JP2001119975A - モータ制御装置 - Google Patents
モータ制御装置Info
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Abstract
方式により駆動されるインバータを備えた構成のモータ
制御装置において、全体としてのモータリーク電流を簡
単な構成により大幅に低減できるようにすること。 【解決手段】 モータ駆動制御装置1は各同期モータM
1ないしM6の駆動制御ユニット4(1)ないし4
(6)を有している。駆動制御ユニット4(1)、4
(3)、4(5)のインバータを制御するPWM制御部
には搬送波発生部5から発生した搬送波5Sがそのまま
供給される。これに対して、残りの駆動制御ユニット4
(2)、4(4)、4(6)のインバータを制御するP
WM制御部には符号反転部6で正負が反転された逆位相
の搬送波が供給される。この結果、各モータリーク電流
の位相が、モータM1,3,5と、モータM2、4、6
とではほぼ逆位相隣、相互に相殺して、全体としてのモ
ータリーク電流レベルが大幅に低減される。
Description
モータ等のモータ駆動制御を、PWM方式により駆動さ
れるトランジスタインバータから構成されているパワー
変換器を用いて行なう形式のモータ制御装置に関するも
のである。
うなパワー変換器を用いて駆動する場合に発生する高周
波モータリーク電流を低減して、周辺機器に対する電磁
障害等の弊害を防止可能なモータ制御装置に関するもの
である。
モータの制御装置としては、その各相駆動コイルに対す
る通電制御を、PWM方式により駆動されるトランジス
タインバータから構成されるパワー変換器を用いて行う
形式のものが知られている。かかる制御形式のモータに
おいては、PWMインバータのスイッチング周波数の高
周波数化に伴い、当該インバータのスイッチングにより
発生する高周波振動電流が問題となってきている。
とモータ間の電力線を流れると共に、モータリーク電流
としてモータ接地線に流れ、インバータの電流制御に悪
影響を及ぼしたり、放射雑音を発生して周辺機器等に悪
影響を及ぼすおそれがある。
流について説明する。PWMインバータを用いた三相同
期モータの駆動制御ユニットは、良く知られているよう
に、位置制御部、速度制御部、電流制御部、およびパワ
ー変換部を備えている。図においてはインバータを備え
たパワー変換部およびモータコイルのみを示してある。
駆動制御ユニット200では、三相交流電源201から
の交流を、コンバータ202によって直流に変換して、
平滑コンデンサ203を介して、電圧形インバータ20
4に供給する。
スイッチングトランジスタUAとDA、UBとDB、お
よびUCとDCを備えており、これらのトランジスタの
オン・オフは、電流制御部(図示せず)から出力される
電圧指令に基づき動作するPWM制御部205によって
生成されるゲート信号(ベースドライブ信号)によって
制御される。PWM制御部205では、三角波形の搬送
波(キャリア)206に基づきパルス幅変調を行って、
各ゲート信号を生成している。
のアーム間における短絡を防止するために、オンディレ
イ回路207が設けられている。オンディレイ時間は、
トランジスタのオフ時間よりも長くなるように設定され
ている。この結果、入出力特性は不感帯を持つことにな
る。
ジスタUAないしDCが同一時点でオンオフにそれぞれ
切り換わる。かかるオンオフの切り換わりに起因して、
モータコイルLu、LvおよびLwには高周波数振動電
流Imが流れる。この高周波振動電流は、途中に介在さ
せたフィルタコンデンサのみでは吸収できず、モータ接
地線を介して、高周波振動リーク電流IsとしてAC電
源201に戻ってしまう。
制御装置においては、このようなリーク電流による弊害
はそれほど大きいものではない。しかしながら、複数の
モータを同時に制御するモータ制御装置においては、各
モータからほぼ同一位相のリーク電流が発生し、これら
が加算されて高レベルのリーク電流となるので、それに
起因する弊害を無視することができない。
モータM1ないしM6の駆動制御を行うための制御装置
300は、そのパワー変換部として、交流電源201
と、交流電流を直流電流に変換するコンバータ202
と、コンバータ202から直流電流が供給される各モー
タに付設したインバータ204(1)ないし204
(6)を備えた構成とされる。この場合、共通の搬送波
発生部210から三角波形の搬送波206が、各モータ
のPWM制御部205(1)ないし205(6)に供給
される。
共通搬送波の零クロス点に同期してオンオフするゲート
信号によってインバータ204(1)ないし204
(6)のトランジスタがオンオフ制御される。従って、
図12(a)に示すように、各モータM1ないしM6で
発生するリーク電流I1ないしI6の位相がほぼ一致し
たものとなり、モータ接地線を介してAC電源側に戻る
合成リーク電流Isは振幅の大きな電流となってしま
う。このような大きなリーク電流Isが発生すると、周
辺機器等に誤動作を引き起こす等の弊害が発生する。
ACモータの駆動を制御するモータの制御装置におい
て、簡単な構成により、モータリーク電流を大幅に低減
可能にすることにある。
めに、本発明は、複数のモータのそれぞれを駆動制御す
る複数の駆動制御ユニットと、各駆動制御ユニットでの
PWM用の三角波形の搬送波を発生する搬送波発生部と
を有し、各駆動制御ユニットは、各電動機に駆動電力を
供給するトランジスタインバータと、前記搬送波に基づ
き、前記トランジスタインバータをPWM方式で駆動す
るPWM制御部とを有するモータ制御装置において、前
記搬送波発生部で発生した前記搬送波の符号を反転する
符号反転部を有し、少なくとも一つの前記駆動制御ユニ
ットには符号が反転された搬送波が供給されることを特
徴としている。
が反転された搬送波を用いてPWM制御が行われるモー
タで発生するリーク電流の位相は、他のモータで発生す
るリーク電流の位相とはほぼ逆の状態となる。この結
果、各モータのリーク電流の合成値は、位相が反転して
いるリーク電流によって低減される。
数)とし、換言すると、前記駆動制御ユニットをn個と
し、前記符号反転部によって符号が反転された搬送波
を、半数の前記駆動制御ユニットのPWM制御部に供給
するように構成すると、各モータのリーク電流における
半数の位相を逆にできるので、結果として、モータリー
ク電流の合計値のレベルを大幅に低減できる。
を駆動制御する駆動制御ユニットと、各駆動制御ユニッ
トで用いるPWM用の三角波形の搬送波を発生する搬送
波発生部とを有し、各駆動制御ユニットは、各モータに
駆動電力を供給するトランジスタインバータと、電圧指
令および前記搬送波に基づき、前記トランジスタインバ
ータをPWM方式で駆動するPWM制御部と、各モータ
の電流フィードバック量およびトルク指令に基づき前記
電圧指令を生成して前記PWM制御部に供給する電流制
御部とを有するモータ制御装置において、少なくとも1
つの前記駆動制御ユニットは、前記トルク指令の符号を
反転して前記電流制御部に供給するトルク指令符号反転
部と、前記電流フィードバック量の符号を反転して前記
電流制御部に供給する電流フィードバック量符号反転部
とを有していることを特徴としている。
指令符号反転部および電流フィードバック量符号反転部
を備えた駆動制御ユニットでは、トランジスタインバー
タの各トランジスタの駆動制御は、その他の駆動制御ユ
ニットにおけるインバータの各トランジスタの駆動制御
とは逆位相で行われる。この結果、当該モータのリーク
電流の位相も、他のモータのリーク電流とはほぼ逆とな
るので、全体としてのリーク電流を低減できる。
(nは正の偶数)とし、換言すると、前記駆動制御ユニ
ットをn個とし、n個(nは正の偶数)の前記駆動制御
ユニットを有し、これらのうちの半数の駆動制御ユニッ
トのそれぞれを、前記トルク指令の符号を反転して前記
電流制御部に供給するトルク指令符号反転部と、前記電
流フィードバック量の符号を反転して前記電流制御部に
供給する電流フィードバック量符号反転部とを備えたも
のとすれば、リーク電流を大幅に低減することができ
る。
を適用したモータ制御装置の実施例を説明する。
駆動制御する場合に適用した場合のモータ制御装置のシ
ステム構成図である。この図に示すように、本例のモー
タ制御装置1は、三相交流電源2と、ここから供給され
る交流電流を直流電流に変換するコンバータ3と、コン
バータ3から供給される直流によって駆動する6つの駆
動制御ユニット4(1)ないし4(6)と、各駆動制御
