JP2001140539A - 自動ドア装置 - Google Patents

自動ドア装置

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JP2001140539A
JP2001140539A JP32338499A JP32338499A JP2001140539A JP 2001140539 A JP2001140539 A JP 2001140539A JP 32338499 A JP32338499 A JP 32338499A JP 32338499 A JP32338499 A JP 32338499A JP 2001140539 A JP2001140539 A JP 2001140539A
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JP
Japan
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door
unit
automatic
door body
automatic door
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JP32338499A
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English (en)
Inventor
Mutsuhiko Miyairi
睦彦 宮入
Kunio Wakabayashi
邦雄 若林
Makoto Shinohara
良 篠原
Tetsuo Kozonoe
鉄雄 小薗江
Ikuko Shigihara
育子 鴫原
Hidetsugu Hinokuchi
英嗣 樋之口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INTERSOCIO SYSTEM KK
MINAMI SEKKEI KK
NICHIDO KENSETSU CONSULTANT KK
SHINANOTEKKU KK
TOKAI SEKKEI KK
Eishin KK
Original Assignee
INTERSOCIO SYSTEM KK
MINAMI SEKKEI KK
NICHIDO KENSETSU CONSULTANT KK
SHINANOTEKKU KK
TOKAI SEKKEI KK
Eishin KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の家屋の上下枠等の取替工事をす
ることなく、自動ドアを提供すること。 【解決手段】 ドア重量を下部レールで支え、駆動
部、制御部、感知部、自動・手動切替装置部等をドア本
体に内蔵したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動ドア装置に関
し、特に自走式自動ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から自動ドアは良く知られており、
その代表的な例として、特開平8−42249がある。
この例は、図2に示すとおり、上部ハンガータイプとな
っている。また、駆動部については、特開平1−305
721の第1図に示すとおり上部支持枠中にあり、チェ
ーン式となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の引き戸の自動ド
アにおいては、前述のようにドア支持部が上部枠部にあ
る為、建物新築時か、改装工事時に専門家に工事を依頼
しなければならないか、あるいは、自動ドア取付けの為
の工事を回避できないという問題点があった。また、自
動ドアの駆動部は上部枠部あるいは壁部等家屋本体に設
置固定され、更に、安全確認検出部等もドア以外に取り
付けられているので、組立が複雑かつ設置場所における
調整が必要であった。このようにして従来技術において
は、構成が複雑で設置等の作業が非常に困難となってい
た。本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもので、その
目的とするところは、既存の家屋の上下枠等の取替え工
事をすることなく、自動ドア装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題は、ドア本体に
駆動部、制御部、感知部、自動・手動切替装置部を単独
あるいは任意の複数を具備する構成としている。また、
駆動部や制御部等のいずれか単独、あるいはそれらの任
意の複数を内蔵することによって構成される各部をユニ
ット化し、これをドア本体の周辺に取付けることによっ
て達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態は、ド
ア本体に、駆動部、制御部、感知部、自動・手動切替装
置部等のいずれか単独、あるいはそれらの任意の複数、
あるいは全てを内蔵したものである。これにより簡単な
構造に加えて、各部の近傍設置を可能ならしめ、連結用
各種部品や配線用電線などにおいても少なく、短くする
ことができ、資材ひいては資源の節約にも供するもので
ある。本発明の第2の実施の形態は、駆動部、制御部、
感知部、自動・手動切替装置部等のいずれか単独、ある
いはそれらの任意の複数、あるいは全てを内蔵すること
によって構成される各部品をユニット化し、このユニッ
トをドア本体の周辺部に取り付けるようにした装置であ
る。これによれば通常の手動開閉ドアに取り付ける構造
