JP2001128874A - 浴室用のシャワーノズル - Google Patents

浴室用のシャワーノズル

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JP2001128874A
JP2001128874A JP31491399A JP31491399A JP2001128874A JP 2001128874 A JP2001128874 A JP 2001128874A JP 31491399 A JP31491399 A JP 31491399A JP 31491399 A JP31491399 A JP 31491399A JP 2001128874 A JP2001128874 A JP 2001128874A
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nozzle
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jet
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jet nozzle
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JP31491399A
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Kiyoshi Tsuge
清 柘植
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Abstract

(57)【要約】 【課題】身体の各部を洗う以外に、マッサージ機能等も
付加出来るアタッチメントを付属させた、浴室用のシャ
ワーノズを提供する。 【解決手段】シャワーノズルの先端部に着脱自在に取付
けて用いる為の、細く絞り込まれた与圧水流を生じさせ
るジェットノズルを備えたキャップ状体から成るアタッ
チメントを、付属させたことを特徴とする。そして、ジ
ェットノズルの孔径を可変ならしめる孔径調節手段を付
設したり、アタッチメントの先端面に、マッサージ機能
等を備えた突起群を、ジェットノズルを包囲する様に配
設してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体を洗浄する以
外に、身体の各部位をマッサージする等の機能を備える
アタッチメントを付属させた、浴室用のシャワーノズル
に関する。
【0002】
【従来の技術】図2にその代表的な1例を示した、既存
の浴室用のシャワーノズルBは、中空筒状のハンドル状
体をノズル本体51としている。ノズル本体51の先端
側には、多数の噴射孔bをその全面にわたって散在状に
設けたノズル板52を嵌め込み、基端側には、水道蛇口
等の加圧水供給源に接続させる給水ホース53を、継手
54を介して連結させている。
【0003】上記の構造を備えたシャワーノズルBは、
水道の蛇口等に設けたコックを開くことによって、円錐
状に拡がったシャワーが、ノズル板52から噴出する。
このシャワーの強さや拡がりは、コックの開度を変える
ことによって、任意に調節出来る。
【0004】シャワーノズルBのこの様な構造と機能
は、恐らく、シャワーノズルが考案された当初から現在
に至るまで、殆ど変化していないと思われる。この種の
シャワーノズルの効用は、身体の汚れを洗い落とすの
に、洗面器に掬った湯を体に掛けるよりも、遙かに楽
に、気持ち良く行え、又、より少ない湯量で足りると言
う程度に留まっている。
【0005】ところが、浴室の主役である、浴槽に就い
ては、単なる貯湯槽であることに留まらずに、槽内の湯
を、循環用ポンプによって、湯層中にジェット状に噴出
させたり、気泡を噴き出させる等して、マッサージ効果
なども得られる様にしたものが普及しつつある。 然
し、このタイプの浴槽はかなり高価である。
【0006】高齢者の割合が急速に増加し、又、日常生
活で身体を積極的に動かす機会が減りつつある現状で
は、自主的な健康管理を心掛けることは、何人にとって
も、最も大切な事柄の1つと思われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、身体を洗う以外に、マッサージ機能等を備えるアタ
ッチメントを付属させた、浴室用のシャワーノズを、極
力安価に提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による浴室用のシャワーノズルは、シャワー
ノズルBのノズル本体51の先端部に、キャップ状に着
脱自在に取付けて用いる為の、細く絞り込まれた与圧水
流を生じさせるジェットノズル2,22を備えたアタッ
チメントAを付属させたことを特徴とする。
【0009】そして、ジェットノズルの孔径を可変なら
しめる孔径調節手段を付設するとよい。その場合には、
ジェットノズル22は、ゴム様弾性材製の筒状体から成
り、孔径調節手段は、アタッチメントに取付けられて、
ジェットノズルを保持する把持筒23と、この把持筒に
螺合されて、ジェットノズルの先端部を締め付けて縮径
させる縮径用円錐面24bを設けたナット状体24とを
備える構成にするとよい。又、アタッチメントの先端面
に、マッサージ機能等を備えた突起31群を、ジェット
