JP2001129704A - スローアウェイチップ及び切削工具 - Google Patents
スローアウェイチップ及び切削工具Info
- Publication number
- JP2001129704A JP2001129704A JP31158599A JP31158599A JP2001129704A JP 2001129704 A JP2001129704 A JP 2001129704A JP 31158599 A JP31158599 A JP 31158599A JP 31158599 A JP31158599 A JP 31158599A JP 2001129704 A JP2001129704 A JP 2001129704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- cutting
- mounting seat
- locking
- cutting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 切刃を高精度に位置出し可能とするチップ及
びこれを用いた工具ホルダを提供する。 【解決手段】 チップ11(スローアウェイチップ)の
両端にそれぞれ第一、第二の切刃13a、13bを設
け、側面S1、S2に、これらにそれぞれに対応させて
第一、第二の係止溝14a、14bを設ける。チップ1
1を、長手方向の中心位置に略直交する中心線に対して
回転対称性を有する形状とする。工具ホルダ16にチッ
プ取付座17を設け、チップ取付座17においてチップ
11の側面S1またはS2を受ける底面17aに切り欠
き21を設ける。切り欠き21内に、チップ取付座17
に沿って進退可能な可動部材22を設ける。可動部材2
2に、チップ取付座17の底面17aから突出するよう
にして、チップ11の第一、第二の係止溝16a、16
bのいずれかと係合する係止突部24を設ける。
びこれを用いた工具ホルダを提供する。 【解決手段】 チップ11(スローアウェイチップ)の
両端にそれぞれ第一、第二の切刃13a、13bを設
け、側面S1、S2に、これらにそれぞれに対応させて
第一、第二の係止溝14a、14bを設ける。チップ1
1を、長手方向の中心位置に略直交する中心線に対して
回転対称性を有する形状とする。工具ホルダ16にチッ
プ取付座17を設け、チップ取付座17においてチップ
11の側面S1またはS2を受ける底面17aに切り欠
き21を設ける。切り欠き21内に、チップ取付座17
に沿って進退可能な可動部材22を設ける。可動部材2
2に、チップ取付座17の底面17aから突出するよう
にして、チップ11の第一、第二の係止溝16a、16
bのいずれかと係合する係止突部24を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両端に切刃を有す
るスローアウェイチップと、該スローアウェイチップを
工具ホルダに保持してなる切削工具に係わり、特に切刃
を高精度に位置出し可能とするのに有効な技術に関す
る。
るスローアウェイチップと、該スローアウェイチップを
工具ホルダに保持してなる切削工具に係わり、特に切刃
を高精度に位置出し可能とするのに有効な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、溝入れ加工等に用いられる切
削工具として、ボーリングバーが知られている。この種
のボーリングバーに用いられるスローアウェイチップ
は、例えば超硬合金やサーメット等を材質としてφ5m
m以下の小径軸状に形成されてなり、一端または両端に
切刃を有している。図6は、両端に切刃を有する二切刃
形のスローアウェイチップの一構成を示す平面図であ
り、符号1はスローアウェイチップ、2は切刃である。
削工具として、ボーリングバーが知られている。この種
のボーリングバーに用いられるスローアウェイチップ
は、例えば超硬合金やサーメット等を材質としてφ5m
m以下の小径軸状に形成されてなり、一端または両端に
切刃を有している。図6は、両端に切刃を有する二切刃
形のスローアウェイチップの一構成を示す平面図であ
り、符号1はスローアウェイチップ、2は切刃である。
【0003】このスローアウェイチップ1(以下、単に
チップという)は、図7、8に示すように、工作機械側
の工具ホルダ3に装着されて切削に供される。このと
き、チップ1は、工具ホルダ3の軸線に沿って形成され
た挿入孔4に、所定の突き出し距離Lを残して挿入した
後、該挿入孔4と直交するように形成された2つのネジ
孔5にボルト6を挿入し、これらのボルト6を締め込む
ことにより押圧固定される。
チップという)は、図7、8に示すように、工作機械側
の工具ホルダ3に装着されて切削に供される。このと
き、チップ1は、工具ホルダ3の軸線に沿って形成され
た挿入孔4に、所定の突き出し距離Lを残して挿入した
後、該挿入孔4と直交するように形成された2つのネジ
孔5にボルト6を挿入し、これらのボルト6を締め込む
ことにより押圧固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のチップ1を工具ホルダ3に装着してなるボーリング
バー7では、突き出し距離Lが可変であるというメリッ
トがある反面、切刃交換時には、逆に突き出し距離Lの
設定にばらつきが生じやすくなる。このため、切刃交換
時に切刃2を高精度に位置出しすることが困難であっ
た。
成のチップ1を工具ホルダ3に装着してなるボーリング
バー7では、突き出し距離Lが可変であるというメリッ
トがある反面、切刃交換時には、逆に突き出し距離Lの
設定にばらつきが生じやすくなる。このため、切刃交換
時に切刃2を高精度に位置出しすることが困難であっ
た。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、切刃を高精度に位
置出し可能とするスローアウェイチップ及びこれを用い
た切削工具の提供にある。
たもので、その目的とするところは、切刃を高精度に位
置出し可能とするスローアウェイチップ及びこれを用い
た切削工具の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載のスローアウェイチップにおいては、
長手方向の両端に切刃がそれぞれ形成され、これら切刃
間の側面に前記切刃を位置決め係止するための係止溝が
形成されていることを特徴とする。このように構成され
るスローアウェイチップは、係止溝によって工具ホルダ
に対して切刃を位置決めされて装着される。
め、請求項1記載のスローアウェイチップにおいては、
長手方向の両端に切刃がそれぞれ形成され、これら切刃
間の側面に前記切刃を位置決め係止するための係止溝が
形成されていることを特徴とする。このように構成され
るスローアウェイチップは、係止溝によって工具ホルダ
に対して切刃を位置決めされて装着される。
【0007】請求項2記載のスローアウェイチップにお
いては、一方の前記切刃及び該切刃を位置決めするため
の係止溝と他方の切刃及び該切刃を位置決めするための
係止溝とが、長手方向に直交する中心線に対して回転対
称に配設されていることを特徴とする。このように構成
されるスローアウェイチップにおいては、係止溝が両端
の切刃のそれぞれに対応して設けられ、一方の切刃及び
その位置決め用の係止溝と、他方の切刃及びその位置決
め用の係止溝が、スローアウェイチップの長手方向に直
交する中心線に対して回転対称に配設されているので、
両端の切刃を交換して使用する場合にも、係止溝をチッ
プ取付座に係合させるだけで、切刃の位置出しが行われ
る。ここで、これら切刃は互いに反対の方向に向くこと
になり、これら切刃に対応する係止溝も、それぞれスロ
ーアウェイチップにおいて反対側を向く側面に形成され
ることになる。このとき、係止溝をスローアウェイチッ
プの長手方向の中央に設けると、この部分は両側面側に
係止溝が形成されることとなるので、厚みが薄くなって
強度が低下してしまう。そのため、これら係止溝は、そ
の長手方向の位置が重複することのないようそれぞれス
ローアウェイチップの長手方向の中央から所定距離離間
した位置に設けることとし、これによってスローアウェ
イチップの厚みを確保して強度を確保するように図って
いる。
いては、一方の前記切刃及び該切刃を位置決めするため
の係止溝と他方の切刃及び該切刃を位置決めするための
係止溝とが、長手方向に直交する中心線に対して回転対
称に配設されていることを特徴とする。このように構成
されるスローアウェイチップにおいては、係止溝が両端
の切刃のそれぞれに対応して設けられ、一方の切刃及び
その位置決め用の係止溝と、他方の切刃及びその位置決
め用の係止溝が、スローアウェイチップの長手方向に直
交する中心線に対して回転対称に配設されているので、
両端の切刃を交換して使用する場合にも、係止溝をチッ
プ取付座に係合させるだけで、切刃の位置出しが行われ
る。ここで、これら切刃は互いに反対の方向に向くこと
になり、これら切刃に対応する係止溝も、それぞれスロ
ーアウェイチップにおいて反対側を向く側面に形成され
ることになる。このとき、係止溝をスローアウェイチッ
プの長手方向の中央に設けると、この部分は両側面側に
係止溝が形成されることとなるので、厚みが薄くなって
強度が低下してしまう。そのため、これら係止溝は、そ
の長手方向の位置が重複することのないようそれぞれス
ローアウェイチップの長手方向の中央から所定距離離間
した位置に設けることとし、これによってスローアウェ
イチップの厚みを確保して強度を確保するように図って
いる。
【0008】請求項3記載の切削工具においては、請求
項1または2に記載のスローアウェイチップを、一方の
切刃が工具ホルダの先端から突出した状態でチップ取付
座に装着してなる切削工具であって、前記チップ取付座
には、前記スローアウェイチップの係止溝に係合する係
止突部が設けられていることを特徴とする。このように
構成される切削工具においては、工具ホルダの係止突部
にスローアウェイチップの係止溝を係合させることで、
スローアウェイチップの切刃の先端の位置出しが行われ
る。
項1または2に記載のスローアウェイチップを、一方の
切刃が工具ホルダの先端から突出した状態でチップ取付
座に装着してなる切削工具であって、前記チップ取付座
には、前記スローアウェイチップの係止溝に係合する係
止突部が設けられていることを特徴とする。このように
構成される切削工具においては、工具ホルダの係止突部
にスローアウェイチップの係止溝を係合させることで、
スローアウェイチップの切刃の先端の位置出しが行われ
る。
【0009】請求項4記載の切削工具においては、前記
係止突部を有する可動部材が、前記チップ取付座に沿っ
て進退可能に装着されていることを特徴とする。このよ
うに構成される切削工具においては、可動部の位置を調
節することで、スローアウェイチップの切刃の位置決め
基準となる係止突部の位置を調整することが可能とな
る。これによって、切刃の位置出しを容易とした上で、
切刃の突き出し量を任意に設定できる。
係止突部を有する可動部材が、前記チップ取付座に沿っ
て進退可能に装着されていることを特徴とする。このよ
うに構成される切削工具においては、可動部の位置を調
節することで、スローアウェイチップの切刃の位置決め
基準となる係止突部の位置を調整することが可能とな
る。これによって、切刃の位置出しを容易とした上で、
切刃の突き出し量を任意に設定できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態について説明する。なお、本発明に係る切削工
具は、ボーリングバー、溝入れバイト等に代表される切
削工具のうち、スローアウェイチップを用いるものに適
用可能であるが、以下では、ボーリングバーに適用した
場合を例にとって説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係るスローアウェイチップの形状を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図である。図2は、本発
明の実施の形態に係るボーリングバーを示す図であっ
て、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は正面図
である。また、図3は、図2に示すボーリングバーの一
部拡大正面図である。
施の形態について説明する。なお、本発明に係る切削工
具は、ボーリングバー、溝入れバイト等に代表される切
削工具のうち、スローアウェイチップを用いるものに適
用可能であるが、以下では、ボーリングバーに適用した
場合を例にとって説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係るスローアウェイチップの形状を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図である。図2は、本発
明の実施の形態に係るボーリングバーを示す図であっ
て、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は正面図
である。また、図3は、図2に示すボーリングバーの一
部拡大正面図である。
【0011】本発明のボーリングバー10に用いられる
スローアウェイチップ11(以下、単にチップという)
は、超硬合金やサーメットからなる例えばφ5mm以下
の小径軸状をなし、本実施の形態では図1及び図2に示
されるように略八角柱状に形成されるものであって、側
部11aは、八枚の長方形状側面で形成され、そのうち
対向する二つの側面S1、S2の各一端部を略凹曲面状
に切り欠いてすくい面12、12が形成され、両すくい
面12、12は、長手方向反対側で180度異なる向き
に形成されている。このチップ11は、すくい面12、
12と先端面11b、11bとの交差稜線がそれぞれ第
一、第二の切刃13a、13bとされる二切刃形の構成
とされている。そして、チップ11の側面のうち、それ
ぞれすくい面12を有しかつ互いに対向する側面S1、
S2と、これら側面S1、S2に対してそれぞれ略直交
する側面S3、S4とが、工具ホルダ(後述)に対する
取付基準面とされている。
スローアウェイチップ11(以下、単にチップという)
は、超硬合金やサーメットからなる例えばφ5mm以下
の小径軸状をなし、本実施の形態では図1及び図2に示
されるように略八角柱状に形成されるものであって、側
部11aは、八枚の長方形状側面で形成され、そのうち
対向する二つの側面S1、S2の各一端部を略凹曲面状
に切り欠いてすくい面12、12が形成され、両すくい
面12、12は、長手方向反対側で180度異なる向き
に形成されている。このチップ11は、すくい面12、
12と先端面11b、11bとの交差稜線がそれぞれ第
一、第二の切刃13a、13bとされる二切刃形の構成
とされている。そして、チップ11の側面のうち、それ
ぞれすくい面12を有しかつ互いに対向する側面S1、
S2と、これら側面S1、S2に対してそれぞれ略直交
する側面S3、S4とが、工具ホルダ(後述)に対する
取付基準面とされている。
【0012】これら側面S2、S1には、第一、第二の
切刃13a、13bに対応させて、第一、第二の係止溝
14a、14bが設けられている。これら第一、第二の
係止溝14a、14bは、断面略矩形の溝であって、少
なくとも対応する切刃側の縁eがチップ11の軸に略直
交する面とされている。第一の切刃13aの係止溝14
aは、第二の切刃13bのすくい面12に連なる対向す
る側面S2上に形成され、第二の切刃13bの係止溝1
4bは第一の切刃13aのすくい面12に連なる対向す
る側面S1上に形成されている。ここで、これら第一の
切刃13a及び第一の係止溝14aと、第二の切刃13
b及び第二の係止溝14bとは、図1(a)においてチ
ップ11の長手方向の中心Cを通り、長手方向に直交す
る中心線CLに対して回転対称性を有する形状に形成さ
れている。
切刃13a、13bに対応させて、第一、第二の係止溝
14a、14bが設けられている。これら第一、第二の
係止溝14a、14bは、断面略矩形の溝であって、少
なくとも対応する切刃側の縁eがチップ11の軸に略直
交する面とされている。第一の切刃13aの係止溝14
aは、第二の切刃13bのすくい面12に連なる対向す
る側面S2上に形成され、第二の切刃13bの係止溝1
4bは第一の切刃13aのすくい面12に連なる対向す
る側面S1上に形成されている。ここで、これら第一の
切刃13a及び第一の係止溝14aと、第二の切刃13
b及び第二の係止溝14bとは、図1(a)においてチ
ップ11の長手方向の中心Cを通り、長手方向に直交す
る中心線CLに対して回転対称性を有する形状に形成さ
れている。
【0013】これによって、中心位置Cから第一、第二
の切刃13a、13bのそれぞれの先端までの距離をL
1、中心位置Cから第一、第二の係止溝14a、14b
までの距離をL2とすると、第一、第二の切刃13a、
13bと、これらにそれぞれ対応する第一、第二の係止
溝14a、14bとの距離はいずれもL1+L2とな
る。すなわち、これら第一、第二の係止溝14a、14
bのそれぞれ対応する切刃までの距離はともに等しい。
また、これら第一、第二の係止溝14a、14b同士が
中心位置Cを挟んだ反対側に形成されることとなり、こ
れら第一、第二の係止溝14a、14bがチップ11の
長手方向に重なることが防止されている。すなわち、チ
ップ11の厚みが確保され、その強度が確保される。
の切刃13a、13bのそれぞれの先端までの距離をL
1、中心位置Cから第一、第二の係止溝14a、14b
までの距離をL2とすると、第一、第二の切刃13a、
13bと、これらにそれぞれ対応する第一、第二の係止
溝14a、14bとの距離はいずれもL1+L2とな
る。すなわち、これら第一、第二の係止溝14a、14
bのそれぞれ対応する切刃までの距離はともに等しい。
また、これら第一、第二の係止溝14a、14b同士が
中心位置Cを挟んだ反対側に形成されることとなり、こ
れら第一、第二の係止溝14a、14bがチップ11の
長手方向に重なることが防止されている。すなわち、チ
ップ11の厚みが確保され、その強度が確保される。
【0014】このようなスローアウェイチップ11が工
具ホルダ16に装着されてなるボーリングバー10につ
いて、図2、3により説明する。工具ホルダ16は、チ
ップ取付座17が設けられる例えば略四角柱形状のホル
ダ本体16aと、チップ11をチップ取付座17に押圧
固定するクランプ部材18とによって構成されている。
ここで、クランプ部材18は、チップ取付座17上に一
部せり出した状態でクランプねじ19によってホルダ本
体16aに螺着固定されるものである。また、ホルダ本
体16aの先端側の側面には、クランプねじ19を螺着
するためのねじ孔16bが、チップ取付座17の底面1
7aに対して略垂直に形成されている。
具ホルダ16に装着されてなるボーリングバー10につ
いて、図2、3により説明する。工具ホルダ16は、チ
ップ取付座17が設けられる例えば略四角柱形状のホル
ダ本体16aと、チップ11をチップ取付座17に押圧
固定するクランプ部材18とによって構成されている。
ここで、クランプ部材18は、チップ取付座17上に一
部せり出した状態でクランプねじ19によってホルダ本
体16aに螺着固定されるものである。また、ホルダ本
体16aの先端側の側面には、クランプねじ19を螺着
するためのねじ孔16bが、チップ取付座17の底面1
7aに対して略垂直に形成されている。
【0015】チップ取付座17は、ホルダ本体16aの
一角にその長手方向に沿って溝を形成されて断面略L字
とされてなる底面17a、側壁部17bとによって構成
されている。底面17a、側壁部17bは互いに直交し
て設けられており、底面17aは、チップ11の取付基
準面である側面のうち、側面S1またはS2を受け、側
壁部17bは、側面S3またはS4を受けるようになっ
ている。底面17aには略矩形の切り欠き21が形成さ
れており、この切り欠き21内には、切り欠き21の内
寸よりも小さい略矩形板状の可動部材22が、ホルダ本
体16aの長手方向に進退可能に設けられている。ここ
で、切り欠き21は、チップ取付座17の底面17aの
うち、クランプ部材18と対向する部分を避けて設けら
れている。
一角にその長手方向に沿って溝を形成されて断面略L字
とされてなる底面17a、側壁部17bとによって構成
されている。底面17a、側壁部17bは互いに直交し
て設けられており、底面17aは、チップ11の取付基
準面である側面のうち、側面S1またはS2を受け、側
壁部17bは、側面S3またはS4を受けるようになっ
ている。底面17aには略矩形の切り欠き21が形成さ
れており、この切り欠き21内には、切り欠き21の内
寸よりも小さい略矩形板状の可動部材22が、ホルダ本
体16aの長手方向に進退可能に設けられている。ここ
で、切り欠き21は、チップ取付座17の底面17aの
うち、クランプ部材18と対向する部分を避けて設けら
れている。
【0016】可動部材22には、ホルダ本体16aの長
手方向に延在する長穴22aが形成されており、この長
穴22aに挿通される固定ねじ23によって切り欠き2
1内に螺着される。ここで可動部材22は、長穴22a
によってホルダ本体16aの長手方向に沿って、すなわ
ちチップ取付座17の底面17aに沿って進退を許容さ
れており、固定ねじ23によって任意の位置で固定可能
とされている。また、可動部材22には、チップ取付座
17の底面17aから先端が突出される略矩形の係止突
部24が設けられている。係止突部24は、そのホルダ
本体16aの先端面16c側に向く係止面24aでチッ
プ11の係止溝の縁eを受けるものであって、チップ1
1の位置決めの基準となり、また加工時にチップ11が
受ける送り分力F(工具ホルダ16の基端側に向く力)
を受けて、チップ11の位置のずれを防止するものであ
る。
手方向に延在する長穴22aが形成されており、この長
穴22aに挿通される固定ねじ23によって切り欠き2
1内に螺着される。ここで可動部材22は、長穴22a
によってホルダ本体16aの長手方向に沿って、すなわ
ちチップ取付座17の底面17aに沿って進退を許容さ
れており、固定ねじ23によって任意の位置で固定可能
とされている。また、可動部材22には、チップ取付座
17の底面17aから先端が突出される略矩形の係止突
部24が設けられている。係止突部24は、そのホルダ
本体16aの先端面16c側に向く係止面24aでチッ
プ11の係止溝の縁eを受けるものであって、チップ1
1の位置決めの基準となり、また加工時にチップ11が
受ける送り分力F(工具ホルダ16の基端側に向く力)
を受けて、チップ11の位置のずれを防止するものであ
る。
【0017】そして、前述したように、切り欠き21は
チップ取付座17の底面17aのうちクランプ部材18
と対向する部分を避けて設けられているので、可動部材
22の係止突部24もクランプ部材18と対向すること
はない。これによって、工具ホルダ16にチップ11を
取り付ける際に、チップ11において係止溝が形成され
る部分、すなわち厚みの薄い部分がクランプ部材18か
らのクランプ力を受けないようになっている。
チップ取付座17の底面17aのうちクランプ部材18
と対向する部分を避けて設けられているので、可動部材
22の係止突部24もクランプ部材18と対向すること
はない。これによって、工具ホルダ16にチップ11を
取り付ける際に、チップ11において係止溝が形成され
る部分、すなわち厚みの薄い部分がクランプ部材18か
らのクランプ力を受けないようになっている。
【0018】クランプ部材18は、略矩形板状に形成さ
れるものであって、その厚み方向に、クランプねじ19
を挿通するためのねじ挿通孔18aが形成されている。
クランプ部材18は、その下面のうち、チップ取付座1
7上にせり出した部分によって、チップ11の取付基準
面である側面S1、S2のうち、チップ取付座17の底
面17aに当接される側面とは反対側の側面を押圧する
ものである。
れるものであって、その厚み方向に、クランプねじ19
を挿通するためのねじ挿通孔18aが形成されている。
クランプ部材18は、その下面のうち、チップ取付座1
7上にせり出した部分によって、チップ11の取付基準
面である側面S1、S2のうち、チップ取付座17の底
面17aに当接される側面とは反対側の側面を押圧する
ものである。
【0019】このように構成されるチップ11の工具ホ
ルダ16に対する取付位置の位置決めは、次のようにし
て行われる。例えば第一の切刃13aを使用する場合に
は、チップ11において第一の切刃13aを工具ホルダ
16の先端側に突出させた状態で、第一の係止溝14a
が形成される側面S2をチップ取付座17の底面17a
に当接させ、またこの状態においてチップ取付座17の
側壁部17bと対向する側面S3も側壁部17bに当接
させてチップ取付座17に載置する。そして、このとき
にチップ11の側面S2に形成される係止溝14aを、
ホルダ本体13の可動部22に設けられた係止突部24
に係合させることで、チップ11の第一の切刃13aの
位置出しが行われる。そして、クランプねじ19を締結
することで、クランプ部材18によってチップ11をチ
ップ取付座17に向けて押圧し、チップ11をチップ取
付座17に固定する。
ルダ16に対する取付位置の位置決めは、次のようにし
て行われる。例えば第一の切刃13aを使用する場合に
は、チップ11において第一の切刃13aを工具ホルダ
16の先端側に突出させた状態で、第一の係止溝14a
が形成される側面S2をチップ取付座17の底面17a
に当接させ、またこの状態においてチップ取付座17の
側壁部17bと対向する側面S3も側壁部17bに当接
させてチップ取付座17に載置する。そして、このとき
にチップ11の側面S2に形成される係止溝14aを、
ホルダ本体13の可動部22に設けられた係止突部24
に係合させることで、チップ11の第一の切刃13aの
位置出しが行われる。そして、クランプねじ19を締結
することで、クランプ部材18によってチップ11をチ
ップ取付座17に向けて押圧し、チップ11をチップ取
付座17に固定する。
【0020】また、第一の切刃13aと第二の切刃13
bを交換して使用する場合には、同様にして、チップ1
1において第二の係止溝14bが形成される側面S1を
チップ取付座17の底面17aに、側面S4を側壁部1
7bにそれぞれ当接させ、この状態で側面S1に形成さ
れる係止溝14bを可動部材22の係止突部24に係合
させて第二の切刃13bの位置出しを行って、チップ1
1をチップ取付座17に固定する。ここで、チップ11
は、長手方向の中心位置Cに直交する中心線CLに対し
て回転対称性を有しており、第一、第二の係止溝14
a、14bと、これらにそれぞれ対応する切刃との距離
が等しいので、これら係止溝と係止突部とを係合させる
だけで、第一、第二の切刃13a、13bの工具ホルダ
16からの突き出し量を一定とすることができる。
bを交換して使用する場合には、同様にして、チップ1
1において第二の係止溝14bが形成される側面S1を
チップ取付座17の底面17aに、側面S4を側壁部1
7bにそれぞれ当接させ、この状態で側面S1に形成さ
れる係止溝14bを可動部材22の係止突部24に係合
させて第二の切刃13bの位置出しを行って、チップ1
1をチップ取付座17に固定する。ここで、チップ11
は、長手方向の中心位置Cに直交する中心線CLに対し
て回転対称性を有しており、第一、第二の係止溝14
a、14bと、これらにそれぞれ対応する切刃との距離
が等しいので、これら係止溝と係止突部とを係合させる
だけで、第一、第二の切刃13a、13bの工具ホルダ
16からの突き出し量を一定とすることができる。
【0021】ここで、ホルダ本体16aの切り欠き21
内に固定される可動部材22を、ホルダ本体16aの長
手方向の所望の位置に移動させることで、係止突部24
の、ホルダ本体16aの長手方向の位置を変えることが
できる。これによってチップ11の切刃の位置決めの基
準位置を変更して、切刃の突き出し量を任意に設定する
ことができる。そして、可動部材22の位置を一度設定
すれば、チップ11の切刃の交換、またチップ11自体
の交換を行う場合にも、上記した手順によって切刃の位
置出しが行われる。
内に固定される可動部材22を、ホルダ本体16aの長
手方向の所望の位置に移動させることで、係止突部24
の、ホルダ本体16aの長手方向の位置を変えることが
できる。これによってチップ11の切刃の位置決めの基
準位置を変更して、切刃の突き出し量を任意に設定する
ことができる。そして、可動部材22の位置を一度設定
すれば、チップ11の切刃の交換、またチップ11自体
の交換を行う場合にも、上記した手順によって切刃の位
置出しが行われる。
【0022】このように構成されるチップ11及びこれ
を用いたボーリングバー10によれば、切刃の位置出し
を高精度に行うことが可能となる。また、可動部材22
の位置を調節することで位置決めの基準位置を変更する
ことができ、必要に応じて切刃の突き出し量の調整を可
能にすることができる。さらに、チップ11において強
度の弱い係止溝に負荷が加わりにくく、またチップ11
の厚みも確保されるので、チップ11の強度を確保する
ことができる。
を用いたボーリングバー10によれば、切刃の位置出し
を高精度に行うことが可能となる。また、可動部材22
の位置を調節することで位置決めの基準位置を変更する
ことができ、必要に応じて切刃の突き出し量の調整を可
能にすることができる。さらに、チップ11において強
度の弱い係止溝に負荷が加わりにくく、またチップ11
の厚みも確保されるので、チップ11の強度を確保する
ことができる。
【0023】なお、上記実施の形態では、係止突部24
を、ホルダ本体16aに対して位置調節可能な可動部材
22に設けた例を示したが、これに限られることなく、
ホルダ本体16aの切り欠き21内に、少なくとも上端
の工具ホルダ16先端側に係止面を有する形状の部材、
例えば図4の一部拡大正面図に示すような矩形部材25
を固定的に設けて、その上端をチップ取付座17の底面
17aから突出させた状態にすることで係止突部24と
しても構わない。また、上記実施の形態では、第一、第
二の係止溝14a、14b及び係止突部24の形状を矩
形としたが、これに限られることなく、図5(a)の一
部拡大正面図に示すように、例えば係止溝を、内面が曲
率半径rの曲面となる係止溝14cとし、また係止突部
を、その先端面が曲率半径rとなる曲面状の係止突部2
6としてもよい。また図5(b)に示すように、係止溝
を、側面S1に対して角度αをなす二面からなるV字の
係止溝14dとし、係止突部を、その先端が係止溝14
dの形状に沿ったくさび形となる係止突部27としても
よい。
を、ホルダ本体16aに対して位置調節可能な可動部材
22に設けた例を示したが、これに限られることなく、
ホルダ本体16aの切り欠き21内に、少なくとも上端
の工具ホルダ16先端側に係止面を有する形状の部材、
例えば図4の一部拡大正面図に示すような矩形部材25
を固定的に設けて、その上端をチップ取付座17の底面
17aから突出させた状態にすることで係止突部24と
しても構わない。また、上記実施の形態では、第一、第
二の係止溝14a、14b及び係止突部24の形状を矩
形としたが、これに限られることなく、図5(a)の一
部拡大正面図に示すように、例えば係止溝を、内面が曲
率半径rの曲面となる係止溝14cとし、また係止突部
を、その先端面が曲率半径rとなる曲面状の係止突部2
6としてもよい。また図5(b)に示すように、係止溝
を、側面S1に対して角度αをなす二面からなるV字の
係止溝14dとし、係止突部を、その先端が係止溝14
dの形状に沿ったくさび形となる係止突部27としても
よい。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載のスローアウェイチップに
よれば、スローアウェイチップの切刃の位置出しを容易
かつ高精度に行うことができる。
よれば、スローアウェイチップの切刃の位置出しを容易
かつ高精度に行うことができる。
【0025】請求項2記載のスローアウェイチップによ
れば、スローアウェイチップの両端の切刃を交換して使
用する際にも、位置調整を行うことなく、スローアウェ
イチップの切刃の位置出しを容易かつ高精度に行うこと
ができる。また、スローアウェイチップの肉厚が確保さ
れるのでスローアウェイチップの強度を確保することが
できる。
れば、スローアウェイチップの両端の切刃を交換して使
用する際にも、位置調整を行うことなく、スローアウェ
イチップの切刃の位置出しを容易かつ高精度に行うこと
ができる。また、スローアウェイチップの肉厚が確保さ
れるのでスローアウェイチップの強度を確保することが
できる。
【0026】請求項3記載の切削工具においては、請求
項1または2に記載のスローアウェイチップを用いるこ
とで、スローアウェイチップの切刃の位置出しを容易か
つ高精度に行うことができる。
項1または2に記載のスローアウェイチップを用いるこ
とで、スローアウェイチップの切刃の位置出しを容易か
つ高精度に行うことができる。
【0027】請求項4記載の切削工具においては、スロ
ーアウェイチップの切刃の、工具ホルダの先端からの突
き出し量を任意に設定することができる。
ーアウェイチップの切刃の、工具ホルダの先端からの突
き出し量を任意に設定することができる。
【図1】 本発明の実施の形態におけるスローアウェイ
チップの形状を示す図であって、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
チップの形状を示す図であって、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
【図2】 本発明の実施の形態におけるボーリングバー
(切削工具)の形状を示す図であって、(a)は側面
図、(b)は平面図、(c)は正面図である。
(切削工具)の形状を示す図であって、(a)は側面
図、(b)は平面図、(c)は正面図である。
【図3】 本発明の実施の形態におけるボーリングバー
の一部拡大正面図である。
の一部拡大正面図である。
【図4】 本発明の他の実施の形態におけるボーリング
バーの一部拡大正面図である。
バーの一部拡大正面図である。
【図5】 本発明の他の実施の形態におけるボーリング
バーの一部拡大正面図である。
バーの一部拡大正面図である。
【図6】 従来のスローアウェイチップの形状を示す平
面図である。
面図である。
【図7】 従来のボーリングバー(切削工具)の形状を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図8】 従来のボーリングバーの形状を示す正断面図
である。
である。
10 ボーリングバー(切削工具) 11 スローア
ウェイチップ 13a、13b 第一、第二の切刃 14a、14b
第一、第二の係止溝 16 工具ホルダ 17 チップ取
付座 22 可動部材 24、26、2
7 係止突部 C 長手方向の中心 CL 中心線 S1〜4 側面
ウェイチップ 13a、13b 第一、第二の切刃 14a、14b
第一、第二の係止溝 16 工具ホルダ 17 チップ取
付座 22 可動部材 24、26、2
7 係止突部 C 長手方向の中心 CL 中心線 S1〜4 側面
Claims (4)
- 【請求項1】 長手方向の両端に切刃がそれぞれ形成さ
れ、これら切刃間の側面に前記切刃を位置決め係止する
ための係止溝が形成されていることを特徴とするスロー
アウェイチップ。 - 【請求項2】 一方の前記切刃及び該切刃を位置決めす
るための係止溝と他方の切刃及び該切刃を位置決めする
ための係止溝とが、長手方向に直交する中心線に対して
回転対称に配設されていることを特徴とする請求項1記
載のスローアウェイチップ。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のスローアウェ
イチップを、一方の切刃が工具ホルダの先端から突出し
た状態でチップ取付座に装着してなる切削工具であっ
て、 前記チップ取付座には、前記スローアウェイチップの係
止溝に係合する係止突部が設けられていることを特徴と
する切削工具。 - 【請求項4】 前記係止突部を有する可動部材が、前記
チップ取付座に沿って進退可能に装着されていることを
特徴とする請求項3記載の切削工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31158599A JP2001129704A (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | スローアウェイチップ及び切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31158599A JP2001129704A (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | スローアウェイチップ及び切削工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001129704A true JP2001129704A (ja) | 2001-05-15 |
Family
ID=18019021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31158599A Withdrawn JP2001129704A (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | スローアウェイチップ及び切削工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001129704A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007525334A (ja) * | 2004-03-01 | 2007-09-06 | ソシエテ・コメルシヤル・リユシユ | 旋盤工具 |
-
1999
- 1999-11-01 JP JP31158599A patent/JP2001129704A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007525334A (ja) * | 2004-03-01 | 2007-09-06 | ソシエテ・コメルシヤル・リユシユ | 旋盤工具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7780380B2 (en) | Insert-indexable tool | |
CN100418680C (zh) | 用于回转式切削工具的切削头 | |
EP0689487B1 (en) | Cutting tool including a tool holder with a detachable blade for inserts | |
US7758286B2 (en) | Insert-indexable tool | |
KR20010012089A (ko) | 조정가능한 리드각 챔퍼링공구 홀더 | |
JP2007083390A (ja) | ワークピースのクランプ装置 | |
PL177379B1 (pl) | Oprawka narzędziowa wkładki tnącej obejmująca powierzchnię mocującą z wypustami | |
US20070217876A1 (en) | Knife plate and tool for machining bore surfaces | |
JP2843086B2 (ja) | リーマ | |
US3066385A (en) | Tool holder | |
KR20040058303A (ko) | 조정가능한 커팅인써트를 구비한 회전가능한 커팅 툴 | |
JP3794920B2 (ja) | 調整機構 | |
IL132242A (en) | Fixing device for tools | |
US6679657B2 (en) | Tool for bore diameter work | |
JP5971577B2 (ja) | 刃先調整機構 | |
WO2023223308A1 (en) | Tool holder having a cylindrical fixation bore extending rearwardly from a front fixation surface and a fastening bore intersecting the front fixation surface | |
JP2001129704A (ja) | スローアウェイチップ及び切削工具 | |
KR101566558B1 (ko) | 교체가능한 인서트 지지 카세트가 부착된 절삭 공구 | |
JPH01188203A (ja) | 精密加工工具 | |
JP2002018607A (ja) | スローアウェイチップ及び切削工具 | |
JP2003245809A (ja) | 溝削り工具 | |
JP2004160620A (ja) | スローアウェイチップ及びスローアウェイ式切削工具 | |
JPS5848282B2 (ja) | クランプ装置 | |
JP2001191208A (ja) | スローアウェイ式正面フライス | |
JP2001246515A (ja) | スローアウェイ式正面フライス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070109 |