JP2001140308A - スライド式シャワーハンガー装置 - Google Patents
スライド式シャワーハンガー装置Info
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- JP2001140308A JP2001140308A JP32412599A JP32412599A JP2001140308A JP 2001140308 A JP2001140308 A JP 2001140308A JP 32412599 A JP32412599 A JP 32412599A JP 32412599 A JP32412599 A JP 32412599A JP 2001140308 A JP2001140308 A JP 2001140308A
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- JP
- Japan
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- shower
- hanger
- shower hanger
- slide
- hanger device
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】操作レバーをスライド式シャワーハンガー装置
の正面視左右どちら側にでも容易に配置できるスライド
式シャワーハンガー装置を提供すること。 【解決手段】スライド式シャワーハンガー装置の一側に
昇降方向と直交する方向を軸線として回転可能な締付け
用の操作レバーを設けるとともに、他側に同じく昇降方
向と直交する方向を軸線として回転可能なシャワーヘッ
ドを掛止させる切欠を有するシャワーハンガー設け、前
記切欠は前記スライド式シャワーハンガー装置の正面か
らシャワーを掛け外し自在とし、かつシャワー支持部は
シャワーハンガーの回転軸に対し垂直方向に広がる2つ
の同一のテーパー形状が設けられている。
の正面視左右どちら側にでも容易に配置できるスライド
式シャワーハンガー装置を提供すること。 【解決手段】スライド式シャワーハンガー装置の一側に
昇降方向と直交する方向を軸線として回転可能な締付け
用の操作レバーを設けるとともに、他側に同じく昇降方
向と直交する方向を軸線として回転可能なシャワーヘッ
ドを掛止させる切欠を有するシャワーハンガー設け、前
記切欠は前記スライド式シャワーハンガー装置の正面か
らシャワーを掛け外し自在とし、かつシャワー支持部は
シャワーハンガーの回転軸に対し垂直方向に広がる2つ
の同一のテーパー形状が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴室、シャワールー
ム等の壁面に取付けられた手すり等のバーにシャワーヘ
ッドを掛止させるシャワーハンガーを昇降し得るように
構成したスライド式シャワーハンガーに関する。
ム等の壁面に取付けられた手すり等のバーにシャワーヘ
ッドを掛止させるシャワーハンガーを昇降し得るように
構成したスライド式シャワーハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平10−25778号に見ら
れるものを詳述すると、以下の通りである。
れるものを詳述すると、以下の通りである。
【0003】浴室、シャワールーム等の壁面に取付けら
れた手すり等のパイプに沿ってスライドするスライド体
の一側にシャワーヘッドを前方から掛け外し自在に支持
する切欠を有するハンガー部を設けるとともに、スライ
ド体の他側に締付け用の操作レバーを設け、前記パイプ
をスライド体の両側から挟むための一対のパイプ受けを
スライド体内に設け、前記操作レバーの締付け操作より
前記パイプ受けを前記パイプに挟着させてシャワーヘッ
ドを支持するシャワーハンガーであって、前記ハンガー
部は、前記スライド体の一側に前記スライド体のスライ
ド方向に直交する方向を軸線として回転可能な状態で設
けられた回転部分と、前記切欠を有して前記回転部分に
取り外し可能に装着される装着部分と、前記操作レバー
とハンガー部を左右に逆転配置させたときに、前記切欠
に前記シャワーヘッドが掛止可能なように前記回転部分
に対して前記装着部分を装着するための装着手段とを備
えている。
れた手すり等のパイプに沿ってスライドするスライド体
の一側にシャワーヘッドを前方から掛け外し自在に支持
する切欠を有するハンガー部を設けるとともに、スライ
