JP2001130704A - ゴミ袋用スタンド - Google Patents
ゴミ袋用スタンドInfo
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- JP2001130704A JP2001130704A JP31488399A JP31488399A JP2001130704A JP 2001130704 A JP2001130704 A JP 2001130704A JP 31488399 A JP31488399 A JP 31488399A JP 31488399 A JP31488399 A JP 31488399A JP 2001130704 A JP2001130704 A JP 2001130704A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ゴミの分別収集に便利なゴミ袋用スタンドを提
供する。 【解決手段】 直立支持部（縦杆）３の上部に対向する
アーム部（上部横杆）１を備え、直立支持部の下部に、
前記アーム部と対応する脚部（下部横杆）２を備えて起
立設置可能とし、アーム部に袋掛止部１１及び連結用孔
部１２を付設し、脚部に前記連結部への連結装着を可能
とした連結突部５を付設して、上下積層設置可能とし
た。
供する。 【解決手段】 直立支持部（縦杆）３の上部に対向する
アーム部（上部横杆）１を備え、直立支持部の下部に、
前記アーム部と対応する脚部（下部横杆）２を備えて起
立設置可能とし、アーム部に袋掛止部１１及び連結用孔
部１２を付設し、脚部に前記連結部への連結装着を可能
とした連結突部５を付設して、上下積層設置可能とし
た。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として家庭で使用す
るゴミ袋用スタンドに関するものである。
るゴミ袋用スタンドに関するものである。
【０００２】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】各種の袋
例えば買い物袋として多用されているポリ袋等をゴミ袋
として利用する場合には、そのままではゴミを収納して
もいちいち開口部分を結んで塞がないと、こぼれてしま
うので使い難い。そこで袋を開口状態のまま保持するゴ
ミ袋用スタンドが従前より提案されている。具体的に
は、枠部材を交叉状に組み合わせて交叉部分を枢結した
り、コ状部材を交叉状に組み合わせて、上部横杆に袋の
掛止部を設けている（実開昭６１−１０７７０８号、特
開平１１−２１７１０２号）。そして買い物袋の持ち手
部分を掛止部に引っかけて、袋を開口吊り状態として、
使用するものである。
例えば買い物袋として多用されているポリ袋等をゴミ袋
として利用する場合には、そのままではゴミを収納して
もいちいち開口部分を結んで塞がないと、こぼれてしま
うので使い難い。そこで袋を開口状態のまま保持するゴ
ミ袋用スタンドが従前より提案されている。具体的に
は、枠部材を交叉状に組み合わせて交叉部分を枢結した
り、コ状部材を交叉状に組み合わせて、上部横杆に袋の
掛止部を設けている（実開昭６１−１０７７０８号、特
開平１１−２１７１０２号）。そして買い物袋の持ち手
部分を掛止部に引っかけて、袋を開口吊り状態として、
使用するものである。
【０００３】ところで近年ゴミの再資源化や、焼却処理
時のダイオキシンの発生問題等から分別ゴミ収集がなさ
れている。そこで前記のゴミ袋用スタンドを使用してゴ
ミ分別収納を行おうとしても、各分別毎のスタンドを必
要とするが、狭い台所等で複数使用は実質的に困難であ
る。そこで本発明は、分別収集に対応できるゴミ袋用ス
タンドを提案したものである。
時のダイオキシンの発生問題等から分別ゴミ収集がなさ
れている。そこで前記のゴミ袋用スタンドを使用してゴ
ミ分別収納を行おうとしても、各分別毎のスタンドを必
