JP2001135203A - 回路遮断器のインターロック装置 - Google Patents

回路遮断器のインターロック装置

Info

Publication number
JP2001135203A
JP2001135203A JP31411399A JP31411399A JP2001135203A JP 2001135203 A JP2001135203 A JP 2001135203A JP 31411399 A JP31411399 A JP 31411399A JP 31411399 A JP31411399 A JP 31411399A JP 2001135203 A JP2001135203 A JP 2001135203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
closed
circuit breaker
circuit
closing
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31411399A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Horikawa
雅夫 堀川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terasaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Terasaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terasaki Electric Co Ltd filed Critical Terasaki Electric Co Ltd
Priority to JP31411399A priority Critical patent/JP2001135203A/ja
Publication of JP2001135203A publication Critical patent/JP2001135203A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/20Interlocking, locking, or latching mechanisms
    • H01H9/26Interlocking, locking, or latching mechanisms for interlocking two or more switches
    • H01H2009/267Interlocking, locking, or latching mechanisms for interlocking two or more switches with interlocking of two out of three switches, e.g. two switches each connecting a power supply to a busbar and a bus coupling switch interlocked in such a way that the power supplies are never connected in parallel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/20Interlocking, locking, or latching mechanisms
    • H01H9/26Interlocking, locking, or latching mechanisms for interlocking two or more switches
    • H01H9/262Interlocking, locking, or latching mechanisms for interlocking two or more switches using flexible transmission elements, e.g. Bowden cable

Landscapes

  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3台の回路遮断器のうち2台が閉路状態にあ
るとき残りの1台の閉路操作を阻止する機械的なインタ
ーロック装置を提供する。 【解決手段】 各回路遮断器に、その回路遮断器が開閉
することによって上下にスライドする出力板(27A,
28A)と、他の回路遮断器の出力板によって上下にス
ライドする2個の入力板(29A,30A)と、ローラ
(35A)が装着され且つ上下にスライドして遮断器の
閉路阻止部材(19A)を動作させる閉路阻止板(31
A)とを設け、遮断器相互間の出力板と入力板はプッシ
ュプルケーブルで連結する。ローラ(35A)は、ばね
(36A)によって両入力板によって形成されるV字状
の傾斜辺(29cA、30cA)の谷底部に押し付けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の回路遮断器
を含んでいる電路において、所定の条件の下で回路遮断
器を閉路できないようにする機械的なインターロック装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気回路には、例えば異なる電源から共
