JP2001137289A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
- Publication number
- JP2001137289A JP2001137289A JP32808199A JP32808199A JP2001137289A JP 2001137289 A JP2001137289 A JP 2001137289A JP 32808199 A JP32808199 A JP 32808199A JP 32808199 A JP32808199 A JP 32808199A JP 2001137289 A JP2001137289 A JP 2001137289A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaper
- elastic member
- absorbent article
- fixed
- disposable diaper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
フィット性や漏れ防止性の向上を図ることができる使い
捨ておむつ等の吸収性物品を提供する。 【解決手段】 液透過性の表面シート2と、液不透過性
の裏面シート3と、表面シート2及び該裏面シート3の
間に介在された液保持性の吸収体4とを具備する使い捨
ておむつ等の吸収性物品1において、前記吸収性物品1
は、廃棄用の伸縮性部材10を有しており、該伸縮性部
材10は、一対のレッグ開口形成部、ウエスト開口形成
部、胴回り部及び股下中央部の内の少なくとも何れか一
部に、伸長状態で固設されている。
Description
廃棄処理を行うことができる使い捨ておむつ等の吸収性
物品に関する。
液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、
これら両シート間に介在された液保持性の吸収体とを具
備し、腹側部の左右両側縁と背側部の左右両側縁とが接
合固定されているパンツ型の使い捨ておむつが種々知ら
れている(実公平8−10305号,実開平6−754
44号等)。斯かるパンツ型の使い捨ておむつにおいて
は、通常、外表面に廃棄時止着用の止着テープが設けら
れており、該止着テープにより、おむつの丸めた状態を
維持して廃棄できるようになっている。
中に剥がれて、廃棄時に廃棄用テープとして使用できな
くなる場合がある。また、止着テープは、誤って不適切
な位置に貼り付けてしまうと、適切な位置に貼り直して
も、その機能が充分に発揮されない場合があり、特に止
着用テープの接着力が強い場合には、一度貼り付いたテ
ープを引き剥がすこと自体が困難である。
て、背側部の左右両側部に、装着時止着用の一対のファ
スニングテープを有する、いわゆる展開型の使い捨てお
むつが知られており、廃棄の際には、おむつを腹側部か
ら丸め上げ、その丸めた状態を、ファスニングテープを
用いて固定していた。しかし、おむつを丸め上げる際
に、ファスニングテープに便が付着する場合があり、こ
のような場合に衛生的に処理するには、他のテープ等で
固定して廃棄しなければならなず、廃棄処理に手間が掛
かる。
即ち、大人用のショーツ、パンツ型の生理用ナプキン等
においても、従来の廃棄システムでは衛生的に廃棄する
ことが困難であった。
品においては、一対のレッグ開口形成部、ウエスト開口
形成部、胴回り部等に、糸状の弾性体を伸長状態で固定
し、該弾性体の収縮力を利用して脚廻りやウエスト廻り
を締め付け、あるいは吸収性物品を着用者にフィットす
る形態に保持することにより、漏れを防止しているが、
更にフィット性及び/又は漏れ防止性の改良された吸収
性物品が要望されていた。
に廃棄処理することができ、フィット性、漏れ防止性の
向上を図ることのできる、使い捨ておむつ等の吸収性物
品を提供することにある。
面シート、液不透過性の裏面シート及び液保持性の吸収
体を具備する吸収性物品において、前記吸収性物品は、
廃棄用の伸縮性部材を有しており、該伸縮性部材は、一
対のレッグ開口形成部、ウエスト開口形成部、胴回り部
及び股下中央部の内の少なくとも何れか一部に、伸長状
態で固設されている吸収性物品を提供することにより、
上記の目的を達成したものである。
形態に基づいて詳細に説明する。本発明の第1実施形態
としての使い捨ておむつ1は、図1〜4に示すように、
液透過性の表面シート2と、液不透過性の裏面シート3
と、表面シート2及び該裏面シート3の間に介在された
液保持性の吸収体4とを具備し、着用者の腹側に配され
る腹側部5の両側縁部と背側に配される背側部6の両側
縁部とが互いに接合固定されることにより、ウエスト開
口部7及び一対のレッグ開口部8が形成されている、パ
ンツ型の使い捨ておむつである。
側部5の側縁部5aと背側部6の側縁部6a及び腹側部
5の側縁部5bと背側部6の側縁部6bとが、それぞれ
公知の接合方法により接合固定されて一対の接合部9,
9が形成されている。また、ウエスト開口部7の周縁部
を形成するウエスト開口形成部1Aには、ウエスト開口
部6の周縁部の全周に亘って実質的に連続したギャザー
を形成するように、弾性部材71が配設されている。
収体4は、それぞれ中央が括れた砂時計状に形成されて