ド体の他側に締付け用の操作レバーを設け、前記パイプ
をスライド体の両側から挟むための一対のパイプ受けを
スライド体内に設け、前記操作レバーの締付け操作より
前記パイプ受けを前記パイプに挟着させてシャワーヘッ
ドを支持するシャワーハンガーであって、前記ハンガー
部は、前記スライド体の一側に前記スライド体のスライ
ド方向に直交する方向を軸線として回転可能な状態で設
けられた回転部分と、前記切欠を有して前記回転部分に
取り外し可能に装着される装着部分と、前記操作レバー
とハンガー部を左右に逆転配置させたときに、前記切欠
に前記シャワーヘッドが掛止可能なように前記回転部分
に対して前記装着部分を装着するための装着手段とを備
えている。
【0004】図7はこの公報に記載のスライド式シャワ
ーハンガーの斜視図である。
ーハンガーの斜視図である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記発明では
例えばスライド体の正面視左側に操作レバーがある使用
状態から180°回転させ、正面視右側に操作レバーが
ある使用状態にしたい場合、シャワーハンガーの装着部
分を抜き取りシャワーヘッドが掛け外し可能な方向に回
転させ装着しなければならず使いづらかった。本発明
は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明
の目的は、例えばスライド体の正面視左側に操作レバー
がある使用状態から180°回転させ、正面視右側に操
作レバーがある使用状態にしたい場合、シャワーハンガ
ーのシャワー支持部を着脱しないで容易に使えるスライ
ド式シャワーハンガー装置を提供することにある。
例えばスライド体の正面視左側に操作レバーがある使用
状態から180°回転させ、正面視右側に操作レバーが
ある使用状態にしたい場合、シャワーハンガーの装着部
分を抜き取りシャワーヘッドが掛け外し可能な方向に回
転させ装着しなければならず使いづらかった。本発明
は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明
の目的は、例えばスライド体の正面視左側に操作レバー
がある使用状態から180°回転させ、正面視右側に操
作レバーがある使用状態にしたい場合、シャワーハンガ
ーのシャワー支持部を着脱しないで容易に使えるスライ
ド式シャワーハンガー装置を提供することにある。
【0006】要するに操作レバーをスライド式シャワー
ハンガー装置の正面視左右どちら側にでも容易に配置で
きるスライド式シャワーハンガー装置を提供することを
目的としている。
ハンガー装置の正面視左右どちら側にでも容易に配置で
きるスライド式シャワーハンガー装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、浴室、シャワールーム等の壁面に取付け
られた手すり等のバーにシャワーヘッドを掛止させるシ
ャワーハンガーを昇降し得るように構成したスライド式
シャワーハンガー装置において、前記スライド式シャワ
ーハンガー装置の一側に昇降方向と直交する方向を軸線
として回転可能な締付け用の操作レバーを設けるととも
に、他側に同じく昇降方向と直交する方向を軸線として
回転可能なシャワーヘッドを掛止させる切欠を有するシ
ャワーハンガーを設け、前記切欠は前記スライド式シャ
ワーハンガー装置の正面からシャワーを掛け外し自在と
し、かつシャワー支持部はシャワーハンガーの回転軸に
対し垂直方向に広がる2つの同一のテーパー形状が設け
られているので、例えばスライド式ハンガー装置の正面
視左側に操作レバーがある使用状態から180°回転さ
せ、正面視右側に操作レバーがある使用状態にしたい場
合、前記操作の後にシャワーハンガーを180°回転さ
せることによりシャワーヘッドをスライド式ハンガー装
置の正面から掛け外すことができる。
に請求項1は、浴室、シャワールーム等の壁面に取付け
られた手すり等のバーにシャワーヘッドを掛止させるシ
ャワーハンガーを昇降し得るように構成したスライド式
シャワーハンガー装置において、前記スライド式シャワ
ーハンガー装置の一側に昇降方向と直交する方向を軸線
として回転可能な締付け用の操作レバーを設けるととも
に、他側に同じく昇降方向と直交する方向を軸線として
回転可能なシャワーヘッドを掛止させる切欠を有するシ
ャワーハンガーを設け、前記切欠は前記スライド式シャ
ワーハンガー装置の正面からシャワーを掛け外し自在と
し、かつシャワー支持部はシャワーハンガーの回転軸に
