JP2001128169A - 動画像符号化方法および動画像符号化装置 - Google Patents

動画像符号化方法および動画像符号化装置

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JP2001128169A
JP2001128169A JP30932599A JP30932599A JP2001128169A JP 2001128169 A JP2001128169 A JP 2001128169A JP 30932599 A JP30932599 A JP 30932599A JP 30932599 A JP30932599 A JP 30932599A JP 2001128169 A JP2001128169 A JP 2001128169A
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JP30932599A
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Yasuhiko Watanabe
泰彦 渡邊
Shuji Inoue
修二 井上
Reiko Tagami
礼子 田上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画像の符号化を行う際に、GOP単位で任
意の編集を行った場合でも編集後の符号が画像バッファ
検証器の画像バッファをアンダーフローさせないように
符号化および編集を行う。 【解決手段】 画像入力部1000より動画像を入力
し、外部からGOP構造が入力される場合にはGOP構
造入力部1004よりGOP構造を入力し、外部からG
OP構造が入力されない場合には、あらかじめ決められ
たGOP構造をGOP構造入力部1004より入力し、
画像バッファ検証器1002の画像バッファの残留量
を入力する動画像符号化部1001において、画像バッ
ファ検証器1002の画像バッファの残留量を制御する
ことによって、画像バッファをアンダーフローさせない
ように符号化および編集を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 動画像の符号化
方法および編集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ISO/IEC13318-2
(以下、MPEG2と略記する。)による符号化では、
各フレームでの発生符号量が大きく異なるため、画像の
編集を行うためには、例えばP. Brightwell らによる
"Flexible switching and editing of MPEG-2 video
bitstreams" Proceeding of IBC'97、Amsterdam、
p.547に述べられているように、 編集対象である符
号を復号化装置で復号し、復号を行う際にMB毎の符号
化情報を取出し、これらの符号化情報を用いて符号化を
行い、 編集された符号の生成を行っていた。これは、
編集後の符号を表示する際の画質を向上させ、MPEG
2の規格で規定されるVBVバッファの制約を満たすた
めに重要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、 編集対
象である符号からの情報を利用して符号化を行った場合
でも、再符号化を行うため常に画質が劣化する。このこ
とを考慮すると、全く再符号化を必要としない符号の複
製による編集がもっとも有効である。しかし、符号の複
製による編集を行うと編集前の符号がVBVの制約を満
たしている場合でも、 編集を1回だけしか行わない場
合にも編集後にVBVの制約を満たさない場合がある。
【0004】本発明は、任意回の編集を行った場合で
も、VBVの制約を満たすような符号化を行えるように
する動画像符号化方法および編集装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、任意回の編
集を行った場合でもVBVの制約を満たすために、符号
化を行う際に各フレームの発生符号量に制約をつけ、そ
の制約を満たすように符号化を行うことで、上記課題を
解決する。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、画像バ
ッファ検証器1002の画像バッファが一定量以内にな
るように符号量を制御する動画像符号化方法であって、
全てのGOPについて、 GOPの先頭のフレームを画
像バッファから取出した直後に画像バッファに格納され
ている符号量が一定量(A)以上で、かつ、全てのGOP
について、GOPの発生符号量が、GOPを符号化する
時間内に画像バッファに入力可能な符号より少なく、か
つ、全てのGOPについて、GOPの符号化を行う際に