要とするが、狭い台所等で複数使用は実質的に困難であ
る。そこで本発明は、分別収集に対応できるゴミ袋用ス
タンドを提案したものである。
【０００４】
【課題を解決しようとする手段】本発明に係るゴミ袋用
スタンドは、直立支持部の上部に対向するアーム部を備
え、直立支持部の下部に、前記アーム部と対応する脚部
を備えて起立設置可能とし、アーム部に袋掛止部及び連
結部を付設し、脚部に前記連結部への連結装着を可能と
した連結部を付設して、上下積層設置可能としたことを
特徴とするものである。
スタンドは、直立支持部の上部に対向するアーム部を備
え、直立支持部の下部に、前記アーム部と対応する脚部
を備えて起立設置可能とし、アーム部に袋掛止部及び連
結部を付設し、脚部に前記連結部への連結装着を可能と
した連結部を付設して、上下積層設置可能としたことを
特徴とするものである。
【０００５】従ってゴミ袋用スタンドは、各単独で、袋
掛止部に袋を引っ掛けて開口状態に吊り下げることで、
ゴミ箱と同様に使用することができ、更に前記袋を吊り
下げ状態の儘上下多段に積層することで、１個の設置範
囲で、複数のゴミ袋を設置することができ、ゴミの分別
収納が可能となる。
掛止部に袋を引っ掛けて開口状態に吊り下げることで、
ゴミ箱と同様に使用することができ、更に前記袋を吊り
下げ状態の儘上下多段に積層することで、１個の設置範
囲で、複数のゴミ袋を設置することができ、ゴミの分別
収納が可能となる。
【０００６】
【実施の形態】次に本発明の実施の形態について説明す
る。実施形態は、２個の矩形の枠部材Ａ，Ｂから構成さ
れる。
る。実施形態は、２個の矩形の枠部材Ａ，Ｂから構成さ
れる。
【０００７】枠部材Ａ，Ｂは、上下長さは同一で、一方
の枠部材Ａの内方に他方の枠部材Ｂが位置できるように
幅が相違するが、各々上部横杆（アーム部）１と、下部
横杆（脚部）２と、縦杆（直立支持部）３を備え、上部
横杆１に補助横杆４を平行に連結し、下部横杆２には連
結突部（連結部）５を設けてなり、各縦杆３の中間部に
は、交叉保持部６ａ，６ｂを設けてなる。
の枠部材Ａの内方に他方の枠部材Ｂが位置できるように
幅が相違するが、各々上部横杆（アーム部）１と、下部
横杆（脚部）２と、縦杆（直立支持部）３を備え、上部
横杆１に補助横杆４を平行に連結し、下部横杆２には連
結突部（連結部）５を設けてなり、各縦杆３の中間部に
は、交叉保持部６ａ，６ｂを設けてなる。
【０００８】更に詳細に説明すると、補助横杆４は、凸
文字の上方形態即ち直線上に位置する両側杆部４１と、
両側杆部４１より突出している突出杆部４２を備え、突
出杆部４２が上部横杆１より外方に突出し、両側杆部４
１と上部横杆１との間に細長透窓が形成されるように補
助横杆４を縦杆３間に架設する。そうするとアーム部
（上部横杆）１に、袋掛止部１１及び連結用孔部（細長
透窓）１２が付設されることになる。
文字の上方形態即ち直線上に位置する両側杆部４１と、
両側杆部４１より突出している突出杆部４２を備え、突
出杆部４２が上部横杆１より外方に突出し、両側杆部４
１と上部横杆１との間に細長透窓が形成されるように補
助横杆４を縦杆３間に架設する。そうするとアーム部
（上部横杆）１に、袋掛止部１１及び連結用孔部（細長
透窓）１２が付設されることになる。
【０００９】また下部横杆２は、前記の連結用孔部１２
に嵌合できるように当該対応位置の箇所を折曲して下方
に突出させて、連結突部５とする。
に嵌合できるように当該対応位置の箇所を折曲して下方
に突出させて、連結突部５とする。
【００１０】一方の枠部材Ａの交叉保持部６ａは、縦杆
３の中間部分に、コ状の保持杆を、両端折曲部分が枠内
方に向くようにして、縦杆３に約直交して固定して形成
し、他方の枠部材Ｂの交叉保持部６ｂは、枠部材を組み
合わせて交叉状態とした際に、前記の保持杆の端部折曲
部分と当接する箇所に、受凹部を設けて形成したもので
ある。