ユニット4(1)ないし4(6)によって駆動制御され
る同期モータM1ないしM6とを有している。
(6)は同一構成であり、それぞれ、後述するように、
インバータと、当該インバータを駆動制御するためのP
WM制御部とを備えている。各駆動制御ユニット4
(1)ないし4(6)には、パルス幅変調のために用い
る三角波形の搬送波5S(1)ないし5S(6)が供給
される。これらの搬送波は、搬送波発生部5および符号
反転部6を介して得られるものである。
成を示す概略ブロック図である。その他の駆動制御ユニ
ット4(2)ないし4(6)も当該駆動制御ユニット4
(1)と同一構成であるので、それらの説明は省略す
る。
(図示せず)からの位置指令Pcomと、モータM1の
ロータ位置フィードバック情報との偏差を比較部31に
おいて求める。位置制御部12では当該位置偏差量に基
づき速度指令を発生する。当該速度指令と、速度フィー
ドフォーワード部11を介して得られる制御変数と、ロ
ータ位置フィードバック情報に基づき速度検出部13で
検出された速度フィードバック情報とが比較部32にお
いて比較されて、速度制御用偏差が求められる。
に基づき、トルク指令Tcomを生成して、電流制御部
16に出力する。電流制御部16には、磁極位置検出部
17を介して、ロータ磁極位置情報がフィードバックさ
れていると共に、電流センサ22aおよび22bで検出
されたモータのU相駆動コイルおよびV相駆動コイルの
駆動電流が、電流フィードバック量として供給されてい
る。電流制御部16では、これらのフィードバック量
と、トルク指令Tcomとを比較して、3相の電圧指令
を生成する。
る。PWM制御部18では、当該電圧指令に基づき、搬
送波発生部5から符号反転部6を介して供給される搬送
波5S(1)を用いて、各相一対ずつの矩形波状のゲー
ト信号を生成する。これらのゲート信号は電圧形インバ
ータ19に供給され、当該インバータ19を構成してい
る各相上下一対のパワートランジスタをオンオフ制御す
る。この結果、コンバータ3を介して当該インバータ1
9に供給されている直流電圧から、3相の駆動電流I
u、IvおよびIwが生成され、これらが同期モータM
1の各相の駆動コイルに供給される。
リーエンコーダ21によって検出され、エンコーダ出力
に基づき、磁極位置検出部17においてロータ磁極位置
が検出され、また、位置検出部15においてロータ位置
が検出される。
ク図であり、この図に示すように、電流制御部16で
は、トルク指令Tcomと、正弦波用参照テーブル33
から供給されるU相およびV相の電流分配信号とを、そ
れぞれ、乗算器25a、25bで乗算し、乗算値を比較
部33a、33bにおいて比較し、比較結果を電流増幅
器からなる電流制御回路24a、24bに供給して、U
相およびV相の電流指令を生成する。また、各比較部3
3a、33bの比較結果を比較部33cにおいて比較
し、当該比較部33cの出力を電流増幅器からなる電流
制御回路24cに供給してW相の電流指令を生成する。
ック図であり、この図に示すように、PWM制御部18
では、各比較回路26a、26b、26cにそれぞれ、
各相の電圧指令が供給されると共に、符号反転部6を介
して、搬送波発生回路5から搬送波5S(1)が供給さ
れる。各比較回路26a、26b、26cからは電圧指
令に基づくデューティ比の矩形波信号100a、100
b、100cが生成し、これらは、それぞれオンディレ
イ回路(アーム短絡防止時間作成部)27a、27b、
27cに供給されて、それぞれ位相が反転した一対のゲ
ート信号(ベースドライブ信号)101aと102a、
101bと102bと、101cと102cが生成され
る。
対のゲート信号101a、102aを示してある。この
タイミングチャートから分かるように、オンディレイ回
路27aによって、各ゲート信号の立ち上がり時点がT
dだけ遅延された状態となっている。
符号反転部6から駆動制御ユニット4(1)、4(3)
および4(5)に供給される搬送波5S(1)、5S
(3)および5S(5)は、搬送波発生部5から発生し
た搬送波5Sと同一のものである。これに対して、残り
半分の駆動制御ユニット4(2)、4(4)および4
(6)に供給される搬送波5S(2)、5S(4)およ
び5S(6)は、搬送波発生部5から発生した搬送波5
Sの正負の符号を符号反転部6において反転させて、逆
位相の三角波形の搬送波とされている。
(3)、4(5)におけるインバータに対して、駆動制
御ユニット4(2)、4(4)および4(6)のインバ
ータの駆動制御は逆位相となる。よって、本例において
各同期モータM1ないしM6におけるインバータのオン
オフ切り換え制御に起因して発生する高周波振動リーク
電流は、図11(b)に示すように、同期モータM1、
M3およびM5のリーク電流I1、I3およびI5の位
相がほぼ一致する。同様に、同期モータM2、M4およ
びM6のリーク電流I2、I4およびI6の位相も一致
する。しかしながら、これらリーク電流I1、I3、I
5の位相と、リーク電流I2,I4,I6の位相はほぼ
逆の状態になる。この結果、これらのリーク電流の合計
は、相互に相殺されて、きわめて小さな電流Isにな
り、周辺機器等への悪影響を抑制あるいは回避すること
ができる。
部5を設けてあるが、各駆動制御ユニット4(1)ない
し4(6)のそれぞれに搬送波発生部5を付設し、それ
ぞれの搬送波が同位相となるように同期をとり、それぞ
れの駆動制御ユニットにおいて搬送波の符号を反転制御
するようにしてもよい。
ータM1ないしM6のリーク電流を低減するためには、
各駆動制御ユニットに供給する搬送波の一部の極性を反
転制御する代わりに、駆動制御ユニットとして図6に示
す構成のものを採用することができる。
て、上記の駆動制御ユニット4(1)の各部分に対応す
る部分には同一符号を付し、それらの説明は省略するも
のとする。本例の駆動制御ユニット4Aでは、速度制御
部14と電流制御部16の間にトルク指令符号反転部2
3bを配置し、トルク指令の符号を反転して電流制御部
16に供給している。また、電流センサ22a、22b
から得られる電流フィードバック量を電流フィードバッ
ク量符号反転部23f、23gを介して正負を反転させ
て電流制御部16に供給している。さらに、PWM制御
部18から出力される各相のゲート信号101aと10
2a、101bと102b、および101cと102c
を、それぞれ、インバータ19における上下逆の各相の
パワートランジスタのベースに供給するようにしてい
る。
含む6台の同期モータを駆動制御するためのモータ制御
装置の例を示してある。このモータ制御装置1Aにおい
ては、モータM1、M3およびM5の駆動制御ユニット
として上記の駆動制御ユニット4Aを採用し、それ以外
のモータM2、M4およびM6の駆動制御ユニットとし
て前述した駆動制御ユニット4(1)を採用している。
各駆動制御ユニットには共通の搬送波が供給されるよう
になっている。
も、モータM1、M3およびM5の駆動制御ユニットに
おけるインバータの駆動制御は、符号反転部23b、2
3f、23gを設けることにより、残りのモータM2、
M4およびM6の駆動制御ユニットにおけるインバータ
の駆動制御とは逆位相で行われる。よって、発生する各
モータのリーク電流は、上記のモータ制御ユニット1の
場合と同様に、モータM1、3、5とモータM2、4、
6とではほぼ逆位相となり、2組のリーク電流が相互に
相殺しあって、全体としてのリーク電流が大幅に低減さ
れる。
半数ずつインバータの駆動制御の位相を逆となるように
しているが、半数に限らず、1台分、あるいは2台分、
または4台分あるいは5台分の駆動制御ユニットを逆位
相となるように駆動してもよい。さらに、本発明のモー
タ制御装置による制御対象のモータ台数は6台に限定さ
れるものではなく、5台以下でもよいし、あるいは7台
以上であってもよい。
御部16に限定されるものではなく、磁極位置、電流フ
ィードバック量、トルク指令を用いて電圧指令を生成す
る機能を有していればよいことは勿論である。例えば、
図8に示すような座標変換部を備えた電流制御部を用い
ることができることは勿論である。
タをPWM方式により駆動するインバータを備えた駆動
制御ユニットを有するモータ制御装置において、少なく
とも1台のモータの駆動制御ユニットにおけるインバー
タの駆動制御を、他の駆動制御ユニットにおけるインバ
ータの駆動制御とは逆位相となるようにしている。従っ
て、本発明によれば、逆位相で制御されるインバータを
備えたモータのリーク電流の位相も逆位相となる。よっ
て、全体としてのモータリーク電流を逆位相のリーク電