通の負荷へ給電する場合、個々の電源や負荷に接続する
複数の回路遮断器をすべて自由に開閉できるようにした
とき、思いもかけない電源同志の短絡事故が発生するこ
ともある。このため、3台の回路遮断器が使用されてい
る電路においては電気回路の特性に応じて次のようなイ
ンターロック装置が必要であった。すなわち、1)他の
全ての回路遮断器が閉路状態にあるとき最後の1台の回
路遮断器を閉路できないようにするインターロック(A
ND機能)、2)複数の回路遮断器のうち1台でも閉路
状態にあれば他の回路遮断器を閉路できないようにする
インターロック(OR機能)、3)特定の回路遮断器が
閉路されているときは他のどの回路遮断器も閉路できな
いようにするインターロック(OR機能)、などであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、3台の回路
遮断器のうち2台が閉路状態にあるとき残りの1台の回
路遮断器を閉路できないようにするインターロック装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係る発明は、3台の回路遮断器のうち2
台が閉路状態にあるとき残りの1台の閉路操作を阻止す
るインターロック装置において、装着された回路遮断器
の開閉に応じて移動する出力手段と、装着された回路遮
断器の閉路を阻止する阻止位置と阻止しない非阻止位置
との間を移動する閉路阻止手段と、閉路阻止手段を非阻
止位置方向に付勢する復帰ばねと、他の2台の回路遮断
器の出力手段に1:1で連結され、連結された回路遮断
器が閉路したとき閉路阻止手段の阻止位置方向に移動す
る2個の入力手段とをそれぞれの前記回路遮断器に設
け、2個の入力手段は、他の2台の回路遮断器が共に開
路状態または閉路状態にあるとき復帰ばねによって付勢
される閉路阻止手段を係止するV字状の係止辺を共同し
て形成する互いに逆傾斜方向の傾斜辺と傾斜辺の内側の
端部から閉路阻止手段の非阻止位置方向に延びる案内辺
とを有し、共に開路状態にあった他の2台の回路遮断器
の一方が閉路し入力手段の一方のみが移動したとき閉路
阻止手段は他方の入力手段の傾斜辺上に留まり、さらに
他方の回路遮断器が閉路し他方の入力手段が移動したと
き閉路阻止手段は他方の傾斜辺によって駆動され一方の
入力手段の案内辺に沿って阻止位置まで移動することと
している。
【0005】このような構成にしたことによって、3台
の回路遮断器が共に開路状態にあるときいずれか1台の
回路遮断器が閉路されても2番目に閉路されるものはそ
の閉路操作が阻止されない。すなわち、いずれの回路遮
断器も他の2台が開路状態にあるとき、それぞれ2個の
入力手段の傾斜辺は共同してV字状の係止辺を形成して
閉路阻止手段を非阻止位置で係止しており、1番目の回
路遮断器が閉路されることにより他の2台のそれぞれ2
個の入力手段の一方が閉路阻止方向に移動するが、閉路
阻止手段は一方の入力手段から離脱し移動しない他方の
入力手段の係止辺上に留まるため、他のいずれの回路遮
断器も閉路することができる。
【0006】次に、2番目の回路遮断器が閉路される
と、3番目の回路遮断器の他方の入力手段が移動するた
め、閉路阻止手段が一方の入力手段の案内辺に沿って移
動し閉路阻止位置に達する。このため、3番目の回路遮
断器は閉路することができない。なお、1番目または2
番目の回路遮断器が開路したときは、3番目の回路遮断
器の入力手段のいずれか一方が閉路阻止手段と共に非阻
止位置に移動し閉路することができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。本発明の実施の形態を、図
1〜7に示される実施例において説明する。この実施例
は、3台の回路遮断器(A、B、C)のうち2台が同時
に閉路状態になってもよいが、3台全てが同時に閉路状
態にならないようにするインターロック装置である。こ
のインターロック装置が装着される回路遮断器は3台全
てが全く同一の構造である必要性はないが、便宜上同一
構造のものとして以下の説明を行う。
【0008】図2(a)は、この回路遮断器の閉路状態
の側面断面図であって、一対の固定接触子1,1と、接
触子レバー2を介してクロスバー3に連結された可動接
触子4と、それぞれ固定軸5及び6の周りを回転自在の
カム7及びレバー8と、カム7とレバー8の間に設けら
れ且つ伸直状態にあるリンク9及び10と、カム7のカ
ム面に沿って移動し且つ接触子レバー2に設けられたロ
ーラ11と、接触子レバー2を反時計方向に回転させる
開放ばね12とを有する。レバー8は上記リンクなどを
介して開放ばね12によって反時計方向に付勢されてお
り、固定軸13の周りを回転自在の上下方向に長いトリ
ップレバー14の下部に設けられたローラ15と係合し
てその回転が阻止されている。ローラ15を介して反時
計方向に付勢されているトリップレバー14はラッチ軸
16の断面が半円状となるように形成された係合部と係
合してその回転が阻止されている。
【0009】図2(a)の状態において、トリップ信号
によりラッチ軸16が反時計方向に回転すると、トリッ
プレバー14が反時計方向に回転し、ローラ15との係
合が解消してレバー8が反時計方向に回転し、リンク9
と10が左下方に移動し、カム7が時計方向に回転し、
