JP2001133731A - 眼 鏡 - Google Patents

眼 鏡

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JP2001133731A
JP2001133731A JP31513099A JP31513099A JP2001133731A JP 2001133731 A JP2001133731 A JP 2001133731A JP 31513099 A JP31513099 A JP 31513099A JP 31513099 A JP31513099 A JP 31513099A JP 2001133731 A JP2001133731 A JP 2001133731A
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JP
Japan
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rim
front component
hole
lock
fixed
Prior art date
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Withdrawn
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JP31513099A
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English (en)
Inventor
Takemitsu Endo
雄光 遠藤
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Murai Co Ltd
Original Assignee
Murai Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C1/00Assemblies of lenses with bridges or browbars
    • G02C1/06Bridge or browbar secured to or integral with closed rigid rims for the lenses
    • G02C1/08Bridge or browbar secured to or integral with closed rigid rims for the lenses the rims being tranversely split and provided with securing means
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C5/00Constructions of non-optical parts
    • G02C5/02Bridges; Browbars; Intermediate bars
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C5/00Constructions of non-optical parts
    • G02C5/02Bridges; Browbars; Intermediate bars
    • G02C5/10Intermediate bars or bars between bridge and side-members

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造(組み立て)の容易化を図った眼鏡を提
供する。 【解決手段】 レンズ2に上リム3および下リム4をそ
れぞれ嵌め込み、上リム3の先端部31に設けられた孔
31aと下リム4の先端部41に設けられた孔41aと
を一致させると共に、上リム3の先端部32に設けられ
た孔32aと下リム4の先端部42に設けられた孔42
aとを一致させて、孔を一致させた状態で、フロント構
成部材に設けられた挟持部で、孔内周とリムの側端を挟
持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分割されたリムを
具備した眼鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レンズを保持するためのリムに関
して、例えば、レンズの上半分を保持するための上リム
と、レンズの下半分を保持するための下リムとに分割す
るなど、リムを分割させたものが知られている。なお、
分割する理由は、例えば、デザイン上、各リムでそれぞ
れ素材や色等を変えるためである。
【0003】このようなリムを分割したタイプの眼鏡の
場合には、一般的に、分割したリム同士をそれぞれ固定
した後に、智,ブリッジあるいはパッドなどのフロント
構成部材をリムに固定させて眼鏡を製造している。
【0004】従って、リムが分割されていないタイプの
眼鏡に比べて、リム同士を固定しなければならないため
に、製造工程が増えてしまうことになる。
【0005】そこで、製造を容易にするために、例え
ば、実公昭56−5051号実用新案公報や実開平2−
138717号公開公報などに開示されたような、各種
技術が開発されている。
【0006】そのような技術について、図23および図
24を参照して簡単に説明する。
【0007】まず、図23に示した眼鏡について説明す
る。図23は従来技術に係る眼鏡の組み立て前の様子を
示す一部斜視図である。
【0008】図中、200はレンズであり、300は上
リム,400は下リムであり、500は智である。
【0009】ここで、上リム300には孔301が設け
られており、下リム400には孔401が設けられてお
り、また、智500の先端のコ字状部にも孔501,5
02がそれぞれ設けられている。
【0010】以上のような構成により、眼鏡を製造する
(組み立てる)場合には、まず、レンズ200に上リム
300および下リム400をそれぞれ嵌め込み、智50
0の先端のコ字状部を、上リム300と下リム400の
接合部分に嵌合して、孔301と孔501及び孔401
と孔502をそれぞれ一致させる。
【0011】そして、一致させた孔にそれぞれネジやピ
ンなどの固定部材601,602を差し込んで固定す
る。
【0012】次に、図24に示した眼鏡について説明す
る。図24は従来技術に係る眼鏡の組み立て前の様子を
示す一部斜視図である。
【0013】図中、310は上リム,410は下リムで
あり、510は智である。
【0014】ここで、上リム310には孔311が設け
られており、下リム410には孔411が設けられてお
り、一方、智510には、上リム310の先端312が
嵌合される穴512と下リム410の先端412が嵌合
される穴513が設けられると共に、これらに垂直な方
向に天井壁面から穴513に貫通するような孔511が
設けられている。
【0015】以上のような構成により、眼鏡を製造する
(組み立てる)場合には、まず、レンズに上リム310
および下リム410をそれぞれ嵌め込み、智510に設
けられた穴512,穴513に、各々上リム310の先
端312,下リム410の先端412を嵌合し、孔31
1と孔411と孔511をそれぞれ一致させる。
【0016】そして、一致させた孔にネジやピンなどの
固定部材603,604を差し込んで固定する。
【0017】以上、図23および図24に示した技術の
ように、リム同士の固定とリムと智との固定を同時に行
うことで、智同士を固定した後に智などのフロント構成
部材を固定させるものに比べて製造が容易になってい
た。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合であっても、リムに対して智など
のフロント構成部材を嵌合する工程と、嵌合した後にネ
ジやピンなどの固定部材によって固定させる工程が必要
であった。
【0019】従って、より一層製造工程を減らして製造
を容易にする技術が望まれていた。
【0020】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、製造
(組み立て)の容易化を図った眼鏡を提供することにあ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、第1リムおよび第2リムと、リム
に固定されるフロント構成部材と、を備えた眼鏡におい
て、前記第1リムおよび第2リムにそれぞれ孔を設ける
と共に、前記フロント構成部材には略U字形状の挟持部
を設け、前記各リムに設けた孔を一致させた状態で、前
記挟持部によって孔内周とリムの側端と挟持して、前記
第1リム,第2リムおよびフロント構成部材を固定して
なることを特徴とする。
【0022】従って、フロント構成部材に設けた挟持部
によって挟持させるだけで、第1リム,第2リムおよび
フロント構成部材の固定を同時に行うことができる。
【0023】前記リムの側端に前記挟持部を位置決めす
る溝を設けるとよい。
【0024】これによりフロント構成部材が位置決めさ
れ、安定して固定される。
【0025】前記挟持部とリムの側端との間に保護部材
を介在させてなるとよい。
【0026】これにより、挟持部の表面とリムの側端の
表面が保護される。
【0027】また、本発明にあっては、第1リムおよび
第2リムと、これらのリムにそれぞれ設けられた第1リ
ムロックおよび第2リムロックと、リムロックに固定さ
れるフロント構成部材と、を備えた眼鏡において、前記
第1リムロックおよび第2リムロックにそれぞれ孔を設
けると共に、前記フロント構成部材には略U字形状の挟