おり、吸収体4は、表面シート2と裏面シート3との間
に挟まれた状態で固定されている。このような構成は、
従来公知のパンツ型の使い捨ておむつと同様である。
それぞれの形成材料としては、従来公知の各種の材料を
特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート
2の形成材料としては、排泄物を吸収体4へ透過させ得
る液透過性シートで、肌着に近い感触を有したものが好
ましく、織布、不織布、多孔性フィルム等が好ましい。
また、裏面シート3の形成材料としては、熱可塑性樹脂
にフィラーを加えて延伸した多孔性のフィルム等の液不
透過性かつ水蒸気透過性のシートや斯かるシートと他の
肌着に近い感触を有した不織布や織布との複合シートが
好ましい。また、吸収体4の形成材料としては、解繊パ
ルプ等の繊維成分を主材とし、高分子吸水ポリマーを併
用したものが好ましい。
においては、図1及び2に示すように、使い捨ておむつ
1における一対のレッグ開口形成部に、それぞれ、おむ
つ廃棄用の伸縮性部材10が、伸長状態で固設されてい
る。ここで、レッグ開口形成部とは、おむつの長手方向
の中央部Cにおける左右両側に位置する部分であり、レ
ッグ開口部8,8の周縁部を形成する部分である。
状材からなり、おむつの長手方向に沿って配されてい
る。また、各伸縮性部材10は、その長手方向の両端部
11,11がおむつ1の外表面Pに固定されている。こ
こで、おむつの長手方向とは、腹側部5と背側部6とを
結ぶ方向を意味し、おむつの外表面Pとは、着用者の肌
側とは反対側に位置される表面を意味し、具体的には、
裏面シート3により形成される面である。
両端部11,11は、図3に示すように、それぞれおむ
つの外表面Pに、接着剤11a等の固定手段により実質
的に剥離不可能に固定されている。即ち、両端部11,
11が固定されて形成された一対の固定部12,12そ
れぞれは、両固定部12,12間に位置する中間部13
を手で引っ張る程度では剥離しないように強固に固着さ
れている。
で引っ張ることにより伸長し、外表面Pから容易に離間
させ得るようになっている。また、中間部13は、手を
離すことにより弾性収縮するようになっている。
されており、単独で測定した自然長に対して、100〜
180%の長さに伸長されて固定されていることが好ま
しい。両固定部12,12間の長さ(外表面Pに沿う長
さ)Lは、該固定部間を外表面Pから離間させて用いる
際に、その長さを充分なものとする観点、及び該固定部
間を該外表面Pから離間させる前の状態における、おむ
つの外観を見映えの良いものとする観点から、5〜25
cmが好ましく、10〜20cmが特に好ましい。ま
た、両固定部12,12間に位置する中間部13は、固
定状態における長さLの3〜8倍の長さ、特に4〜6倍
の長さに更に伸長し得るなされていることが好ましい。
れるようにする観点から、伸縮性部材10の100%伸
長時の伸長強力は、30〜600cNが好ましく、10
0〜400cNが特に好ましい。尚、伸縮性部材10の
伸長強力は、下記の方法により測定される。伸縮性部材
を引張試験機に初期長が50mmとなるように取付け
る。これを300mm/minの速度で引張り、試料長
が100mmとなった時の荷重を100%伸長時の伸長
強力とする。初期長を50mm取れない場合は、初期長
の2倍の長さに伸長させた時の荷重値を100%伸長時
の伸長強力とする。
照)は、伸長強力を好ましい範囲とする観点及び優れた
外観とする観点から、1〜50mmが好ましく、5〜3
0mmが特に好ましい。
は、その一部がおむつ1の外表面Pに剥離可能に仮着さ
れている。即ち、伸縮性部材10の中間部13は、接着
剤13a等の仮着手段により、おむつ1の外表面1に手
で容易に剥離可能なように弱く接合されている。より詳
細には、中間部13は、長手方向の複数の箇所におい
て、接着剤13aを介して非連続的に接合されている。
伸縮性部材10における固定部12,12以外の部分
は、その一部のみが仮着されていても良いが、その全領
域が仮着されていても良い。
性が得られる限り特に制限はなく、例えば天然ゴム、イ
ソプレンゴム、ブタジエンゴム、1,2−ポリブタジエ
ン、スチレンーブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニ
トリルゴム、ブチルゴム、エチレンープロピレンゴム、
ウレタンゴム、及び熱可塑性エラストマーとして知られ
ている各種ゴム、例えば、ウレタン系、スチレン系、エ
ステル系、オレフィン系、アミド系のハードセグメント
を有するゴムや、エチレン−α−オレフィン共重合体
等、又はこれらの混合物、複合物等の各種の弾性素材が
挙げられ、固定手段としてヒートシールを採用し得る等
の観点から、スチレン系エラストマーが好ましい。
を固定する固定手段としては、ホットメルト接着剤、ス
チレン・ブタジエン共重合体、アルリル酸エステル共重
合体、酢酸ビニル、エチレン・オレフィン共重合体、石
油系樹脂、コールドクルー等の接着剤や、ヒートシール
等を使用することができ、固定強度の強いヒートシール
が好ましい。また、伸縮性部材10の一部(中間部1
3)を仮着する仮着手段としては、スチレン系やオレフ
ィン系等の接着剤、粘着剤、更にヒートシール、機械的