カム7のカム面に沿ってローラ11が移動するにつれて
接触子レバー2と共にクロスバー3が反時計方向に回転
し、可動接触子4が左方向に移動して固定接触子1から
開離したトリップの状態となる。トリップした回路遮断
器は、図示されていない復帰ばねなどによりレバー8、
トリップレバー14及びラッチ軸16が復帰回転して、
レバー8がローラ15と再係合し、トリップレバー14
とラッチ軸16が再係合し、リンク9と10が逆「く」
字状に屈曲した開路(リセット)の状態となる。この状
態で、投入ばね17を放勢すると、詳細な説明は省略す
るが、投入レバー18が回転し、リンク9と10が伸直
し、カム7が反時計方向に回転してそのカム面がローラ
11を押し、接触子レバー2と共にクロスバー3が時計
方向に回転し、可動接触子4が右方向に移動して固定接
触子1と接触した図2(a)の閉路状態となる。
【0010】このように、この回路遮断器はクロスバー
3が回転することによって開路又は閉路すると共に、ラ
ッチ軸16が反時計方向に回転した状態では、リセット
の状態とはならないため、閉路できないようになってい
る。このような構造上の特徴を利用して以下の本発明の
実施例が構成されている。図2(b)は図2(a)の回
路遮断器を矢印X方向から見たときの左側端部の部分図
であって、ラッチ軸16及びクロスバー3の端部には、
それぞれの自由端にローラ19及び20が設けられたレ
バー21及び22が取付けられており、この実施例のイ
ンターロックユニット23は、この回路遮断器の外板2
4の外側に設けられている。
【0011】インターロックユニット23は3台の回路
遮断器のそれぞれに同一構成のものが装着されており、
それぞれは互いに同等な動作をする。以下の説明は便宜
上回路遮断器Aを中心にして行い、同一構成の部品の符
号には回路遮断器に対応してA、B、Cの符号を附加す
る。図1及び図3は、それぞれ図2の矢印Y及び矢印Z
方向から見たインターロックユニット23Aの内部を示
している。図1及び図3において、インターロックユニ
ット23Aは外板24Aと外板24Aに取り付けられた
鞍状板25Aとの間に形成され、出力レバー26Aと、
出力板27A及び28Aと、入力板29A及び30A
と、閉路阻止板31Aとを有している。
【0012】図1において、入力板29A、入力板30
A及び閉路阻止板31Aの3つの板には、それぞれ上側
の長孔29aA、30aA及び31aAと下側の長孔2
9bA、30bA及び31bAが形成されている。これ
らの板の上部は上側の長孔を段付き固定ピン32Aの細
軸部32aAが挿通して太軸部と鞍状板25Aの中間棚
33Aとの間で保持されている。また、それぞれの板の
下部は下側の長孔を段付き固定ピン34Aの細軸部34
aAが挿通して出力レバー26Aと共に太軸部と回路遮
断器の外板24Aとの間で保持されている。これら3つ
の板は、図1において上下方向に移動自在であり、閉路
阻止板31Aの上端部付近に取付けられたローラ35A
の回転軸と段付き固定ピン34Aとの間にばね36Aが
取付けられ、入力板29A及び入力板30Aと鞍状板2
5Aとの間にそれぞればね37A及び38Aが取付けら
れており、いずれも下方に付勢されている。
【0013】出力板27A及び28Aはそれぞれの下端
が出力レバー26Aの自由端に連結されており、出力板
27A、出力板28A、入力板29A及び入力板30A
の上端部には、それぞれプッシュプルケーブルの内部ケ
ーブル(以下、プッシュプル内部ケーブルという。)A
B、AC、BA及びCAの一端部がねじで取付けられて
いる。プッシュプルケーブルは、可撓性があり長さが不
変のチューブの両端を固定し、チューブ内に鋼製のケー
ブルを移動自在に挿通させたものであり、チューブは鞍
状板25Aに設けられた門形取付板25aAに固定され
ている。
【0014】このように構成されている3つのインター
ロックユニット23A、23B、23Cは、以下のよう
にプッシュプル内部ケーブルで関連付けられている。す
なわち、プッシュプル内部ケーブルAB及びACの他端
はそれぞれインターロックユニット23B及び23Cの
一方の入力板29B及び30Cに連結されており、プッ
シュプル内部ケーブルBA及びCAの他端はインターロ
ックユニット23B及び23Cの一方の出力板27B及
び28Cに連結されている。同様に、図示はしていない
が、インターロックユニット23Bの他方の出力板28
Bとインターロックユニット23Cの他方の入力板29
Cとはプッシュプル内部ケーブルBCで連結され、イン
ターロックユニット23Cの他方の出力板27Cとイン
ターロックユニット23Bの他方の入力板30Bとはプ
ッシュプル内部ケーブルCBで連結されている。
【0015】以上のような連結により、インターロック
ユニット23A、23B及び23Cの全ての出力板27
及び28は、互いに他のインターロックユニットの入力
板29及び30に取付けられているばねによってプッシ
ュプル内部ケーブルを介して上方に付勢され、その上下
方向の移動は以下のようにクロスバー3の回転によって
制御される。すなわち、閉路状態にある回路遮断器Aの
クロスバー3Aと出力レバー26Aと出力板27Aと出
力板28Aとの関係を示している図4において、上方に
付勢されているプッシュプル内部ケーブルAB及びAC
を介して出力レバー26Aは反時計方向に付勢されてい
