樹脂封止部104により一体に封止されて
いる。樹脂封止後、太線で示した切断線114に沿って
タイバ110等の不要部を切断することにより、図6に
示す非接触で通信可能な半導体装置101が得られる。
ードフレーム106を樹脂封止部104により封止した
平面図である。ICチップ103及びリード端子部10
7の接続部は樹脂封止部104により一体に封止されて
いる。樹脂封止後、太線で示した切断線114に沿って
タイバ110等の不要部を切断することにより、図6に
示す非接触で通信可能な半導体装置101が得られる。
【0031】本発明の半導体装置は樹脂封止部104の
外部に電子機器中の基板などに実装するための位置決め
用のアウタリード105を設けたため、電子機器に用い
られる通常の電子部品と同様に、マウンタによる基板へ
の搭載やリフロー実装が可能である。
外部に電子機器中の基板などに実装するための位置決め
用のアウタリード105を設けたため、電子機器に用い
られる通常の電子部品と同様に、マウンタによる基板へ
の搭載やリフロー実装が可能である。
【0032】図11は本発明の半導体装置1を基板15
に実装した状態の斜視図である。基板15上に半導体装
置1の実装用のパッド(図示せず)があり、基板15へ
リフロー実装される。
に実装した状態の斜視図である。基板15上に半導体装
置1の実装用のパッド(図示せず)があり、基板15へ
リフロー実装される。
【0033】図12は図11に示すC−Cの斜線面で切
断された半導体装置1の断面図である。半導体装置1は
基板15上のパッド(図示せず)に半田16を用いてリ
フロー実装される。半導体装置1のアンテナ2によりリ
ーダライタからの電力の受給と信号の送受信を無線で行
うことができる。
断された半導体装置1の断面図である。半導体装置1は
基板15上のパッド(図示せず)に半田16を用いてリ
フロー実装される。半導体装置1のアンテナ2によりリ
ーダライタからの電力の受給と信号の送受信を無線で行
うことができる。
【0034】図13は、半導体装置1をブースター機能
を備えた基板17に実装した状態の斜視図である。半導
体装置1は基板17上にある実装用のパッド(図示せ
ず)へリフロー実装される。また基板17はブースター
アンテナ18を備えている。
を備えた基板17に実装した状態の斜視図である。半導
体装置1は基板17上にある実装用のパッド(図示せ
ず)へリフロー実装される。また基板17はブースター
アンテナ18を備えている。
【0035】図14は、ブースター機能を備えた基板1
7の斜視図である。ブースターアンテナ18はリーダラ
イタからの電力受信用アンテナ19と半導体装置1への
電力送信用アンテナ20からなる。電力送信用アンテナ
20の周辺には半導体装置1の実装用のパッド21があ
り、リフロー実装を可能としている。半導体装置1はそ
れ自体で通信機能を有しているが、ブースター機能を備
えた基板17に実装することでより通信距離を伸ばすこ
とができる。
7の斜視図である。ブースターアンテナ18はリーダラ
イタからの電力受信用アンテナ19と半導体装置1への
電力送信用アンテナ20からなる。電力送信用アンテナ
20の周辺には半導体装置1の実装用のパッド21があ
り、リフロー実装を可能としている。半導体装置1はそ
れ自体で通信機能を有しているが、ブースター機能を備
えた基板17に実装することでより通信距離を伸ばすこ
とができる。
【0036】図15は、図13に示すD−D切断面で切
断された半導体装置1の断面図である。半導体装置1は
基板17上のパッド(図示せず)に半田16を用いてリ
フロー実装される。リーダライタからの電力の受給と信
号の受信は電力受信用アンテナ19から電力送信用アン
テナ20を介して非接触で半導体装置1へと送られる。
そして半導体装置1からの信号の送信は受信とは逆の経
路を使って行われる。半導体装置1をブースター機能を
備えた基板17に実装することにより、半導体装置1単
体の場合より通信距離を伸ばすことができる。
断された半導体装置1の断面図である。半導体装置1は
基板17上のパッド(図示せず)に半田16を用いてリ
フロー実装される。リーダライタからの電力の受給と信
号の受信は電力受信用アンテナ19から電力送信用アン
テナ20を介して非接触で半導体装置1へと送られる。
そして半導体装置1からの信号の送信は受信とは逆の経
路を使って行われる。半導体装置1をブースター機能を
備えた基板17に実装することにより、半導体装置1単
体の場合より通信距離を伸ばすことができる。
【0037】ここでは半導体装置1を基板にリフロー実
装する場合について述べたが、それに限定するものでは
なく、例えばスルーホール付きの基板に挿入したり、接
着剤で固定することなども可能である。
装する場合について述べたが、それに限定するものでは
なく、例えばスルーホール付きの基板に挿入したり、接
着剤で固定することなども可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、無線により非接触で通
信機能を持つ半導体装置において、半導体装置の外周に
基板などへ搭載するための位置決め部を設けることによ
り、通常の電子部品と同様にマウンタによるブースター
機能を備えた基板等への搭載やリフロー実装が可能とな
るため、特別な工程を必要とせず工程の簡略化が可能と
なる。
信機能を持つ半導体装置において、半導体装置の外周に
基板などへ搭載するための位置決め部を設けることによ
り、通常の電子部品と同様にマウンタによるブースター
機能を備えた基板等への搭載やリフロー実装が可能とな
るため、特別な工程を必要とせず工程の簡略化が可能と
なる。
【0039】また、リードフレーム又はタブを用いて樹
脂封止によって半導体装置の成形を同時に行うことか
ら、工程数が少なく量産に極めて適しており、製造コス
トの低減を図ることが可能となる。
脂封止によって半導体装置の成形を同時に行うことか
ら、工程数が少なく量産に極めて適しており、製造コス
トの低減を図ることが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態例に係る半導体装置の
一部を切除した平面図である。
一部を切除した平面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態例に係るリードフレー
ムの平面図である。
ムの平面図である。
【図3】そのリードフレームにICチップを搭載した状
態の平面図である。
