JP2001119340A - Cdma放送スケジューラに基づくサービス品質調整 - Google Patents

Cdma放送スケジューラに基づくサービス品質調整

Info

Publication number
JP2001119340A
JP2001119340A JP2000251781A JP2000251781A JP2001119340A JP 2001119340 A JP2001119340 A JP 2001119340A JP 2000251781 A JP2000251781 A JP 2000251781A JP 2000251781 A JP2000251781 A JP 2000251781A JP 2001119340 A JP2001119340 A JP 2001119340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
sector
user
users
service
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000251781A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3875469B2 (ja
JP2001119340A5 (ja
Inventor
Shiifon Chen Terry
シ−フォン チェン テリー
Sudheer A Grandhi
エー.グランドヒ スドヒアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lucent Technologies Inc filed Critical Lucent Technologies Inc
Publication of JP2001119340A publication Critical patent/JP2001119340A/ja
Publication of JP2001119340A5 publication Critical patent/JP2001119340A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3875469B2 publication Critical patent/JP3875469B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/30Resource management for broadcast services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/12Messaging; Mailboxes; Announcements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】CDMA無線通信システムにおける音声品質と
システム・キャパシティとのバランスを図る。 【解決手段】無線システムにおける、BSMSメッセー
ジの送信に原因を帰せしめ得る音声品質とシステム・キ
ャパシティに対する悪影響を減らす方法で放送ショート
・メッセージ・サービス(BSMS)メッセージをスケジ
ュールするコンピュータでインプリメントした方法及び
装置。これらの方法及び装置においては、システム内の
個々のユーザーに対するBSMSメッセージの送信時間
を調整しスケジュールするための放送メッセージ・スケ
ジューラに基づいてサービス品質調整(QoS)を利用
する。放送ショート・メッセージ・スケジューラに基づく
QoSによって、ユーザーが音声品質と放送キャパシテ
ィとのバランスを図ることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には通信の
分野に関し、特に、CDMA無線通信システムのための
放送メッセージ・スケジューラに基づくサービス品質調
整(QoS)を提供するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は典型的な通信システム100、特
にコード分割多重アクセス(CDMA)無線通信システ
ムの一部を図式的に示したものである。システム100
は1つの地理的エリアに存在している多数の無線端末1
01−1、101−2、101−3に無線通信サービス
を提供する。典型的な無線通信システム100の心臓部
は移動交換センター(MSC)120で、これは無線交
換センター(WSC)あるいは移動電話交換オフィス
(MTSO)と呼ばれる場合もある。通常、MSC12
0はシステム100によってサービスの提供を受けてい
る上記地理的エリア全体に分散している基地局103−
1、103−2、103−3、103−4、103−5
及び少なくとも1つの公衆交換電話ネットワーク(PS
TN)130に接続されている。MSC120はとりわ
け無線端末間及び1つの無線端末と(市内及び/又は長
距離ネットワーク)を通じて上記システムに接続された
別の無線端末(図示せず))との間の通話を確立、維持
する役割を果たしている。
【0003】そのシステム100によってサービスの提
供を受けている地理的エリアは『セル』と呼ばれる多数
の空間的に異なったエリアに分割されている。図1で、
各セルは6角形で図式的に示してあるが、各セルは通常
システム100によってサービスの提供を受けている地
域の地形に従って不規則な形を有している。一般的に、
各セルは例えば基地局103−1などの1つの基地局を
含んでおり、この基地局はその基地局がそのセル内の無
線端末と交信するために使用する無線及びアンテナを含
んでおり、同時に、その基地局がMSC20と交信する
ために使用する送信設備を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、無線端末10
1−1が無線端末101−2との交信を希望する時、無
線端末101−1は希望する情報を基地局103−1に
送り、基地局103−1はその情報をMSC120に中
継する。情報を受信すると、その情報が無線端末101
−2に向けられたものであるとの知識に基づいて、MS
C120はその情報を基地局103−1に返送し、基地
局103−1はその情報を無線端末101−2に中継す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】MSC120はショート
・メッセージ・サービス(SMSメッセージ・サービス
(MC)125にも接続されている。SMS MC12
5はSMS及び放送ショート・メッセージ・サービス
(BSMS)をそのシステム100に提供する。先行技
術で知られているように、BSMSはシステム100内
の複数のユーザーに対してのショート・テキスト・メッ
セージの送信を可能にしてくれる。受信されると、この