る。この出力レバー26Aはその折曲係合部26aAが
クロスバー3Aと共に回転するローラ20Aと接触して
いるためその回転が阻止され、出力板27A及び28A
が下方に位置した状態となっている。回路遮断器Aが開
路状態にあるときは、図5に示されるように、クロスバ
ー3Aが反時計方向に回転した状態にあり、ローラ20
Aは出力レバー26Aの回転を阻止しないため、出力板
27A及び28Aが上方に移動した状態となっている。
この状態は、図1において鎖線で示されている。
【0016】以上のように、いずれの回路遮断器も閉路
状態にあるときはその回路遮断器に装着されているイン
ターロックユニット23の出力板27及び28が下方に
位置し、この出力板27及び28とプッシュプル内部ケ
ーブルで連結されている他の回路遮断器の入力板29又
は30が上方に位置する。そして、その制御は回路遮断
器のクロスバー3によって行われる。
【0017】このように構成された実施例の動作につい
て説明する。図1は回路遮断器Aが閉路状態、回路遮断
器B及びCが共に開路状態にあるときのインターロック
ユニット23Aの状態を示しており、入力板29A及び
30Aが下方に位置している。入力板29A及び30A
には互いに逆方向の緩い傾きを有するV字を構成するよ
うに傾斜辺29cA及び30cAが形成され、その谷底
部にローラ35Aが落ち着くようになっている。この状
態で、閉路阻止板31Aの上端に形成されている折曲係
合部31cAは、ラッチ軸16Aのローラ19Aと対向
しているが接触はしていない。
【0018】図6は、回路遮断器Aが閉路状態で回路遮
断器B及びCが開路状態にあるときのインターロックユ
ニット23Bの部分図である。この図6において、回路
遮断器Cは開路状態にあるため入力板30Bは下方に留
まった状態にあり、回路遮断器Aは閉路状態にあるため
入力板29Bは上方に移動した状態にある。この状態に
おいて入力板29Bと入力板30Bのそれぞれの傾斜辺
29cBと30cBとによって形成されていたV字形状
は消滅し、閉路阻止板31Bがわずかに右方向に傾き、
ローラ35Bは傾斜辺30cB上に留まる。なお、閉路
阻止板31Bがこのように傾くことができるように、そ
の長孔31aBは段付き固定ピン34Bの細軸部34a
Bの直径より大きい巾で形成されている。この状態で
は、閉路阻止板31Bの折曲係合部31cBがローラ1
9Bと接触していないためラッチ軸16Bが回転した状
態になく、回路遮断器Bを閉路することは可能である。
【0019】図7は、図6の状態において回路遮断器C
が閉路されたときのインターロックユニット23Bの状
態を示している。この図7において、回路遮断器Cが閉
路されたことにより入力板30Bが上方に移動し、傾斜
辺30cB上にあるローラ35Bが入力板29Bの傾斜
辺29cAの端部から下方に延びる案内辺29dBに沿
って上方へ移動し、傾斜辺29cBと30cBとによっ
て再び形成されるV字形状の谷底部に位置する。このロ
ーラ35Bの移動に伴い閉路阻止板31Bが上方へ移動
し、その折曲係合部31cBがローラ19Bと接触して
ラッチ軸16Bをトリップ動作した位置に回転させるた
め、回路遮断器Bを閉路することはできなくなってい
る。
【0020】なお、上記の実施例の一方向にしか傾斜辺
のない入力板29及び30の代わりに、それぞれが単独
でV字状の係合辺が形成された入力板を全ての回路遮断
器に2個使用すると、1個の入力板が上方に移動しても
その回路遮断器は閉路できなくなるため、3台のうちの
いずれかの回路遮断器が閉路状態にあるときは他の2台
の回路遮断器を閉路できないというOR機能を有するイ
ンターロック装置を簡単に構成できる。
【0021】また、1台の特定の回路遮断器と2台の特
定以外の回路遮断器において使用されるインターロック
装置は、上記のOR機能を有するインターロック装置に
おいて、特定以外の回路遮断器間の連結のワイヤーを削
除することにより、または、特定以外の回路遮断器の入
力板のうち互いに他の特定以外の出力板に連結されてい
る入力板を削除することによって簡単に実現できる。す
なわち、特定の回路遮断器が閉路しているときは特定以
外の2台の回路遮断器の入力板が上方に移動しているた
めこれらの回路遮断器を閉路できず、特定以外の回路遮
断器のいずれかでも閉路しているときは特定の回路遮断
器の入力板が上方に移動しているため閉路できない。特
定以外の回路遮断器間には何らの影響を与えない。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明した形態で実施さ
れ、3台の回路遮断器がいずれも開路状態にあるとき1
台の回路遮断器が閉路されると、他の2台の入力板の一
方が閉路阻止方向に移動するが、閉路阻止手段は他方の
入力手段の傾斜辺上に留まり閉路阻止手段は閉路を阻止
しない。さらに他の1台が閉路されると他方の入力手段
も移動し、この移動により閉路阻止手段がこの入力手段
の傾斜辺に押されて案内辺に沿って閉路阻止位置まで移
動する。このように、3台の回路遮断器のうち2台が閉
路されているとき残りの1台の閉路を阻止するという作
用を呈し、複雑な電気回路の安全性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による回路遮断器のインターロック装
置の実施例のインターロックユニットの内部を説明する
