JP2001141580A - 個別適応可能な触行動識別装置および記録媒体 - Google Patents

個別適応可能な触行動識別装置および記録媒体

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JP2001141580A
JP2001141580A JP32646899A JP32646899A JP2001141580A JP 2001141580 A JP2001141580 A JP 2001141580A JP 32646899 A JP32646899 A JP 32646899A JP 32646899 A JP32646899 A JP 32646899A JP 2001141580 A JP2001141580 A JP 2001141580A
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Kazuhiko Shinosawa
一彦 篠沢
Junji Yamato
淳司 大和
Futoshi Naya
太 納谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力センサを用い、人等の行動主体の触行動
パターンを識別する場合、行動主体の個々に適応するこ
とができる触行動識別における個別適応装置および記録
媒体を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 圧力センサシート上に加えられた圧力値
に基づいて、所定の特徴量を算出する特徴量算出手段
と、上記特徴量と、行動主体の触行動との関係を学習デ
ータとして格納する学習データ格納手段と、上記特徴量
算出手段が算出した上記特徴量と、上記学習データとに
応じて、行動主体の触行動を識別する識別手段と、上記
識別手段が識別した触行動の識別結果と、上記特徴量算
出手段が算出した特徴量とに応じて、上記学習データ格
納手段に格納されている学習データを、上記行動主体の
それぞれについて個別に変更する学習データ変更手段と
を有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータやロ
ボット等が、人間等の触行動のパターンを識別する触行
動識別装置に係り、特に、個人等の個別に適応可能な装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、圧力センサ等の触覚デバイスを用
いて、人の接触等を検出する場合、識別に用いる汎用の
学習データを用意し、識別を行う装置が、特願平11−
237469号「触行動識別装置および記録媒体」にお
いて提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、人の平均的
な触行動は、時間が経つにつれて変化することがあり、
また、特定の個人に着目しても、その触行動は、時間が
経つにつれて変化する場合が多い。
【0004】また、人に限らず、動物、ロボット等を含
めた行動主体について考えてみると、人の場合と同じよ
うに、その動物等の行動主体の平均的な触行動は、時間
が経つにつれて変化することがあり、また、特定の行動
主体に着目しても、その触行動は、時間が経つにつれて
変化する場合が多い。
【0005】本発明は、圧力センサを用い、人等の行動
主体の触行動パターンを識別する場合、行動主体の個々
に適応することができる触行動識別における個別適応装
置および記録媒体を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】特に、コンピュータやロボット等によっ
て、触行動パターンの識別結果を即座に利用できるよう
に、高精度かつ実時間で処理する場合、行動主体のそれ
ぞれに適応することができるものを提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、平面上に加え
られた圧力を検知する圧力センサシートを有する触行動
識別装置において、上記圧力センサシート上に加えられ
た圧力値に基づいて、所定の特徴量を算出する特徴量算
出手段と、上記特徴量と、行動主体の触行動との関係を
学習データとして格納する学習データ格納手段と、上記
特徴量算出手段が算出した上記特徴量と、上記学習デー
タとに応じて、行動主体の触行動を識別する識別手段
と、上記識別手段が識別した触行動の識別結果と、上記
特徴量算出手段が算出した特徴量とに応じて、上記学習
データ格納手段に格納されている学習データを、上記行