テキスト・メッセージはそのユーザーの無線端末に表示
される。一般的に、BSMSは交通及び気象情報、ニュ
ース、スポーツ・ニュース及び一般消費者向け広告など
の目的のためにサービス・プロバイダによって使用され
る。
【0006】CDMA通信システムにおいては、情報は
フレームと呼ばれる固定時間単位内にトラフィック・チ
ャンネルを通じて送信される。各フレームは通常20ミ
リ秒の長さである。各情報はボコーダーによって符号化
され、会話フレームと呼ばれる単位で送信され、この会
話フレームもCDMAトラフィック・チャンネルではト
ラフィック・フレームと同じ持続時間を有している。ユ
ーザーの音声プロセスは交互に繰り返される会話スパー
ト及び沈黙期間で構成され、これらはそれぞれ会話フレ
ームの音声データ内の音声データ及びブレーク(データ
なし)として反映されている。BSMSメッセージは前
方トラフィック・チャンネルを通じて、つまり、基地局
から無線端末へのチャンネルを通じて音声情報と共に送
られる。
【0007】各BSMSメッセージはそのサイズが限定
されており、データ・バースト・メッセージの形態でユ
ーザーに提供される。通常、BSMSメッセージは一般
的にいわゆる『ディム・アンド・バースト』法(つま
り、ユーザーのボコーダー・モードに基づいて、その音
声データの微小部分を砕く、あるいはかすませて、同時
にフレームのブレークを埋めるためにBSMSメッセー
ジを用いること)によって音声データと共にトラフィッ
ク・フレーム内に多重化される。なお、BSMSメッセ
ージと会話情報の多重化はユーザーのサービス要求に応
じていくつかの方法で実行される。
【0008】サービス・プロバイダがそのユーザーに対
してBSMSメッセージを送信するのが望ましい。同時
に、ユーザーがサービス・プロバイダからのBSMSメ
ッセージを受信することも望ましい。残念ながら、CD
MA通信システムにおけるBSMSメッセージの送信に
は欠陥なしではない。例えば、BSMSメッセージが音
声データと多重化されるとCDMAシステムのユーザー
間の干渉が増大する。つまり、フレーム内のブレークは
BSMSメッセージ情報で満たされているので、BSM
Sメッセージなしでフレームを送信するために必要とさ
れるRF送信と違ってトラフィック・フレームをBSM
Sメッセージと共に送信するために追加的無線周波数
(RF)送信が必要となる。この追加的RF送信はBS
MSメッセージがシステム内の各ユーザーに送信される
という事実からさらにややこしくなる。各ユーザーに対
する追加的RF送信はシステム内の各ユーザーに対する
干渉を引き起こす。この干渉はCDMAシステムの音声
品質に重大な影響を及ぼす。
【0009】さらに、BSMSメッセージの送信によっ
てシステム・キャパシティの低下という問題が発生す
る。先行技術で知られているように、CDMA無線通信
システムにおいては、一般的に『パワー・コントロー
ル』と呼ばれる基地局プロセスはその基地局と交信して
いる無線端末の送信能力を規制する。このパワー・コン
トロール・プロセスはそのセル内に存在するノイズ又は
干渉の量に基づいて1つのセルが一回にサポートできる
ユーザーの数も規制する。CDMA広帯域チャンネルが
すべてのセル内で再使用されるので、同じセルの他のユ
ーザーによって引き起こされる自己干渉と他のセル内の
ユーザーによって起こされる干渉はそのセル、従ってC
DMAシステムのキャパシティに対する最も制限的なフ
ァクターである。フェージング及びその他のチャンネル
不良によって、各ユーザーに対する信号対ノイズ比率
(SNR)が平均して受け入れ可能なチャンネル性能を
サポートするのに必要な最大ポイントである時に最大キ
ャパシティが達成される。これら及びその他の原理に基
づいて、パワー・コントロールは新しいユーザー(つま
り、無線端末)又は通話をそのシステム内の1つのセル
に加えることができるかどうかを判定する。パワー・コ
ントロールが新しいユーザー又は通話をセルに加えるこ
とができると判断した場合は、それはユーザーがそのセ
ルにアクセスするのを防止する。従って、BSMSメッ
セージの送信に関連して増大される干渉もCDMA通信
システムのキャパシティを低下させる可能性がある。
【0010】CDMAがその高い音声品質を維持しつ
つ、その能力の限度一般で作動できるようにすること
は、CDMAサービス・プロバイダにとってその収入、
顧客の満足度、そして評判などの点で非常に重要であ
る。上に述べたように、サービス・プロバイダがBSM
Sメッセージを送信し、ユーザー側がそのBSMSメッ
セージを受信するのが望ましい。従って、CDMA無線
通信システムでBSMSメッセージの送信に原因を帰せ
しめ得る音声品質とシステム・キャパシティに対する悪
影響を減らすことは望ましくもあり、同時に必要なこと
である。
【0011】上に述べたような欠陥と考慮に入れ、さら
に他の理由から、本発明は無線通信システムにおけるB
SMSメッセージの送信に原因を帰せしめ得る音声品質
とシステム・キャパシティに対する悪影響を減らすよう
な方法で放送ショート・メッセージ・サービス(BSM
S)メッセージのスケジューリングに向けられている。
本発明はシステム内の個々のユーザーに対するBSMS
メッセージの送信時間を調整しスケジュールする放送メ
ッセージ・スケジューラに基づくサービス品質調整(Q
oS)を利用したコンピュータで実施される方法及び装
置とで構成される。本発明はまた、ユーザーが放送キャ
パシティと音声品質との折り合いをつけられるようにす
る。
【0012】本発明のひとつの側面で、無線システムで
送信されるメッセージの送信時間をスケジュールする方
法が提供される。この方法は、そのメッセージの長さに
基づいて上記通信システムの少なくとも1つのセクター
に対する第一メッセージ有効期間、上記メッセージに関
連した第二のメッセージ有効期間、そして対応する少な
くとも1つのセクターにおけるユーザーの数を計算する
ステップと、上記計算された対第一のメッセージ有効期
間に基づいて少なくとも1つのセクターにおいて上記メ
ッセージの対応する送信時間をスケジューリングするス
テップとを含んでいる。
【0013】本発明の別の側面で、無線システムが提供
される。このシステムは前記システム内で送信されるメ
ッセージの送信時間をスケジューリングし、同時に上記
メッセージの長さ、第二メッセージ有効期間、及び上記
セクターにおけるユーザーの数に基づいて前記システム
内の1つのセクターに対する第一のメッセージ有効期間
を計算する第一のプログラムされたプロセッサを含み、
前記第二のメッセージ有効期間が上記メッセージと関係
付けられる移動交換センターと、前記移動交換センター
に結合され、上記計算された第一のメッセージ有効期間
に基づいて上記セクター内の少なくとも1名のユーザー
に対するメッセージの送信時間をスケジューリングする
