JP2001121306A - 加工済みパイプ状被削材の回収装置 - Google Patents

加工済みパイプ状被削材の回収装置

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JP2001121306A
JP2001121306A JP30519399A JP30519399A JP2001121306A JP 2001121306 A JP2001121306 A JP 2001121306A JP 30519399 A JP30519399 A JP 30519399A JP 30519399 A JP30519399 A JP 30519399A JP 2001121306 A JP2001121306 A JP 2001121306A
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regulating
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pipe
rod
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Tomoji Suzuki
友治 鈴木
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Daiichi KK
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YUBIRON FAKUTO KK
Daiichi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削加工済みパイプ状被削材を簡単な構成に
よって良好に、パイプ状被削材を回収することができ
る。 【解決手段】 切削加工装置Aから加工済みパイプ状被
削材Pをそれ自体の転動と傾斜ガイド面26aとによっ
て外部側に案内する回収ガイド26を有し、回収ガイド
26の外部側に回収ガイド26の傾斜ガイド面26aを
転動して外部側に案内される加工済みパイプ状被削材P
の転動を規制する規制杆32を設け、規制杆32は規制
シリンダ33によってその直立した規制位置と該パイプ
状被削材Pの転動規制を解除して該被削材P自体の転動
によって外部側に回収する倒伏位置とにわたって回動可
能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削加工装置によ
って塩化ビニール管などのパイプ状被削材を切削加工し
た後に、これを外部に回収するための回収装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、切削加工装置によって塩化ビ
ニール管などのパイプ状被削材を加工した後に、これを
外部側に回収するための装置として傾斜ガイド面を有す
る回収ガイド手段は有するが、簡単で良好に作動する回
収装置は見受けられない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の難点
に注目し、切削加工済みパイプ状被削材を簡単な構成に
よって良好に、パイプ状被削材を回収することができる
この種回収装置を提案することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明にあっては、参照符号を付して
示すと、切削加工装置Aによって切削加工された加工済
みパイプ状被削材Pを外部に回収する装置であって、切
削加工装置Aから加工済みパイプ状被削材Pをそれ自体
の転動と傾斜ガイド面26aとによって外部側に案内す
る回収ガイド26を有し、該回収ガイド26の外部側に
回収ガイド26の傾斜ガイド面26aを転動して外部側
に案内される加工済みパイプ状被削材Pの転動を規制す
る規制杆32を設け、該規制杆32は規制シリンダ33
によってその直立した規制位置と該パイプ状被削材Pの
転動規制を解除して該被削材P自体の転動によって外部
側に回収する倒伏位置とにわたって回動可能となってい
る構成からなるものである。
【0005】また請求項2に係る発明は、前記規制杆3
2は前記回収ガイド26に取付ブラケット34を介して
枢着され、前記規制シリンダ33は該取付ブラケット3
4の下方側で枢支ブラケット35を介して回収ガイド2
6に枢支され、該規制シリンダ33のピストンロッド3