画像バッファから符号を取出した直後に画像バッファに
格納されている符号量が一定量Bを越えるように符号化
を行う動画像符号化方法であり、動画像の符号化を行う
際に、上記方法で符号化を行うことで、当該符号化方法
を用いて符号化した符号をGOP 単位で任意に編集を
行っても画像バッファ検証器1002の画像バッファを
アンダーフローさせないようにできる働きがある。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の動画像符号化方法で、各GOPの先頭のフレームを符
号化する際の最大発生符号量Mとした場合、A=V−M
およびB=V+R−2Mとして符号化を行うであり、上
記方法で動画像を符号化する際の定数AおよびBを決定
することで、上記方法で符号化を行った符号に対して、
任意のGOPの境界を単位とした編集を行った場合に、
任意のGOPから符号のデコードを行った場合でも、
画像バッファ検証器1002のバッファをアンダーフロ
ーさせることがないように編集を行うことができる。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の動画像符号化方法であって、各GOP
の先頭のフレームを符号化を行う際に、 当該GOPに
割り当てる符号の上限をGOPを符号化する時間内に画
像バッファに入力可能な符号量とし、当該GOPでその
上限を越えないように各フレームの発生符号量の上限を
設定し、各フレームの符号化を行う際には、当該発生符
号量の上限を越えないように符号化を行う動画像符号化
方法であり、上記方法で符号化を行うことで、請求項1
および 請求項2の条件を満たすような符号を実際に生
成することができる。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の動画像符号化方法であって、各GOP
の先頭のフレームの符号化を行う際に、当該GOPに割
り当てる符号の上限をGOPを符号化する時間内に画像
バッファに入力可能な符号量とし、当該GOPに含まれ
るフレームの符号化を行う際に、GOPを符号化する時
間内に画像バッファに入力可能な符号量から、当該GO
P内で、当該フレーム以前のフレームに対応するフレー
ムの発生符号量を減じ、減じた結果の符号量を当該フレ
ーム以降の発生符号量の上限に設定し、当該フレーム以
降のフレームでの発生符号量の割当て量の上限を決め、
各フレームの符号化を行う際には、当該発生符号量の上
限を越えないように符号化を行う動画像符号化方法であ
り、上記方法でフレーム単位にGOP内で発生可能な符
号を再計算することで、請求項1および請求項2の条件
を満たすような符号を実際に生成し、かつ、利用可能な
符号を多くすることができる。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載
の動画像符号化方法であって、 各GOPの符号化を行
う際に、GOPを符号化する時間内に画像バッファに入
力可能な符号量を、各フレームの符号化タイプによって
符号を割り振り、割り振った符号を各フレームの発生符
号量の上限として設定する動画像符号化方法であり、符
号化タイプ毎に符号量の履歴などの統計情報を用いて符
号化タイプ毎の発生符号量の比を推定することで、符号
化タイプ毎の符号の割り当てを効率よく行うことができ
るため、請求項1および 請求項2の条件を満たすよう
な符号を実際に生成し、かつ、符号割り当てが効率よく
なる結果符号化画像の画質を向上させることができる。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の動画像符号化方法であって、 各GOP内の各フレー
ムの符号化を行う際に、GOPを符号化する時間内に画
像バッファに入力可能な符号量から、当該GOP内で、
当該フレーム以前のフレームを符号化するために要した
発生符号量を減じ、 減じた結果の符号量を当該フレー
ム以降の発生符号量の上限に設定し、符号化タイプによ
って当該フレーム以降のフレームでの発生符号量の割当
て量を割り振り、割り振った符号を各フレームの発生符
号量の上限として設定する動画像符号化方法であり、符
号化タイプ毎に符号量の履歴などの統計情報を用いて符
号化タイプ毎の発生符号量の比を推定することで、符号
化タイプ毎の符号の割り当てを効率よく行うことがで
き、GOP内で発生可能な符号をフレーム単位に計算す
ることで、利用可能な符号を最大限利用できるため、請
求項1および 請求項2の条件を満たすような符号を実
際に生成し、 かつ、符号割り当てが効率よくなる結果
符号化画像の画質を向上させることができる。
【0012】請求項7に記載の発明は、動画像入力部
と、GOP構造入力部と、画像バッファ検証器1002
と、動画像符号化部と、符号出力部とから構成される動