持部を設け、前記各リムロックに設けた孔を一致させた
状態で、前記挟持部によって孔内周とリムロックの側端
と挟持して、前記第1リム,第2リムおよびフロント構
成部材を固定してなることを特徴とする。
【0028】従って、フロント構成部材に設けた挟持部
によって挟持させるだけで、第1リム,第2リムおよび
フロント構成部材の固定を同時に行うことができる。
【0029】前記リムロックの側端に前記挟持部を位置
決めする溝を設けるとよい。
【0030】これによりフロント構成部材が位置決めさ
れ、安定して固定される。
【0031】前記挟持部とリムロックの側端との間に保
護部材を介在させてなるとよい。
【0032】これにより、挟持部の表面とリムの側端の
表面が保護される。
【0033】前記挟持部と孔内周との間に保護部材を介
在させてなるとよい。
【0034】これにより、挟持部の表面とリムの孔内周
の表面が保護される。
【0035】前記保護部材の側端に前記挟持部を位置決
めする溝を設けるとよい。
【0036】これによりフロント構成部材が位置決めさ
れ、安定して固定される。
【0037】また、本発明にあっては、第1リムおよび
第2リムと、リムに固定されるフロント構成部材と、を
備えた眼鏡において、前記第1リムおよび第2リムにそ
れぞれ溝を設けると共に、前記フロント構成部材にはフ
ック部を設け、前記各リムに設けた溝を一致させた状態
で、この一致させた溝の位置に前記フック部を引っ掛け
て、前記第1リム,第2リムおよびフロント構成部材を
固定してなることを特徴とする。
【0038】従って、フロント構成部材に設けたフック
部によって引っ掛けるだけで、第1リム,第2リムおよ
びフロント構成部材の固定を同時に行うことができる。
【0039】また、本発明にあっては、第1リムおよび
第2リムと、これらのリムにそれぞれ設けられた第1リ
ムロックおよび第2リムロックと、リムロックに固定さ
れるフロント構成部材と、を備えた眼鏡において、前記
第1リムロックおよび第2リムロックにそれぞれ溝を設
けると共に、前記フロント構成部材にはフック部を設
け、前記各リムロックに設けた溝を一致させた状態で、
この一致させた溝の位置に前記フック部を引っ掛けて、
前記第1リム,第2リムおよびフロント構成部材を固定
してなることを特徴とする。
【0040】従って、フロント構成部材に設けたフック
部によって引っ掛けるだけで、第1リム,第2リムおよ
びフロント構成部材の固定を同時に行うことができる。
【0041】また、本発明にあっては、第1リムおよび
第2リムと、リムに固定されるフロント構成部材と、を
備えた眼鏡において、前記第1リムおよび第2リムにそ
れぞれ孔を設けると共に、前記フロント構成部材の一端
側を前記孔内に差込可能な形状とし、かつ、該フロント
構成部材の他端側に孔内に差し込まれないようにストッ
パ部を設け、前記各リムに設けた孔を一致させた状態
で、この一致させた孔内に、前記フロント構成部材を一
端側からストッパ部によって規制されるまで差し込んだ
後に、該フロント構成部材の一端側に他の部材を固定し
て、前記第1リム,第2リムおよびフロント構成部材を
固定してなることを特徴とする。
【0042】従って、フロント構成部材の一端側を差し
込んだ後に、この一端側に他の部材を固定するだけで、
第1リム,第2リムおよびフロント構成部材の固定を同
時に行うことができる。
【0043】また、本発明にあっては、第1リムおよび
第2リムと、これらのリムにそれぞれ設けられた第1リ
ムロックおよび第2リムロックと、リムロックに固定さ
れるフロント構成部材と、を備えた眼鏡において、前記
第1リムロックおよび第2リムロックにそれぞれ孔を設
けると共に、前記フロント構成部材の一端側を前記孔内
に差込可能な形状とし、かつ、該フロント構成部材の他
端側に孔内に差し込まれないようにストッパ部を設け、
前記各リムロックに設けた孔を一致させた状態で、この
一致させた孔内に、前記フロント構成部材を一端側から
ストッパ部によって規制されるまで差し込んだ後に、該
フロント構成部材の一端側に他の部材を固定して、前記
第1リム,第2リムおよびフロント構成部材を固定して
なることを特徴とする。
【0044】従って、フロント構成部材の一端側を差し
込んだ後に、この一端側に他の部材を固定するだけで、
第1リム,第2リムおよびフロント構成部材の固定を同
時に行うことができる。
【0045】また、本発明にあっては、第1リムおよび
第2リムと、リムに固定されるフロント構成部材と、を
備えた眼鏡において、前記第1リムおよび第2リムにそ
れぞれ孔を設けると共に、前記フロント構成部材の一端
側を前記孔内に差込可能な形状とし、かつ、該フロント
構成部材の他端側の肉厚を徐々に大きくして、各リムに
よってレンズを挟持固定した位置で、各リムに設けた孔
内周に規制されるストッパ部を設け、前記各リムに設け
た孔を略一致させた状態で、この略一致させた孔内に、
前記フロント構成部材を一端側からストッパ部によって
規制されるまで差し込んだ後に、該フロント構成部材の
一端側に他の部材を固定して、前記第1リム,第2リム
およびフロント構成部材を固定してなることを特徴とす
る。
【0046】従って、フロント構成部材の一端側を差し
込んだ後に、この一端側に他の部材を固定するだけで、
第1リム,第2リムおよびフロント構成部材の固定を同
時に行うことができると共に、レンズの大きさの誤差等
に対して適正に対応しつつ、レンズも同時に固定でき
る。
【0047】また、本発明にあっては、第1リムおよび
第2リムと、これらのリムにそれぞれ設けられた第1リ
ムロックおよび第2リムロックと、リムロックに固定さ
れるフロント構成部材と、を備えた眼鏡において、前記
第1リムロックおよび第2リムロックにそれぞれ孔を設
けると共に、前記フロント構成部材の一端側を前記孔内
に差込可能な形状とし、かつ、該フロント構成部材の他
端側の肉厚を徐々に大きくして、各リムによってレンズ
を挟持固定した位置で、各リムロックに設けた孔内周に
規制されるストッパ部を設け、前記各リムロックに設け
た孔を略一致させた状態で、この略一致させた孔内に、
前記フロント構成部材を一端側からストッパ部によって
規制されるまで差し込んだ後に、該フロント構成部材の
一端側に他の部材を固定して、前記第1リム,第2リム
およびフロント構成部材を固定してなることを特徴とす
る。
【0048】従って、フロント構成部材の一端側を差し
込んだ後に、この一端側に他の部材を固定するだけで、
第1リム,第2リムおよびフロント構成部材の固定を同
時に行うことができると共に、レンズの大きさの誤差等
に対して適正に対応しつつ、レンズも同時に固定でき
る。
【0049】また、本発明にあっては、第1リムおよび
第2リムと、リムに固定されるフロント構成部材と、を
備えた眼鏡において、前記第1リムおよび第2リムにそ
れぞれ孔を設けると共に、前記フロント構成部材の一端
側を前記孔内に差込可能な形状とし、前記各リムに設け
た孔を一致させて、この一致させた孔と前記フロント構
成部材の差込部分との間に弾性部材を介在させるよう
に、該フロント構成部材を差し込むことによって、前記
第1リム,第2リムおよびフロント構成部材を固定して
なることを特徴とする。
【0050】従って、フロント構成部材の差込部分を、
弾性部材を介在させるようにして差し込むだけで、第1
リム,第2リムおよびフロント構成部材の固定を同時に
行うことができる。
【0051】また、本発明にあっては、第1リムおよび
第2リムと、これらのリムにそれぞれ設けられた第1リ
ムロックおよび第2リムロックと、リムロックに固定さ
れるフロント構成部材と、を備えた眼鏡において、前記
第1リムロックおよび第2リムロックにそれぞれ孔を設
けると共に、前記フロント構成部材の一端側を前記孔内
に差込可能な形状とし、前記各リムロックに設けた孔を
一致させて、この一致させた孔と前記フロント構成部材
の差込部分との間に弾性部材を介在させるように、該フ
ロント構成部材を差し込むことによって、前記第1リ
ム,第2リムおよびフロント構成部材を固定してなるこ
とを特徴とする。
【0052】従って、フロント構成部材の差込部分を、
弾性部材を介在させるようにして差し込むだけで、第1
リム,第2リムおよびフロント構成部材の固定を同時に
行うことができる。
【0053】また、本発明にあっては、第1リムおよび
第2リムと、リムに固定されるフロント構成部材と、を
備えた眼鏡において、前記リムのうちいずれか一方のリ
ムに、他方のリムの先端部を貫通可能とする貫通孔を設
けると共に、他方のリムの先端に前記フロント構成部材
を係止する係止孔を設け、前記一方のリムの貫通孔に、
他方のリムの先端部を貫通させた状態で、該他方のリム
に設けられた係止孔に前記フロント構成部材を係止させ
ることによって、前記第1リム,第2リムおよびフロン
ト構成部材を固定してなることを特徴とする。
【0054】従って、一方のリムの貫通孔に、他方のリ
ムの先端部を貫通させた状態で、他方のリムに設けられ
た係止孔にフロント構成部材を係止させるだけで、第1
リム,第2リムおよびフロント構成部材の固定を同時に
行うことができる。
【0055】また、本発明にあっては、第1リムおよび
第2リムと、リムに固定されるフロント構成部材と、を
備えた眼鏡において、前記第1リムおよび第2リムのう
ちの少なくともいずれか一方のリムに突起部を設けると
共に、前記フロント構成部材にフック部を設け、該フロ
ント構成部材に設けられたフック部を前記リムに設けら
れた突起部に引っ掛けることによって、前記第1リム,
第2リムおよびフロント構成部材を固定してなることを
