JP2001120506A - 健康管理端末 - Google Patents

健康管理端末

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JP2001120506A
JP2001120506A JP30773199A JP30773199A JP2001120506A JP 2001120506 A JP2001120506 A JP 2001120506A JP 30773199 A JP30773199 A JP 30773199A JP 30773199 A JP30773199 A JP 30773199A JP 2001120506 A JP2001120506 A JP 2001120506A
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JP
Japan
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data
portable telephone
mobile phone
health management
unit
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Pending
Application number
JP30773199A
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English (en)
Inventor
Keiichi Yoshida
恵一 吉田
Mitsuhide Maeda
光英 前田
Osamu Nishimura
治 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どこでも自由に設置することができ、かつデ
ータの消失の恐れがない健康管理端末を提供する。 【解決手段】 検出された生体情報を入力するデータ入
力部7と、データ入力部7を介して入力された生体情報
を処理するデータ処理部9と、データ処理部9により処
理されたデータを表示するデータ表示部6と、を備えた
健康管理端末において、携帯型電話機14を接続する携
帯型電話接続部12と、携帯型電話接続部12に接続さ
れた携帯型電話機14を充電する携帯型電話機充電部1
0と、定常電源から健康管理端末を駆動する電力の供給
を受け携帯型電話機充電部に電力を供給する電源接続部
15と、入力された生体情報を携帯型電話接続部12に
接続された携帯型電話機14を介して送信するデータ通
信用携帯型電話制御部11と、を備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保健分野、医療分
野、福祉分野等において利用されるものであり、健康管
理についてのデータを処理する健康管理端末に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年の急速な高齢化の進行により、我が
国の医療財政は逼迫しており、その対応が求められてい
る。政府では、国民への医療費負担を増加させるととも
に、基本的方針として、従来の「病気の早期発見・早期
治療」という方針から、「病気にならないための健康作
り」という方針への転換を重要視している。
【0003】上述した「病気にならないための健康作
り」を効果的に行う手段の一つとして、「健康管理シス
テム」が提案されている。これは、一般家庭内で計測可
能な健康状態に関するデータ(例えば、電子血圧計によ
り測定した血圧値や体温計により測定した体温等であ
り、以下健康データと記載する。)を各家庭において測
定し、そのデータを専用の健康管理端末によって公衆回
線やCATV回線等の通信ネットワークを介して医療機
関や保健センター等に設置されるセンター装置に送信
し、専門家によるデータ解析/判断を行ってもらおうと
いうものである。
【0004】このような健康管理システムによれば、家
庭における日常的な健康管理を専門家の指導のもとに行
うことができ、より信頼性の高い健康管理が出来るよう
になり、ひいては通院回数の削減を期待できるのであ
る。
【0005】上述した健康管理端末にあっては、1日に
1〜3回程度、遠隔地に設置されているセンター装置に
データを転送するようになっている。データ転送時に電
話回線を利用する場合、電話口と健康管理端末とをケー
ブルにて繋ぎ、健康管理端末と電話機とを別のケーブル
にて繋ぐという構成が取られていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な構成の健康管理端末にあっては、健康管理端末が常に
ケーブルにて接続されているため、健康管理端末自体を
移動させにくく、健康管理端末の設置場所が常に電話口
及び電話機付近に限定されるという問題点を有してい
た。また、電話口及び電話機付近に健康管理端末を設置
するためのスペースが必要になるという問題点を有して
いた。
【0007】上述した問題点に対し、センター装置との
通信に利用される通信手段を健康管理端末から分離し、
電話口と前記通信手段とをケーブルにて繋ぎ、前記通信
手段と電話機とを別のケーブルで繋ぐという構成におい
て、健康管理端末を前記通信手段に接続した場合に健康
管理端末とセンター装置との通信が可能になるという構
成のものがある。ところが、この構成のものにあって
は、通信手段を除く健康管理端末は自由に移動させるこ
とが可能になるものの、健康管理端末を使用した後は通
信手段と接続させることになり不便は解消されるもので
はない。また、健康管理端末は充電池等にて駆動される
ことになるが、電池の消耗によりデータが消失する可能