ノズルを包囲する様に配設してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例に就い
て、図面を参照しながら説明する。図1は、シャワーノ
ズルBのノズル本体51の先端に着脱自在に取付けられ
る、第1実施例のアタッチメントA1の縦断面図であ
る。
【0011】図2に、シャワーノズルBの一例を、外観
斜視図として示した。既述の如く、中空筒状でハンドル
状のノズル本体51には、その先端側に、多数の噴射孔
bを散在状に設けたノズル板52を嵌め込み、基端側に
は、給水ホース53を、継手54を介して連結させてい
る。又、ノズル本体51の先端部外周面には、図1に示
した様に、雄ねじ51aを設けている。
【0012】この実施例のアタッチメントA1の本体1
は、合成樹脂製で、図1に示した様に、円錘形のキャッ
プ状体を成している。本体1の尖端には、短小な円筒状
のジェットノズル2を、本体1と一体に突設している。
【0013】本体1の基端部の内周面には、シャワーノ
ズルBの、ノズル本体51の先端に設けた雄ねじ51a
に螺合させる為の、雌ねじ3を設けている。又、上記内
周面には、この螺合個所の水密保持用のパッキン4を嵌
め込んでいる。
【0014】次に、アタッチメントA1の使い方を説明
する。アタッチメントA1を、シャワーノズルBに取付
けるには、図1に示した様に、単に、アタッチメントA
1の雌ねじ3を、シャワーノズルBの雄ねじ51aに、
しっかり螺じ込むだけで足りる。
【0015】この状態で、給水ホース53の末端を連結
させてある、水道蛇口(給湯口)のコック(図示略)を
開くと、ノズル板52の多数の噴射孔bを通過した加圧
水(湯)は、アタッチメントA1の本体1の内空部に噴
出した後、その尖端に連なるジェットノズル2を強制通
過させられる間に細流状に絞り込まれて、その水勢は、
噴射孔bを通過した段階に比べて、著しく高めれる。
【0016】そこで、このジェットノズル2からの噴射
水流を、頭皮の全面にわたって逐次吹き付けて行けば、
頭部に付着している汚れを、ノズル板52からの、水勢
の弱いシャワー状噴射水に比べて、遙かに効率的に、且
つ、確実に洗い落とすことが出来る。
【0017】それと同時に、強力なジエット水流が、頭
部を効果的にマッサージしてくれる。然も、この効果を
生じさせるには、既存の様々な手動式のマッサージ具の
使い方とは異なって、使用者は、アタッチメントA1を
殊更に力を入れて頭部に押しつける必要は全く無く、水
圧そのものが、自づからマッサージしてくれる。
【0018】この水圧によるマッサージは、勿論、頭部
だけに限らず、シャワーノズルBを握った手を移動させ
るだけで、身体の如何なる部位に対しても、自由自在に
施すことが出来る。
【0019】尚、ジェットノズル2の、噴射口の孔径を
夫々相異させた、複数種類のアタッチメントA1を用意
して置けば、ジェット噴流の水勢を好みの強さに、簡単
に変えることが出来る。
【0020】次に、図3及び図4は、本発明による第2
実施例のアタッチメントA2を示している。第1実施例
のアタッチメントA1との相異点は、ジェットノズルの
孔径を任意に調節出来る、孔径調節手段を組付けたとこ
ろにある。
【0021】この孔径調節手段は、アタッチメントA2
の本体21とは別体に作られた、ゴム様弾性材製で短小
筒状のジェットノズル22と、その保持用の把持筒23
と、この把持筒23に螺合されて、ジェットノズル22
の先端部を適宜に縮径させるナット状体24とを備えて
いる。ゴム様弾性材は、多孔質で、且つ、緻密な表皮部
を備えたものを用いてもよい。
【0022】把持筒23は、本体21の尖端部に一体に
突設し、その外周面には雄ねじ23aを設けている。ジ
ェットノズル22は、その先端部を筒外に幾分突出させ
た状態で、把持筒23に内嵌させている。
【0023】ナット状体24には、その内周面下半部
に、把持筒23の雄ねじ23aに螺合させる雌ねじ24
aを設けてい。又、内周面上半部には、図4に示した様
に、ジェットノズル22の先端部分を適宜に締付けて縮
径させる為の、縮径用円錐面24bを形成させている。
【0024】次に、アタッチメントA2の使い方を説明
する。アタッチメントA2は、アタッチメントA1と同
様にして、シャワーノズルBの先端部に螺じ込んで着脱
自在に取付ける。
【0025】そして常時は、図3に示した様に、ナット
状体24を、把持筒23から最も螺じ上げた位置に迄回
動させて置く。この状態で、ジェットノズル22の先端
部は、ナット状体24の縮径用円錐面24bに接触して
いないので、ノズルの孔径aは全く絞り込まれてはいな
い。
【0026】アタッチメントA2を取付けたシャワーノ
ズルBの使用中に、水道蛇口等に設けたコックの開度が
最大の状態(或いは、適度にコックを開いた状態)で、
ジェットノズル22からの噴射水勢が弱いと感じられた
場合には、ナット状体24を適宜に螺じ下げて行けばよ
い。
【0027】すると、図3,4に示した様に、ナット状
体24の縮径用円錐面24bが、弾性材料で作られたジ
ェットノズル22の先端部を締め付けて、ノズルの孔径
aが絞り込まれて行くことになる。従って、ジェットノ
ズル22からの噴射水勢を、任意に強めさせることが出
来る。そして、ナット状体24を、上記の原位置迄螺脱
させれば、孔径aは元の径に戻る。
【0028】次に、図5は、第3実施例のアタッチメン
トA3を示している。第1実施例のアタッチメントA1
との相異点は、本体1の円錘状をした先端面1aに、マ
ッサージ機能を備えた複数の突起31群を、ジェットノ
ズル2を包囲する配置で突設したところにある。
【0029】突起31は、適度の弾性と剛性とを併せ備
えた、硬質ゴム等の可撓性材料で作られている。そし
て、この突起31群は、本体1の先端面1aに、接着そ
の他の手段で固着されるベース部32と、一体に成形さ
れている。
【0030】このアタッチメントA3の機能は、シャワ
ーノズルBに取付けた状態で頭部に当てがい、ジェット
ノズル2から水(湯)をジェット状にを噴射させなが
ら、且つ、弾性を備えた突起31群によって頭皮を擦り
ながら移動させれば、汚れをより確実に楽に洗い落とす
ことが出来る。然も、突起31群が、ジェット噴流と共
同して、頭皮の血行を促進する等のマッサージ機能をよ
り良く果たしてくれる。
【0031】尚、アタッチメントAを取付けたシャワー
ノズルBの使用対象個所は、勿論、頭部だけに限られ
ず、身体のあらゆる個所に用いて、その優れた洗浄・マ
ッサージ機能を存分に発揮させることが出来る。
【0032】又、アタッチメントAの本体1,21、及
びジェットノズル2,22の形状は、図示に限られず、
最も滑らかなジェット水流が形成される様に、適宜に設
計変更したり、必要に応じて整流板(図示略)を取付け
る等してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明による浴室用のシャワーノズルは、以下に列挙した如
き実用上の優れた効果を奏する。 (a)付属のアタッチメントが生じさせたジェット噴流
によって、体を洗浄する機能をより高められるだけでな
く、同時に、マッサージ効果も得られる。 (b)具体的には、頭皮等の血行促進、抜け毛予防、毛
穴に溜まった油分の効率的な除去等の効果であり、極く
細く絞り込んだジェット水流によって、口腔内等を洗浄
することも出来る。 (c) ジエット噴流の水勢は、ノズルの孔径の調節手
段の極く簡単な操作によって、望みの強さに自在に変え
られる。 (d)又、アタッチメントに付設した突起群によって、
マッサージ効果を一段と高められる。 (e)アタッチメントは、殆どワンタッチ操作で、シャ
ワーノズルに着脱出来る。 (f)ジェット水流を生じさせるタイプの浴槽に比べ
て、比較にならない程安価に提供出来る。 (g)然も、ジェット水流を身体に当てられる個所は、
上記のジエット噴流を生じさせるタイプの浴槽とは異な
って、身体の極く限られた部位に限定されることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、アタッチメ
ントの縦断面図である。
【図2】同上、アタッチメントを取付けるシャワーノズ
ルの一例を示した、斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例のアタッチメントを示すも
ので、ノズルの孔径を絞らない状態での縦断面図であ
る。
【図4】同上、ノズルの孔径を絞った状態での縦断面図
である。
【図5】本発明の第3実施例のアタッチメントを示す、
縦断面図である。
【符号の説明】
A1〜A3 アタッチメント B シャワーノズル 1,21 本体 1a 先端面 2,22 ジェットノズル 3 雌ねじ 4 パッキン 23 把持筒 23a 雄ねじ 24 ナット状体 24a 雌ねじ 24b 縮径用円錐面 31 突起 32 ベース部 a 孔径 51 ノズル本体 52 ノズル板 53 給水ホース 54 継手 b 噴射孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワーノズルBのノズル本体51の先
    端部に、キャップ状に着脱自在に取付けて用いる為の、
    細く絞り込まれた与圧水流を生じさせるジェットノズル
    2,22を備えたアタッチメントAを付属させたことを
    特徴とする浴室用のシャワーノズル。
  2. 【請求項2】 前記ジェットノズル22の孔径を可変な
    らしめる孔径調節手段を付設したことを特徴とする請求
    項1記載の浴室用のシャワーノズル。
  3. 【請求項3】 前記ジェットノズル22は、ゴム様弾性
    材製の筒状体から成り、前記孔径調節手段は、前記アタ
    ッチメントと取付けられて、ジェットノズルを保持する
    把持筒23と、該把持筒に螺合されて、ジェットノズル
    の先端部を締め付けて縮径させる縮径用円錐面24bを
    設けたナット状体24とを備えることを特徴とする請求
    項2記載の浴室用のシャワーノズル。
  4. 【請求項4】 前記アタッチメントの先端面に、マッサ
    ージ機能等を備えた突起31群を、前記ジェットノズル
    2を包囲する様に配設したことを特徴とする請求項1記
    載の浴室用のシャワーノズル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003135549A (ja) * 2001-11-01 2003-05-13 Og Giken Co Ltd 安全ノズル付き水圧マッサージ機

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