JP2001137558A - 遊戯装置 - Google Patents

遊戯装置

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JP2001137558A
JP2001137558A JP32796799A JP32796799A JP2001137558A JP 2001137558 A JP2001137558 A JP 2001137558A JP 32796799 A JP32796799 A JP 32796799A JP 32796799 A JP32796799 A JP 32796799A JP 2001137558 A JP2001137558 A JP 2001137558A
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Yasushi Ochi
泰 越智
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ORIENTAL SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】気球体を浮遊,乱舞させる遊戯装置であって、
運搬性に富み、組み立ての際の簡便性に富んだ遊戯装置
を提供する。 【解決手段】枠体2と、枠体2に係着されて仕切空間S
を形成する仕切部材10と、仕切空間S内に収納された
気球体30と、仕切空間S内の空気を流動,攪拌せし
め、気球体30を浮遊,乱舞させる送風手段20とを備
える。相互に係着/離脱可能な二つの部材からなる一対
の係着部材の一方を枠体2に固着し、他方を仕切部材1
0に固着して、一対の係着部材を相互に係着させること
により仕切部材10を枠体2に装着する一方、一対の係
着部材を相互に離脱せしめることにより、仕切部材10
を枠体2から取り外すことができるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊園地などの行楽,
歓楽地や公園,デパートなど乳幼児の集まる場所、或い
は幼稚園,保育園などに設置して好適な、主として乳幼
児層に向けた遊戯装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】乳幼児
層に向けた上記遊戯装置として、本発明者は特開平8−
126769号公報に開示された遊戯装置を既に提案し
ている。この遊戯装置は、4箇所に立設された支柱と、
この支柱に張り渡された網状物等からなる仕切部材と、
この仕切部材の裾部分に設けられたカバーシートと、仕
切部材によって囲まれた空間内に収容された風船と、支
柱の上端部に取り付けられた送風機などからなる。
【0003】この遊戯装置によると、送風機によって空
間の上縁部近傍から底部に向けた空気流が形成され、こ
の空気流が空間の底部及びカバーシートによってその流
れ方向を変更されて前記空間の内部に戻る旋回流とな
り、この旋回流によって前記空間内に設けた風船が攪拌
され、浮遊,乱舞する。そして、このように風船が浮
遊,乱舞する空間内において、遊戯者たる乳幼児が各種
遊戯を楽しむことができるようになっている。
【0004】ところが、上述した遊戯装置は、従来にな
い趣味感に溢れた遊戯を乳幼児層に提供し得るものでは
あるが、その一方で、支柱の上端部に送風機を取り付け
る構造となっているので、送風機を安定して支えるため
に支柱を強度の高いものにする必要があり、また、支柱
を安定して立設するために支柱のフロアへの固定を十分
強固に行う必要があり、このため、支柱の重量が重くな
ってその運搬が容易ではなく、また、装置全体の組み立
てに時間を要し、しかもその作業が容易ではないという
問題を抱えていた。
【0005】上記遊戯装置は乳幼児層に向けられたもの
であるため、その設置場所は遊園地や公園に限られず、
乳幼児の集まるデパートやショッピングセンタ、或いは
幼稚園や保育園等にも設置される。そして、かかるデパ
ートやショッピングセンタ等に設置される場合には、長
期間に亘って設置されることもあれば、一定期間のイベ
ントとして設置されることもある。また、幼稚園や保育
園においては、設置スペース上の問題からこれを常設す
るのではなく、必要なときにだけ設置するといったこと
が望まれている。かかる点を考慮すると、上記遊戯装置
は運搬性に富み、しかも容易に組み立てられる簡便性に
富むものであることが望ましい。