特徴とする。
【0056】従って、フロント構成部材に設けられたフ
ック部をリムに設けられた突起部に引っ掛けるだけで、
第1リム,第2リムおよびフロント構成部材の固定を同
時に行うことができる。
【0057】また、前記フロント構成部材は、智,ブリ
ッジあるいはパッドであることを特徴とする。
【0058】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0059】(第1の実施の形態)図1〜図6を参照し
て、第1の実施の形態に係る眼鏡について説明する。
【0060】まず、図1および図2を参照して、本発明
の第1の実施の形態に係る眼鏡の基本的構成等について
説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る眼鏡
の模式的斜視図であり、図2は本発明の第1の実施の形
態に係る眼鏡の組立前の様子を示す主要部材の模式的斜
視図である。
【0061】図1に示すように、本実施の形態に係る眼
鏡1は、概略、レンズ2と、レンズ2の上部を保持する
第1リムとしての上リム3と、レンズ2の下部を保持す
る第2リムとしての下リム4と、左右のリムをつなぐブ
リッジ5と、テンプル7につながるフロントの両端に設
けられる智6と、から構成されている。
【0062】なお、図示の例では、それぞれ分割され
た、上リム3と下リム4の各端部を合わせることで、つ
なぎ目が滑らかとなるように、各リムの先端に段差を設
けて段差部がそれぞれ合わさるような形状としたものを
示したが、特にこのような形状とする必要はなく、単に
平面どうしで表裏を合わせるなど、適宜デザインに応じ
た形状とすれば良い。
【0063】ここで、上リム3の智6が固定される側の
先端部31には、孔31aが設けられており、ブリッジ
5が固定される側の先端部32にも、孔32aが設けら
れている。
【0064】同様に、下リム4の智6が固定される側の
先端部41には、孔41aが設けられており、ブリッジ
5が固定される側の先端部42にも、孔42aが設けら
れている。
【0065】一方、フロント構成部材の一つである智6
には、略U字形状の挟持部61が設けられており、同じ
くフロント構成部材の一つであるブリッジ5にも、同様
に略U字形状の挟持部51が設けられている。
【0066】以上のような構成により、眼鏡を製造する
(組み立てる)場合には、まず、レンズ2に上リム3お
よび下リム4をそれぞれ嵌め込み、上リム3の先端部3
1に設けられた孔31aと下リム4の先端部41に設け
られた孔41aとを一致させると共に、上リム3の先端
部32に設けられた孔32aと下リム4の先端部42に
設けられた孔42aとを一致させる。
【0067】なお、図示の例では、各先端の段差を合わ
せることで各孔が一致するように構成されている。
【0068】次に、上記のように孔を一致させた状態
で、フロント構成部材に設けられた挟持部で、孔内周と
リムの側端を挟持させる。
【0069】すなわち、挟持部は、上記のようにU字形
状であり、それぞれ対向する一対の挟持片を有してお
り、一方の挟持片で孔内周を、他方の挟持片でリムの側
端を挟み込むことで挟持させる。
【0070】具体的には、孔31aと孔41aとを一致
させた孔に、智6の挟持部61の開放された先端部(一
方の挟持片)61aを差し込むことによって、この先端
部61aにより孔の内周を、また、この先端部61aと
対向する側面部(他方の挟持片)61bでリムの側端
(図示の例では、上リム3の先端部31の側端31bと
下リム4の先端部41の側端41bの両方)を挟み込む
ことで挟持させる。
【0071】これにより、上リム3と下リム4と智6が
同時に固定される。
【0072】同様に、孔32aと孔42aとを一致させ
た孔に、ブリッジ5の挟持部51の開放された先端部
(一方の挟持片)51aを差し込むことによって、この
先端部51aにより孔の内周を、また、この先端部51
aと対向する側面部(他方の挟持片)51bでリムの側
端(図示の例では、上リム3の先端部32の側端32b
と下リム4の先端部42の側端42bの両方)を挟み込
むことで挟持させる。
【0073】これにより、上リム3と下リム4とブリッ
ジ5が同時に固定される。
【0074】以上のように、フロント構成部材に設けら
れた挟持部で、孔内周とリムの側端を挟持させるという
作業だけで、分割されたリム同士(第1リムと第2リ
ム)とフロント構成部材とを、同時にワンタッチで固定
することができ、製造工程を削減でき、製造の容易化を
図ることができる。
【0075】なお、上述の図1および図2に示した例で
は、分割されたリム同士を表裏で合わせて、各孔を一致
させる構成について示したが、これに限らず、例えば、
図3に示すように、上リム3に設けた嵌合穴31c,3
2cに、下リム4に設けた嵌合凸部41c,42cを嵌
合するようにして、嵌合した際に、孔31aと孔41a
が一致し、かつ、孔32aと孔42aが一致するように
構成しても良い。
【0076】このように構成する場合には、表裏を合わ
せる構成の場合にはリムが表裏方向に外れてしまわない
程度の挟持部による挟持力を必要とするのに対して、一
方の挟持片が一致された孔に差し込まれることでリム同
士の抜けが防止されることから、比較的弱い挟持力で良
いという利点がある。
【0077】また、リムの側端に、挟持部を位置決めす
るための溝を設けることによって、フロント構成部材の
固定をより安定させることも可能である。
【0078】具体的には、図4に、フロント構成部材と
して智の場合を示したように、上リム3の側端に溝31
dを設け、下リム4の側端に溝41dを設けることによ
って、智6の挟持部61で挟持した際に、側面部61b
が溝31d,41d内に嵌め込まれて挟持部61が位置
決めされ、智6が位置決めされる。
【0079】これにより、智6は安定した状態で固定さ
れることになる。
【0080】また、挟持部で、リムの素材の表面に直接
当接させて挟持させるのではなく、保護部材を介在させ
て挟持することにより、フロント構成部材の挟持部の表
面やリムの表面のめっきはげ防止を行うようにすること
も可能である。
【0081】具体的には、図5((A)は組立前の模式
的斜視図であり、(B)は組立後の模式的斜視図であ
る)に、フロント構成部材として智の場合を示したよう
に、略コ字形状の側面側保護部材8の内壁面81をリム
の外側から嵌め込み、側面側保護部材8に設けられた孔
8aをリムに設けられた孔31a(41a)に一致させ
る。
【0082】また、円筒形状の孔側保護部材9をリムに
設けられた孔31a(41a)に差し込む。
【0083】その後、智6の挟持部61によって、側面
側保護部材8および孔側保護部材9を介在させた状態で
挟持させることによって、リムの側端や孔内周と、智の
挟持部が直接当接されることが防止され、めっきはげ等
を防止できる。
【0084】また、上記の図示の例では、智やブリッジ
を線材を折り曲げて構成したものを示したが、勿論その
ような材料や形状に限定されるものではない。
【0085】例えば、上記説明で参照した智の場合に
は、全体として略S形状のものを示したが、図6(A)
に示すように全体として略h形状としたり、図6(B)
に示すように全体として略J形状としても良いし、線材
を折り曲げた部材とする必要もない。また、図6(C)
に示すように、挟持させた際にリムの側端に接する位置
に溝61dを設けて、この溝61dによって側壁を把持
させるようにして、より固定を確実にするように構成し
ても良い。
【0086】なお、図6(B)に示す構成の場合に、智
などのフロント構成部材を固定させる場合には、図1な
どに示す構成の場合とは異なり、フロントの前面側から
差し込んで挟持させることは言うまでもない。
【0087】また、上記各説明では、一ヶ所の孔に、一
つに挟持部で挟持させる構成について示したが、複数個
所に孔を設けて、複数の挟持部で同時に挟持させる構成
としても良い。
【0088】また、これまでの説明では、フロント構成
部材として、智とブリッジの場合について説明したが、
これらに限るものではなく、例えば、特に図示はしない
がパッドについても適用することができ、パッドの足に
略U字形状の挟持部を設けて、上記智やブリッジの場合
と同様に、パッドと第1リムと第2リムとを同時に固定
させるようにすることも可能である。
【0089】勿論、この場合には、別途、ブリッジを取
付ける必要がある。
【0090】(第2の実施の形態)図7〜図10には、
第2の実施の形態が示されている。上記第1の実施の形
態では、リムに直接孔を設けて、この孔とリム側端をフ
ロント構成部材の挟持部で挟持させる構成を示したが、
本実施の形態では、リムに設けられたリムロックに孔を
設けて、この孔とリムロック側端をフロント構成部材の
挟持部で挟持させる構成について示している。
【0091】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0092】図7に示すように、本実施の形態に係る眼
鏡10は、概略、レンズ2と、レンズ2の上部を保持す
る第1リムとしての上リム3と、レンズ2の下部を保持
する第2リムとしての下リム4と、左右のリムをつなぐ
ブリッジ5と、テンプル7につながるフロントの両端に
設けられる智6と、から構成されている。
【0093】ここで、本実施の形態の場合には、上リム
3と下リム4はリムロック部で固定される構成となって
おり、また、智やブリッジなどのフロント構成部材は、
リムロックの位置に固定される構成となっている。
【0094】すなわち、図8に詳細に示すように、上リ
ム3の智6が固定される側の先端には、孔36aが形成