ための第二のプログラムされたプロセッサで構成されて
いる基地局とを含んでいる。
【0014】本発明の目的はは無線システム内のユーザ
ーに対するBSMSメッセージの送信時間を調整しスケ
ジュールするための装置を提供することである。
【0015】本発明のもうひとつの目的は、ユーザーが
望む場合はユーザーが音声品質と放送キャパシティとの
バランスをはかることができる無線通信システムにおけ
るユーザーに対するBSMSメッセージの送信時間を調
節し、スケジューリングするための装置を提供すること
である。
【0016】本発明のさらに別の目的は無線通信システ
ムにおけるユーザーへのBSMSメッセージの送信時間
を調整、スケジューリングするための方法を提供するこ
とである。
【0017】本発明のもうひとつの目的は、ユーザーが
望む場合はユーザーが音声品質と放送キャパシティとの
バランスをはかることができる無線通信システムにおけ
るユーザーに対するBSMSメッセージの送信時間を調
節し、スケジューリングするための方法を提供すること
である。
【0018】
【発明の実施の形態】図2は本発明のひとつの実施の形
態に従って形成されたCDMA無線通信システム200
を示す構成図である。システム200は移動交換センタ
ー(MSC)220と、少なくとも1つのCDMA基地
局210を含んでいる。各基地局210は少なくとも1
つのアンテナ212を含んでいる。MSC220は基地
局210、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)13
0及びショート・メッセージ・サービス(SMS)メッセ
ージ・センター(MC)125に接続されている。上で
図1に関連して述べたように、SMS MC125はシ
ステム200に対してSMS及び放送ショート・メッセ
ージ・サービス(BSMS)を提供する。なお、基地局
210の数など、システム200の正確なアーキテクチ
ャはシステム200がCMDA無線サービスをそのユー
ザーに(無線端末を介して)送れる限り、重要な意味は
持たない。
【0019】以下に述べるように、システム200はシ
ステム200の個々のユーザーに対するBSMSメッセ
ージの送信時間を調節し、スケジューリングするCDM
A放送メッセージ・スケジューラ300に基づいてサー
ビス品質調整(QoS)を提供するように構成されてい
る。以下に明らかになるように、システム200はスケ
ジューラ300を介して、BSMSメッセージの送信に
原因を帰せしめ得る音声品質及びシステム・キャパシテ
ィに対する影響を低下させる方法でBSMSメッセージ
の送信時間をスケジュールする。加えて、システム20
0はスケジューラ300はユーザーが望む場合は音声品
質と放送キャパシティとのバランスをはかることも可能
にしてくれる。
【0020】本発明はソフトウエアでインプリメントさ
れ、CDMAシステムの各基地局及びMSC内で実行さ
れる。図8は本発明によるスケジューラ300(図2)
によって行われるBSMSスケジューリング・プロセス
400に基づく典型的なサービス品質調整(QoS)を
示すフローチャートである。以下の説明は、CDMAシ
ステム(以下により詳細に説明する)に複数の基地局と
複数のセクターが存在していることを仮定している。最
初に、ステップ402で、MSCはSMSメッセージ・
センターからBSMSメッセージを入力する。このメッ
セージはメッセージのテキスト、そのメッセージに関す
る有効性/反復期間、及びメッセージ長を含んでいる。
1つのセクターのユーザーの数はシステム内の各基地局
からも受信されるが、この情報は、その情報が各セクタ
ー内の音声ユーザーの数を正確に示す限り、BSMSメ
ッセージと正確に同じ時点に受信される必要はない。ス
テップ404で、MSCは基地局から受信される情報と
BSMSメッセージ内の情報に基づいて各セクターに対
するメッセージに対する有効性/反復期間を計算する期
間調整機能を実行する。以下にさらに詳細に述べるよう
に、計算された有効性/反復期間は、SMSメッセージ
・センターとの間に調整を図り、受け入れられねばなら
ない。この計算された有効性/反復期間が受け入れられ
ない場合、MSCはそのBSMSメッセージを処理しな
い。計算された有効性/反復期間がSMSメッセージ・
センターによって受け入れられると、MSCはシステム
内の各基地局に対してBSMSメッセージと、そのBS
MSメッセージに対する適切な調整された有効性/反復
期間を供給する(ステップ406)。
【0021】その情報画基地局によって受信されると
(ステップ408)、各基地局は受信されたそのセクタ
ーに対する有効性/反復期間、メッセージ長、及びその
セクター内の音声ユーザーの数に基づいてその放送スケ
ジュールを計算する(つまり放送時間差期間を計算す
る)(ステップ410)。この時点で、システム内の各
基地局はシステム内の各ユーザーに対するBSMSメッ
セージの送信に原因を帰せしめ得る音声品質及びシステ
ム・キャパシティに対する悪影響を減らすために、各ユ
ーザーに対してBSMSメッセージの送信時間の時間差
を設ける。
【0022】基地局がステップ410でその放送スケジ
ュールを計算したら、各基地局はその各ユーザーに対し
てQoSを実行し、放送スケジュール(時間差期間)及
びQoS割り当てに従って各ユーザーにBSMSメッセ
ージを送信する(ステップ414)。以下により詳細に
理解されるように、QoS割り当てはユーザーに対して
音声品質とBSMSキャパシティとのバランスを図るこ
とをできるようにしている。
【0023】図3は典型的な基地局210を示してい
る。基地局210は通常の方法で接続されたマイクロプ
ロセッサ214、メモリー回路216、アンテナ21
2、及びラジオ・モジュール218を有している。この
ラジオ・モジュール218は複数のラジオ218−1、
218−2、・・・、218−nを含んでいる。先行技
術で知られているように、マイクロプロセッサ214は
メモリー216、及びラジオ・モジュール218に結合
され、MSCと交信する。これも先行技術で知られてい
るように、マイクロプロセッサ214はMSCと交信し
つつ通話処理及びパワー・コントロール機能などの基地
局の動作を制御し、調整する。従って、マイクロプロセ
ッサ214は基地局210のための制御装置として機能
する。一定の追加的なソフトウエアを提供すれば、マイ
クロプロセッサ214は本発明によるCDMA放送メッ
セージ・スケジューラ300に基づくQoSの一部もイ
ンプリメントする(以下に図5−8に関連して説明す
る)。
【0024】図4は典型的なMSC220を示してい
る。MSC220はメモリー回路222、マイクロプロ
セッサ224、及びセルラー・スイッチ226を含んで
おり、これらは通常の方法で接続されている。先行技術