3aと前記取付ブラケット34とは両者間に保持リンク
36が介在されて夫々の枢支軸37,38によって枢支
連結されると共に、規制シリンダ33のピストンロッド
33aと規制杆32とは両者間に規制リンク39が介在
されて、その一端部側は前記保持リンク36がピストン
ロッド33aに枢支される枢支軸37に枢支され、その
他端側は前記保持リンク36が取付ブラケット34に枢
支される枢支軸38よりも下方側の位置に設けた枢支軸
40に枢支されてなる請求項1に記載の構成からなるも
のである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用されるパイプ
状被削材Pの切削加工装置Aの一実施の形態を示す正面
図で、図2は同平面図で、図3は側面図である。
【0007】これらの図において、ベッド11には駆動
モーター12と手動ハンドル13とによってガイドレー
ル14に案内されて左右に自動送りと微動手動送りされ
る周知のテーブル15が設けられ、該テーブル15にガ
イドレール16に案内されて油圧シリンダ17によって
同じく左右に移動される心押台18が設けられる。また
ベッド11の側面側に主軸台19が設けられ、該主軸台
19と前記心押台18とに夫々互いに同軸に対向して回
転する回転主軸3,4が取り付けられる。Mは心押台1
8側の回転主軸3用の駆動モーターであるが、遊動タイ
プのものであってもよい。そして両回転主軸3,4には
夫々チャック1,2が装備されており、両主軸3,4と
一体回転する。
【0008】図2および図3に示すように、両回転主軸
3,4には、その直交位置に対向して夫々旋回刃物台
(ターレット)5,6が配設され、夫々の刃物台5,6
に旋回して被削条件によって取り替えられる切削刃7,
8が取り付けられている。両旋回刃物台5,6は夫々に
設けた駆動モーター20〜23によって、矢印で示すよ
うに回転主軸3,4に対して遠近方向と該主軸3,4に
沿う方向に移動可能となっている。
【0009】図1及び図3に示すように、両回転主軸
3,4の対向位置の直上位置にはワークであるパイプ状
被削材Pを両回転主軸3,4の対向同軸位置に搬送する
ための搬送装置24が取り付けられ、鎖線で示す位置か
ら実線で示す位置まで送り込まれる。
【0010】図1において、両回転主軸3,4の対向位
置にあるパイプ状被削材Pの直下には上下方向に移動し
てパイプ状被削材Pを受支するための一対の支持ローラ
ー25が設けられ、両支持ローラー25に並行して図1
〜図3に示すように、加工済みのパイプ状被削材Pを外
部に回収するための回収ガイド26が設けられている。
【0011】図2に示すように、左右のチャック1,2
のうち、一方側(図中右側)のチャック1には、その外
周面に沿って、エアー噴出パイプ10が配設されてい
る。また、他方のチャック2の側面側にパイプ状被削材
Pの位置決めのための位置決め装置27が取り付けられ
ている。なお、図1、図3において、28は制御ボック
ス、29は旋回刃物台5,6の支持するフレーム、30
は配線ケーブルである。
【0012】また図1および図2において、前記左右の
回転主軸3,4に備えられる両チャック1,2は、拡径
方向に放射状に広がる複数のチャック部材1a,2aか
らなる。そしてこれらのチャック部材1a,2aの先端
部31は径大に形成され、チャック部材1a,2aの拡
径作動によってその先端径大部外周面の適宜ローレット
加工した掴持面31aがパイプ状被削材Pの両端部内周
面S1,S2に押圧し、パイプ状被削材Pを両チャック
1,2によって回転主軸3,4に同軸に掴持されること
になる。
【0013】両チャック1,2のうち、図1または図2
の図中左側のチャック2は通常の軸方向の長さ、即ち回
転主軸4からパイプ状被削材Pの端末部を掴持すること
ができる程度の軸方向長さであるが、右側のチャック1
は、該チャック1を構成する複数のチャック部材1aは
その軸方向長さLが長尺に形成され且つその外径Dが小
径に形成されて、パイプ状被削材Pの内周面S1とチャ
ック部材1aの外周面Cとの間に切削刃挿入用の隙間S
が形成される構造となっている。
【0014】このように一方のチャック部材1aの軸方
向長さLが他方のチャック部材2aよりも長尺に形成さ
れるのは、図2を見れば分かるように、旋回刃物台5に
取り付けられている切削刃7を旋回させて前記隙間Sに
挿入する際に、切削刃7がその旋回途上でチャック部材