【0006】そこで、本発明者は特願平10−2521
72号に開示した遊戯装置を開発するに至った。この遊
戯装置は送風機を空間の裾部分に設けているので、その
設置が容易であり、送風機を設置するための構造物も簡
易なもので足りるため、運搬性に富み、且つ容易に組み
立てられるという簡便性に富んだものとなっている。
【0007】そして、本発明者は、特願平10−252
172号に開示した遊戯装置を更に改良すべく努力した
結果本発明を完成させるに至ったものである。斯くし
て、本発明は更に運搬性に富み、組み立ての際の簡便性
に富んだ遊戯装置の提供をその目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するための本発明の請求項1に係る発明は、筐体状
の仕切空間を形成するための枠体と、可撓性を備え、前
記枠体に係着されて前記仕切空間を形成するシート状の
仕切部材と、前記仕切空間内に収納された複数の気球体
と、前記仕切空間内の空気を流動,攪拌せしめ、前記仕
切空間内に収納された前記気球体を浮遊,乱舞せしめる
送風手段とを備えてなる遊戯装置であって、相互に係着
/離脱可能な二つの部材からなる一対の係着部材の一方
を前記枠体に固着し、他方を前記仕切部材に固着して、
該一対の係着部材を相互に係着させることにより前記仕
切部材を前記枠体に装着する一方、前記一対の係着部材
を相互に離脱せしめることにより、前記仕切部材を前記
枠体から取り外すことができるように構成したことを特
徴とする。
【0009】この遊戯装置によれば、適宜場所に枠体を
設置した後、枠体に固着された係着部材の一方に、仕切
部材に固着された他方の係着部材を係着させることで、
仕切部材を枠体に容易に取り付けることができ、枠体に
取り付けられた仕切部材によって筐体状の仕切空間が形
成される。そして、この仕切空間内に複数の気球体を収
納するとともに、仕切空間の内部又は外部に送風手段を
設置することによって、遊戯装置が組み立てられる。斯
くして、送風手段によって仕切空間内の空気を流動,攪
拌せしめ、仕切空間内に収納された気球体を浮遊,乱舞
せしめることにより、かかる空間内で遊戯者は種々の遊
戯を楽しむことができる。例えば、気球体により視界が
遮られるので、「鬼ごっこ」等を楽しむことができ、ま
た、空間の入口から出口を探して進む、「迷路」に似た
遊戯を楽しむことができ、更に、浮遊する気球体を捕獲
するといった遊戯を行うこともできる。
【0010】一方、遊戯装置を使用した後これを解体す
る際には、まず、送風手段を取り外すと共に気球体を仕
切空間内から取り出してこれを適宜格納した後、相互に
係着せしめられた一対の係着部材を切り離すことによ
り、仕切部材を枠体から取り外して当該遊戯装置を解体
する。
【0011】このように、この遊戯装置によれば、一対
の係着部材を介して仕切部材を枠体に装着するようにし
ているので、仕切部材の枠体への取り付けや取り外し
を、特段の技量や熟練を要することなく極めて簡単に行
うことができる。
【0012】尚、前記係着手段には、所謂チャックと呼
ばれるファスナの他、別名マジックテープと呼ばれる面
ファスナなどを用いることができる。かかる係着手段
は、枠体及び仕切部材が相互に係着される部分の全域に
亘って連続的にこれを設けるようにしても良く、或いは
断続的にこれを設けるようにしても良い。
【0013】また、前記シート状の仕切部材は可撓性を
備えて所定の空間を仕切ることができるものであればど
のようなものでも良く、例えば、ゴム等の樹脂若しくは
金属又は天然繊維,合成繊維,ガラス繊維若しくは金属
繊維等の繊維からなる網状物又は格子状物、更にはこれ
らからなるロープ又はベルト状のもので形成された網状
物又は格子状物など通気性を有する部材(通気性部材)
や、ナイロン或いはビニール等からなる樹脂製のシート
若しくは織編物など、ある程度空気の通過を制限する性
能を有する部材(非通気性部材)を用いることができ
る。尚、前記仕切空間の裾部分を構成する仕切部材は非
通気性の部材であるのが好ましい。これは空間内の空気
流が裾部分の仕切部材に衝突するとその流れ方向が空間
内部に向かう方向に変換されるため、空間底部の角部分
に気球体が溜まるのを防止することができるからであ
る。
【0014】また、前記送風手段は仕切空間内に空気流
を生じさせるものであればどのようなものであっても良
いが、広い範囲に大きな空気流を生じさせることができ
る点でファンを備えた送風機であるのが好ましい。上述