性があるという問題点を有していた。
【0008】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、どこでも自由に
設置することができ、かつデータの消失の恐れがない健
康管理端末を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
検出された生体情報を入力するデータ入力部と、データ
入力部を介して入力された生体情報を処理するデータ処
理部と、データ処理部により処理されたデータを表示す
るデータ表示部と、を備えた健康管理端末において、携
帯型電話機を接続する携帯型電話接続部と、携帯型電話
接続部に接続された携帯型電話機を充電する携帯型電話
機充電部と、定常電源から健康管理端末を駆動する電力
の供給を受け携帯型電話機充電部に電力を供給する電源
接続部と、入力された生体情報を携帯型電話接続部に接
続された携帯型電話機を介して送信するデータ通信用携
帯型電話制御部と、を備えるようにしたことを特徴とす
るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
るデータ回収方法及びデータ回収装置について図1乃至
図4に基づき詳細に説明する。なお、以下の実施の形態
にあっては、図3に示すように、携帯型電話機を健康管
理端末に設けられた挿入口に挿入することにより携帯型
電話機と端末装置とが接続される挿入型の健康管理端末
について記述するが、図4に示すように、健康管理端末
に携帯型電話機が外付けされる外付け型の健康管理端末
であってもよい。
【0011】本実施の形態に係る健康管理システムは、
図1に示すように、センター装置1と、健康管理端末5
−1〜5−nと、センター装置1と健康管理端末5−1
〜5−nとを接続するために設けられた基地局4とから
なり、健康管理端末5−1〜5−nと基地局4との間は
無線回線網でデータの送受信がなされるようになってい
る。
【0012】健康管理端末5−1〜5−nは、体温計や
血圧計、心電計等のバイタルセンサ(図示せず)により
測定された利用者のバイタルデータ(生体情報)を処理
・管理するものであり、健康管理システムを利用する利
用者の各居室に設置される。
【0013】センター装置1は、健康管理端末5−1〜
5−nにおいて管理されるバイタルデータを収集・蓄積
するものであり、病院や保健所等に設置される。センタ
ー装置1において収集されたバイタルデータは医師等の
専門家により分析され、その結果は利用者にフィードバ
ックされるようになっており、これにより利用者の健康
維持が図られるようになっている。
【0014】健康管理端末5−1〜5−nは、利用者に
よって入力されたデータを処理/管理するものであり、
LCD部6と、バイタルデータI/O部7と、操作I/
O部8と、メインモジュール部9と、携帯型電話機充電
ユニット部10と、データ通信用携帯型電話制御ユニッ
ト部11と、携帯型電話機接続部12と、電源接続部1
5とを備えてなる。
【0015】メインモジュール部9は、操作I/O部8
を介して操作釦13の状態を監視し、操作釦13が押下
されている状態を把握する機能と、バイタルデータI/
O部7にバイタルセンサが接続されたかどうかを監視
し、バイタルセンサが接続された場合、バイタルデータ
を収集する機能と、LCD部6を制御し、必要な情報を
表示する機能と、電源接続部15を介して供給される電
力により携帯型電話機14の充電を行う機能と、携帯型
電話機14が接続されている場合に、データ通信用携帯
型電話制御ユニット部11を用いて携帯型電話機14を
制御し、センター装置1と通信を行う機能とを備えてな
る。
【0016】バイタルセンサは、体温、体重、血圧値、
血糖値等、利用者の健康状態を収集可能な装置であり、
健康管理端末5−1〜5−nとバイタルセンサとはバイ
タルデータI/O部7を介してシリアル通信やパラレル
通信等を利用した有線通信によりバイタルデータ等の送
受信がなされるようになっている。
【0017】なお、健康管理端末5−1〜5−nとバイ
タルセンサとの間におけるデータの送受信は、有線通信
に限られるものではなく、赤外線や特定小電力などを利
用した無線通信を利用するようにしてもよい。また、有
線通信及び無線通信の両方を利用するようにしてもよ
い。さらに、本実施の形態にあっては、健康管理端末5
−1〜5−nとバイタルセンサとは別体に設けられたも
のを想定しているが、健康管理端末5−1〜5−nとバ
イタルセンサとを一体になすようにしてもよい。
【0018】上述した構成の健康管理端末5にあって
は、従来の電話口の近傍に限られず、寝室、トイレ等、
AC電源さえ確保できる場所であればどこでも常設する
ことが可能になる。
【0019】携帯型電話機14が健康管理端末5に携帯
型電話接続部12を介して接続されている場合、携帯型
電話機充電ユニット部10により、接続された携帯型電
話機14は充電される。さらに、予め設定されたセンタ
ー装置1との通信時刻が訪れると、データ通信用携帯型
電話制御ユニット部11により、接続された携帯型電話
機14が制御され、健康管理端末5とセンター装置1と
の間で携帯型電話機14を介して通信が行われるように
なっている。
【0020】携帯型電話機14が健康管理端末5に接続
されていない場合、当然携帯型電話機充電ユニット部1
0による充電機能は停止しており、また予め設定されて
いるセンター装置との通信時刻が訪れても、センター装
置1との間で通信は行われず、翌日同じ通信時刻に再び
通信を試みるようになっている。その時に前日未送信分
の健康管理端末5に蓄積されたデータも一緒に送信され