された第1リムロック36が設けられており、ブリッジ
5が固定される側の先端にも、孔35aが形成された第
1リムロック35が設けられている。
【0095】同様に、下リム4の智6が固定される側の
先端には、孔46aが形成された第2リムロック46が
設けられており、ブリッジ5が固定される側の先端に
も、孔45aが形成された第2リムロック45が設けら
れている。
【0096】以上のような構成により、眼鏡を製造する
(組み立てる)場合には、まず、レンズ2に上リム3お
よび下リム4をそれぞれ嵌め込み、第1リムロック36
と第2リムロック46および第1リムロック35と第2
リムロック45をそれぞれ合わせることによって、孔3
6aと孔46aとを一致させると共に、孔35aと孔4
5aとを一致させる。
【0097】次に、上記のように孔を一致させた状態
で、フロント構成部材に設けられた挟持部で、孔内周と
リムロックの側端を挟持させる。
【0098】すなわち、挟持部は、上記のようにU字形
状であり、それぞれ対向する一対の挟持片を有してお
り、一方の挟持片で孔内周を、他方の挟持片でリムロッ
クの側端を挟み込むことで挟持させる。
【0099】具体的には、孔36aと孔46aとを一致
させた孔に、智6の挟持部61の開放された先端部(一
方の挟持片)61aを差し込むことによって、この先端
部61aにより孔の内周を、また、この先端部61aと
対向する側面部(他方の挟持片)61bでリムロックの
側端(図示の例では、上リム3の第1リムロック36の
側端36bと下リム4の第2リムロック46の側端46
bの両方)を挟み込むことで挟持させる。
【0100】これにより、上リム3と下リム4と智6が
同時に固定される。
【0101】同様に、孔35aと孔45aとを一致させ
た孔に、ブリッジ5の挟持部51の開放された先端部
(一方の挟持片)51aを差し込むことによって、この
先端部51aにより孔の内周を、また、この先端部51
aと対向する側面部(他方の挟持片)51bでリムロッ
クの側端(図示の例では、上リム3の第1リムロック3
5の側端35bと下リム4の第2リムロック45の側端
45bの両方)を挟み込むことで挟持させる。
【0102】これにより、上リム3と下リム4とブリッ
ジ5が同時に固定される。
【0103】以上のように、フロント構成部材に設けら
れた挟持部で、孔内周とリムロックの側端を挟持させる
という作業だけで、分割されたリム同士(第1リムと第
2リム)とフロント構成部材とを、同時にワンタッチで
固定することができ、製造工程を削減でき、製造の容易
化を図ることができる。
【0104】なお、上述の図1および図2に示した例で
は、分割されたリム同士をリムロックの表裏で合わせ
て、各孔を一致させる構成について示したが、勿論、こ
れに限るものではない。
【0105】例えば、図9(A)に示すように、親子リ
ムロック構造として、上リム3に設けた親リムロックで
ある第1リムロック35,36の嵌合溝35c,36c
に、下リム4に設けた子リムロックである第2リムロッ
ク45,46を嵌合させることによって、孔36aと孔
46aとを一致させると共に、孔35aと孔45aとを
一致させるように構成することも可能である。
【0106】また、上記図7および図8に示した例で
は、レンズ面方向に設けたリムロック同士を合わせる構
成を示したが、図9(B)に示すように、レンズ面に垂
直な方向に設けたリムロック同士を合わせて、孔36a
と孔46aとを一致させると共に、孔35aと孔45a
とを一致させるように構成することも可能である。
【0107】ただし、そのような構成とする場合には、
智6の構造については、テンプルの向きをレンズ面に垂
直にしなければならないため、挟持部61とテンプルに
つながる繋ぎ部62とを垂直にする必要があり、例え
ば、智6aのように線状の部材の折り曲げのみによっ
て、挟持部61と繋ぎ部62とを垂直にしたり、智6b
のように挟持部61に繋ぎ部62を何らかの方法により
固着することによって、挟持部61と繋ぎ部62とを垂
直にしても良い。
【0108】なお、リムロックの側端に、挟持部を位置
決めするための溝を設けたり、保護部材を介在させて挟
持させたり、パッドにも適用できることなどは、上記第
1の実施の形態の場合と同様であるのでその説明は省略
する。
【0109】(実施例)上記第1の実施の形態と第2の
実施の形態では、それぞれリムに直接孔を設ける場合
と、リムロックに孔を設ける場合とに分けて説明した
が、実際に製品化する際には、リムロックを設けるか設
けないかにかかわらず、いずれの場合もリムの先端付近
に孔を設けることについては同様であり、各種デザイン
にかかわらず、いずれかの実施の形態に含まれるものと
して、本発明の観念に含まれることは言うまでもない。
【0110】また、一方のリムには直接孔を設け、他方
のリムにはリムに別部材を設けて、その別部材に孔を設
けて、これらの孔を一致させて、挟持部によって挟持さ
せるような構成とした場合でも、その別部材はリムの一
部であると考慮するか、あるいは、一方のリムそのもの
と他方のリムに設けた別部材との組み合わせでリムロッ
ク構造を構成しているものと考慮したりすることで、適
宜いずれかの実施の形態に含まれるものとして、本発明
の観念に含まれるものである。
【0111】以下、上記第1の実施の形態あるいは第2
の実施の形態に基づいて構成されたより具体的な実施例
をいくつか説明する。
【0112】なお、上記第1の実施の形態あるいは第2
の実施の形態と同一の構成部分については同一の符号を
付して説明する。
【0113】まず、図10に示す実施例について説明す
る。図10は本発明の実施例に係る眼鏡の概略構成図で
あり、(A)は組立前の主要部の概略斜視図であり、
(B)は組立後の主要部の概略斜視図である。
【0114】本実施例は、側面側保護部材8と孔側保護
部材9の両方を備えたタイプの眼鏡であり、上リム3の
先端に溝31dを設け、下リム4の先端に溝41dを設
けると共に、側面側保護部材8の側端にも溝8dを設け
て、これらの溝によって挟持部の位置決めを行うように
構成している。
【0115】ただし、溝31dや溝41dは、挟持部に
当接させて位置決めを行うために設けるようにしても良
いし、単に、挟持部を配置させるための空間を形成する
ためにのみ設けるようにしても良い。
【0116】次に、図11に示す実施例について説明す
る。図11は本発明の実施例に係る眼鏡の概略構成図で
あり、(A)は組立前の主要部の概略斜視図であり、
(B)は組立後の主要部の概略斜視図である。
【0117】本実施例は、親子リムロック構造を備え、
側面側保護部材8と孔側保護部材9の両方を備えたタイ
プの眼鏡であり、子リムロックである第2リムロック4
6の先端に側面側保護部材8を取付けてから、親リムロ
ックである第1リムロック36に嵌合させるように構成
されている。
【0118】そして、第1リムロック36の端部には、
挟持部を位置決めするための溝36dを設けており、そ
の内側は貫通孔が形成され、挟持部で挟持した際に、こ
の貫通孔から、第2リムロック46の先端に設けた側面
側保護部材8が露出して、挟持部が側面側保護部材8に
当接する構成となっている。
【0119】なお、挟持部は、溝36dの側壁によって
位置規制される。
【0120】次に、図12に示す実施例について説明す
る。図12は本発明の実施例に係る眼鏡を組み立てる様
子を示す概略構成斜視図である。
【0121】本実施例は、側面側保護部材8を備えたタ
イプの眼鏡であり、上記図10に示した実施例と比べて
孔側保護部材9を備えていない点、および、リム側には
溝は設けずに、側面側保護部材8側にのみ、挟持部を位
置決めするための溝8dを設けた点で異なる。
【0122】次に、図13に示す実施例について説明す
る。図13は本発明の実施例に係る眼鏡を組み立てる様
子を示す概略構成斜視図である。
【0123】本実施例は、親子リムロック構造を有する
タイプの眼鏡であり、智6について、線状部材を曲げて
挟持部を構成したものではなく、成形品として挟持部を
設けた構成とした例である。
【0124】(第3の実施の形態)図14および図15
には、第3の実施の形態が示されている。上記第1の実
施の形態および第2の実施の形態では、各リムあるいは
各リムロックにそれぞれ孔を設けて、孔を一致させた状
態で、孔内に挟持部を差し込んで挟持部によって挟持さ
せる構成を示したが、本実施の形態では、各リムあるい
は各リムロックに溝を設けて、溝同士を一致させて、こ
の一致させた溝にフロント構成部材に設けた挟持部で挟
持させる構成について示している。
【0125】その他の構成および作用については、上記
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0126】なお、図14はリムロック構造を有する眼
鏡の場合を示しており、図15はリムロック構造を有し
ない眼鏡の場合を示している。
【0127】まず、図14に示す眼鏡について説明す
る。図14は第3の実施の形態に係る眼鏡を組み立てる
様子を示す概略構成斜視図であり、(A)は組み立てる
様子を示す主要部の概略斜視図であり、(B)は(A)
について異なる方向(斜め下方向)から見た概略斜視図
である。
【0128】図示の例では親子リムロック構造を有する
眼鏡であり、第1リムロック36に溝36dが設けられ
ており、第2リムロック46にも溝46dが設けられて
おり、第2リムロック46を第1リムロック36に嵌合
させると、これらの溝36dと溝46dが一致する構成
となっている。
【0129】一方、フロント構成部材の一つである智6