で知られているように、セルラー・スイッチ226はマ
イクロプロセッサ224と連携して作動して、基地局と
PSTNとの間で、オーバーヘッド及びトラフィック・
メッセージ信号などの信号を切り換える。CDMAなど
の典型的な無線ネットワーク・プロトコルによれば、マ
イクロプロセッサ224はシステム・ユーザーの無線端
末間で無線通信リンクを確立するために、基地局やPS
TNから受信された、あるいはそれらに送信するための
メッセージ信号を処理する。このように、マイクロプロ
セッサ224はMSC220のための制御装置としても
機能する。一定の追加的なソフトウエアを提供すれば、
マイクロプロセッサ224は本発明のCDMA放送メッ
セージ・スケジューラ300に基づくQoSの一部もイ
ンプリメントする(以下に図5−8を参照して説明)。
【0025】さて、図5−7を参照して、以下に本発明
によるCDMA放送メッセージ・スケジューラ300に
基づくQoSを詳細に説明する。スケジューラ300と
その機能について説明する前に、背景情報を提供する。
先行技術で従来から知られているように、セルは単一の
全方向性アンテナで構成することもできるし、あるいは
多数の単一方向性アンテナで構成して、それらの組み合
わせでセルの地理的エリア全体をカバーするようにして
もよい。各方向性アンテナはセルの特定のエリア内でエ
ネルギーを送受信する。このエリアは一般的にはセクタ
ーと呼ばれる。従って、セルを複数のセクターに分割す
ることができる。本発明のスケジューラ300はCDM
A無線通信システム200内の各セクター上で作動する
(図2)。
【0026】CDMA放送メッセージ・スケジューラ3
00に基づくQoSは2つの主要な機能、つまり放送期
間調整310と放送サービス割り当て320に分けるこ
とができる。放送サービス割り当て320は放送スケジ
ュール322とQoS割り当て324の2つのサブ機能
に分けることができる。以下に述べるように、放送期間
調整310はセクター・ベースでSMSメッセージ・セン
ターから受信される各BSMSメッセージに対する放送
有効性/反復期間の調整を行う。放送サービス割り当て
320は上記BSMSメッセージに関連した負荷を調整
された放送有効性/反復期間全体に分散させるような時
間差法でシステム・ユーザーに対するBSMSメッセー
ジの送信をスケジュールするために用いられる放送時間
差期間を決定する。加えて、放送サービス割り当て32
0はユーザー・ベースで音声品質と放送キャパシティと
のバランスを図れるようにしてくれる。
【0027】放送期間調整310はMSCで行い、放送
サービス割り当てはCDMAシステム内の各基地局で行
われるのが望ましい。スケジューラ300、特に放送期
間調整機能310への入力はSMSメッセージ・センタ
ーからのBSMSメッセージ及びシステムの上記各基地
局から受信される1つのセクター内の音声ユーザーN V
などである。各セクターは、例えばそのセクター内の音
声ユーザーの数NVをメッセージを介してMSCに伝え
ることができる。各BSMSメッセージはそのメッセー
ジのテキスト(図示せず)、そのメッセージの有効性/
反復期間TP、そしてメッセージ長TM を含んでいる。
スケジューラ300、特に放送サービス割り当て機能3
20からの出力は特定のセクターにおけるBSMSメッ
セージ送信のための放送時間差期間TS とそのセクター
内の個々のユーザーに対する目標フレーム・エラー率
(FER)あるいはボコーダー・モードなどである。
【0028】CDMA放送メッセージ・スケジューラ3
00に基づくQoSの放送期間調整機能310は以下の
ように作動する。BSMSメッセージはSMSメッセー
ジ・センターから受信される。上に述べたように、この
メッセージはそのメッセージのテキスト、そのメッセー
ジの有効性/反復期間TP、そしてメッセージ長TMを含
んでいる。先行技術で知られているように、BSMSメ
ッセージの有効期間とはそのメッセージが有効と考えら
れるそのメッセージ内の情報が送られねばならない期間
を意味している。同様に、反復期間というのは繰返し放
送されねばならないBSMSメッセージの有効期間(つ
まり、BSMSメッセージはX回繰返し送信されねばな
らず、各送信はそれ自体の有効期間を有しており、それ
は前の有効期間が終了すると開始される)を意味してい
る。1つのセクター内の音声ユーザーの数NVは各基地
局から受信される。音声ユーザーの数NVはBSMSメ
ッセージが受信されるのと同時に受信される必要はない
が、その正確さを保証するために繰返し受信されるべき
である。
【0029】BSMSメッセージが受信され、1つのセ
クター内の音声ユーザーの数NV が確定されると、その
BSMSメッセージに対する有効性/反復期間の調整が
図られ、システム内の各セクターに対して以下のように
計算される。放送期間調整310はそのBSMSメッセ
ージをSMSセンターで求められたように送信できるか
どうかについて判定し、それが要求通りに送信できない
場合は、それらのセクターの放送負荷許閾値に基づいて
SMSメッセージ・センターに対して改訂送信期間を示
す。
【0030】セクターあたりの有効性/反復期間TPS
はそのセクターの音声ユーザーの数NV と、メッセージ
長TM 、それにそのメッセージに対する有効性/反復期
間T P の関数として表現されるのが望ましく、ここでは
(NV ,TM ,1/TP)として示される。例えば、セ
クター当たりの有効性/反復期間TPS は TPS=f(NV ,TM ,1/TP)=f1(NV *TM
P) の式で計算することができ、ここでTPS は各セクター
に対して計算され、NV*TM /TP はセクターあたり
の放送負荷の尺度を示している。関数f(NV ,TM
1/TP)とf1(NV *TM /TP)はTN*NV *TM
/TP で、TNはMSCによって決められる。なお、上
の式は有効性/反復期間TPS 計算のひとつの事例であ
り、本発明はこの式だけに限定されない。この計算の
後、MSCからの提案と計算結果の最大有効性/反復期
間をTPS として用いる。各有効性/反復期間TPS が計
算されると、それらは対応するセクターに対する放送許
容閾値に基づいて受け入れられるか、あるいは改訂され
る。各セクターに対するBSMSメッセージの有効性/
反復期間TPS が受け入れられると、それはセクター内
の音声ユーザー数NV(オプション)、メッセージ長TM
、及びBSMSメッセージのテキスト(図示せず)と
共に放送サービス割り当て機能320に送られる。
【0031】各放送サービス割り当て機能320は受信
された情報に基づいて作動し、調整された放送有効性/
反復期間TPS(放送スケジュール機能322によって実
行される)全体にBSMSメッセージに関連した負荷を
分散させるために時間差形態でシステム・ユーザーに対
するBSMSメッセージの送信をスケジュールするため