としたため、現在使用しているドアの自動ドア化が容易
に図れる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図5に基
づいて説明する。図1は本発明の自動ドア装置の正面図
である。図1の1はドア本体で、通常、所定の間隔を有
して表板と裏板およびその周辺を囲む枠とから構成され
ている。このドア本体の下端には、駆動用車輪2と従動
用車輪3が回転自在に設けられている。さらに、前記ド
ア本体1の一側方の空間には、前記駆動用車輪を駆動さ
せるための駆動部4、人体および障害物を感知する感知
部5、前記駆動部を駆動する駆動信号等を発生させる制
御部6、AC/DC変換部7、およびドア本体1がドア枠端
部Cに接触したときに作動する位置検知器8を内蔵して
いる。9はドア本体1の側方表面に設けられ、人為的に
作動される開用スイッチである。10はドア本体1の上
部に設けられた高さ調整部である。11はドア本体1の
上部に設けられ、電源コードを摺動させるに十分な空間
となっているコード収納部である。12は他側方に設け
た幅調整部である。13はドア枠端部Bにドア本体1が
接触したときに作動する位置検知器である。14は家屋
の壁に取付けられたコンセントである。15は先端にプ
ラグを有する電源コードである。図2は図1のドア本体
の概略上面図である。図3はドア本体を任意距離だけ図
示上右方向に移動した状態を示す斜視図である。図4は
本発明の基本系統図で、図示の16は駆動部4の主要部
品である駆動モーターである。17は同じく駆動部4を
構成するクラッチで、前記駆動モーター16の駆動力を
駆動用車輪2に伝達するものである。図5は本発明の基
本電気回路図である。前記のように構成された自動ドア
装置は、電気回路図5によって、作動される。次に図
6、図7、図8に基づいて他の実施例を説明する。図6
は請求項6における正面図である。図6において、A
は、アルミニュウムあるいは薄い鋼板等の金属、あるい
は木材や樹脂等の非金属で構成されたケースに所要の駆
動部や制御部を収納させた駆動ユニットである。この駆
動ユニットは、ドア本体1の一側方の表面あるいは一側
方の側方に配される。収納される構成部品の大きさや戸
の使用状況等によって表面か側方かは任意に選択され
る。図7は請求項7における本体正面図と遠隔操作部で
ある。図7において、18はリモコン信号発信器で、電
源を供給する充電式電池20と動作信号24を発信する
発信素子22を内蔵する発信部21を内蔵し、リモコン
発信部18の表面に設けられた動作信号24の発射を指
示するスイッチ19と発射信号24を透過する発射窓2
3から構成されている。またドア本体1の25は動作信
号24を受信するリモコン信号受信部で、動作信号24
を透過する受信窓26を有し、ドア本体1に内蔵された
受信素子27と動作信号24を増幅する増幅回路28か
ら構成されている。図8は、請求項8における正面図で
ある。図8において29はドアが閉状態のとき、家屋か
ら供給されるAC電源をAC/DC変換部7を介し、充電式電
池30にDC電源を供給するための吸着式コンセントとソ
ケットである。前記図1から図8までは直線的往復ドア
に適用した例であるが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、図9に示すように、回転式ドアにも適用さ
れることを留意すべきである。次に動作を説明する。図
1において、ドア本体の凸部なく設置された開用スイッ
チ9を手もしくはそれに準ずるもので押し、開の意思表
示をする。コンセント14から供給されるAC電源を電源
コード15を経由して、AC電源からDC電源に変換するAC
/DC変換部7に供給し、DC電源を駆動システム4中のモ
ーター16、制御部6、感知部5等に供給する。開用ス
イッチ9で押下された信号は、ドア本体1に設置された
制御部6に伝達され、制御部6から開信号をドア本体1
に固定された駆動部4に伝え、ドア本体1に固定された
モーター16を動作させ、その動力をクラッチ17を介
し、ドア本体1に固定された駆動用車輪2が回り、ドア
本体1が開方向への移動を開始する。開動作した自走式
自動ドアは、ドア本体1に設置された位置検知器13が
全開位置を感知することにより停止信号が発生し、制御
部6を介して、駆動部4に伝え、モーター16を停止さ
せることにより、駆動用車輪2を停止させる。位置検知
器13の停止信号により制御部6中のタイマーが働き、
事前に設定された秒数後に閉信号を駆動部4に伝え、モ
ーター16を反転動作させ、その動力により、クラッチ
17を介して駆動用車輪2が回り、閉の動作が始まる。
閉動作中に走行範囲に人及び障害物がある場合は、ドア
本体1に設置された感知部5が感知し、感知信号を制御
部6に伝えることにより、開信号を駆動部4に伝え、モ
ーター16を反転動作させることにより、駆動用車輪2
が反転し、ドア本体1が開方向への移動となる。全開後
は、事前に設定された秒数後に、走行範囲に人及び障害
物がなければ閉の動作が始まる。開動作した自走式自動
ドアは、ドア本体1に設置された位置検知部8が全開位
置を感知することにより停止信号が発生し、制御部6を
介して、駆動部4に伝え、モーター16を停止させるこ
とにより、駆動用車輪2を停止させる。自走式自動ドア
は、閉停止位置で静止し、制御部6を介して、電源は切
断され、待機状態となり、次の開指示までその状態を保
つ。本発明の自走式自動ドアは、図7において、遠隔操
作システムが選択されていた場合は、自走式自動ドアに