1aに衝突することがないようにするためである。
【0015】また図1および図2に示すように、小径に
形成される一方側のチャック部材1aは、その先端径大
部31を除いて、その軸方向外周面が円筒カバー9によ
って被覆される。この円筒カバー9によって一方側のチ
ャック1が被覆されるため、切削作業の途上で切屑がチ
ャック1を構成する複数のチャック部材1aの隙間に侵
入することをできるだけ避けることができる。なお、円
筒カバー9によって複数のチャック部材1aが被覆され
るが、勿論チャック部材1aが拡径方向に移動する余裕
は有して被覆されている。
【0016】このパイプ状被削材Pの搬送から切削加工
装置Aによって切削加工されて、該加工済みパイプ状被
削材Pを回収までの工程を図4で説明しながら回収装置
の構成について逐次説明すると、先ず図4の(a)の状
態では、支持ローラー25は、図1の収縮した位置よ
り、上方に延びた位置にあり、この状態で搬送装置24
によりパイプ状被削材Pは支持ローラー25上に設置さ
れる。即ち、支持ローラー25は、図5に示すように、
支持部材41に取り付けられた上下動シリンダ42と該
シリング42に設けられた軸受43と該軸受43に軸支
される支持ローラー25とからなる。図5の(b)の支
持ローラー25の収縮状態から上下動シリンダ42のピ
ストンロッド42aが延びて同(a)の支持ローラー2
5の伸長状態で、パイプ状被削材Pが前述のように支持
ローラー25上に設置される。
【0017】次に図4の(b)に示すように、搬送装置
24により、パイプ状被削材Pを図中左側に移動させ、
その左側端面を位置決め装置27によって位置決めされ
る。そしてパイプ状被削材Pが位置決めされた状態で、
パイプ状被削材Pの左側端末部の内周面S2(図1、図
2)に他端側チャック2が挿入されおり、且つ右側チャ
ック1が心押台18に押されて上記被削材Pの他端側内
周面S1に挿入され、夫々のチャック部材1a,2aが
拡径方向に広がってパイプ状被削材Pの両端部を掴持す
ることになる。
【0018】しかる後に図4の(c)に示すように、図
5の(b)に示すように上下動シリンダ42が収縮して
支持ローラー25が矢印で示すように下降し、前述の切
削加工装置Aによってパイプ状被削材Pが切削加工され
る。即ち、その一例を述べると、パイプ状被削材Pの両
端末部P1,P2に対して旋回刃物台5,6に取り付け
られた切削刃6,7が順次旋回して、両端末部P1,P
2の外周面、端面、あるいは内周面が切削されたりネジ
きり加工されて端末切削加工が行われる。
【0019】加工終了後に図4の(d)に示すように、
左側のチャック2を解除し、その状態で右側のチャック
1に掴持された状態で、パイプ状被削材Pを図中矢印で
示すように、右側に移動させる。
【0020】そして図4の(e)に示すように、右側の
チャック1を解除すると共に、該チャック1を図中右側
に移動させ、しかる後に回収ガイド26が後述の昇降シ
リンダ44(図1)によって上昇してパイプ状被削材P
を支持ローラー25より上方に持ち上げ、図2および図
3の鎖線で示すように切削加工されたパイプ状被削材P
が外部に回収されることになる。
【0021】図6〜図8は、上述のようにして切削加工
装置Aによって切削加工された加工済みパイプ状被削材
Pを回収ガイド26を経て外部に回収される回収装置の
詳細を示すもので、図6の(a)および(b)に示すよ
うに、回収ガイド26は、その上面が外部側に向かって
角度αだけ下り勾配となった傾斜ガイド面26aに形成
され、昇降シリンダ44と昇降ガイド45によって支持
されている。
【0022】図6、または図7の作動状態図あるいは図
8の分解斜視図に示すように、回収ガイド26の外部側
には取付ブラケット34が固着され、該取付ブラケット
34に回収ガイド26に略直角に直立した状態から回収
ガイド26に沿う延長上より若干下り勾配に傾斜した倒
伏状態までの間で回動偏倚可能に規制杆32を取付軸3
4aを支点として枢着し、また、取付ブラケット34の
下方側で回収ガイド26に枢着ブラケット35を固着
し、該枢支ブラケット35に規制シリンダ33を揺動可
能に枢支し、且つ規制シリンダ33のピストンロッド3
3aと前記取付ブラケット34とを両者間に保持リンク
36が介在して夫々の枢支軸37,38によって枢支連
結すると共に、規制シリンダ33のピストンロッド33