に用いられる放送時間差期間TS を計算する。加えて、
放送サービス割り当て機能320のQoS割り当て機能
324はユーザー・ベースで音声品質と放送キャパシテ
ィとの間のバランスを図ることを可能にする。
【0032】放送スケジュール機能322はそのセクタ
ー内の各ユーザーに対するBSMSの送信時間に時間差
をつける。これによって、通常BSMSメッセージの送
信に原因を帰せしめ得る音声品質及びシステム・キャパ
シティに対する悪影響が低下する。各セクターに対する
放送時間差期間TS はそのセクター内のNV、メッセー
ジ長TM 、及び放送期間調整機能310によって調整が
図られたセクターあたりの有効性/反復期間TPS の関
数として示されることが望ましく、その関数はここでは
g(NV ,TM ,TPs)として示される。例えば、各セ
クターに対する放送時間差期間TS は TS =g(NV ,TM ,TPs)=(TPS −TM)(NV
−1) の式で計算され、この式で放送時間差期間TS が各セク
ターに対して計算される。一度計算されると、放送時間
差期間TS を用いて、システムのユーザーに対するBS
MSメッセージの送信をスケジュールすることができ
る。ユーザーに対する送信の順序はランダムでも構わな
いし、個々のユーザーに対する低率会話フレームの利用
可能性によって決めてもよい。図7は上記の式に基づ
く、セクターの個々のユーザーに対するBSMSメッセ
ージの時間差スケジューリングを示す図である。しかし
ながら、放送時間差期間TS を計算するために用いられ
た上の式はひとつの例であって、本発明はこの式だけに
限定されるものではない。
【0033】QoS割り当て機能324はユーザーがよ
り大きなBSMSキャパシティを望み、それを受けるた
めに音声品質のバランスを図ることを希望するかもしれ
ないという可能性を考慮に入れる。各ユーザーはサービ
ス・プロバイダによって提供されるサービス・プランに
対して予約を行う。バランス調整(トレードオフ)の量
はユーザーが選ぶサービス・プランに依存する。このト
レードオフはQoS割り当て324によって2通りの方
法で行うことができる。
【0034】ひとつの方法はユーザーあたりの必要性に
基づいて目標FERを割り当て、FERを増大させてよ
り大きなBSMSメッセージ・キャパシティを受け入れ
られるようにすることである。つまり、ユーザーに送信
される音声情報のFERを増大させることで、より少な
い音声情報が送られるようにすることである。これによ
ってそのユーザーのために送信フレーム内でより大きな
スペースが使えるようになる。さらに追加的なスペース
をBSMS情報のために用いることができる(BSMS
キャパシティが増大する)。目標FERはそのセクター
内の音声ユーザーNV 、メッセージ長TM 、及び放送期
間調整機能310によって調整されたセクターあたりの
有効性/反復期間TPS の関数として表現することがで
き、ここではht(NV ,TM ,1/TPs) として表現
される。つまり、目標FERは音声負荷(例えばNV
及び放送負荷(例えばTM/TPS )の関数である。な
お、その計算が音声負荷及び放送負荷の関数であれば、
本発明はht に関していずれの特定の式にも限定されな
い。先行技術において知られているように、基地局に対
するパワー・コントロールは各ユーザー・ベースで目標F
ERを調整する。
【0035】音声品質とBSMSメッセージ・キャパシ
ティとのバランス調整を達成する第二の方法は音声品質
を低下させるようにユーザーのボコーダーを割り当て、
BSMSメッセージ・キャパシティを増大させることで
ある。つまり、ボコーダー・モードを音声品質を低下す
るように設定して、より少ない音声情報をユーザーに送
信することである。これによってそのユーザーのための
送信フレームのより大きなフレームが達成される。この
追加的なスペースはBSMS情報のために使用すること
ができる(BSMSキャパシティが増大する)。各ユー
ザーのボコーダー・モードはそのセクター内の音声ユー
ザーNV 、メッセージ長TM 、及び放送期間調整機能3
10によって調整されたセクターあたりの有効性/反復
期間TPSの関数として表現することができ、ここではh
m(NV ,TM ,1/TPs) として表現される。つま
り、ユーザーのボコーダー・モードは音声負荷(例えば
V)及び放送負荷(例えばTM/TPS )の関数であ
る。なお、その計算が音声負荷及び放送負荷の関数であ
れば、本発明はhm に関していずれの特定の式にも限定
されない。
【0036】本発明はソフトウエアでインプリメントさ
れ、ソフトウエア命令及びデータは移動交換センター及
び基地局のPROM、EEPROM、あるいはその他の
非揮発性メモリーに保存される。本発明はハード・ドラ
イブ、フロッピー(登録商標)・ディスクあるいはその
他の半恒久的記憶媒体に保存しておいて、後で移動交換
センター及び基地局に提供することもできる。本発明を
用いたプログラムは又プログラム・コード・セグメントに
分割したり、例えば、サーバー・コンピュータからダウ
ンロードしたり、あるいは搬送波にデータ信号化して、
それを移動交換センターや基地局に先行技術の場合と同
様に送信することも可能である。加えて、本発明はハー
ドウエアやハードウエアとソフトウエアの組み合わせの
形態でインプリメントすることもできる。特に、本発明
はアプリケーション固有統合回路(ASIC)にインプ
リメントすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常のCDMA無線通信システムを示す図。
【図2】本発明のひとつの実施の形態によって構成され
たCDMA無線通信システムを示す構成図。
【図3】図2に示すCDMA無線通信システムで用いら
れる典型的な基地局の構成図。
【図4】図に示すCDMA無線通信システムで用いられ
る典型的な移動交換センターの構成図。
【図5】本発明によって行われる典型的な機能を示す高
レベル構成図。
【図6】本発明によって行われる典型的な機能を示す構
成図。
【図7】図2に示すCDMA無線通信システムの個別ユ
ーザーに対する放送ショート・メッセージ・サービス(B
SMS)メッセージの時間差スケジューリングのひとつ
の例を示す図。
【図8】本発明によって行われるBSMSスケジューリ
ング・プロセスに基づく典型的なサービス品質調整(Q
oS)を示すフローチャート。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月20日(2000.9.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 スドヒアー エー.グランドヒ アメリカ合衆国、07034 ニュージャージ ー、レイク ヒアワサ、マニト アベニュ ー 39