動主体のそれぞれについて個別に変更する学習データ変
更手段とを有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である個別適応可能な触行動識別装置100を示
す概念図である。
【0009】個別適応可能な触行動識別装置100は、
圧力センサシート10と、インタフェースケーブル11
と、人の触行動を識別するコンピュータ12とを有し、
圧力センサシート10に入力された圧力データが、イン
タフェースケーブル11を経由し、コンピュータ12に
取り込まれ、人の触行動が識別処理される。また、コン
ピュータ12は、その機能として、信号処理部20を有
する。
【0010】図2は、上記実施例における信号処理部2
0と、識別結果表示装置60とを示すブロック図であ
る。
【0011】次に、信号処理部20の内部の詳細につい
て説明する。
【0012】信号処理部20は、A/D変換部21と、
圧力センサデータ用メモリ22と、特徴抽出部40と、
特徴格納メモリ29と、学習データ用特徴格納メモリ3
0と、触行動識別部31と、識別結果用メモリ32と、
学習計算部50とを有する。
【0013】圧力センサシート10から入力された圧力
データは、A/D変換部21を経由し、圧力センサデー
タ用メモリ22に格納される。圧力センサデータ用メモ
リ22に蓄積された圧力センサデータは、特徴抽出部4
0に送られる。
【0014】特徴抽出部40は、圧力値算出/ピーク算
出部23と、圧力値時間変化算出部24と、加圧面積算
出部25と、加圧面積時間変化算出部26と、加圧重心
算出部27と、加圧重心時間変化算出28とを有する。
【0015】各算出部24〜28において、それぞれの
特徴量が算出される。つまり、圧力値算出/ピーク算出
部23が、圧力値を算出し、圧力値時間変化算出部24
が、圧力値の時間変化、圧力値の時間変化のピーク値を
算出し、加圧面積算出部25が、加圧面積、加圧面積の
時間変化のピーク値を算出し、加圧面積時間変化算出部
26が、加圧面積の時間変化を算出し、加圧重心算出部
27が、圧力分布の重心位置を算出し、加圧重心時間変
化算出28が、圧力分布の重心位置の時間変化を算出す
る。
【0016】なお、圧力値、圧力値の時間変化、圧力値
の時間変化のピーク値、加圧面積、加圧面積の時間変
化、加圧面積の時間変化のピーク値、圧力分布の重心位
置、圧力分布の重心位置の時間変化は、上記特徴量の例
である。
【0017】また、上記実施例において使用する特徴量
は、圧力値、圧力値の時間変化、圧力値の時間変化のピ
ーク値、加圧面積、加圧面積の時間変化、加圧面積の時
間変化のピーク値、圧力分布の重心位置、圧力分布の重
心位置の時間変化の少なくとも1つであれば足りる。
【0018】特徴抽出部40によって抽出された各特徴
量は、特徴格納メモリ29に格納される。
【0019】上記実施例における基本動作は、学習段階
と識別段階との2つの段階で構成されている。学習段階
では、特徴格納メモリ29に格納されているデータは、
「たたく」、「ひっかく」、「なでる」、「くすぐる」
等の各触行動毎に、学習データとして学習データ用特徴
格納メモリ30に全て格納される。
【0020】識別段階では、各触行動毎に、学習データ
として学習データ用特徴格納メモリ30に全て格納され
た後、学習時に学習データ用特徴格納メモリ30に格納
された各触行動に対応する特徴と、新たに入力されたデ
ータとについて、触行動識別部31が、識別手法を適用
することによって、最も近い触行動を推定し、この推定
結果を識別結果用メモリ32に格納する。
【0021】触行動識別部31は、特徴抽出部40で得
られた特徴量と、学習データ用特徴格納メモリ30に格
納されている学習データ中の最近傍代表点との距離に応
じて、人の触行動を識別する手段である。
【0022】次に、上記実施例における処理の詳細につ
いて説明する。
【0023】圧力センサシート10が、M×N個のセン
サエレメントによって構成されているとする。時刻tに
おいて圧力センサデータ用メモリ22に格納されている
圧力センサデータの分布を、
【0024】
【数1】 で表すものとする。
【0025】この場合、時刻tにおける圧力値の総和w
(t)を、圧力値算出/ピーク算出部23が、次の式
(1)によって求める。
【0026】
【数2】 また、圧力値算出/ピーク算出部23は、総和圧力w
(t)のピーク値wpeakを検出する。この場合、加圧面
積算出部25は、総和圧力w(t)のピークwpe akが検
出された時刻tでの加圧面積a(t)を、次の式(2)
によって求める。
【0027】
【数3】 ただし、