態の平面図である。
【図4】図3のA−A切断面で切断されたICチップ搭
載部の拡大断面図である。
載部の拡大断面図である。
【図5】図3に示すICチップを搭載したリードフレー
ムを樹脂により封止した状態の平面図である。
ムを樹脂により封止した状態の平面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態例に係る半導体装置の
一部を切除した平面図である。
一部を切除した平面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態例に係るリードフレー
ムの平面図である。
ムの平面図である。
【図8】そのリードフレームにICチップを搭載した時
の平面図である。
の平面図である。
【図9】図8のB−B切断面で切断されたICチップ搭
載部の拡大断面図である。
載部の拡大断面図である。
【図10】図8に示すICチップを搭載したリードフレ
ームを樹脂により封止した状態の平面図である。
ームを樹脂により封止した状態の平面図である。
【図11】本発明に係る半導体装置を搭載した基板の斜
視図である。
視図である。
【図12】図11のC−C切断面で切断された半導体装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図13】本発明に係る半導体装置をブースター機能を
備えた基板に搭載した状態の斜視図である。
備えた基板に搭載した状態の斜視図である。
【図14】ブースター機能を備えた基板の斜視図であ
る。
る。
【図15】図13のD−D切断面で切断された半導体装
置の断面図である。
置の断面図である。
1 半導体装置 2 アンテナ 3 ICチップ 4 樹脂封止部 5 アウタリード 6 リードフレーム 7 リード端子部 8 位置決め孔 9 吊りリード 10 タイバ 11 モールドライン 12 金バンプ 14 切断線 15 基板 16 半田 17 ブースター機能を備えた基板 18 ブースターアンテナ 19 電力受信用アンテナ 20 電力送信用アンテナ
Claims (10)
- 【請求項1】 半導体素子と無線通信用アンテナを封止
部中に埋設した半導体装置において、上記封止部に位置
決め部を設けたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置において、
上記位置決め部が所定の間隔をおいて複数設けられてい
ることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の半導体装置において、
上記半導体素子の上に上記無線通信用アンテナが形成さ
れていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の半導体装置において、
上記封止部に設けられた位置決め部が導電性部材で構成
され、その導電性位置決め部が半導体素子と無線通信用
アンテナとの接続部と電気的に接続されていることを特
徴とする半導体装置。 - 【請求項5】 複数のリード端子部とこれらリード端子
部と連結して形成された無線通信用アンテナと支持部を
有するリードフレーム又はタブの上記リード端子部に半
導体素子を接続する工程と、 上記リード端子部と上記半導体素子との接合部をともに
一体に封止する工程と、 位置決め部を除いてリードフレーム又はタブの不要部を
切断する工程とを経ることにより、 上記半導体素子と無線通信用アンテナを封止部中に埋設
するとともに、その封止部に位置決め部を設けた半導体
装置を得ることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 半導体素子上に無線通信用アンテナを形
成する工程と、 そのアンテナが形成された半導体素子をリードフレーム
又はタブのリード端子部に接続する工程と、 そのリード端子部と上記半導体素子との接続部をともに
一体に封止する工程と、 位置決め部を除いてリードフレーム又はタブの不要部を
切断する工程とを経ることにより、 上記半導体素子と無線通信用アンテナを封止部中に埋設
するとともに、その封止部に位置決め部を設けた半導体
装置を得ることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 請求項1から4記載のいずれかの半導体
装置を搭載したことを特徴とする電子デバイス。 - 【請求項8】 請求項1から4記載のいずれかの半導体
装置をブースター機能を有する基板上に搭載したことを
特徴とする電子デバイス。 - 【請求項9】 複数のリード端子部とこれらリード端子
部と連結して形成された無線通信用アンテナと支持部を
有するリードフレーム又はタブの上記リード端子部に半
導体素子を接続する工程と、 上記リード端子部と上記半導体素子との接合部をともに
一体に封止する工程と、 位置決め部を除いてリードフレーム又はタブの不要部を
切断することにより、上記半導体素子と無線通信用アン
テナを封止部中に埋設するとともに、その封止部に位置
決め部を設けた半導体装置を得る工程と、 その半導体装置を基板に実装する工程とを含むことを特
徴とする電子デバイスの製造方法。 - 【請求項10】 半導体素子上に無線通信用アンテナを
形成する工程と、 そのアンテナが形成された半導体素子をリードフレーム
又はタブのリード端子部に接続する工程と、 そのリード端子部と上記半導体素子との接続部をともに
一体に封止する工程と、 位置決め部を除いてリードフレーム又はタブの不要部を
切断することにより、上記半導体素子と無線通信用アン
テナを封止部中に埋設するとともに、その封止部に位置
決め部を設けた半導体装置を得る工程と、 その半導体装置を基板に実装する工程とを含むことを特
