JP3875469B2 - Cdma放送スケジューラに基づくサービス品質調整 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的には通信の分野に関し、特に、CDMA無線通信システムのための放送メッセージ・スケジューラに基づくサービス品質調整(QoS)を提供するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は典型的な通信システム100、特にコード分割多重アクセス(CDMA)無線通信システムの一部を図式的に示したものである。システム100は1つの地理的エリアに存在している多数の無線端末101−1、101−2、101−3に無線通信サービスを提供する。典型的な無線通信システム100の心臓部は移動交換センター(MSC)120で、これは無線交換センター(WSC)あるいは移動電話交換オフィス(MTSO)と呼ばれる場合もある。通常、MSC120はシステム100によってサービスの提供を受けている上記地理的エリア全体に分散している基地局103−1、103−2、103−3、103−4、103−5及び少なくとも1つの公衆交換電話ネットワーク(PSTN)130に接続されている。MSC120はとりわけ無線端末間及び1つの無線端末と(市内及び/又は長距離ネットワーク)を通じて上記システムに接続された別の無線端末(図示せず))との間の通話を確立、維持する役割を果たしている。
【0003】
そのシステム100によってサービスの提供を受けている地理的エリアは『セル』と呼ばれる多数の空間的に異なったエリアに分割されている。図1で、各セルは6角形で図式的に示してあるが、各セルは通常システム100によってサービスの提供を受けている地域の地形に従って不規則な形を有している。一般的に、各セルは例えば基地局103−1などの1つの基地局を含んでおり、この基地局はその基地局がそのセル内の無線端末と交信するために使用する無線及びアンテナを含んでおり、同時に、その基地局がMSC20と交信するために使用する送信設備を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、無線端末101−1が無線端末101−2との交信を希望する時、無線端末101−1は希望する情報を基地局103−1に送り、基地局103−1はその情報をMSC120に中継する。情報を受信すると、その情報が無線端末101−2に向けられたものであるとの知識に基づいて、MSC120はその情報を基地局103−1に返送し、基地局103−1はその情報を無線端末101−2に中継する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
MSC120はショート・メッセージ・サービス(SMSメッセージ・サービス(MC)125にも接続されている。SMS MC125はSMS及び放送(ブロードキャスト)ショート・メッセージ・サービス(BSMS)をそのシステム100に提供する。先行技術で知られているように、BSMSはシステム100内の複数のユーザーに対してのショート・テキスト・メッセージの送信を可能にしてくれる。受信されると、このテキスト・メッセージはそのユーザーの無線端末に表示される。一般的に、BSMSは交通及び気象情報、ニュース、スポーツ・ニュース及び一般消費者向け広告などの目的のためにサービス・プロバイダによって使用される。
【0006】
CDMA通信システムにおいては、情報はフレームと呼ばれる固定時間単位内にトラフィック・チャンネルを通じて送信される。各フレームは通常20ミリ秒の長さである。各情報はボコーダーによって符号化され、会話フレームと呼ばれる単位で送信され、この会話フレームもCDMAトラフィック・チャンネルではトラフィック・フレームと同じ持続時間を有している。ユーザーの音声プロセスは交互に繰り返される会話スパート及び沈黙期間で構成され、これらはそれぞれ会話フレームの音声データ内の音声データ及びブレーク(データなし)として反映されている。BSMSメッセージは前方トラフィック・チャンネルを通じて、つまり、基地局から無線端末へのチャンネルを通じて音声情報と共に送られる。
【0007】
各BSMSメッセージはそのサイズが限定されており、データ・バースト・メッセージの形態でユーザーに提供される。通常、BSMSメッセージは一般的にいわゆる『ディム・アンド・バースト』法(つまり、ユーザーのボコーダー・モードに基づいて、その音声データの微小部分を砕く、あるいはかすませて、同時にフレームのブレークを埋めるためにBSMSメッセージを用いること)によって音声データと共にトラフィック・フレーム内に多重化される。なお、BSMSメッセージと会話情報の多重化はユーザーのサービス要求に応じていくつかの方法で実行される。