画像符号化装置で、符号化方法として、請求項1から請
求項6のいずれかに記載の動画像符号化方法によって符
号化を行う動画像符号化装置であり、 請求項1から請
求項6のいずれかに記載の方法を用いて符号化を行うこ
とで、任意のGOP単位での任意の編集を行っても、
画像バッファ検証器1002の画像バッファをアンダー
フローさせない符号を生成することができる。
【0013】請求項8に記載の発明は、動画像入力部
と、GOP構造入力部と、画像バッファ検証器1002
と、動画像符号化部と、符号出力部と、記録装置とから
構成される動画像符号化装置で、請求項1から請求項6
のいずれかに記載の動画像符号化方法で符号化を行う動
画像記録装置であり、 請求項1から請求項6のいずれ
かの方法を用いて符号化を行うことで、任意のGOP単
位での任意の編集を行っても、画像バッファ検証器10
02の画像バッファをアンダーフローさせない符号を生
成し、生成した符号を記録することができる。
【0014】請求項9に記載の発明は、請求項7によっ
て符号化を行う動画像符号化装置と、 音声符号化装置
と、動画像音声多重化装置と、記録装置から構成される
動画像符号化システムであり、請求項1から請求項6の
いずれかに記載の動画像符号化方法を用いて動画像の符
号化を行うことで、入力される動画像と音声を符号化
し、任意のGOP単位での任意の編集を行っても、画像
バッファ検証器1002の画像バッファをアンダーフロ
ーさせない動画像の符号を生成し、動画像および音声を
同期させて再生できるように多重化した符号を記録する
ことができる。
【0015】請求項10に記載の発明は、動画像撮像部
と、集音部とを備えた、請求項9に記載の動画像記録シ
ステムであり、請求項1から請求項6のいずれかに記載
の動画像符号化方法を用いて動画像の符号化を行うこと
で、動画像と音声を入力し、音声を符号化し、任意のG
OP単位での任意の編集を行っても、画像バッファ検証
器1002の画像バッファをアンダーフローさせない動
画像の符号を生成し、動画像および音声を同期させて再
生できるように多重化した符号を記録することができ
る。
【0016】請求項11に記載の発明は、請求項7に記
載の動画像符号化装置と、動画像復号化装置と、記録装
置と、編集制御装置とを備えた動画像編集装置であっ
て、記録装置から読み出した符号が、請求項1から請求
項6のいずれかに記載の動画像符号化方法で符号化を行
った符号である場合には、GOP単位の符号の複製によ
って編集を行い、記録装置から読み出した符号が、請求
項1から請求項6までのいずれかに記載の動画像符号化
方法で符号化を行った符号でない場合には、符号を復号
し、復号された動画像を請求項1から請求項6までのい
ずれかに記載の動画像符号化方法で符号化を行い、動画
像入力部からの入力の符号化を行う場合には、請求項1
から請求項6のいずれかに記載の動画像符号化方法で符
号化を行い、生成された符号を記録装置に記録する動画
像編集装置であり、請求項1から請求項6のいずれかに
記載の動画像符号化方法を用いて動画像の符号化を行う
ことで、任意のGOP単位での任意の編集を行っても、
画像バッファ検証器1002の画像バッファをアンダー
フローさせない動画像の符号を生成することができる。
【0017】(実施の形態1)実施の形態1について、本
発明の動画像符号化装置の構成を図1、図2および図3
によって説明を行う。1000は、動画像入力部であ
り、入力された画像を画像符号化部が必要とする画像フ
ォーマットに変換する。1001は、GOP構造入力部
1004 によって入力されるGOP構造で動画像の符
号化を行う動画像符号化部であり、出力として符号化さ
れた動画像を出力する。また、動画像符号化部1001
は、画像バッファ検証器10021002よりバッファ
残留量を入力する。画像バッファ検証器1002100
2は、符号化された動画像を入力し、その発生符号量を
算出し、あらかじめ定められた規則によってフレーム毎
のバッファの推移を算出する。また、画像バッファ検証
器10021002のバッファのバッファ残留量を動画
像符号化部1001へ出力する。符号出力部1003
は、画像符号化部によって出力された符号を外部へ出力
する。1004は、GOP構造入力部であり、 外部か
らGOP構造が指定される場合には、 指定されたGO
P構造を出力し、外部からGOP構造が指定されない場
合には、あらかじめ定められたGOP構造を出力する。
【0018】図2は、 図1の画像バッファ検証器10
021002の動作を示す流れ図である。ここでは、
画像バッファ検証器10021002の画像バッファの
大きさとして V を用いて表す。Vは、 画像バッファ
検証器1002の画像バッファにためることができるビ
ット数である。 また、R によって、1フレーム時間の
間に画像バッファ検証器1002の画像バッファに入力
可能な符号の最大値を表すものとする。画像バッファ検
証器1002は、S0000 から動作を開始する。S
0001 は、画像バッファ検証器1002の画像バッ
ファの画像バッファ残留量を V に初期化する。S00
02は、フレームの符号化終了を検出し、フレームの符
号化が終了していない間は、フレームの符号化終了まで
ループを回り続け、フレームの符号化の終了を検出した
場合には S0003 に動作を移す。S0003 は、
S0002でフレームの符号化を検出したフレームの発
生符号量をバッファ残留量から減じる。S0004は、
画像バッファ検証器1002の画像バッファのバッファ
残留量をRだけ加算する。S0005 は、バッファ残
留量が、Vを越えているかどうかを判定し、Vを越えて
いる場合には S0006 を実行し、バッファ残留量が
Vを越えていない場合には、S0007に実行を移す。
S0006は、バッファ残留量をVに設定する。S00
07は、バッファ残留量を出力する。S0008は、符
号化終了か否かを判定し、符号化を終了する場合には、
S0009へ実行の制御を移し、符号化を終了しない場
合には、S0002へ制御を移す。
【0019】図3は、 図1の動画像符号化装置によっ
て符号化を行った場合に、画像バッファ検証器1002
のバッファ残留量の変化の推移を示した図である。時刻
T0は、 符号化された動画像内に含まれる最初のフレ
ームを画像バッファから取り出す瞬間であり、 図のよ
うに画像バッファからは、 瞬間的にに取り出される。
また、 時刻 T0 では、バッファは符号で満たされてい
る。画像バッファから符号を取り出すのは、 符号化を
行う画像を表示する間隔で行う。画像バッファへの入力
は、 (T1-T0) の時間内で、最大Rだけ入力される。
ただし、図3の時刻 tにおける状態のように、画像バ
ッファのバッファ残留量がVに到達した場合は、 これ
以上入力されない。本発明では、復号器として図3に示
すような画像バッファ検証器1002に対してバッファ
がアンダーフロウしないような符号化を行うための発明
である。
【0020】請求項1に記載の発明は、図1で説明を行
った動画像符号化装置において、図3を用いて説明を行
った画像バッファ検証器1002に対して、図2を用い
て説明した画像バッファの残留量の推移に制約をつけて
符号化を行う方法である。この方法について、図4を用
いて説明を行う。図4は、図1の1002 に示す画像
バッファ検証器1002のバッファ残留量の推移であ
り、当該画像バッファ検証器1002の動作は、図3を
用いて説明を行った画像バッファ検証器1002の動作
と同一である。時刻sは、あるGOPを符号化を行う際
に、そのGOPの直前のGOPの最終フレームの符号を
画像バッファから取り出す時刻であり、時刻 t は、G
OPの符号化を行った際に、GOPの最終フレームの符
号を画像バッファから取出す時刻である。ただし、Aお
よび Bは、図のように、0≦A≦B≦V満たすものと
する。請求項1に記載した発明は、 次に示す規則を満
たすように符号化を行う動画像符号化方法である。
【0021】(1)GOP内の任意のフレームにおい
て、画像バッファ残留量がBを越えるように符号化す
る。
【0022】(2)GOPの終了時刻tにおいて、 画
像バッファ残留量がAを越えている。
【0023】(3)GOP内のフレーム数をNとすると
き、GOP内で発生する符号量の最大値がR*Nであ
る。
【0024】(4)符号化開始直後の先頭のGOPにお
いては、GOPの先頭フレームでの発生符号量の最大値
をV−Aであるように符号化を行う。
【0025】以上の条件を満たすように符号化を行うこ
とで、任意のGOPをGOP単位に編集した場合にも、
図3を用いて説明を行った画像バッファ検証器1002
を決してアンダーフローさせないようにできる。
【0026】(実施の形態2)請求項2に記載の発明につ
いて説明を行う。請求項2に記載の発明は、実施の形態
1において説明を行った符号化方法において次のような
制約をつけたものである。GOPの先頭フレームでは、
MPEG2による符号化方式では、通常内部符号化を行
う。内部符号化による発生符号量は内部符号化以外の符
号化を行った場合と比較して極めて多い。
【0027】本発明では、GOP内で発生符号量が多い
と考えられる内部符号化を行うフレームでの発生符号量
を制限する。内部符号化を行った場合の発生符号量の最
大値を、何らかの方法によって決定し、その値をMとす
る。請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明
におけるAおよびBを、それぞれA=V−MおよびB=
V+R−2Mを満たすように符号化を行う方法である。
このように符号化を行うことで、生成した符号をGOP
単位で任意の編集を行った場合でも、任意の位置から復
号を行う場合においても画像バッファ検証器1002を
アンダーフローさせることがないように符号化を行え
る。
【0028】(実施の形態3)実施の形態3では、 請求
項3と請求項4に記載の発明に共通する部分について図
5を用いて説明を行う。図5は、図1の動画像符号化部
と画像バッファ検証器1002部分について説明したも
のである。動画像符号化部2000は、符号化部200
1と最大発生符号量算出部2002から構成される。符
号化部2001は、入力された動画像の符号化を行う。
ただし、最大発生符号量算出部によって算出されるフレ
ーム毎の最大発生符号量の値に従って、その最大発生符
号量Pを越えないように符号化を行う。
【0029】また、フレームの符号化を開始する時点で
の画像バッファ残留量Qから前記最大発生符号量Pを引
いた値がQ−PがBを下回る場合には、最大発生符号量
の値をQ−Bとする。動画像符号化部2000 は、 さ
らに、GOP構造入力部2003より入力されるGOP
構造にしたがって符号化を行う。最大発生符号量算出部
2002については、本実施の形態以降において説明を
行う。画像バッファ検証器1002、2004は、実施
の形態1において、 図2を用いて説明をしたものと同
一の動作をし、 フレーム毎に発生符号量を入力し、バ
ッファ残留量を最大発生符号量算出部に出力する。
【0030】(実施の形態4)実施の形態4では、請求項
3に記載の発明について、実施の形態3で記述を行わな
かった最大発生符号量算出部について説明を行う。図6
は、請求項3に記載の発明に関する、図4に記載の最大
符号量算出部2002の動作を示した流れ図である。図
6を用いてGOP内のフレームの発生符号量の最大値を
計算する手順について説明する。S1000は、符号化
開始時の初期状態を示す。S1001は、符号化終了か
否かを検出し、符号化終了時には終了状態へ移行し、符
号化終了時でない場合にはS1002を実行する。S1
002は、符号化を行う際にGOPの先頭を判定し、新
たなGOPの符号化開始を検出し、GOPの先頭の符号
化開始時には、S1003を実行し、GOPの先頭符号
化開始時以外の場合には、ループを回り続ける。S10
03は、図4の画像バッファ検証器1002から画バッ
ファ残留量を入力する。
【0031】GOP構造の入力は、図4のGOP構造入
力部2003より、GOP開始時にそのGOP内に含ま
れるGOPの構造を入力する。S1005は、固定また
は前GOPまでの発生符号量やその他の統計情報に基づ
き、 GOP内の発生符号量を推定し、GOP内のフレ
ームの発生符号量の割り当て比率を算出する。S100
6は、GOP内に含まれるフレーム数と、1フレーム時
間に画像バッファに入力することができる最大符号量R
とから、GOP内で発生可能な符号量の最大値を算出
し、GOP内で発生可能な符号量の最大値を、S100
5によって求めたGOP内の発生符号量の割り当て率に
基づいて比例配分する。S1006によって、フレーム
毎に求められた符号量が、各フレームを符号化する際の
発生してよい符号量の最大値となる。
【0032】(実施の形態5)実施の形態5では、請求項
4に記載の発明について、実施の形態3で記述を行わな
かった 最大発生符号量算出部について説明を行う。図
7は、請求項4に記載の発明に関する、図5に記載の最
大符号量算出部2002の動作を示した流れ図である。
S2000は、符号化開始時の初期状態であり符号化開
始とともにS2001へと制御を移す。S2001は符
号化終了を検出し、符号化終了時には動作を終了状態へ
移行し、符号化終了時以外の場合は、S2002へ動作
を移行する。S2002はGOPの先頭を検出し、GO
Pの先頭の場合には、S2003を実行しGOPの先頭
でない場合にはループする。S2003は、図4の画像
バッファ検出器から、GOPの最終フレームの符号を画
像バッファから引き抜いた直後のバッファ残留量を読み
出す。
【0033】S2004は、図4のGOP構造入力部2
003よりGOP構造の入力を行う。S2005は、フ
レームの先頭か否かを判定し、フレームの先頭である場
合には、S2006を実行する。S2006は、符号化
しているGOP内で符号化済のフレームの発生符号量の
和を算出する。ただし、GOPの先頭フレームでは、G
OP内で符号化済のフレームが存在しないためこの値は
0となる。S2007では、 固定、または、前GOP
までの発生符号量やその他の統計情報に基づき、GOP
内の発生符号量の比を推定し、GOP内のフレームの発
生符号量の割り当て率を算出する。
【0034】S2008では、GOP内に含まれるフレ
ーム数と、1フレーム時間に画像バッファに入力するこ
とができる最大符号量Rから、GOP内で既に発生した
符号量を減じGOP内の残りのフレームにおいて発生可
能な符号量の最大値を算出し、GOP内の残りのフレー
ムにおいて発生可能な符号量の最大値を2007によっ
て求めたGOP内の発生符号量の割り当て率に基づいて
比例配分する。S2009は、当該フレームの符号化が
終了するのを待つ。S2010は、S2009で符号化
終了を検出したフレームがGOPの最終フレームである
か否かを判定しGOPの最終フレームである場合には、
S2001を実行し、GOPの最終フレーでない場合に
はS2005を実行する。
【0035】(実施の形態6)実施の形態6では、請求項
5および請求項6に記載の発明について説明を行う。請
求項5および請求項6は、それぞれ請求項3および請求
項4において、各フレームにおける符号の分配方法を、
GOP内に含まれるフレームの符号化タイプによって分
配することを特徴とする。符号化タイプとは、例えば、
Iフレーム、Pフレーム、Bフレームなどであるが、こ
の他、符号化を行う際の参照画像の組、即ち、前方およ
び後方の参照をともに行わない、前方のみ参照する、後
方のみ参照する、前方および後の両方を参照する等をあ
げることができる。符号化タイプを上記の方法で定義し
た場合に、それぞれの符号化タイプ毎に発生符号量の履
歴を保存し、その履歴を利用して符号化タイプ毎の発生
符号量の比を算出する。
【0036】(実施の形態7)実施の形態7では、請求項
7に記載の発明について説明を行う。当該動画像符号化
装置は 図1に示すように構成され、請求項1から請求
項6のいずれかの動画像符号化方法によって符号化を行
い、符号を出力する。 図1については実施の形態1に
おいて説明を行った。
【0037】(実施の形態8)実施の形態8では、請求項
8に記載の発明について、図8を用いて説明を行う。
図8における動画像符号化装置4000は、実施の形態
7において説明を行った動画像符号化装置であり、 入
力として符号化されていない動画像とGOP構造を入力
し、符号化結果を出力する。記録装置4001は、動画
像符号化装置が出力する符号を記録する記録装置であ
る。
【0038】(実施の形態9)実施の形態9では、請求項
9に記載の発明について図9を用いて説明する。動画像
符号化装置5000は、入力として動画像とGOP構造
を入力し、請求項7 に記載の動画像符号化装置の動作
を行って符号を出力する。 音声符号化装置5001は
音声を入力し、音声を符号化しその符号を出力する。多
重化装置5002 は、符号化された動画像と音声の符
号を多重化し、多重化した符号を出力する。記録装置5
003は、多重化された符号を記録する。
【0039】(実施の形態10)実施の形態10では、請
求項10に記載の発明について説明を行う。動画像撮像
部6000は、CCDカメラ等動画像を撮像する装置で
あり、動画像を動画像符号化システム6001に入力す
る。集音部6001は、マイクなど音声を入力する装置
であり、音声信号を動画像符号化システム6001に入
力する。 動画像符号化システム6001は、動画像と
音声とGOP構造を入力し動画像を、請求項7に記載の
符号化装置で符号化し、音を符号化し、符号化された動
画像と音の情報を多重化したものを記録する。
【0040】(実施の形態11)実施の形態11は、請求
項11に記載の動画像編集システムについて説明を行
う。図11は、動画像編集装置の構成を示した図であ
る。動画像符号化装置 7000は、本発明の請求項7
に記載した動画像符号化装置であり、信号線7010
より符号化されていない動画像を入力し、信号線700
8よりGOP構造を入力し、請求項1から請求項6のい
ずれかに記載の動画像符号化方法によって符号化を行い
符号を出力する。記録装置7001は、入力される符号
を保存し、また、保存している符号化された動画像を出
力する。7005は記録装置に保存されていた符号であ
る。
【0041】復号装置7002は、記録装置から出力さ
れる符号を復号し画像を再構成し、再構成された画像7
009を出力し、復号を行う際にGOP構造を7012
として出力し、復号しない符号をそのまま信号線701
3より出力する。編集制御装置7003は、再構成され
た動画像7009を入力し、実施の形態12に記述する
方法にしたがって GOP構造7008を出力し、実施
の形態12に記述する方法にしたがって符号化された符
号7006を出力し、実施の形態12に記述する方法に
したがって復号装置7002 によって再構成された画
像を出力する。また、編集装置7003は、7012
は、復号装置7002によって復号を行った符号のGO
P構造である。
【0042】(実施の形態12)実施の形態12では、
図12を用いて実施の形態11に記述した出力700
8、 7006および7002の出力の仕方について説
明する。S4000は、編集中か否かを判定し編集中で
ない場合には動作を終了し、編集中である場合にはS4
001を実行する。S4001は編集中動作として、G
OP単位の編集を行っている場合にはS4002を実行
し、GOP単位の編集以外の編集を行っている場合に
は、S4003を実行する。S4002は、図11にお
ける復号装置7002によって入力される符号をそのま
ま7006として出力する。 S4003は、 編集を行
う単位がGOPの境界と一致していない場合に実行さ
れ、GOP構造を closed GOPとして符号化でき、か
つ、請求項1から請求項6のいずれかの条件を満たせる
ように再構成する。S4004は、S4003によって
再構成したGOPを7008として出力する。 S40
05は、復号装置7002によって復号化された画像を
動画像符号化装置7000の入力とするため信号線70
07から出力する。また、動画像符号化装置7000
の入力としては、編集制御装置7003から入力される
動画像と、カメラなどの機器から入力される画像701
1の動画像を切り替えることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明の方法によって、動画像の符号化
を行うことで、GOP単位での任意の編集を行った場合
でも画像バッファ検証器1002の画像バッファをアン
ダーフローさせないような符号を生成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による動画像符号化装置の構
成を示したブロック図
【図2】本発明の一実施例による画像バッファ検証器の
バッファ残留量の算出方法を示すフローチャート
【図3】本発明の一実施例による画像バッファ検証器の
バッファ残留量の時間的推移を示すグラフ
【図4】本発明の一実施例による画像バッファ検証器の
バッファ残留量の時間的推移を示すグラフ
【図5】本発明の一実施例による動画像符号化装置の構
成を示したブロック図
【図6】本発明の一実施例による最大発生符号量算出部
の動作方法を示すフローチャート
【図7】本発明の一実施例による最大発生符号量算出部
の動作方法を示すフローチャート
【図8】本発明の一実施例による動画像記録装置のブロ
ック図
【図9】本発明の一実施例による動画像符号化システム
のブロック図
【図10】本発明の一実施例による動画像音声記録装置
のブロック図
【図11】本発明の一実施例による動画像編集装置のブ
ロック図
【図12】本発明の一実施例による編集制御装置の動作
方法を示すフローチャート
【符号の説明】
1000 画像入力部 1001 動画像符号化部 1002 バッファ検証器1002 1003 符号出力部 1004 GOP構造入力部 2000 動画像符号化部 2001 符号化部 2002 最大発生符号量算出部 2003 GOP構造入力部 2004 画像バッファ検証器1002 4000 動画像符号化装置 4001 記録装置 5000 動画像符号化装置 5001 音声符号化装置 5002 多重化装置 5003 記録装置 6000 動画像撮像部 6001 動画像記録システム 6002 集音装置 7000 動画像符号化装置 7003 編集制御装置 7002 復号装置 7001 記録装置
フロントページの続き (72)発明者 田上 礼子 宮城県仙台市泉区明通二丁目五番地 株式 会社松下通信仙台研究所内 Fターム(参考) 5C053 FA14 FA27 GB28 GB38 JA01 JA21 KA01 5C059 KK35 MA00 PP04 SS01 SS11 TA60 TB03 TC15 TD05 TD06 TD14 UA02 UA05 UA33 5D044 AB05 AB07 DE03 EF03 GK08 HL14 5J064 AA06 BB13 BC01 BD03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像バッファ検証器1002の画像バッ
    ファが一定量以内になるように符号量を制御する動画像
    符号化方法であって、全てのGOPについて、GOPの
    先頭のフレームを画像バッファから取出した直後に画像
    バッファに格納されている符号量が一定量A以上で、か
    つ、全てのGOPについて、GOPの発生符号量が、G
    OPを符号化する時間内に画像バッファに入力可能な符
    号より少なく、かつ、全てのGOPについて、GOPの
    符号化を行う際に画像バッファから符号を取出した直後
    に画像バッファに格納されている符号量が一定量Bを越
    えるように符号化を行う動画像符号化方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の動画像符号化方法で、
    各GOPの先頭のフレームを符号化する際の最大発生符
    号量Mとした場合、A=V−MおよびB=V+R−2M
    として符号化を行う動画像符号化方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の動画像
    符号化方法であって、各GOPの先頭のフレームを符号
    化を行う際に、当該GOPに割り当てる符号の上限をG
    OPを符号化する時間内に画像バッファに入力可能な符
    号量とし、当該 GOPでその上限を越えないように各
    フレームの発生符号量の上限を設定し、各フレームの符
    号化を行う際には、 当該発生符号量の上限を越えない
    ように符号化を行う動画像符号化方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の動画像
    符号化方法であって、各GOPの先頭のフレームの符号
    化を行う際に、当該GOPに割り当てる符号の上限をG
    OP を符号化する時間内に画像バッファに入力可能な
    符号量とし、当該 GOPに含まれるフレームの符号化
    を行う際に、GOPを符号化する時間内に画像バッファ
    に入力可能な符号量から、当該GOP内で、当該フレー
    ム以前のフレームに対応するフレームの発生符号量を減
    じ、減じた結果の符号量を当該フレーム以降の発生符号
    量の上限に設定し、当該フレーム以降のフレームでの発
    生符号量の割当て量の上限を決め、各フレームの符号化
    を行う際には、当該発生符号量の上限を越えないように
    符号化を行う動画像符号化方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の動画像符号化方法であ
    って、 各GOPの符号化を行う際に、GOPを符号化
    する時間内に画像バッファに入力可能な符号量を、 各
    フレームの符号化タイプによって符号を割り振り、割り
    振った符号を各フレームの発生符号量の上限として設定
    する動画像符号化方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の動画像符号化方法であ
    って、各GOP内の各フレームの符号化を行う際に、G
    OPを符号化する時間内に画像バッファに入力可能な符
    号量から、当該GOP内で、当該フレーム以前のフレー
    ムを符号化するために要した発生符号量を減じ、減じた
    結果の符号量を当該フレーム以降の発生符号量の上限に
    設定し、符号化タイプによって当該フレーム以降のフレ
    ームでの発生符号量の割当て量を割り振り、割り振った
    符号を各フレームの発生符号量の上限として設定する動
    画像符号化方法。
  7. 【請求項7】 動画像入力部と、GOP構造入力部と、
    画像バッファ検証器1002と、動画像符号化部と、符
    号出力部とから構成される動画像符号化装置で、符号化
    方法として、 請求項1から請求項6のいずれかに記載
    の動画像符号化方法によって符号化を行う動画像符号化
    装置。
  8. 【請求項8】 動画像入力部と、GOP構造入力部と、
    画像バッファ検証器1002と、動画像符号化部と、符
    号出力部と、記録装置とから構成される動画像符号化装
    置で、請求項1から請求項6のいずれかに記載の動画像
    符号化方法で符号化を行う動画像記録装置。
  9. 【請求項9】 請求項7によって符号化を行う動画像符
    号化装置と、音声符号化装置と、動画像音声多重化装置
    と、記録装置から構成される動画像符号化システム。
  10. 【請求項10】 動画像撮像部と、集音部とを備えた請
    求項9に記載の動画像記録システム。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載の動画像符号化装置
    と、動画像復号化装置と、 記録装置と、 編集制御装置
    とを備えた動画像編集装置であって、記録装置から読み
    出した符号が、請求項1から請求項6のいずれかに記載
    の動画像符号化方法で符号化を行った符号である場合に
    は、GOP単位の符号の複製によって編集を行い、記録
    装置から読み出した符号が、請求項1から請求項6まで
    のいずれかに記載の動画像符号化方法で符号化を行った
    符号でない場合には、符号を復号し、復号された動画像
    を請求項1から請求項6までのいずれかに記載の動画像
    符号化方法で符号化を行い、動画像入力部からの入力の
    符号化を行う場合には、請求項1から請求項6のいずれ
    かに記載の動画像符号化方法で符号化を行い、生成され
    た符号を記録装置に記録する動画像編集装置。
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