JP2001126176A - 無線通報システム - Google Patents

無線通報システム

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JP2001126176A
JP2001126176A JP30725199A JP30725199A JP2001126176A JP 2001126176 A JP2001126176 A JP 2001126176A JP 30725199 A JP30725199 A JP 30725199A JP 30725199 A JP30725199 A JP 30725199A JP 2001126176 A JP2001126176 A JP 2001126176A
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Japan
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Application number
JP30725199A
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English (en)
Inventor
Sohei Umezawa
宗平 梅澤
Sunao Miyauchi
直 宮内
Hiroyuki Kawakatsu
啓行 川勝
Hiroshi Matsue
寛史 松江
Daisuke Hiraishi
大助 平石
Yasunori Sueyoshi
康則 末吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要とする無線通報装置からのデータを離れ
た箇所からでも任意にアクセスして必要データを容易か
つ迅速に取得できるようにする。 【解決手段】 複数箇所に点在する無線通報装置それぞ
れに入力されるデータを他の無線通報装置を順次経由し
て中央監視装置に伝送可能であるべくネットワーク化さ
れた無線通報システム中に、各無線通報装置との間に亘
り送受信可能な無線機及び受信情報の表示手段並びに各
無線通報装置に向けてデータ送信可能な無線通報装置の
問い合わせ信号を送出する機能と問い合わせ信号に対し
てデータ送信可能な無線通報装置の情報を受信し、その
受信情報の中にデータ取得が必要な無線通報装置の有無
を判断し、データ取得が必要な無線通報装置が有ると
き、該当する無線通報装置のデータを問い合わせ受信す
る機能を発揮するパソコンを装備した携帯端末が組み込
まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通報システムに
関するもので、詳しくは、例えば排水管路の複数箇所に
点在するマンホールポンプ場などのように、所定エリア
内の複数箇所に設置された無線通報装置それぞれに入力
される水位やポンプ故障などのデータを、他の無線通報
装置を順次経由して中央管理局の監視装置に伝送可能に
構成されている無線通報システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の無線通報システムは、複数箇所
に点在設置された複数の無線通報装置それぞれが中継局
の役割を果たし、データ通報のネットワーク化を経済的
に構築することが可能である。
【0003】上記のようにネットワーク化された無線通
報システムにおいて、例えば定期メンテナンス等を行な
うために点在する複数の無線通報装置それぞれのデータ
を収集する手段として、従来、各無線通報装置からデー
タが伝送されている中央管理局に一々出向かなくても各
無線通報装置のデータを読み取れるように、各無線通報
装置との間に亘って送受信可能な無線機及び受信情報の
表示手段を備えている携帯端末を準備し、この携帯端末
で各無線通報装置個々のデータを読み取り表示する手段
(モニタリング)や、携帯端末のRS232等の端子を
直接、通報装置に接続してデータを読み取る手段などが
採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のデータ収集手段は、携帯端末を持った作業員等が無線
通報装置の設置されている複数箇所に出向き、その出向
いた箇所で無線通報装置のデータをそれぞれ個別に収集
するか、あるいは、作業員等が中央監視装置が備えられ
ている中央管理局まで出向いて複数の無線通報装置のデ
ータを入手する必要があって、いずれにしてもデータの
収集には多大な時間及び労力を要する。また、複数の無
線通報装置のうちの特定のものに例えば故障データが入
力されていることが判明している段階で、その特定のも
のから故障データを緊急に取得したいような場合でも、
作業員がその特定の場所あるいは中央管理局まで移動し
ない限りはデータ取得することができないといったよう
に、必要とする無線通報装置からのデータ取得にも時間
がかかり、その結果、故障原因の把握、それに対する復
旧対策にも遅れを生じやすいという問題があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、必要とする無線通報装置からのデータを離れた箇所
からでも任意にアクセスして必要データを容易かつ迅速
に取得することができ、特に緊急を要する場合、短時間
で必要データを得ることができる無線通報システムを提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る無線通報システムは、所定エリア内の
複数箇所に点在設置された複数の無線通報装置それぞれ
に入力されるデータを、他の無線通報装置を順次経由し
て中央管理局に伝送可能に構成されているとともに、複
数の無線通報装置との間に亘って送受信可能な無線機及
び受信情報を表示する表示手段を有する携帯端末が設け
られている無線通報システムであって、上記携帯端末
が、該携帯端末から各無線通報装置に向けてデータ送信
可能な無線通報装置の問い合わせ信号を送出する手段
と、その問い合わせ信号に対する無線通報装置からのデ
ータ送信可能な無線通報装置の情報を受信する手段と、
その受信情報の中にデータ取得を必要とする無線通報装
置が有るか否かを判断する手段と、その判断結果でデー
タ取得が必要な無線通報装置が有るとき、該当する無線
通報装置のデータを問い合わせ受信する手段とを有して
いることを特徴とするものである。
【0007】上記構成の本発明によれば、メンテナンス
作業員等が常時携行している携帯端末からデータ送信可
能な無線通報装置の問い合わせ信号を送信させることに
よって、携帯端末との間に亘って直接に送受信可能な箇
所に位置する特定の無線通報装置から携帯端末に向け
て、その特定の無線通報装置を含めて該無線通報装置に
他の無線通報装置を中継して間接的にデータ伝送が可能
なようにネットワーク化されている複数の無線通報装置
がデータ送信可能であるとの情報が送信(返信)され、
携帯端末においてその返信情報が受信される。次に、携
帯端末では受信した情報の中にデータ取得を必要とする
無線通報装置が有るか否かを判断し、データ取得が必要
な無線通報装置が有るとき、該当する無線通報装置のデ
ータを問い合わせ受信することによって、必要な無線通
報装置からのデータを、その場所に移動しなくても離れ
た場所から任意にアクセスして取得することが可能であ
る。また、それゆえに、緊急を要する場合、遠距離移動
しなくても現在の居場所近くの無線通報装置に対して携
帯端末から上述のような送受信を行なうことで、必要な
無線通報装置からの情報を短時間のうちに取得し表示す
ることが可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
もとづいて説明する。図1は本発明に係る無線通報シス
テムの概略構成図であり、同図において、1は中央管理
所Cに設置されている一つの中央監視装置、2A,2
B,2C,…2Nはそれぞれ所定エリア内に点在されて
いるマンホールポンプなどの複数の設備機器(図示省略
する)に付属して設置されている複数の無線通報装置で
あって、各無線通報装置2A〜2Nそれぞれに入力され
るデータを他の無線通報装置を順次経由(中継)して中
央監視装置1に伝送可能であるように各無線通報装置2
A〜2Nはネットワーク化されている。
【0009】上記のようにネットワーク化された無線通
報システム中に、複数の無線通報装置2A〜2Nにおけ
る無線機(図示省略する)との間に亘って送受信可能な
無線機3、パソコン4及びLCDなどの表示手段5を有
し、メンテナンス作業員等が携行可能な大きさに構成さ
れた携帯端末6が組み込まれている。
【0010】上記複数の無線通報装置2A〜2Nのそれ
ぞれは、マンホールポンプなどの設備機器各部の動作状
況の計測データや故障検知データなどの動作制御用デー
タの他に、自局(無線通報装置)及び自局にネットワー
クを通じて中継伝送可能な他局(無線通報装置)のアド
レス情報が挿入された返信用データを作成して各別に送
信可能とされている。
【0011】一方、上記携帯端末6のパソコン4は、作
業員等による入力操作に基づいて各無線通報装置2A〜
2Nに向けての問い合わせ信号を作成しその問い合わせ
信号を無線機3を介して送出する機能と、その送出され
た問い合わせ信号に対して無線通報装置2A〜2Nのい
ずれかから送信(返信)されてくる返信用データを受信
するとともに、その受信した返信用データのアドレス情
報の中に動作制御用データ取得が必要な無線通報装置が
有るか否かを判断し、その判断結果で動作制御用データ
取得が必要な無線通報装置が有るとき、該当する無線通
報装置の動作制御用データを問い合わせて受信する機能
とを有している。
【0012】つぎに、上記構成の無線通報システムによ
るデータ収集動作について図2のフローチャートを参照
して説明する。携帯端末6を常時携行しているメンテナ
ンス作業員等がネットワーク化されている複数の無線通
報装置2A〜2Nのいずれか任意の一つ(この例では、
無線通報装置2Aで示す)に近接する場所に移動した
上、携帯端末6から無線通報装置2Aに向けてデータ送
信可能な無線通報装置の問い合わせ信号を送信する(ス
テップS11)。
【0013】上記問い合わせ信号を受信した無線通報装
置2Aからは携帯端末6に向けて、自局(無線通報装
置)2Aを含めて該無線通報装置2Aに上記ネットワー
クを通じて間接的にデータ伝送が可能な位置に設置され
ている複数の無線通報装置2A〜2Nがデータ送信可能
であるとの情報(アドレス情報)を含む返信用データが
送信され、その送信される返信用データは携帯端末6に
おいて受信される(ステップS12)。
【0014】次に、携帯端末6は受信した返信用データ
のアドレス情報の中に、動作制御用データの取得を必要
とする無線通報装置(以下、データ取得が必要な無線通
報装置を2iで示す)のアドレス情報が有るか否かを判
断し(ステップS13)、データ取得が必要な無線通報
装置2iのアドレス情報が有るとき、そのアドレス情報
に該当する無線通報装置2iの動作制御用データを無線
通報装置2Aに対して問い合わせる(ステップS1
4)。その問い合わせに対応して無線通報装置2Aから
は該無線通報装置2Aにネットワークを通じて中継伝送
されている無線通報装置2iの動作制御用データが送信
され、そのデータは携帯端末6で受信されることになる
(ステップS15)。
【0015】上記のように、複数の無線通報装置2A〜
2Nの一つに近付いて携帯端末6から問い合わせ信号を
送出するだけで、その場所で携帯端末6を介して受信す
ることが可能な無線通報装置の情報を得ることができる
ために、データ取得が必要な無線通報装置からのデータ
を、離れた場所からでも任意にアクセスして取得するこ
とが可能である。それゆえに、巡回メンテナンスのよう
に、複数の無線通報装置からのデータ収集が必要な場合
でも、それら各無線通報装置の設置場所にまで一々出向
く必要がなく、ネットワークを有効に活用して各無線通
報装置からのデータを容易かつ迅速に収集することがで
きる。
【0016】また、各無線通報装置の設置場所から離れ
た場所でデータ取得が可能であるから、故障などを発生
した特定の無線通報装置から緊急にデータ取得をしたい
場合にも、その特定の無線通報装置の設置場所まで移動
する必要はなく、現在位置から最も近くの設置場所に移
動して携帯端末を操作するといった必要最少限の移動及
び操作により所定のデータを短時間のうちに取得するこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、所定エ
リア内に点在設置されている複数の無線通報装置がネッ
トワークされていることを有効に利用して、必要とする
無線通報装置からのデータをその無線通報装置から離れ
た箇所で任意にアクセスして必要データを容易かつ迅速
に取得することができる。特に、故障発生データのよう
に緊急にデータ取得が必要な場合でも、離れた場所での
携帯端末の操作により必要データを短時間のうちに得る
ことができ、故障原因の把握、それに対する復旧対策な
ども素早く実行することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線通報システムの概略構成図で
ある。
【図2】同上システムによるデータ収集動作を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1 中央監視装置 2A〜2N 無線通報装置 3 無線機 4 パソコン 5 LCDなどの表示手段 6 携帯端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04L 11/00 310B (72)発明者 川勝 啓行 大阪府枚方市中宮大池1丁目1番1号 株 式会社クボタ枚方製造所内 (72)発明者 松江 寛史 大阪府八尾市神武町2番35号 株式会社ク ボタ久宝寺工場内 (72)発明者 平石 大助 大阪府八尾市神武町2番35号 株式会社ク ボタ久宝寺工場内 (72)発明者 末吉 康則 大阪府八尾市神武町2番35号 株式会社ク ボタ久宝寺工場内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA21 AA25 BB20 BB46 BB74 BB76 BB77 DD08 DD33 EE15 FF01 FF02 FF16 FF19 GG12 GG32 GG70 5K033 AA06 BA02 BA08 DA19 EA04 EA07 5K048 AA05 BA30 DA09 DB01 DC01 EB12 5K067 AA21 BB21 DD23 DD24 EE02 EE10 EE16 GG01 GG11 LL05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定エリア内の複数箇所に点在設置され
    た複数の無線通報装置それぞれに入力されるデータを、
    他の無線通報装置を順次経由して中央管理局に伝送可能
    に構成されているとともに、複数の無線通報装置との間
    に亘って送受信可能な無線機及び受信情報を表示する表
    示手段を有する携帯端末が設けられている無線通報シス
    テムであって、 上記携帯端末が、該携帯端末から各無線通報装置に向け
    てデータ送信可能な無線通報装置の問い合わせ信号を送
    出する手段と、その問い合わせ信号に対する無線通報装
    置からのデータ送信可能な無線通報装置の情報を受信す
    る手段と、その受信情報の中にデータ取得を必要とする
    無線通報装置が有るか否かを判断する手段と、その判断
    結果でデータ取得が必要な無線通報装置が有るとき、該
    当する無線通報装置のデータを問い合わせ受信する手段
    とを有していることを特徴とする無線通報システム。
JP30725199A 1999-10-28 1999-10-28 無線通報システム Pending JP2001126176A (ja)

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