JP2001120877A - 洗濯機 - Google Patents
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
て洗濯水を洗濯物に作用させて給水時間を洗濯物の汚れ
除去に有効に利用し、洗浄力を確保するとともに洗いむ
らを低減し、ポンプの動作音に起因する騒音を低減して
静音化する。 【解決手段】 洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽2を第1
のモータ7により回転駆動し、洗濯兼脱水槽2内に風呂
水等を供給するポンプ14を第2のモータ15により駆
動し、第1モータ7と第2のモータ15をインバータ回
路により駆動する。洗濯兼脱水槽2の水位を検知する水
位検知手段9の出力を制御手段に入力し、制御手段によ
りインバータ回路を制御する。制御手段は、ポンプ14
を動作させて風呂水等を供給する際に、水位検知手段9
によって検知される所定水位よりも低い少なくとも1段
階の水位において、第2のモータ15を停止させるとと
もに第1のモータ7を回転させるように構成する。
Description
転駆動するモータと洗濯兼脱水槽内に風呂水等を供給す
るポンプを駆動するモータとをインバータ回路により駆
動するようにした洗濯機に関する。
るパルセーター式洗濯機の構成を図9を参照しながら説
明する。
ルセータ81を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽82を
内包し、吊り棒83により洗濯機外枠84に吊り下げて
いる。モータ85は、Vベルト86および減速機構兼ク
ラッチ87を介して、パルセータ81または洗濯兼脱水
槽82を駆動する。排水弁88は洗濯兼脱水槽82内の
洗濯水を排水し、給水弁89は洗濯兼脱水槽82内に給
水する。
させるための流体バランサー90を設け、洗濯兼脱水槽
82の上部には蓋91を配設している。制御装置92
は、モータ85、排水弁88、給水弁89などを制御し
て、洗濯、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御するもので
ある。
兼脱水槽82に洗濯物と所定量の洗剤を投入した後、洗
濯を開始すると制御装置92により給水弁89が制御さ
れて洗濯兼脱水槽82内に所定量の水が給水され、その
後制御装置92により、モータ85が制御されてパルセ
ータ81が回転する。パルセータ81の回転によって洗
濯兼脱水槽82内の洗濯物と水とが撹拌され、この撹拌
によって洗剤が徐々に溶解して洗濯水となり、洗濯物の
汚れに作用することとなる。
成の洗濯機の場合、投入された洗剤を溶解するために、
パルセータ81を高速で回転させて洗濯物や水を撹拌す
るのが一般的であり、この場合、洗濯物に過度の機械力
が加わらないようにするため、洗濯兼脱水槽82に所定
量の水を給水してからパルセータ81による撹拌を行っ
ていた。
ルセータ81を撹拌させないため、この給水時間は洗濯
物の汚れ除去の観点からは、意味を持たないものとなっ
ていた。また、給水された水は洗濯物にそのまましみ込
むことになり、この場合、撹拌開始によって溶解しはじ
めた洗剤が、洗濯物全体に浸透し、汚れ除去に必要な濃
度に均一化されるまで所定の時間が必要となり、この場
合も汚れ除去の観点からすると無駄な時間となってい
た。
合、風呂水を吸水するポンプを用いて給水するものが知
られているが、このものでも上記と同様な時間面での不
具合がある。加えて、ポンプによる給水の場合には、ポ
ンプの動作音に起因する騒音に問題があった。
プにより風呂水等を給水する給水行程にて洗濯水を洗濯
物の汚れに作用させて給水時間を洗濯物の汚れ除去に有
効に利用し、洗浄力を確保するとともに洗いむらを低減
し、ポンプの動作音に起因する騒音を低減して静音化す
ることを目的としている。
するために、洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽を第1のモ
ータにより回転駆動し、洗濯兼脱水槽内に風呂水等を供
給するポンプを第2のモータにより駆動し、第1モータ
と第2のモータをインバータ回路により駆動し、洗濯兼
脱水槽の水位を検知する水位検知手段の出力を制御手段
に入力し、制御手段によりインバータ回路を制御するよ
う構成し、制御手段は、ポンプを動作させて風呂水等を
供給する際に、水位検知手段によって検知される所定水
位よりも低い少なくとも1段階の水位において、第2の
モータを停止させるとともに第1のモータを回転させる
ように構成したものである。
する給水行程にて洗濯水を洗濯物の汚れに作用させて給
