JP2001139021A - 包装ケース - Google Patents

包装ケース

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JP2001139021A
JP2001139021A JP32233799A JP32233799A JP2001139021A JP 2001139021 A JP2001139021 A JP 2001139021A JP 32233799 A JP32233799 A JP 32233799A JP 32233799 A JP32233799 A JP 32233799A JP 2001139021 A JP2001139021 A JP 2001139021A
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Japan
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packaging case
resin sheet
transparent resin
hologram
storage
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JP32233799A
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Shingo Maeda
真吾 前田
Toshiharu Tsukiyama
俊治 築山
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KURZ JAPAN KK
Kanebo Ltd
Kanebo Kasei KK
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KURZ JAPAN KK
Kanebo Ltd
Kanebo Kasei KK
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/02Details of features involved during the holographic process; Replication of holograms without interference recording
    • G03H1/024Hologram nature or properties
    • G03H1/0244Surface relief holograms
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
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    • G03H2001/0055Adaptation of holography to specific applications in advertising or decorative art

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  • Cartons (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】収納物品を外部から確認することができるとい
う本来の機能を損なうことなく、装飾効果の高められた
包装ケースを提供する。 【解決手段】物品Pを収納する収納部2を備えた包装ケ
ース1であって、収納部2の少なくとも一部分に透明な
樹脂シートからなる観察面3,5,6,7,8を形成
し、観察面3,5,6,7,8を通して収納物品Pを外
部から観察できるようにした包装ケース1において、観
察面3,5,6,7,8を構成する樹脂シートにレリー
フホログラムを印刻する。収納物品Pを外部から確認す
ることができるという機能を損なうことなく、レリーフ
ホログラムの視覚的効果によって装飾性を高めることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店頭で展示販売さ
れる化粧品,文房具や日用品,小物電気製品といった商
品を包装する包装ケースに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】消費者
の商品選択を容易にするために、店頭で展示販売される
化粧品,文房具,日用品,小物電気製品といった商品
は、多くの場合、収納部の少なくとも一部分に透明な樹
脂シートからなる観察面が形成され、この観察面を通し
外部から収納商品を観察し得るように構成された包装ケ
ースによって包装されている。
【0003】従来、このような展示販売用の包装ケース
として、紙から形成される筒状のケースの一部に窓部を
設け、この窓部にその内側から透明樹脂シートを貼着し
たものや、筒状のケース全体が透明樹脂シートから形成
されるものや、商品収納用の凹部を有する透明ケースと
この透明ケースを施蓋する台紙とからなるブリスタ包装
体などが知られている。
【0004】ところで、一般的に、このような包装ケー
スには、看者に高級感や趣味感を抱かせたり、或いは看
者の注意を惹くために装飾が施されている。そしてかか
る装飾は、紙については模様などをプリントすることに
よって行われ、透明樹脂シートについては模様などのプ
リントされたフィルムや箔をコーティングすることによ
って行われている。
【0005】ところが、透明樹脂シートに上記のような
装飾を施すと、高級感や趣味感を抱かせるといった上記
効果は奏されるものの、不透明なプリント部分が透明樹
脂シートを塞ぐこととなって、収納商品を外部から確認
することができるという透明樹脂シート本来の機能が損
なわれることになる。このため、消費者は一見しただけ
では内部の商品を確認し難く、適切な商品選択を行い得
ないという問題を生じる。
【0006】本発明は、以上の実情に鑑みなされたもの
であって、収納商品を外部から確認することができると
いう本来の機能を損なうことなく、装飾効果の高められ
た包装ケースの提供をその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するための本発明の請求項1に係る発明は、物品を
収納する収納部を備えた包装ケースであって、前記収納
部の少なくとも一部分に透明な樹脂シートからなる観察
面を形成し、該観察面を通して前記収納物品を外部から
観察できるようにした包装ケースにおいて、前記観察面
を構成する透明樹脂シートにレリーフホログラムを形成
したことを特徴とする。
【0008】ホログラムは光波の振幅と位相の両方が同
時に記録されたものであり、レインボーホログラム、マ
ルチレックスホログラム、リップマンホログラムなどが
ある。レインボーホログラムとマルチレックスホログラ
ムは干渉縞を感光材料の表面にレリーフの形態で記録で
きるのでレリーフホログラムといい、本発明ではこのレ
リーフホログラムを前記樹脂シートに形成している。レ
リーフホログラムはエンボス複製法や2P法による複製
ができる。エンボス複製法は原版ホログラムを作成後、
これを熱可塑性樹脂に熱プレスして転写成形する方法で
あり、2P(Photo Polymerの略)法はU
V硬化樹脂等のフォトポリマを原版に密着させた状態で
硬化させる方法である。
【0009】本発明では、このようにしてレリーフホロ
グラムの複製された透明樹脂シートを用い前記観察面を
形成した。尚、前記透明樹脂シートは特に限定されるも
のではないが、その一例を挙げるとすれば、ポリ塩化ビ
ニル,ポリプロピレン,ポリエチレンテレフタレート等
の硬質シートを挙げることができる。また、前記透明樹
脂シートには、前記収納部内の物品を外部から確認し得
る半透明の樹脂シートも含まれる。
【0010】上記の如くして透明樹脂シートに印刻され
たレリーフホログラムは、透明樹脂シートに形成されて
いるが故に自体透明であり、このため、看者は前記収納
部内に収納された物品を何の支障もなく前記観察面を通
し外部から観察することができる。したがって、看者は
容易に包装ケース内の物品を確認することができ、その
適切な選択を行うことができる。
【0011】一方、前記透明樹脂シートに形成されたレ
リーフホログラムは、形状が備わっている場合にはその
形状自体が看者に視覚されると共に、その色彩や色調が
見る角度により玉虫色に変化して看者に視覚される。斯
くして、かかる視覚的な効果により、従来にない際だっ
た美観や趣味感を看者に惹起させることができる。ま
た、形成するホログラムによっては包装ケースに高級感
を醸し出すことも可能である。
【0012】このように、この発明によれば、収納物品
を外部から確認することができるという機能を損なうこ
となく、装飾効果の高められた包装ケースを得ることが
できる。
【0013】また、本発明の請求項2に係る発明は、上
記請求項1に記載した包装ケースにおいて、前記観察面
と対向する前記収納部内面の少なくとも一部分に反射膜
を形成したことを特徴とする。尚、反射膜とは、その表
面が鏡面のように、光を反射することができるようにな
った膜をいう。
【0014】この発明によれば、収納部内に収納された
物品の模様や色彩が反射膜に映し出され、これが前記観
察面を通し前記レリーフホログラムと共に外部から観察
される。これにより、上記請求項1に係る包装ケースに
おけるよりも更に際だった美観や趣味感を看者に惹起さ
せることができ、その装飾効果を高めることができる。
収納部内面に所定の模様などを形成することで同様の装
飾的効果を得ることができるが、この発明によれば、特
にそのような模様を形成しなくても、物品自体が備える
模様や色彩によって装飾効果を発現させることができる
ので、バリエーションをもたせるべく、異なる模様の包
装ケースを複数種用意するといったことが不要であり、
したがって、不人気のものが在庫として残るといった問
題が生じることもない。また、反射膜の形成される面が
凹曲面に形成されている場合には、収納物品の模様等が
反射膜の全面に映し出され、特に装飾効果の高いものと
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、添付図面に基づき説明する。
【0016】(第1の実施形態)まず、本発明の第1の
実施形態について図1乃至図3に基づいて説明する。図
1は第1の実施形態に係る包装ケースの全体を示す斜視
図であり、図2は、その矢示I−I方向の断面図であ
る。また、図3は、図1に示した包装ケースを展開して
示す展開図である。
【0017】図1に示すように、本例の包装ケース1は
角柱形状をしてなり、その全体が製品Pを収納する収納
部2となっている。この包装ケース1は、透明な樹脂シ
ートを図3に示す形状に裁断するとともに、これに折り
曲げ用の罫線を形成した後、これを当該折り曲げ罫線部
分で折り曲げることによって組み立てられ、上述した如
く角柱形状となる。尚、図3においては、切断線を実線
で示し、罫線を一点鎖線で示している。また、図中、3
は収納部2の前部を構成する部位であり、4は収納部2
の後部を構成する部位であり、5,6は収納部2の側部
を構成する部位であり、7は収納部2の上部を構成する
上蓋であり、8は収納部2の下部を構成する下蓋であ
り、9,10,11,12はサイドフラップであり、1
3は前記後部4に接着される耳部である。
【0018】上記透明樹脂シートには、ポリ塩化ビニ
ル,ポリプロピレン,ポリエチレンテレフタレート等か
らなる透明な硬質シートを用いることができるが、環境
面を考えるとポリエチレンテレフタレートの透明シート
を用いるのが好ましい。また、本例の透明樹脂シートに
は、エンボス複製法によってレリーフホログラムが形成
されている。即ち、原版ホログラムを作成後、これを熱
プレスにより透明樹脂シートに転写成形している。尚、
このようにしてレリーフホログラムの形成された透明樹
脂シートは、このままこれを用いても良いが、更にホロ
グラム形成面、或いは形成面の裏側に別の透明樹脂フィ
ルムを接着し、ホログラムの視覚効果を高めることも可
能である。そして、このようにしてレリーフホログラム
の形成された透明樹脂シートが、上記のように裁断され
るとともに折り曲げ罫線が刻設された後、角柱形状に組
み立てられ、包装ケース1となる。
【0019】また、図2に示すように、本例の包装ケー
ス1は、その後部4の収納内面(図3においてハッチン
グを付した部分)に、反射膜14が貼着されている。こ
の反射膜14は、その表面が鏡面のように光を反射する
ことができるようになったものであれば、特にその素材
について限定されるものではないが、一例を挙げるとす
れば、アルミの蒸着されたフィルムをホットスタンプ手
法によって前記収納内面に貼着してこれを形成すること
ができる。また、後部4の外表面には製品説明書のプリ
ントされたフィルムが貼着される。
【0020】以上のように構成された本例の包装ケース
1のレリーフホログラムは透明樹脂シートに形成されて
いるが故に自体透明である。このため、看者は包装ケー
ス1内に収納された物品を、前部3、側部5,6、上蓋
7及び下蓋8を通して何の支障もなく外部から観察する
ことができる。したがって、看者は容易に包装ケース1
内の製品Pを確認することができ、その適切な選択を行
うことができる。
【0021】一方、前記透明樹脂シートに形成されたレ
リーフホログラムは、形状が備わっている場合にはその
形状自体が看者に視覚されると共に、その色彩や色調が
見る角度により玉虫色に変化して看者に視覚される。斯
くして、かかる視覚的な効果により、従来にない際だっ
た美観や趣味感を看者に惹起させることができる。ま
た、形成するホログラムによっては包装ケース1に高級
感を醸し出すことも可能である。
【0022】また、収納された製品Pの模様や色彩が反
射膜14に映し出され、前部3からこれを観察した場
合、反射膜14に映し出された製品Pの模様や色彩が前
記レリーフホログラムと共に外部から観察される。これ
により、更に際だった美観や趣味感を看者に惹起させる
ことができ、その装飾効果が高められる。前記反射膜1
4に代えて所定の模様などを形成することで同様の装飾
的効果を得ることができるが、本例の包装ケース1によ
れば、特にそのような模様を形成しなくても、製品P自
体が備える模様や色彩によって装飾効果を発現させるこ
とができるので、バリエーションをもたせるべく、異な
る模様の包装ケース1を複数種用意するといったことが
不要であり、したがって、不人気のものが在庫として残
るといった問題が生じることもない。
【0023】このように、本例の包装ケース1によれ
ば、収納製品Pを外部から確認することができるという
機能を損なうことなく、装飾効果の高めることができる
という効果が得られる。
【0024】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について図4乃至図6に基づいて説明する。図
4は第2の実施形態に係る包装ケースたる展示包装体の
全体を示す斜視図であり、図5は、その矢示II−II
方向の断面図である。また、図6は、図4に示した展示
包装体を展開して示す展開図である。
【0025】図4及び図6に示すように、本例の展示包
装体20は、製品を収納する収納部21と、この収納部
21に連設され、係止孔23を備えて前記収納部21を
吊り下げ可能に支持する吊り下げ部22とからなり、こ
れら収納部21及び吊り下げ部22が透明な樹脂シート
から一体成形される。尚、本例の樹脂シートについて
も、上記第1の実施形態と同様に、ポリエチレンテレフ
タレートからなる硬質シートを用い、これにエンボス複
製法によってレリーフホログラムを形成した。
【0026】この展示包装体20は、図6に示すよう
に、上記樹脂シートから裁断され且つこれに折り曲げ用
の罫線が形成される。尚、図6においては、切断線を実
線で示し、罫線を一点鎖線で示している。また、図中、
22は吊り下げ部を構成する部位であり、24は収納部
21の展示前部(展示された際に顧客側に位置する部
位)を構成する部位であり、25は収納部21の展示後
部を構成する部位であり、29,30及び31は収納部
21の側部を構成する部位であり、26は収納部21の
上部を構成する上蓋であり、27及び28は収納部21
の下部を構成する下蓋である。
【0027】図示するように、吊り下げ部22の下端部
には湾曲した切断部37が形成され、上蓋26について
はその縁部が湾曲状に切断され且つその罫線35,36
が湾曲線に形成されるとともに、下蓋27,28につい
てもその縁部が湾曲状に切断され且つその罫線32,3
3,34が湾曲線に形成されている。斯くして、このよ
うに裁断された樹脂シートを各罫線部で折り曲げ成形す
ると、図4及び図5に示すように、展示前部24及び展
示後部25がそれぞれ外側に膨出した凸曲面に形成さ
れ、収納部21は外側に膨らんだ形状に形成される。
尚、成形に際して、前記側部29と側部30とが重ね合
わされ、同部が接着される。
【0028】また、図5に示すように、収納部21内の
後部内周面25a、即ち、展示後部25の収納内面(図
6においてハッチングで示す部分)には、上記反射膜1
4と同様の反射膜44が貼着されている。また、図6に
示すように、下蓋28と展示後部25との境界部分には
切断部38が形成され、下蓋27と展示前部24との境
界部分には切断部40,42が形成されており、展示包
装体20として成形した際に、これら切断部38,4
0,42によって支持片39,41,43が形成され、
この支持片39,41,43により展示包装体20を起
立状態で適宜場所に載置することができるようになって
いる。
【0029】以上の構成を備えた本例の展示包装体20
によれば、収納部21が透明樹脂シートから構成されて
いるので、上記第1の実施形態の包装ケース1における
と同様に、収納部21内に収納した製品Pを展示前部2
4及び側部29,30,31を通して何の支障もなく外
部から観察することができるとともに、展示前部24や
側部29,30,31に形成されたレリーフホログラム
が外部から観察される。したがって、看者は容易に収納
部21内の製品Pを確認することができ、その適切な選
択を行うことができる一方、レリーフホログラムの視覚
的な効果により、看者は従来にない際だった美観や趣味
感を惹起せしめられる。また、前記収納部21の展示前
部24は外側に膨出した凸曲面に成形されているので、
看者が見る角度を少し変化させるだけでレリーフホログ
ラムの色彩や色調が変化する。このように、この意味に
おいても看者は従来にない際だった美観や趣味感を感受
する。
【0030】また、収納された製品Pの模様や色彩が反
射膜44に映し出され、展示前部24を通してこれを観
察した場合、反射膜44に映し出された製品Pの模様や
色彩が前記レリーフホログラムと共に外部から観察され
る。これにより、更に際だった美観や趣味感を看者に惹
起させることができ、その装飾効果が高められる。ま
た、展示後部25が外側に膨出した凸曲面に形成され、
反射膜44が凹曲面に形成されているので、製品Pの模
様が反射膜44の全面に映し出され、極めて装飾性の高
いものとなっている。
【0031】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の具体的な態様がこれに限られるものでない
ことは言うまでもなく、例えば、前記反射膜14,44
は特にこれを設けなくても相応の装飾効果が発現され、
逆に、上蓋7,26、下蓋8,28や側部5,6,3
0,31の内面に更に反射膜14,44を貼着した構成
としても良い。また、形状も五角形以上の多角柱形状や
円筒形に形成することができる。図7乃至図9には六角
柱形状の展示包装体を例示している。
【0032】図7乃至図9に示した展示包装体50は、
係止孔23を備えた吊り下げ部22、並びに収納部51
を構成する展示前部52、展示後部53、前側部57,
58、後側部56,59,60、上蓋54及び下蓋55
などからなり、各折り曲げ罫線部(一点鎖線)において
折り曲げ成形され、後側部56,60が相互に重ね合わ
された後接着されて、図8に示すように、断面6角形の
収納部51が形成されている。また、展示後部53、後
側部59,60の各内周面53a,59a,60aには
反射膜61が貼着されている。この展示包装体50によ
っても上記展示包装体20と同じ作用,効果が奏され
る。特に、この展示包装体50によれば、後側面59,
60の各内周面53a,59a,60aが屈曲して設け
られているので、上記展示包装体20と若干異なった装
飾効果を得ることができる。
【0033】また、紙から形成される筒状のケースの一
部に窓部を設け、この窓部にその内側から透明樹脂シー
トを貼着した包装ケースの前記透明樹脂シートにレリー
フホログラムを印刻したものでも良く、商品収納用の凹
部を有する透明ケースとこの透明ケースを施蓋する台紙
とからなるブリスタ包装体の前記透明ケースにレリーフ
ホログラムを印刻したものでも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る包装ケースの全
体を示す斜視図である。
【図2】図1における矢示I−I方向の断面図である。
【図3】第1の実施形態に係る包装ケースを展開して示
す展開図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る包装ケースの全
体を示す斜視図である。
【図5】図4における矢示II−II方向の断面図であ
る。
【図6】第2の実施形態に係る包装ケースを展開して示
す展開図である。
【図7】本発明の他の実施形態に係る包装ケースの全体
を示す斜視図である。
【図8】図7における矢示III−III方向の断面図
である。
【図9】図7に示した包装ケースを展開して示す展開図
である。
【符号の説明】
1 包装ケース 2 収納部 3 前部 4 後部 5,6 側部 7 上蓋 8 下蓋 9,10,11,12 サイドフラップ 14 反射膜 P 製品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 真吾 大阪市北区南森町1丁目4番19号 カネボ ウ化成株式会社内 (72)発明者 築山 俊治 大阪府吹田市豊津町16番24号 クルツジャ パン株式会社内 Fターム(参考) 3E060 BC01 BC04 BC06 CB06 CB16 DA04 DA22 EA14 3E086 AA01 AB01 AD02 BA02 BA04 BA15 BA50 BB22 BB61 CA35 DA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を収納する収納部を備えた包装ケー
    スであって、前記収納部の少なくとも一部分に透明な樹
    脂シートからなる観察面を形成し、該観察面を通して前
    記収納物品を外部から観察できるようにした包装ケース
    において、 前記観察面を構成する透明樹脂シートにレリーフホログ
    ラムを形成したことを特徴とする包装ケース。
  2. 【請求項2】 前記観察面と対向する前記収納部内面の
    少なくとも一部分に反射膜を形成したことを特徴とする
    請求項1記載の包装ケース。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016196310A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 凸版印刷株式会社 ホログラム効果を有する包装材料及び包装体
KR20190143259A (ko) * 2018-06-20 2019-12-30 주식회사 아서피앤디 상품 포장팩을 이용한 상품 포장 방법

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