aと規制杆32とは両者間に規制リンク39が介在され
て、その一端部側は前記保持リンク36がピストンロッ
ド33aに枢支される同じ枢支軸37に枢支され、その
他端側は前記保持リンク36が取付ブラケット34に枢
支される枢支軸38よりも下方側の位置に設けた枢支軸
40に枢支される。
【0023】図6の(a)は、規制杆32が回収ガイド
26に対して略直角状に直立した状態を示す。この状態
では規制シリンダ33のピストンロッド33aが伸長し
て、該ピストンロッド33a側の枢支軸37と取付ブラ
ケット34側の枢支軸38とを繋ぐ保持リンク36は、
図示のように略水平状態になっている。これに対して、
ピストンロッド33aに一端部側が前記保持リンク36
の枢支される同じ枢支軸37に枢支される規制リンク3
9の他端部側の規制杆32に枢支される枢支軸40は保
持リンク36の軸線より下方側の位置にある。
【0024】図6の(a)に示すように規制杆32が直
立状態のときには、当然ことながらパイプ状被削材Pが
回収ガイド26を転動して外部側に案内されても、規制
杆32に規制されてパイプ状被削材Pが外部に不測に脱
落することはない。
【0025】この状態から、図6の(b)に示すよう
に、規制シリンダ33のピストンロッド33aを収縮さ
せることによって、保持リンク36は、その一端部の取
付ブラケット34側の枢支軸38を支点して、ピストン
ロッド33aの収縮に伴って下方に回動し、また規制杆
32は、その下端部の取付ブラケット34に枢支された
取付軸34aを支点して、ピストンロッド33aの収縮
に伴って、規制リンク39を介して図示のように、回収
ガイド26に沿う延長上より若干下り勾配に傾斜した倒
伏状態まで回動する。
【0026】そして、また図6の(b)に示すように、
パイプ状被削材Pが上下動シリンダ42によって上動位
置にある支持ローラー25に受支されている位置より高
位に回収ガイド26が昇降シリンダ44によって上昇す
ることによって、パイプ状被削材Pは回収ガイド26の
傾斜ガイド面26aと上述の倒伏位置にある規制杆32
とに案内されて、加工済みパイプ状被削材Pは鎖線で示
すように、外部の所要個所、例えば図示しない搬送用ベ
ルト等の搬送手段に移送され、該搬送手段によって所要
の収納個所に搬送されることになる。
【0027】上述の規制杆作動用リンク機構において、
単に規制シリンダ33によって規制杆32をその直立位
置から倒伏位置に回動させるだけであれば、規制杆32
と規制シリンダ33とを単に規制リンク39で繋ぐだけ
で必要充分であるが、この実施の形態では更に規制シリ
ンダ33と取付ブラケット34とを保持リンク36で繋
いでいること、特に、図6の(a)および図7に示すよ
うに、規制杆32が直立位置のときに、ピストンロッド
33aに一端部側が前記保持リンク36の枢支される同
じ枢支軸37に枢支される規制リンク39の他端部側の
規制杆32に枢支される枢支軸40が保持リンク36の
軸線より下方側の位置にあることを特徴とする。
【0028】これがために、例えば、図6の(a)の状
態で空気圧シリンダである規制シリンダ33に故障等で
エアーが導入されない場合には、規制杆33は規制シリ
ンダ33の拘束から開放されるため、該規制杆32の自
重または該規制杆に負荷する外力によって規制杆32が
簡単に倒伏位置に回動する危険性があるが、この実施の
形態では、規制杆32を倒伏方向に回動させようとする
規制リンク39の規制杆側枢軸点40がピストンロッド
33aと取付ブラケット34との間を繋ぐ保持リンク3
6の軸線である死線P(図7)よりも下方にあるため、
規制杆32が倒伏位置に回動しようとすると、規制リン
ク39は更に下方に回動しようとする作用が働いて、こ
れに繋がれている伸長状態にあるピストンロッド33a
を更に伸長方向に付勢することになるため、これらに規
制されて規制杆32は倒伏方向に回動することがない。
従って、例え規制シリンダ33の故障等によって規制杆
32が不測に倒伏することはなく、図6の(a)の図示
の鎖線位置で規制杆32に規制されているパイプ状被削
材Pが不測に外部に脱落する危険性がない。
【0029】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、切削加工
装置によって切削加工された加工済みパイプ状被削材を
外部に回収する装置であって、切削加工装置から加工済
みパイプ状被削材を傾斜ガイド面に沿って前記パイプ状