水時間を洗濯物の汚れ除去に有効に利用することがで
き、洗浄力を確保できるとともに洗いむらを低減するこ
とができ、ポンプを駆動する第2のモータをインバータ
回路により駆動してポンプの動作音に起因する騒音を低
減して静音化することができる。
は、洗濯機を収容する洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水
槽を回転駆動する第1のモータと、前記洗濯兼脱水槽内
に風呂水等を供給するポンプを駆動する第2のモータ
と、前記第1モータと第2のモータを駆動するインバー
タ回路と、前記洗濯兼脱水槽の水位を検知する水位検知
手段と、この水位検知手段の出力を入力し前記インバー
タ回路を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、
前記ポンプを動作させて風呂水等を供給する際に、前記
水位検知手段によって検知される所定水位よりも低い少
なくとも1段階の水位において、前記第2のモータを停
止させるとともに前記第1のモータを回転させるように
構成したものであり、ポンプにより風呂水等を給水する
給水行程にて、所定水位より低い水位で洗濯水を洗濯物
の汚れに作用させることができて、給水時間を洗濯物の
汚れ除去に有効に利用することができ、また、第1のモ
ータによる洗濯兼脱水槽の回転で、洗濯水を洗濯物の汚
れにまんべんなく作用させることにより、洗浄力を確保
できるとともに洗いむらを低減することができ、ポンプ
を駆動する第2のモータをインバータ回路により駆動す
ることによりポンプの動作音に起因する騒音を低減して
静音化することができる。
記載の発明において、洗濯兼脱水槽の内底部にパルセー
タを回転自在に設け、洗濯時に第1のモータによって、
洗濯兼脱水槽とパルセータを選択的に駆動可能としたも
のであり、洗濯水を洗濯物に十分に作用させた以降、パ
ルセータを回転させることができるため、洗剤をより早
期に撹拌することで洗濯液の洗剤濃度が高まり、汚れの
除去作用を向上させることができる。
しながら説明する。
は、洗濯兼脱水槽2を内包し、洗濯兼脱水槽2の底部に
パルセータ3を回転自在に設けている。そして外槽1
は、吊り棒4により洗濯機外枠5に吊り下げている。動
力切換機構6は、直流ブラシレスモータで構成した第1
のモータ7からの駆動力を洗濯時には減速して、例えば
減速比6対1でパルセータ3に伝達し、脱水時には1対
1で洗濯兼脱水槽2に伝達する。すなわち、第1のモー
タ7が600r/minで回転したとすれば、洗濯時に
はパルセータ3の回転数は100r/min、脱水時に
は洗濯兼脱水槽2の回転数は600r/minで回転駆
動されることになる。
用の吐出部を形成するものであり、水位検知手段9は、
洗濯兼脱水槽2内の水位を検知するもので、エアーホー
ス10により外槽1の下部にある接続部(トリップ点)
11と連結し、接続部11の水圧を電気的な周波数に変
換することにより、水位を検知している(エアーホース
10の途中のつなぎは省略している)。給水弁12は、
洗濯兼脱水槽2内に水を給水するものであり、排水弁1
3は外槽1内の洗濯水を排水するものである。
動されて風呂水を吸水するもので、洗濯機外枠5に取り
付け、先端に吸水フィルター16を設けた吸水ホース1
7を吸水口18に連結し、吸水フィルター16を風呂の
浴槽19内に入れている。給水弁12は、注水口20を
通して洗濯兼脱水槽2に水道水を給水するとともに、風
呂水使用の場合は、洗濯兼脱水槽2内に注水すると同時
に注水口20に設けた呼び水吐出口21から、呼び水口
22に連結した呼び水パイプ23を通り、ポンプ14の
ポンプケース内へ満水の状態に供給するようにしてい
る。
4より吐出し、吐出パイプ25を通して注水ガイド26
に連結し、注水ガイド26に沿って洗濯兼脱水槽2内に
注水するよう構成している。
切換機構6、第1のモータ7、給水弁12、排水弁1
3、第2のモータ15などの動作を制御し、洗濯、すす
ぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御するマイクロコン
ピュータで構成した制御手段28などで構成している。
入力設定手段29からの情報を入力し、その情報を基に
表示手段30で表示して使用者に知らせるとともに、入
力設定手段29により運転開始が設定されると、水位検
知手段9などからのデータを入力し、負荷駆動手段31
を介して動力切換機構6、給水弁12、排水弁13の動
作を制御して洗濯運転を行う。
ータ7の位置検出手段33または第2のモータ15の位
置検出手34からの情報に基づいて、駆動回路35を介