の先端は略U字形状のフック部61Aが設けられてい
る。
【0130】以上のような構成により、眼鏡を製造する
(組み立てる)場合には、まず、レンズに上リム3およ
び下リム4をそれぞれ嵌め込み、第2リムロック46を
第1リムロック36に嵌合させる(図中P方向)。
【0131】これにより、上述のように、それぞれのリ
ムロックに設けられた溝36dと溝46dが一致する。
【0132】次に、上記のように溝を一致させた状態
で、智6に設けられたフック部61Aを溝に沿って引っ
掛ける(図中Q方向)。
【0133】これにより、上リム3と下リム4と智6が
同時に固定される。
【0134】なお、図示の例では親子リムロックタイプ
について説明したが、単に表裏方向や上下方向に合わせ
るリムロックタイプとして、合わせた際に各溝を一致さ
せる構成としても良い。
【0135】次に、図15に示す眼鏡について説明す
る。図15は第3の実施の形態に係る眼鏡を組み立てる
様子を示す概略構成斜視図であり、(A)は組み立て
前、(B)は途中段階を示している。
【0136】図に示すように、上リム3の先端部31に
溝31eを設けると共に、下リム4の先端部41にも溝
41eを設ける。これらの溝の幅は同寸法aに設定して
いる。
【0137】従って、これらの先端部を図中矢印方向に
合わせると、溝31eと溝41eとが一致する。
【0138】一方、フロント構成部材の一つである智6
の先端は略U字形状のフック部61Aが設けられてい
る。
【0139】以上のような構成により、眼鏡を製造する
(組み立てる)場合には、まず、レンズに上リム3およ
び下リム4をそれぞれ嵌め込み、各リムの先端部を合わ
せる(図15(B)に示す状態)。
【0140】これにより、上述のように、それぞれのリ
ム先端に設けられた溝31eと溝41eが一致する。
【0141】次に、上記のように溝を一致させた状態
で、智6に設けられたフック部61Aを溝に沿って引っ
掛ける。
【0142】これにより、上リム3と下リム4と智6が
同時に固定される。
【0143】なお、図示の例では、単に表裏方向に合わ
せる構成を示したが、一方のリムに嵌合溝を設けて、他
方のリムを嵌合させるタイプとして、嵌合させた際に各
溝を一致させる構成としても良い。
【0144】なお、以上の説明では、フロント構成部材
として智を例にして説明したが、ブリッジやパッドにも
同様に適用できることは言うまでもない。
【0145】以上のように、フロント構成部材に設けら
れたフック部で、溝に沿って引っ掛けるという作業だけ
で、分割されたリム同士(第1リムと第2リム)とフロ
ント構成部材とを、同時にワンタッチで固定することが
でき、製造工程を削減でき、製造の容易化を図ることが
できる。
【0146】なお、特に図示はしないが、フック部で引
っ掛ける際に、保護部材を介して引っ掛けるように構成
しても良いし、溝を複数箇所に設けて複数のフック部で
同時に引っ掛ける構成としても良い。
【0147】また、上記第1の実施の形態と第2の実施
の形態との関係と同様に、各種デザインにかかわらず、
リムの先端付近に溝を設ける構成については、リムロッ
クを備えたものか備えていないものなのかいずれかに該
当するものとして、本発明の観念に含まれるし、一方の
リムに直接溝を設け、他方のリムには別部材に溝を設け
たような場合でも、本発明の観念に含まれるものであ
る。
【0148】(第4の実施の形態)図16には、第4の
実施の形態が示されている。本実施の形態では、各リム
あるいは各リムロックにそれぞれ孔を設けて、孔を一致
させた状態で、孔内にフロント構成部材の一端を、他端
側のストッパに規制されるまで差し込んで、その後一端
側に他の部材を固定することで、各リムとフロント構成
部材とを固定させる構成について示している。
【0149】その他の構成および作用については、上記
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0150】図16は本発明の第4の実施の形態に係る
眼鏡の概略構成図であり、(A)は組立前の主要部の概
略斜視図であり、(B)は組立後の主要部の概略斜視図
である。
【0151】図示の例では親子リムロック構造を有する
眼鏡であり、上リム3に設けられた第1リムロック36
に孔36aが設けられており、下リム4に設けられた第
2リムロック46にも孔46aが設けられており、第2
リムロック46を第1リムロック36に嵌合させると、
これらの孔36a,孔46aが一致する構成となってい
る。
【0152】一方、フロント構成部材の一つである智6
は、その一端が一致された孔36a,孔46aに差込可
能な形状となっており、他端側はこの孔内に差し込まれ
ないようにストッパ部63が設けられている。
【0153】なお、図示の例では、第1リムロック36
の孔36aの開口端には段差36eが形成されており、
この段差部にちょうどストッパ部63が嵌め込まれるよ
うに構成されている。
【0154】以上のような構成により、眼鏡を製造する
(組み立てる)場合には、まず、レンズに上リム3およ
び下リム4をそれぞれ嵌め込み、第2リムロック46を
第1リムロック36に嵌合させる。
【0155】これにより、上述のように、それぞれのリ
ムロックに設けられた孔36aと孔46aが一致する。
【0156】次に、上記のように孔を一致させた状態
で、この孔内に智6を差込可能な形状である一端側か
ら、ストッパ部63に規制されるまで差し込む。
【0157】そして、一端側の先端に設けられたねじ孔
64と、他の部材であるテンプル7の先端に設けられた
ねじ孔71とを一致させて、ネジ72によりねじ込ん
で、テンプル7を固定する。
【0158】従って、智6は一端側がテンプル7によっ
て抜け止め防止され、他端がストッパ部63によって抜
け止め防止されることになる。
【0159】これにより、上リム3と下リム4と智6が
同時に固定される。勿論、テンプル7も同時に固定され
る。
【0160】なお、図示の例では親子リムロックタイプ
について説明したが、単に表裏方向に合わせるリムロッ
クタイプとして、表裏を合わせた際に各孔を一致させる
構成としても良い。
【0161】また、リムロックを有しないタイプの眼鏡
で、リムに直接孔を備えたものにも適用できることは言
うまでもない。
【0162】また、上記説明では、フロント構成部材と
して智を例にして説明したが、その他のフロント構成部
材、例えば、パッドに適用することも可能である。
【0163】ただし、この場合には、パッド足がフロン
ト構成部材に相当し、パッド自体が他の部材に相当する
ことになる。
【0164】すなわち、パッド足の他端にストッパ部を
設けて、パッド足の一端側を一致された孔にストッパ部
に規制されるまで差し込み、一端側の先端にパッドを取
付けて、各リムおよびパッドを同時に固定される構成と
することができる。
【0165】以上のように、フロント構成部材の一端
を、一致された孔に差し込み、他の部材を固定するとい
う作業だけで、分割されたリム同士(第1リムと第2リ
ム)とフロント構成部材と(他の部材と)を、同時に固
定することができ、製造工程を削減でき、製造の容易化
を図ることができる。
【0166】また、上記第1の実施の形態と第2の実施
の形態との関係と同様に、各種デザインにかかわらず、
リムの先端付近に孔を設ける構成については、リムロッ
クを備えたものか備えていないものなのかいずれかに該
当するものとして、本発明の観念に含まれるし、一方の
リムに直接孔を設け、他方のリムには別部材に孔を設け
たような場合でも、本発明の観念に含まれるものであ
る。
【0167】(第5の実施の形態)図17〜図19に
は、第5の実施の形態が示されている。本実施の形態で
は、上記第4の実施の形態におけるストッパを、差込方
向とは反対側にいくにつれて徐々に肉厚が大きくなる構
成として、各リムによってレンズを挟持した位置でフロ
ント構成部材の差し込みが規制される構成について示し
ている。
【0168】その他の構成および作用については、上記
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0169】図17は本発明の第5の実施の形態に係る
眼鏡の組立前の主要部の概略斜視図であり、図18は本
発明の第5の実施の形態に係る眼鏡の組立状態を説明す
る断面的模式図であり、図19は本発明の第5の実施の
形態に係る眼鏡の構成部材の形態例を示す概略構成斜視
図である。
【0170】図示の例では親子リムロック構造を有する
眼鏡であり、上リム3に設けられた第1リムロック36
に孔36aが設けられており、下リム4に設けられた第
2リムロック46にも孔46aが設けられており、第2
リムロック46を第1リムロック36に嵌合させると、
これらの孔36a,孔46aが一致する構成となってい
る。
【0171】一方、フロント構成部材の一つである智6
は、その一端が一致された孔36a,孔46aに差込可
能な形状となっている。
【0172】そして、この智6の他端側は、徐々に肉厚
が大きくなるように構成されたストッパ部63Aが設け
られている。
【0173】このように構成されたストッパ部63Aの
機能について、図18を参照して説明する。
【0174】上リム3と下リム4によってレンズを挟持
固定する際に、例えば、単一の上リムと下リムの組によ
って、複数種類の度数のレンズや各種レンズに対応させ
る場合には、レンズの大きさの誤差によって、上記孔3
6aと孔46aとを完全に一致させることができない場
合がある。
【0175】本実施の形態におけるストッパ部63Aは
これに対応させるように構成されたものである。
【0176】すなわち、図18に示すように、眼鏡を製