流によって低減できる。このように、本発明によれば、
簡単な回路構成を付加するのみで、モータリーク電流の
発生を実用上弊害の無いレベルまで低減できる。
ク図である。
る。
図である。
置の概略ブロック図である。
ブロック図である。
る。
びリーク電流のタイミングチャートである。
従来例を示す概略ブロック図である。
生するモータリーク電流を示すタイミングチャートであ
り、(b)は本発明によるモータ制御装置において発生
するモータリーク電流を示すタイミングチャートであ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のモータのそれぞれを駆動制御する
複数の駆動制御ユニットと、各駆動制御ユニットで用い
るPWM用の三角波形の搬送波を発生する搬送波発生部
とを有し、各駆動制御ユニットは、各電動機に駆動電力
を供給するトランジスタインバータと、前記搬送波に基
づき、前記トランジスタインバータをPWM方式で駆動
するPWM制御部とを有するモータ制御装置において、 前記搬送波発生部で発生した前記搬送波の符号を反転す
る符号反転部を有し、少なくとも一つの前記駆動制御ユ
ニットには、符号が反転された搬送波が供給されること
を特徴とするモータ制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 n個(nは正の偶数)の前記駆動制御ユニットを有し、
前記符号反転部によって符号が反転された搬送波が半数
の前記駆動制御ユニットのPWM制御部に供給されるこ
とを特徴とするモータ制御装置。 - 【請求項3】 複数のモータのそれぞれを駆動制御する
駆動制御ユニットと、各駆動制御ユニットで用いるPW
M用の三角波形の搬送波を発生する搬送波発生部とを有
し、各駆動制御ユニットは、各モータに駆動電力を供給
するトランジスタインバータと、電圧指令および前記搬
送波に基づき、前記トランジスタインバータをPWM方
式で駆動するPWM制御部と、各モータの電流フィード
バック量およびトルク指令に基づき前記電圧指令を生成
して前記PWM制御部に供給する電流制御部とを有する
モータ制御装置において、 少なくとも1つの前記駆動制御ユニットは、前記トルク
指令の符号を反転して前記電流制御部に供給するトルク
指令符号反転部と、前記電流フィードバック量の符号を
反転して前記電流制御部に供給する電流フィードバック
量符号反転部とを有していることを特徴とするモータ制
御装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 n個(nは正の偶数)の前記駆動制御ユニットを有し、
これらのうち半数の駆動制御ユニットのそれぞれは、前
記トルク指令の符号を反転して前記電流制御部に供給す
るトルク指令符号反転部と、前記電流フィードバック量
の符号を反転して前記電流制御部に供給する電流フィー
ドバック量符号反転部とを有していることを特徴とする
モータ制御装置。
Priority Applications (1)
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JP29327899A JP3676629B2 (ja) | 1999-10-15 | 1999-10-15 | モータ制御装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020072607A (ja) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | U−Mhiプラテック株式会社 | 電動機駆動装置 |
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-
1999
- 1999-10-15 JP JP29327899A patent/JP3676629B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2023056412A (ja) * | 2021-10-07 | 2023-04-19 | 株式会社安川電機 | モータ制御システム、モータ制御装置、モータ制御方法 |
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