フック状係止物を使用することができる。
シート2、裏面シート3及び吸収性物品4からなる吸収
性本体、即ちおむつ1における伸縮性部材10を除く部
分を従来公知の方法により製造し、その外表面に伸縮性
部材10を固設することにより容易に製造することがで
きる。
ば、一対のレッグ開口形成部に、一対の伸縮性部材10
が伸長状態で固定されているため、図4に示すように、
レッグ開口部8,8の周縁部が着用者の脚廻りに良好に
フィットする。従って、例えば、従来のおむつにおい
て、レッグ開口形成部に配されていたレッグ部弾性部材
を省略することができ、あるいは、配するレッグ部弾性
部材の本数を減らすことができる。また、従来のような
レッグ部弾性部材を併用する場合においても、その配置
位置を、よりフィット性や漏れ防止性を向上させ得る位
置に変更できるなど、設計の自由度が増大する。また、
廃棄時におむつをどのような形態や大きさに丸めた場合
であっても、確実にその丸めた状態を保持することがで
きる。
すように、おむつ1を丸めた後、伸縮性部材10を伸長
させ、伸縮性部材10とおむつ外表面Pとの間に形成さ
れる空間内に、丸めたおむつを挿入して手を離すことに
より、その丸めた状態が安定に維持される。
0をその両端部を固定して設けてあるので、例えば、着
用中に伸縮性部材10の中間部13が外表面Pから引き
離されるようなことがあっても、伸縮性部材10の機能
は損なわれない。従って、おむつを確実に丸めた状態に
保持することができ、衛生的に廃棄することができる。
のおむつの周囲に適度な弾性押圧力が加わるため、おむ
つの丸めた状態を安定に維持することができ、例えば、
排便時及び大量の排尿を吸収した時の処理においても、
おむつを衛生的に廃棄処理することができる。また、伸
縮性部材10が当接する位置を適宜ずらすことができる
ので、該伸縮性部材10により適切な位置を押圧するこ
とができる。
離可能に仮着されているため、着用中に、伸縮性部材1
0を他の物等に引っ掛ける危険性が低減され、また、お
むつの外観が、すっきりとして見映えも良い。
察により、ある程度判ると言われているが、本発明の使
い捨ておむつによれば、おむつを丸めた後に、便の観察
が必要となった場合等であっても、伸縮性部材10を外
すだけで容易におむつを広げることができ、また、観察
後には、おむつの丸めた形態を容易に固定することがで
きる。更に、伸縮性部材10の製造及びその固設が容易
であり、おむつの製造工程の簡易化、製造コストの低減
を図ることができる。
態としての使い捨ておむつを示した。第2実施形態とし
ての使い捨ておむつ1’は、図6に示すように、液透過
性の表面シート2と、液不透過性の裏面シート3と、表
面シート2及び裏面シート3の間に介在された液保持性
の吸収体4とを具備し、着用者の背側に配される背側部
6の左右両側部に着用時止着用の一対のファスニングテ
ープ61,61を有する、いわゆる展開型の使い捨てお
むつであり、このような構成は、従来の展開型使い捨て
おむつにおけるのと同様である。
部6における外表面Pには、第1実施形態におけるのと
同一の廃棄用の伸縮性部材10が設けられている。詳細
には、伸縮性部材10は、第1実施形態におけるのと同
様に、一対のレッグ開口形成部に、それぞれ、長手方向
がおむつの長手方向に沿うように伸長状態で固定されて
おり、伸縮性部材10は、図3に示すように、その両端
部11,11が剥離不可能に固定され、その中間部13
の一部が剥離可能に仮着されている。伸縮性部材10の
構成、その固定(固着)及び仮着の態様、その好ましい
特性等については、第1実施形態と同様であり、これら
に関し上述した説明は、第2実施形態にも適用される。
第2実施形態の使い捨ておむつ1’は、一対のファスニ
ングテープ61,61を、それぞれ腹側の外表面に設け
られたランディングテープ51に貼り付けて使用され
る。
むつを丸め上げ、伸縮性部材10を伸長させた後、伸縮
性部材10とおむつ1’の外表面Pとの間に形成される
空間内に、丸めたおむつを挿入して手を離す。これによ
り、その丸めた状態が安定に維持される。
ングテープ61,61に便等が付着した場合であって
も、伸縮性部材10によりおむつを丸めた状態に固定す
ることができるので、容易且つ衛生的に廃棄処理するこ
とができる。また、必要に応じて、おむつを背側部6側
から丸め上げることもできる。
縮性部材10との両方を用いれば、おむつ1’の丸めた
状態を、より安定に保持させることができる。更に、伸
縮性部材10を設けてあるので、第1実施形態と同様の
作用効果が奏される。
第2実施形態に何ら制限されるものではなく、種々の変
更が可能である。例えば、廃棄用の伸縮性部材は、ウエ
スト開口形成部1A、胴回り部1B又は股下中央部(図
示せず)に、固設しても良い。
2に示すように、腹側部5又は腹側部6におけるウエス
ト開口部の端縁から幅4cm程度の帯状領域を意味し、
ウエスト開口形成部1Aに設ける廃棄用の伸縮性部材
は、その長手方向が腹側部5(又は腹側部6)の幅方向
に沿うように固設することが好ましい。尚、廃棄用の伸
縮性部材10を、ウエスト開口形成部1Aに固設したお
むつの例を図7(a)、(b)及び(d)に示した。
1Aに固設した吸収性物品によれば、着用者のウエスト