３の中間部分に、コ状の保持杆を、両端折曲部分が枠内
方に向くようにして、縦杆３に約直交して固定して形成
し、他方の枠部材Ｂの交叉保持部６ｂは、枠部材を組み
合わせて交叉状態とした際に、前記の保持杆の端部折曲
部分と当接する箇所に、受凹部を設けて形成したもので
ある。
【００１１】而して枠部材Ａの内方に枠部材Ｂを位置さ
せて、上部横杆１が対向するように縦杆３を交叉状態に
すると、交叉保持部６ａの両端部間に位置する他方部材
Ｂの縦杆３が回動方向（上部横杆１の間隔を拡げようと
する方向）に捻る状態で保持部６ａの両端杆に衝突し、
更に受凹部（交叉保持部６ｂ）に、保持杆（交叉保持部
６ａ）が、はまり込むので交叉状態が保持される。そこ
で袋掛止部１１に、ゴミ袋（買い物用のポリ袋）Ｃの持
ち手部分を引っかけると、ゴミ袋Ｃは開口状態で吊り下
げられ、ゴミ箱同様の使用に供することができる。
せて、上部横杆１が対向するように縦杆３を交叉状態に
すると、交叉保持部６ａの両端部間に位置する他方部材
Ｂの縦杆３が回動方向（上部横杆１の間隔を拡げようと
する方向）に捻る状態で保持部６ａの両端杆に衝突し、
更に受凹部（交叉保持部６ｂ）に、保持杆（交叉保持部
６ａ）が、はまり込むので交叉状態が保持される。そこ
で袋掛止部１１に、ゴミ袋（買い物用のポリ袋）Ｃの持
ち手部分を引っかけると、ゴミ袋Ｃは開口状態で吊り下
げられ、ゴミ箱同様の使用に供することができる。
【００１２】更に前記した単独使用の他に、図４，５に
例示したように、組み合わせた２個のスタンドの一方の
連結孔部１２に、他方のスタンドの連結突部５を嵌め込
んで、上下に積層し、上下の各スタンドにそれぞれゴミ
袋Ｃを吊り下げると、ゴミを分別することが可能とな
る。勿論積層は２段に限定される物ではなく、多段積層
も任意である。
例示したように、組み合わせた２個のスタンドの一方の
連結孔部１２に、他方のスタンドの連結突部５を嵌め込
んで、上下に積層し、上下の各スタンドにそれぞれゴミ
袋Ｃを吊り下げると、ゴミを分別することが可能とな
る。勿論積層は２段に限定される物ではなく、多段積層
も任意である。
【００１３】また特に前記実施形態においては、スタン
ドを枠部材で構成するようにしたが、必ずしも枠部材と
するこがなく、起立状態となる直立支持部の上部に対向
するアーム部を備える構造で在れば良い。枠部材とする
ことでその所定の強度を持った組み合わせ構造とするこ
とができた利点がある。また交叉部を枢結しても良い
が、前記実施形態のような組み合わせ構造とすると枢結
構造の採用に比較して製造が容易である。
ドを枠部材で構成するようにしたが、必ずしも枠部材と
するこがなく、起立状態となる直立支持部の上部に対向
するアーム部を備える構造で在れば良い。枠部材とする
ことでその所定の強度を持った組み合わせ構造とするこ
とができた利点がある。また交叉部を枢結しても良い
が、前記実施形態のような組み合わせ構造とすると枢結
構造の採用に比較して製造が容易である。
【００１４】更に連結部の構成も、特に連結突部と連結
孔部の構成としなくとも、上下積層連結できる構造であ
れば、その具体的な構造は任意である。但し前記実施形
態では、特に補助横杆を採用したものであるから、連結
孔部と袋掛止部が容易に形成できる利点がある。
孔部の構成としなくとも、上下積層連結できる構造であ
れば、その具体的な構造は任意である。但し前記実施形
態では、特に補助横杆を採用したものであるから、連結
孔部と袋掛止部が容易に形成できる利点がある。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明は、直立支持部の上
部に対向するアーム部を備え、直立支持部の下部に、前
記アーム部と対応する脚部を備えて起立設置可能とし、
アーム部に袋掛止部及び連結部を付設し、脚部に前記連
結部への連結装着を可能とした連結部を付設して、上下
積層設置可能としたしゴミ袋用スタンドで、各単独使用
の他に、上下積層して多段使用することで、１個の設置
範囲での、複数のゴミ袋設置ができ、ゴミの分別収納に
対応しやすくしたものである。
部に対向するアーム部を備え、直立支持部の下部に、前
記アーム部と対応する脚部を備えて起立設置可能とし、
アーム部に袋掛止部及び連結部を付設し、脚部に前記連
結部への連結装着を可能とした連結部を付設して、上下
積層設置可能としたしゴミ袋用スタンドで、各単独使用
の他に、上下積層して多段使用することで、１個の設置
範囲での、複数のゴミ袋設置ができ、ゴミの分別収納に
対応しやすくしたものである。
【図１】本発明の実施形態の全体斜視図。
【図２】同各部材の分解斜視図。
【図３】同単独使用の使用状態の正面図。
【図４】同上下２段使用の使用状態の説明図。
【図５】同上下積層連結部分の説明図。
Ａ，Ｂ 枠部材 １ 上部横杆（アーム部） １１ 袋掛止部 １２ 連結孔部 ２ 下部横杆（脚部） ３ 縦杆（直立支持部） ４ 補助横杆 ５ 連結突部（連結部） ６ａ，６ｂ 交叉保持部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年７月７日（２０００．７．７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ゴミ袋用スタンド
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として家庭で使用す
るゴミ袋用スタンドに関するものである。
るゴミ袋用スタンドに関するものである。
【０００２】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】各種の袋
例えば買い物袋として多用されているポリ袋等をゴミ袋
として利用する場合には、そのままではゴミを収納して
もいちいち開口部分を結んで塞がないと、こぼれてしま
うので使い難い。そこで袋を開口状態のまま保持するゴ
ミ袋用スタンドが従前より提案されている。具体的に
は、枠部材を交叉状に組み合わせて交叉部分を枢結した
り、コ状部材を交叉状に組み合わせて、上部横杆に袋の
掛止部を設けている（実開昭６１−１０７７０８号、特
開平１１−２１７１０２号）。そして買い物袋の持ち手
部分を掛止部に引っかけて、袋を開口吊り状態として、
使用するものである。
例えば買い物袋として多用されているポリ袋等をゴミ袋
として利用する場合には、そのままではゴミを収納して
もいちいち開口部分を結んで塞がないと、こぼれてしま
うので使い難い。そこで袋を開口状態のまま保持するゴ
ミ袋用スタンドが従前より提案されている。具体的に
は、枠部材を交叉状に組み合わせて交叉部分を枢結した
り、コ状部材を交叉状に組み合わせて、上部横杆に袋の
掛止部を設けている（実開昭６１−１０７７０８号、特
開平１１−２１７１０２号）。そして買い物袋の持ち手
部分を掛止部に引っかけて、袋を開口吊り状態として、
使用するものである。
【０００３】ところで近年ゴミの再資源化や、焼却処理
時のダイオキシンの発生問題等から分別ゴミ収集がなさ
れている。そこで前記のゴミ袋用スタンドを使用してゴ
ミ分別収納を行おうとしても、各分別毎のスタンドを必
要とするが、狭い台所等で複数使用は実質的に困難であ
る。そこで本発明は、分別収集に対応できるゴミ袋用ス
タンドを提案したものである。
時のダイオキシンの発生問題等から分別ゴミ収集がなさ
れている。そこで前記のゴミ袋用スタンドを使用してゴ
ミ分別収納を行おうとしても、各分別毎のスタンドを必
要とするが、狭い台所等で複数使用は実質的に困難であ
る。そこで本発明は、分別収集に対応できるゴミ袋用ス
タンドを提案したものである。
【０００４】
【課題を解決しようとする手段】本発明に係るゴミ袋用
スタンドは、上下部横杆及び縦杆からなる枠部材で、且
つ一方の枠部材の内方に他方の枠部材が位置できるよう
に幅が相違する一対の枠部材を備え、両側杆の中間に突
出杆部を設けた補助杆を縦杆間に架設して、上部横杆と
の間に連結孔部を形成すると共に、突出杆部が上部横杆
から突出させて袋掛止部を設け、下部横杆を前記の連結
用孔部に嵌合できる形状に折曲して連結突部を設け、枠
部材を交叉状に組み合わせた際の縦杆交差部分における
外側縦杆に、コ状の保持杆を、両端折曲部分が枠内方に
向けて固定し、内側縦杆に、前記の保持杆の端部折曲部
分と対応する受凹部を設けてなることを特徴とするもの
である。
スタンドは、上下部横杆及び縦杆からなる枠部材で、且
つ一方の枠部材の内方に他方の枠部材が位置できるよう
に幅が相違する一対の枠部材を備え、両側杆の中間に突
出杆部を設けた補助杆を縦杆間に架設して、上部横杆と
の間に連結孔部を形成すると共に、突出杆部が上部横杆
から突出させて袋掛止部を設け、下部横杆を前記の連結
用孔部に嵌合できる形状に折曲して連結突部を設け、枠
部材を交叉状に組み合わせた際の縦杆交差部分における
外側縦杆に、コ状の保持杆を、両端折曲部分が枠内方に
向けて固定し、内側縦杆に、前記の保持杆の端部折曲部
分と対応する受凹部を設けてなることを特徴とするもの
である。
【０００５】従ってゴミ袋用スタンドは、枠部材を交叉
状に組み合わせて、保持杆の両端折曲部分で内側枠部材
の縦杆が係止されるので、枠部材は交叉状態で起立す
る。そこで袋掛止部に袋を引っ掛けて開口状態に吊り下
げることで、ゴミ箱と同様に使用することができ、更に
前記袋を吊り下げ状態の儘、上段に積層されるスタンド
（交叉起立状態の枠部材）の連結突部を下段の連結孔部
に嵌合することで、上下多段に積層することができる。
従って１個の設置範囲で、複数のゴミ袋を設置すること
ができ、ゴミの分別収納が可能となる。
状に組み合わせて、保持杆の両端折曲部分で内側枠部材
の縦杆が係止されるので、枠部材は交叉状態で起立す
る。そこで袋掛止部に袋を引っ掛けて開口状態に吊り下
げることで、ゴミ箱と同様に使用することができ、更に
前記袋を吊り下げ状態の儘、上段に積層されるスタンド
（交叉起立状態の枠部材）の連結突部を下段の連結孔部
に嵌合することで、上下多段に積層することができる。
従って１個の設置範囲で、複数のゴミ袋を設置すること
ができ、ゴミの分別収納が可能となる。
【０００６】
【実施の形態】次に本発明の実施の形態について説明す
る。実施形態は、２個の矩形の枠部材Ａ，Ｂから構成さ
れる。
る。実施形態は、２個の矩形の枠部材Ａ，Ｂから構成さ
れる。
【０００７】枠部材Ａ，Ｂは、上下長さは同一で、一方
の枠部材Ａの内方に他方の枠部材Ｂが位置できるように
幅が相違するが、各々上部横杆１と、下部横杆２と、縦
杆３を備え、上部横杆１に補助横杆４を平行に連結し、
下部横杆２には連結突部５を設けてなり、各縦杆３の中
間部には、交叉保持部となる保持杆６ａ、及び受凹部６
ｂを設けてなる。
の枠部材Ａの内方に他方の枠部材Ｂが位置できるように
幅が相違するが、各々上部横杆１と、下部横杆２と、縦
杆３を備え、上部横杆１に補助横杆４を平行に連結し、
下部横杆２には連結突部５を設けてなり、各縦杆３の中
間部には、交叉保持部となる保持杆６ａ、及び受凹部６
ｂを設けてなる。
【０００８】更に詳細に説明すると、補助横杆４は、凸
文字の上方形態即ち直線上に位置する両側杆部４１と、
両側杆部４１より突出している突出杆部４２を備え、突
出杆部４２が上部横杆１より外方に突出し、両側杆部４
１と上部横杆１との間に細長透窓が形成されるように補
助横杆４を縦杆３間に架設する。そうすると上部横杆１
に、袋掛止部１１及び連結用孔部（細長透窓）１２が付
設されることになる。
文字の上方形態即ち直線上に位置する両側杆部４１と、
両側杆部４１より突出している突出杆部４２を備え、突
出杆部４２が上部横杆１より外方に突出し、両側杆部４
１と上部横杆１との間に細長透窓が形成されるように補
助横杆４を縦杆３間に架設する。そうすると上部横杆１
に、袋掛止部１１及び連結用孔部（細長透窓）１２が付
設されることになる。
【０００９】また下部横杆２は、前記の連結用孔部１２
に嵌合できるように当該対応位置の箇所を折曲して下方
に突出させて、連結突部５とする。
に嵌合できるように当該対応位置の箇所を折曲して下方
に突出させて、連結突部５とする。
【００１０】一方の枠部材Ａの交叉保持部となる保持杆
６ａは、縦杆３の中間部分に、コ状にして、両端折曲部
分が枠内方に向くようにして、縦杆３に約直交して固定
して形成し、他方の枠部材Ｂの交叉保持部としては、枠
部材を組み合わせて交叉状態とした際に、前記の保持杆
６ａの端部折曲部分と当接する箇所に、受凹部６ｂを設
けて形成したものである。
６ａは、縦杆３の中間部分に、コ状にして、両端折曲部
分が枠内方に向くようにして、縦杆３に約直交して固定
して形成し、他方の枠部材Ｂの交叉保持部としては、枠
部材を組み合わせて交叉状態とした際に、前記の保持杆
６ａの端部折曲部分と当接する箇所に、受凹部６ｂを設
けて形成したものである。
【００１１】而して枠部材Ａの内方に枠部材Ｂを位置さ
せて、上部横杆１が対向するように縦杆３を交叉状態に
すると、保持杆６ａの両端部間に位置する他方部材Ｂの
縦杆３が回動方向（上部横杆１の間隔を拡げようとする
方向）に捻る状態で保持杆６ａの両端杆に衝突し、更に
受凹部６ｂに、保持杆６ａが、はまり込むので交叉状態
が保持される。そこで袋掛止部１１に、ゴミ袋（買い物
用のポリ袋）Ｃの持ち手部分を引っかけると、ゴミ袋Ｃ
は開口状態で吊り下げられ、ゴミ箱同様の使用に供する
ことができる。
せて、上部横杆１が対向するように縦杆３を交叉状態に
すると、保持杆６ａの両端部間に位置する他方部材Ｂの
縦杆３が回動方向（上部横杆１の間隔を拡げようとする
方向）に捻る状態で保持杆６ａの両端杆に衝突し、更に
受凹部６ｂに、保持杆６ａが、はまり込むので交叉状態
が保持される。そこで袋掛止部１１に、ゴミ袋（買い物
用のポリ袋）Ｃの持ち手部分を引っかけると、ゴミ袋Ｃ
は開口状態で吊り下げられ、ゴミ箱同様の使用に供する
ことができる。
【００１２】更に前記した単独使用の他に、図４，５に
例示したように、組み合わせた２個のスタンドの一方の
連結孔部１２に、他方のスタンドの連結突部５を嵌め込
んで、上下に積層し、上下の各スタンドにそれぞれゴミ
袋Ｃを吊り下げると、ゴミを分別することが可能とな
る。勿論積層は２段に限定されるものではなく、多段積
層も任意である。
例示したように、組み合わせた２個のスタンドの一方の
連結孔部１２に、他方のスタンドの連結突部５を嵌め込
んで、上下に積層し、上下の各スタンドにそれぞれゴミ
袋Ｃを吊り下げると、ゴミを分別することが可能とな
る。勿論積層は２段に限定されるものではなく、多段積
層も任意である。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明は、一対の枠部材を
備え、上部横杆近傍の縦杆に補助杆を架設して、連結孔
部及び上部横杆から突出した袋掛止部を設け、下部横杆
を折曲して連結突部を設け、更に枠部材を交叉状に組み
合わせた際の縦杆交差部分に、コ状の保持杆と受け凹部
からなる交叉保持部を設けたゴミ袋スタンドで、各単独
使用の他に、上下積層して多段使用することで、１個の
設置範囲での、複数のゴミ袋設置ができ、ゴミの分別収
納に対応しやすくし、特に補助横杆を採用することで、
連結孔部と袋掛止部を容易に形成できたものである。
備え、上部横杆近傍の縦杆に補助杆を架設して、連結孔
部及び上部横杆から突出した袋掛止部を設け、下部横杆
を折曲して連結突部を設け、更に枠部材を交叉状に組み
合わせた際の縦杆交差部分に、コ状の保持杆と受け凹部
からなる交叉保持部を設けたゴミ袋スタンドで、各単独
使用の他に、上下積層して多段使用することで、１個の
設置範囲での、複数のゴミ袋設置ができ、ゴミの分別収
納に対応しやすくし、特に補助横杆を採用することで、
連結孔部と袋掛止部を容易に形成できたものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態の全体斜視図。
【図２】同各部材の分解斜視図。
【図３】同単独使用の使用状態の正面図。
【図４】同上下２段使用の使用状態の説明図。
【図５】同上下積層連結部分の説明図。
【符号の説明】 Ａ，Ｂ 枠部材 １ 上部横杆（アーム部） １１ 袋掛止部 １２ 連結孔部 ２ 下部横杆（脚部） ３ 縦杆（直立支持部） ４ 補助横杆 ５ 連結突部（連結部） ６ａ，６ｂ 交叉保持部
Claims (4)
- 【請求項１】 直立支持部の上部に対向するアーム部を
備え、直立支持部の下部に、前記アーム部と対応する脚
部を備えて起立設置可能とし、アーム部に袋掛止部及び
連結部を付設し、脚部に前記連結部への連結装着を可能
とした連結部を付設して、上下積層設置可能としたこと
を特徴とするゴミ袋用スタンド。 - 【請求項２】 アーム部の連結部を孔部とし、脚部の連
結部を前記孔部に装着する突部としてなる請求項１記載
のゴミ袋用スタンド。 - 【請求項３】 直立支持部が縦杆で、アーム部及び脚部
がそれぞれ上下横杆となる矩形の枠形状に形成した２個
の部材を組み合わせて、直立支持部が交叉状態となって
起立設置可能に形成し、矩形枠の上部横杆に、凸形状に
形成した補助横杆を平行に連結して、上部横杆より上方
に突出した袋掛け部と、横杆と補助横杆とで形成される
連結用孔部とを設け、下部横杆の一部を折曲して下方に
突出させて連結突部とした請求項２記載のゴミ袋用スタ
ンド。 - 【請求項４】 外側に位置する矩形枠部材の縦杆中間部
分に、コ状杆からなる保持部を設けると共に、矩形部材
を組み合わせて交叉状態とした際に、他方の内側に位置
する矩形枠部材における保持部と当接する箇所に、受凹
部を設けてなる請求項３記載のゴミ袋用スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31488399A JP3145997B1 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | ゴミ袋用スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31488399A JP3145997B1 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | ゴミ袋用スタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3145997B1 JP3145997B1 (ja) | 2001-03-12 |
| JP2001130704A true JP2001130704A (ja) | 2001-05-15 |
Family
ID=18058782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31488399A Expired - Fee Related JP3145997B1 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | ゴミ袋用スタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3145997B1 (ja) |
-
1999
- 1999-11-05 JP JP31488399A patent/JP3145997B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3145997B1 (ja) | 2001-03-12 |
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