JP2001134310A - Ncデータ送出装置、nc装置、記憶媒体及び物品の製造方法 - Google Patents

Ncデータ送出装置、nc装置、記憶媒体及び物品の製造方法

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JP2001134310A
JP2001134310A JP31881599A JP31881599A JP2001134310A JP 2001134310 A JP2001134310 A JP 2001134310A JP 31881599 A JP31881599 A JP 31881599A JP 31881599 A JP31881599 A JP 31881599A JP 2001134310 A JP2001134310 A JP 2001134310A
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Mitsuaki Adachi
光明 足立
Haruo Tomizu
晴夫 戸水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用するNC加工装置の種類に応じて適切なN
Cデータを転送することができるNCデータ転送装置を
提供すること。 【解決手段】転送元のNCデータが入力される転送元N
Cデータ入力部24と、転送先のNC加工装置A40を
判別する転送先NC加工装置名入力部23と、転送先N
C加工装置名入力部23によって判別された転送先のN
C加工装置A40に基づいて、転送元のNCデータを転
送先のNC加工装置A40に適合したデータ形式に変換
するデータ変換モジュール30とを備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、NC加工装置を制
御するためのNC制御装置にNCデータを転送するNC
データ転送装置、NC加工装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】NC装置を数値制御するために与えられ
るNCデータは、その大部分がJIS規格等により標準
化されたデータ形式に基づいて作成されている。しか
し、実際にはNC装置の機能を向上させるための追加機
能が各NC装置に設けられており、これを実施するため
のNC装置メーカ独自のデータ形式が用いられているこ
とが多い。
【0003】また、同一メーカのNC装置であってもこ
れらの仕様の違いでデータ形式が異なる場合もある。例
えば、NC加工装置によってはワークを加工機の外で加
工前に装着準備させるパレットチェンジャを保有するも
の、あるいは使用する工具の自動交換装置を持ち、機械
毎に最大本数が違う場合等である。これらのNC加工装
置毎による制限はNCデータのデータ形式に反映されな
ければならなかった。
【0004】このような理由により、図3に示すように
ユーザがCAM装置1を使用してNCデータを作成する
際には、使用するNC装置に基づいて、それに適合した
データ形式を有するNCデータD1〜D3を作成し、N
Cデータの転送装置2を介して、作成されたNCデータ
D1〜D3をNC装置3〜5を制御するNC制御装置に
転送していた。すなわち、使用するNC装置ごとにNC
データを作り分けていた。
【0005】一方、NCデータ作成完了後、使用予定の
NC装置を変更した場合には、CAM装置等の前工程に
溯って新たにNCデータを出力し直すか、出力されたN
Cデータを直接編集して書き換えていた。あるいは、N
Cデータの書き換え専用プログラムを別途用意し、これ
を用いて半自動的に処理してNCデータを変換してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のNCデ
ータの転送装置にあっては、次のような問題があった。
すなわち、NCデータの転送装置は、作成されたNCデ
ータをユーザが指定したNC加工装置に転送するだけで
あった。このため、転送先のNC加工装置を誤って指定
した場合やNCデータを作成する際に対象とするNC加
工装置の仕様を間違えた場合には、NC加工装置が誤動
作してしまう危険性があり、ユーザは運用ルール等でこ
れを回避しなければならなかった。
【0007】一方、NCデータ作成後に、生産管理上の
理由等でNC加工装置を変更しなければならなくなった
場合、NCデータを再出力するか、あるいはNCデータ
をテキストエディタ等で対話的に編集・変更する必要が
あり、時間と労力がかかるという問題があった。
【0008】そこで本発明は、使用するNC加工装置の
種類に応じて適切なNCデータを転送することができる
NCデータ転送装置、NC加工装置及び記録媒体を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明のNCデータ送出装置、NC装