回りにおけるフィット性の向上を図ることができ、ま
た、第1及び第2実施形態と同様に、おむつを容易且つ
衛生的に廃棄処理することができる。更に、廃棄時にお
むつを、どのような形態や大きさに丸めた場合であって
も、その丸めた状態を確実に保持することができる。
示すように、腹側部5又は腹側部6におけるウエスト開
口形成部1Aよりも着用時下方に位置する領域を意味
し、ウエスト開口部の端縁から幅8cm程度までの領域
である。ウエスト開口形成部1Aに設ける廃棄用の伸縮
性部材は、その長手方向が腹側部5(又は腹側部6)の
幅方向に沿うように固設することが好ましい。尚、廃棄
用の伸縮性部材10を、胴回り部1Bに固設したおむつ
の例を図7(c)に示した。
した吸収性物品によれば、着用者の胴回りにおけるフィ
ット性の向上を図ることができ、また、第1及び第2実
施形態と同様に、おむつを容易且つ衛生的に廃棄処理す
ることができる。更に、廃棄時におむつを、どのような
形態や大きさに丸めた場合であっても、その丸めた状態
を確実に保持することができる。
つの長手方向及び幅方向の中央部を位置し、図2の使い
捨ておむつを例に説明すれば、一対の伸縮性部材10間
に位置する領域である。股下中央部に設ける廃棄用の伸
縮性部材は、その長手方向がおむつの長手方向に沿うよ
うに固設することが好ましい。
た吸収性物品によれば、着用者の股間部におけるフィッ
ト性の向上を図ることができ、また、第1及び第2実施
形態と同様に、おむつを容易且つ衛生的に廃棄処理する
ことができる。更に、廃棄時におむつを、どのような形
態や大きさに丸めた場合であっても、その丸めた状態を
確実に保持することができる。
伸縮部と非伸縮性材料からなる非伸縮部とから形成され
たものでも良い。斯かる伸縮性部材を用いれば、非伸縮
部をヒートシール、高周波シール又は超音波シールによ
り、容易且つ確実に固定することができるので、製造工
程の簡易化、製造コストの低減を図ることができる。
尚、非伸縮部を形成する非伸縮性材料としては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ酢酸ビニル、アイオノマー等の熱可塑性樹脂を
挙げることができ、特に、容易且つ確実なシールの観点
から、ポリエチレン、ポリプロピレンまたはそれらの混
合物が好ましい。
Pに固設することが好ましいが、肌側に配される内表面
に設けても良い。また、伸縮性部材は、向きを揃え、あ
るいは向きを異ならせて二箇所以上に設けても良い。ま
た、伸縮性部材は、その固定部を除く、全体が仮着され
ていても良く、また、仮着は、部分的な融着等によりな
されていても良い。また、一の実施形態における説明省
略部分及び一の実施形態が有する要件は、それぞれ他の
実施形態に適用可能であり、また、各実施形態における
要件は、実施形態間で相互に置換可能である。また、本
発明は、使い捨ておむつ以外の吸収性物品、例えば、大
人用のショーツ、失禁パッド、生理用ナプキン等に適用
しても良い。
に廃棄処理することができ、また、フィット性や漏れ防
止性の向上を図ることができる。
型の使い捨ておむつにおける背面を示す斜視図である。
状態を示す一部破断平面図である。
た伸縮性部材を示す拡大図である。
態を示す正面図である。
態を示す斜視図である。
の使い捨ておむつを、その外表面側から視た一部破断平
面図である。
ておむつを示す図であり、(a)及び(b)は展開型の
吸収性物品における外表面側を示す図で、(c)及び
(d)はパンツ型の吸収性物品における背側部の外表面
を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 液透過性の表面シート、液不透過性の裏
面シート及び液保持性の吸収体を具備する吸収性物品に
おいて、 前記吸収性物品は、廃棄用の伸縮性部材を有しており、
該伸縮性部材は、一対のレッグ開口形成部、ウエスト開
口形成部、胴回り部及び股下中央部の少なくとも何れか
一部に、伸長状態で固設されている吸収性物品。 - 【請求項2】 前記伸縮性部材は、紐状又は帯状をなし
ており、その両端部が固定されている請求項1記載の吸
収性物品。 - 【請求項3】 前記伸縮性部材は、長手方向の中間部
が、剥離可能に仮着されている請求項2記載の吸収性物
品。 - 【請求項4】 前記伸縮性部材は、前記吸収性物品の外
表面に固定されている請求項1〜3の何れかに記載の吸
収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32808199A JP4017306B2 (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32808199A JP4017306B2 (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 使い捨ておむつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001137289A true JP2001137289A (ja) | 2001-05-22 |
JP4017306B2 JP4017306B2 (ja) | 2007-12-05 |
Family