造する(組み立てる)場合には、まず、レンズに上リム
3および下リム4をそれぞれ嵌め込み、第2リムロック
46を第1リムロック36に嵌合させる。
【0177】この時、上記第4の実施の形態の場合とは
異なり、それぞれのリムロックに設けられた孔36aと
孔46aとは完全に一致させる必要はなく略一致させれ
ば良い。具体的には、差込可能な形状に形成された智6
の一端側が差し込める程度で良い。
【0178】そして、智6の一端側を、この略一致され
た孔内に差し込むことによって、ストッパ部63Aの肉
厚が変化することから、図中矢印S方向に智6をスライ
ドさせると、第2リムロック46はストッパ部63Aに
押圧されて図中矢印U方向にスライドされ、逆に、智6
を図中矢印T方向にスライドさせると、第2リムロック
46はストッパ部63Aに沿って図中矢印V方向にスラ
イドされる。
【0179】以上のような構成により、図中矢印S方向
に智6をスライドさせることによって、上リム3と下リ
ム4は互いに近づく方向にスライドするため、レンズの
大きさに応じた位置までスライドして、レンズを挟持固
定することができる。
【0180】すなわち、レンズを挟持固定した状態にお
いては、上リム3の本体部がレンズの上面を押圧し、上
リム3に設けられた第1リムロック36の孔36a内周
(内周のうち下部)が智6のストッパ部63Aの下部を
押圧し、一方、下リム4の本体部がレンズの下面を押圧
し、下リム4に設けられた第2リムロック46の孔46
a内周(内周のうち上部)が智6のストッパ部63Aの
上部を押圧した状態となるため、各々固定された状態
(上下方向のみ固定された状態)となる。
【0181】そして、その後智6が矢印T方向にスライ
ドしてしまわないように、隙間調整部材65を図18中
X方向に嵌め込んだ後に、一端側の先端に設けられたね
じ孔64と、他の部材であるテンプル7の先端に設けら
れたねじ孔71とを一致させて、ネジ72によりねじ込
んで、テンプル7を固定する。
【0182】従って、智6は一端側がテンプル7によっ
て抜け止め防止され、他端がストッパ部63Aによって
抜け止め防止されることになり、また、隙間調整部材6
5によって矢印T方向へスライドされることも防止され
る。
【0183】これにより、上リム3と下リム4と智6が
同時に固定される。勿論、テンプル7も同時に固定され
る。
【0184】ここで、隙間調整部材65については、要
は、智6がスライドしないように、第1リムロック36
と他の部材であるテンプル7との隙間を埋めるようなも
のであれば、その材質や形状等は限定されることはな
い。
【0185】例えば、図19(A)に示す隙間調整部材
65aのように、テンプル7側をテンプル7の形状に沿
うように曲面としても良いし、図19(B)に示す隙間
調整部材65bのように、全体が反った形状のスプリン
グにより構成することで、テンプル7を固定する際に第
1リムロック36をT方向に押圧することによって、智
6がT方向にスライドしないようにしても良い。
【0186】また、単に隙間調整部材65を軟質製の材
料や弾性部材で形成することによって、隙間を好適に埋
めるような構成としても良いし、厚みの異なるもの(例
えばナイロン等で形成)を複数用意しておき、隙間の大
きさに応じて適宜選択するようにしても良い。
【0187】なお、図示の例では、各リムロックに設け
た孔形状が長方形であるため、智6の一端側あるいはス
トッパ部もその断面が長方形となるようなテーパ形状と
した場合の例を示したが、勿論これに限る必要はなく、
例えば、孔が円形であれば、智6は円錐あるいは円錐台
形状とすれば同様の効果を得ることができる。
【0188】また、図示の例では親子リムロックタイプ
について説明したが、単に表裏方向に合わせるリムロッ
クタイプとして、表裏を合わせた際に各孔を一致させる
構成としても良い。
【0189】また、リムロックを有しないタイプの眼鏡
で、リムに直接孔を備えたものにも適用できることは言
うまでもない。
【0190】また、上記説明では、フロント構成部材と
して智を例にして説明したが、その他のフロント構成部
材、例えば、パッドに適用することも可能である。
【0191】ただし、この場合には、パッド足がフロン
ト構成部材に相当し、パッド自体が他の部材に相当する
ことになる。
【0192】すなわち、パッド足の他端にストッパ部を
設けて、パッド足の一端側を一致された孔にストッパ部
に規制されるまで差し込み、一端側の先端にパッドを取
付けて、各リムおよびパッドを同時に固定される構成と
することができる。
【0193】以上のように、フロント構成部材の一端
を、一致された孔に差し込み、隙間調整部材を介在させ
て、他の部材を固定するという作業だけで、分割された
リム同士(第1リムと第2リム)とフロント構成部材と
(他の部材と)を、同時に固定することができ、製造工
程を削減でき、製造の容易化を図ることができると共
に、レンズの大きさの誤差などに応じて適切に対応する
ことができる。
【0194】また、上記第1の実施の形態と第2の実施
の形態との関係と同様に、各種デザインにかかわらず、
リムの先端付近に孔を設ける構成については、リムロッ
クを備えたものか備えていないものなのかいずれかに該
当するものとして、本発明の観念に含まれるし、一方の
リムに直接孔を設け、他方のリムには別部材に孔を設け
たような場合でも、本発明の観念に含まれるものであ
る。
【0195】(第6の実施の形態)図20には、第6の
実施の形態が示されている。本実施の形態では、各リム
あるいは各リムロックにそれぞれ孔を設けて、孔を一致
させた状態で、孔内にフロント構成部材の一端を、弾性
部材を介在させるように差し込んで、各リムとフロント
構成部材とを固定させる構成について示している。
【0196】その他の構成および作用については、上記
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0197】図20は本発明の第6の実施の形態に係る
眼鏡の概略構成図であり、組立前の主要部の様子を示し
ている。
【0198】図示の例では親子リムロック構造を有する
眼鏡であり、上リム3に設けられた第1リムロック36
に孔36aが設けられており、下リム4に設けられた第
2リムロック46にも孔46aが設けられており、第2
リムロック46を第1リムロック36に嵌合させると、
これらの孔36a,孔46aが一致する構成となってい
る。
【0199】一方、フロント構成部材の一つである智6
は、その一端が一致された孔36a,孔46aに差込可
能な形状となっている。
【0200】また、本実施の形態では、智6一端を一致
された孔内に差し込んだ際に智6の差込部分と孔内周と
の間に介在させるための弾性部材20を設けている。
【0201】弾性部材20は、図示のように筒形状であ
り、その内周側に智6の先端が差し込まれ、その外周側
が孔の内周に当接するもので、樹脂材やゴム材等によっ
て構成されるものである。
【0202】以上のような構成により、眼鏡を製造する
(組み立てる)場合には、まず、レンズに上リム3およ
び下リム4をそれぞれ嵌め込み、第2リムロック46を
第1リムロック36に嵌合させる。
【0203】これにより、上述のように、それぞれのリ
ムロックに設けられた孔36aと孔46aが一致する。
【0204】次に、上記のように孔を一致させた状態
で、智6の一端側を弾性部材20を介在させるようにし
て、孔内に差し込むことにより、弾性部材20の弾性反
発力によって、内周側が智6の外周を押圧し、外周側が
孔内周を押圧することによって、智6を固定する。
【0205】これにより、上リム3と下リム4と智6が
同時に固定される。
【0206】なお、図示の例では、親子リムロックタイ
プの構成を示したが、単に表裏方向に合わせるリムロッ
クタイプとして、表裏を合わせた際に各孔を一致させる
構成としても良い。
【0207】また、リムロックを有しないタイプの眼鏡
で、リムに直接孔を備えたものにも適用できることは言
うまでもない。
【0208】なお、以上の説明では、フロント構成部材
として智を例にして説明したが、ブリッジやパッドにも
同様に適用できることは言うまでもない。
【0209】以上のように、フロント構成部材の一端
を、弾性部材を介在させるようにして、一致された孔に
差し込むという作業だけで、分割されたリム同士(第1
リムと第2リム)とフロント構成部材とを、同時にワン
タッチで固定することができ、製造工程を削減でき、製
造の容易化を図ることができる。
【0210】また、上記第1の実施の形態と第2の実施
の形態との関係と同様に、各種デザインにかかわらず、
リムの先端付近に孔を設ける構成については、リムロッ
クを備えたものか備えていないものなのかいずれかに該
当するものとして、本発明の観念に含まれるし、一方の
リムに直接孔を設け、他方のリムには別部材に孔を設け
たような場合でも、本発明の観念に含まれるものであ
る。
【0211】(第7の実施の形態)図21には、第7の
実施の形態が示されている。本実施の形態では、一方の
リムに、他方のリムの先端を貫通可能な貫通孔を設け、
この貫通孔に他方のリムの先端を貫通させた状態で、こ
の他方のリムの先端に設けた係止孔に、フロント構成部
材を係止させることで、各リムとフロント構成部材とを
固定させる構成について示している。
【0212】その他の構成および作用については、上記
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0213】図21は本発明の第7の実施の形態に係る
眼鏡を組み立てる様子を示す概略構成図であり、(A)
