JP2001119596A - ディジタル画像からカラーモアレパターンを除去する方法及びコンピュータプログラム製品 - Google Patents

ディジタル画像からカラーモアレパターンを除去する方法及びコンピュータプログラム製品

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JP2001119596A
JP2001119596A JP2000273125A JP2000273125A JP2001119596A JP 2001119596 A JP2001119596 A JP 2001119596A JP 2000273125 A JP2000273125 A JP 2000273125A JP 2000273125 A JP2000273125 A JP 2000273125A JP 2001119596 A JP2001119596 A JP 2001119596A
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ジェイムズ・エドワード・アダムズ・ジュニア
John Franklin Hamilton Jr
ジョン・フランクリン・ハミルトン・ジュニア
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Eastman Kodak Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既知の色度を有するカラーモアレパターンノ
イズを、ディジタル画像から除去する。 【解決手段】 ディジタル画像からノイズを除去する方
法において、ディジタル画像上で既知の色度を有する複
数の画素の位置を特定して、カラーモアレの領域を決定
する。次いで、上記カラーモアレの領域で位置が特定さ
れた複数の画素の色度に基づいて、上記位置が特定され
た複数の画素の色度を変化させ、それによってカラーモ
アレパターンのノイズを減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーモアレパタ
ーンが減少されたディジタル画像を提供する方法及びコ
ンピュータプログラム製品に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルカメラの画像に見出だされる
ノイズの1つの型は、空間的に高周波な領域、例えばツ
イードのパターンの洋服において、低周波で色調の強い
パターンとして現れる。カラーモアレパターン、又は単
純にカラーモアレと呼ばれるこれらのパターンは、大き
くてゆっくりと変化する色付けられた波形のパターン
を、逆に空間的に複雑な模様を有する領域において生成
する。カラーモアレパターンはまた彩度についてのエイ
リアジングのパターン(chroma aliasing patterns)、
又は単純に彩度についてのエイリアジング(chroma ali
asing)とも呼ばれる。
【0003】先行技術においてディジタル画像中のカラ
ーモアレパターンを減少させるための多くの方法が存在
する。これらの先行技術の中に多くの特許が存在し、上
記特許は、ディジタルカメラ中の光学的ぼかしフィルタ
(blur filter)を用いて第1の場所においてカラーモア
レをひきおこしたエイリアジングを除去するカラーモア
レパターン減少方法を記述している。しかしながらま
た、これらのぼかしフィルタは画像の純粋な空間的な細
部をぼかし、上記細部は後に続く画像処理方法によって
回復できないことがある。
【0004】いくつかのアプローチは、特に彩度につい
てのノイズ構造(chroma noise artifacts)を減少又は
除去するためのディジタル画像処理方法を扱っている。
ある種のディジタルカメラの特許は、カラーフィルタア
レー(CFA)補間動作の改良点を開示し、高周波の彩
度についてのノイズ構造を減少又は除去する。別の種類
の特許は、付属のCFA補間動作をして、異なる画素の
形状(すなわち正方形の代わりに長方形)及び配置(例
えば各行は先行する行の画素の半分の幅でオフセットさ
れる)を教示し、彩度についてのノイズ構造を減少又は
除去する。しかしながら、これらの技術は高周波の彩度
についてのノイズのみを扱い、一般に低周波のカラーモ
アレには効果的ではない。
【0005】彩度についてのノイズ構造を有するディジ
タル画像を撮影し、上記画像をCIELABのような輝
度―クロミナンス空間に変換し、クロミナンスチャネル
をぼかし、次いで上記画像を元の色空間に戻すことにつ
いての公知の技術が、公開の文献に記述されている。こ
の動作は、彩度についてのノイズに対する標準的な技術
である。このアプローチについての1つ欠点は、ぼかし
ステップ(blurring step)中において、彩度について
のノイズ構造と、彩度に対する実際の背景の細部の間に
区別がないことである。従って、画像中の色付けされた
シャープなエッジは、ぼかされる度合がより大きくなる
とき色をにじませる。たいていは、画像から低周波のカ
ラーモアレが取り除かれる前に、色のブリーディングは
容認できなくなる。また、画像上に任意の一連の画像処
理が実行されたときは、色のブリーディングの視認性を
増幅する可能性がある。このアプローチの第2の欠点
は、色のブリーディングの問題を阻止することを試みる
ために、1つの小さな固定されたぼかしカーネルが必要
とされることである。しかしながら、低周波のカラーモ
アレを取り扱うために、望まれるノイズ除去を達成する
ために大きなぼかしカーネルが必要とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は以上の
問題点を解決し、ディジタル画像から低周波のカラーモ
アレを除去することができる方法及びコンピュータプロ
グラム製品等の記録媒体を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、カラーディジタル画
像から、既知の色度を用いて、ディジタル画像の低周波
のカラーモアレを除去することができる方法及びコンピ
ュータプログラム製品等の記録媒体を提供することにあ
る。
【0008】この発明の別の目的は、カラーディジタル
画像から、既知の色度を用いて、改善された、カラーモ
アレを除去されたディジタル画像を提供することができ
る方法及びコンピュータプログラム製品等の記録媒体を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、カラー
ディジタル画像から、既知の色度を有するカラーモアレ
パターンノイズを除去する方法を用いて達成され、上記
方法は、ディジタル画像上で既知の色度を有する複数の
画素の位置を特定し、カラーモアレの領域を決定するス
テップと、上記カラーモアレの領域で位置が特定された
複数の画素の色度に応じて、上記位置が特定された複数
の画素の色度を変更するステップとを備え、カラーモア
レパターンノイズが減少される。
【0010】本発明によれば、第1にカラーモアレを有
する画像の領域を画像の残りの領域から分離することに
より、彩度についてぼかしを入れる方法の限界を克服す
る。そのとき、カラーモアレの領域のみが処理され、画
像の残りの領域は変更されないままにされる。第2に彩
度についてエイリアジングされたデータに形式のぼかし
を実行するよりも、彩度の値を適切な値にリセットする
ことは、誤りが隣接する画素へ移動することをすべて除
去する。
【0011】本発明の特徴は、(1)自動化された動作
(ユーザの介入を必要としないが、ユーザはいくつかの
アルゴリズムのパラメータにアクセスし、修正による画
像の変化の度合を制御することができる)と、(2)最
小の計算の負荷(この問題への標準的なアプローチであ
る畳み込み法(convolution method)は除去される)と
を含む。
【0012】本発明の新規な態様は、カラーフィルタア
レー(CFA)空間サンプリング特性の知識を用いて、
彩度についてのエイリアジングを純粋な背景情報から分
離し、前者を画像から除去できることである。
【0013】本発明の第1の態様に係るディジタル画像
からカラーモアレパターンを除去する方法は、既知の色
度を有するカラーモアレパターンノイズをカラーディジ
タル画像から除去する方法であって、(a)ディジタル
画像上で既知の色度を有する複数の画素の位置を特定
し、カラーモアレの領域を決定するステップと、(b)
上記カラーモアレの領域で位置が特定された複数の画素
の色度に基づいて、上記位置が特定された複数の画素の
色度を変化させ、カラーモアレパターンのノイズを減少
させるステップとを備えることを特徴とする。
【0014】本発明の第2の態様に係るディジタル画像
からカラーモアレパターンを除去する方法は、Gは緑を
表し、Rは赤を表し、Bは青を表すときに、以下の反復
するカーネル
【表2】GR BG を有する画像センサによって撮影されたカラーディジタ
ル画像から、既知の色度を有するカラーモアレパターン
ノイズを除去する方法であって、(a)ディジタル画像
上で反復するカーネルによって生成された緑、マゼン
タ、シアン及び黄色の既知の色度を有する複数の画素の
位置を特定して、カラーモアレの領域を決定するステッ
プと、(b)上記カラーモアレの領域で位置が特定され
た複数の画素の色度に基づいて、上記位置が特定された
複数の画素の色度を変化させ、カラーモアレパターンの
ノイズを減少させるステップとを備えることを特徴とす
る。
【0015】本発明の第3の態様に係るディジタル画像
からからカラーモアレパターンを除去するコンピュータ
プログラム製品は、コンピュータにより読み取り可能な
記憶媒体を備え、上記記憶媒体上にコンピュータプログ
ラムが記憶され、カラーディジタル画像から既知の色度
を有するカラーモアレパターンノイズを除去するための
コンピュータプログラム製品であって、(a)ディジタ
ル画像上で既知の色度を有する複数の画素の位置を特定
し、カラーモアレの領域を決定するステップと、(b)
上記カラーモアレの領域で位置が特定された複数の画素
の色度に基づいて、上記位置が特定された複数の画素の
色度を変化させ、カラーモアレパターンのノイズを減少
させるステップとを実行することを特徴とする。ここ
で、上記コンピュータプログラム製品は、磁気ディス
ク、光ディスク、光磁気ディスクなどのコンピュータで
読み取り可能な記憶媒体又は記録媒体そのものであって
もよい。
【0016】
【発明の実施の形態】ディジタル画像のためのノイズ除
去アルゴリズムはよく知られているので、本記述は、本
発明に関する装置及び方法の一部を構成する、又はより
直接にそれらと協働する構成要素を特に取り上げる。こ
こに特別に図示されない、又は記述されない構成要素
は、本技術の既知の部分から選択してもよい。本発明は
電子カメラによって生成されたディジタル画像に関して
記述されるが、本発明はそのような画像生成デバイスに
制限されず、別の供給源(ソース)からのオリジナルの
ディジタル画像を用いることができるということが当業
者には理解される。
【0017】図1を参照すると、ベイヤー(Bayer)C
FAパターンで撮影されたディジタルカメラ画像は、4
つの特定の色を有するカラーモアレパターンを生成す
る。上記ベイヤーアレーは一般譲渡された米国特許第
3,971,065号において開示され、反復する画素
のカーネル
【表3】GR BG を持つ赤、緑及び青の画素を用いており、ここでGは緑
を表し、Rは赤を表し、Bは青を表す。ここで、表3
は、4×4の画素画像における色のパターンを示してい
る。図1及び図3において、Rは赤を表し、Gは緑を表
し、Bは青を表し、Cはシアンを表し、Mはマゼンタを
表し、Yは黄色を表す。ベイヤーアレーは好適である
が、反復する色のカーネルの画素を有する別のパターン
を本発明に従って用いることもできる。さらに、シア
ン、マゼンタ及び黄色のような、赤、緑及び青以外の異
なるフィルタを用いてもよい。45度でのエイリアジン
グは緑のパターン又はマゼンタのパターン(赤プラス
青)のいずれかを生成する。図の座標軸方向に沿ったエ
イリアジングはシアン(緑プラス青)又は黄色(赤プラ
ス緑)のいずれかのパターンを生成する。これらのエイ
リアジングカラーは飽和状態に達しがちであり、結果的
には純粋な背景色から分離することが相対的に容易であ
る。
【0018】図2を参照すると、ブロック10は、望ま
しくない彩度についてのエイリアジング又はモアレパタ
ーンを有する原画像を表わしている。色空間変換ブロッ
クであるブロック12において、上記画像はCIELA
Bのような輝度―クロミナンス空間に変換される。上記
CIELAB色空間は好適であるが、本発明に従って用
いられる別の色空間も、当業者には理解される。さらに
CIELUV又はYC RBのような別の輝度―クロミナ
ンス空間を用いることができる。変換された画像を調べ
ると、彩度についてのエイリアジングが主として輝度
(L*)空間ではなくクロミナンス(a*及びb*)空間
に存在していることがわかる。それに加えて、彩度につ
いてのエイリアジングパターンは4つの色、すなわち
緑、マゼンタ、シアン及び黄色を含む。緑画素存在地図
作成ブロックであるブロック14において、緑の彩度に
ついてのエイリアジングパターンの画素の位置を特定し
て存在地図(existence map)が作成される。これは、
単純に、各画素のL*、a*及びb*の値を比較し、それ
らがベイヤーパターンによって生成された緑色のエイリ
アジングの範囲内にあるか否かを調べることにより実行
される。それに応じてそれぞれマゼンタ画素存在地図作
成ブロック及びシアン画素存在地図作成ブロックである
ブロック16及び18は、マゼンタ及びシアンのエイリ
アジングカラーについて同一の型の存在地図を作成す
る。マージされた存在地図作成ブロックであるブロック
20において、ブロック14、16及び18において作
成された存在地図は、単一の存在地図にマージされる。
このマージングは、3つの個別の存在地図の、数学的な
OR動作を実行することにより完成される。次に黄色の
彩度についてのエイリアジングパターンが特定される。
黄色のパターンに関する問題は、黄色は皮膚の色調にと
ても近いことがあり、単純な、色に基づく分離を困難に
することである。しかしながら、存在地図中の複数の波
型のギャップはこれらの黄色の彩度についてのエイリア
ジングパターンの位置を表示する。従って存在地図膨張
ブロックであるブロック22において、これらの波型の
ギャップを埋めるために存在地図に施される単純な膨張
又は拡張(dilate)動作は、より広くかつより標準的な
形の皮膚の色調の領域を選択することなく、黄色の彩度
についてのエイリアジングパターンを適当に特定するこ
とができる。ブロック22の終結時において、存在地図
は、画像のカラーモアレの領域に複数の画素を位置する
(特定する)。クロミナンス平均化ブロックであるブロ
ック24において、存在地図によってタグ付けされた、
各画素のa*及びb*の値は平均され、彩度についてのエ
イリアジングされた画素に対してa*及びb*についての
大域的な平均値を得る。ブロック24は非常に大きなぼ
かしカーネル動作とみなすことができる。クロミナンス
置換ブロックであるブロック26において、各タグ付け
された画素のa *及びb*の値は、ブロック24において
計算されたa*及びb*の大域的な平均値に等しく設定さ
れる。この動作は彩度についてのエイリアジングパター
ンを除去する。色空間変換ブロックであるブロック28
において、処理された画像は元の色空間に戻される。
【0019】本発明は標準的なベイヤーアレーを用いて
記述されたが、以下のYを黄色とし、Mをマゼンタと
し、Cをシアンとする反復するカーネル
【表4】YM CY を有する別のカラーフィルタアレーが、本発明で用いる
ために特に好適である。このカーネルを用いるとき、黄
色、明るい青、明るい緑及び明るい赤の既知の色度を有
する複数の画素は、ディジタル画像中の反復するカーネ
ルに基づき、カラーモアレの領域を決定する(図3を参
照)。位置が特定された複数の画素の色度を、カラーモ
アレの領域で位置が特定された複数の画素の色度に基づ
いて変化させることによって、カラーモアレパターンの
ノイズは減少される。
【0020】本発明は、コンピュータプログラム記憶媒
体、又はコンピュータプログラム記憶媒体を備えたコン
ピュータプログラム製品の実施形態、すなわちコンピュ
ータプログラムの記憶媒体で提供されるソフトウェアプ
ログラム製品の形態を取ってもよく、上記コンピュータ
プログラム製品は、コンピュータプログラムが記憶され
た、コンピュータにより読み取り可能な記憶媒体を有
し、カラーディジタル画像から既知の色度を有するカラ
ーモアレパターンノイズを除去する。上記コンピュータ
プログラムは、(a)ディジタル画像上で既知の色度を
有する複数の画素の位置を特定し、カラーモアレの領域
を決定するステップと、(b)上記カラーモアレの領域
で位置が特定された画素の色度に基づいて、上記位置が
特定された画素の色度を変化させ、カラーモアレパター
ンのノイズが減少されるステップとを実行する。
【0021】上記コンピュータにより読み取り可能な記
憶媒体は、例えば、(フロッピー(登録商標)ディスク
のような)磁気ディスク又は磁気テープのような磁気記
憶媒体、光ディスク、光テープ又は機械により読み取り
可能なメモリ(RAM)、又は読出し専用メモリ(RO
M)のような光学的記憶媒体、又は任意の別の物理的な
デバイス又は媒体を備えてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るディ
ジタル画像からカラーモアレパターンを除去するための
方法又はコンピュータプログラム製品によれば、既知の
色度を有するカラーモアレパターンノイズをカラーディ
ジタル画像から除去する方法又はコンピュータプログラ
ム製品であって、(a)ディジタル画像上で既知の色度