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信システムで送信されるべきメッセージ
    の送信時間をスケジューリングする方法において、 (a)そのメッセージの長さに基づいて上記通信システ
    ムの少なくとも1つのセクターに対する第一メッセージ
    有効期間、上記メッセージに関連した第二のメッセージ
    有効期間、そして対応する少なくとも1つのセクターに
    おけるユーザーの数を計算するステップと、 (b)上記計算された対第一のメッセージ有効期間に基
    づいて少なくとも1つのセクターにおいて上記メッセー
    ジの対応する送信時間をスケジューリングするステップ
    とからなる方法。
  2. 【請求項2】前記スケジューリング・ステップは上記少
    なくとも1つのセクターにおける複数のユーザーに対し
    て上記メッセージの対応する送信時間をスケジュールす
    る請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記スケジューリング・ステップが時間差
    形態で上記複数のユーザーに対する上記メッセージの対
    応する送信時間をスケジュールする請求項2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】さらに、上記少なくとも1名のユーザーの
    望ましい音声信号品質のサービス要求に基づいて、1つ
    のセクターにおける少なくとも1名のユーザーに対し
    て、上記メッセージに対応する送信時間を修正するステ
    ップを含んでいる請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】サービス要求の品質が上記少なくとも1名
    のユーザーに送信される音声信号のフレーム・エラー率
    である請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】上記サービス要求の品質が上記少なくとも
    1名のユーザーに送信される音声信号のボコーダー・モ
    ードである請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】上記メッセージがショート・メッセージ・サ
    ービス・メッセージ・センターから受信された放送ショー
    ト・サービス・メッセージである請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】前記計算ステップがさらに上記ショート・
    サービス・メッセージから上記メッセージ及び第二メッ
    セージ有効期間を判定するステップを含む請求項7記載
    の方法。
  9. 【請求項9】前記計算ステップがさらに、対応する基地
    局から上記少なくとも1つのセクターのユーザーの数を
    受信するステップを含む請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】さらに、各計算された第一メッセージ有
    効期間を上記ショート・メッセージ・サービスに合わせて
    調節するステップを含む請求項7の方法。
  11. 【請求項11】通信システムの少なくとも1名のユーザ
    ーに対して送信されるべきショート・メッセージ・サービ
    ス・メッセージの送信時間をスケジューリングする方法
    において、 (a)上記ショート・メッセージ・サービス・メッセージ
    からメッセージ長及び第一メッセージ有効期間を判定す
    るステップと、 (b)上記通信システムの少なくとも1つのセクターに
    おけるユーザーの数を判定するステップと、 (c)上記メッセージ長、第一メッセージ有効期間、及
    び対応するセクターにおけるユーザー数に基づいて少な
    くとも1つのセクターに対する第二のメッセージ有効期
    間を計算するステップと、 (d)上記対応する計算された第二のメッセージ有効期
    間に基づいて上記少なくとも1つのセクターの少なくと
    も1名のユーザーに対するメッセージの送信時間をスケ
    ジューリングするステップとからなる方法。
  12. 【請求項12】前記スケジューリング・ステップが上記
    少なくとも1つのセクターにおける複数のユーザーに対
    するメッセージの送信時間をスケジュールする請求項1
    1記載の方法。
  13. 【請求項13】上記スケジューリング・ステップが時間
    差形態で上記複数のユーザーに対するメッセージの送信
    時間をスケジュールする請求項12の方法。
  14. 【請求項14】さらに、上記1名のユーザーのサービス
    要求の望ましい音声信号品質に基づいて上記少なくとも
    1名のユーザーに対するメッセージの送信時間を修正す
    るステップを含む請求項11記載の方法。
  15. 【請求項15】上記サービス要求の品質が上記少なくと
    も1名のユーザーに送信される音声信号のフレーム・エ
    ラー率である請求項14の方法。
  16. 【請求項16】上記サービス要求の品質が上記少なくと
    も1名のユーザーに対して送信される音声信号のボコー
    ダー・モードである請求項14記載の方法。
  17. 【請求項17】無線通信システムにおいて、 (a)前記システム内で送信されるメッセージの送信時
    間をスケジューリングし、同時に上記メッセージの長
    さ、第二メッセージ有効期間、及び上記セクターにおけ
    るユーザーの数に基づいて前記システム内の1つのセク
    ターに対する第一のメッセージ有効期間を計算するため
    の第一のプログラムされたプロセッサを含む、前記第二
    のメッセージ有効期間が上記メッセージと関係付けられ
    る移動交換センターと、 (b)前記移動交換センターに結合され、上記計算され
    た第一のメッセージ有効期間に基づいて上記セクター内
    の少なくとも1名のユーザーに対するメッセージの送信
    時間をスケジューリングするための第二のプログラムさ
    れたプロセッサで構成されている基地局とからなる無線
    通信システム。
  18. 【請求項18】前記第二のプログラムされたプロセッサ
    が上記セクター内の複数のユーザーに対するメッセージ
    の送信時間をスケジュールする請求項17記載のシステ
    ム。
  19. 【請求項19】前記第二のプログラムされたプロセッサ
    が時間差形態で上記複数のユーザーに対する上記メッセ
    ージの送信時間をスケジュールする請求項18記載のシ
    ステム。
  20. 【請求項20】前記第二のプログラムされたプロセッサ
    が上記少なくとも1名のユーザーのサービス要求の望ま
    しい音声信号品質に基づいて上記少なくとも1名のユー
    ザーのメッセージの送信時間を修正する請求項17のシ
    ステム。
  21. 【請求項21】上記サービス要求の品質が上記少なくと
    も1名のユーザーに送信される音声信号のフレーム・エ
    ラー率である請求項20記載のシステム。
  22. 【請求項22】上記サービス要求の品質が上記少なくと
    も1名のユーザーに対して送信される音声信号のボコー
    ダー・モードである請求項20記載のシステム。
  23. 【請求項23】前記移動交換センターがショート・メッ
    セージ・サービス・メッセージに結合されており、上記メ
    ッセージが上記ショート・メッセージ・サービス・メッセ
    ージから送られる放送ショート・サービス・メッセージで
    ある請求項17記載のシステム。
  24. 【請求項24】前記第一のプログラムされたプロセッサ
    が上記ショート・サービス・メッセージから上記メッセー
    ジの長さと上記第二のメッセージ有効期間を判定する請
    求項23記載のシステム。
  25. 【請求項25】前記第一のプログラムされたプロセッサ
    が前記基地局から上記セクター内のユーザーの数を受信
    する請求項24記載のシステム。
  26. 【請求項26】前記第一のプログラムされたプロセッサ
    が上記計算された第一のメッセージ有効期間を上記メッ
    セージ・サービスに合わせて調節する請求項23記載の
    システム。
  27. 【請求項27】前記システムがCDMA無線通信システ
    ムである請求項17のシステム。
  28. 【請求項28】無線通信システムにおいて、 (a)受信されたメッセージの長さに基づいて前記シス
    テム内の少なくとも1つのセクターに対する第一のメッ
    セージ有効期間、第二のメッセージ有効期間、及び上記
    少なくとも1つのセクターにおけるユーザーの数を計算
    する第一の制御装置によって構成される移動交換センタ
    ーと、 (b)前記移動交換センターに結合され、上記計算され
    た第一のメッセージ有効期間に基づいて上記少なくとも
    1つのセクターに対する上記メッセージの送信時間をス
    ケジューリングする基地局とからなる無線通信システ
    ム。
JP2000251781A 1999-08-25 2000-08-23 Cdma放送スケジューラに基づくサービス品質調整 Expired - Fee Related JP3875469B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/382,583 US6449488B1 (en) 1999-08-25 1999-08-25 Quality of service based CDMA broadcast scheduler
US09/382583 1999-08-25

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001119340A true JP2001119340A (ja) 2001-04-27
JP2001119340A5 JP2001119340A5 (ja) 2004-09-09
JP3875469B2 JP3875469B2 (ja) 2007-01-31

Family

ID=23509608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000251781A Expired - Fee Related JP3875469B2 (ja) 1999-08-25 2000-08-23 Cdma放送スケジューラに基づくサービス品質調整

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6449488B1 (ja)
EP (1) EP1079642B1 (ja)
JP (1) JP3875469B2 (ja)
KR (1) KR100574139B1 (ja)
CN (1) CN1286546A (ja)
CA (1) CA2315488C (ja)
DE (1) DE60034282T2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8077679B2 (en) 2001-03-28 2011-12-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing protocol options in a wireless communication system
US8098818B2 (en) 2003-07-07 2012-01-17 Qualcomm Incorporated Secure registration for a multicast-broadcast-multimedia system (MBMS)
US8121296B2 (en) 2001-03-28 2012-02-21 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for security in a data processing system
US8713400B2 (en) 2001-10-12 2014-04-29 Qualcomm Incorporated Method and system for reduction of decoding complexity in a communication system
US8718279B2 (en) 2003-07-08 2014-05-06 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for a secure broadcast system
US8724803B2 (en) 2003-09-02 2014-05-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing authenticated challenges for broadcast-multicast communications in a communication system
US8971790B2 (en) 2003-01-02 2015-03-03 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for broadcast services in a communication system
US8983065B2 (en) 2001-10-09 2015-03-17 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for security in a data processing system

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606502B1 (en) * 1999-07-27 2003-08-12 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method system and mobile switching center (MSC) for reporting capability to perform periodic broadcast short message service (SMS)
US6895249B2 (en) * 2000-07-14 2005-05-17 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for broadcasting position location data in a wireless communication system
US6505123B1 (en) * 2000-07-24 2003-01-07 Weatherbank, Inc. Interactive weather advisory system
US6760602B2 (en) * 2000-12-22 2004-07-06 Motorola, Inc. Mobile communication system with improved base station control
US6771619B2 (en) * 2001-02-14 2004-08-03 Nokia Corporation Automatic detection and modification of channel usage in TDMA wireless communication networks
US6996393B2 (en) * 2001-08-31 2006-02-07 Nokia Corporation Mobile content delivery system
US7151776B1 (en) * 2002-02-28 2006-12-19 Cisco Technology, Inc. System and method for providing quality of service transport at an air interface of a telecommunications network
US7519032B2 (en) * 2002-09-04 2009-04-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Apparatus and method for providing QoS service schedule and bandwidth allocation to a wireless station
JP2005539421A (ja) 2002-09-11 2005-12-22 ドコモ コミュニケーションズ ラボラトリーズ ヨーロッパ ゲーエムベーハー ミドルウェアプラットフォーム
US7133420B2 (en) * 2002-11-15 2006-11-07 Tekelec Methods and systems for triggerless screening of wireless message service messages for delivery with differential quality of service
FR2852178B1 (fr) * 2003-03-04 2005-07-08 Cit Alcatel Procede pour la gestion de la qualite de service dans un systeme de communications mobiles en mode paquet
US7321780B2 (en) * 2003-04-30 2008-01-22 Motorola, Inc. Enhanced uplink rate selection by a communication device during soft handoff
JP4227457B2 (ja) * 2003-05-21 2009-02-18 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線制御局及び報知情報送信方法
US7636331B2 (en) * 2004-04-19 2009-12-22 Lg Electronic Inc. Transmission of control information in wireless communication system
US7546132B2 (en) * 2004-04-19 2009-06-09 Lg Electronics, Inc. Communication of point to multipoint service information in wireless communication system
CN100341345C (zh) * 2004-05-25 2007-10-03 中兴通讯股份有限公司 一种短消息中心多模式数据调度处理方法
US7239886B2 (en) * 2004-08-27 2007-07-03 Motorola, Inc. Adaptive power control method for cellular systems
US20060161469A1 (en) 2005-01-14 2006-07-20 Weatherbank, Inc. Interactive advisory system
EP1708413A1 (en) * 2005-03-29 2006-10-04 Lg Electronics Inc. Multimedia broadcast/multicast service (MBMS) cells reconfigurations
US8229467B2 (en) 2006-01-19 2012-07-24 Locator IP, L.P. Interactive advisory system
US8634814B2 (en) 2007-02-23 2014-01-21 Locator IP, L.P. Interactive advisory system for prioritizing content
US9900390B2 (en) * 2015-05-21 2018-02-20 Nxp Usa, Inc. Method and apparatus for controlling wake events in a data processing system
CN108667697B (zh) * 2018-04-28 2020-12-08 新华三技术有限公司 语音控制冲突解决方法、装置及语音控制系统