【0028】
【数4】 である。
【0029】なお、bij(t)は、時刻tにおける圧力
分布の二値化画像を構成するデータである。
【0030】ここで、fthreshは、ノイズを除去するた
めに、有効圧力値を判定する閾値であり、圧力センサシ
ートが無負荷状態での圧力分布Fij(t)に基づいて定
める。
【0031】また、総和圧力w(t)がピークになる時
刻をtとすると、圧力値時間変化算出部24が、圧力値
時間変化δwpeak(t)を、次の式(3)によって算出
する。
【0032】
【数5】 上記と同様に、加圧面積時間変化算出部26が、加圧面
積時間変化δapeak(t)を、次の式(4)によって、
算出する。
【0033】
【数6】 ここで、式(4)中のtは、式(3)と同様に、総和圧
力w(t)がピークになる時刻である。
【0034】加圧重心算出部27が、加圧重心X
g(t)を、次の式(5)によって算出する。
【0035】
【数7】 ただし、
【0036】
【数8】 である。
【0037】また、加圧重心時間変化算出部28が、加
圧重心時間変化を、次の式(6)によって算出する。
【0038】 ΔXg(t)=Xg(t)−Xg(t−1)……式(6) 識別前の学習時に、式(1)から式(6)によって求め
られた各特徴量は、特徴量格納メモリ29に格納され、
さらに、各触行動毎に学習データ用特徴格納メモリ30
に格納される。
【0039】識別時に、圧力センサシート10によって
入力された圧力センサデータは、上記のように、特徴抽
出部40によって各特徴量が算出され、特徴格納メモリ
27に格納される。格納された特徴量は、触行動識別部
31によって、学習時に学習データ用特徴格納メモリ3
0に記録された各触行動毎の特徴量に基づいて識別処理
される。
【0040】ここでの識別手法として、k−Neare
st Neighbor(k−NN法)等を用いる。ま
た、識別時に必要となる特徴量間の距離尺度として、ユ
ークリッド距離、マハラノビス距離等を用いるようにし
てもよい。触行動の識別結果は、識別結果用メモリ32
に格納される。
【0041】以上の動作が、上記実施例における識別時
の動作である。
【0042】上記実施例の特徴は、学習計算部50と識
別結果表示装置60とを設けた点にある。
【0043】学習計算部50は、触行動を識別する段階
においても学習を行わせるために、触行動識別部31で
識別された結果を用いて、学習データ用特徴格納メモリ
30内に格納されている学習データやパラメータを変更
する計算部である。
【0044】また、触行動について個人適応する場合
(ロボット、動物等の人以外の行動主体を考えると、個
別適用する場合)、1つ目のサイクルにおける触行動の
識別結果を、2つ目のサイクルにおける触行動の識別結
果を用いて修正する。
【0045】ここで、上記「サイクル」は、圧力センサシ
ート10がデータを出力し、この出力されたデータに基
づいて、触行動が識別され、この識別された触行動の識
別結果を識別結果用メモリ32に格納し、識別結果表示
装置60が上記識別結果を表示する一連の動作である。
【0046】また、1つ目のサイクルとして人が圧力セ
ンサシート10に触れると、表示装置60にその識別結
果が表示され、この表示内容が実際の触行動と異なって
いれば(表示内容が誤っていれば)、人が圧力センサシ
ート10を「たたく」ようにすることを予め取決めてお
く。表示内容が正しければ、人が圧力センサシート10
をたたいてはいけない。
【0047】学習が始まると、1つ目のサイクルにおけ
る触行動に伴って特徴量が計算され、この計算された特
徴量と、この計算された特徴量に基づく触行動の識別結
果とが、特徴格納メモリ29、識別結果用メモリ32に
一時的に格納される。
【0048】そして、2つ目のサイクルにおける触行動
の識別結果が「たたく」でなければ、上記取決めによっ
て、1つ目のサイクルにおける触行動の識別結果が正し
いと判断される。これは、上記取決めによって、圧力セ
ンサシート10がたたかれていないということは、表示
内容が正しいことを人が認めているからである。
【0049】一方、2つ目のサイクルにおける触行動の
識別結果が「たたく」であれば、上記取決めによって、
1つ目のサイクルにおける触行動の識別結果が誤りであ
ると判断される。
【0050】この場合、特徴格納用メモリ29に記憶さ
れている1つ前の特徴量(1つ目のサイクルにおける触
行動に伴って計算された特徴量)と、識別結果用メモリ
32に格納されている識別結果と、学習データ用特徴格
納メモリ30内にある学習データやパラメータとを用い
て、次のサイクルの識別に用いる学習データやパラメー
タを修正する。つまり、1つ目のサイクルにおける触行
動に伴って計算された特徴量と同じ特徴量が計算された
ときに、今後は、前の識別結果を出さないように、次の
サイクルの識別に用いる学習データやパラメータを変更
する。
【0051】識別に、たとえばk−NN法を用いる場
合、学習計算部50で、次の(1)、(2)の処理を行
う。 (1)2つ目のサイクルにおける触行動が「たたく」で
あると識別した場合には、特徴格納用メモリ29に格納
されている1つ目のサイクルの特徴量を「反学習デー
タ」とし、学習データ用特徴格納メモリ30に格納す
る。
【0052】ここで、「反学習データ」は、1つ目のサイ
クルにおける識別結果が間違いであると判断された場合
の学習データ(計算された特徴量と、この特徴量に基づ
いて識別された触行動とによって構成されるデータ)で
ある。 (2)2つ目のサイクルにおける触行動が「たたく」以
外の行動であると識別した場合には、学習データ用格納
メモリ30に格納されている全ての学習データと、特徴
格納用メモリ29に格納されている1つ目のサイクルの
特徴量との距離を求める。そして、この求めた距離が短
い順に(昇順に)触行動を並べ、この並べられた上位l
(l≦k)個の触行動のうちで、1つ目のサイクルにお
ける触行動と異なる触行動が存在すれば、特徴格納用メ
モリ29に格納されている1つ目のサイクルにおける特
徴量その識別結果とを、新しい学習データとして、学習
データ用特徴格納メモリ30に格納する。
【0053】そして、触行動識別部31において、全て
の学習データ(反学習データを含む)改良型のk−NN
法を行う。この改良型のk−NN法は、次の(11)〜
(14)の処理を行う方法である。 (11)全ての学習データ(反学習データを含む)を、
対象データとして格納する。 (12)上記対象データと現在の特徴量との距離を計算
し、昇順に並べる。 (13)まず、識別する触行動の数の変数を初期値0で
用意する。並べられた上記k個を順に調べ、学習データ
で示される触行動には、その触行動に対応する変数の値
を1つ加算する。反学習データで示される触行動には、
その触行動に対応する変数から、(12)で計算された
距離に従って決められる数を減算する。 (14)最大値を持つ変数に対応する触行動を識別結果
とする。
【0054】上記のように、学習時および識別時に用い
た特徴量は、非常に単純な処理によって計算することが
でき、また、時系列パターンマッチングや相関処理等の
繰り返し処理を含まないので、リアルタイムに触行動を
識別することができる。
【0055】また、上記実施例では、触行動識別を個人
適用する場合、特別な入力手段を設けずに、個人適応で
きるという利点がある。
【0056】上記実施例を、人以外にも、コンピュータ
やロボットに適用することによって、コンピュータ内の
バーチャルエージェントとの触覚を用いたインタラクシ
ョンや、実世界で動作するロボットの行動生成等に広く
利用することが可能である。つまり、上記実施例は、
人、ロボット、動物等の行動主体の触行動を識別するも
のである。
【0057】また、上記実施例を記録媒体の発明として
把握することができる。つまり、上記実施例は、平面上
に加えられた圧力を検知する圧力センサシートを有する
触行動識別において、上記圧力センサシート上に加えら
れた圧力値に基づいて、所定の特徴量を算出する特徴量
算出手順と、上記特徴量と、行動主体の触行動との関係
を学習データとして格納する学習データ格納手順と、上
記特徴量算出手順で算出した上記特徴量と、上記学習デ
ータとに応じて、行動主体の触行動を識別する識別手順
と、上記識別手順で識別した触行動の識別結果と、上記
特徴量算出手順で算出した特徴量とに応じて、上記学習
データ格納手順で格納された学習データを、上記行動主
体のそれぞれについて個別に変更する学習データ変更手
順とをコンピュータに実行させるプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例である。な
お、上記記録媒体として、FD、CD、DVD、HD、
半導体メモリ等が考えられる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、圧力センサを用い、人
等の行動主体の触行動パターンを識別する場合、行動主
体の個々に適応することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である個別適応可能な触行動
識別装置100を示す概念図である。
【図2】上記実施例における信号処理部20と、識別結
果表示装置60とを示すブロック図である。
【符号の説明】
10…圧力センサシート、 11…インタフェースケーブル、 12…コンピュータ、 20…信号処理部、 21…A/D変換部、 22…圧力センサデータ用メモリ、 23…圧力値算出/ピーク検出部、 24…圧力値時間変化算出部、 25…加圧面積算出部、 26…加圧面積時間変化算出部、 27…加圧重心算出部、 28…加圧重心時間変化算出部、 29…特徴格納メモリ、 30…学習データ用特徴格納メモリ、 31…触行動識別部、 32…識別結果用メモリ、 40…特徴抽出部、 50…学習計算部、 60…識別結果表示装置。
フロントページの続き (72)発明者 納谷 太 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2F051 AA10 AB06 AC01 BA07 3F059 DA05 DC01 FB13 FC15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面上に加えられた圧力を検知する圧力
    センサシートを有する触行動識別装置において、 上記圧力センサシート上に加えられた圧力値に基づい
    て、所定の特徴量を算出する特徴量算出手段と;上記特
    徴量と、行動主体の触行動との関係を学習データとして
    格納する学習データ格納手段と;上記特徴量算出手段が
    算出した上記特徴量と、上記学習データとに応じて、行
    動主体の触行動を識別する識別手段と;上記識別手段が
    識別した触行動の識別結果と、上記特徴量算出手段が算
    出した特徴量とに応じて、上記学習データ格納手段に格
    納されている学習データを、上記行動主体のそれぞれに
    ついて個別に変更する学習データ変更手段と;を有する
    ことを特徴とする個別適応可能な触行動識別装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記識別手段が識別した触行動を表示する識別結果表示
    手段を有することを特徴とする個別適応可能な触行動識
    別装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記特徴量は、圧力値、圧力値の時間変化、圧力値の時
    間変化のピーク値、加圧面積、加圧面積の時間変化、加
    圧面積の時間変化のピーク値、圧力分布の重心位置、圧
    力分布の重心位置の時間変化の少なくとも1つであるこ
    とを特徴とする個別適応可能な触行動識別装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記識別手段は、上記特徴量算出手段で得られた特徴量
    と、上記学習データ中の最近傍代表点との距離に応じ
    て、人の触行動を識別する手段であることを特徴とする
    個別適応可能な触行動識別装置。
  5. 【請求項5】 平面上に加えられた圧力を検知する圧力
    センサシートを有する触行動識別において、 上記圧力センサシート上に加えられた圧力値に基づい
    て、所定の特徴量を算出する特徴量算出手順と;上記特
    徴量と、行動主体の触行動との関係を学習データとして
    格納する学習データ格納手順と;上記特徴量算出手順で
    算出した上記特徴量と、上記学習データとに応じて、行
    動主体の触行動を識別する識別手順と;上記識別手順で
    識別した触行動の識別結果と、上記特徴量算出手順で算
    出した特徴量とに応じて、上記学習データ格納手順で格
    納された学習データを、上記行動主体のそれぞれについ
    て個別に変更する学習データ変更手順と;をコンピュー
    タに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記識別手順で識別した触行動を表示する識別結果表示
    手順をコンピュータに実行させるプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 上記特徴量は、圧力値、圧力値の時間変化、圧力値の時
    間変化のピーク値、加圧面積、加圧面積の時間変化、加
    圧面積の時間変化のピーク値、圧力分布の重心位置、圧
    力分布の重心位置の時間変化の少なくとも1つであるこ
    とを特徴とする記録媒体。
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