したように、送風手段は空間内部又は外部のいずれに設
けても良いが、外部に設ける場合には、少なくとも、こ
れと対向する部分の仕切部材は通気性部材である必要が
ある。また、かかる送風手段は、仕切空間の裾部分に設
置するのが好ましい。このようにすれば、送風手段を容
易に設置することが可能となり、送風手段を設置するた
めの構造物も簡易なもので足りるようになる。これによ
り、運搬性や組立性が向上される。
【0015】前記枠体は、請求項2に係る発明のよう
に、これを少なくとも柱部材及び梁部材から構成し、該
柱部材及び梁部材を切り離し可能に相互に連結するよう
に設けることができる。このようにすれば、枠体を柱部
材と梁部材とに切り離して搬送することができるため、
その運搬性を高めることができる。
【0016】また、前記枠体は、請求項3に係る発明の
ように、これを少なくとも柱部材,梁部材及び継手部材
から構成し、前記継手部材を介して前記柱部材及び梁部
材を切り離し可能に連結するように設けることができ
る。このようにしても、枠体を柱部材と梁部材とに切り
離して搬送することができるため、その運搬性を高める
ことができる。また、接続部の角度が異なる継手部材を
用いることで、梁部材同士の連結角度を容易に変更する
ことができる。これにより、より多くの梁部材及び柱部
材を用いて仕切空間を形成することで、より容積の大き
な仕切空間を形成することができる一方、より少ない梁
部材及び柱部材を用いて仕切空間を形成することで、よ
り容積の小さな仕切空間を形成することができる。斯く
して、用途に応じた容積の仕切空間を容易に形成するこ
とができる。
【0017】また、前記柱部材は、請求項4に係る発明
のように、切り離し可能に設けられ、上下に直線状に連
結された2以上の部材からこれを構成し、各部材の上端
に前記梁部材を連結可能に設けた構成としても良い。こ
のようにすれば、仕切空間の容積を高さ方向に大きくし
たり、小さくしたりすることができる。また、連結を切
り離して短くした柱部材を用いて枠体を形成し、仕切空
間の側面に当たる仕切部材を枠体に装着すれば、囲いの
中で乳児を遊ばせることができる保護壁としてこれを使
用することができる。また、仕切空間内にビーチボール
などの浮遊性の低い気球体や硬質若しくは軟質樹脂から
なる中空の気球体を収納し、この気球体を送風手段によ
って攪拌するようにすれば、フロア上で気球体が平面的
且つ不規則に移動する空間内で遊戯者を遊ばせることも
できる。このように、この発明に係る遊戯装置によれ
ば、これを仕切空間内で気球体を浮遊,乱舞させて乳幼
児を遊ばせる遊戯装置の他、囲いの中で乳児を遊ばせる
保護壁として使用したり、気球体を平面的に移動させる
遊戯装置として使用することができ、多目的な用途に使
用することができる。
【0018】また、前記枠体は、請求項5に係る発明の
ように、芯材に弾性体を巻着してなる部材からこれを構
成することができる。このようにすれば、空間内部で活
発に遊ぶ幼児が誤って枠体に衝突するようなことがあっ
ても、その衝撃が弾性体によって緩和され、衝突によっ
て幼児が怪我をするのを効果的に防止することができ、
遊戯の安全性を高めることができる。
【0019】また、本発明の請求項6に係る発明は、前
記仕切空間の側面を構成する前記仕切部材に、前記気球
体が通過し得る開口部を少なくとも一つ形成するととも
に、同じく前記気球体が通過し得る開口部を有する袋状
の収納部材を設け、該収納部材の開口部を前記仕切部材
の開口部にその外側から係着/離脱させることができる
ように構成したことを特徴とする。この遊戯装置によれ
ば、例えば、気球体が浮遊,乱舞する仕切空間内で遊ぶ
乳幼児が気球体を捕獲し、捕獲した気球体を前記開口部
から前記収納部材に収納するといった遊戯を楽しむこと
ができる。また、遊戯終了後には、仕切空間内の全ての
気球体を収納部材に収納して保管するといったことも可
能である。更には、遊戯装置を解体して他の場所に保管
する、或いは移設する際に、収納部材内に気球体を収納
した後、これを仕切部材から取り外し、収納部材内に格
納したまま気球体を運搬するといったことが可能であ
る。このようにして運搬する場合には、個々にバラバラ
の気球体を一度に、しかも散らばることなく運搬するこ
とができ、作業性及び効率の良い運搬作業を行うことが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一具体的な実施形
態について添付図面に基づき説明する。図1は、本実施
形態に係る遊戯装置の全体を示す斜視図である。
【0021】図1に示すように、本例の遊戯装置1は、
柱部材3,梁部材4,底辺部材5及びコーナ部材6など
からなる枠体2と、この枠体2に係着されて所定の仕切
空間Sを形成するシート状の仕切部材10と、仕切空間
S内に収納された気球体30と、仕切空間Sの裾部分に
配設された送風機20などからなる。
【0022】前記枠体2は、上述したように、柱部材
3,梁部材4,底辺部材5及びコーナ部材6などからな
る。柱部材3,梁部材4及び底辺部材5は、それぞれ鉄
製の薄肉パイプを芯材とし、この芯材の全域にウレタン
スポンジを巻着するとともに、このウレタンスポンジの
外周をビニールシートで被覆した構造となっている。梁
部材4は各々4本の長辺部材4a及び短辺部材4bから
なり、これら長辺部材4a及び短辺部材4bが長短一つ
おきに連結されて平面視八角形に形成され、前記仕切空
間Sの上縁を構成している。そして、長辺部材4aと短
辺部材4bとが連結した部分の下端部には前記柱部材3
が連結せしめられている。
【0023】図2は、図1におけるA部の連結状態を説
明するための斜視図であるが、同図に示すように、前記
長辺部材4a,短辺部材4b及び柱部材3は継手部材7
によって相互に連結されている。継手部材7は基部7a
及びこの基部7aから突出する3本のアーム部7bを備
えた構造を有しており、各アーム部7bに長辺部材4
a,短辺部材4b及び柱部材3の各芯材を外嵌すること
により、これら長辺部材4a,短辺部材4b及び柱部材
3が継手部材7を介して連結されるようになっている。
また、各アーム部7b間にはリブ7cが形成されてお
り、このリブ7cによってアーム部7bが補強されると
ともに、前記長辺部材4a,短辺部材4b及び柱部材3
の端部にそれぞれ形成された切込み部41a,41b,
3aにリブ7cが挿入されることにより、連結後に長辺
部材4a,短辺部材4b及び柱部材3が軸中心に回転す
るのが防止されるようになっている。
【0024】前記コーナ部材6は鉄製の薄肉パイプを直
角に屈曲してなり、その両端部の上面に連結突片6aが
突設されている。図3は、前記柱部材3,底辺部材5及
びコーナ部材6の連結状態を説明するための斜視図であ
るが、同図に示すように、底辺部材5の芯材をコーナ部
材6の各端部に外嵌することにより、底辺部材5とコー
ナ部材6とが連結され、柱部材3下端の芯材をコーナ部
材6の連結突片6aに外嵌することにより、柱部材3と
コーナ部材6とが連結される。尚、柱部材3下端のウレ
タンスポンジ及びビニールシートには切込み3bが形成
されており、柱部材3がコーナ部材6に連結された際
に、同下端部がコーナ部材6の下面に達し、その外周部
を覆うようになっている。斯くして、底辺部材5及びコ
ーナ部材6は平面視矩形に形成され、枠体2は全体とし
て略八角柱体の辺部を構成する骨組みとなっている。
【0025】仕切部材10は、仕切空間Sの上面を仕切
る天面部材11と、側面を仕切る側面部材12と、仕切
空間Sの裾部分に設けられる裾部材13とからなる。図
4は展開した状態の側面部材12を示す展開図であり、
図5は天面部材11を示す平面図であるが、これらの図
に示すように、側面部材12及び天面部材11は共に合
成繊維のモノフィラメントから形成される網状の部材か
らなり、通気性を備えている。また、図1に示すよう
に、裾部材13は仕切空間Sの側面の内、長辺の側面の
裾部分にのみ設けられるもので、非通気性のビニールシ
ートからなる。
【0026】天面部材11及び側面部材12は、天面部
材11の縁部11aと側面部材12の上辺縁部12aと
が上下に重ね合わされ、更にこれらの上側にテープ部材
が、下側に係着部材たる面ファスナ(いわゆるマジック
テープ)の一方が重ね合わされた後、これらが一体的に
縫合された状態となっている。この状態を図7に示して
いる。尚、図7は、図1における矢視B−B方向の断面
図であり、図中、14はテープ部材、15aは対をなす
面ファスナ15の一方側の部材(以下、ファスナ15a
という)である。そして、同図に示すように、八角形に
形成される梁部材4の少なくとも内周面にはその全域に
亘って面ファスナ15の他方側の部材15b(以下、フ
ァスナ15bという)が接着されており、上記のように
形成された天面部材11及び側面部材12の縫合部は、
そのファスナ15aが前記ファスナ15bに係着される
ことによって梁部材4に係着される。
【0027】また、上記のようにして梁部材4に係着さ
れる側面部材12の柱部材3と対応する部分は、同部が
折り重ねられ、柱部材3と接する側にファスナ15aが
配置され、その反対側にテープ部材14が配置された状
態で縫合されている。この状態を図6に示している。
尚、図6は、図1における矢視C−C方向の断面図であ
る。同図に示すように、相互に接近して配置される柱部
材3,3の各対向面にはその全域に亘ってファスナ15
bが接着されており、上記のように形成された側面部材
12の縫合部は、そのファスナ15aが前記ファスナ1
5bに係着されることによって柱部材3に係着される。
【0028】また、図1及び図7に示すように、仕切空
間Sの長辺の側面を構成する側面部材12の下部には、
その外側の面に裾部材13が係着されている。裾部材1
3の縁部に対応する側面部材12の下縁部を除く全域に
は、テープ部材14が裏当てされた状態でファスナ15
aが縫合され、下縁部はファスナ15bが裏当てされた
状態でファスナ15aが縫合されている。一方、裾部材
13の周囲縁部は表裏にそれぞれファスナ15a,15
bが配置された状態でこれらが縫合されている。そし
て、裾部材13のファスナ15bが側面部材12のファ
スナ15aに係着されることによって側面部材12に裾
部材13が係着される。また、平面視矩形状に連結され
る底辺部材5の少なくとも内周面にはその全域に亘って
ファスナ15bが接着されており、上記のように係着さ
れた裾部材13の下縁部のファスナ15aを前記ファス
ナ15bに係着せしめることによって裾部材13及び側
面部材12の下縁部が底辺部材5に係着される。
【0029】また、図7に示すように、前記底辺部材5
で囲まれるフロアF上にはウレタンスポンジからなるマ
ット16が敷設され、マット16の上にはカバーシート
17が掛けられている。カバーシート17の周囲縁部下
面にはファスナ15aが縫合されており、このファスナ
15aが、前記側面部材12の下縁内面に縫合されたフ
ァスナ15bに係着されることでカバーシート17が固
定されるようになっている。
【0030】また、図1及び図4に示すように、前記側
面部材12には遊戯者が出入りするための開口部18が
設けられており、前記テープ部材14などにより縁が縢
れている。そして、この開口部18には樹脂から形成さ
れるチェーン19が垂下せしめられている。尚、この開
口部18の縁部にファスナ15aを縫合し、ウレタンス
ポンジ及びビニールシートから形成されるアーチ状の門
柱を同縁部に係着すれば装飾性を高めることができる。
【0031】前記送風機20は、気流を生じさせるファ
ン、このファンを駆動する電動モータ、ファンを覆うカ
バー21、カバー21を支持する脚部22などを備えて
なり、前記仕切空間Sの各短辺の側面を構成する側面部
材12と対向するように、その空間Sの外側裾部にそれ
ぞれ配設されている。また、脚部22は前記コーナ部材
6の内側に収まる形状に形成されている。また、前記気
球体30は空気中を浮遊することができるゴム風船や紙
風船からなる。
【0032】以上の構成を備えた本例の遊戯装置1によ
れば、各送風機20によって生じた空気流が、その前方
の側面部材12を通過して仕切り空間S内に進み、仕切
空間S内の底部中央付近で衝突し、その多くは垂直方向
の上昇気流となる。
【0033】仕切空間S内に収容された気球体30は、
このような送風機20からの空気流や上昇気流によって
攪拌され、浮遊,乱舞する。そして、このように気球体
30が浮遊,乱舞する空間内で、遊戯者は種々の遊戯を
楽しむことができる。例えば、気球体30により視界が
遮られるので、遊戯者が幼児であれば、「鬼ごっこ」等
の遊戯や「迷路」に似た遊戯を楽しむことができ、更
に、浮遊する気球体30を捕獲するといった遊戯も楽し
むことができる。
【0034】また、側面部材12に網状の部材を用いて
いるので、外部から仕切空間S内の様子を観察すること
ができ、保護者などが遊戯者の状態を監視したり、或い
は、外部から仕切空間S内の遊戯を見て楽しむといった
ことができる。また、気球体30をカラフルなものにす
れば、遊戯者及び外部見学者の双方が視覚的にも楽しむ
ことができる。
【0035】また、本例では、裾部材13に非通気性の
ビニールシートを用いているので、空間底部付近の空気
流が裾部材13に衝突するとその流れ方向が空間内部に
向かう方向に変換されるため、空間底部の角部分に気球
体30が溜まるのを防止することができる。また、開口
部18にはチェーン19が垂下されているので、仕切空
間S内で浮遊,乱舞する気球体30が開口部18を通っ
て外部に流出するのがこのチェーン19によって阻止さ
れる。その一方、チェーン19をかわすことにより遊戯
者は開口部18から仕切空間S内に容易に出入りするこ
とができる。
【0036】また、仕切空間Sの裾にあたる位置に送風
機20を設けているので、送風機20の設置にあたって
そのための特別な構造物が必要でなく、その設置が極め
て簡単且つ容易である。また、枠体2も継手部材7など
を用いた嵌合機構によって柱部材3,梁部材4,底辺部
材5,コーナ部材6などを相互に連結するようにしてい
るので、その組立や解体作業を特段の技量や熟練を要す
ることなく容易に行うことができ、更に、各部材を分離
して運搬することができることから、運搬作業を極めて
容易に行うことができるようになっている。
【0037】また、面ファスナ15を用いて仕切部材1
0を枠体2に係着させるようにしているので、その取り
付けや取り外しを特段の技量や熟練を要することなく容
易に行うことができ、しかも係着させる位置を容易に調
整することができるので、天面部材11,側面部材12
や裾部材13のテンションを容易に最適なものとするこ
とができる。また、継手部材7のリブ7cによって柱部
材3及び梁部材4の回転を防止しているので、この面で
も上記係着作業を行い易くなっている。
【0038】また、フロアFにマット16を敷設すると
ともに、柱部材3,梁部材4及び底辺部材5を、芯材に
ウレタンスポンジを巻着した構造としているので、仕切
空間S内で活発に遊ぶ遊戯者が空間内で転んだり、或い
は柱部材3などに衝突するようなことがあっても、その
衝撃がマット16やウレタンスポンジによって緩和さ
れ、衝突によって遊戯者が怪我をするのを効果的に防止
することができ、遊戯の安全性を高めることができる。
【0039】以上、説明したように本例の遊戯装置1に
よれば、装置の組立や解体を極めて容易に行うことがで
き、その運搬も容易に行うことができる。
【0040】また、本例の遊戯装置1は上記遊戯を目的
とした使用の他、砂場を犬や猫などの糞尿被害から護る
保護器具としてこれを使用することができる。かかる使
用状態を図8に示している。遊戯装置1は、送風機2
0,マット16,カバーシート17及び裾部材13が取
り外される一方、開口部18が網状の部材12’で封鎖
された状態で、砂場40が仕切空間S内に位置するよう
に設置される。近年、犬や猫などが砂場に糞尿すること
から、砂場の衛生が問題となっている。そこで、砂場の
砂を熱処理したり,或いは砂場をカバーシートで覆って
いるが、熱処理する方法はコストが高く、カバーシート
で覆う方法は確実には前記糞尿を防止できないでいるの
が現状である。本例の遊戯装置1によれば、ある程度の
重量を有し、且つ砂場を完全にカバーすることができる
ので、犬や猫などが砂場に立ち入るのを確実に防止する
ことができ、砂場を清潔な状態に保つことができる。ま
た、遊戯装置を兼用するものであるので、そのコストも
問題とはならない。
【0041】また、前記柱部材3を連結/切離可能に設
けられた2本の部材から構成し、これを上下に直線状に
連結するとともに、各部材の上端に前記継手部材7を介
して前記梁部材4を連結可能に設ければ、上記遊戯装置
1は、囲いの中で乳児を遊ばせることができる保護壁と
してこれを使用することが可能となる。かかる使用状態
を図9に示している。図9に示した遊戯装置1は、仕切
部材10,送風機20及び上側の柱部材3が取り外さ
れ、下側の柱部材3に梁部材4が連結されると共に、梁
部材4のファスナ15b,柱部材3のファスナ15b及
び底辺部材5のファスナ15bに裾部材13のファスナ
15aが係着されて裾部材13が柱部材3,梁部材4及
び底辺部材5に係着され、かかる裾部材13によって囲
いが形成されている。尚、上記遊戯装置1においては、
送風機20が設けられる部分には、裾部材13が設けら
れていないので、同部を閉塞するために別途裾部材1
3’を用意する必要がある。
【0042】また、図10に示すように、図9に示した
状態において、裾部材13’を取り外し、別途用意した
網状の側面部材12’’を前記裾部材13’の代わりに
装着し、同部に送風機20を設置すると共に、仕切空間
S内にビーチボールなどの浮遊性の低い気球体30や硬
質若しくは軟質樹脂からなる中空の気球体30を収納し
た態様とすることもできる。このようにすれば、送風手
段20によって気球体30がフロア上を平面的且つ不規
則に移動するように攪拌される。そして、このようにフ
ロア上を気球体が平面的且つ不規則に移動する空間内で
遊戯者を遊ばせることができる。
【0043】このように、本例の遊戯装置1は、これを
仕切空間S内で気球体30を浮遊,乱舞させて乳幼児を
遊ばせる態様の他、囲いの中で乳児を遊ばせる保護壁と
して使用したり、気球体30を平面的に移動させる遊戯
装置として使用することができ、多目的な用途に使用す
ることができる。
【0044】また、図11に示すように、上記遊戯装置
1において、開口部33を有する袋状の収納部材32を
設けるとともに、前記側面部材12の、例えば前記開口
部18の両側に、前記気球体30が通過し得る程度の大
きさの開口部31を形成し、収納部材の開口部33を側
面部材12の開口部31に外側から係着/離脱させるこ
とができるように設けることができる。尚、開口部33
と開口部31の係着には上述した面ファスナを用いると
良い。この遊戯装置1によれば、例えば、気球体30が
浮遊,乱舞する仕切空間S内で遊ぶ乳幼児が気球体30
を捕獲し、捕獲した気球体30を前記開口部31,33
から前記収納部材32に収納し、その早さを競うといっ
た遊戯を楽しむことができる。また、遊戯終了後には、
仕切空間S内の全ての気球体30を収納部材32に収納
して保管するといったことも可能である。更には、遊戯
装置1を解体して他の場所に保管する、或いは移設する
際に、収納部材32内に気球体30を収納した後、これ
を側面部材12から取り外し、収納部材32内に格納し
たまま気球体30を運搬するといったことが可能であ
る。このようにして運搬する場合には、個々にバラバラ
の気球体30を一度に、しかも散らばることなく運搬す
ることができ、作業性及び効率の良い運搬を行うことが
できる。尚、収納部材32はネットやシートからこれを
構成することができる。また、チャックなどを用いて袋
状に形成すれば、チャックを開くことで、内部に収納し
た気球体30を一度に取り出すことができて効率的であ
る。また、収納部材32を使用しない場合には、ネット
やシートを用いて前記開口部31を封鎖するようにする
と良い。
【0045】また、梁部材4を連結するアーム部7b,
7bの交差角が上記とは異なる別の継手部材7を用いる
とともに、底辺部材5が連結される部分の角度が上記と
は異なる別のコーナ部材6を用いると、図12に示すよ
うに、2台の上記遊戯装置1を一体に結合することが可
能となる。これにより、1台の場合に比べてその仕切空
間Sの容積を大きくすることができ、大勢の遊戯者を遊
ばせることが可能となる。尚、図12において、2点鎖
線で1台分の遊戯装置1を図示しその大きさを示してい
る。
【0046】また、前記天部材11より大きい面積を有
する軽量の非通気性シート部材を、前記天面部材より上
に、且つその縁部が部分的に前記梁部材4に係着される
ようにして配設することができる。このようにすれば、
送風機20によって生じた上昇気流が前記シート部材を
ドーム状に押し上げ、装飾的な効果が発現される一方、
遊戯装置1を野外に設置する場合には、日除けとしての
効果が得られる。
【0047】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の具体的な態様がこれに限られるものでない
ことは言うまでもなく、例えば、送風機20は仕切空間
S内に設置しても良いが、安全上外部の方が好ましい。
また、側面部材12及び天面部材11はこれを非通気性
の部材から構成しても良いが、送風機20を仕切空間S
の外部に設ける場合には、少なくとも送風機20と対向
する部分の側面部材12、及び側面部材12の上部付近
若しくは天面部材11に開口部を設ける必要がある。
【0048】また、係着部材としての前記面ファスナ1
5は、これに限られるものではなく、所謂チャックと呼
ばれるファスナを用いても良い。また、これを連続的に
設けた構成としたが、とぎれとぎれに断続的に設けたも
のであっても良い。更に、連続的若しくは断続的に面フ
ァスナ15を設けた場合に、これに加えて更にバンド状
の面ファスナを適宜配設し、これを柱部材3,梁部材4
に巻き付けるようにしても良い。このようにすれば、仕
切部材10を更にしっかりと枠体2に係着させることが
できる。
【0049】また、枠体2を構成する前記芯材は、コス
ト上許されるのであれば、これをアルミ製のパイプから
構成すれば軽量化を図ることができ、強度上許されるの
であれば塩化ビニル製のパイプから構成しても軽量化を
図ることができる。
【0050】また、上例では側面部材12を一体のもの
としたが、各面ごとに裁断したものを縫合して構成した
ものでも良く、更には、各面ごとに裁断したものを個別
に枠体2に係着するようにしたものでも良い。また、側
面部材12と裾部材13はこれらを重ね合わせるように
設けたが、側面部材12の下に裾部材13を縫合して連
結させたものでも良い。
【0051】また、送風機20を設ける位置及びその数
量についても上例のものには限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る遊戯装置の全体を示
す斜視図である。
【図2】図1におけるA部の連結状態を示す斜視図であ
る。
【図3】本実施形態に係る底辺部材,柱部材,コーナ部
材の連結状態を示す斜視図である。
【図4】本実施形態に係る側面部材を展開して示す展開
図である。
【図5】本実施形態に係る天面部材を示す平面図であ
る。
【図6】図1における矢視C−C方向の断面図である。
【図7】図1における矢視B−B方向の断面図である。
【図8】本実施形態に係る遊戯装置の他の使用態様を示
す斜視図である。
【図9】本実施形態に係る遊戯装置の更に他の使用態様
を示す斜視図である。
【図10】本実施形態に係る遊戯装置の更に他の使用態
様を示す斜視図である。
【図11】本発明の他の実施形態に係る遊戯装置の一部
分を示す部分斜視図である。
【図12】本実施形態に係る遊戯装置の使用態様を説明
するための平面図である。
【符号の説明】
1 遊戯装置 2 枠体 3 柱部材 4 梁部材 5 底辺部材 6 コーナ部材 7 継手部材 10 仕切部材 15 面ファスナ 20 送風機 30 気球体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体状の仕切空間を形成するための枠体
    と、可撓性を備え、前記枠体に係着されて前記仕切空間
    を形成するシート状の仕切部材と、前記仕切空間内に収
    納された複数の気球体と、前記仕切空間内の空気を流
    動,攪拌せしめ、前記仕切空間内に収納された前記気球
    体を浮遊,乱舞せしめる送風手段とを備えてなる遊戯装
    置であって、 相互に係着/離脱可能な二つの部材からなる一対の係着
    部材の一方を前記枠体に固着し、他方を前記仕切部材に
    固着して、該一対の係着部材を相互に係着させることに
    より前記仕切部材を前記枠体に装着する一方、前記一対
    の係着部材を相互に離脱せしめることにより、前記仕切
    部材を前記枠体から取り外すことができるように構成し
    たことを特徴とする遊戯装置。
  2. 【請求項2】 前記枠体を少なくとも柱部材及び梁部材
    から構成し、該柱部材及び梁部材を切り離し可能に相互
    に連結したことを特徴とする請求項1記載の遊戯装置。
  3. 【請求項3】 前記枠体を少なくとも柱部材,梁部材及
    び継手部材から構成し、前記継手部材を介して前記柱部
    材及び梁部材を切り離し可能に連結したことを特徴とす
    る請求項1記載の遊戯装置。
  4. 【請求項4】 前記柱部材が切り離し可能に設けられた
    2以上の部材を上下に直線状に連結してなり、各部材の
    上端に前記梁部材が連結可能に設けられてなる請求項2
    又は3記載の遊戯装置。
  5. 【請求項5】 前記枠体を、芯材に弾性体を巻着してな
    る部材から構成したことを特徴とする請求項1乃至4記
    載のいずれかの遊戯装置。
  6. 【請求項6】 前記仕切空間の側面を構成する前記仕切
    部材に、前記気球体が通過し得る開口部を少なくとも一
    つ形成するとともに、同じく前記気球体が通過し得る開
    口部を有する袋状の収納部材を設け、該収納部材の開口
    部を前記仕切部材の開口部にその外側から係着/離脱さ
    せることができるように構成したことを特徴とする請求
    項1乃至5記載のいずれかの遊戯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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