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI92364C (fi) * 1993-01-15 1994-10-25 Nokia Telecommunications Oy Menetelmä lyhytsanomalähetyksen käynnistämiseksi matkapuhelinverkossa sekä matkapuhelinjärjestelmän kotirekisteri
FR2717969B1 (fr) * 1994-03-22 1996-05-31 Nortel Matra Cellular Procédé et équipements pour diffuser des messages vers des stations mobiles de radiocommunication.
US5530918A (en) * 1994-12-05 1996-06-25 Motorola, Inc. Method and apparatus for message scheduling in a multi-site data radio communication system
SG42760A1 (en) * 1995-07-25 1997-10-17 Univ Singapore A radio conferencing method and apparatus
US5729540A (en) * 1995-10-19 1998-03-17 Qualcomm Incorporated System and method for scheduling messages on a common channel
US5822310A (en) 1995-12-27 1998-10-13 Ericsson Inc. High power short message service using broadcast control channel
US5842113A (en) * 1996-04-10 1998-11-24 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for controlling power in a forward link of a CDMA telecommunications system
DE19622007C2 (de) * 1996-05-31 1998-11-19 Ericsson Telefon Ab L M USSD-Scheduler für Mobilfunk-Vermittlungsamt MSC
US5878351A (en) 1996-11-07 1999-03-02 Nokia Mobile Phones Limited Methods and apparatus for providing delayed transmission of SMS delivery acknowledgement, manual acknowledgement and SMS messages
US5878038A (en) 1997-02-28 1999-03-02 Motorola, Inc. Method in a wireless code division multiple access communication system for delivering a message to a mobile communication unit
US5974327A (en) * 1997-10-21 1999-10-26 At&T Corp. Adaptive frequency channel assignment based on battery power level in wireless access protocols
US6262980B1 (en) * 1997-12-02 2001-07-17 At&T Corp Dynamic resource allocation method and apparatus for broadband services in a wireless communications system
US6236656B1 (en) * 1998-03-19 2001-05-22 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Link-efficiency based scheduling in radio data communications systems

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8077679B2 (en) 2001-03-28 2011-12-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing protocol options in a wireless communication system
US8121296B2 (en) 2001-03-28 2012-02-21 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for security in a data processing system
US8983065B2 (en) 2001-10-09 2015-03-17 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for security in a data processing system
US8713400B2 (en) 2001-10-12 2014-04-29 Qualcomm Incorporated Method and system for reduction of decoding complexity in a communication system
US8730999B2 (en) 2001-10-12 2014-05-20 Qualcomm Incorporated Method and system for reduction of decoding complexity in a communication system
US8971790B2 (en) 2003-01-02 2015-03-03 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for broadcast services in a communication system
US8098818B2 (en) 2003-07-07 2012-01-17 Qualcomm Incorporated Secure registration for a multicast-broadcast-multimedia system (MBMS)
US8718279B2 (en) 2003-07-08 2014-05-06 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for a secure broadcast system
US8724803B2 (en) 2003-09-02 2014-05-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing authenticated challenges for broadcast-multicast communications in a communication system

Also Published As

Publication number Publication date
EP1079642B1 (en) 2007-04-11
KR20010050185A (ko) 2001-06-15
CA2315488C (en) 2004-07-06
EP1079642A1 (en) 2001-02-28
DE60034282D1 (de) 2007-05-24
DE60034282T2 (de) 2007-12-27
CN1286546A (zh) 2001-03-07
JP3875469B2 (ja) 2007-01-31
US6449488B1 (en) 2002-09-10
KR100574139B1 (ko) 2006-04-25
CA2315488A1 (en) 2001-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3875469B2 (ja) Cdma放送スケジューラに基づくサービス品質調整
EP1180881B1 (en) Adaptive data scheduling using neighboring base station load information for TDMA systems
US6804520B1 (en) Temporary service interruption for high speed data transfer
US6925057B2 (en) Method of scheduling a quality of service level in a high data rate system
US6760584B2 (en) System for transmitting and receiving short message service (SMS) messages
US6950669B2 (en) Power control algorithm for packet data based on queue/channel utilization
JP4847664B2 (ja) 高速データを伝送する可変速度無線チャネルのためのフレーム構造
CN100438697C (zh) 双向通信系统中预测调度的方法和装置
US6173188B1 (en) Method of a forward power control using an erasure indicator bit
US6122500A (en) Cordless time-duplex phone with improved hearing-aid compatible mode
US20020173315A1 (en) Method and apparatus for adapting capabilities of a wireless communication system to load requirements
US20100003974A1 (en) Method and System for Adaptive Multi Rate (AMR) and Measurements Downlink Adaptation
JP2001036955A (ja) 無線通信システム内で用いる資源割当オーバヘッドを低減するための方法
JP2006510313A (ja) 送信電力制御方法及び装置
FR2847414A1 (fr) Procede de commande de puissance pendant un transfert sans coupure dans un systeme de communication mobile
JP2001069077A (ja) 加入者毎に多数のトラヒック・チャネルを有する通信システム用の電力を制御する方法
JPH10200474A (ja) マイクロセルに対する負荷を測定する方法および装置
US8224368B2 (en) Method and apparatus for controlling transmission power in a wireless network
KR20020030821A (ko) 확산 스펙트럼 통신 시스템에서 핸드오프 기간 동안 보조채널 할당에 대한 최선의 링크를 선택하기 위한 방법 및장치
US7496366B2 (en) Wireless communication system capacity control facilitation method and apparatus
WO2004043101A1 (en) A communication unit and method of communicating measurement reports therefor
US7113783B2 (en) System for transmitting and receiving short message service (SMS) messages
JP2005535177A (ja) 符号化合成トランスポートチャネルをサポートする複数の異なる物理チャネルの信号対干渉比の等化
EP1161112A1 (en) Adaptive forward link scheduling by inter-cell mutual monitoring
KR20080007201A (ko) 무선 패킷 통신 시스템에서의 공유 채널 스케줄러 장치 및그를 이용한 공유채널 스케줄링 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051107

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060207

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061026

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20000920

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees