JP2001124016A - サドル - Google Patents
サドルInfo
- Publication number
- JP2001124016A JP2001124016A JP30371099A JP30371099A JP2001124016A JP 2001124016 A JP2001124016 A JP 2001124016A JP 30371099 A JP30371099 A JP 30371099A JP 30371099 A JP30371099 A JP 30371099A JP 2001124016 A JP2001124016 A JP 2001124016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saddle
- spherical
- main body
- notch
- gripping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】二本の物体を同時に把持させることができ、且
つ両者の位置・姿勢を任意に変え、保持することができ
るサドルの提供 【解決手段】この発明のサドルは、両端に球面状のくぼ
み１，１を設け、軸方向に切欠２を設けてなる本体Ａの
前記くぼみ１，１に、一端に球状の膨張部３を設け他端
に把持手段を備えた部材Ｂの前記膨張部３を回動可能に
嵌合し、前記本体Ａの切欠２部を締め付け手段によって
締め付けることにより、前記部材Ｂの回動をロックする
ようにしている。
つ両者の位置・姿勢を任意に変え、保持することができ
るサドルの提供 【解決手段】この発明のサドルは、両端に球面状のくぼ
み１，１を設け、軸方向に切欠２を設けてなる本体Ａの
前記くぼみ１，１に、一端に球状の膨張部３を設け他端
に把持手段を備えた部材Ｂの前記膨張部３を回動可能に
嵌合し、前記本体Ａの切欠２部を締め付け手段によって
締め付けることにより、前記部材Ｂの回動をロックする
ようにしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、絶縁操作棒等の
二本の棒状体を把持し、任意な位置・姿勢に固定するこ
とができるサドルの構造に関するものである。
二本の棒状体を把持し、任意な位置・姿勢に固定するこ
とができるサドルの構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】６．６ＫＶ配電線路等の無停電工事にお
いて、活線状態の配電線に接続し、バイパス回路を構築
する際に使用する接続クランプ等を装着した絶縁操作棒
は、個別のサドルで支持し、サドルの位置を調整して、
所定の姿勢に保持していたので、取付・調整作業が面倒
であるという欠点があった。
いて、活線状態の配電線に接続し、バイパス回路を構築
する際に使用する接続クランプ等を装着した絶縁操作棒
は、個別のサドルで支持し、サドルの位置を調整して、
所定の姿勢に保持していたので、取付・調整作業が面倒
であるという欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の技
術で記述した欠点を解消するためになされたもので、二
本の物体を同時に把持させることができ、且つ両者の位
置・姿勢を任意に変え保持することができるサドルの提
供を目的とするものである。
術で記述した欠点を解消するためになされたもので、二
本の物体を同時に把持させることができ、且つ両者の位
置・姿勢を任意に変え保持することができるサドルの提
供を目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明のサドルは、両
端に球面状のくぼみを設け、軸方向に切欠を設けてなる
本体の前記くぼみに、一端に球状の膨張部を設け他端に
把持手段を備えた部材の前記膨張部を回動可能に嵌合
し、前記本体の切欠部を締め付け手段によって締め付け
ることにより、前記部材の回動をロックすることを特徴
とするものである。
端に球面状のくぼみを設け、軸方向に切欠を設けてなる
本体の前記くぼみに、一端に球状の膨張部を設け他端に
把持手段を備えた部材の前記膨張部を回動可能に嵌合
し、前記本体の切欠部を締め付け手段によって締め付け
ることにより、前記部材の回動をロックすることを特徴
とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の一例を図
面を参照しながら説明するに、図１に示すように、アル
ミ合金等からなる本体Ａは、両端に球面状のくぼみ１，
１を設け、軸方向に切欠２を設けている。
面を参照しながら説明するに、図１に示すように、アル
ミ合金等からなる本体Ａは、両端に球面状のくぼみ１，
１を設け、軸方向に切欠２を設けている。
【０００６】前記本体Ａの切欠２の間隔を狭めると、本
体Ａの球面状のくぼみ１，１を縮小できるようになって
いる。
体Ａの球面状のくぼみ１，１を縮小できるようになって
いる。
【０００７】部材Ｂは、一端に球状の膨張部３を設け他
端に把持手段を備えている。把持手段は、例えば、固定
顎４と可動顎５からなり、可動顎５をネジ６で締め付け
ると、可動顎５を上方へ移動し、固定顎４と可動顎５の
間に管又は棒状の物体を把持することができるようにな
っている。
端に把持手段を備えている。把持手段は、例えば、固定
顎４と可動顎５からなり、可動顎５をネジ６で締め付け
ると、可動顎５を上方へ移動し、固定顎４と可動顎５の
間に管又は棒状の物体を把持することができるようにな
っている。
【０００８】前記本体Ａのくぼみ１，１に、前記部材Ｂ
の膨張部３を回動可能に嵌合している。したがって、部
材Ｂは回転及び上下左右の回動ができるようになってい
る。
の膨張部３を回動可能に嵌合している。したがって、部
材Ｂは回転及び上下左右の回動ができるようになってい
る。
【０００９】前記本体Ａの切欠２部を締め付け手段によ
って締め付けることにより、前記部材Ｂの回動をロック
できるようにななっている。
って締め付けることにより、前記部材Ｂの回動をロック
できるようにななっている。
【００１０】前記切欠２部の締め付け手段は、例えば、
図１に示すように、頂部につまみを有するネジ７を締め
付けると、切欠２部の間隔が狭まり、本体Ａのくぼみ
１，１に嵌合している部材Ｂの膨張部３を締め付け、部
材Ｂの回動をロックできるようになっている。
図１に示すように、頂部につまみを有するネジ７を締め
付けると、切欠２部の間隔が狭まり、本体Ａのくぼみ
１，１に嵌合している部材Ｂの膨張部３を締め付け、部
材Ｂの回動をロックできるようになっている。
【００１１】実施に際しては、部材Ｂに絶縁操作棒（図
示は省略）を把持させ、絶縁操作棒の位置・姿勢を、作
業がやりやすいようにセットしたのち、本体Ａの切欠２
部を締め付け手段によって締め付ける。
示は省略）を把持させ、絶縁操作棒の位置・姿勢を、作
業がやりやすいようにセットしたのち、本体Ａの切欠２
部を締め付け手段によって締め付ける。
【００１２】
【発明の効果】この発明は上述のように構成されている
ので、二本の絶縁操作棒等を同時に把持し、任意の位置
・姿勢に保持させることができる。
ので、二本の絶縁操作棒等を同時に把持し、任意の位置
・姿勢に保持させることができる。
【図１】本発明の一実施例を示すの概略斜視図
１ 球面状のくぼみ ２ 切欠 ３ 球状の膨張部 ４ 固定顎 ５ 可動顎 ６ ネジ ７ ネジ Ａ 本体 Ｂ 部材
フロントページの続き (72)発明者 東島 浩司 福岡県福岡市中央区渡辺通２丁目１番82号 九州電力株式会社内 (72)発明者 田中 速人 福岡県北九州市北区米町２丁目２番１号九 州電力株式会社小倉営業所内 (72)発明者 安楽 潤 福岡県飯塚市新飯塚23番32号九州電力株式 会社飯塚営業所内 (72)発明者 工藤 勇八 大分県大分市大字駄原2899番地西日本電線 株式会社内 Ｆターム(参考） 3J022 DA01 DA30 EA31 EB14 EC14 ED28 FA03 FB07 FB12 GA12 GB31 3J039 AB04 BB01 CA03 3J105 AA22 CA01 CB16
Claims (1)
- 【請求項１】 両端に球面状のくぼみ（１，１）を設
け、軸方向に切欠（２）を設けてなる本体（Ａ）の前記
くぼみ（１，１）に、一端に球状の膨張部（３）を設け
他端に把持手段を備えた部材（Ｂ）の前記膨張部（３）
を回動可能に嵌合し、前記本体（Ａ）の切欠（２）部を
締め付け手段によって締め付けることにより、前記部材
（Ｂ）の回動をロックすることを特徴とするサドル
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30371099A JP2001124016A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | サドル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30371099A JP2001124016A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | サドル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001124016A true JP2001124016A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17924328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30371099A Pending JP2001124016A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | サドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001124016A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109083896A (zh) * | 2018-08-09 | 2018-12-25 | 徐州杰瑞钢结构有限公司 | 一种膜结构连接夹具 |
| JP2019503731A (ja) * | 2015-12-03 | 2019-02-14 | グローバス メディカル インコーポレイティッド | 外部固定具アセンブリ |
-
1999
- 1999-10-26 JP JP30371099A patent/JP2001124016A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019503731A (ja) * | 2015-12-03 | 2019-02-14 | グローバス メディカル インコーポレイティッド | 外部固定具アセンブリ |
| CN109083896A (zh) * | 2018-08-09 | 2018-12-25 | 徐州杰瑞钢结构有限公司 | 一种膜结构连接夹具 |
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