は組立前、(B)は途中の状態、(C),(D)はパッ
ドの構成例を示している。
【0214】図に示すように、一方のリム、すなわち、
図示の例では上リム3の先端33に、他方のリム、すな
わち、図示の例ではしたリム4の先端部43を貫通可能
とする貫通孔33aを設けている。
【0215】また、下リム4の先端には、フロント構成
部材の一つであるパッド50を係止するための係止孔4
3aが設けられている。
【0216】すなわち、パッド50のパッド足50aを
係止孔43aに差し込むことによって、パッド50は係
止されるように構成されている。
【0217】以上のような構成により、眼鏡を製造する
(組み立てる)場合には、まず、レンズに上リム3およ
び下リム4をそれぞれ嵌め込み、リム4の先端部43を
上リム3に設けられた貫通孔33aに貫通させる。
【0218】そして、このように下リム4の先端部43
を貫通させた状態で、下リム4の先端部43に設けられ
た係止孔43aにパッド50のパッド足50aを係止さ
せる。
【0219】これにより、下リム4とパッド50が固定
され、また、下リム4はパッド50にによって、上リム
3に設けられた貫通孔33aから抜けなくなるために、
結局上リム3と下リム4も固定されるため、上リム3と
下リム4とパッド50が同時に固定される。
【0220】なお、以上の説明では、フロント構成部材
としてパッドを例にして説明したが、智やブリッジにも
同様に適用できることは言うまでもない。
【0221】以上のように、一方のリムに設けられた貫
通孔に他方のリムの先端を貫通させて、この他方のリム
の先端に設けられた係止孔にフロント構成部材を係止さ
せるという作業だけで、分割されたリム同士(第1リム
と第2リム)とフロント構成部材とを、同時にワンタッ
チで固定することができ、製造工程を削減でき、製造の
容易化を図ることができる。
【0222】なお、上記パッドのパッド足については、
(C)に示すパッド50のパッド足50aのような形状
として図中矢印方向に差し込む構成としても良いし、
(D)に示すパッド51のパッド足51aのような形状
として図中矢印方向に差し込む構成としても良い。
【0223】(第8の実施の形態)図22には、第8の
実施の形態が示されている。本実施の形態では、リムに
突起部を設けて、この突起部にフロント構成部材に設け
られたフック部を引っ掛けることで、リムとフロント構
成部材とを固定させる構成について示している。
【0224】その他の構成および作用については、上記
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0225】図22は本発明の第8の実施の形態に係る
眼鏡の概略構成図であり、(A)は主要部の概略構成斜
視図、(B)は組み立ての様子途中の状態を示す概略構
成図、(C)は組立後の状態を示す概略構成図である。
【0226】図に示すように、上リム3には、突起部3
4が設けられており、下リム44にも突起部44が設け
られている。
【0227】一方、フロント構成部材である智6には、
フック部66が設けられている。
【0228】このフック部66を突起部34に引っ掛け
ることで、これらが固定される構成となっている。
【0229】ここで、上記突起部34は、フック部66
が引っ掛けられる芯部と、芯部の先端(図中紙面手前
側)にはフック部66が外れないようなストッパ部とか
ら構成するのが好ましい。
【0230】また、フック部66は、図示のように、突
起部34の芯部と同径あるいは芯部よりも大きくストッ
パ部よりも小さな径の孔部と、芯部の径よりも小さな幅
のスリット部から構成されると良い。
【0231】なお、下リム4側の智6の固定について
は、上リム3の場合と同様に構成するのが好ましいが、
かしめ固定としても良い。
【0232】以上のような構成により、眼鏡を製造する
(組み立てる)場合には、まず、レンズに上リム3およ
び下リム4をそれぞれ嵌め込み、リムに設けられた突起
部に智に設けられたフック部を引っ掛ける。
【0233】これにより、上リム3と下リム4と智6が
同時に固定される。
【0234】なお、以上の説明では、フロント構成部材
として智を例にして説明したが、ブリッジやパッドにも
同様に適用できることは言うまでもない。
【0235】以上のように、リムに設けられた突起部に
フロント構成部材に設けられたフック部を引っ掛けると
いう作業だけで、分割されたリム同士(第1リムと第2
リム)とフロント構成部材とを、同時にワンタッチで固
定することができ、製造工程を削減でき、製造の容易化
を図ることができる。
【0236】なお、これまで説明した第1リムと第2リ
ムについては、それぞれ独立した部品である上リムと下
リムの場合について示したが、これに限るものではな
く、適宜分割された各種リムについて適用できることは
いうまでもない。
【0237】また、それぞれ独立したリムの場合だけで
なく、レンズの全周を保持する一つのリムであって、1
ヶ所のみが分割されたリムにおいて、この分割された部
分(ブリッジの固定部あるいは智の固定部)をフロント
構成部材(ブリッジや智など)で固定させる場合にも、
上記各実施の形態を適用することができる。
【0238】なお、この場合には、一つのリムのうち、
分割された部分を介して一方の先端部分を第1リム部と
し、他方の先端部分を第2リム部として、第1リム部が
本発明の第1リムに相当し、第2リム部が本発明の第2
リムに相当するものとして、本発明の観念に含まれるも
のである。
【0239】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ワンタ
ッチで、分割されたリム同士とフロント構成部材(智,
ブリッジあるいはパッドなど)とを固定できるので、製
造(組み立て)の容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る眼鏡の模式的
斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る眼鏡の組立前
の様子を示す主要部材の模式的斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る眼鏡を構成す
るリムの構成例を示す模式的斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る眼鏡の主要部
材の構成例を示す模式的斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る眼鏡の主要部
材の構成例を示す模式的斜視図である。
【図6】智の構成例を示す模式的斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る眼鏡の模式的
斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る眼鏡の組立前
の様子を示す主要部材の模式的斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る眼鏡の主要部
材の構成例を示す模式的斜視図である。
【図10】本発明の実施例に係る眼鏡の概略構成図であ
る。
【図11】本発明の実施例に係る眼鏡の概略構成図であ
る。
【図12】本発明の実施例に係る眼鏡を組み立てる様子
を示す概略構成斜視図である。
【図13】本発明の実施例に係る眼鏡を組み立てる様子
を示す概略構成斜視図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態に係る眼鏡を組み
立てる様子を示す概略構成斜視図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態に係る眼鏡を組み
立てる様子を示す概略構成斜視図である。
【図16】本発明の第4の実施の形態に係る眼鏡の概略
構成図である。
【図17】本発明の第5の実施の形態に係る眼鏡の組立
前の主要部の概略斜視図である。
【図18】本発明の第5の実施の形態に係る眼鏡の組立
状態を説明する断面的模式図である。
【図19】本発明の第5の実施の形態に係る眼鏡の構成
部材の形態例を示す概略構成斜視図である。
【図20】本発明の第6の実施の形態に係る眼鏡の概略
構成図である。
【図21】本発明の第7の実施の形態に係る眼鏡を組み
立てる様子を示す概略構成図である。
【図22】本発明の第8の実施の形態に係る眼鏡の概略
構成図である。
【図23】従来技術に係る眼鏡の組み立て前の様子を示
す一部斜視図である。
【図24】従来技術に係る眼鏡の組み立て前の様子を示
す一部斜視図である。
【符号の説明】
1 眼鏡 2 レンズ 3 上リム 31,32 先端部 31a,32a 孔 31b,32b 側端 31d,31e 溝 33a 貫通孔 34 突起部 35,36 第1リムロック 35a,36a 孔 35b,36b 側端 36d 溝 4 下リム 41,42 先端部 41a,42a 孔 41b,42b 側端 41d,41e 溝 43a 係止孔 44 突起部 45,46 第2リムロック 45a,46a 孔 45b,46b 側端 46d 溝 5 ブリッジ 51 挟持部 6 智 61 挟持部 61A フック部 63,63A ストッパ部 66 フック部 7 テンプル 8 側面側保護部材 9 孔側保護部材 20 弾性部材 50,51 パッド 50a,51a パッド足

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1リムおよび第2リムと、 リムに固定されるフロント構成部材と、を備えた眼鏡に
