JP2001118161A - 複合型センサ - Google Patents

複合型センサ

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JP2001118161A
JP2001118161A JP29894399A JP29894399A JP2001118161A JP 2001118161 A JP2001118161 A JP 2001118161A JP 29894399 A JP29894399 A JP 29894399A JP 29894399 A JP29894399 A JP 29894399A JP 2001118161 A JP2001118161 A JP 2001118161A
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monitoring area
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sensor
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Kazuo Kimizuka
和雄 君塚
Katsuyuki Miyoshi
克幸 三好
Eiji Shimada
栄児 島田
Takaaki Sakaguchi
隆明 坂口
Yasunari Miyake
康也 三宅
Toshiyuki Tamura
俊之 田村
Kenichi Tanaka
健一 田中
Kazuo Hisama
和生 久間
Hirobumi Ito
博文 伊藤
Kazutaka Harigai
和孝 針谷
Akira Watanabe
彰 渡辺
Kiyoshi Nagaya
潔 長屋
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Nippon Aleph Corp
Mitsubishi Electric Corp
Sohgo Security Services Co Ltd
Original Assignee
Nippon Aleph Corp
Mitsubishi Electric Corp
Sohgo Security Services Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複合型センサに必要な電源を確保するととも
に、従来の単独型センサとの取り替え作業を容易にする
こと。 【解決手段】 本発明にかかる複合型センサは、監視領
域内の侵入者の存在を検知したときに検知信号を出力す
る検知センサ101と、監視領域内の画像を検出する画
像センサ102と、監視領域を照明する発光部103
と、検知センサ101の検知信号を入力したときに、必
要に応じて発光部103を起動させ、画像センサ102
により画像を取り込んで侵入者検知処理を実行する制御
部106と、発光部に対して電力を供給する電力供給部
104と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、侵入検知センサ
と画像センサを備えた複合型センサに関し、特に、画像
センサ用の発光手段に対し電力を供給する充放電手段を
備える複合型センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において、侵入者を検知するセンサ
は、たとえば、物体が発する赤外線の受光量の変化を検
知するものが一般的であった。しかしながら、このよう
な赤外線受光式のセンサは、その感度を上げると人体以
外の小動物(猫やねずみ等)を検知してしまい、正確に
侵入者のみを検知することができず、誤報が発生すると
いう問題があった。反対に、上記問題点を解決するため
に、その感度を下げると、たとえば、夏場など大気温度
と人体温度に差異がないような場合には、侵入者を検知
することができず、監視センサとしての役割が果たせな
いという問題があった。このように、赤外線センサのみ
の単独型センサの場合にあっては、その感度調整がきわ
めて困難であるという不具合があった。
【0003】そこで、検知原理の異なる二つのセンサを
複合的に用い、双方の問題点を補完し合い、確実に侵入
者のみを検知する複合型センサが提案されている。すな
わち、赤外線センサのほかに、映像を撮影する監視カメ
ラを複合したものが、その例である。ただし、監視カメ
ラにあっては、監視領域に一定の明るさがなければ画像
を得ることができないので、常に監視領域に照明をつけ
ておくか、監視カメラ撮影時に照明をつけるようにしな
ければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、赤外線セン
サにあっては警報を送信するための信号線とセンサを駆
動するための電源線とが必要である。さらに、赤外線セ
ンサと監視カメラを複合した複合型センサにあっては、
監視領域が暗いときに使用する照明用の電源線が別途必
要となる。また、照明用の電源として、商用電源を直流
に変換して供給するとともに、停電補償としてバッテリ
による電源供給が必要となる。したがって、従来の赤外
線センサのみを用いた単独型センサから、赤外線センサ
と監視カメラとを複合した複合型センサへ移行するため
には、照明用の、さらに新たな電源線および電源が必要
となり、配線構造が複雑となって、既存の単独型センサ
を複合型センサに取り替えるという作業が煩雑になると
いう問題点があった。さらに前記赤外線と監視カメラと
を複合した複合型センサでは停電用のバッテリ容量も大
きくする必要があるという問題があった。
【0005】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、複合型センサに必要な電源を確保するととも
に、従来の単独型センサとの取り替え作業を容易にした
複合型センサを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明の請求項1にかかる複合型センサは、監
視領域内の侵入者の存在を検知した時に検知信号を出力
する検知手段と、監視領域内を撮像する撮像手段と、監
視領域を照明する発光手段と、前記検知手段の検知信号
を入力した時に、前記発光手段を起動させ、前記撮像手
段から取り込まれた画像より侵入者検知処理を実行する
制御手段と、外部電源により充電され、前記発光手段に
対して電力を供給する充放電手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0007】この発明によれば、センサ筐体内部に発光
手段に対する電力を供給する充放電手段を設けたので、
照明用の、さらに新たな電源線が不要になる。
【0008】この発明の請求項2にかかる複合型センサ
は、監視領域内の侵入者の存在を検知した時に検知信号
を出力する検知手段と、監視領域内を撮像する撮像手段
と、監視領域を照明する発光手段と、前記撮像手段から
取り込まれた画像情報により監視領域の明るさを測定し
て、当該明るさと予め定められた値とを比較した判断結
果を更新記憶し、前記検知手段の検知信号を入力した時
に、前記判断結果に応じて、前記発光手段を起動させる
制御手段と、外部電源により充電され、前記発光手段に
対して電力を供給する充放電手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0009】この発明によれば、撮像手段が監視領域の
画像を取り込み、制御手段が当該画像情報に基づき監視
領域の明るさを測定して予め定められた値と比較し、比
較した結果(判断結果)を更新記憶し、検知手段の検知
信号を入力した時に、判断結果に応じて、発光手段を起
動させるので、充放電手段による電源供給を効率的に行
なうことができる。
【0010】この発明の請求項3にかかる複合型センサ
は、前記制御手段が、前記撮像手段から取り込まれた画
像情報により監視領域の明るさを測定して、当該明るさ
と予め定められた複数のしきい値と比較した判断結果を
更新記憶し、前記検知手段の検知信号を入力した時に、
前記判断結果に基づき当該測定値に対応する電力を前記
発光手段に供給するように前記充放電手段を制御するこ
とを特徴とする。
【0011】この発明によれば、撮像手段が監視領域の
画像を取り込み、当該画像情報に基づき監視領域の明る
さを測定した後、当該明るさを予め定めた複数のしきい
値と比較し、その比較結果に基づき当該測定値に対応す
る電力を段階的に発光手段に供給するようにしたので、
充放電手段による電源供給を、さらに効率的に行なうこ
とができる。
【0012】この発明の請求項4にかかる複合型センサ
は、検知手段が赤外線センサであり、また、この発明の
請求項5にかかる複合型センサは、撮像手段が人工網膜
LSIより構成される画像センサであることを特徴とす
る。したがって、複合型センサ自体の小型化を実現する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる複合型セ
ンサの実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明す
る。なお、この実施の形態によりこの発明が限定される
ものではない。
【0014】(実施の形態1)図1は、本発明にかかる
複合型センサ1の構成を示すブロック図である。複合型
センサ1は、たとえば物体が発する赤外線の受光量の変
化によって侵入者を検知し、侵入者を検知すると、検知
信号を出力する検知センサ101と、監視領域を撮像す
る、たとえば人工網膜LSI(具体的には、特開平10
−93358号公報に開示された技術)を用いた画像セ
ンサ102と、画像センサ102による撮像のため、監
視領域に対する照明を行なう、たとえばストロボにより
構成される発光部103と、外部電源(図示せず)によ
り充電され発光部103に対して所定の電力を供給す
る、たとえばコンデンサから構成される電力供給部10
4と、明るさのしきい値を格納し、また画像センサ10
2により撮像した画像情報等を格納する記憶部105
と、複合型センサ1の各部からの信号を入力して各種演
算処理を行ない、複合型センサ1の各部に対する各種制
御を行なう制御部106とから構成されている。
【0015】また、図1において、2は警報送出部であ
り、制御部106が侵入者有りと判断した場合には、制
御部106から侵入者検知信号を受信し、たとえば、遠
隔地の監視センタ(図示せず)に対して警報を送信した
り、その場において鳴動手段(図示せず)を起動させ
る。
【0016】以上の構成において、まず、基本動作につ
いて説明する。検知センサ101は、物体が発する赤外
線の受光量の変化によって侵入者を検知すると、検知信
号を制御部106に対して出力する。制御部106は検
知信号を入力することにより、画像センサ102に対し
て制御信号を出力し、監視領域の撮像を指示する。そし
て、画像センサ102により撮像された画像情報に基づ
き監視領域の明るさを演算し、当該明るさに対応した照
明を行なうように発光部103を制御する。
【0017】その後、制御部106は、画像センサ10
2より撮像された、いくつかの画像情報を獲得し、侵入
者があるか否かを判断する。ここで、侵入者有りと判断
した場合には、侵入者検知信号を警報送出部2に対して
出力し、侵入者検知信号を入力した警報送出部2は、監
視センタに対して警報を送出し、鳴動手段を起動する。
【0018】なお、検知センサ101は、上記の例とし
て赤外線センサを用いているが、赤外線以外のビームを
発して、その反射量から侵入者を検知するもの、超音波
のドップラ効果を利用するもの等、従来使用されている
侵入者を検知できるものであれば、どのようなものであ
ってもよい。また、画像センサ102は、例として人工
網膜LSIを用いているが、CCDカメラ等の撮像素子
であってもよい。さらに、発光部103は、例としてス
トロボを用いているが、複数の発光ダイオード、フラッ
シュ等の監視領域を照明できるものであれば、どのよう
なものであってもよい。また、電力供給部104は、例
としてコンデンサを用いているが、電池等の電力を蓄積
できるものであれば、どのようなものであってもよい。
【0019】つぎに、実施の形態1の、具体的な動作例
1について、図2のフローチャートを参照して詳細に説
明する。まず、実施の形態1にかかる複合型センサ1の
電源(図示せず)を投入すると、複合型センサ1の各構
成要素に電源が供給されてそれぞれ動作を開始する。こ
こで、検知センサ101が物体を検知したか否かを判断
する(ステップS10)。その結果、検知センサ101
が物体を検知すると、検知センサ101は制御部106
に対して検知信号を出力する(ステップS10肯定)。
そして、その検知信号を入力して制御部106は、画像
センサ102に対して制御信号を出力し、監視領域の画
像を1枚撮像し、取り込む(ステップS11)。
【0020】つぎに、制御部106は、画像センサ10
2からの画像情報に基づいて、画像の明るさを測定する
(ステップS12)。ここで、明るさは画像中の各画素
の明度または輝度値の平均値とする。つぎに、制御部1
06は、測定した明るさの値と、予め記憶部105に記
憶してある明るさの基準値とを比較する(ステップS1
3)。ここで、明るさの基準値とは、画像センサ102
による撮像のため、発光部103により監視領域を照明
する必要があるか否かを判断するための基準である。こ
の基準値よりも測定値が低ければ、発光部103により
監視領域を照明する必要があり、反対に、高ければ発光
部103により監視領域を照明する必要がないことにな
る。
【0021】ここで、測定値が基準値よりも低いと判断
した場合(ステップS13肯定)には、制御部106
は、電力供給部104が発光部103に対して電力を供
給するように制御する(ステップS14)。その結果、
発光部103は電力供給部104からの電力供給を受け
発光し、画像センサ102のために監視領域を照明する
(ステップS15)。反対に、測定値が基準値よりも低
くないと判断した場合(ステップS13否定)には、制
御部106は、電力供給部104が発光部103に対し
て電力を供給しないように制御し、発光部103を起動
させない(ステップS16)。すなわち、この場合にあ
っては、画像センサが撮像を行なうのに監視領域の明る
さは照明を必要としない程度の明るさがあるということ
である。
【0022】つぎに、監視領域が撮像に耐えうる環境に
なった後、あるいは、監視領域が撮像に耐えうる環境で
あることが判明した後、制御部106は、画像センサ1
02を起動し、監視領域の画像を複数枚取り込む(ステ
ップS17)。その後、取り込んだ画像情報を処理する
ことにより、動いている物体がその中にあるか否かを判
断する(ステップS18)。なお、このような画像処理
は、制御部106が行なってもよいし、画像センサ10
2において前処理を行ない、制御部106はそれを補助
するようにしてもよい。
【0023】ここで、制御部106が画像情報中に動い
ている物体があると判断した場合(ステップS18肯
定)には、警報送出部2に対して侵入者検知信号を出力
する(ステップS19)。侵入者検知信号を入力した警
報送出部2は、警備中であれば、監視センタに警報を送
信し、あるいは(および)その場で鳴動手段(図示せ
ず)等を起動させて周囲に報知する(ステップS2
0)。
【0024】つぎに、実施の形態1の、具体的な動作例
2について、図3のフローチャートを参照して詳細に説
明する。まず、実施の形態1にかかる複合型センサ1の
電源(図示せず)を投入すると複合型センサ1の各構成
要素に電源が供給されてそれぞれ動作を開始する。ここ
で、検知センサ101が物体を検知したか否かを判断す
る(ステップS30)。その結果、検知センサ101が
物体を検知した場合には、検知センサ101は制御部1
06に対して検知信号を出力する(ステップS30肯
定)。そして、その検知信号を入力して制御部106
は、画像センサ102に対して制御信号を出力し、監視
領域の画像を1枚撮像する(ステップS31)。
【0025】つぎに、制御部106は、画像センサ10
2からの画像情報に基づいて、画像の明るさを測定する
(ステップS32)。ここで、明るさは画像中の各画素
の明度または輝度値の平均値とする。つぎに、制御部1
06は、測定した明るさの値と、予め記憶部105に記
憶してある明るさの基準値とを比較する(ステップS3
3、S36、S39、S42)。ここで、上記動作例1
と異なる特徴は、当該基準値を複数(実施の形態1で
は、基準値1、基準値2、基準値3、基準値4の4つと
する)設けたことである。明るさの基準値とは、画像セ
ンサ102による撮像のため、発光部103により監視
領域を照明する必要があるか否かを判断するための基準
であって、かつ、監視領域の明るさに応じた段階的な照
明の強度を決定するための値でもあり、たとえば、その
明るさは、 基準値1<基準値2<基準値3<基準値4 の関係となる。すなわち、基準値1が最も暗い値であ
り、順に基準値2、基準値3、そして基準値4と明るさ
が増す。
【0026】まず、制御部106は、測定値<基準値1
であるか否かを判断し(ステップS33)、測定値<基
準値1が成立すれば(ステップS33肯定)、最も高い
Aレベルの電力を電力供給部104が発光部103に対
して供給するように制御する(ステップS34)。その
結果、発光部103は電力供給部104からのAレベル
の電力供給を受け発光し、画像センサ102のために監
視領域を照明する(ステップS35)。
【0027】反対に、測定値<基準値1が成立しなけれ
ば(ステップS33否定)、つぎに、測定値<基準値2
であるか否かを判断し(ステップS36)、測定値<基
準値2が成立すれば(ステップS36肯定)、Bレベル
の電力を電力供給部104が発光部103に対して供給
するように制御する(ステップS37)。その結果、発
光部103は電力供給部104からのBレベルの電力供
給を受け発光し、画像センサ102のために監視領域を
照明する(ステップS38)。
【0028】反対に、測定値<基準値2が成立しなけれ
ば(ステップS36否定)、つぎに、測定値<基準値3
であるか否かを判断し(ステップS39)、測定値<基
準値3が成立すれば(ステップS39肯定)、Cレベル
の電力を電力供給部104が発光部103に対して供給
するように制御する(ステップS40)。その結果、発
光部103は電力供給部104からのCレベルの電力供
給を受け発光し、画像センサ102のために監視領域を
照明する(ステップS41)。
【0029】反対に、測定値<基準値3が成立しなけれ
ば(ステップS39否定)、つぎに、測定値<基準値4
であるか否かを判断し(ステップS41)、測定値<基
準値4が成立すれば(ステップS42肯定)、Dレベル
の電力を電力供給部104が発光部103に対して供給
するように制御する(ステップS43)。その結果、発
光部103は電力供給部104からのDレベルの電力供
給を受け発光し、画像センサ102のために監視領域を
照明する(ステップS44)。
【0030】反対に、測定値<基準値4が成立しなけれ
ば(ステップS42否定)、監視領域には撮像に耐えう
る十分な明るさがあるということを意味し、監視領域に
対する発光部103による照明は無しとなる(ステップ
S45)。
【0031】つぎに、監視領域がそれぞれの発光部10
3の発光レベルに応じて撮像に耐えうる環境になった
後、制御部106は、画像センサ102を起動し、監視
領域の画像を複数枚取り込む(ステップS46)。その
後、取り込んだ画像情報を処理することにより、動いて
いるいる物体がその中にあるか否かを判断する(ステッ
プS47)。このような画像処理は、制御部106が行
なってもよいし、画像センサ102において前処理を行
ない、制御部106はそれを補助するようにしてもよ
い。
【0032】ここで、制御部106が画像情報中に動い
ている物体があると判断した場合(ステップS47肯
定)には、警報送出部2に対して侵入者検知信号を出力
する(ステップS48)。侵入者検知信号を入力した警
報送出部2は、警備中であれば、監視センタに警報を送
信し、あるいは(および)その場で鳴動手段(図示せ
ず)等を起動させて周囲に報知する(ステップS4
9)。
【0033】なお、照明強度の可変方法として、複数の
発光ダイオードを用いて発光部103を構成する場合に
は、発光させる発光ダイオードの数を制御するようにし
てもよい。
【0034】以上のように、照明の強度を、監視領域の
状態に応じて可変する制御を行なうことにより電力供給
部104の電力を節約することができる。さらに、照明
の強度を監視領域の明るさに応じて可変制御するため、
常に同じ明るさの画像情報を取り込むことが可能にな
り、明るさの変化によるノイズを受けることなく、精度
の高い画像処理が実現する。
【0035】(実施の形態2)実施の形態2の複合型セ
ンサは、図1に示した実施の形態1の複合型センサ1と
同様の構成において、制御部106が、画像センサ10
2から取り込まれた画像情報により監視領域の明るさを
測定して、当該明るさと予め定められた値とを比較した
判断結果を更新記憶し、検知センサ101の検知信号を
入力した時に、記憶してある判断結果に応じて、発光部
103を起動させるものである。換言すれば、制御部1
06は、発光部103が点灯(起動)していない状態に
おいて、予め設定されている所定のタイミングで、常
時、監視領域の明るさと予め定められた値とを比較した
判断結果を更新記憶しておき、検知センサ101の検知
信号を入力した時に、記憶してある判断結果に応じて、
発光部103の点灯状態の制御または/および電力供給
部104が発光部103へ供給する電力のレベルを制御
するものである。
【0036】以上の構成において、まず、基本動作につ
いて説明する。画像センサ102は監視領域の画像を取
り込む。つぎに、制御部106は画像センサ102より
取り込まれた画像に基づき監視領域の明るさを測定し、
監視領域に照明が必要がどうかを常に判断し記憶する。
なお、制御部106はこの動作を繰り返し行うものとす
る。この間、検知センサ101は、物体が発する赤外線
の受光量の変化によって侵入者を検知すると、検知信号
を制御部106に対して出力する。制御部106は検知
信号を入力すると、記憶されている監視領域の明るさに
応じて発光部103を制御し、画像センサ102から取
り込まれる複数枚の画像により侵入者があるかどうかを
判断する。ここで、侵入者有りと判断した場合には、侵
入者検知信号を警報送出部2に対して出力する。
【0037】つぎに、実施の形態2の、具体的な動作例
3について、図4のフローチャートを参照して詳細に説
明する。実施の形態2にかかる複合型センサ1の電源
(図示せず)を投入すると、複合型センサ1の各構成要
素に電源が供給されてそれぞれ動作を開始し、まず、画
像センサ102は監視領域の画像を取り込む(ステップ
S40)。そして制御部106は画像センサ102から
の画像情報に基づいて、画像の明るさを測定する(S4
1)。ここで、明るさは画像中の各画素の明度または輝
度値の平均値とする。
【0038】つぎに、制御部106は、測定した明るさ
の値と、予め記憶部105に記憶してある明るさの基準
値とを比較する(ステップS42)。ここで、明るさの
基準値とは、画像センサ102による撮像のため、発光
部103により監視領域を照明する必要があるか否かを
判断するための基準である。そして、この基準値よりも
測定値が低ければ、記憶部105に照明ONのフラグを
セットする(ステップS43)、高ければ記憶部105
に照明OFFのフラグをセットする(ステップS4
4)。すなわち、この基準値よりも測定値が低い場合に
は監視領域が暗く照明が必要であるということを示し、
逆に基準値よりも測定値の方が高ければ監視領域は明る
く照明の必要はないということを示す。なお、制御部1
06は上記ステップS40〜ステップS44の動作を繰
り返して実行するので、照明ONまたは照明OFFのフ
ラグは常に記憶部105に更新記憶されることになる。
【0039】つぎに、ステップS45において検知セン
サ101が物体を検知すると、検知センサ101は制御
部106に対して検知信号を出力する(ステップS45
肯定)。制御部106は検知信号を入力すると、記憶部
105に記憶されている照明ONまたはOFFのフラグ
を確認し、照明ONであるか否かを判定する(ステップ
S46)。このとき、照明ONのフラグであれば(ステ
ップS46肯定)、制御部106は、電力供給部104
が発光部103に対して電力を供給するように制御する
(ステップS47)。その結果、発光部103は電力供
給部104からの電力供給を受け発光し、画像センサ1
02のために監視領域を照明する(ステップS48)。
反対に、照明OFFのフラグであった場合には(ステッ
プS46否定)、制御部106は、電力供給部104が
発光部103に対して電力を供給しないように制御し、
発光部103を起動させない(ステップS49)。すな
わち、この場合にあっては、画像センサが撮像を行なう
のに監視領域の明るさは照明を必要としない程度の明る
さがあるということである。
【0040】つぎに、監視領域が撮像に耐えうる環境に
なった後、あるいは、監視領域が撮像に耐えうる環境で
あることが判明した後、制御部106は、画像センサ1
02を起動し、監視領域の画像を複数枚取り込む(ステ
ップS50)。その後、取り込んだ画像情報を処理する
ことにより、動いている物体がその中にあるか否かを判
断する(ステップS51)。なお、このような画像処理
は、制御部106が行なってもよいし、画像センサ10
2において前処理を行ない、制御部106はそれを補助
するようにしてもよい。
【0041】ここで、制御部106が画像情報中に動い
ている物体があると判断した場合(ステップS51肯
定)には、警報送出部2に対して侵入者検知信号を出力
する(ステップS52)。
【0042】つぎに、実施の形態2の、具体的な動作例
4について、図5のフローチャートを参照して詳細に説
明する。実施の形態2にかかる複合型センサ1の電源
(図示せず)を投入すると、複合型センサ1の各構成要
素に電源が供給されてそれぞれ動作を開始し、まず、画
像センサ102は監視領域の画像を取り込む(ステップ
S60)。そして制御部106は画像センサ102から
の画像情報に基づいて、画像の明るさを測定する(S6
1)。ここで、明るさは画像中の各画素の明度または輝
度値の平均値とする。
【0043】つぎに、測定した明るさの値と、予め記憶
部105に記憶してある明るさの基準値とを比較する
(ステップS62、S64、S66、S68)。ここ
で、上記動作例3と異なる特徴は、当該基準値を複数
(実施の形態2では、基準値1、基準値2、基準値3、
基準値4の4つとする)設けたことである。明るさの基
準値とは、画像センサ102による撮像のため、発光部
103により監視領域を照明する必要があるか否かを判
断するための基準であって、かつ、監視領域の明るさに
応じた段階的な照明の強度を決定するための値でもあ
り、たとえば、その明るさは、 基準値1<基準値2<基準値3<基準値4 の関係となる。すなわち、基準値1が最も暗い値であ
り、順に基準値2、基準値3、そして基準値4と明るさ
が増す。
【0044】まず、制御部106は、測定値<基準値1
であるか否かを判断し(ステップS62)、測定値<基
準値1が成立すれば(ステップS62肯定)、最も高い
Aレベルの電力を電力供給部104が発光部103に対
して供給することを示すAレベルの照明ONをセット
し、記憶部105に記憶させる(ステップS63)。
【0045】反対に、測定値<基準値1が成立しなけれ
ば(ステップS62否定)、つぎに、測定値<基準値2
であるか否かを判断し(ステップS64)、測定値<基
準値2が成立すれば(ステップS64肯定)、Bレベル
の電力を電力供給部104が発光部103に対して供給
することを示すBレベルの照明ONをセットし、記憶部
105に記憶させる(ステップS65)。
【0046】反対に、測定値<基準値2が成立しなけれ
ば(ステップS64否定)、つぎに、測定値<基準値3
であるか否かを判断し(ステップS66)、測定値<基
準値3が成立すれば(ステップS66肯定)、Cレベル
の電力を電力供給部104が発光部103に対して供給
することを示すCレベルの照明ONをセットし、記憶部
105に記憶させる(ステップS67)。
【0047】反対に、測定値<基準値3が成立しなけれ
ば(ステップS66否定)、つぎに、測定値<基準値4
であるか否かを判断し(ステップS68)、測定値<基
準値4が成立すれば(ステップS68肯定)、Dレベル
の電力を電力供給部104が発光部103に対して供給
することを示すDレベルの照明ONをセットし、記憶部
105に記憶させる(ステップS68)。
【0048】反対に、測定値<基準値4が成立しなけれ
ば(ステップS68否定)、監視領域には撮像に耐えう
る十分な明るさがあるということを意味し、監視領域に
対する発光部103による照明は無しとして、照明OF
Fをセットし、記憶部105に記憶させる(ステップS
70)。
【0049】つぎに、ステップS71において検知セン
サ101が物体を検知すると、検知センサ101は制御
部106に対して検知信号を出力する(ステップS71
肯定)。制御部106は検知信号を入力すると、記憶部
105に記憶されている照明ONのレベルまたは照明O
FFのフラグで示された照明レベルに基づいて電力を発
光部103に供給する(ステップS72)。このとき、
照明レベルがAレベルであれば、最も高いAレベルの電
力を電力供給部104が発光部103に対して供給する
ように制御する。その結果、発光部103は電力供給部
104からのAレベルの電力供給を受け発光し、画像セ
ンサ102のために監視領域を照明する。
【0050】同様に、照明レベルがBレベルであれば、
発光部103は電力供給部104からのBレベルの電力
供給を受け発光し、画像センサ102のために監視領域
を照明し、照明レベルがCレベルであれば、発光部10
3は電力供給部104からのCレベルの電力供給を受け
発光し、画像センサ102のために監視領域を照明し、
照明レベルがDレベルであれば、発光部103は電力供
給部104からのDレベルの電力供給を受け発光し、画
像センサ102のために監視領域を照明する。一方、照
明OFFの場合には、監視領域には撮像に耐えうる十分
な明るさがあるので、監視領域に対する発光部103に
よる照明は無しとなる。
【0051】つぎに、監視領域が撮像に耐えうる環境に
なった後、あるいは、監視領域が撮像に耐えうる環境で
あることが判明した後、制御部106は、画像センサ1
02を起動し、監視領域の画像を複数枚取り込む(ステ
ップS73)。その後、取り込んだ画像情報を処理する
ことにより、動いている物体がその中にあるか否かを判
断する(ステップS74)。なお、このような画像処理
は、制御部106が行なってもよいし、画像センサ10
2において前処理を行ない、制御部106はそれを補助
するようにしてもよい。
【0052】ここで、制御部106が画像情報中に動い
ている物体があると判断した場合(ステップS74肯
定)には、警報送出部2に対して侵入者検知信号を出力
する(ステップS75)。
【0053】なお、照明強度の可変方法として、複数の
発光ダイオードを用いて発光部103を構成する場合に
は、発光させる発光ダイオードの数を制御するようにし
てもよい。
【0054】以上のように、実施の形態2によれば、実
施の形態1と同様の効果に加えて、画像センサ102か
ら画像情報を取り込んで監視領域の明るさを測定し、そ
の結果を常に更新記憶しているので、検知センサ101
が物体を検知した場合に、明るさの測定を行うことな
く、直ぐに、適切な照明レベルで発光部103を発光さ
せて、常に同じ明るさの画像情報を取り込むことが可能
となる。換言すれば、実施の形態2では、検知センサ1
01で物体を検知した直後に、画像を取り込むことがで
きるため、監視領域を高速に通過する物体または侵入者
があった場合でも、確実に画像センサ102で画像を取
り込むことができ、かつ、明るさの変化によるノイズを
受けることなく、精度の高い画像処理が実現することが
できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
複合型センサによれば、センサ内部に電力供給部を設け
ているので、新たに発光部のための電源線を設ける必要
性がなく、既存のセンサとの取り替えをきわめて容易に
実現することができる。また、発光部を起動する前に監
視領域の明るさを測定し、適切な照明を起動するように
制御するので、電力供給部による電力供給が効率的に行
なわれる。
【0056】さらに、発光部を起動する前に監視領域の
明るさを測定し、監視領域の明るさに応じて段階的な電
力供給を行なうので、さらに、効率的な電力供給が実現
すると共に、入力画像の明るさが常に均一なものとな
り、明るさ不均一に起因するノイズによる悪影響を排除
し、その結果、画像処理の精度が向上するという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる複合型センサの
構造を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1にかかる動作例1を説明するフロ
ーチャートである。
【図3】実施の形態1にかかる動作例2を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】実施の形態2にかかる動作例3を説明するフロ
ーチャートである。
【図5】実施の形態2にかかる動作例4を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 複合型センサ 2 警報送出部 101 検出センサ 102 画像センサ 103 発光手段 104 電力供給部 105 記憶部 106 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 君塚 和雄 東京都港区元赤坂1丁目6番6号 綜合警 備保障株式会社内 (72)発明者 三好 克幸 東京都港区元赤坂1丁目6番6号 綜合警 備保障株式会社内 (72)発明者 島田 栄児 東京都港区元赤坂1丁目6番6号 綜合警 備保障株式会社内 (72)発明者 坂口 隆明 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 三宅 康也 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 田村 俊之 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 田中 健一 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 久間 和生 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 伊藤 博文 神奈川県横浜市鶴見区駒岡1丁目28番52号 株式会社日本アレフ内 (72)発明者 針谷 和孝 神奈川県横浜市鶴見区駒岡1丁目28番52号 株式会社日本アレフ内 (72)発明者 渡辺 彰 神奈川県横浜市鶴見区駒岡1丁目28番52号 株式会社日本アレフ内 (72)発明者 長屋 潔 神奈川県横浜市鶴見区駒岡1丁目28番52号 株式会社日本アレフ内 Fターム(参考) 5C054 AA02 BA01 CA05 CC02 CH02 CH04 CH06 EA01 ED01 ED02 FC13 FE26 FE28 HA18 5C084 AA07 BB13 BB25 BB27 CC19 DD11 DD67 GG03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視領域内の侵入者の存在を検知した時
    に検知信号を出力する検知手段と、 監視領域内を撮像する撮像手段と、 監視領域を照明する発光手段と、 前記検知手段の検知信号を入力した時に、前記発光手段
    を起動させ、前記撮像手段から取り込まれた画像より侵
    入者検知処理を実行する制御手段と、 外部電源により充電され、前記発光手段に対して電力を
    供給する充放電手段と、 を備えたことを特徴とする複合型センサ。
  2. 【請求項2】 監視領域内の侵入者の存在を検知した時
    に検知信号を出力する検知手段と、 監視領域内を撮像する撮像手段と、 監視領域を照明する発光手段と、 前記撮像手段から取り込まれた画像情報により監視領域
    の明るさを測定して、当該明るさと予め定められた値と
    を比較した判断結果を更新記憶し、前記検知手段の検知
    信号を入力した時に、前記判断結果に応じて、前記発光
    手段を起動させる制御手段と、 外部電源により充電され、前記発光手段に対して電力を
    供給する充放電手段と、 を備えたことを特徴とする複合型センサ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記撮像手段から取り
    込まれた画像情報により監視領域の明るさを測定して、
    当該明るさと予め定められた複数のしきい値と比較した
    判断結果を更新記憶し、前記検知手段の検知信号を入力
    した時に、前記判断結果に基づき当該測定値に対応する
    電力を前記発光手段に供給するように前記充放電手段を
    制御することを特徴とする請求項2に記載の複合型セン
    サ。
  4. 【請求項4】 前記検知手段が赤外線センサであること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の複合
    型センサ。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段が人工網膜LSIより構成
    される画像センサであることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか一つに記載の複合型センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005084010A1 (ja) * 2004-02-10 2005-09-09 Beat - Sonic Co., Ltd. 自動撮像カメラ装置
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JP2012522241A (ja) * 2009-03-31 2012-09-20 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 自動存在検出のためのセンサのエネルギ効率の良いカスケード接続

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