してインバータ回路36を制御することにより、第1の
モータ7または第2のモータ15を回転制御するように
している。
で、図示していないが、3相巻線を有するステータと、
リング上に2極の永久磁石を配設しているロータから構
成し、ステータは3相巻線を構成する第1の巻線7a、
第2の巻線7b、第3の巻線7cをスロットに設けた鉄
心に巻き付けて構成している。同様に第2のモータ15
も3相巻線を構成する第1の巻線15a、第2の巻線1
5b、第3の巻線15cで構成している。
タ(IGBT)と逆導通ダイオードの並列回路からなる
スイッチング素子(スイッチング手段)で構成してい
る。第1のスイッチング素子36aと第2のスイッチン
グ素子36bの直列回路と、第3のスイッチング素子3
6cと第4のスイッチング素子36dの直列回路と、第
5のスイッチング素子36eと第6のスイッチング素子
36fの直列回路で構成し、各スイッチング素子の直列
回路は並列接続している。
端は入力端子で、直流電源を接続し、スイッチング素子
の直列回路を構成する2つのスイッチング素子の接続点
に、それぞれ出力端子を接続している。出力端子は、3
相巻線のU端子、V端子、W端子に接続し、スイッチン
グ素子の直列回路を構成する2つのスイッチング素子の
オン、オフの組合せにより、U端子、V端子、W端子を
それぞれ正電圧、零電圧、解放の3状態にする。
ICからなる第1モータ7の3つの位置検出手段33
a、33b、33c、または第2のモータ15の3つの
位置検出手段34a、34b、34cからの情報に基づ
いて回転制御手段18により制御される。位置検出手段
33a、33b、33cと位置検出手段34a、34
b、29cは電気角で120度の間隔でロータが有する
永久磁石に対向するように、ステータに配設されてい
る。
に、第1のモータ7の3つの位置検出手段33a、33
b、33cは、それぞれ図に示したようなタイミングで
パルスを出力する。回転制御手段32は、図3に示した
矢印のタイミング(3つの位置検出手段のいずれかの信
号の状態が変わったとき)を検知して、第1のモータ7
の位置検出手段33a、33b、33cの信号を基に、
スイッチング素子36a〜36fのオン、オフ状態を変
えていくことで、U端子、V端子、W端子を正電圧、零
電圧、解放の3状態にし、ステータの第1の巻線7a、
第2の巻線7b、第3の巻線7cに通電して磁界を作
り、ロータを回転させる。
36eはそれぞれパルス幅変調(PWM)制御され、例
えば、繰り返し周波数10kHzでハイ、ローの通電比
を制御することで、ロータの回転数を制御するようにし
てあり、回転制御手段32は、第1のモータ7の3つの
位置検出手段33a、33b、33cのいずれかの信号
の状態が変わるたびにその周期を検出し、その周期より
ロータの回転数を算出して、設定回転数になるようにス
イッチング素子36a、36c、36eをPWM制御す
る。また、第2のモータ15も上記と同様に制御され
る。
どちらかを制御するかは制御手段28によりスイッチ回
路37で切り換えられる。
8の両端電圧でインバータ36の入力電流値を検知する
ものとする。商用電源39は、ダイオードブリッジ4
0、チョークコイル41、平滑用コンデンサ42からな
る直流電源変換装置を介して、インバータ36に接続し
ている。ただし、これは一例であり、直流ブラシレスに
より構成した第1のモータ7の構成、インバータ36の
構成等は、これに限定されるものではない。
第1のモータ7の位置検出手段33、または第2のモー
タ15の位置検出手段34からの信号を入力して第1の
モータ7または第2のモータ15の回転数を検知する回
転数検知手段32aと、第1のモータ7または第2のモ
ータ15の回転数を設定する回転数設定手段32bと、
回転数設定手段32bと回転数検知手段32aで検知さ
れた回転数とを比較する回転数比較手段32cと、回転
数の変化量を検知する回転数変化量検知手段32dと、
回転数比較手段32cと回転数変化量検知手段32dか
らの入力に基づき、第1のモータ7または第2のモータ
15の回転数を設定回転数に近づけるためにスイッチン
グ素子36a、36c、36eの通電比の操作量を決定
する操作量決定手段と32eと、操作量決定手段と32
eにより操作された後のスイッチング素子36a、36
c、36eの通電比を設定し駆動回路35に出力する通
電比設定手段32fと、第1のモータ7の起動からの経
過時間に応じて徐々に増加したスイッチング素子36
a、36c、36eの通電比を記憶し駆動回路35に出
力する通電比記憶手段32gとで構成している。
たは第2のモータ15の起動時に、第1のモータ7の3