    おいて、 前記第1リムおよび第2リムにそれぞれ孔を設けると共
    に、 前記フロント構成部材には略U字形状の挟持部を設け、 前記各リムに設けた孔を一致させた状態で、前記挟持部
    によって孔内周とリムの側端と挟持して、前記第1リ
    ム,第2リムおよびフロント構成部材を固定してなるこ
    とを特徴とする眼鏡。
  2. 【請求項2】前記リムの側端に前記挟持部を位置決めす
    る溝を設けたことを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。
  3. 【請求項3】前記挟持部とリムの側端との間に保護部材
    を介在させてなることを特徴とする請求項1または2に
    記載の眼鏡。
  4. 【請求項4】第1リムおよび第2リムと、 これらのリムにそれぞれ設けられた第1リムロックおよ
    び第2リムロックと、 リムロックに固定されるフロント構成部材と、を備えた
    眼鏡において、 前記第1リムロックおよび第2リムロックにそれぞれ孔
    を設けると共に、 前記フロント構成部材には略U字形状の挟持部を設け、 前記各リムロックに設けた孔を一致させた状態で、前記
    挟持部によって孔内周とリムロックの側端と挟持して、
    前記第1リム,第2リムおよびフロント構成部材を固定
    してなることを特徴とする眼鏡。
  5. 【請求項5】前記リムロックの側端に前記挟持部を位置
    決めする溝を設けたことを特徴とする請求項4に記載の
    眼鏡。
  6. 【請求項6】前記挟持部とリムロックの側端との間に保
    護部材を介在させてなることを特徴とする請求項4また
    は5に記載の眼鏡。
  7. 【請求項7】前記挟持部と孔内周との間に保護部材を介
    在させてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    一つに記載の眼鏡。
  8. 【請求項8】前記保護部材の側端に前記挟持部を位置決
    めする溝を設けたことを特徴とする請求項3または6に
    記載の眼鏡。
  9. 【請求項9】第1リムおよび第2リムと、 リムに固定されるフロント構成部材と、を備えた眼鏡に
    おいて、 前記第1リムおよび第2リムにそれぞれ溝を設けると共
    に、 前記フロント構成部材にはフック部を設け、 前記各リムに設けた溝を一致させた状態で、この一致さ
    せた溝の位置に前記フック部を引っ掛けて、前記第1リ
    ム,第2リムおよびフロント構成部材を固定してなるこ
    とを特徴とする眼鏡。
  10. 【請求項10】第1リムおよび第2リムと、 これらのリムにそれぞれ設けられた第1リムロックおよ
    び第2リムロックと、 リムロックに固定されるフロント構成部材と、を備えた
    眼鏡において、 前記第1リムロックおよび第2リムロックにそれぞれ溝
    を設けると共に、 前記フロント構成部材にはフック部を設け、 前記各リムロックに設けた溝を一致させた状態で、この
    一致させた溝の位置に前記フック部を引っ掛けて、前記
    第1リム,第2リムおよびフロント構成部材を固定して
    なることを特徴とする眼鏡。
  11. 【請求項11】第1リムおよび第2リムと、 リムに固定されるフロント構成部材と、を備えた眼鏡に
    おいて、 前記第1リムおよび第2リムにそれぞれ孔を設けると共
    に、 前記フロント構成部材の一端側を前記孔内に差込可能な
    形状とし、かつ、該フロント構成部材の他端側に孔内に
    差し込まれないようにストッパ部を設け、 前記各リムに設けた孔を一致させた状態で、この一致さ
    せた孔内に、前記フロント構成部材を一端側からストッ
    パ部によって規制されるまで差し込んだ後に、該フロン
    ト構成部材の一端側に他の部材を固定して、前記第1リ
    ム,第2リムおよびフロント構成部材を固定してなるこ
    とを特徴とする眼鏡。
  12. 【請求項12】第1リムおよび第2リムと、 これらのリムにそれぞれ設けられた第1リムロックおよ
    び第2リムロックと、 リムロックに固定されるフロント構成部材と、を備えた
    眼鏡において、 前記第1リムロックおよび第2リムロックにそれぞれ孔
    を設けると共に、 前記フロント構成部材の一端側を前記孔内に差込可能な
    形状とし、かつ、該フロント構成部材の他端側に孔内に
    差し込まれないようにストッパ部を設け、 前記各リムロックに設けた孔を一致させた状態で、この
    一致させた孔内に、前記フロント構成部材を一端側から
    ストッパ部によって規制されるまで差し込んだ後に、該
    フロント構成部材の一端側に他の部材を固定して、前記
    第1リム,第2リムおよびフロント構成部材を固定して
    なることを特徴とする眼鏡。
  13. 【請求項13】第1リムおよび第2リムと、 リムに固定されるフロント構成部材と、を備えた眼鏡に
    おいて、 前記第1リムおよび第2リムにそれぞれ孔を設けると共
    に、 前記フロント構成部材の一端側を前記孔内に差込可能な
    形状とし、かつ、該フロント構成部材の他端側の肉厚を
    徐々に大きくして、各リムによってレンズを挟持固定し
    た位置で、各リムに設けた孔内周に規制されるストッパ
    部を設け、 前記各リムに設けた孔を略一致させた状態で、この略一
    致させた孔内に、前記フロント構成部材を一端側からス
    トッパ部によって規制されるまで差し込んだ後に、該フ
    ロント構成部材の一端側に他の部材を固定して、前記第
    1リム,第2リムおよびフロント構成部材を固定してな
    ることを特徴とする眼鏡。
  14. 【請求項14】第1リムおよび第2リムと、 これらのリムにそれぞれ設けられた第1リムロックおよ
    び第2リムロックと、 リムロックに固定されるフロント構成部材と、を備えた
    眼鏡において、 前記第1リムロックおよび第2リムロックにそれぞれ孔
    を設けると共に、前記フロント構成部材の一端側を前記
    孔内に差込可能な形状とし、かつ、該フロント構成部材
    の他端側の肉厚を徐々に大きくして、各リムによってレ
    ンズを挟持固定した位置で、各リムロックに設けた孔内
    周に規制されるストッパ部を設け、 前記各リムロックに設けた孔を略一致させた状態で、こ
    の略一致させた孔内に、前記フロント構成部材を一端側
    からストッパ部によって規制されるまで差し込んだ後
    に、該フロント構成部材の一端側に他の部材を固定し
    て、前記第1リム,第2リムおよびフロント構成部材を
    固定してなることを特徴とする眼鏡。
  15. 【請求項15】第1リムおよび第2リムと、 リムに固定されるフロント構成部材と、を備えた眼鏡に
    おいて、 前記第1リムおよび第2リムにそれぞれ孔を設けると共
    に、 前記フロント構成部材の一端側を前記孔内に差込可能な
    形状とし、 前記各リムに設けた孔を一致させて、この一致させた孔
    と前記フロント構成部材の差込部分との間に弾性部材を
    介在させるように、該フロント構成部材を差し込むこと
    によって、前記第1リム,第2リムおよびフロント構成
    部材を固定してなることを特徴とする眼鏡。
  16. 【請求項16】第1リムおよび第2リムと、 これらのリムにそれぞれ設けられた第1リムロックおよ
    び第2リムロックと、 リムロックに固定されるフロント構成部材と、を備えた
    眼鏡において、 前記第1リムロックおよび第2リムロックにそれぞれ孔
    を設けると共に、 前記フロント構成部材の一端側を前記孔内に差込可能な
    形状とし、 前記各リムロックに設けた孔を一致させて、この一致さ
    せた孔と前記フロント構成部材の差込部分との間に弾性
    部材を介在させるように、該フロント構成部材を差し込
    むことによって、前記第1リム,第2リムおよびフロン
    ト構成部材を固定してなることを特徴とする眼鏡。
  17. 【請求項17】第1リムおよび第2リムと、 リムに固定されるフロント構成部材と、を備えた眼鏡に
    おいて、 前記リムのうちいずれか一方のリムに、他方のリムの先
    端部を貫通可能とする貫通孔を設けると共に、 他方のリムの先端に前記フロント構成部材を係止する係
    止孔を設け、 前記一方のリムの貫通孔に、他方のリムの先端部を貫通
    させた状態で、該他方のリムに設けられた係止孔に前記
    フロント構成部材を係止させることによって、前記第1
    リム,第2リムおよびフロント構成部材を固定してなる
    ことを特徴とする眼鏡。
  18. 【請求項18】第1リムおよび第2リムと、 リムに固定されるフロント構成部材と、を備えた眼鏡に
    おいて、 前記第1リムおよび第2リムのうちの少なくともいずれ
    か一方のリムに突起部を設けると共に、 前記フロント構成部材にフック部を設け、 該フロント構成部材に設けられたフック部を前記リムに
    設けられた突起部に引っ掛けることによって、前記第1
    リム,第2リムおよびフロント構成部材を固定してなる
    ことを特徴とする眼鏡。
  19. 【請求項19】前記フロント構成部材は、智,ブリッジ
    あるいはパッドであることを特徴とする請求項1〜18
    のいずれか一つに記載の眼鏡。
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