は関わらず分離されて、可搬あるいは任意の位置に固定
可能なリモコン信号発信器18のスイッチ19を手動に
て作動させ、内蔵された発信部21に充電式電池である
電源20より信号発信素子22に電源を供給し、リモコ
ン信号発信器18に設けられた発射窓23を透過し、動
作信号24を発射する。発射された動作信号24は、許
容範囲内において拡散直進し、自走式自動ドアに設置さ
れたリモコン信号受信器25の受信窓26を透過し、受
信素子27に到達する。受信素子27は、受信された動
作信号24を増幅回路28にて増幅選択され、制御部6
に供給され、図1と同様、自走式自動ドアの開閉動作を
行う。尚、回転式ドアにおける駆動用車輪2の形状は、
円盤形のいわゆるタイヤ形状よりも球形の全方位性車輪
が良いことが確認されている。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、既
存の家屋の上下枠等の取替工事をすることなく、自動ド
ア装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す正面図
【図2】ドア本体の概略上面図
【図3】ドア本体を任意距離だけ図示上右方向に移動し
た状態を示す斜視図
【図4】本発明の基本系統図
【図5】本発明の電気回路図
【図6】請求項6の正面図
【図7】請求項7の本体正面図と遠隔操作部
【図8】請求項8の正面図
【図9】回転式ドアの平面図
【符号の説明】
1.ドア本体 2.駆動用車輪 3.従動車輪 4.駆動部 5.感知部 6.制御部 7.AC/DC変換部 8.位置検知器 9.開用スイッチ 10.高さ調節部 11.コード収納部 12.幅調節部 13.位置検知器 14.コンセント 15.電源コード 16.モーター 17.クラッチ 18.リモコン信号発信部 19.スイッチ 20.充電式電池 21.発信部 22.発信素子 23.発射窓 24.動作信号 25.リモコン信号受信部 26.受信窓 27.受信素子 28.増幅回路 29.吸着式コンセント&ソケット 30.充電式電池 A.自走式駆動ユニット B.ドア枠端部 C.ドア枠端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399119996 インターソシオシステム株式会社 茨城県ひたちなか市勝田泉町11−3 (71)出願人 599160147 株式会社栄伸 茨城県ひたちなか市大字西大島2丁目13番 37号 (72)発明者 宮入 睦彦 茨城県ひたちなか市高場327番2号 (72)発明者 若林 邦雄 茨城県ひたちなか市後台460番302号 (72)発明者 篠原 良 茨城県ひたちなか市東石川1丁目16番1号 (72)発明者 小薗江 鉄雄 茨城県ひたちなか市高場956番3号 (72)発明者 鴫原 育子 茨城県ひたちなか市勝田泉町11番3号 (72)発明者 樋之口 英嗣 茨城県ひたちなか市西大島2丁目13番37号 Fターム(参考) 2E052 AA01 BA02 CA06 EA02 EA05 EA16 GB01 GB06 GB12 GC05 GC06 GC10 GD03 GD09 GD12 HA01 KA06 KA13 KA14 KA25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア本体に駆動部、制御部、感知部、自
    動・手動切替装置部を内蔵した自動ドア装置。
  2. 【請求項2】 ドア本体にドア本体を駆動させる為の駆
    動部を内蔵した自動ドア装置。
  3. 【請求項3】 ドア本体にドア本体を駆動させる為の制
    御部を内蔵した自動ドア装置。
  4. 【請求項4】 ドア本体にドア開閉時の障害物を感知す
    る為の感知部を内蔵した自動ドア装置。
  5. 【請求項5】 ドア本体にドアを自動開閉するか手動開
    閉するかを切替えるための自動・手動切替装置部を内蔵
    した自動ドア装置。
  6. 【請求項6】 駆動部、制御部、感知部、自動・手動切
    替装置部等をユニット化し、このユニットを通常の手動
    開閉ドアの周辺に取付けることにより、自動ドアとする
    自動ドア装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1ないし6項記載の自動ドア
    装置において、ドア本体に特定の信号を受信してモータ
    ーの駆動信号を発生させる受信部を具備する自動ドア装
    置。
  8. 【請求項8】 前記請求項1ないし6項記載の自動ドア
    装置において、ドア本体に充電式電源を具備した自動ド
    ア装置。
JP32338499A 1999-11-12 1999-11-12 自動ドア装置 Pending JP2001140539A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007023623A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Nippon Flash Kk 自動ドア装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007023623A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Nippon Flash Kk 自動ドア装置

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