つの位置検出手段33a、33b、33cまたは第2の
モータ15の3つの位置検出手段34a、34b、34
cのいずれかの信号の状態が変わる回数が3回まで、す
なわち第1のモータ7または第2のモータ15が1/2
回転するまでは、通電比記憶手段32gの出力信号で、
それ以後は通電比設定手段32fの出力信号で駆動回路
35を駆動することにより、スイッチング素子36a、
36c、36eの通電比を制御するようにしている。
様子を示しており、第1のモータ7が600r/min
になるように、すなわちパルセータ3が100r/mi
nになるように1.6秒オン1秒オフで、正転反転を繰
り返すようにしている。
ながら動作を説明する。洗濯兼脱水槽2に洗濯物と洗剤
を投入した後、給水弁12を動作させて水道水を呼び水
口22よりポンプ14に給水、いわゆる呼び水を行い
(図7のステップ51)、第2のモータ15を駆動して
ポンプ14を動作させ(ステップ52)、ポンプ14に
より洗濯兼脱水槽2内に給水する。なお、ステップ51
の呼び水は、連続して使用する場合など、ポンプ14の
ポンプケース内が満水状態のときは行わない。
9により検知した水位が所定水位よりも低い水位におい
て、第2のモータ15を停止させるとともに、第1のモ
ータ7を回転させる行程を実行する。すなわち、図6
(a)に示すように、洗濯兼脱水槽2内の水位が第2の
水位H2(例えば、水柱50mm)に達する時刻t1まで
は、図6(b)に示すように、洗濯兼脱水槽2の回転数
を0r/minとしておく。
2の水位H2を検知(ステップ53)した時刻t1以降、
時刻t2までの間(例えば、60秒間)第2のモータ1
5を停止してポンプ14をオフ(ステップ54)して吸
水を止める。そして、第1のモータ7を駆動して洗濯兼
脱水槽2を設定回転数N1(例えば、70r/min)
で回転させ、設定時間後に第1のモータ7を停止させる
(ステップ55)。
とによりポンプ14をオンし(ステップ56)、ステッ
プ57で水位検知手段9により洗濯兼脱水槽2内の水位
が所定水位に達したと検知されれば、ステップ58で第
2のモータ15をオフしてポンプ14による給水行程を
終了する。
および第2のモータ15をインバータ回路36により駆
動し、インバータ回路36を制御手段28により制御
し、第2のモータ15を駆動してポンプ14を駆動させ
た場合に、所定水位より低い第2の水位H2にて第2の
モータ15を停止し、洗濯兼脱水槽2を設定回転数N1
で回転させることにより、図8に示すように、洗濯兼脱
水槽2のゆるやかな回転に伴い、洗濯水にゆるやかな遠
心力が働いて中央部が少し下降して洗濯水の循環を促
し、投入された洗剤の溶解性を向上することができ、以
後の行程での洗浄性能の向上に寄与することができる。
させて汚れに作用させることにより洗濯物の洗いむらを
少なくすることができる。また、第2のモータ15をイ
ンバータ回路36を介して駆動させることで静音化がで
きる。また、洗濯物が十分に湿って布かさが小さくなっ
た状態で、はじめて洗濯兼脱水槽2を設定回転数N1に
上げるので、洗濯物と内蓋等の摩擦力が少なくなり、洗
濯物の傷みを少なくすることができる。
せて風呂水等を供給する際に、所定水位よりも低い第2
の水位H2において、第2のモータ15を停止させると
ともに、第1のモータ7を回転させるように構成してい
るが、所定水位より低い複数の水位において、第2のモ
ータ15を停止させるとともに、第1のモータ7を回転
させるようにしてよく、同様に作用効果を得ることがで
きる。
で、外槽1と洗濯兼脱水槽2との間の洗濯水が遠心力作
用で上昇する現象を生じるが、この上昇した洗濯水が洗
濯兼脱水槽2内から上方から散水する構成とするかどう
かは適宜選択すればよく、本発明の効果に実質的な差異
はない。
洗濯時に動力切換機構6を制御することにより、第1の
モータ7によって、洗濯兼脱水槽2とパルセータ3を選
択的に駆動可能としている。他の構成は上記実施例1と
同じである。
して、洗濯水を洗濯物に十分に作用させた以降、パルセ
ータ3を回転させることが可能となるため、洗剤をより
早期に撹拌することで、洗濯液の洗剤濃度が高まり、汚
れの除去作用を向上させることができる。
後にパルセータ3を回転させるため、洗濯物の表面の摩
擦力が少なくなり、洗濯物の傷みを少なくすることがで
きる。
発明によれば、洗濯機を収容する洗濯兼脱水槽と、この
洗濯兼脱水槽を回転駆動する第1のモータと、前記洗濯
兼脱水槽内に風呂水等を供給するポンプを駆動する第2
のモータと、前記第1モータと第2のモータを駆動する
インバータ回路と、前記洗濯兼脱水槽の水位を検知する
水位検知手段と、この水位検知手段の出力を入力し前記
