JP2001141357A - 貯蔵庫 - Google Patents
貯蔵庫Info
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Abstract
係合してこの係止部材を取り外すことなく取り外しや取
り付けができるようにした貯蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫は前面を開口し、内部に貯蔵室2
を有する断熱箱体と、この断熱箱体の開口を閉塞する断
熱扉とを備えている。断熱箱体の内面の前後には上下方
向に棚支柱10、11がそれぞれ取り付け、前記各棚支
柱の係止孔には棚を受けるための棚受け等が係脱自在に
係合している。前記各棚支柱には断熱箱体3の内面に取
り付けた化粧ネジ15に係合するこの化粧ネジより大き
い係合孔14が設けられている。
Description
る箱体の内面に棚支柱を取り付け、この棚支柱に棚受け
等を介して棚を架設できるように構成された貯蔵庫に関
するものである。
11−183025号公報に示される如く前面を開口し
て内部に貯蔵室を有する箱体と、この箱体の開口を閉塞
する扉とを備え、前記箱体の内面の前後に棚支柱を上下
に渡って取り付け、この棚支柱に棚受けを介して棚を架
設し、この棚に食品などの物品を載置している。そし
て、棚支柱は箱体の内面にネジによって締め付け固定さ
れている。
貯蔵庫は厨房室に設置され、貯蔵室への食材の出し入れ
が頻繁に行われており、扉の開放時に厨房室に浮遊する
油分や食材の出し入れ時にこぼれたりして内面が汚れた
ときの庫内の清掃時に棚支柱を取り外すのが面倒で、前
記棚支柱を取り外さないで掃除した場合にはこの棚支柱
の取付面に汚れが残ったり、前記棚支柱を取り外して掃
除した場合には取付孔から清掃時の水等が内部に浸入し
て断熱材が劣化したりする等の問題があった。
棚支柱を箱体の内面に取り付けた係止部材に係合してこ
の係止部材を取り外すことなく前記棚支柱の取り外しや
取り付けができるようにした貯蔵庫を提供することを目
的とするものである。
前面を開口し、内部に貯蔵室を有する箱体と、この箱体
の開口を閉塞する扉とを備え、前記箱体の内面の前後に
上下方向に棚支柱をそれぞれ取り付け、前記各棚支柱の
係止孔に棚を受けるための棚受け等を係脱自在に係合
し、前記各棚支柱に箱体の内面に取り付けた係止部材に
係合するこの係止部材より大きい係合孔を設け、前記棚
支柱を箱体の内面に取り付けた係止部材を取り外すこと
なく前記棚支柱の取り外したり、取り付けたりでき、清
掃時に棚支柱の取付面をきれいに掃除することができる
と共に、清掃時の水等が係止部材の取付孔から断熱材の
内部に浸入しないようにできる。
係止孔の横に上下に設け、棚受け等を係合する係止孔を
係合孔でつぶさないようにして棚の間隔に無駄が生じな
いようにしている。
切曲して前記係合孔を背面側に、係止孔を側面側に配置
し、後方の棚支柱の取り外し取り付け作業を容易にして
いる。
施形態を詳述する。図1はこの発明の業務用冷蔵庫の正
面図、図2はこの発明の内箱に棚支柱を取り付け正面方
向から見た正面図、図3はこの発明の内箱に棚支柱を取
り付け右側方から見た側面図、図4はこの発明の化粧ネ
ジに棚支柱を係合した状態を示す要部拡大断面図、図5
はこの発明の棚支柱にトレーを載置するスライドレール
を取り付けた状態を示す拡大断面図である。
に設置され、前面を開口して内部に貯蔵室2を有する断
熱箱体3と、この断熱箱体の前面開口を閉塞する断熱扉
4とで構成されている。断熱箱体3は外箱5と内箱6と
この両箱間に発泡充填される断熱材(図示せず)とで形
成されている。
側壁8及び背壁9の内面には開口側前方の左右側壁7、
8に上下方向に略平板状に形成された棚支柱10、10
が設けられ、後方の左側壁7と背壁9、及び右側壁8と
背壁9にそれぞれ跨って上下方向に折り曲げられたL字
状の棚支柱11、11が設けられている。棚支柱10、
10にはトレー(図示せず)を前後にスライドさせるス
ライドレール12・・・を取り付ける係止孔13・・・
が所定間隔で上下に渡って複数設けられると共に、この
係止孔に並列に上部と下部の2ヶ所に係合孔14、14
が設けられている。棚支柱11、11にはトレー(図示
せず)を前後にスライドさせるスライドレール12・・
・を取り付ける所定間隔で上下に渡って複数設ける係止
孔13・・・が左右側壁7、8側に配置されると共に、
この係止孔に並列に上部と下部の2ヶ所に設けられた係
合孔14、14が背壁9側に配置されている。
内面と間隔を設けると共に、係合孔14を内箱6の内面
と密着させて設けるようにしている。
壁9に取り付けて棚支柱10、11を取り付ける化粧ネ
ジで、この化粧ネジはネジ部16と規制部17と頭部1
8とで形成されている。
側を化粧ネジ15の頭部18より大きく形成し、かつ、
上側を化粧ネジ15のネジ部16より若干大きく形成す
るだるま孔で形成されている。
内箱6の左右側壁7、8の開口側前方と背壁9の両側の
隅に上下に2ヶ所づつ化粧ネジ15を棚支柱10、11
の板厚分ネジ部16に隙間を設けて取り付け、各棚支柱
10、11はこの棚支柱の係合孔14のだるま孔の下側
から化粧ネジ15の頭部18を通し、棚支柱10、11
を上から下にずらして係合孔14のだるま孔の上側をネ
ジ部16に係合して内箱3と化粧ネジ15の規制部17
とで挟持して固定するようにしている。そして、各棚支
柱10、11の係止孔13・・・にスライドレール12
・・・を取り付け、このスライドレールに食品を載せた
トレーを前方から載置し、摺動させて貯蔵室2内に収納
して冷却を行うようにしている。
付けるため、係止孔13と係合孔14とが並列で平板状
に形成されていても係合孔14を化粧ネジ15の頭部1
8を通しネジ部16に係合させる作業が簡単に行えるよ
うにしている。また、棚支柱11、11は折り曲げられ
て形成することにより、背壁9に取り付けて正面に向い
ている化粧ネジ15の頭部18に係合孔14を挿入しや
すくなり、取り付け取り外す作業が簡単に行えるように
している。
て取り付けられることにより、貯蔵室2の清掃時に簡単
に取り外すことができ、内箱6の棚支柱10、11と接
合する面をきれいに掃除することができるようにしてい
る。また、棚支柱10、11を取り外すときに、化粧ネ
ジ15は取り外す必要がないので、清掃時に水がネジの
取付孔から断熱材中に浸入するのを防止できるようにし
ている。
取り付ける係止孔13・・・の横に並列に設けることに
より、複数の係止孔13・・・の途中に設けてこの係止
孔をつぶすことがなく、スライドレール12・・・の取
り付けられないヶ所を無くすことができると共に、係止
孔13・・・の上方及び下方に設けてこの係止孔の上端
及び下端が取り付け制限を受けないようにしている。
と内箱6とで挟持するときに、予め若干緩めて隙間を大
きくして棚支柱10、11を取り付けてからネジを締め
付けることにより、この棚支柱の取付を確実に行うこと
ができるようにしている。
内箱6とで棚支柱10、11を挟持するように説明した
が、図6のようにネジ部16を規制部17が内箱6に当
接するまで締め付け、規制部17の外周に棚支柱10、
11の係合孔14を係合させて頭部18と内箱6とで挟
持するようにしてもよく、この場合には頭部18の飛び
出しを低く抑えることができるようにしている。また、
棚支柱10、11の係止孔13・・・に網棚を取り付け
る棚受け金具(図示せず)を取り付けても同様な効果を
有することは言うまでもない。
開口し、内部に貯蔵室を有する箱体と、この箱体の開口
を閉塞する扉とを備え、前記箱体の内面の前後に上下方
向に棚支柱をそれぞれ取り付け、前記各棚支柱の係止孔
に棚を受けるための棚受け等を係脱自在に係合し、前記
各棚支柱に箱体の内面に取り付けた係止部材に係合する
この係止部材より大きい係合孔を設けたので、前記棚支
柱を箱体の内面に取り付けた係止部材を取り外すことな
く前記棚支柱を取り外したり、取り付けたりでき、清掃
時に棚支柱の取付面をきれいに掃除することができると
共に、清掃時の水等が係止部材の取付孔から断熱材の内
部に浸入しないようにできる。
合孔を係止孔の横に上下に設けたので、棚受け等を係合
する係止孔を係合孔でつぶさないようにして棚の間隔に
無駄が生じないようにできる。
支柱を切曲して前記係合孔を背面側に、係止孔を側面側
に配置したので、後方の棚支柱の取り外し取り付け作業
を容易にできる。
ら見た正面図である。
見た側面図である。
示す要部拡大断面図である。
レールを取り付けた状態を示す拡大断面図である。
係合した状態を示す要部拡大断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 前面を開口し、内部に貯蔵室を有する
箱体と、この箱体の開口を閉塞する扉とを備え、前記箱
体の内面の前後に上下方向に棚支柱をそれぞれ取り付
け、前記各棚支柱の係止孔には棚を受けるための棚受け
等を係脱自在に係合してなる貯蔵庫において、前記各棚
支柱には箱体の内面に取り付けた係止部材に係合するこ
の係止部材より大きい係合孔が設けられていることを特
徴とする貯蔵庫。 - 【請求項2】 前記棚支柱の係合孔は前記係止孔の横に
上下に設けたことを特徴とする請求項1記載の貯蔵庫。 - 【請求項3】 後方側の棚支柱は切曲されて前記係合孔
を背面側に、係止孔を側面側に配置したことを特徴とす
る請求項2記載の貯蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31961399A JP4358945B2 (ja) | 1999-11-10 | 1999-11-10 | 貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31961399A JP4358945B2 (ja) | 1999-11-10 | 1999-11-10 | 貯蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001141357A true JP2001141357A (ja) | 2001-05-25 |
JP4358945B2 JP4358945B2 (ja) | 2009-11-04 |
Family
ID=18112246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31961399A Expired - Fee Related JP4358945B2 (ja) | 1999-11-10 | 1999-11-10 | 貯蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4358945B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100983283B1 (ko) | 2008-08-29 | 2010-09-24 | 엘지전자 주식회사 | 선반 지지대 및 그를 구비한 냉장고 |
JP2020148388A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | フクシマガリレイ株式会社 | 食材熱処理庫 |
-
1999
- 1999-11-10 JP JP31961399A patent/JP4358945B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100983283B1 (ko) | 2008-08-29 | 2010-09-24 | 엘지전자 주식회사 | 선반 지지대 및 그를 구비한 냉장고 |
JP2020148388A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | フクシマガリレイ株式会社 | 食材熱処理庫 |
JP7211857B2 (ja) | 2019-03-13 | 2023-01-24 | フクシマガリレイ株式会社 | 食材熱処理庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4358945B2 (ja) | 2009-11-04 |
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