徴とする電子デバイスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32716499A JP2001143039A (ja) | 1999-11-17 | 1999-11-17 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32716499A JP2001143039A (ja) | 1999-11-17 | 1999-11-17 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001143039A true JP2001143039A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18196033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32716499A Withdrawn JP2001143039A (ja) | 1999-11-17 | 1999-11-17 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001143039A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003083770A1 (fr) * | 2002-04-01 | 2003-10-09 | K-Ubique Id Corporation | Dispositif de communication et son boitier |
US6975029B2 (en) | 2003-11-04 | 2005-12-13 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Antenna-incorporated semiconductor device |
TWI485788B (zh) * | 2012-01-13 | 2015-05-21 | Chi Ming Chan | Near-field communication components of the substrate tilt flip-chip process |
-
1999
- 1999-11-17 JP JP32716499A patent/JP2001143039A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003083770A1 (fr) * | 2002-04-01 | 2003-10-09 | K-Ubique Id Corporation | Dispositif de communication et son boitier |
EP1498842A4 (en) * | 2002-04-01 | 2006-02-15 | Ubique Id Corp K | COMMUNICATION DEVICE AND ITS HOUSING |
US6975029B2 (en) | 2003-11-04 | 2005-12-13 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Antenna-incorporated semiconductor device |
TWI485788B (zh) * | 2012-01-13 | 2015-05-21 | Chi Ming Chan | Near-field communication components of the substrate tilt flip-chip process |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6542720B1 (en) | Microelectronic devices, methods of operating microelectronic devices, and methods of providing microelectronic devices | |
US7259451B2 (en) | Invertible microfeature device packages | |
US7193161B1 (en) | SiP module with a single sided lid | |
US6518885B1 (en) | Ultra-thin outline package for integrated circuit | |
KR100723491B1 (ko) | 범용 인쇄 회로 기판 및 이를 사용한 스마트 카드 | |
US8248240B2 (en) | RFID tag and manufacturing method thereof | |
KR100187715B1 (ko) | 리드 프레임을 이용한 칩 스케일 패키지 제조 방법 | |
US10366320B2 (en) | Dual-interface IC card | |
JPH1131784A (ja) | 非接触icカード | |
EP1515269A2 (en) | An integrated circuit card and a method of manufacturing the same | |
CN103530679A (zh) | 半导体器件及其制造方法 | |
JP3001481B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
US5559305A (en) | Semiconductor package having adjacently arranged semiconductor chips | |
US20040080056A1 (en) | Packaging system for die-up connection of a die-down oriented integrated circuit | |
JP2001143039A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP3572216B2 (ja) | 非接触データキャリア | |
JPH0863567A (ja) | Icカード用モジュール | |
KR100718324B1 (ko) | 블루투스 모듈 인쇄회로기판 | |
CN116364681B (zh) | 一种感应芯片封装结构、工艺及半导体器件 | |
KR20060039613A (ko) | 플립 칩 조립 구조를 가지는 칩-온-보드 패키지 및 그제조 방법 | |
CN112447690B (zh) | 天线置顶的半导体封装结构 | |
JPH11296633A (ja) | Icカード | |
JPH11306310A (ja) | Icカード | |
KR100435210B1 (ko) | 칩 온 보드 패키지 및 그를 이용한 비접촉형 칩 카드 | |
JP2000307034A (ja) | 半導体装置モジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070206 |