インバータ回路を制御する制御手段とを備え、前記制御
手段は、前記ポンプを動作させて風呂水等を供給する際
に、前記水位検知手段によって検知される所定水位より
も低い少なくとも1段階の水位において、前記第2のモ
ータを停止させるとともに前記第1のモータを回転させ
るように構成したから、ポンプにより風呂水等を給水す
る給水行程にて、所定水位より低い水位で衣類を傷める
ことなく洗剤を溶解し、洗濯水を洗濯物の汚れに作用さ
せることができて、給水時間を洗濯物の汚れ除去に有効
に利用することができ、また、第1のモータによる洗濯
兼脱水槽の回転で、洗濯水を洗濯物の汚れにまんべんな
く作用させることにより、洗浄力を確保できるとともに
洗いむらを低減することができ、ポンプを駆動する第2
のモータをインバータ回路により駆動することによりポ
ンプの動作音に起因する騒音を低減して静音化すること
ができる。
濯兼脱水槽の内底部にパルセータを回転自在に設け、洗
濯時に第1のモータによって、洗濯兼脱水槽とパルセー
タを選択的に駆動可能としたから、洗濯水を洗濯物に十
分に作用させた以降、パルセータを回転させることがで
き、早期に有効な洗濯液の濃度となるため撹拌時間を低
減でき、洗濯物表面の摩擦力が少なくなり、洗濯物の傷
みを少なくすることができる。
ングチャート
イミングチャート
Claims (2)
- 【請求項1】 洗濯機を収容する洗濯兼脱水槽と、この
洗濯兼脱水槽を回転駆動する第1のモータと、前記洗濯
兼脱水槽内に風呂水等を供給するポンプを駆動する第2
のモータと、前記第1モータと第2のモータを駆動する
インバータ回路と、前記洗濯兼脱水槽の水位を検知する
水位検知手段と、この水位検知手段の出力を入力し前記
インバータ回路を制御する制御手段とを備え、前記制御
手段は、前記ポンプを動作させて風呂水等を供給する際
に、前記水位検知手段によって検知される所定水位より
も低い少なくとも1段階の水位において、前記第2のモ
ータを停止させるとともに前記第1のモータを回転させ
るように構成した洗濯機。 - 【請求項2】 洗濯兼脱水槽の内底部にパルセータを回
転自在に設け、洗濯時に第1のモータによって、洗濯兼
脱水槽とパルセータを選択的に駆動可能とした請求項1
記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30098199A JP2001120877A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30098199A JP2001120877A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001120877A true JP2001120877A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17891405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30098199A Pending JP2001120877A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001120877A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2162046B1 (de) | 2007-06-29 | 2017-08-30 | BSH Hausgeräte GmbH | Elektrische antriebseinrichtung für ein wasserführendes haushaltsgerät |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP30098199A patent/JP2001120877A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2162046B1 (de) | 2007-06-29 | 2017-08-30 | BSH Hausgeräte GmbH | Elektrische antriebseinrichtung für ein wasserführendes haushaltsgerät |
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JP2003190689A (ja) | 洗濯機 |
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