置、記憶媒体及び被加工物の製造方法は次のように構成
されている。
【0010】(1)入力されたNCデータを所定のNC
装置に適合するデータ形式に基づいて変換するデータ変
換部と、このデータ変換部により変換されたNCデータ
を前記NC装置に送出するデータ送出部とを具備するこ
とを特徴とする。
【0011】(2)入力されたNCデータを入力された
識別信号に適合するデータ形式に基づいて変換するデー
タ変換部と、複数のNC装置が接続可能であり、前記識
別信号に基づいて所定のNC装置に対して選択的に、前
記データ変換部により変換されたNCデータを送出する
データ送出部とを具備することを特徴とする。
【0012】(3)処理対象物に対して所定の処理を施
す処理ユニットと、入力されたNCデータのデータ形式
に応じてこのNCデータを所定のデータ形式に基づいて
変換するデータ変換部と、このデータ変換部により変換
されたNCデータを受けて前記処理ユニットの制御を行
う制御部とを具備することを特徴とする。
【0013】(4)呼び出したNCデータを所定のNC
装置に適合するデータ形式に基づいて変換させ、この変
換されたNCデータを前記NC装置に送出させるプログ
ラムを具備することを特徴とする。
【0014】(5)呼び出したNCデータを入力された
識別信号に適合するデータ形式に基づいて変換させ、こ
の変換されたNCデータを前記識別信号に対応するNC
装置に送出させるプログラムを具備することを特徴とす
る。
【0015】(6)物品に対する処理に基づくNCデー
タをNC装置の種類に応じて前記NC装置に適合するデ
ータ形式に基づいて変換する変換工程と、前記変換工程
により変換されたNCデータを前記NC装置に送出する
送出工程と、前記送出工程により送出されたNCデータ
により前記NC装置を制御して、物品に対して所定の加
工を施す加工工程とを具備することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
るNCデータ転送装置20が組み込まれたNC加工シス
テム10の構成を示すブロック図である。NC加工シス
テム10は、NCデータ転送装置20と4台のNC加工
装置A40,NC加工装置B50,NC加工装置C6
0,NC加工装置D70とから構成されている。
【0017】NCデータ転送装置20は、ハードディス
ク装置等の記憶媒体に記憶された変換プログラムデータ
ベースが入力される変換プログラム入力部21と、「転
送元NCデータの対象NC加工装置名」を入力する転送
元NC加工装置名入力部22と、「転送先のNC加工装
置名」を入力する転送先NC加工装置名入力部(判別
部)23と、CAM装置等で作成された「転送元NCデ
ータ」を入力する転送元NCデータ入力部24とを備え
ている。
【0018】また、転送元NC加工装置名入力部22、
転送先NC加工装置名入力部23及び転送元NCデータ
入力部24の出力側はNCデータ転送モジュール25に
接続されている。NCデータ転送モジュール25の出力
側にはRS232C等のインターフェースからなるポー
トA26,ポートB27,ポートC28,ポートD29
が接続されている。
【0019】さらに、NCデータ転送装置20には、N
Cデータ変換モジュール(データ変換部)30が設けら
れている。NCデータ変換モジュール30には、変換ル
ール選定サブモジュール31とデータ変換サブモジュー
ル32とが設けられている。
【0020】変換ルール選定サブモジュール31の入力
側には変換プログラム入力部21及びNCデータ転送モ
ジュール25が接続されており、出力側にはデータ変換
サブモジュール32が接続されている。変換ルール選定
サブモジュール31は、「転送元NCデータの対象NC
加工装置名」及び「転送先のNC加工装置名」に基づく
識別信号が入力されることによって、必要な変換ルール
を選定する機能を有している。
【0021】なお、変換ルールは、各NC加工装置に対
応するように定められており、以下、データ「A」から
データ「B」への変換ルールは「AB」のように示すも
のとする。すなわち、変換ルール選定サブモジュール3
1は、「AB」「AC」「AD」「BA」「BC」「B
D」「CA」「CB」「CD」「DA」「DB」「D
C」の12種類の変換ルールを有している。変換ルール
には、それぞれデータ変換プログラムが付随している。
【0022】データ変換サブモジュール32は、変換ル
ール選定サブモジュール31により選定された変換ルー
ルと、変換プログラム入力部21から導入された変換プ
ログラムに基づいて、入力された「転送元データ」のデ
ータ変換を行う機能を有している。
【0023】データ変換サブモジュール32の入力側に
は、変換プログラム入力部21、変換ルール選定サブモ
ジュール31及びNCデータ転送モジュール25が接続
されており、出力側にはNCデータ転送モジュール25
が接続されている。
【0024】さらに、NCデータ転送装置20には、各
部の制御を行うCPU100が設けられている。
【0025】NC加工装置40〜70は、それぞれNC
工作機械41〜71と、これらNC工作機械41〜71
を制御するNC制御装置42〜72とを備えている。ま
たNC制御装置42はポートA26、NC制御装置52
はポートB27、NC制御装置62はポートC28、N
C制御装置72はポートD29にそれぞれ接続されてい
る。
【0026】このように構成されたNC加工システム1
0は、次のように動作する。なお、NC加工システム1
0は、「転送元NCデータ」が特定のNC加工装置を対
象としたデータ形式で記述されたNCデータである場合
と、標準的なデータ形式で記述された標準NCデータで
ある場合との両方に適用できる。ここでは、最初に第1
の実施形態である「転送元NCデータ」が特定のNC加
工装置を対象としたデータ形式で記述されたNCデータ
である場合について説明する。
【0027】なお、予め変換プログラムを変換プログラ
ム入力部21により入力し、変換ルール選定モジュール
31及びデータ変換サブモジュール32とに記憶させ
る。
【0028】ユーザは、「転送元NCデータの対象NC
加工装置名」、「転送先のNC加工装置名」、「転送元
NCデータ」をそれぞれ転送元NC加工装置名入力部2
2、転送先NC加工装置名入力部23、転送元NCデー
タ入力部24から入力する。ここでは、例えば「転送元
NCデータの対象NC加工装置名」を「B」、「転送先
のNC加工装置名」を「A」とする。
【0029】NCデータ転送モジュール25は、NCデ
ータ変換モジュール30に、「転送元のNCデータの対
象NC加工装置名」の「B」及び「転送先のNC加工装
置名」の「A」に基づく識別信号と、「転送元のNCデ
ータ」を伝達する。
【0030】変換ルール選定サブモジュール31では、
「転送元NCデータの対象NC加工装置名」の「B」及
び「転送先のNC加工装置名」の「A」を示す識別信号
に基づいて必要な変換ルールを選定し、データ変換サブ
モジュール32に送る。なお、この場合の変換ルールを
仮に「BA」とおく。
【0031】データ変換サブモジュール32では、変換
ルール選定サブモジュール31により選定された変換ル
ール「BA」に基づいて変換アルゴリズム「BA」を起
動し、「転送元データ」のデータ変換を実行する。変換
処理の結果出力されたNCデータ(以下、「変換後NC
データ」と称する。)をデータ転送モジュール25に伝
達し、データ転送モジュール25は、ポートA26を介
して、「変換後NCデータ」を所定のNC加工装置A4
0に送出する。「変換後NCデータ」を受信したNC加
工装置A40は、この「変換後NCデータ」に基づいて
加工ユニットを駆動させ、被加工物に対する加工を行
う。
【0032】上述したNC加工システム10は、図2に
示すようにオペレーティング・システムプログラム(以
下、「OS」と称する)の制御の下にアプリケーション
・プログラムが動作することにより行われる。ここで、
OSは各モジュールを制御する制御ルーチンを有してお
り、アプリケーション・プログラムは、OSの制御ルー
チンを利用してデータの変換を行う。
【0033】アプリケーションプログラムは、ハードデ
ィスク等の記憶媒体から読み出されて、変換ルール選定
サブモジュール31及びデータ変換サブモジュール32
にインストールされる。
【0034】データを転送する場合には、ユーザによる
入力受付状態となる(ST11)。ここで、ユーザが転
送元NC加工装置名入力部22、転送先NC加工装置名
入力部23、転送元NCデータ入力部24により「転送
元NCデータの対象NC加工装置名」、「転送先のNC
加工装置名」、「転送元NCデータ」を指定すると、O
Sの入力制御ルーチンにより入力内容が判別され、入力
内容が変換プログラムに受け渡される(ST21)。
【0035】アプリケーションプログラムでは、入力内
容のうち「転送元NCデータの対象NC加工装置名」及
び「転送先のNC加工装置名」に基づいて、データ変換
ルールを選定し、OSの検索制御ルーチンに出力する
(ST12)。
【0036】OSの検索制御ルーチンでは選定されたデ
ータ変換ルールを受け取ると、このデータ変換ルールに
対応するデータ変換プログラムを検索する(ST2
2)。
【0037】変換プログラムでは検索制御ルーチンの制
御の下にデータ変換プログラムをデータ変換サブモジュ
ール32内のメモリにロードする(ST13)。
【0038】OSでは、データ変換プログラムに基づく
変換制御ルーチンの制御の下に「転送元NCデータ」を
「転送先NCデータ」に変換し、NCデータ転送モジュ
ールに転送する(ST23)。
【0039】上述したように、本実施の形態に係るNC
加工システム10によれば、ユーザはNCデータ転送装
置20に「転送元NCデータの対象NC加工装置名」、
「転送先のNC加工装置名」及び「転送元NCデータ」
を入力することにより、「転送元NCデータ」は自動的
に転送先のNC加工装置に適合したNCデータに変換さ
れ、当該NC加工装置が接続されたポートから出力され
ることになる。
【0040】このため、運用が簡単になり、スキルレス
化が図れるだけでなく、操作者のミスによる不具合の発
生を防止することが可能となる。
【0041】次に、第2の実施の形態である標準NCデ
ータを用いた場合について説明する。なお、予め変換ア
ルゴリズムを変換プログラム入力部21により入力し、
変換ルール選定モジュール31及びデータ変換サブモジ
ュール32とに記憶させる。なお、変換ルールは、各N
C加工装置に対応するように定められており、「標準N
Cデータ」から「NC加工装置A」への変換ルールは
「SA」のように示すものとする。すなわち、変換ルー
ル選定サブモジュール31は、「SA」「SB」「S
C」「SD」の4種類の変換ルールを有している。
【0042】ユーザは、「転送先のNC加工装置名」、
「標準NCデータ」をそれぞれ転送先NC加工装置名入
力部23、転送元NCデータ入力部24から入力する。
ここでは、例えば「転送先のNC加工装置名」を「A」
とする。
【0043】NCデータ転送モジュール25は、NCデ
ータ変換モジュール30に、「転送先のNC加工装置
名」の「A」に基づく識別信号と、「標準NCデータ」
を伝達する。
【0044】変換ルール選定サブモジュール31では、
「転送先のNC加工装置名」の「A」に基づいて、必要
な変換ルールを選定し、データ変換サブモジュール32
に送る。なお、この場合の変換ルールを仮に「SA」と
おく。
【0045】データ変換サブモジュール32では、変換
ルール選定サブモジュール31により選定された変換ル
ール「SA」に基づいて変換アルゴリズム「SA」を起
動し、「標準NCデータ」のデータ変換を実行する。変
換処理の結果出力されたNCデータ(以下、「変換後N
Cデータ」と称する。)をデータ転送モジュール25に
伝達し、データ転送モジュール25は、ポートA26を
介して、「変換後NCデータ」を所定のNC加工装置A
40に送出する。「変換後NCデータ」を受信したNC
加工装置A40は、この「変換後NCデータ」に基づい
て加工ユニットを駆動させ、被加工物に対する加工を行
う。
【0046】上述したように、本実施の形態に係るNC
加工システム10によれば、NCデータ作成担当者は、
これまでのように作成時点でNC加工装置の違いを意識
することなく、単一のNCデータを作成するだけで済
む。また、NCデータを作成するためのCAM装置のポ
ストプロセッサも特定のNC加工装置向けの一本に標準
化できる。また、NCデータ転送装置20の操作者は、
転送するNCデータがどのNC加工装置、NC制御装置
向けであるかを意識することなく、単純に転送先を指定
するだけで済む。この仕組みにより、NCデータ作成後
にNC加工装置が変更された場合でも何ら付随作業は発
生せず、単に転送先の指示を変えるだけでよい。
【0047】また、第2の実施の形態のNCデータ転送
装置を、NC加工装置に内蔵することにより、標準的な
フォーマットにより記述されたNCデータが入力された
際にも、このNC加工装置独自の制御アルゴリズムへの
置換が行われ、効率の良い加工が実現可能になる。
【0048】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではない。すなわち、上述の実施の形態において
は、NC加工装置用のNCデータについて説明したが、
3次元計測装置の計測ユニット等、物品に対して加工を
施さないが、製造上必要な処理を行う処理ユニットのN
C制御を行うNC装置全般において、同様に適用するこ
とができる。
【0049】また、記憶媒体としては、ハードディスク
の他、フロッピーディスク、光ディスク(CD−RO
M、CD−R、DVD等)、MO、半導体メモリ等プロ
グラムを記憶でき、コンピュータが読み取り可能な記憶
媒体であれば良い。
【0050】また、記憶媒体からコンピュータにインス
トールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上
で稼動しているOS(オペレーティングシステム)、M
W(ミドルウエア)等が本実施形態を実現するための各
処理の一部を実行しても良い。
【0051】さらに、記憶媒体は、コンピュータから独
立した媒体に限らず、LANやインターネット等により
伝送されたプログラムをダウンロードして記憶した記憶
媒体も含まれる。この場合は、ダウンロードしたプログ
ラムをコンピュータに記憶、または一時記憶し、この記
憶されたプログラムにて本実施形態における各処理を実
行するものである。また、本発明におけるコンピュータ
は、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネッ
トワーク接続されたシステム等の何れの構成でも良い。
【0052】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、転送先のNC加工装置
の種類、転送元NCデータを入力することにより、転送
元NCデータは自動的に転送先のNC加工装置の種類に
適合したNCデータに変換されて出力されることにな
る。このため、運用が簡単になり、スキルレス化が図れ
るだけでなく、操作者のミスによる不具合の発生を防止
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るNCデータの転送
装置及びNC加工装置が組み込まれたNC加工システム
の構成を示すブロック図。
【図2】同NC加工システムの動作フローを示す説明
図。
【図3】従来のNCデータの転送装置が組み込まれたN
C加工システムの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10…NC加工システム 20…NCデータ転送装置 21…変換プログラム入力部 22…転送元NC加工装置名入力部 23…転送先NC加工装置名入力部(判別部) 24…転送元NCデータ入力部 25…NCデータ転送モジュール 26…ポートA 30…NCデータ変換モジュール(データ変換部) 40…NC加工装置A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されたNCデータを所定のNC装置に
    適合するデータ形式に基づいて変換するデータ変換部
    と、 このデータ変換部により変換されたNCデータを前記N
    C装置に送出するデータ送出部とを具備することを特徴
    とするNCデータ送出装置。
  2. 【請求項2】入力されたNCデータを入力された識別信
    号に適合するデータ形式に基づいて変換するデータ変換
    部と、 複数のNC装置が接続可能であり、前記識別信号に基づ
    いて所定のNC装置に対して選択的に、前記データ変換
    部により変換されたNCデータを送出するデータ送出部
    とを具備することを特徴とするNCデータ送出装置。
  3. 【請求項3】処理対象物に対して所定の処理を施す処理
    ユニットと、 入力されたNCデータのデータ形式に応じてこのNCデ
    ータを所定のデータ形式に基づいて変換するデータ変換
    部と、 このデータ変換部により変換されたNCデータを受けて
    前記処理ユニットの制御を行う制御部とを具備すること
    を特徴とするNC装置。
  4. 【請求項4】呼び出したNCデータを所定のNC装置に
    適合するデータ形式に基づいて変換させ、この変換され
    たNCデータを前記NC装置に送出させるプログラムを
    具備することを特徴とする記憶媒体。
  5. 【請求項5】呼び出したNCデータを入力された識別信
    号に適合するデータ形式に基づいて変換させ、この変換
    されたNCデータを前記識別信号に対応するNC装置に
    送出させるプログラムを具備することを特徴とする記憶
    媒体。
  6. 【請求項6】物品に対する処理に基づくNCデータをN
    C装置の種類に応じて前記NC装置に適合するデータ形
    式に基づいて変換する変換工程と、 前記変換工程により変換されたNCデータを前記NC装
    置に送出する送出工程と、 前記送出工程により送出されたNCデータにより前記N
    C装置を制御して、物品に対して所定の加工を施す加工
    工程とを具備することを特徴とする物品の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002346743A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Daihen Corp 出力制御パラメータダウンロード機能付溶接電源装置
US9841754B2 (en) 2014-04-25 2017-12-12 Mitsubishi Electric Corporation Information-linkage supporting apparatus and information-linkage supporting program

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