JP2001134755A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JP2001134755A JP31581299A JP31581299A JP2001134755A JP 2001134755 A JP2001134755 A JP 2001134755A JP 31581299 A JP31581299 A JP 31581299A JP 31581299 A JP31581299 A JP 31581299A JP 2001134755 A JP2001134755 A JP 2001134755A
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雅行 齋藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力機器がカラーフィルタを用いてRGBデ
ータを入力すれば、入力環境の影響をRGBの3次元空
間上で処理することができるが、RGBの3次元空間上
で処理する場合、入力機器に依存する部分のRGBデー
タを十分に削除することができないため、RGBデータ
を伝送する場合の効率や、RGBデータを保存する場合
の効率が劣化する課題があった。 【解決手段】 分光画像データの主成分を分析して、複
数次元の固有ベクトルを求めるとともに、その固有ベク
トルを等間隔で間引く一方、その間引き後の固有ベクト
ルから任意の波長の固有ベクトルを補間する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラやスキャ
ナ等から入力された画像データを処理して、伝送や蓄積
等をする画像処理装置及び画像処理方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置は、入力環境判定部
と入力環境補正部と入力環境プロファイル格納部とを備
え、入力環境判定部から出力される環境判定情報に応じ
て、入力環境プロファイル格納部が所定の入力環境プロ
ファイルデータを選択的に出力する。入力環境補正部
は、入力環境プロファイル格納部が出力する入力環境プ
ロファイルデータを参照して、入力環境の影響によって
歪んだRGBデータ、即ち、RGBの3次元空間上のカ
ラー画像データを補正する。かかる画像処理装置は、例
えば、特開平9−231353号公報に開示されている
(図12を参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像処理装置は
以上のように構成されているので、入力機器がカラーフ
ィルタを用いてRGBデータを入力すれば、入力環境の
影響をRGBの3次元空間上で処理することができる
が、RGBの3次元空間上で処理する場合、入力機器に
依存する部分のRGBデータを十分に削除することがで
きないため、RGBデータを伝送する場合の効率や、R
GBデータを保存する場合の効率が劣化する課題があっ
た。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、画像の表示精度等の劣化を招くこ
となく、画像データの伝送効率や保存効率を高めること
ができる画像処理装置及び画像処理方法を得ることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像処理
装置は、推定手段により推定された分光画像データの主
成分を分析して、複数次元の直交基底ベクトルを求める
とともに、その直交基底ベクトルを等間隔で間引く間引
き手段と、間引き後の直交基底ベクトルから任意の波長
の直交基底ベクトルを補間する補間手段とを設けたもの
である。
【0006】この発明に係る画像処理装置は、補間後の
直交基底ベクトルから被写体の分光画像データを求め、
その分光画像データをRGB色空間の画像データに変換
する変換手段を設けたものである。
【0007】この発明に係る画像処理装置は、同一の基
本色を用いて描画された複数の画像を被写体とする場
合、いずれかの被写体に係る補間後の直交基底ベクトル
から他の被写体の分光画像データを求め、その分光画像
データをRGB色空間の画像データに変換する変換手段
を設けたものである。
【0008】この発明に係る画像処理装置は、特定の原
色を用いて描画された画像を被写体とする場合、特定の
原色から構成された基本画像に係る補間後の直交基底ベ
クトルから上記被写体の分光画像データを求め、その分
光画像データをRGB色空間の画像データに変換する変
換手段を設けたものである。
【0009】この発明に係る画像処理装置は、分光画像
データの主成分を分析する際、特定領域の分光画像デー
タのみを分析して複数次元の直交基底ベクトルを求める
間引き手段を設けたものである。
【0010】この発明に係る画像処理装置は、分光画像
データの主成分を分析する際、特定色の分光画像データ
のみを分析して複数次元の直交基底ベクトルを求める間
引き手段を設けたものである。
【0011】この発明に係る画像処理装置は、直交基底
ベクトルの極大値及び極小値を補間対象に含める補間手
段を設けたものである。
【0012】この発明に係る画像処理方法は、分光画像
データの主成分を分析して、複数次元の直交基底ベクト
ルを求めると、その直交基底ベクトルを等間隔で間引
き、その間引き後の直交基底ベクトルから任意の波長の
直交基底ベクトルを補間するようにしたものである。
【0013】この発明に係る画像処理方法は、補間後の
直交基底ベクトルから被写体の分光画像データを求め、
その分光画像データをRGB色空間の画像データに変換
するようにしたものである。
【0014】この発明に係る画像処理方法は、同一の基
本色を用いて描画された複数の画像を被写体とする場
合、いずれかの被写体に係る補間後の直交基底ベクトル
から他の被写体の分光画像データを求め、その分光画像
データをRGB色空間の画像データに変換するようにし
たものである。
【0015】この発明に係る画像処理方法は、特定の原
色を用いて描画された画像を被写体とする場合、特定の
原色から構成された基本画像に係る補間後の直交基底ベ
クトルから上記被写体の分光画像データを求め、その分
光画像データをRGB色空間の画像データに変換するよ
うにしたものである。
【0016】この発明に係る画像処理方法は、分光画像
データの主成分を分析する際、特定領域の分光画像デー
タのみを分析して複数次元の直交基底ベクトルを求める
ようにしたものである。
【0017】この発明に係る画像処理方法は、分光画像
データの主成分を分析する際、特定色の分光画像データ
のみを分析して複数次元の直交基底ベクトルを求めるよ
うにしたものである。
【0018】この発明に係る画像処理方法は、直交基底
ベクトルの極大値及び極小値を補間対象に含めるように
したものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による画
像処理装置を示す構成図であり、図において、1は被写
体2に光を照射する光源、2は被写体、3は被写体2を
表す原画像であるp次元(p>1)のマルチ画像データ
を入力するマルチ画像データ入力部(入力手段)、4は
マルチ画像データ入力部3の分光特性及び光源1の分光
特性を考慮して、マルチ画像データ入力部3が出力する
カメラ信号から被写体2の分光画像データを推定する分
光画像データ推定部(推定手段)である。
【0020】5は分光画像データ推定部4により推定さ
れた分光画像データの主成分を分析して、n次元(n>
p)の直交基底ベクトルである固有ベクトルを求める固
有ベクトル決定部、6は固有ベクトル決定部5により求
められた固有ベクトルの係数を計算する係数計算部、7
は固有ベクトル決定部5により求められた固有ベクトル
を等間隔で間引くベクトル間引き部、8はベクトル間引
き部7による間引き後の固有ベクトルから任意の波長の
固有ベクトルを補間するベクトル補間部(補間手段)で
ある。なお、固有ベクトル決定部5及びベクトル間引き
部7から間引き手段が構成されている。
【0021】9はベクトル補間部8による補間後の固有
ベクトルから被写体2の分光画像データを求め、その分
光画像データをRGB色空間の画像データに変換する画
像データ変換部であり、画像データ変換部9と係数計算
部6から変換手段が構成されている。10は画像データ
変換部9により変換されたRGB色空間の画像データを
出力する画像出力部である。図2はこの発明の実施の形
態1による画像処理方法を示すフローチャートである。
【0022】次に動作について説明する。まず、マルチ
画像データ入力部3は、光源1が被写体2に光を照射す
ると、p次元(p>1)のマルチ画像データを入力し
て、カメラ出力信号Vを出力する(ステップST1)。
【0023】分光画像データ推定部4は、マルチ画像デ
ータ入力部3がカメラ出力信号Vを出力すると、マルチ
画像データ入力部3の分光特性、即ち、光学系の分光特
性L(λ),センサーの分光特性S(λ)及びフィルタ
の分光特性f(λ)と、光源1の分光特性E(λ)とを
考慮して、カメラ出力信号Vから被写体2の分光画像デ
ータである分光特性O(λ)を推定する(ステップST
2)。なお、マルチ画像データ入力部3の分光特性と光
源1の分光特性E(λ)は既知であるが、例えば、各色
成分の波長に応じて複数のフィルタが用意されているの
で、各フィルタに応じた分光特性f(λ)を用いる。
【0024】具体的には、カメラ出力信号Vと各分光特
性は、下記に示す式(1)の関係を有しており、式
(1)をベクトル表示すると、式(2)のようになる。
なお、λは可視光線の波長(例えば、400〜700n
m)である。
【0025】
【数1】
【0026】したがって、[F]の逆行列が求まれば、
式(2)から被写体2の分光特性[O]が求まるが、
[V]はp次の列ベクトルであって、[F]はn次の列
ベクトルであり、[V]の次数が[F]の次数より低い
ので(n>p)、[F]の逆行列を求めることができな
い。そこで、ここではWeiner推定法を用いて被写
体2の分光特性[O]を推定する。
【0027】即ち、被写体2の分光特性の実測値を[O
real]、推定値を[Oest]とすると、下記に示
す式(3)と式(4)が成立し、式(4)における
[G]は式(5)から求めることができる。ただし、
[ROV]は分光反射率とカメラ出力信号Vの相関行
列、[RVV]はカメラ出力信号Vの自己相関行列であ
り、これらは既知の行列である。なお、式(5)から求
まる[G]は、実測値[Oreal]と推定値[Oes
]の平均二乗誤差eを最小にする[G]である(式
(6)を参照)。
【0028】
【数2】
【0029】したがって、分光画像データ推定部4が式
(4)と式(5)から被写体2の分光特性[O]を推定
すると、固有ベクトル決定部5は、分光特性[O]の推
定値[Oest]の主成分を分析して、n次元の固有ベ
クトルφと固有値λを求める(ステップST3)。
そして、固有ベクトル決定部5は、n次元の固有ベクト
ルφと固有値λを求めると、以降の画像処理量を削
減するため、各次元毎に固有値λが大きいものから順
番にm個の固有ベクトルφを選択する(ステップST
4)。
【0030】係数計算部6は、固有ベクトル決定部5が
各次元毎にm個の固有ベクトルφを選択すると、画像
データ変換部9が分光画像データをRGB色空間の画像
データに変換する際に使用するm個の固有ベクトルφ
の係数kを計算する(ステップST5)。即ち、分光
特性[O]の推定値[Oest]とm個の固有ベクトル
φは、下記の関係を有するので、式(7)からm個の
固有ベクトルφの係数kを計算する。
【0031】
【数3】
【0032】ベクトル間引き部7は、固有ベクトル決定
部5が各次元毎にm個の固有ベクトルφを選択する
と、以降の画像処理量を更に削減するため、図3に示す
ように、n次元の固有ベクトルφを等間隔で間引く処
理を実行する(ステップST6)。即ち、固有ベクトル
φの波長λは、400〜700nmの帯域であり、通
常、1nmから20nmの間隔でサンプリングされる。
しかし、サンプリング間隔が密になると、データ量が増
大してデータの伝送や蓄積の効率が劣化する。一方、デ
ータを無闇に削減すると、画像の品質を劣化させること
になる。
【0033】そこで、ここでは、データ量を削減するた
め固有ベクトルφを間引くが、データ量の削減に伴う
画像品質の劣化を防止するため、画像を再生する際に固
有ベクトルφを復元することができるように、n次元
の固有ベクトルφを例えば20nmの等間隔で間引く
処理を実行する。
【0034】ベクトル補間部8は、ベクトル間引き部7
から間引き後の固有ベクトルが伝送されると、間引きで
削除された点(波長)λの固有ベクトルの値Φ(λ)
を、Lagrange補間法を用いて求める処理を実行
する(ステップST7)。ここで、ベクトル間引き部7
により間引かれて残ったd個の点をλ,λ,…λ
のように表記すると、間引きで削除された点λの固有ベ
クトルの値Φ(λ)は、下記に示す式(8)のように表
される。ただし、式(8)において、wはカテゴリ数
(=近似次数+1)であり、λ,λは間引かれて残
った点、φは点λの固有ベクトルである。また、式
(9)は、式(8)の理解を容易にするため、w=4の
場合の演算式を示すものである。
【0035】
【数4】
【0036】これにより、カテゴリ数wを適当に与えれ
ば、間引きで削除された点λの固有ベクトルを補間する
ことができるが、カテゴリ数wを大きくすると、近似次
数が大きくなって固有ベクトルのグラフが正確になり、
補間された固有ベクトルの平均二乗誤差が小さくなる
(図4及び図5を参照)。しかし、カテゴリ数wを大き
くすると、計算が複雑になり処理時間が長くなる問題が
生じる。
【0037】したがって、適切なカテゴリ数wを決定す
る必要があるが、例えば、サンプルデータの条件を図6
に示すように設定すると、カテゴリ毎の平均二乗誤差は
図7に示すようになる。ただし、図6において、絵の具
のサンプル数とは、例えば、絵画を被写体2とする場合
に、その絵画を描く際に使用可能な絵の具の色数を示
し、絵画サンプル数とは、被写体2である絵画からラン
ダムに抽出された点の数(色数)を示している。
【0038】この例の場合、図7から明らかなように、
カテゴリ数wが2の場合、カテゴリ数wが3以上の場合
と比べて平均二乗誤差が極めて大きいが、カテゴリ数w
が3以上の場合には平均二乗誤差の差が微小である。し
たがって、カテゴリ数wの増加に伴う計算量の増加を考
慮すると、カテゴリ数w=3が最適と考えられる。ただ
し、処理時間の短縮よりも、平均二乗誤差の縮小を重要
視する場合には、カテゴリ数wを4以上としてもよいこ
とは言うまでもない。
【0039】このようにして、ベクトル補間部8が間引
きで削除された点の固有ベクトルを補間すると、画像デ
ータ変換部9は、補間後の固有ベクトル(以後、説明の
便宜上、補間後の固有ベクトルをφhとする)と、係
数計算部6により計算された固有ベクトルの係数k
ら被写体2の分光画像データであるn次元の分光特性
[Oh]を求める(ステップST8)。
【0040】
【数5】
【0041】そして、画像データ変換部9は、ディスプ
レイやプリンタ等の画像出力機器に画像データを出力す
ることができるようにするため、被写体2の分光画像デ
ータであるn次元の分光特性[Oh]をデバイスインデ
ィペンデントなCIEXYZ色空間の値に変換する(ス
テップST9)。CIEXYZ色空間の値と分光画像デ
ータの変換式は、下記の式(11)であるが、式(1
1)を離散的値に対応するように変形すると、式(1
2)のようになるので、n次元の分光特性[Oh]をベ
クトル形式Ohで表し、そのOhを式(12)に代
入することにより、CIEXYZ色空間の値X,Y,Z
を求める。ただし、固有ベクトルのサンプリング間隔で
あるΔλを10nmとし、その波長領域を400〜70
0nmとすると、Ohのデータ数は31個になる(O
,Oh,…,Oh31)。
【0042】
【数6】
【0043】画像データ変換部9は、被写体2の分光画
像データをCIEXYZ色空間の値X,Y,Zに変換す
ると、実際に画像の表示や印刷を可能にするため、今度
はCIEXYZ色空間の値X,Y,Zを画像出力機器に
対応するRGB色空間の値R,G,Bに変換する(ステ
ップST10)。
【0044】
【数7】
【0045】画像出力部10は、画像データ変換部9が
RGB色空間の値R,G,Bを出力すると、RGB色空
間の値R,G,Bを画像出力機器に出力し、画像の表示
や印刷を実行させる。
【0046】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、分光画像データの主成分を分析して、複数次
元の固有ベクトルを求めるとともに、その固有ベクトル
を等間隔で間引く一方、その間引き後の固有ベクトルか
ら任意の波長の固有ベクトルを補間するように構成した
ので、画像の表示精度等の劣化を招くことなく、画像デ
ータの伝送効率や保存効率を高めることができる効果を
奏する。
【0047】実施の形態2.上記実施の形態1では、被
写体2のマルチ画像データを入力する毎に被写体2の分
光特性を推定し、被写体2の分光特性から固有ベクトル
を求めて間引き処理を実施し、補間後の固有ベクトルか
ら被写体2の分光特性を求めるものについて示したが、
同一の基本色を用いて描画された複数の画像を被写体2
とする場合(例えば、絵画やつぼ等の場合、絵の具の色
(原色)が限られるので、これに該当する)、最初の被
写体2については、上記実施の形態1と同様の処理を実
施するが、2番目以降の被写体2については、画像デー
タ変換部9が式(10)よりn次元の分光特性[Oh]
を求める際、最初の被写体2に係る補間後の固有ベクト
ルφhを用いて計算するようにしてもよい。
【0048】これにより、2番目以降の被写体2につい
ては、当該被写体2に係る固有ベクトルφの間引きや
補間の処理が不要になるため、最初の被写体2に係る固
有ベクトルφのみを伝送して、蓄積すればよくなり、
更に、画像データの伝送効率や保存効率を高めることが
できる効果を奏する。ただし、2番目以降の被写体2に
ついても、当該被写体2の固有ベクトルの係数kは、
係数計算部6が式(7)を用いて計算する必要がある。
【0049】実施の形態3.上記実施の形態2では、2
番目以降の被写体2については、最初の被写体2に係る
補間後の固有ベクトルφhを用いてn次元の分光特性
[Oh]を計算するものについて示したが、予め、特定
の原色から構成された基本画像(例えば、絵の具の種類
が8色に限定される場合、8等分された各領域に各色が
それぞれ塗られた画像)を被写体2として、上記実施の
形態1と同様の処理を実施する。そして、基本画像を構
成する原色を用いて描画された画像を被写体2とする場
合は、画像データ変換部9が式(10)よりn次元の分
光特性[Oh]を求める際、当該基本画像に係る補間後
の固有ベクトルφhを用いて計算するようにする。
【0050】これにより、基本画像を構成する原色を用
いて描画された画像を被写体2とする場合には、当該被
写体2に係る固有ベクトルφの間引きや補間の処理が
不要になるため、当該基本画像に係る固有ベクトルφ
のみを伝送して、蓄積すればよくなり、更に、画像デー
タの伝送効率や保存効率を高めることができる効果を奏
する。ただし、基本画像を構成する原色を用いて描画さ
れた画像を被写体2とする場合でも、当該被写体2の固
有ベクトルの係数kは、係数計算部6が式(7)を用
いて計算する必要がある。
【0051】実施の形態4.上記実施の形態1〜3で
は、分光画像データの主成分を分析する際、被写体2を
表す分光画像データの全体の主成分を分析するものにつ
いて示したが、特定領域の分光画像データのみを分析す
るようにしてもよい。
【0052】即ち、医療用途など、ある特定の分野に応
用する場合、被写体2は常に画像内の定位置に存在する
ことになる場合がある。例えば、画像内の中央部分に被
写体2が存在する場合には、中央部分の領域に存在する
分光画像データのみを主成分分析して、他の領域に存在
する分光画像データの主成分分析を中止するようにす
る。これにより、不要な分析処理等が割愛されるため、
処理時間が短縮されるとともに、画像データの伝送効率
や保存効率が向上する効果を奏する。
【0053】実施の形態5.上記実施の形態4では、分
光画像データの主成分を分析する際、特定領域の分光画
像データのみを分析するものについて示したが、特定色
の分光画像データのみを分析するようにしてもよい。
【0054】即ち、医療用途など、ある特定の分野に応
用する場合、被写体2の色が常に特定色になる場合があ
る(例えば、人間の病気診断用に画像を撮影する場合、
肌色が特定色になる)。そこで、この実施の形態5で
は、予め、画像全体をサーチして、特定色が存在する画
素位置を特定し、その位置の分光画像データのみを分析
するようにする。これにより、不要な分析処理等が割愛
されるため、処理時間が短縮されるとともに、画像デー
タの伝送効率や保存効率が向上する効果を奏する。ま
た、特定色に対する色の再現性が向上する効果も奏す
る。
【0055】実施の形態6.上記実施の形態1〜5で
は、固有ベクトルを等間隔に間引くものについて示した
が、図8に示すように、分光画像データにはスパイク状
の基線を含むものがあり、等間隔では正確に分光特性を
捉えることができない場合がある。そこで、この実施の
形態6では、間引き間隔内に極大値又は極小値が含まれ
る場合、その値と両隣の値を比較し、その差が所定の閾
値より大きいときは、その極大値又は極小値の点を補間
対象に含めるようにする。
【0056】具体的には、図9に示すように、極大値又
は極小値の点の左隣の点と、極大値又は極小値の点との
間で直線補間を実施するとともに、極大値又は極小値の
点と、極大値又は極小値の点の右隣の点との間で直線補
間を実施するようにする。これにより、分光画像データ
がピーク値を有する場合でも、被写体2の分光特性を精
度よく再現することができる効果を奏する。
【0057】実施の形態7.図10及び図11は分光画
像データのデータフォーマットを示す説明図である(図
11は図10の最後尾に続く部分である)。分光画像デ
ータは、ヘッダに続いて、画像データの次数、主成分ベ
クトル、間引きモード、各画素毎のデータで構成され
る。主成分ベクトルは、主成分ベクトルを示すコード、
データ数及び主成分ベクトルを格納する領域へのポイン
タで構成される。
【0058】次に、間引きモードは、等間隔のみの間引
きと、極大値又は極小値を含む間引きとを識別するコー
ド、極大値又は極小値を持つ場合には、その識別コード
に続いて、データ数、間隔を示すデータへのポインタで
構成される。各画素毎のデータは、画像データの基本的
な構造を示す属性データと、いわゆる画像データで構成
される。属性データは、画像データの縦/横の画素数、
画像データの配列を示すコードで構成され、画像データ
は、データ数、画像データブロックへのポインタで構成
される。
【0059】複数の画像データに共通な主成分ベクトル
がある場合には、システムで共通な主成分ベクトルを表
すコードを定義し、画像データのフォーマットで明示す
ることにより、画像データ毎の主成分ベクトルを削除し
て、データ数を減らすことが可能になる。
【0060】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、推定
手段により推定された分光画像データの主成分を分析し
て、複数次元の直交基底ベクトルを求めるとともに、そ
の直交基底ベクトルを等間隔で間引く間引き手段と、間
引き後の直交基底ベクトルから任意の波長の直交基底ベ
クトルを補間する補間手段とを設けるように構成したの
で、画像の表示精度等の劣化を招くことなく、画像デー
タの伝送効率や保存効率を高めることができる効果があ
る。
【0061】この発明によれば、補間後の直交基底ベク
トルから被写体の分光画像データを求め、その分光画像
データをRGB色空間の画像データに変換する変換手段
を設けるように構成したので、画像の表示精度等の劣化
を招くことなく、画像の表示や印刷が可能になる効果が
ある。
【0062】この発明によれば、同一の基本色を用いて
描画された複数の画像を被写体とする場合、いずれかの
被写体に係る補間後の直交基底ベクトルから他の被写体
の分光画像データを求め、その分光画像データをRGB
色空間の画像データに変換する変換手段を設けるように
構成したので、更に、画像データの伝送効率や保存効率
を高めることができる効果がある。
【0063】この発明によれば、特定の原色を用いて描
画された画像を被写体とする場合、特定の原色から構成
された基本画像に係る補間後の直交基底ベクトルから上
記被写体の分光画像データを求め、その分光画像データ
をRGB色空間の画像データに変換する変換手段を設け
るように構成したので、更に、画像データの伝送効率や
保存効率を高めることができる効果がある。
【0064】この発明によれば、分光画像データの主成
分を分析する際、特定領域の分光画像データのみを分析
して複数次元の直交基底ベクトルを求める間引き手段を
設けるように構成したので、不要な分析処理等が割愛さ
れる結果、処理時間が短縮されるとともに、画像データ
の伝送効率や保存効率が向上する効果がある。
【0065】この発明によれば、分光画像データの主成
分を分析する際、特定色の分光画像データのみを分析し
て複数次元の直交基底ベクトルを求める間引き手段を設
けるように構成したので、不要な分析処理等が割愛され
る結果、処理時間が短縮されるとともに、画像データの
伝送効率や保存効率が向上する効果がある。また、特定
色に対する色の再現性が向上する効果がある。
【0066】この発明によれば、直交基底ベクトルの極
大値及び極小値を補間対象に含める補間手段を設けるよ
うに構成したので、分光画像データがピーク値を有する
場合でも、被写体の分光特性を精度よく再現することが
できる効果がある。
【0067】この発明によれば、分光画像データの主成
分を分析して、複数次元の直交基底ベクトルを求める
と、その直交基底ベクトルを等間隔で間引き、その間引
き後の直交基底ベクトルから任意の波長の直交基底ベク
トルを補間するように構成したので、画像の表示精度等
の劣化を招くことなく、画像データの伝送効率や保存効
率を高めることができる効果がある。
【0068】この発明によれば、補間後の直交基底ベク
トルから被写体の分光画像データを求め、その分光画像
データをRGB色空間の画像データに変換するように構
成したので、画像の表示精度等の劣化を招くことなく、
画像の表示や印刷が可能になる効果がある。
【0069】この発明によれば、同一の基本色を用いて
描画された複数の画像を被写体とする場合、いずれかの
被写体に係る補間後の直交基底ベクトルから他の被写体
の分光画像データを求め、その分光画像データをRGB
色空間の画像データに変換するように構成したので、更
に、画像データの伝送効率や保存効率を高めることがで
きる効果がある。
【0070】この発明によれば、特定の原色を用いて描
画された画像を被写体とする場合、特定の原色から構成
された基本画像に係る補間後の直交基底ベクトルから上
記被写体の分光画像データを求め、その分光画像データ
をRGB色空間の画像データに変換するように構成した
ので、更に、画像データの伝送効率や保存効率を高める
ことができる効果がある。
【0071】この発明によれば、分光画像データの主成
分を分析する際、特定領域の分光画像データのみを分析
して複数次元の直交基底ベクトルを求めるように構成し
たので、不要な分析処理等が割愛される結果、処理時間
が短縮されるとともに、画像データの伝送効率や保存効
率が向上する効果がある。
【0072】この発明によれば、分光画像データの主成
分を分析する際、特定色の分光画像データのみを分析し
て複数次元の直交基底ベクトルを求めるように構成した
ので、不要な分析処理等が割愛される結果、処理時間が
短縮されるとともに、画像データの伝送効率や保存効率
が向上する効果がある。また、特定色に対する色の再現
性が向上する効果がある。
【0073】この発明によれば、直交基底ベクトルの極
大値及び極小値を補間対象に含めるように構成したの
で、分光画像データがピーク値を有する場合でも、被写
体の分光特性を精度よく再現することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による画像処理装置
を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による画像処理方法
を示すフローチャートである。
【図3】 固有ベクトルの間引きを示す原理図である。
【図4】 カテゴリ数と平均二乗誤差を示す説明図であ
る。
【図5】 補間処理後の固有ベクトルを示す説明図であ
る。
【図6】 サンプルデータ条件を示す表図である。
【図7】 カテゴリ数毎の平均二乗誤差を示す表図であ
る。
【図8】 固有ベクトルの間引きを示す原理図である。
【図9】 固有ベクトルの補間処理を示す説明図であ
る。
【図10】 分光画像データのデータフォーマットを示
す説明図である。
【図11】 分光画像データのデータフォーマットを示
す説明図である。
【図12】 従来の画像処理装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 光源、2 被写体、3 マルチ画像データ入力部
(入力手段)、4 分光画像データ推定部(推定手
段)、5 固有ベクトル決定部(間引き手段)、6係数
計算部(変換手段)、7 ベクトル間引き部(間引き手
段)、8 ベクトル補間部(補間手段)、9 画像デー
タ変換部(変換手段)、10 画像出力部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 CA01 CA13 CB01 CB13 CD06 CD07 CE14 CE16 5C076 AA22 BA03 BA04 BA05 BA06 BB06 5C077 LL17 LL18 LL19 MP08 PP01 PP32 PP52 PP53 PQ12 RR18 RR19 SS04 5C079 HA13 HB01 HB12 LA28 NA02 NA03 NA05 NA11 NA13

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数次元のマルチ画像データを入力する
    入力手段と、上記入力手段の分光特性及び光源の分光特
    性を考慮して、そのマルチ画像データから被写体の分光
    画像データを推定する推定手段と、上記推定手段により
    推定された分光画像データの主成分を分析して、複数次
    元の直交基底ベクトルを求めるとともに、その直交基底
    ベクトルを等間隔で間引く間引き手段と、上記間引き手
    段による間引き後の直交基底ベクトルから任意の波長の
    直交基底ベクトルを補間する補間手段とを備えた画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】 補間手段による補間後の直交基底ベクト
    ルから被写体の分光画像データを求め、その分光画像デ
    ータをRGB色空間の画像データに変換する変換手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 同一の基本色を用いて描画された複数の
    画像を被写体とする場合、変換手段は、いずれかの被写
    体に係る補間後の直交基底ベクトルから他の被写体の分
    光画像データを求め、その分光画像データをRGB色空
    間の画像データに変換することを特徴とする請求項2記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 特定の原色を用いて描画された画像を被
    写体とする場合、変換手段は、特定の原色から構成され
    た基本画像に係る補間後の直交基底ベクトルから上記被
    写体の分光画像データを求め、その分光画像データをR
    GB色空間の画像データに変換することを特徴とする請
    求項2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 間引き手段は、分光画像データの主成分
    を分析する際、特定領域の分光画像データのみを分析し
    て複数次元の直交基底ベクトルを求めることを特徴とす
    る請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の画
    像処理装置。
  6. 【請求項6】 間引き手段は、分光画像データの主成分
    を分析する際、特定色の分光画像データのみを分析して
    複数次元の直交基底ベクトルを求めることを特徴とする
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の画像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 補間手段は、直交基底ベクトルの極大値
    及び極小値を補間対象に含めることを特徴とする請求項
    1から請求項6のうちのいずれか1項記載の画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 入力デバイスが複数次元のマルチ画像デ
    ータを入力すると、上記入力デバイスの分光特性及び光
    源の分光特性を考慮して、そのマルチ画像データから被
    写体の分光画像データを推定し、その分光画像データの
    主成分を分析して、複数次元の直交基底ベクトルを求め
    ると、その直交基底ベクトルを等間隔で間引き、その間
    引き後の直交基底ベクトルから任意の波長の直交基底ベ
    クトルを補間する画像処理方法。
  9. 【請求項9】 補間後の直交基底ベクトルから被写体の
    分光画像データを求め、その分光画像データをRGB色
    空間の画像データに変換することを特徴とする請求項8
    記載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 同一の基本色を用いて描画された複数
    の画像を被写体とする場合、いずれかの被写体に係る補
    間後の直交基底ベクトルから他の被写体の分光画像デー
    タを求め、その分光画像データをRGB色空間の画像デ
    ータに変換することを特徴とする請求項9記載の画像処
    理方法。
  11. 【請求項11】 特定の原色を用いて描画された画像を
    被写体とする場合、特定の原色から構成された基本画像
    に係る補間後の直交基底ベクトルから上記被写体の分光
    画像データを求め、その分光画像データをRGB色空間
    の画像データに変換することを特徴とする請求項9記載
    の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 分光画像データの主成分を分析する
    際、特定領域の分光画像データのみを分析して複数次元
    の直交基底ベクトルを求めることを特徴とする請求項8
    から請求項11のうちのいずれか1項記載の画像処理方
    法。
  13. 【請求項13】 分光画像データの主成分を分析する
    際、特定色の分光画像データのみを分析して複数次元の
    直交基底ベクトルを求めることを特徴とする請求項8か
    ら請求項11のうちのいずれか1項記載の画像処理方
    法。
  14. 【請求項14】 直交基底ベクトルの極大値及び極小値
    を補間対象に含めることを特徴とする請求項8から請求
    項13のうちのいずれか1項記載の画像処理方法。
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