JP2001124347A - ガスコンロのトッププレート - Google Patents
ガスコンロのトッププレートInfo
- Publication number
- JP2001124347A JP2001124347A JP30179899A JP30179899A JP2001124347A JP 2001124347 A JP2001124347 A JP 2001124347A JP 30179899 A JP30179899 A JP 30179899A JP 30179899 A JP30179899 A JP 30179899A JP 2001124347 A JP2001124347 A JP 2001124347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- plate
- gas cooking
- cooking stove
- gas stove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 油汚れの拭き取り作業が簡単な、清掃性のよ
いガスコンロのトッププレートを提供する。 【解決手段】 トッププレートに親水性塗膜を形成す
る。
いガスコンロのトッププレートを提供する。 【解決手段】 トッププレートに親水性塗膜を形成す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスコンロのトッ
ププレートに関する。
ププレートに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、キャビネット内蔵型のガスコン
ロを示す斜視図である。図２を用いてガスコンロの説明
を行うと、ガスコンロ１は、コンロ本体２、バーナ３、
グリル４、操作パネル５、トッププレート６、ゴトク７
等の様々な構成物品により形成されており、中でもトッ
ププレート６は、ホーロー製プレート、ステンレス製プ
レート、フッ素塗装製プレートといった３種類のプレー
トが使用されている。
ロを示す斜視図である。図２を用いてガスコンロの説明
を行うと、ガスコンロ１は、コンロ本体２、バーナ３、
グリル４、操作パネル５、トッププレート６、ゴトク７
等の様々な構成物品により形成されており、中でもトッ
ププレート６は、ホーロー製プレート、ステンレス製プ
レート、フッ素塗装製プレートといった３種類のプレー
トが使用されている。
【０００３】トッププレート６は、初め鋼板の表面にホ
ーロー層を設けたホーロー製プレートが多く使用されて
いたものの、ホーロー層が剥離した場合に錆が出やすい
ことから、次第に防錆性能に優れたステンレス製プレー
トが普及した。更にステンレス製プレートでは、油汚れ
が落としにくいとのことから、油をはじき油汚れの少な
いフッ素塗装製プレートが開発された。
ーロー層を設けたホーロー製プレートが多く使用されて
いたものの、ホーロー層が剥離した場合に錆が出やすい
ことから、次第に防錆性能に優れたステンレス製プレー
トが普及した。更にステンレス製プレートでは、油汚れ
が落としにくいとのことから、油をはじき油汚れの少な
いフッ素塗装製プレートが開発された。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ッ素塗装製プレートは、ガスコンロの使用後すぐに清掃
を行わないと、少ないながらも油がこびりつき汚れが落
としにくく、洗剤を使用して水洗いをする必要性がある
との課題を有している。
ッ素塗装製プレートは、ガスコンロの使用後すぐに清掃
を行わないと、少ないながらも油がこびりつき汚れが落
としにくく、洗剤を使用して水洗いをする必要性がある
との課題を有している。
【０００５】本発明は、上記のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、油汚れの拭き取り作業が簡単な、清掃
性のよいガスコンロのトッププレートを提供することを
目的とする。
れたものであり、油汚れの拭き取り作業が簡単な、清掃
性のよいガスコンロのトッププレートを提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のものに関
する。 （１）トッププレートに親水性塗膜を形成したガスコン
ロのトッププレート。
する。 （１）トッププレートに親水性塗膜を形成したガスコン
ロのトッププレート。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明に用いる親水性塗膜は、Ａ
ｌ2Ｏ3（アルミナ）、ＳｉＯ2（シリカ）、ＭｇＯ（マ
グネシア）等を主成分とする無機化合物を銅、亜鉛、銀
等からなる金属化合物でバインドした組成のもの（例え
ば、株式会社伸晃製ベラスコート（商品名））を１８０
〜２２０℃の温度で焼き付けて形成したガラス質のセラ
ミック塗膜としたものを用いることができる。また、塗
膜の厚さは、１８〜２２μｍとすることが好ましい。
ｌ2Ｏ3（アルミナ）、ＳｉＯ2（シリカ）、ＭｇＯ（マ
グネシア）等を主成分とする無機化合物を銅、亜鉛、銀
等からなる金属化合物でバインドした組成のもの（例え
ば、株式会社伸晃製ベラスコート（商品名））を１８０
〜２２０℃の温度で焼き付けて形成したガラス質のセラ
ミック塗膜としたものを用いることができる。また、塗
膜の厚さは、１８〜２２μｍとすることが好ましい。
【０００８】
【実施例】以下図面を用いて、本発明の実施例を説明す
る。図１は、本発明の実施例であるトッププレートの断
面図である。トッププレート６の表面には、厚さ２０μ
ｍの親水性塗膜を温度２００℃の焼き付け塗装により設
けた。図１に示すトッププレート６を使用すると、トッ
ププレート６は、次第に油汚れが付着して汚れてくるも
のの、濡れた布での拭き掃除又は水洗いを行うと、油汚
れとトッププレート６との間に水膜が形成され、油汚れ
を浮かし落とすことが簡単に行える。
る。図１は、本発明の実施例であるトッププレートの断
面図である。トッププレート６の表面には、厚さ２０μ
ｍの親水性塗膜を温度２００℃の焼き付け塗装により設
けた。図１に示すトッププレート６を使用すると、トッ
ププレート６は、次第に油汚れが付着して汚れてくるも
のの、濡れた布での拭き掃除又は水洗いを行うと、油汚
れとトッププレート６との間に水膜が形成され、油汚れ
を浮かし落とすことが簡単に行える。
【０００９】
【発明の効果】本発明は、トッププレートの表面に親水
性塗膜を形成したことにより、油汚れを水拭き又は水洗
いで簡単に落とすことができ、また、親水性塗膜を焼き
付け塗装した場合は、繰り替えし水拭き又は水洗いを行
っても塗膜が剥離することがない。
性塗膜を形成したことにより、油汚れを水拭き又は水洗
いで簡単に落とすことができ、また、親水性塗膜を焼き
付け塗装した場合は、繰り替えし水拭き又は水洗いを行
っても塗膜が剥離することがない。
【図１】本発明の実施例であるトッププレートの断面
図。
図。
【図２】従来を示す、キャビネット内蔵型のガスコンロ
の斜視図。
の斜視図。
１．ガスコンロ ２．コンロ本体 ３．バーナ ４．グリル ５．操作パネル ６．トッププレ
ート ７．ゴトク ８．カウンター
トップ ９．キャビネット
ート ７．ゴトク ８．カウンター
トップ ９．キャビネット
Claims (1)
- 【請求項１】 トッププレートに親水性塗膜を形成した
ガスコンロのトッププレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30179899A JP2001124347A (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | ガスコンロのトッププレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30179899A JP2001124347A (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | ガスコンロのトッププレート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001124347A true JP2001124347A (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=17901310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30179899A Pending JP2001124347A (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | ガスコンロのトッププレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001124347A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20200248908A1 (en) * | 2017-09-29 | 2020-08-06 | Eurokera S.N.C. | Glass-ceramic plate comprising a liquid-retaining bead |
-
1999
- 1999-10-25 JP JP30179899A patent/JP2001124347A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20200248908A1 (en) * | 2017-09-29 | 2020-08-06 | Eurokera S.N.C. | Glass-ceramic plate comprising a liquid-retaining bead |
| US11808459B2 (en) * | 2017-09-29 | 2023-11-07 | Eurokera S.N.C. | Glass-ceramic plate comprising a liquid-retaining bead |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040616 |
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