被削材自体の転動によって外部側に案内する回収ガイド
を有すると共に、該回収ガイドの外部側に該パイプ状被
削材の転動を規制する規制杆を設け、該規制杆は規制シ
リンダによってその直立した規制位置と該パイプ状被削
材の転動規制を解除して該被削材自体の転動によって外
部側に回収する倒伏位置とにわたって回動可能となって
いるため、加工済みパイプ状被削材は、必要に応じて規
制杆に規制されて回収ガイド上に滞留させておくことが
でき、また必要に応じて規制杆の規制を解除して加工済
みパイプ状被削材を回収ガイドから所定の場所に自動的
に移送することができ、作業効率を格段に向上させるこ
とができる。
【0030】また請求項2に係る発明によれば、前記規
制杆は前記回収ガイドに取付ブラケットを介して枢着さ
れ、前記規制シリンダは該取付ブラケットの下方側で枢
支ブラケットを介して回収ガイドに枢支され、該規制シ
リンダのピストンロッドと前記取付ブラケットとは両者
間に保持リンクが介在されて夫々の枢支軸によって枢支
連結されると共に、規制シリンダのピストンロッドと規
制杆とは両者間に規制リンクが介在されて、その一端部
側は前記保持リンクがピストンロッドに枢支される枢支
軸に枢支され、その他端側は前記保持リンクが取付ブラ
ケットに枢支される枢支軸よりも下方側の位置に設けた
枢支軸に枢支されてなるため、規制シリンダに抑制され
て直立状態にある規制杆が規制シリンダの故障等によっ
て不測に倒伏回動することはなく、例え規制シリンダが
故障しても、規制シリンダは、その直立状態を維持し、
加工済みパイプ状被削材は直立状態を維持する規制杆に
規制されて不測に外部に脱落する危険性がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の正面図である。
【図2】 同平面図である。
【図3】 同側面図である。
【図4】 同作動工程を説明する図である。
【図5】 (a)および(b)は同要部の作動状態を示
す縦断側面図である。
【図6】 (a)および(b)は同要部の作動状態を示
す縦断側面図である。
【図7】 同実施の形態の他の要部の作動状態を示す側
面図である。
【図8】 同分解図である。
【符号の説明】
P パイプ状被削材 A 切削加工装置 26 回収ガイド 26a 傾斜ガイド面 32 規制杆 33 規制シリンダ 33a ピストンロッド 34 取付ブラケット 34a 取付軸 35 枢支ブラケット 36 保持リンク 37 枢支軸 38 枢支軸 39 規制リンク 40 枢支軸
フロントページの続き Fターム(参考) 3C033 BB01 CC01 LL01 3C045 FA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削加工装置によって切削加工された加
    工済みパイプ状被削材を外部に回収する装置であって、
    切削加工装置から加工済みパイプ状被削材を傾斜ガイド
    面に沿って前記パイプ状被削材自体の転動によって外部
    側に案内する回収ガイドを有すると共に、該回収ガイド
    の外部側に該パイプ状被削材の転動を規制する規制杆を
    設け、該規制杆は規制シリンダによってその直立した規
    制位置と該パイプ状被削材の転動規制を解除して該被削
    材自体の転動によって外部側に回収する倒伏位置とにわ
    たって回動可能となっている加工済みパイプ状被削材の
    回収装置。
  2. 【請求項2】 前記規制杆は前記回収ガイドに取付ブラ
    ケットを介して枢着され、前記規制シリンダは該取付ブ
    ラケットの下方側で枢支ブラケットを介して回収ガイド
    に枢支され、該規制シリンダのピストンロッドと前記取
    付ブラケットとは両者間に保持リンクが介在されて夫々
    の枢支軸によって枢支連結されると共に、規制シリンダ
    のピストンロッドと規制杆とは両者間に規制リンクが介
    在されて、その一端部側は前記保持リンクがピストンロ
    ッドに枢支される枢支軸に枢支され、その他端側は前記
    保持リンクが取付ブラケットに枢支される枢支軸よりも
    下方側の位置に設けた枢支軸に枢支されてなる請求項1
    に記載の加工済みパイプ状被削材の回収装置。
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