ることになっており、健康管理端末5に保持されるデー
タがセンター装置1に確実に送信されるようになってい
る。
【0021】携帯電話機14が健康管理端末5に接続さ
れ、センター装置1との間でデータの送受信が行われて
いる最中に電源トラブル又は携帯型電話機14と携帯型
電話接続部12が物理的に解離した等、途中で通信トラ
ブルが発生した場合、既に送信済みのデータはセンター
装置1側で破棄され、その日のデータ通信は行われなか
ったものとみなすようになっている。そして、翌日等の
他の同じ通信時刻に再び通信を試みて、その時に前日未
送信分の健康管理端末5に蓄積されたデータも一緒に送
信されるようになっており、健康管理端末5に保持され
るデータがセンター装置1に確実に送信されるようにな
っている。
【0022】上述した構成の健康管理端末にあっては、
在宅/集会所等のAC電源が確保できる所ならば電話の
設置場所等に束縛されずにどこにでも設置することがで
きるまた、携帯型電話機は一定間隔をおいて充電する必
要があるため、これを充電している間に健康管理端末と
センター装置との間のデータ通信を行うため、時間的に
もコスト的にも効率的である。さらに健康管理端末がセ
ンター装置と通信を行う時刻は原則的には夜中であるた
め、昼間は健康管理端末から携帯型電話機を取り外し、
通常の携帯型電話機として利用することが可能になる。
【0023】なお、本発明は上記の実施の形態の健康管
理端末に限定されるものではなく、特許請求の範囲の請
求項に記載する内容の範囲で、各種の変形が可能であ
り、本発明はこれらの全てを含むものである。
【0024】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、在宅/集会所等のAC電源の確保できる所なら
ば電話の設置場所等に束縛されずにどこにでも設置する
ことができる健康管理端末を提供することが可能にな
る。また、定常電源により電力の供給を受けて駆動され
るため、充電式のもののように電池の消耗によりデータ
が消失する可能性を低減した健康管理端末を提供するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】健康管理システムの概略構成図である。
【図2】健康管理端末の概略構成図である。
【図3】携帯型電話機挿入型健康管理端末の概略構成図
である。
【図4】携帯型電話機外付け型健康管理端末の概略構成
図である。
【符号の説明】
1 センター装置 2 センター装置表示部 3 回線接続アダプタ 4 ネットワーク回線 5 健康管理端末 6 LCD部 7 バイタルデータI/O部 8 操作I/O部 9 メインモジュール部 10 携帯型電話機充電ユニット部 11 データ通信用携帯型電話制御ユニット部 12 携帯型電話接続部 13 操作釦 14 携帯型電話機 15 電源接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5K101 KK19 LL01 LL12 MM07 NN18 NN41 RR11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出された生体情報を入力するデータ入
    力部と、データ入力部を介して入力された生体情報を処
    理するデータ処理部と、データ処理部により処理された
    データを表示するデータ表示部と、を備えた健康管理端
    末において、携帯型電話機を接続する携帯型電話接続部
    と、携帯型電話接続部に接続された携帯型電話機を充電
    する携帯型電話機充電部と、定常電源から健康管理端末
    を駆動する電力の供給を受け携帯型電話機充電部に電力
    を供給する電源接続部と、入力された生体情報を携帯型
    電話接続部に接続された携帯型電話機を介して送信する
    データ通信用携帯型電話制御部と、を備えるようにした
    ことを特徴とする健康管理端末。
JP30773199A 1999-10-28 1999-10-28 健康管理端末 Pending JP2001120506A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003325460A (ja) * 2002-05-16 2003-11-18 Ntt Docomo Kansai Inc 生体情報送信用アダプタ
JP2006512165A (ja) * 2002-12-27 2006-04-13 カーディアック・ペースメーカーズ・インコーポレーテッド インタロゲータ/トランシーバユニットを含む患者管理システム
JP2014000147A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 A & D Co Ltd 血圧計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003325460A (ja) * 2002-05-16 2003-11-18 Ntt Docomo Kansai Inc 生体情報送信用アダプタ
JP2006512165A (ja) * 2002-12-27 2006-04-13 カーディアック・ペースメーカーズ・インコーポレーテッド インタロゲータ/トランシーバユニットを含む患者管理システム
JP2014000147A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 A & D Co Ltd 血圧計

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