を有する複数の画素の位置を特定し、カラーモアレの領
域を決定するステップと、(b)上記カラーモアレの領
域で位置が特定された複数の画素の色度に基づいて、上
記位置が特定された複数の画素の色度を変化させ、カラ
ーモアレパターンのノイズを減少させるステップとを備
える。従って、本発明によれば、ディジタル画像から低
周波のカラーモアレを確実にかつ簡単な方法で除去し、
カラーモアレを除去したディジタル画像を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一意な色度が生成されているベイヤー列によ
って発生されたカラーモアレパターンの図である。
【図2】 改善されたディジタル画像を生成するため
の、本発明に係る一実施形態であるプロセスフローのブ
ロック図である。
【図3】 一意な色度が生成されている別のカラーフィ
ルタアレーによって発生されたカラーモアレパターンの
図1に類似の図である。
【符号の説明】
10…原画像、 12…色空間変換ブロック、 14…緑画素存在地図作成ブロック、 16…マゼンタ画素存在地図作成ブロック、 18…シアン画素存在地図作成ブロック、 20…マージされた存在地図作成ブロック、 22…存在地図膨張ブロック、 24…クロミナンス平均化ブロック、 26…クロミナンス置換ブロック、 28…色空間変換ブロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/64 H04N 1/46 Z (72)発明者 ジョン・フランクリン・ハミルトン・ジュ ニア アメリカ合衆国14617ニューヨーク州ロチ ェスター、オークビュー・ドライブ2537番

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既知の色度を有するカラーモアレパター
    ンノイズをカラーディジタル画像から除去する方法であ
    って、 (a)ディジタル画像上で既知の色度を有する複数の画
    素の位置を特定し、カラーモアレの領域を決定するステ
    ップと、 (b)上記カラーモアレの領域で位置が特定された複数
    の画素の色度に基づいて、上記位置が特定された複数の
    画素の色度を変化させ、カラーモアレパターンのノイズ
    を減少させるステップとを備えたことを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 Gは緑を表し、Rは赤を表し、Bは青を
    表すときに、以下の反復するカーネル 【表1】GR BG を有する、画像センサによって撮影されたカラーディジ
    タル画像から、既知の色度を有するカラーモアレパター
    ンノイズを除去する方法であって、(a)ディジタル画
    像上で反復するカーネルによって生成された緑、マゼン
    タ、シアン及び黄色の既知の色度を有する複数の画素の
    位置を特定して、カラーモアレの領域を決定するステッ
    プと、(b)上記カラーモアレの領域で位置が特定され
    た複数の画素の色度に基づいて、上記位置が特定された
    複数の画素の色度を変化させ、カラーモアレパターンの
    ノイズを減少させるステップとを備えたことを特徴とす
    る方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータにより読み取り可能な記憶
    媒体を備え、上記記憶媒体上にコンピュータプログラム
    が記憶され、カラーディジタル画像から既知の色度を有
    するカラーモアレパターンノイズを除去するためのコン
    ピュータプログラム製品であって、(a)ディジタル画
    像上で既知の色度を有する複数の画素の位置を特定し、
    カラーモアレの領域を決定するステップと、(b)上記
    カラーモアレの領域で位置が特定された複数の画素の色
    度に基づいて、上記位置が特定された複数の画素の色度
    を変化させ、カラーモアレパターンのノイズを減少させ
    るステップとを実行することを特徴とするコンピュータ
    プログラム製品。
JP2000273125A 1999-09-08 2000-09-08 ディジタル画像からカラーモアレパターンを除去する方法及びコンピュータプログラム製品 Pending JP2001119596A (ja)

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