図である。
【図2】 本発明によるインターロック装置を装着する
回路遮断器の一例を示し、(a)は側面断面図、(b)
は部分正面図である。
【図3】 図1の平面図である。
【図4】 図1のインターロックユニットの出力板の動
作を説明する図である。
【図5】 図1のインターロックユニットの出力板の動
作を説明する図である。
【図6】 図1のインターロックユニットの入力板の動
作を説明する図である。
【図7】 図1のインターロックユニットの入力板の動
作を説明する図である。
【符号の説明】
3 クロスバー 16 ラッチ軸 19、20、35 ローラ 21、22 レバー 23、39 インターロックユニット 26 出力レバー 26a 折曲係合部 27、28 出力板 29 入力板 29a、29b 長孔 29c 傾斜辺 29d 案内辺 30 入力板 30a、30b 長孔 30c 傾斜辺 31 閉路阻止板 31a、31b 長孔 31c 折曲係合部 32、34 段付き固定ピン 32a、34a 細軸部 33 中間棚 36、37,38 ばね AB、AC、BA、BC、CA、CB プッシュプル内
部ケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3台の回路遮断器のうち2台が閉路状態
    にあるとき残りの1台の閉路操作を阻止するインターロ
    ック装置において、 装着された回路遮断器の開閉に応じて移動する出力手段
    と、 装着された回路遮断器の閉路を阻止する阻止位置と阻止
    しない非阻止位置との間を移動する閉路阻止手段と、 前記閉路阻止手段を前記非阻止位置方向に付勢する復帰
    ばねと、 他の2台の回路遮断器の前記出力手段に1:1で連結さ
    れ、連結された回路遮断器が閉路したとき前記閉路阻止
    手段の阻止位置方向に移動する2個の入力手段とをそれ
    ぞれの前記回路遮断器に設け、 前記2個の入力手段は、前記他の2台の回路遮断器が共
    に開路状態または閉路状態にあるとき前記復帰ばねによ
    って付勢される前記閉路阻止手段を係止するV字状の係
    止辺を共同して形成する互いに逆傾斜方向の傾斜辺と前
    記傾斜辺の内側の端部から前記閉路阻止手段の前記非阻
    止位置方向に延びる案内辺とを有し、 共に開路状態にあった前記他の2台の回路遮断器の一方
    が閉路し前記入力手段の一方のみが移動したとき前記閉
    路阻止手段は他方の入力手段の傾斜辺上に留まり、さら
    に他方の回路遮断器が閉路し他方の前記入力手段が移動
    したとき前記閉路阻止手段は前記他方の傾斜辺によって
    駆動され前記一方の入力手段の案内辺に沿って阻止位置
    まで移動することを特徴とする回路遮断器のインターロ
    ック装置。
JP31411399A 1999-11-04 1999-11-04 回路遮断器のインターロック装置 Pending JP2001135203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31411399A JP2001135203A (ja) 1999-11-04 1999-11-04 回路遮断器のインターロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31411399A JP2001135203A (ja) 1999-11-04 1999-11-04 回路遮断器のインターロック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001135203A true JP2001135203A (ja) 2001-05-18

Family

ID=18049412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31411399A Pending JP2001135203A (ja) 1999-11-04 1999-11-04 回路遮断器のインターロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001135203A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101909017B1 (ko) * 2017-05-23 2018-10-18 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) 차단기의 인터록 장치
WO2019021351A1 (ja) * 2017-07-24 2019-01-31 三菱電機株式会社 開閉器のインターロック装置および開閉システム
CN110277259A (zh) * 2019-05-28 2019-09-24 上海大华电器设备有限公司 用于电气设备的逻辑顺序锁及其互锁方法
CN112201502A (zh) * 2020-09-30 2021-01-08 国网安徽省电力有限公司芜湖县供电公司 一种双刀单位多路电闸装置
CN114242487A (zh) * 2021-10-24 2022-03-25 怀化明达建材有限公司 一种串联保护开关

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101909017B1 (ko) * 2017-05-23 2018-10-18 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) 차단기의 인터록 장치
WO2019021351A1 (ja) * 2017-07-24 2019-01-31 三菱電機株式会社 開閉器のインターロック装置および開閉システム
CN110914946A (zh) * 2017-07-24 2020-03-24 三菱电机株式会社 开闭器的互锁装置及开闭系统
CN110914946B (zh) * 2017-07-24 2021-11-16 三菱电机株式会社 开闭器的互锁装置及开闭系统
CN110277259A (zh) * 2019-05-28 2019-09-24 上海大华电器设备有限公司 用于电气设备的逻辑顺序锁及其互锁方法
CN110277259B (zh) * 2019-05-28 2021-06-01 上海大华电器设备有限公司 用于电气设备的逻辑顺序锁及其互锁方法
CN112201502A (zh) * 2020-09-30 2021-01-08 国网安徽省电力有限公司芜湖县供电公司 一种双刀单位多路电闸装置
CN112201502B (zh) * 2020-09-30 2023-05-30 国网安徽省电力有限公司芜湖市湾沚区供电公司 一种双刀单位多路电闸装置
CN114242487A (zh) * 2021-10-24 2022-03-25 怀化明达建材有限公司 一种串联保护开关

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5436415A (en) Interlock for electrical switches
US7145089B2 (en) Self retaining sliding bar interlock for circuit breaker
US6486421B1 (en) Mechanical interlock with overtravel compensation for coordinating operation of circuit breakers
US5369384A (en) Power circuit breaker with a breaker mechanism and a breaker mechanism for a power circuit breaker
AU646162B2 (en) Circuit breaker with interlock for welded contacts
US6396008B1 (en) Handle lock device and electrical switching apparatus employing the same
JP2001135203A (ja) 回路遮断器のインターロック装置
US5290982A (en) Circuit breaker with positive on/off interlock
US2099585A (en) Circuit breaker
US2878332A (en) Multiple circuit breaker
JP4232370B2 (ja) 回路遮断器
US6962512B2 (en) Unit for connecting conductors to terminals
US20220301800A1 (en) Switching system, and electrical switching apparatus and switching assembly therefor
US3401364A (en) Mechanical interlock for three or more switches
US8415574B2 (en) Multi-pole handle lock for circuit breakers
US3171931A (en) Multiple electric circuit breaker with common trip bar
US2297320A (en) Circuit breaker
JP5094778B2 (ja) ブレーカインターロックシステムおよびブレーカを連動させる方法
US3311720A (en) Electric control device with interlocking means
US3525837A (en) Movable contact structure for a molded-case electric circuit breaker
US5763844A (en) Interlock arrangement for stationary mounted circuit breakers
CN1136598C (zh) 优化使用空间的组合自动电气断路器
US3213219A (en) Enclosure with external means for operating an enclosed circuit interrupter
US2322646A (en) Multiple-circuit breaker
US1563160A (en) Electric switch

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041005