JP2001128468A - 半導体電力変換システム - Google Patents
半導体電力変換システムInfo
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Abstract
の始動、停止が頻繁に繰り返される場合に、変換器を切
り離すために備えられた半導体スイッチによる損失を低
減させる。 【解決手段】 半導体スイッチとして、ユニポーラ型半
導体素子を用い、寄生ダイオードの立ち上がり電圧を前
記ユニポーラ型半導体素子のオン電圧より大きくする。
これにより双方向にユニポーラ特性を持たせ、スイッチ
における発生損失を低減でき、このスイッチを電力変換
器の直流側、交流側に設置する。
Description
回路、あるいは交流回路に接続される半導体スイッチに
関する。
変換器の代表的な3相インバータシステムの回路構成を
示したものである。図9において、1は直流電源、2は
インバータの入力コンデンサ3の初期充電回路で、イン
バータを始動する時、入力コンデンサ3を初期充電する
回路である。入力コンデンサ3はインバータの入力電流
平滑及びスイッチングサージ電圧抑制用コンデンサであ
る。21は開閉器、22は初期充電開閉器、23は初期
充電抵抗器である。入力コンデンサ初期充電回路とその
動作は公知であるので、ここでは詳述を省略する。
相のスイッチアーム41a、41b、41cにより構成
される。5はインバータで駆動される負荷で、ここでは
3相電動機の場合を示してある。6は電動機5の負荷で
ある。なお、図9の例では、半導体スイッチがIGBT
の場合を示している。図10は図9のインバータシステ
ムの始動時のタイムチャートの一例を示したものであ
る。同図でインバータの始動を説明する。
電抵抗23を介して入力コンデンサ3を充電する。入力
コンデンサ3の電圧が規定値まで上昇したら、スイッチ
21をオンする(図の時刻T2)。スイッチ21をオン
すると、入力コンデンサ3の電圧は直流電源電圧に充電
され、この後時刻T3でインバータを始動させる。イン
バータを停止する時は、インバータ動作を停止し、スイ
ッチ21と22をオフする。すなわち、時刻T4でイン
バータ作動を停止し、その後時刻T5でスイッチ21と
22をオフする。時刻T5では、入力コンデンサ電圧は
ほぼ直流電源電圧に保たれているので、時刻T6で放電
回路により放電する。
ンバータのスイッチ部4をスイッチングさせて電動機の
巻線を介して放電する方法と、抵抗器とスイッチによっ
て放電する方法もある。次に図9の電動機5に、効率が
高い永久磁石型電動機が使用される場合について説明す
る。図11は永久磁石型回転機のトルク−回転数特性の
一例を示す。この種の回転機は小型・軽量化を図る為、
図11のように定出力特性の広い特性をもつようにして
いる。
って作られ、磁束は回転数によらず一定であるので、無
負荷誘起電圧は図11に示すように回転数に比例した特
性となる。定トルク出力動作域運転では磁束制御は行わ
ないので、インバータ出力電圧の大きさは回転数に比例
した特性となる。基底回転数Nbで、インバータ出力電
圧は最大となり、これより出力電圧は高められない。回
転数Nbから高速回転数域では、インバータ出力電圧は
一定で、電動機の無負荷誘起電圧は回転数に比例して増
加し、インバータ出力電圧以上となるので、磁束を回転
数に反比例して減少させる必要がある。即ち、界磁弱め
制御を行う。
転のインバータのフェーザ図である。この運転では磁束
制御は行わないので、インバータ電流Iiはトルク電流
Iqと同じとなる。図13は弱界磁特性域のインバータ
のフェーザ図である。図12に比べて、無負荷誘起電圧
値はインバータ出力電圧以上となっているので、減磁電
流Idを流して電動機端子電圧をインバータ最大出力電
圧以下にする。
の運転では常に減磁電流Idを流す必要がある事であ
る。即ち、無負荷時(トルク零時)でも減磁電流が流れ
ることである。
インバータ回路構成とその動作では、インバータの運転
・停止を頻繁に繰り返すことが要求されるような負荷を
駆動する場合、初期充電が問題となる。すなわち、初期
充電抵抗(図9図示の23)の所要容量は始動・停止頻
度に比例するので、始動・停止頻度は高くなるほど抵抗
容量は大きくなってしまう。
度に耐えうる、すなわち許容開閉動作数の高い開閉器が
必要となり、場合によっては、適当な間隔で交換する必
要も生じてくる。図9に示した従来のインバータ駆動シ
ステムを高頻度に始動・停止させようとすると、初期充
電回路の大型化、費用増大、保守費増大等の問題があっ
た。
久磁石型電動機で、かつ始動・停止を高頻度に作動させ
る場合について説明する。図14は代表的な負荷パター
ンと電動機出力パターンの一例について示したものであ
る。図14のからまでの各運転モードに対する電動
機とインバータの動作状態を示したのが
である。これらの運転モードは、弱界磁運転域での出
力トルク零運転である。すなわち、これらの運転モード
では図13のフェーザ図に示すように、インバータはト
ルク電流零で減磁電流のみを流す動作となる。この結
果、インバータとしては力率零の動作となってしまい、
インバータによる可変速駆動システムとしては効率の悪
い運転となってしまう。
バータシステムでは図15に示すように交流側に交流ス
イッチを挿入し、必要に応じてインバータを電動機から
切り離す方法がとられている。図15において、図9か
ら図14までに示した構成要素と同じものは同じ番号で
示してある。図15において、200は交流スイッチで
あり、ここでは3相一括の場合で示してある。
チは高頻度型とする必要があり、スイッチの価格増の問
題点が発生する。開閉頻度が更に高くなると、交流スイ
ッチは定期的に交換する必要が生じる点も図9の開閉器
と同様である。図9、図15に図示したいずれのスイッ
チにおいても、接点の磨きが必要になる等、保守上の問
題点も出てくる。
た交流スイッチが提案されている。図16は公知の交流
用半導体スイッチであり、スイッチ素子IGBTにダイ
オードを逆並列接続したスイッチ回路を直列接続して交
流スイッチを構成している。図16において、300、
301はIGBTで、300a、301aが逆並列ダイ
オードである。
を示したもので、通電電流とスイッチに発生する電圧と
の関係を示している。IGBTはバイポーラ素子である
ので、オン電圧特性として、ダイオードと同じく立ち上
がり電圧(別にえん層電圧とも呼ばれる)を持った特性
を有する。この為、IGBTスイッチの場合、両方向の
電圧―電流特性はほぼ同じ立ち上がり電圧を持った図1
7に示すような特性となる。
電流を流しても、スイッチ電圧はほぼこの立ち上がり電
圧となる。しかし、この立ち上がり電圧は数V程度であ
るので、半導体スイッチの発生損失は大きく、半導体電
力変換システムの効率が大きく低下する為、実用されて
いないのが実情である。このようなことから、半導体電
力変換器の直流側又は交流側に接続して使用可能な高効
率な半導体スイッチシステムが求められていた。
が、 1)オン電圧値は電流に比例するユニポーラ特性である 2)ゲートオン状態では双方に通流可能である 3)寄生ダイオードを高速化すると、寄生ダイオードの
立ち上がり電圧が高くなるといった特徴を有しているこ
とに着目し、寄生ダイオードを高速化すると共に、寄生
ダイオードの立ち上がり電圧値をMOSFETのオン電
圧より高くして、双方通流時のスイッチ電圧をユニポー
ラ特性とした半導体スイッチが提案されている。
導体スイッチ素子に寄生するダイオードの立ち上がり電
圧を、該ユニポーラ型半導体スイッチ素子の規定電流通
流時のオン電圧以上とした第1の半導体スイッチを、半
導体電力変換器の直流入力−直流負荷間の正極側、負極
側のいずれか一方の極側に、逆極性に直列接続して挿入
した。
直流入力−直流負荷間の正極側、負極側の両極側に、そ
れぞれ前記第1の半導体スイッチを逆極性に直列接続し
て挿入した。また第3の発明では、半導体電力変換器の
直流入力−直流負荷間の正極側、負極側の両極側に、そ
れぞれ前記第1の半導体スイッチを互いに逆極性にして
挿入した。
スイッチ素子に寄生するダイオードの立ち上がり電圧
を、該ユニポーラ型半導体スイッチ素子の規定電流通流
時のオン電圧以上とした第2の半導体スイッチを半導体
電力変換器の交流出力−交流負荷間に挿入した。また第
5の発明では、第1〜3のいずれかの発明において、半
導体電力変換器の交流出力−交流負荷間に前記第2の半
導体スイッチを挿入した。
かの発明において、前記ユニポーラ型半導体スイッチ素
子をMOSFETとした。また第7の発明では、第1〜
第6のいずれかの発明において、前記ダイオードのスイ
ッチング動作可能周波数範囲は前記ユニポーラ型半導体
のスイッチング動作可能周波数範囲とした。
かの発明において、前記規定電流値は前記半導体スイッ
チに流れる電流の最大値とした。また第9の発明では、
第4〜第8のいずれかの発明において、前記第2の半導
体スイッチは前記半導体スイッチ素子にゲート電圧を印
加することにより双方向に通流するようにした。
〜第9のいずれかの発明において、半導体電力変換器の
直流側に接続された前記第1の半導体スイッチをオン、
オフして、前記半導体電力変換器の直流側のコンデンサ
(直流負荷)の初期充電を行うようにした。
で、請求項1、6乃至10に相当する回路構成である。
図1では、図9と同じ構成要素には同一番号を付してあ
る。図1において、100、101は半導体スイッチ
で、MOSFET100a、101aとダイオード10
0b、101bとをそれぞれ逆並列接続して構成したも
のである。ここで、ダイオード100b、101bはM
OSFETに内蔵されている寄生ダイオードとすること
も可能である。半導体スイッチ100と101とは図示
のように互いに逆極性に直列接続されている。102、
103は半導体スイッチ100、101をそれぞれオ
ン、オフするゲート駆動回路である。MOSFETのゲ
ート駆動回路は公知であり、本発明の本旨ではないので
説明は省略する。
オフすることにより、直流電源1とインバータ4とは電
気的に切り離される。図2は図1の半導体スイッチ10
0の詳細な動作説明図である。図2において、(a)は
半導体スイッチ100の回路構成の再掲である。(b)
は半導体スイッチ100のMOSFET100aの素子
単体(寄生ダイオードを削除した)ゲートオン時の電圧
―電流特性と、寄生ダイオード単体の電圧―電流特性と
を各々示したものである。さらに(c)は、(b)に図
示した寄生ダイオードとMOSFETの各特性に基づ
く、半導体スイッチの特性(寄生ダイオードとMOSF
ETの合成の特性)を示した図である。
の通りである。図3は図2の半導体スイッチに正弦波状
の電流を通流した場合にスイッチに発生する電圧を示し
たものである。同図では、寄生ダイオードの立ち上がり
電圧VoをMOSFETのオン電圧Vdより高くしてい
るので、正弦波状電流を流すとスイッチ電圧もほぼ正弦
波状の電圧となる。図17に図示した従来のIGBT方
式に比べると、スイッチ電圧が大きく異なっていること
がわかる。
求項3、6乃至10に相当する回路構成図である。図4
において、図1、図9と同じ構成要素には同一番号を付
してある。図1と異なる点は、図1では半導体スイッチ
100と101とを逆向きに直列接続したのに対し、図
4の方式では、半導体スイッチを各々直流回路の正極側
と負極側に別々に挿入したことである。図4において、
110はゲート駆動回路である。
求項4、6乃至9に相当する回路構成図である。図5の
実施形態は図1に示した半導体スイッチをインバータの
交流側の各相に同一極性にして挿入したものである。図
5において図1、3及び4と同じ構成要素には同一番号
を付してある。図5では、半導体スイッチのゲート駆動
回路の図示は省略してある。各相に挿入された半導体ス
イッチを一斉にオン又オフすることによって、インバー
タの交流側と負荷とは電気的にオン又はオフされる。
求項5、6乃至10に相当する回路構成図であり、これ
は第1の実施形態と第3の実施形態とを組み合わせた実
施形態である。図7は本発明の第5の実施形態であり、
請求項5、6乃至10に相当する回路構成図であり、こ
れは第2の実施形態と第3の実施形態とを組み合わせた
実施形態である。
において、インバータ始動時は、半導体スイッチ100
をスイッチングして、インバータコンデンサ3を初期充
電する。図1、図4、図6及び図7に示したスイッチン
グサージ抑制コンデンサ400は半導体スイッチ100
のスイッチングによって発生するサージ電圧を抑制する
ために挿入する。
素子として、モノポーラ型であるMOSFETを用い、
且つMOSET内蔵の寄生ダイオードを高速化すると共
に、ダイオードの立ち上がり電圧をMOSFETの規定
電流通流時のオン電圧以上としたので、半導体スイッチ
に発生する損失を大幅に減少することができる。
半導体スイッチに流れる電流波形であり、ほぼ正弦波状
の場合で示してある。(b)は半導体スイッチに発生す
る電圧であり、細線は従来のIGBTスイッチの場合、
太線は本発明の場合、をそれぞれ示している。共に図3
と図17において説明した内容である。(c)は半導体
スイッチに発生する損失の瞬時値を示しており、細線が
従来のIGBTスイッチの場合、太線は本発明の場合、
を示している。(c)において斜線を施した部分が本発
明によって損失が減少する部分であり、従来方式に比べ
大きく減少することを示している。
たが、直流側に本発明の半導体スイッチを設置する場合
においても、実際は負荷変動により直流電流は零から最
大値まで変化するので、損失低減は可能である。ところ
で、本発明では半導体スイッチにより構成した電力変換
器のスイッチ方式を示したが、半導体スイッチは完全に
電位を遮断する事は不可能である。電力変換回路の点検
等の際に、完全に回路を機械的に切り離す必要がある場
合は、断路器に相当する機械的スイッチを挿入すること
は勿論である。
ンバータを例に説明したが、他の半導体電力変換器、例
えばチョッパ、整流器、サイクロコンバータ等の変換器
にも同様に適用できる事は勿論である。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
ルク運転域)である。
磁運転域)である。
運転例を示す図である。
である。
コンデンサ、4…インバータ半導体スイッチ部、5…電
動機、6…負荷、21…開閉器、22…初期充電開閉
器、23…充電抵抗器、41a,41b,41c…スイ
ッチアーム、100,101…半導体スイッチ、101
a,101a…MOSFET、100b,101b…寄
生ダイオード、102,103,110…ゲート駆動回
路、200…交流スイッチ、200a,200b,20
0c…半導体スイッチ、300,301…IGBT、3
00a,301a…逆並列ダイオード、400…スイッ
チングサージ抑制コンデンサ
Claims (10)
- 【請求項1】ユニポーラ型半導体スイッチ素子に寄生す
るダイオードの立ち上がり電圧を、該ユニポーラ型半導
体スイッチ素子の規定電流通流時のオン電圧以上とした
第1の半導体スイッチを、半導体電力変換器の直流入力
−直流負荷間の正極側、負極側のいずれか一方の極側
に、逆極性に直列接続して挿入したことを特徴とする半
導体電力変換システム。 - 【請求項2】ユニポーラ型半導体スイッチ素子に寄生す
るダイオードの立ち上がり電圧を、該ユニポーラ型半導
体スイッチ素子の規定電流通流時のオン電圧以上とした
第1の半導体スイッチを、半導体電力変換器の直流入力
−直流負荷間の正極側、負極側の両極側に、それぞれ逆
極性に直列接続して挿入したことを特徴とする半導体電
力変換システム。 - 【請求項3】ユニポーラ型半導体スイッチ素子に寄生す
るダイオードの立ち上がり電圧を、該ユニポーラ型半導
体スイッチ素子の規定電流通流時のオン電圧以上とした
第1の半導体スイッチを、半導体電力変換器の直流入力
−直流負荷間の正極側、負極側の両極側に、それぞれ互
いに逆極性にして挿入したことを特徴とする半導体電力
変換システム。 - 【請求項4】ユニポーラ型半導体スイッチ素子に寄生す
るダイオードの立ち上がり電圧を、該ユニポーラ型半導
体スイッチ素子の規定電流通流時のオン電圧以上とした
第2の半導体スイッチを、半導体電力変換器の交流出力
−交流負荷間に挿入したことを特徴とする半導体電力変
換システム。 - 【請求項5】半導体電力変換器の交流出力−交流負荷間
に前記第2の半導体スイッチを挿入したことを特徴とす
る、請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体電力変換
システム。 - 【請求項6】前記ユニポーラ型半導体スイッチ素子はM
OSFETとしたことを特徴とする、請求項1乃至5の
いずれかに記載の半導体電力変換システム。 - 【請求項7】前記ダイオードのスイッチング動作可能周
波数範囲は前記ユニポーラ型半導体のスイッチング動作
可能周波数範囲としたことを特徴とする、請求項1乃至
6のいずれかに記載の半導体電力変換システム。 - 【請求項8】前記規定電流値は前記半導体スイッチに流
れる電流の最大値としたことを特徴とする、請求項1乃
至7のいすれかに記載の半導体電力変換システム。 - 【請求項9】前記第2の半導体スイッチは前記半導体ス
イッチ素子にゲート電圧を印加することにより双方向に
通流するようにしたことを特徴とする、請求項4乃至8
のいずれかに記載の半導体電力変換システム。 - 【請求項10】半導体電力変換器の直流側に接続された
前記第1の半導体スイッチをオン、オフして、前記半導
体電力変換器の直流側のコンデンサ(直流負荷)の初期
充電を行うようにしたことを特徴とする、請求項1、
2、3、5乃至9のいずれかに記載の半導体電力変換シ
ステム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30735499A JP3799398B2 (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | 半導体電力変換システム |
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ID=17968098
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020025437A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-02-13 | 株式会社デンソー | 蓄電池システム |
-
1999
- 1999-10-28 JP JP30735499A patent/JP3799398B2/ja not_active Expired - Fee Related
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