JP2001125670A - ポートリプリケータ - Google Patents

ポートリプリケータ

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JP2001125670A
JP2001125670A JP30364399A JP30364399A JP2001125670A JP 2001125670 A JP2001125670 A JP 2001125670A JP 30364399 A JP30364399 A JP 30364399A JP 30364399 A JP30364399 A JP 30364399A JP 2001125670 A JP2001125670 A JP 2001125670A
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誠児 吉井
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勝彦 諏訪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型のポートリプリケータでは、パソコンの
表示部を開きすぎると、表示部の背面とポートリプリケ
ータとがぶつかり、パソコンのヒンジ部を破損する危惧
がある。 【解決手段】 ポートリプリケータ1に載置したパソコ
ン60の表示部61を所定角度以上に開くと、表示部6
1の背面と解除レバー5とが衝突する(図3(a))。
衝突により解除レバー5は時計方向に押され、フック部
材6がへこむとともに係合ボタン7がパソコン60の底
面を蹴り上げ、ポートリプリケータ1とパソコン60と
の係合が解除され、ヒンジ部の破損を防ぐことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノートパソコンと
接続して使用するポートリプリケータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯性を重視するノートパソコン
において、軽薄短小が著しい。ノートパソコン本体の軽
薄短小を可能にした一つの要素は、外部周辺機器と接続
するコネクタ、拡張スロット等を本体より取外したこと
である。従来パソコン本体に取付けられていたコネク
タ、拡張スロット等をポートリプリケータと呼ばれる外
付けの箱にまとめ、携帯時にはパソコン本体のみを持ち
運ぶことにより軽薄短小を実現している。自宅、事務所
に戻った場合にはポートリプリケータとパソコンとを接
続し、高機能パソコンとして使用している。
【0003】図7は、従来のノートパソコンとポートリ
プリケータとを接続した状態の側面図の一例である。
【0004】図7(a)において、150はリプリケー
タ、151は外部コネクタ、152は可動フック、15
3は係合・解除レバー、154は固定フック、155は
内部コネクタ、160はパソコン本体、161は表示
部、162、163はパソコン本体に設けた凹部であ
る。
【0005】パソコン本体160とポートリプリケータ
150との接続を説明する。始めに凹部163に固定フ
ック154を合わせ、パソコン本体160をポートリプ
リケータ150の上に載置すると内部コネクタ155と
本体コネクタ164とが電気的に接続する。次に、係合
・解除レバー153を押すと可動フック152が凹部1
62に突き出て、パソコン本体160がポートリプリケ
ータ150にロックされる。外部コネクタ151に必要
な周辺機器を接続して使用していた。パソコン本体16
0を携帯する場合には、係合・解除レバー153を引出
して、ポートリプリケータ150より取外していた。
【0006】ノートパソコンの軽薄短小に伴い、ポート
リプリケータもパソコン本体に見合った小型のものが望
まれている。しかしながら、ポートリプリケータが搭載
する外部コネクタや拡張スロットは規格化されたもの
で、従来と同じサイズのものを使用せざるをえない。従
って、ポートリプリケータの軽薄短小はノートパソコン
ほどは著しくない。小型ポートリプリケータを設計する
ためには、外部コネクタ、拡張スロット等をポートリプ
リケータの側面周囲に配し、無駄な空間をなくすことが
必要である。このために、パソコン本体とポートリプリ
ケータとの係合・解除機構および係合・解除レバーは押
出されて、外部コネクタの上部に配置されることとな
る。この構成では、ポートリプリケータに接続してパソ
コンを使用する場合に、表示部を開きすぎると表示部と
係合・解除機構とが干渉しやすくなり、干渉によって表
示部のヒンジ等が破損する危惧を生じる(図7
(b))。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ポートリプ
リケータの小型化に伴って発生する上記課題を解決する
ものであり、ポートリプリケータと表示部との干渉によ
って発生する表示部の破損を防止する小型のポートリプ
リケータを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のポートリプリケータは表示部を所定角度以
上に開いた場合、表示部背面と係合解除レバーの先端と
が衝突することによって、パソコン本体とポートリプリ
ケータとの係合を解除すると同時に、解除レバーの先端
がパソコンの底面を蹴飛ばすように構成し、表示部のヒ
ンジにかかる応力を緩和するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、パソコン本体とヒンジ部を中心として回動する表示
部とよりなるパソコンの底面を載置するパソコン載置台
と、前記パソコン本体の外周面に設けた窪みと係合する
フック部材と、前記窪みと前記フック部材との係合を行
う係合部材と、前記窪みと前記フック部材との係合の解
除を行う解除レバーと、前記係合部材と前記フック部材
と前記解除レバーとを連結する連結部材と、前記連結部
材を回動させる回動軸と、前記回動軸を支持する支持部
材と、前記回動軸の回動に対して負荷を加える回動負荷
手段と、前記フック部材の先端が出入りするフック窓
と、前記係合部材の先端が出入りする係合部材窓とを具
備し、前記回動軸の中心点から前記解除レバーの先端ま
での距離が、前記中心点から前記フック部材の先端まで
の距離、および前記中心点から前記係合部材の先端まの
距離より大きいことを特徴とするものであり、パソコン
とポートリプリケータとを接続して使用している時に、
誤って表示部を大きく開いて表示部と解除レバーとがぶ
つかった場合にも、梃の原理によって衝突力が拡大され
てフック部、および係合部材に作用するという効果を有
する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、パソコン載置台に設置した前
記パソコンの表示部を所定角度以上に開くと、前記表示
部の背面が解除レバーと当接し、前記解除レバーが係合
解除方向に移動することによって、フック部材がフック
窓の内部に引っ込むとともに、係合部材先端が前記係合
部材窓より突き出して前記底面を蹴飛ばすことを特徴と
するものであり、係合解除と同時に係合部材がパソコン
の底面を蹴飛ばすので、パソコンのヒンジ部に働く力を
緩和する効果が大きい。
【0011】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
2に記載の発明において、パソコンが把手を有し、前記
パソコンをパソコン載置台に載置したとき、前記把手の
空間部に解除レバーが位置し、前記解除レバー先端は前
記空間より突出していることを特徴とするもので、パソ
コンをポートリプリケータに接続したときの体積を最小
にすることができる。
【0012】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
2に記載の発明において、外部コネクタがパソコン載置
台の後方に配置され、前記外部コネクタが縦向きに配置
されていることを特徴とするものであり、ポートリプリ
ケータの設置面積を小さくすることができ、かつポート
リプリケータの底面に外部コネクタ用のスロットを設け
ることもできる。
【0013】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
2に記載の発明において、連結部材に設けた回動板取付
け軸と、前記回動板取付け軸に回動可能に設けた回動板
と、前記回動板を周回転方向に引張る負荷手段と、前記
回動板に設けた突起と、前記突起と長穴を介して連結す
る摺動アームと、支持部材に設けた前記摺動アームの先
端を係合する係合穴とよりなる回動負荷手段を有するこ
とを特徴とするものであり、摺動アーム先端の形状・材
質、係合穴の形状・材質、摺動アームの取付け位置によ
って回動負荷を調整することができる。
【0014】以下、本発明の実施の形態を、図1から図
6を用いて詳細に説明する。
【0015】(実施の形態1)実施の形態1によって、
本発明に係わる基本的な構成のポートリプリケータを説
明する。図1は本発明の実施の形態1に係るポートリプ
リケータの外観を示す斜視図、図2(a)は係合/係合
解除機構部の斜視図、図2(b)は連結部材の斜視図、
図2(c)は連結部材の側面図、図3(a)は、ノート
パソコンを接続したポートリプリケータの断面図、図3
(b)はポートリプリケータからパソコンを着脱する断
面図である。
【0016】図1において、1はポートリプリケータ、
2はパソコン載置台、3は外部コネクタ、4は内部コネ
クタ、5は解除レバー、6はフック部、7は係合ボタ
ン、8は位置決めピン、9はストッパ、10は係合ボタ
ン窓、11はフック部窓である。図2において、20は
連結部材、21は回動軸、22はビス、40は支持部
材、43は回動軸穴である。
【0017】ポートリプリケータ1は、パソコンを載置
するためのパソコン載置台2と、パソコンとポートリプ
リケータ1とを電気的に接続する内部コネクタ4と、図
には示していない周辺機器とポートリプリケータ1とを
接続するための拡張外部コネクタ3等と、パソコンとの
確実な係合および着脱を容易にするためのフック部6、
解除レバー5、係合ボタン7、位置決めピン8、ストッ
パー9等を有する。図1において、外部コネクタ3は側
面に配置されたものが一つだけ見えているが、ポートリ
プリケータ1の後部側面、または底面には図には示され
ていない複数個の外部コネクタ3が配列されている。
【0018】パソコンとの係合/解除をするための機構
部品は、連結部材20に取付けられている。図2に示す
ように連結部材20は折り曲げ加工した金属板で、略中
心で直角に曲げられ、折り曲げ部近辺に回動軸21がビ
ス22によって取付けられている。回動軸21の取付け
部より上方の連結部材20には、フック部6が左右に取
付けられ、最上部には解除レバー5が取付けられる。連
結部材20の下方側には係合ボタン7が左右に取付けら
れている。ポートリプリケータ1の底面には支持部材4
0が固定されており、回動軸21の両端は支持部材40
に設けた回動軸穴43によって軸支されている。回動軸
21と回動軸穴43との嵌合は適当な回動負荷を有する
ようにして、支持部材40を回動するためには一定以上
の力を必要としている。適当な回動負荷については、後
の動作説明において述べる。
【0019】図1に示すように、ポートリプリケータ1
には開口が設けてあり、解除レバー5、フック部6、係
合ボタン7が露出するようにしている。回動軸21を中
心として連結部材20が回動すると、解除レバー5の角
度が変化するとともに、フック部6と係合ボタン7とが
夫々、フック部窓11と係合ボタン窓10を出入りす
る。
【0020】図3によって、ポートリプリケータ1とパ
ソコン60との係合/係合解除の動作の説明をする。図
3(a)は、ポートリプリケータ1とパソコン60とが
係合状態にある場合の断面図である。パソコン本体60
の外周部には、窪み62と窪み63が設けられており、
窪み62にはストッパ9が、窪み63にはフック部6が
係合している。図3(a)における係合は、パソコン6
0の四隅を止めているので安定しており、本体コネクタ
4を介してパソコン60とポートリプリケータ1との安
定した電気的接続が実現される。
【0021】図3(b)は係合解除の原理を説明する図
であり、図3(a)の位置にある解除レバー5を時計方
向に倒した場合のフック部6と係合ボタン7との動きを
示すものである。解除レバー5を時計方向に倒すと、回
動軸21を中心としてフック部6と係合ボタン7とは回
転運動する。即ち、フック部6は窪み63から外れ、係
合ボタン7はパソコン60の底面を押し上げる。この結
果パソコン60は窪み62を中心として回転して先端が
持ち上がる。パソコン60の先端部を指先で支え、窪み
62を中心として持ち上げることによってパソコン60
を取外すことができる。
【0022】上記動作は図3(a)において、表示部6
1の角度を大きく開いた場合にも再現される。大きく開
いた表示部61の背面は解除レバー5の先端に当たり、
解除レバー5を時計方向に動かし係合を解除することが
できる。これによって、パソコン60のヒンジ部が破壊
するのを防ぐことができる。
【0023】図3(b)の状態よりパソコン60を取外
すと、回転軸21に適切な回動負荷が負荷されている場
合には、解除レバー5の角度はこの形に維持され、フッ
ク部6はフック窓11の中に引き込まれ、係合ボタン7
は係合ボタン窓10より露出する。
【0024】パソコン60をポートリプリケータ1に取
付けるには、上記解除動作の逆を行えばよい。解除レバ
ー5が図3(b)に示す角度になっているのを確認し、
解除レバー5の角度が図3(a)の場合には解除レバー
5を摘んで図3(b)の角度に戻し、パソコン60の窪
み62をストッパー9に掛け先端部を静かにパソコン載
置台2の上に着地させる。位置決めピン8によって位置
合わせされて、本体コネクタ4が接続し、係合ボタン7
が押されて下がる。これによって、解除レバー5の角度
が立ち上がり、フック部6と窪み63との係合がなされ
る。
【0025】回転軸21に負荷すべき適切な回動負荷と
は、下記2点である。 (1)パソコン60を接続するとき、軽くパソコン60
を押すだけで係合ボタン7が沈むこと。 (2)表示部61と解除レバー5とがぶつかったとき、
ヒンジ等が破損を受ける前に解除レバー5が動き、フッ
ク部6の係合が解除されること。
【0026】上記2点を満足する回動負荷が回転軸21
に設定されている場合には、パソコン60を取外した後
の解除レバーの角度は図3(b)に設定されているの
で、パソコン60をパソコン載置台2の上に載置する一
連の動作によって、自動的に係合がなされる。
【0027】上記回動負荷は、例えば回動軸穴43と回
動軸21との間に摩擦を持たせることで実現できる。
【0028】(実施の形態2)実施の形態2のポートリ
プリケータは、回転軸21と回動軸43との間に回動負
荷を負荷する替わりに、連結部材にロック機構を取付け
たものである。
【0029】図4(a)は実施の形態2における係合/
係合解除機構部の正面図、図4(b)は側面図、図4
(c)は摺動アームの正面図である。
【0030】図4(a)は、図2(a)の係合/係合解
除機構部を背面より見た正面図である。連結部材20の
背面中央部に回動レバー42を有し、回動レバー42は
回動レバー軸44を中心として回動自由に取付けられて
いる。回動レバー軸44の外周付近に突起が設けられ
(図には示していない)、摺動アーム41の端に設けた
長穴45と突起との連結によって、摺動アーム41が回
動レバー42に取付けられている。摺動アーム41の先
端には砲弾型をしたアーム先端46が取付けられ、アー
ム先端46の砲弾状の傾斜面は支持部材40の穴47の
内周面に当接している。回動レバー42には半島状のア
ーム48が設けられ、ばね49によって摺動アーム41
が外側に付き出す方向に付勢されている。
【0031】図4(b)に示す、アーム先端46が穴4
7に落ち込んだ状態における解除レバー5の角度は、フ
ック部6が一番せり出し係合ボタン7がへこんだ状態、
即ち係合状態に設定されている。解除レバー5を反時計
方向に回転させる力が働くと、力が小さな間はアーム先
端46の傾斜面と穴47の内周面との摩擦力と、ばね4
9による付勢力によって解除レバー5の角度が変わるこ
とはない。解除レバー5にかかる力が大きくなるとばね
49による付勢力に打ち勝って、アーム先端46の傾斜
面に沿ってアーム先端46が押し込められ、穴47とア
ーム先端46の係合が解除される。アーム先端46の先
端は支持部材40の平面を滑り、フック部6がへこみ、
係合ボタン7がせり上がり、図3(b)の状態となりパ
ソコンを取外すことができる。パソコンを取付ける場合
には、上記と逆の動作により係合状態となる。即ち、係
合ボタン7の上にパソコンを置き、係合ボタン7を下方
向に押す力が働くと、アーム先端46の先端が支持部材
40の平面を滑り、穴47に落ち込み係合状態となる。
【0032】実施の形態2のポートリプリケータは、回
転軸21の回動負荷をばね49の強さ、アーム先端46
の形状・材質、穴47の内周面の形状・材質、回転軸2
1とアーム先端46との距離等によって、回転負荷を設
定することができる。
【0033】また、フック部6が係合状態の場合には、
アーム先端46が穴47に落ち込んでいるので、安定し
た係合状態を維持することができる。
【0034】また、係合状態の穴47に対応する解除状
態の穴を支持部材40に設ければ、フック部6の係合状
態、解除状態の二つの状態を確実に設定でき、フック部
6が中途半端に飛び出した状態をなくすことができる。
【0035】また、図5(a)のようにアーム先端の半
面を切り取って平面部50を設け、平面部50と穴47
が当接するようにすれば(図5(b))、この状態は完
全ロック状態で、解除レバー5、係合ボタン7に力を加
えてもロック状態を解除することはできない。完全ロッ
ク状態を解除させるには、例えば図5(c)に示すよう
なロック解除レバー51をその先端が外部に露出するよ
うに取付け、まずロック解除レバー51を回転させてア
ーム先端のロック状態を解除した後、解除レバー5を動
かせばよい。
【0036】また、実施の形態1、2のポートリプリケ
ータは、ポートリプリケータが携帯用の把手51を有す
る場合には、把手51を付けた状態でポートリプリケー
タ上に載置することができる(図6)。把手51の空間
部に解除レバー5を位置するようにすれば、載置状態で
空間利用効率がよく、かつ解除レバー5を把手51から
突き出して設けることができるので操作性がよい。
【0037】さらに、実施の形態1、2のポートリプリ
ケータは、解除レバー5を表示部背面に背高く設けるこ
とができるので、コネクタ収容部52の背を高くするこ
とができる。このため通常は横置きに配置するコネクタ
53を縦置きコネクタ54と配置することも可能である
(図6)。コネクタ54はポートリプリケータ1の底面
側に開口を有し、下側より接続することができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、簡
単な操作でパソコン本体とポートリプリケータとの着脱
ができ、かつ表示部を過度に開いたて表示部と解除レバ
ーとがぶつかった場合には、パソコンとポートリプリケ
ータとの係合が解除されるように構成した小設置面積の
ポートリプリケータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わるポートリプリケ
ータの斜視図
【図2】本発明の実施の形態1に係わるポートリプリケ
ータにおける (a)係合・解除機構部の斜視図 (b)連結部材の斜視図 (c)連結部材の側面図
【図3】本発明の実施の形態1に係わるポートリプリケ
ータにおける (a)係合時の係合・解除機構部品の位置を説明する断
面図 (b)解除時の係合・解除機構部品の位置を説明する断
面図
【図4】本発明の実施の形態2に係わるポートリプリケ
ータにおける (a)ロック機構部の正面図 (b)ロック機構部の側面図 (c)摺動アームの正面図
【図5】本発明のポートリプリケータにおける (a)改良したアーム先端の一例を示す側面図 (b)改良したアーム先端と係合穴との係合を示す正面
図 (c)ロック解除レバーを有する回動レバーの一例を示
す正面図
【図6】把手付きパソコンを本発明のポートリプリケー
タに載置したときの側面図
【図7】(a)従来のポートリプリケータの構成を示す
図 (b)従来のポートリプリケータと薄型パソコンとを接
続したときの課題を説明する側面図
【符号の説明】
1 ポートリプリケータ 2 パソコン載置台 5 解除レバー 6 フック部 7 係合ボタン 10 係合ボタン窓 11 フック部窓 20 連結部材 21 回動軸 40 支持部材 41 摺動アーム 42 回動レバー 44 回動レバー軸 46 アーム先端 51 ロック解除レバー 53 横置きコネクタ 54 縦置きコネクタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パソコン本体とヒンジ部を中心として回動
    する表示部とよりなるパソコンの底面を載置するパソコ
    ン載置台と、前記パソコン本体の外周面に設けた窪みと
    係合するフック部材と、前記窪みと前記フック部材との
    係合を行う係合部材と、前記窪みと前記フック部材との
    係合の解除を行う解除レバーと、前記係合部材と前記フ
    ック部材と前記解除レバーとを連結する連結部材と、前
    記連結部材を回動させる回動軸と、前記回動軸を支持す
    る支持部材と、前記回動軸の回動に対して負荷を加える
    回動負荷手段と、前記フック部材の先端が出入りするフ
    ック窓と、前記係合部材の先端が出入りする係合部材窓
    とを具備し、前記回動軸の中心点から前記解除レバーの
    先端までの距離が、前記中心点から前記フック部材の先
    端までの距離、および前記中心点から前記係合部材の先
    端まの距離より大きいことを特徴とするポートリプリケ
    ータ。
  2. 【請求項2】パソコン載置台に設置した前記パソコンの
    表示部を所定角度以上に開くと、前記表示部の背面が解
    除レバーと当接し、前記解除レバーが係合解除方向に移
    動することによって、フック部材がフック窓の内部に引
    っ込むとともに、係合部材先端が前記係合部材窓より突
    き出して前記底面を蹴飛ばすことを特徴とする請求項1
    に記載のポートリプリケータ。
  3. 【請求項3】解除レバーの先端高さが、パソコン本体の
    入力面の高さよりも高く、前記解除レバーの先端形状が
    傾斜面であることを特徴とする請求項2に記載のポート
    リプリケータ。
  4. 【請求項4】パソコンが把手を有し、前記パソコンをパ
    ソコン載置台に載置したとき、前記把手の空間部に解除
    レバーが位置し、前記解除レバー先端は前記空間より突
    出していることを特徴とする請求項2に記載のポートリ
    プリケータ。
  5. 【請求項5】外部コネクタがパソコン載置台の後方に配
    置され、前記外部コネクタが縦向きに配置されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載のポートリプリケータ。
  6. 【請求項6】連結部材に設けた回動板取付け軸と、前記
    回動板取付け軸に回動可能に設けた回動板と、前記回動
    板を周回転方向に引張る負荷手段と、前記回動板に設け
    た突起と、前記突起と長穴を介して連結する摺動アーム
    と、支持部材に設けた前記摺動アームの先端を係合する
    係合穴とよりなる回動負荷手段を有することを特徴とす
    る請求項2に記載のポートリプリケータ。
  7. 【請求項7】回動負荷手段を解除する回動負荷解除手段
    が、解除レバーに設けられていることを特徴とする請求
    項6に記載のポートリプリケータ。
  8. 【請求項8】摺動アームの先端が、前記摺動アームの摺
    動方向に対して両面とも傾斜面を有する、または片面は
    係合穴面と垂直方向に平行な平面と、他の片面が傾斜面
    とを有することを特徴とする請求項7に記載のポートリ
    プリケータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100375099C (zh) * 2004-06-28 2008-03-12 Lg电子株式会社 一种端口复制器和制造端口复制器的方法
JP2009129055A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Denso Wave Inc 端末保持装置及び携帯型情報読取端末の保持構造
JP7260842B1 (ja) * 2023-01-19 2023-04-19 富士通クライアントコンピューティング株式会社 接続装置

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