【0008】
サービス・プロバイダがそのユーザーに対してBSMSメッセージを送信するのが望ましい。同時に、ユーザーがサービス・プロバイダからのBSMSメッセージを受信することも望ましい。残念ながら、CDMA通信システムにおけるBSMSメッセージの送信には欠陥なしではない。例えば、BSMSメッセージが音声データと多重化されるとCDMAシステムのユーザー間の干渉が増大する。つまり、フレーム内のブレークはBSMSメッセージ情報で満たされているので、BSMSメッセージなしでフレームを送信するために必要とされるRF送信と違ってトラフィック・フレームをBSMSメッセージと共に送信するために追加的無線周波数(RF)送信が必要となる。この追加的RF送信はBSMSメッセージがシステム内の各ユーザーに送信されるという事実からさらにややこしくなる。各ユーザーに対する追加的RF送信はシステム内の各ユーザーに対する干渉を引き起こす。この干渉はCDMAシステムの音声品質に重大な影響を及ぼす。
【0009】
さらに、BSMSメッセージの送信によってシステム・キャパシティの低下という問題が発生する。先行技術で知られているように、CDMA無線通信システムにおいては、一般的に『パワー・コントロール』と呼ばれる基地局プロセスはその基地局と交信している無線端末の送信能力を規制する。このパワー・コントロール・プロセスはそのセル内に存在するノイズ又は干渉の量に基づいて1つのセルが一回にサポートできるユーザーの数も規制する。CDMA広帯域チャンネルがすべてのセル内で再使用されるので、同じセルの他のユーザーによって引き起こされる自己干渉と他のセル内のユーザーによって起こされる干渉はそのセル、従ってCDMAシステムのキャパシティに対する最も制限的なファクターである。
フェージング及びその他のチャンネル不良によって、各ユーザーに対する信号対ノイズ比率(SNR)が平均して受け入れ可能なチャンネル性能をサポートするのに必要な最大ポイントである時に最大キャパシティが達成される。これら及びその他の原理に基づいて、パワー・コントロールは新しいユーザー(つまり、無線端末)又は通話をそのシステム内の1つのセルに加えることができるかどうかを判定する。パワー・コントロールが新しいユーザー又は通話をセルに加えることができると判断した場合は、それはユーザーがそのセルにアクセスするのを防止する。従って、BSMSメッセージの送信に関連して増大される干渉もCDMA通信システムのキャパシティを低下させる可能性がある。
【0010】
CDMAがその高い音声品質を維持しつつ、その能力の限度一般で作動できるようにすることは、CDMAサービス・プロバイダにとってその収入、顧客の満足度、そして評判などの点で非常に重要である。上に述べたように、サービス・プロバイダがBSMSメッセージを送信し、ユーザー側がそのBSMSメッセージを受信するのが望ましい。従って、CDMA無線通信システムでBSMSメッセージの送信に原因を帰せしめ得る音声品質とシステム・キャパシティに対する悪影響を減らすことは望ましくもあり、同時に必要なことである。
【0011】
上に述べたような欠陥と考慮に入れ、さらに他の理由から、本発明は無線通信システムにおけるBSMSメッセージの送信に原因を帰せしめ得る音声品質とシステム・キャパシティに対する悪影響を減らすような方法で放送ショート・メッセージ・サービス(BSMS)メッセージのスケジューリングに向けられている。本発明はシステム内の個々のユーザーに対するBSMSメッセージの送信時間を調整しスケジュールする放送メッセージ・スケジューラに基づくサービス品質調整(QoS)を利用したコンピュータで実施される方法及び装置とで構成される。本発明はまた、ユーザーが放送キャパシティと音声品質との折り合いをつけられるようにする。
【0012】
本発明のひとつの側面で、無線システムで送信されるメッセージの送信時間をスケジュールする方法が提供される。この方法は、そのメッセージの長さに基づいて上記通信システムの少なくとも1つのセクターに対する第一メッセージ有効期間、上記メッセージに関連した第二のメッセージ有効期間、そして対応する少なくとも1つのセクターにおけるユーザーの数を計算するステップと、上記計算された対第一のメッセージ有効期間に基づいて少なくとも1つのセクターにおいて上記メッセージの対応する送信時間をスケジューリングするステップとを含んでいる。
【0013】
本発明の別の側面で、無線システムが提供される。このシステムは前記システム内で送信されるメッセージの送信時間をスケジューリングし、同時に上記メッセージの長さ、第二メッセージ有効期間、及び上記セクターにおけるユーザーの数に基づいて前記システム内の1つのセクターに対する第一のメッセージ有効期間を計算する第一のプログラムされたプロセッサを含み、前記第二のメッセージ有効期間が上記メッセージと関係付けられる移動交換センターと、前記移動交換センターに結合され、上記計算された第一のメッセージ有効期間に基づいて上記セクター内の少なくとも1名のユーザーに対するメッセージの送信時間をスケジューリングするための第二のプログラムされたプロセッサで構成されている基地局とを含んでいる。
【0014】
本発明の目的はは無線システム内のユーザーに対するBSMSメッセージの送信時間を調整しスケジュールするための装置を提供することである。
【0015】
本発明のもうひとつの目的は、ユーザーが望む場合はユーザーが音声品質と放送キャパシティとのバランスをはかることができる無線通信システムにおけるユーザーに対するBSMSメッセージの送信時間を調節し、スケジューリングするための装置を提供することである。
【0016】
本発明のさらに別の目的は無線通信システムにおけるユーザーへのBSMSメッセージの送信時間を調整、スケジューリングするための方法を提供することである。
【0017】
本発明のもうひとつの目的は、ユーザーが望む場合はユーザーが音声品質と放送キャパシティとのバランスをはかることができる無線通信システムにおけるユーザーに対するBSMSメッセージの送信時間を調節し、スケジューリングするための方法を提供することである。
【0018】
【発明の実施の形態】
図2は本発明のひとつの実施の形態に従って形成されたCDMA無線通信システム200を示す構成図である。システム200は移動交換センター(MSC)220と、少なくとも1つのCDMA基地局210を含んでいる。各基地局210は少なくとも1つのアンテナ212を含んでいる。MSC220は基地局210、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)130及びショート・メッセージ・サービス(SMS)メッセージ・センター(MC)125に接続されている。上で図1に関連して述べたように、SMS MC125はシステム200に対してSMS及び放送ショート・メッセージ・サービス(BSMS)を提供する。なお、基地局210の数など、システム200の正確なアーキテクチャはシステム200がCMDA無線サービスをそのユーザーに(無線端末を介して)送れる限り、重要な意味は持たない。
【0019】
以下に述べるように、システム200はシステム200の個々のユーザーに対するBSMSメッセージの送信時間を調節し、スケジューリングするCDMA放送メッセージ・スケジューラ300に基づいてサービス品質調整(QoS)を提供するように構成されている。以下に明らかになるように、システム200はスケジューラ300を介して、BSMSメッセージの送信に原因を帰せしめ得る音声品質及びシステム・キャパシティに対する影響を低下させる方法でBSMSメッセージの送信時間をスケジュールする。加えて、システム200はスケジューラ300はユーザーが望む場合は音声品質と放送キャパシティとのバランスをはかることも可能にしてくれる。
【0020】
本発明はソフトウエアでインプリメントされ、CDMAシステムの各基地局及びMSC内で実行される。図8は本発明によるスケジューラ300(図2)によって行われるBSMSスケジューリング・プロセス400に基づく典型的なサービス品質調整(QoS)を示すフローチャートである。以下の説明は、CDMAシステム(以下により詳細に説明する)に複数の基地局と複数のセクターが存在していることを仮定している。最初に、ステップ402で、MSCはSMSメッセージ・センターからBSMSメッセージを入力する。このメッセージはメッセージのテキスト、そのメッセージに関する有効性/反復期間、及びメッセージ長を含んでいる。1つのセクターのユーザーの数はシステム内の各基地局からも受信されるが、この情報は、その情報が各セクター内の音声ユーザーの数を正確に示す限り、BSMSメッセージと正確に同じ時点に受信される必要はない。ステップ404で、MSCは基地局から受信される情報とBSMSメッセージ内の情報に基づいて各セクターに対するメッセージに対する有効性/反復期間を計算する期間調整機能を実行する。以下にさらに詳細に述べるように、計算された有効性/反復期間は、SMSメッセージ・センターとの間に調整を図り、受け入れられねばならない。この計算された有効性/反復期間が受け入れられない場合、MSCはそのBSMSメッセージを処理しない。計算された有効性/反復期間がSMSメッセージ・センターによって受け入れられると、MSCはシステム内の各基地局に対してBSMSメッセージと、そのBSMSメッセージに対する適切な調整された有効性/反復期間を供給する(ステップ406)。
【0021】
その情報画基地局によって受信されると(ステップ408)、各基地局は受信されたそのセクターに対する有効性/反復期間、メッセージ長、及びそのセクター内の音声ユーザーの数に基づいてその放送スケジュールを計算する(つまり放送時間差期間を計算する)(ステップ410)。この時点で、システム内の各基地局はシステム内の各ユーザーに対するBSMSメッセージの送信に原因を帰せしめ得る音声品質及びシステム・キャパシティに対する悪影響を減らすために、各ユーザーに対してBSMSメッセージの送信時間の時間差を設ける。
【0022】
基地局がステップ410でその放送スケジュールを計算したら、各基地局はその各ユーザーに対してQoSを実行し、放送スケジュール(時間差期間)及びQoS割り当てに従って各ユーザーにBSMSメッセージを送信する(ステップ414)。以下により詳細に理解されるように、QoS割り当てはユーザーに対して音声品質とBSMSキャパシティとのバランスを図ることをできるようにしている。
【0023】
図3は典型的な基地局210を示している。基地局210は通常の方法で接続されたマイクロプロセッサ214、メモリー回路216、アンテナ212、及びラジオ・モジュール218を有している。このラジオ・モジュール218は複数のラジオ218−1、218−2、・・・、218−nを含んでいる。先行技術で知られているように、マイクロプロセッサ214はメモリー216、及びラジオ・モジュール218に結合され、MSCと交信する。これも先行技術で知られているように、マイクロプロセッサ214はMSCと交信しつつ通話処理及びパワー・コントロール機能などの基地局の動作を制御し、調整する。従って、マイクロプロセッサ214は基地局210のための制御装置として機能する。一定の追加的なソフトウエアを提供すれば、マイクロプロセッサ214は本発明によるCDMA放送メッセージ・スケジューラ300に基づくQoSの一部もインプリメントする(以下に図5−8に関連して説明する)。
【0024】
図4は典型的なMSC220を示している。MSC220はメモリー回路222、マイクロプロセッサ224、及びセルラー・スイッチ226を含んでおり、これらは通常の方法で接続されている。先行技術で知られているように、セルラー・スイッチ226はマイクロプロセッサ224と連携して作動して、基地局とPSTNとの間で、オーバーヘッド及びトラフィック・メッセージ信号などの信号を切り換える。CDMAなどの典型的な無線ネットワーク・プロトコルによれば、マイクロプロセッサ224はシステム・ユーザーの無線端末間で無線通信リンクを確立するために、基地局やPSTNから受信された、あるいはそれらに送信するためのメッセージ信号を処理する。このように、マイクロプロセッサ224はMSC220のための制御装置としても機能する。一定の追加的なソフトウエアを提供すれば、マイクロプロセッサ224は本発明のCDMA放送メッセージ・スケジューラ300に基づくQoSの一部もインプリメントする(以下に図5−8を参照して説明)。
【0025】
さて、図5−7を参照して、以下に本発明によるCDMA放送メッセージ・スケジューラ300に基づくQoSを詳細に説明する。スケジューラ300とその機能について説明する前に、背景情報を提供する。先行技術で従来から知られているように、セルは単一の全方向性アンテナで構成することもできるし、あるいは多数の単一方向性アンテナで構成して、それらの組み合わせでセルの地理的エリア全体をカバーするようにしてもよい。各方向性アンテナはセルの特定のエリア内でエネルギーを送受信する。このエリアは一般的にはセクターと呼ばれる。従って、セルを複数のセクターに分割することができる。本発明のスケジューラ300はCDMA無線通信システム200内の各セクター上で作動する(図2)。
【0026】
CDMA放送メッセージ・スケジューラ300に基づくQoSは2つの主要な機能、つまり放送期間調整310と放送サービス割り当て320に分けることができる。放送サービス割り当て320は放送スケジュール322とQoS割り当て324の2つのサブ機能に分けることができる。以下に述べるように、放送期間調整310はセクター・ベースでSMSメッセージ・センターから受信される各BSMSメッセージに対する放送有効性/反復期間の調整を行う。放送サービス割り当て320は上記BSMSメッセージに関連した負荷を調整された放送有効性/反復期間全体に分散させるような時間差法でシステム・ユーザーに対するBSMSメッセージの送信をスケジュールするために用いられる放送時間差期間を決定する。加えて、放送サービス割り当て320はユーザー・ベースで音声品質と放送キャパシティとのバランスを図れるようにしてくれる。
【0027】
放送期間調整310はMSCで行い、放送サービス割り当てはCDMAシステム内の各基地局で行われるのが望ましい。スケジューラ300、特に放送期間調整機能310への入力はSMSメッセージ・センターからのBSMSメッセージ及びシステムの上記各基地局から受信される1つのセクター内の音声ユーザーNVなどである。各セクターは、例えばそのセクター内の音声ユーザーの数NVをメッセージを介してMSCに伝えることができる。各BSMSメッセージはそのメッセージのテキスト(図示せず)、そのメッセージの有効性/反復期間TP、そしてメッセージ長TM を含んでいる。スケジューラ300、特に放送サービス割り当て機能320からの出力は特定のセクターにおけるBSMSメッセージ送信のための放送時間差期間TS とそのセクター内の個々のユーザーに対する目標フレーム・エラー率(FER)あるいはボコーダー・モードなどである。
【0028】
CDMA放送メッセージ・スケジューラ300に基づくQoSの放送期間調整機能310は以下のように作動する。BSMSメッセージはSMSメッセージ・センターから受信される。上に述べたように、このメッセージはそのメッセージのテキスト、そのメッセージの有効性/反復期間TP、そしてメッセージ長TM を含んでいる。先行技術で知られているように、BSMSメッセージの有効期間とはそのメッセージが有効と考えられるそのメッセージ内の情報が送られねばならない期間を意味している。同様に、反復期間というのは繰返し放送されねばならないBSMSメッセージの有効期間(つまり、BSMSメッセージはX回繰返し送信されねばならず、各送信はそれ自体の有効期間を有しており、それは前の有効期間が終了すると開始される)を意味している。1つのセクター内の音声ユーザーの数NVは各基地局から受信される。音声ユーザーの数NVはBSMSメッセージが受信されるのと同時に受信される必要はないが、その正確さを保証するために繰返し受信されるべきである。
【0029】
BSMSメッセージが受信され、1つのセクター内の音声ユーザーの数NV が確定されると、そのBSMSメッセージに対する有効性/反復期間の調整が図られ、システム内の各セクターに対して以下のように計算される。放送期間調整310はそのBSMSメッセージをSMSセンターで求められたように送信できるかどうかについて判定し、それが要求通りに送信できない場合は、それらのセクターの放送負荷許閾値に基づいてSMSメッセージ・センターに対して改訂送信期間を示す。
【0030】
セクターあたりの有効性/反復期間TPS はそのセクターの音声ユーザーの数NV と、メッセージ長TM 、それにそのメッセージに対する有効性/反復期間TP の関数として表現されるのが望ましく、ここでは(NV ,TM ,1/TP)として示される。例えば、セクター当たりの有効性/反復期間TPS は
TPS=f(NV ,TM ,1/TP)=f1(NV *TM /TP)
の式で計算することができ、ここでTPS は各セクターに対して計算され、NV *TM /TP はセクターあたりの放送負荷の尺度を示している。関数f(NV ,TM ,1/TP)とf1(NV *TM /TP)はTN*NV *TM /TP で、TNはMSCによって決められる。なお、上の式は有効性/反復期間TPS 計算のひとつの事例であり、本発明はこの式だけに限定されない。この計算の後、MSCからの提案と計算結果の最大有効性/反復期間をTPS として用いる。各有効性/反復期間TPS が計算されると、それらは対応するセクターに対する放送許容閾値に基づいて受け入れられるか、あるいは改訂される。各セクターに対するBSMSメッセージの有効性/反復期間TPS が受け入れられると、それはセクター内の音声ユーザー数NV(オプション)、メッセージ長TM 、及びBSMSメッセージのテキスト(図示せず)と共に放送サービス割り当て機能320に送られる。
【0031】
各放送サービス割り当て機能320は受信された情報に基づいて作動し、調整された放送有効性/反復期間TPS(放送スケジュール機能322によって実行される)全体にBSMSメッセージに関連した負荷を分散させるために時間差形態でシステム・ユーザーに対するBSMSメッセージの送信をスケジュールするために用いられる放送時間差期間TS を計算する。加えて、放送サービス割り当て機能320のQoS割り当て機能324はユーザー・ベースで音声品質と放送キャパシティとの間のバランスを図ることを可能にする。
【0032】
放送スケジュール機能322はそのセクター内の各ユーザーに対するBSMSの送信時間に時間差をつける。これによって、通常BSMSメッセージの送信に原因を帰せしめ得る音声品質及びシステム・キャパシティに対する悪影響が低下する。各セクターに対する放送時間差期間TS はそのセクター内のNV、メッセージ長TM 、及び放送期間調整機能310によって調整が図られたセクターあたりの有効性/反復期間TPS の関数として示されることが望ましく、その関数はここではg(NV ,TM ,TPs)として示される。例えば、各セクターに対する放送時間差期間TS は
TS =g(NV ,TM ,TPs)=(TPS −TM)(NV −1)
の式で計算され、この式で放送時間差期間TS が各セクターに対して計算される。一度計算されると、放送時間差期間TS を用いて、システムのユーザーに対するBSMSメッセージの送信をスケジュールすることができる。ユーザーに対する送信の順序はランダムでも構わないし、個々のユーザーに対する低率会話フレームの利用可能性によって決めてもよい。図7は上記の式に基づく、セクターの個々のユーザーに対するBSMSメッセージの時間差スケジューリングを示す図である。しかしながら、放送時間差期間TS を計算するために用いられた上の式はひとつの例であって、本発明はこの式だけに限定されるものではない。
【0033】
QoS割り当て機能324はユーザーがより大きなBSMSキャパシティを望み、それを受けるために音声品質のバランスを図ることを希望するかもしれないという可能性を考慮に入れる。各ユーザーはサービス・プロバイダによって提供されるサービス・プランに対して予約を行う。バランス調整(トレードオフ)の量はユーザーが選ぶサービス・プランに依存する。このトレードオフはQoS割り当て324によって2通りの方法で行うことができる。
【0034】
ひとつの方法はユーザーあたりの必要性に基づいて目標FERを割り当て、FERを増大させてより大きなBSMSメッセージ・キャパシティを受け入れられるようにすることである。つまり、ユーザーに送信される音声情報のFERを増大させることで、より少ない音声情報が送られるようにすることである。これによってそのユーザーのために送信フレーム内でより大きなスペースが使えるようになる。さらに追加的なスペースをBSMS情報のために用いることができる(BSMSキャパシティが増大する)。目標FERはそのセクター内の音声ユーザーNV 、メッセージ長TM 、及び放送期間調整機能310によって調整されたセクターあたりの有効性/反復期間TPS の関数として表現することができ、ここではht(NV ,TM ,1/TPs) として表現される。つまり、目標FERは音声負荷(例えばNV )及び放送負荷(例えばTM/TPS )の関数である。なお、その計算が音声負荷及び放送負荷の関数であれば、本発明はht に関していずれの特定の式にも限定されない。先行技術において知られているように、基地局に対するパワー・コントロールは各ユーザー・ベースで目標FERを調整する。
【0035】
音声品質とBSMSメッセージ・キャパシティとのバランス調整を達成する第二の方法は音声品質を低下させるようにユーザーのボコーダーを割り当て、BSMSメッセージ・キャパシティを増大させることである。つまり、ボコーダー・モードを音声品質を低下するように設定して、より少ない音声情報をユーザーに送信することである。これによってそのユーザーのための送信フレームのより大きなフレームが達成される。この追加的なスペースはBSMS情報のために使用することができる(BSMSキャパシティが増大する)。各ユーザーのボコーダー・モードはそのセクター内の音声ユーザーNV 、メッセージ長TM 、及び放送期間調整機能310によって調整されたセクターあたりの有効性/反復期間TPSの関数として表現することができ、ここではhm(NV ,TM ,1/TPs) として表現される。つまり、ユーザーのボコーダー・モードは音声負荷(例えばNV)及び放送負荷(例えばTM/TPS )の関数である。なお、その計算が音声負荷及び放送負荷の関数であれば、本発明はhm に関していずれの特定の式にも限定されない。
【0036】
本発明はソフトウエアでインプリメントされ、ソフトウエア命令及びデータは移動交換センター及び基地局のPROM、EEPROM、あるいはその他の非揮発性メモリーに保存される。本発明はハード・ドライブ、フロッピー・ディスクあるいはその他の半恒久的記憶媒体に保存しておいて、後で移動交換センター及び基地局に提供することもできる。本発明を用いたプログラムは又プログラム・コード・セグメントに分割したり、例えば、サーバー・コンピュータからダウンロードしたり、あるいは搬送波にデータ信号化して、それを移動交換センターや基地局に先行技術の場合と同様に送信することも可能である。加えて、本発明はハードウエアやハードウエアとソフトウエアの組み合わせの形態でインプリメントすることもできる。特に、本発明はアプリケーション固有統合回路(ASIC)にインプリメントすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常のCDMA無線通信システムを示す図。
【図2】本発明のひとつの実施の形態によって構成されたCDMA無線通信システムを示す構成図。
【図3】図2に示すCDMA無線通信システムで用いられる典型的な基地局の構成図。
【図4】図に示すCDMA無線通信システムで用いられる典型的な移動交換センターの構成図。
【図5】本発明によって行われる典型的な機能を示す高レベル構成図。
【図6】本発明によって行われる典型的な機能を示す構成図。
【図7】図2に示すCDMA無線通信システムの個別ユーザーに対する放送ショート・メッセージ・サービス(BSMS)メッセージの時間差スケジューリングのひとつの例を示す図。
【図8】本発明によって行われるBSMSスケジューリング・プロセスに基づく典型的なサービス品質調整(QoS)を示すフローチャート。
Claims (9)
- CDMA通信システムでユーザーに送信されるべきブロードキャスト・ショート・メッセージ・サービス(BSMS)メッセージの送信時間をスケジューリングする方法であって、
該メッセージの長さ、該メッセージに関連した第二のメッセージ有効期間、及び少なくとも1つのセクタにおけるユーザーの数に基づいて該通信システムの少なくとも1つのセクタに対応する第一メッセージ有効期間を計算するステップ、
計算された該対応する第一のメッセージ有効期間に基づいて少なくとも1つのセクタにおける該メッセージの対応する送信時間をスケジューリングするステップ、及び
少なくとも1名のユーザーの望ましい音声信号品質のサービス要求に基づいて、1つのセクタにおける該少なくとも1名のユーザーに対して、該メッセージの対応する送信時間を修正するステップ
からなる方法。 - 前記スケジューリング・ステップは上記少なくとも1つのセクタにおける複数のユーザーに対して上記メッセージの対応する送信時間をスケジュールする請求項1記載の方法。
- 前記スケジューリング・ステップが時間差形態で上記複数のユーザーに対する上記メッセージの対応する送信時間をスケジュールする請求項2記載の方法。
- サービス要求の品質が上記少なくとも1名のユーザーに送信される音声信号の20フレーム・エラー率である請求項1記載の方法。
- 上記サービス要求の品質が上記少なくとも1名のユーザーに送信される音声信号のボコーダー・モードである請求項1記載の方法。
- 上記メッセージがショート・メッセージ・サービス・メッセージ・センターから受信された放送ショート・サービス・メッセージである請求項1記載の方法。
- 前記計算ステップがさらに上記ショート・サービス・メッセージから上記メッセージ及び第二メッセージ有効期間を判定するステップを含む請求項6記載の方法。
- 前記計算ステップがさらに、対応する基地局から上記少なくとも1つのセクタのユーザーの数を受信するステップを含む請求項7記載の方法。
- さらに、各計算された第一メッセージ有効期間を上記ショート・メッセージ・サービスに合わせて調節するステップを含む請求項6の方法。
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