対し垂直方向に広がる2つの同一のテーパー形状が設け
られているので、例えばスライド式ハンガー装置の正面
視左側に操作レバーがある使用状態から180°回転さ
せ、正面視右側に操作レバーがある使用状態にしたい場
合、前記操作の後にシャワーハンガーを180°回転さ
せることによりシャワーヘッドをスライド式ハンガー装
置の正面から掛け外すことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例により本
発明の特徴を具体的に説明する。図1は本発明のスライ
ド式シャワーハンガー装置を備えた手すりの要部を示す
正面図である。例えば浴室の壁に縦方向の姿勢として固
定した手すり1をガイド部材として備え、この手すり1
に対してスライド式ハンガー装置が上下高さ調整できる
ように取付けられている。スライド式ハンガー装置の正
面視右側にシャワーヘッド31を掛止するシャワーハン
ガー3が、スライド式シャワーハンガー装置の正面視左
側に操作レバー2が、それぞれ位置するように構成され
ている。シャワーハンガー3はスライド式ハンガー装置
の昇降方向と直交する方向を軸線として回転可能に設け
られている。操作レバー5はスライド式ハンガー装置の
昇降方向と直交する方向を軸線として回転可能に設けら
れている。
発明の特徴を具体的に説明する。図1は本発明のスライ
ド式シャワーハンガー装置を備えた手すりの要部を示す
正面図である。例えば浴室の壁に縦方向の姿勢として固
定した手すり1をガイド部材として備え、この手すり1
に対してスライド式ハンガー装置が上下高さ調整できる
ように取付けられている。スライド式ハンガー装置の正
面視右側にシャワーヘッド31を掛止するシャワーハン
ガー3が、スライド式シャワーハンガー装置の正面視左
側に操作レバー2が、それぞれ位置するように構成され
ている。シャワーハンガー3はスライド式ハンガー装置
の昇降方向と直交する方向を軸線として回転可能に設け
られている。操作レバー5はスライド式ハンガー装置の
昇降方向と直交する方向を軸線として回転可能に設けら
れている。
【0009】図2は本発明のスライド式シャワーハンガ
ー装置を手すりに対して締付け固定したときの正面縦断
面図及びシャワーハンガーの上面図である。操作レバー
2は半径方向の突き出したハンドル2aを一体に備えて
いる。ハンドル2bを手前または奥側に向けて90°回
転させるとスライド式シャワーハンガー装置を手すり1
に対して締付け固定が解除され、スライド式シャワーハ
ンガー装置が上下方向に昇降可能と共に手すり1の軸線
に対し回転可能となり、次にハンドル2aを図2におい
て上または下方向に回転させるとスライド式シャワーハ
ンガー装置が手すりに対して締付け固定される。すなわ
ちスライド式シャワーハンガー装置を手すりに対して締
付け固定及び締付け解除する構造が操作ハンドル部の設
けられている。このような構造は特開平9−10056
1号に示されている。
ー装置を手すりに対して締付け固定したときの正面縦断
面図及びシャワーハンガーの上面図である。操作レバー
2は半径方向の突き出したハンドル2aを一体に備えて
いる。ハンドル2bを手前または奥側に向けて90°回
転させるとスライド式シャワーハンガー装置を手すり1
に対して締付け固定が解除され、スライド式シャワーハ
ンガー装置が上下方向に昇降可能と共に手すり1の軸線
に対し回転可能となり、次にハンドル2aを図2におい
て上または下方向に回転させるとスライド式シャワーハ
ンガー装置が手すりに対して締付け固定される。すなわ
ちスライド式シャワーハンガー装置を手すりに対して締
付け固定及び締付け解除する構造が操作ハンドル部の設
けられている。このような構造は特開平9−10056
1号に示されている。
【0010】シャワーハンガー3は図3のシャワーヘッ
ド31の接手32のテーパ部32aを掛けるようにシャ
ワー支持部3a、3bを設けている。シャワー支持部3
a、3bはシャワーハンガーの後述する回転方向の軸線に
対して垂直方向に広がる同一のテーパ形状を成してい
る。図2にもどり、シャワーハンガー3の左側の円筒体
に設けた環状溝3cとライナー4の右側の円筒体に設け
た環状突起4aは同軸上で差込み締結されたのみなの
で、これらのシャワーハンガー3とライナー4は同軸上
で回転可能である。しかし、ライナー4は図6に示すよ
うに手すり1を挿入するための貫通孔4cが設けてある
ため、シャワーハンガー3を回転させるとライナー4は
手すり1により回転が妨げられシャワーハンガー3のみ
が360°任意の角度に回転可能となる。また図2にも
どり、スライド式シャワーハンガー装置の正面からシャ
ワーを掛け外し自在とするためシャワーハンガー3は正
面側に3dの切欠を設けている。この切欠は図3のシャ
ワーホース33が挿入できるようにシャワーホース33
の直径よりも大きい幅となっている。
ド31の接手32のテーパ部32aを掛けるようにシャ
ワー支持部3a、3bを設けている。シャワー支持部3
a、3bはシャワーハンガーの後述する回転方向の軸線に
対して垂直方向に広がる同一のテーパ形状を成してい
る。図2にもどり、シャワーハンガー3の左側の円筒体
に設けた環状溝3cとライナー4の右側の円筒体に設け
た環状突起4aは同軸上で差込み締結されたのみなの
で、これらのシャワーハンガー3とライナー4は同軸上
で回転可能である。しかし、ライナー4は図6に示すよ
うに手すり1を挿入するための貫通孔4cが設けてある
ため、シャワーハンガー3を回転させるとライナー4は
手すり1により回転が妨げられシャワーハンガー3のみ
が360°任意の角度に回転可能となる。また図2にも
どり、スライド式シャワーハンガー装置の正面からシャ
ワーを掛け外し自在とするためシャワーハンガー3は正
面側に3dの切欠を設けている。この切欠は図3のシャ
ワーホース33が挿入できるようにシャワーホース33
の直径よりも大きい幅となっている。
【0011】図4はシャワーハンガー3の部品の左側面
図である。シャワーハンガー3に凸状のスプライン3e
を10°ピッチで設けている。図5はライナー4の部品
の右側面図である。ライナー4に凹状のスプラインを4
bを弾性を持たせるため6分割にし設けている。シャワ
ーハンガー3とライナー4は合成樹脂製であって、前記
凸状のスプライン3eと凹状のスプラインを4bは同軸上
嵌合され回転可能であり、シャワーハンガー3を回転さ
せた場合10°毎にクリック感が得られ、10°毎の任
意の角度で停止できる。要するに、シャワーハンガー3
にシャワーヘッド31を掛け、シャワーを浴びる際、使
用者が10°毎の任意の角度にシャワーヘッド31の角
度を調整することが可能である。また、図1においてス
ライド式ハンガー装置の正面視右側にシャワーヘッド3
1をある使用状態から180°回転させ、正面視左側に
シャワーヘッド31がある使用状態にしたい場合、前記
操作の後にシャワーハンガー3を180°回転させるこ
とによりシャワーヘッド31をスライド式ハンガー装置
の正面から掛け外すことができ、正面視左側にシャワー
ヘッド31がある状態で使用可能となる。
図である。シャワーハンガー3に凸状のスプライン3e
を10°ピッチで設けている。図5はライナー4の部品
の右側面図である。ライナー4に凹状のスプラインを4
bを弾性を持たせるため6分割にし設けている。シャワ
ーハンガー3とライナー4は合成樹脂製であって、前記
凸状のスプライン3eと凹状のスプラインを4bは同軸上
嵌合され回転可能であり、シャワーハンガー3を回転さ
せた場合10°毎にクリック感が得られ、10°毎の任
意の角度で停止できる。要するに、シャワーハンガー3
にシャワーヘッド31を掛け、シャワーを浴びる際、使
用者が10°毎の任意の角度にシャワーヘッド31の角
度を調整することが可能である。また、図1においてス
ライド式ハンガー装置の正面視右側にシャワーヘッド3
1をある使用状態から180°回転させ、正面視左側に
シャワーヘッド31がある使用状態にしたい場合、前記
操作の後にシャワーハンガー3を180°回転させるこ
とによりシャワーヘッド31をスライド式ハンガー装置
の正面から掛け外すことができ、正面視左側にシャワー
ヘッド31がある状態で使用可能となる。
【0012】図6は本発明のスライド式シャワーハンガ
ー装置の手すりへの取付けを示す概略分解斜視図であ
る。ライナー4は、手すり1の軸線方向に貫通孔4Cを
設け、この貫通孔4Cの中にスライドリング6を組込む
と共に、その外周にカバー5を外挿したものである。ス
ライドリング6は合成樹脂製であって周壁の一部を手す
り1の軸線方向に切開したスリット6aを備え、このス
リット6aによって径をある程度の範囲で自由に変える
ことができる。また、カバー5は金属製であって、その
半径方向の2か所に手すり1が貫通する貫通孔5aを開
けたものである。そしてスライドリング6を組込んだと
きにその上下両端を覆う程度の貫通孔5aの内径とする
ことによって、このスライドリング6の抜けを規制して
ライナー4の貫通孔4Cの中に拘束する。
ー装置の手すりへの取付けを示す概略分解斜視図であ
る。ライナー4は、手すり1の軸線方向に貫通孔4Cを
設け、この貫通孔4Cの中にスライドリング6を組込む
と共に、その外周にカバー5を外挿したものである。ス
ライドリング6は合成樹脂製であって周壁の一部を手す
り1の軸線方向に切開したスリット6aを備え、このス
リット6aによって径をある程度の範囲で自由に変える
ことができる。また、カバー5は金属製であって、その
半径方向の2か所に手すり1が貫通する貫通孔5aを開
けたものである。そしてスライドリング6を組込んだと
きにその上下両端を覆う程度の貫通孔5aの内径とする
ことによって、このスライドリング6の抜けを規制して
ライナー4の貫通孔4Cの中に拘束する。
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、浴室、シャワールーム等の壁面に
取付けられた手すり等のバーにシャワーヘッドを掛止さ
せるシャワーハンガーを昇降し得るように構成したスラ
イド式シャワーハンガー装置において、スライド式シャ
ワーハンガーの一側に昇降方向と直交する方向を軸線と
して回転可能な締付け用の操作レバーを設けるととも
に、他側に同じく昇降方向と直交する方向を軸線として
回転可能なシャワーヘッドを掛止させる切欠を有するシ
ャワーハンガー設け、前記切欠は前記スライド式シャワ
ーハンガー装置の正面からシャワーを掛け外し自在と
し、かつシャワー支持部はシャワーハンガーの回転軸に
対し垂直方向に広がる2つの同一のテーパー形状が設け
られているので、例えばスライド式シャワーハンガー装
置の正面視左側に操作レバーがある使用状態から180
°回転させ、正面視右側に操作レバーがある使用状態に
したい場合、前記操作後シャワーハンガーを180°回
転させることによりシャワーヘッドを掛けることができ
る。よって、従来のようにスライド式シャワーハンガー
装置の正面視左側に操作レバーがある使用状態から18
0°回転させ、正面視右側に操作レバーがある使用状態
にしたい場合、シャワーハンガーの装着部分を抜き取り
シャワーヘッドが掛け外し可能な方向に回転させ装着す
る必要がなく使用勝手が良くなる。これにより操作レバ
ーをスライド式シャワーハンガー装置の正面視右側、左
側のどちらに配置しても使用できるものであって、スラ
イド式シャワーハンガー装置の正面視右側、左側の兼用
が容易に可能になる。
する。請求項1では、浴室、シャワールーム等の壁面に
取付けられた手すり等のバーにシャワーヘッドを掛止さ
せるシャワーハンガーを昇降し得るように構成したスラ
イド式シャワーハンガー装置において、スライド式シャ
ワーハンガーの一側に昇降方向と直交する方向を軸線と
して回転可能な締付け用の操作レバーを設けるととも
に、他側に同じく昇降方向と直交する方向を軸線として
回転可能なシャワーヘッドを掛止させる切欠を有するシ
ャワーハンガー設け、前記切欠は前記スライド式シャワ
ーハンガー装置の正面からシャワーを掛け外し自在と
し、かつシャワー支持部はシャワーハンガーの回転軸に
対し垂直方向に広がる2つの同一のテーパー形状が設け
られているので、例えばスライド式シャワーハンガー装
置の正面視左側に操作レバーがある使用状態から180
°回転させ、正面視右側に操作レバーがある使用状態に
したい場合、前記操作後シャワーハンガーを180°回
転させることによりシャワーヘッドを掛けることができ
る。よって、従来のようにスライド式シャワーハンガー
装置の正面視左側に操作レバーがある使用状態から18
0°回転させ、正面視右側に操作レバーがある使用状態
にしたい場合、シャワーハンガーの装着部分を抜き取り
シャワーヘッドが掛け外し可能な方向に回転させ装着す
る必要がなく使用勝手が良くなる。これにより操作レバ
ーをスライド式シャワーハンガー装置の正面視右側、左
側のどちらに配置しても使用できるものであって、スラ
イド式シャワーハンガー装置の正面視右側、左側の兼用
が容易に可能になる。
【図1】本発明のスライド式シャワーハンガー装置の一
実施形態を示す正面図である。
実施形態を示す正面図である。
【図2】本発明のスライド式シャワーハンガー装置を手
すりに対して締付け固定したときの正面縦断面図及びシ
ャワーハンガーの上面図である。
すりに対して締付け固定したときの正面縦断面図及びシ
ャワーハンガーの上面図である。
【図3】シャワーヘッドを示す斜視図である。
【図4】シャワーハンガーの部品の左側面図である。
【図5】ライナーの部品の右側面図である。
【図6】本発明のスライド式シャワーハンガー装置の手
すりへの取付けを示す概略分解斜視図である。
すりへの取付けを示す概略分解斜視図である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
1 :手すり 2 :操作レバー 2a:ハンドル 3 :シャワーハンガー 3a:シャワー支持部 3b:シャワー支持部 3c:環状溝 3d:切欠 3e:凸状のスプライン 4 :ライナー 4a:環状突起 4b:凹状のスプライン 4c: 貫通孔 5 :カバー 5a:貫通孔 6 :スライドリング 6a: スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 浴室、シャワールーム等の壁面に取付
けられた手すり等のバーにシャワーヘッドを掛止させる
シャワーハンガーを昇降し得るように構成したスライド
式シャワーハンガー装置において、前記スライド式シャ
ワーハンガー装置の一側に昇降方向と直交する方向を軸
線として回転可能な締付け用の操作レバーを設けるとと
もに、他側に同じく昇降方向と直交する方向を軸線とし
て回転可能なシャワーヘッドを掛止させる切欠を有する
シャワーハンガーを設け、前記切欠は前記スライド式シ
ャワーハンガー装置の正面からシャワーを掛け外し自在
とし、かつシャワー支持部はシャワーハンガーの回転軸
に対し垂直方向に広がる2つの同一のテーパー形状が設
けられていることを特徴とするスライド式シャワーハン
ガー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32412599A JP2001140308A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | スライド式シャワーハンガー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32412599A JP2001140308A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | スライド式シャワーハンガー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001140308A true JP2001140308A (ja) | 2001-05-22 |
Family
ID=18162438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32412599A Pending JP2001140308A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | スライド式シャワーハンガー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001140308A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101358459B (zh) * | 2008-09-16 | 2010-12-08 | 厦门松霖科技有限公司 | 一种自锁升降杆 |
JP2013113050A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Takagi Co Ltd | シャワーフック |
JP2020007886A (ja) * | 2018-07-03 | 2020-01-16 | 栄 天野 | シャワーハンガー |
-
1999
- 1999-11-15 JP JP32412599A patent/JP2001140308A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101358459B (zh) * | 2008-09-16 | 2010-12-08 | 厦门松霖科技有限公司 | 一种自锁升降杆 |
JP2013113050A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Takagi Co Ltd | シャワーフック |
JP2020007886A (ja) * | 2018-07-03 | 2020-01-16 | 栄 天野 | シャワーハンガー |
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