ID=18206311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32808199A Expired - Fee Related JP4017306B2 (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 使い捨ておむつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4017306B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7651487B2 (en) | 2002-01-16 | 2010-01-26 | Kao Corporation | Absorbent article |
US7875012B2 (en) | 2005-12-23 | 2011-01-25 | 3M Innovative Properties Company | Elastic disposal means |
-
1999
- 1999-11-18 JP JP32808199A patent/JP4017306B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7651487B2 (en) | 2002-01-16 | 2010-01-26 | Kao Corporation | Absorbent article |
US7875012B2 (en) | 2005-12-23 | 2011-01-25 | 3M Innovative Properties Company | Elastic disposal means |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4017306B2 (ja) | 2007-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0960612B1 (en) | Disposable diaper | |
KR100355652B1 (ko) | 비천공성절취선을갖는일회용소아팬티 | |
JP3007564B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4481899B2 (ja) | パンツ型使い捨ておむつ | |
EP0815820A2 (en) | Disposable body fluids absorbent article | |
US20070083177A1 (en) | Disposable Wearing Article | |
JPH09511428A (ja) | パンツ型おむつ又は衛生パンティ | |
JP2006263306A (ja) | パンツ型使い捨ておむつ | |
JP2001037807A (ja) | 使い捨て着用物品 | |
JP2007330543A (ja) | 使い捨ておむつ | |
US7309332B2 (en) | Wearing article | |
JP7212458B2 (ja) | パンツ型使い捨ておむつ | |
JPH0663077A (ja) | 使い捨ておむつ | |
JPH0810305Y2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
CA2296264C (en) | Sanitary napkin provided with wings | |
JP2002291799A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2000093460A (ja) | 伸長テ―プ | |
JP2005211673A (ja) | パンツ型の使い捨て着用物品 | |
JP2001137289A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2001137287A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2000189462A (ja) | 吸収性物品 | |
JP5462232B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP2011135978A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2001137288A (ja) | 吸収性物品 | |
JP7166913B2 (ja) | パンツ型使い捨ておむつ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050812 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061031 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070918 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070918 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |