JP2001117687A - データ処理装置、ネットワークシステム、データ処理方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置、ネットワークシステム、データ処理方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2001117687A
JP2001117687A JP29422999A JP29422999A JP2001117687A JP 2001117687 A JP2001117687 A JP 2001117687A JP 29422999 A JP29422999 A JP 29422999A JP 29422999 A JP29422999 A JP 29422999A JP 2001117687 A JP2001117687 A JP 2001117687A
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Kikuo Naito
起久雄 内藤
Toshiyuki Noguchi
利之 野口
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データ制御情報の有無並びにその内容を
簡便に認識できるようにすることである。 【解決手段】 画像データ制御情報が付与された画像デ
ータから画像データ制御情報を抽出する分析手段210
と、画像データ制御情報が付与された画像データを管理
するデータ蓄積・管理手段209とを備える。そして、
表示手段213には、上記データ蓄積・管理手段210
で管理される画像データとともに、その画像データから
抽出した画像データ制御情報の告知表示を行う。これに
より、ユーザは、画像データ制御情報、例えば、該画像
における編集制限レベルを認識しつつ、編集しようとす
る所望の画像データを選択することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置、
ネットワークシステム、データ処理方法、及びそれらに
用いられるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関
し、特に、供給される画像データ並びに画像データを含
む文書に対して編集、参照、印刷等の処理を行うものに
用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等のデータ処理
装置を用いて、画像データそのものを編集、加工するこ
とや画像データを含む文書を作成することは、今日にお
いて広く一般的に行われている。かかる環境において取
り扱われる画像データは、CD−ROM等の記憶媒体の
販売やインターネットに代表されるネットワークを介し
て広く流通されている。その結果、画像データの取り扱
いに関しては、著作権射の意志に反した編集、印刷等の
利用も増大しているのが実情である。
【0003】こうした画像データの流通に際しては、画
像データに対する著作権の保護対策が必要とされてい
る。著作権者の意志を反映するべく、一つの解決方法と
しては、画像データに画像データ制御情報を埋め込んで
おき、該画像データ制御情報に基づく複数段階の機能の
規制を行う方法がある。この方法では、上記機能の規制
が実現可能なパーソナルコンピュータ等の装置に組み込
まれたデータ処理アプリケーション等によって、画像デ
ータの取り扱いが可能となる。
【0004】上記データ処理アプリケーションは、パー
ソナルコンピュータ等の装置内で上記画像データを管理
することで、縮小画像等で一覧表示を行い、該一覧表示
より所望の画像データを選択させることで、引用、編
集、印刷等のデータ処理が簡便となるように構成してい
る。しかし、上記画像データの一覧表示では、画像デー
タ制御情報の表示は行っていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、画
像データ制御情報を知るためには、実際に編集を行う際
の告知により知るか、画像データの詳細情報を表示させ
ることにより知るかしかできず、簡便に画像データ制御
情報を知ることができなかった。
【0006】そのため、実際には規制されるような編集
を行って、一覧表示上の画像を文書に取り込んだ後に、
画像データ制御情報に応じた編集の規制が存在すること
を知ることがあった。この場合、再度異なる画像を選択
するか、あるいは、規制の範囲内でのみ編集を行うかし
なければならず、本来の意図とは異なる編集結果とな
り、データ処理アプリケーションの操作性を著しく低下
しかねないといった課題を有していた。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、画像データ制御情報の有無並びにその内容
を簡便に認識できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1に、本発明のデータ
処理装置は、画像データ制御情報が付与された画像デー
タから上記画像データ制御情報を抽出する分析手段と、
上記画像データ制御情報が付与された上記画像データを
管理するデータ蓄積・管理手段と、上記データ蓄積・管
理手段で管理される上記画像データの表示を行うととも
に、上記画像データから抽出した上記画像データ制御情
報の告知表示を行う表示手段とを備えた点に特徴を有す
る。
【0009】第2に、上記データ制御情報は、上記画像
データに所定の処理を行うことを制限する情報である点
に特徴を有する。第3に、上記表示手段は、上記データ
蓄積・管理手段で管理される画像データの画像一覧表示
を行うとともに、上記各画像データから抽出した上記画
像データ制御情報の告知表示を上記一覧表示される各画
像の近傍に表示する点に特徴を有する。
【0010】第4に、上記表示手段が表示する上記画像
データ制御情報の告知表示を、その内容に応じて異なる
形態とした点に特徴を有する。第5に、上記画像データ
制御情報の差異を数値を変えて表現する点に特徴を有す
る。第6に、上記画像データ制御情報の差異を表示の色
を変えて表現する点に特徴を有する。第7に、上記画像
データ制御情報の差異をアイコンの形状を変えて表現す
る点に特徴を有する。第8に、上記画像データ制御情報
の差異を点灯間隔を変えて表現する点に特徴を有する。
【0011】第9に、本発明のデータ処理方法は、上記
画像データの配信要求を行って、外部から上記画像デー
タを取得する手段を備えた点に特徴を有する。
【0012】また、第10に、本発明のネットワークシ
ステムは、上記第1〜9のデータ処理装置と、画像デー
タ制御情報を付与した画像データを供給するデータ供給
装置とをネットワークを介して接続した点に特徴を有す
る。
【0013】また、第11に、本発明のデータ処理方法
は、画像データ制御情報が付与された画像データから上
記画像データ制御情報を抽出する分析手順と、上記画像
データ制御情報が付与された上記画像データを管理する
データ蓄積・管理手順と、上記データ蓄積・管理手段で
管理される上記画像データの表示を行うとともに、上記
画像データから抽出した上記画像データ制御情報の告知
表示を行う表示手順とを有する点に特徴を有する。
【0014】また、第12に、本発明のコンピュータ読
み取り可能な記憶媒体は、画像データ制御情報が付与さ
れた画像データから上記画像データ制御情報を抽出する
分析手順と、上記画像データ制御情報が付与された上記
画像データを管理するデータ蓄積・管理手順と、上記デ
ータ蓄積・管理手段で管理される上記画像データの表示
を行うとともに、上記画像データから抽出した上記画像
データ制御情報の告知表示を行う表示手順とを実行する
ためのプログラムを記憶した点に特徴を有する。
【0015】上記のようにした本発明においては、デー
タ処理を行う対象となる画像データの表示とともに、そ
の画像データから抽出した画像データ制御情報の告知表
示を行うので、画像データ制御情報の有無並びにその内
容をユーザに簡便に認識させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、図面
に基づいて本発明の実施の形態について説明する。図1
は、本発明に含まれるコンピュータのシステム構成を示
すブロック図である。サーバークライアントシステムに
おけるサーバーコンピュータ及びクライアントコンピュ
ータの内部構成についての差はない。
【0017】1001はコンピュータ全体の制御を司る
CPUである。
【0018】1002はRAMであり、CPU1001
の主メモリとして、また、実行プログラムのワークエリ
アや一時退避領域として機能する。
【0019】1003はROMであり、CPU1001
の動作処理手順を記憶する。このROM1003には、
プリントサービスコントローラ等、機器制御を司るシス
テムプログラムを記録したプログラムROMと、システ
ムを稼動するために必要な情報等が記憶されたデータR
OMとがある。
【0020】1004はネットワークインターフェイス
(Net−I/F)であり、ネットワークシステム(イ
ンターネット等)とのデータ転送を行なうためのデータ
制御や診断を行なう。
【0021】1005はビデオRAM(VRAM)であ
り、CRT1006の画面に表示される画像を展開し、
その表示の制御を行う。
【0022】1007はキーボードコントローラであ
り、キーボード1008やポインティングデバイス10
09等の外部入力装置からの入力信号を制御する。
【0023】1008及び1009は操作を受け付ける
ための外部入力装置であり、1008はキーボード(K
B)、1009はポインティングデバイス(PD、マウ
ス等)を示す。
【0024】1010はハードディスクドライブ(HD
D)であり、後述するアプリケーションプログラムや画
像情報のデータ保存用に用いられる。
【0025】1011はフロッピーディスクやCD−R
OM等のリムーバルディスクドライブ(FDD)であ
り、後述するアプリケーションプログラムの媒体からの
読み出しや画像データの書き込み、読み出し等に用いら
れる。
【0026】1012はプリンタ制御装置(PRTC)であ
り、後述する外部出力装置1013の制御及び出力を行
う。
【0027】1013は外部出力装置であって、例えば
プリンタ等が該当する。
【0028】1000は上述した各ユニット間を接続す
るためのI/Oバス(アドレスバス、データバス及び制
御バス)である。
【0029】図2は、本実施の形態において適用される
複数台のコンピュータで構成されたネットワークシステ
ムの構成図である。201サーバーコンピュータであ
り、画像データ及び該画像データに対応する画像データ
制御情報を蓄積し、該蓄積された画像データをネットワ
ークを介して配信等する。このサーバーコンピュータ2
01が、本発明でいうデータ供給装置を構成するもので
ある。
【0030】202はクライアントコンピュータであ
り、ネットワークを介して得られた画像データの編集等
の画像処理や該画像データを使用した文書の作成を行
う。このクライアントコンピュータ202が、本発明で
いうデータ処理装置を構成するものである。
【0031】まず、サーバーコンピュータ201の構成
について説明する。203は画像データ及び画像データ
制御情報を登録するための登録手段である。204は蓄
積手段であり、登録手段203によって登録されるか、
あるいは事前に画像データ及び画像データ制御情報を蓄
積、格納しておく。この蓄積手段204としては、一般
的に利用されているデータベースシステム等が用いられ
る。
【0032】205はデータ制御情報付与手段であり、
クライアントコンピュータ202に配された閲覧手段2
08からネットワークを介してなされる画像データの配
信要求に従い、蓄積手段204に蓄積された画像データ
及び画像データ制御情報から所望の画像データ及び画像
データ制御情報を取得する。そして、詳しくは後述する
が、該画像データ制御情報が画像の配信を許可するもの
である場合に、画像データのコメント領域等を利用して
画像データ制御情報を付与する。
【0033】206はネットワークインターフェースで
あり、図1におけるネットワークインターフェイス10
04と等価のものである。このネットワークインターフ
ェース206は、サーバーコンピュータ201とネット
ワークを繋ぐためのネットワーク制御を行い、該ネット
ワークに接続されたクライアントコンピュータ202か
らの要求を取得することや、蓄積手段204より取得さ
れ画像データ制御情報205にて画像データ制御情報が
付与された画像データをはじめとするサーバーコンピュ
ータ201上のデータをネットワーク上に転送すること
を可能とする。
【0034】次に、クライアントコンピュータ202の
構成について説明する。207はネットワークインター
フェースであり、図1におけるネットワークインターフ
ェイス1004と等価のものである。このネットワーク
インターフェース207は、クライアントコンピュータ
202とネットワークを繋ぐためのネットワーク制御を
行い、閲覧手段208、データ一時蓄積・管理手段20
9、画像分析手段210、制御手段211、データ処理
手段212、表示手段213を含むアプリケーションが
ネットワーク上のデータを取得することを可能としてい
る。
【0035】208は閲覧手段であり、サーバーコンピ
ュータ201の蓄積手段204に蓄積された画像データ
の閲覧手段を提供するものである。この閲覧手段208
により、使用者が蓄積手段204に蓄積された画像デー
タを閲覧し、クライアントコンピュータ201で処理を
所望する画像があった場合、ネットワークを介して該画
像データに対する配信要求をデータ制御情報付与手段2
05に要求する。画像データ制御情報が付与された画像
データは、当該閲覧手段208の指示に基づきデータ一
時蓄積・管理手段209、画像分析手段210、制御手
段211、データ処理手段212、表示手段213を含
むアプリケーションが取得する。
【0036】209はデータ一時蓄積・管理手段であ
り、クライアントコンピュータ201上のアプリケーシ
ョンへ配信された画像並びに該アプリケーションで編集
された文書や該文書の雛形となるテンプレート等を、該
アプリケーションにおいて簡便に使用することができる
ようにハードディスク1010やリムーバブルディスク
ドライブ1011に蓄積し、該蓄積されたデータの管理
を行う。
【0037】210は画像分析手段であり、データ一時
蓄積・管理手段209にて管理されるか、あるいは、新
たに登録されんとする画像データ制御情報を付与された
画像データより画像データ制御情報を抽出する。この画
像分析手段210は、クライアントコンピュータ201
上に配されるハードディスク1010やリムーバブルデ
ィスクドライブ1011から画像データを読み込み、画
像データ制御情報付与済みの画像データから画像データ
制御情報を抽出し、データ一時蓄積・管理手段209あ
るいは制御手段211へ渡す。
【0038】211は制御手段であり、画像分析手段2
10により抽出された画像データ制御情報に基づき、デ
ータ処理手段212、表示手段213を制御する。21
2はデータ処理手段であり、編集、印刷等の画像データ
自身あるいは該画像データを含む文書に対する処理を行
う。213は表示手段であり、データ処理手段212、
制御手段211、データ一時蓄積・管理手段209の表
示依頼に基づき表示処理を行う。
【0039】なお、上記登録手段203、上記データ制
御情報付与手段205は、サーバーコンピュータ201
上で実行されるプログラムであり、図1におけるROM
1003やHDD1010に格納され、RAM1002
に展開して使用することで実現している。また、CD−
ROM等の外部記憶装置に記録されたものをリムーバブ
ルディスクドライブ1011で読み出し、必要ならHD
D1010にいったん保存した後にRAM1002に展
開して使用することも可能である。
【0040】また、蓄積手段204は、一般的に使用さ
れているデータベースシステム(DB)で実現されてお
り、プログラムと蓄積データにより実現されている。プ
ログラムに関しては登録手段205等と同様に、ROM
1003やHDD1010に格納されており、RAM1
002に展開して使用することで実現している。また、
CD−ROM等の外部記憶装置に記録されたものをリム
ーバブルディスクドライブ111で読み出し、必要なら
HDD1010にいったん保存した後にRAM1002
に展開して使用することも可能である。また、蓄積手段
204に蓄積されるデータは、HDD1010、RAM
1002やリムーバブルディスクに蓄積される。
【0041】閲覧手段208、データ一時蓄積・管理手
段209、画像分析手段210、制御手段211、デー
タ処理手段212、表示手段213は、クライアントコ
ンピュータ202上で実行されるプログラムであり、図
1におけるROM1003やHDD1010に格納さ
れ、RAM1002に展開して使用することで実現して
いる。また、CD−ROM等の外部記憶装置に記録され
たものをリムーバブルディスクドライブ1011で読み
出し、必要ならHDD1010にいったん保存した後に
RAM1002に展開して使用することも可能である。
【0042】なお、本実施の形態においては、閲覧手段
208は一般的に使用されるインターネットで用いられ
るネットワーク閲覧手段を用いるものとし、該一般的閲
覧手段が有していない機能に関しては閲覧手段の拡張手
段(プラグイン)で実現するものとする。なお拡張手段
による閲覧手段の拡張は一般的な手法であることから、
ここではその詳細な説明は省略する。
【0043】また、データ一時蓄積・管理手段209、
画像分析手段210、制御手段211、データ処理手段
212、表示手段213は、それぞれの手段を実現する
プログラムを含むアプリケーションとして提供されるも
のとする。以下、本実施例において単にアプリケーショ
ンと呼称する場合は、上記手段を含むアプリケーション
を指すものとする。
【0044】次に、図2に基づいて、サーバーコンピュ
ータ201及びクライアントコンピュータ202の動作
の概略を説明する。サーバーコンピュータ201側で
は、元画像及び該元画像の画像データ制御情報を、登録
手段203により蓄積手段204に登録し、蓄積する。
クライアントコンピュータ202側では、閲覧手段20
8によって蓄積手段204に蓄積された画像データをネ
ットワークを介して閲覧することができる。
【0045】クライアントコンピュータ202のアプリ
ケーションにおいて、使用を希望する画像データの配信
要求をサーバーコンピュータ201に対して行うと、サ
ーバーコンピュータ201のデータ制御情報付与手段2
05は、配信要求のあった画像データ及び画像データ制
御情報を蓄積手段204から取得し、該画像データ制御
情報が配信可能なレベルであるかを判断する。そして、
配信可能である場合、データ制御情報付与手段205
は、画像データに画像データ制御情報を付与した後、そ
の画像データをネットワークを介してクライアントコン
ピュータ202のアプリケーションへ引き渡す。
【0046】クライアントコンピュータ202では、デ
ータ一時蓄積・管理手段209により該画像データの管
理を行い、画像分析手段210に対して画像データ中の
画像データ制御情報の抽出を依頼し、該画像データ制御
情報に基づきアプリケーションにて処理可能な画像デー
タであるかを判断する。そして、処理可能である場合、
データ一時蓄積・管理手段209は、管理データの作成
を行ない、表示手段213に対して画像データ一覧並び
に画像データ制御情報の段階表示を指示する。
【0047】次に、画像データの処理開始指示がなされ
た場合に、準備処理として画像分析手段210が画像デ
ータより画像データ制御情報を抽出し、制御手段211
が、データ処理手段212に対して抑制するべき機能を
操作者が選択できないように指示を行い、その抑制内容
に従った表示を行うよう表示手段213に指示を行う。
【0048】以上がサーバーコンピュータ201及びク
ライアントコンピュータ202の動作についての概略で
ある。なお、以上述べたサーバーコンピュータ201及
びクライアントコンピュータ202の動作については、
後述するフローチャートに基づいて詳しく説明するが、
その前に各構成要素等の詳細について説明しておく。
【0049】図3を用いて、画像データ制御情報につい
て説明する。図3は、画像データ制御情報と画像データ
制御情報に対応した編集例とを示したものである。画像
データ制御情報とは、編集、印刷サイズの制限や営利目
的の使用程度等画像データに関して何らかの制限を表現
する情報であり、画像データの提供者の意志を極力正確
に反映するために、例えば編集機能の制限のように、一
つの制限条件に対して複数段階を表現することが可能と
なっている。
【0050】一般的には、本画像データ制御情報の表現
は画像データの制限項目と該項目の段階とを、クライア
ント側で極力簡便に制御可能となるような形態で表現さ
れるものであり、例えば数値化やビット列等で示され
る。本実施の形態においては、本発明を明快に説明する
ために、クライアントコンピュータ202のデータ処理
手段212の有する編集機能を段階的に制限する情報を
用いて説明を行う。以下、本実施の形態における画像デ
ータ制御情報を、「編集制限情報」と呼ぶ場合がある。
【0051】図3において、301は本実施の形態にお
ける編集制限情報と対応する制限レベルとを示す表であ
る。本実施の形態では、制限レベルは3段階有してお
り、数値化して表現を行うものとする。すなわち、第1
段階は0001、第2段階は0002、第3段階は00
03と表現する。第1段階(編集制限情報0001)
は、編集制限を全く設けないで自由に編集を行うことが
できるものである。第2段階(編集制限情報0002)
は、画像に傷をつけない範囲での編集を許可するもので
ある。第3段階(編集制限情報0003)は、画像の原
形を保持するためにすべての編集機能を制限するもので
ある。
【0052】本実施の形態における上記各段階での制限
を行う編集機能は次のとおりである。第1段階は、制限
する編集機能はない。第2段階は、色変換(明るさ/コ
ントラスト等)、イメージフィルタ(シャープ等)、透
明度の設定、境界のぼかし、上下左右反転、背景への登
録、重なりの上下、任意角度の回転、マスク、フォトフ
レームへの挿入等が抑制される。第3段階は、第2段階
で制限される編集機能に加え、混植が抑制される。つま
り、編集できないことを意味する。なお、倍率変更(リ
サイズ)は、画像データの縦横比が保持されることで原
形は保持されることから特に抑制は行わない。
【0053】図3において、302は第1段階(編集自
由)の編集例であり、自由に編集がなされていることを
示す。303は第2段階(一部編集自由)の編集例であ
り、一部の編集のみが可能であることを示す。304は
第3段階(すべての編集を制限する場合)の例で、編集
が不可能であることを示す。
【0054】次に、図4を用いて、データ制御情報付与
手段206における画像データへの画像データ制御情報
の付与について説明する。画像データ制御情報は画像デ
ータファイル中に格納される。画像データファイルフォ
ーマットは、画像データ制御情報を付与するための特殊
なフォーマットだけでなく、一般的に流通するファイル
フォーマットすべてに適用可能である。本実施の形態に
おいては、画像データ制御情報を画像データファイルの
コメント領域に格納するものとして説明を行う。
【0055】401は本実施の形態にて説明を行う画像
データファイルフォーマットの構造を示す。画像データ
ファイル401は、画像データファイルの形式やサイ
ズ、圧縮率等の付帯情報が格納されるファイルヘッダ4
02と、画像データに対するコメントを格納するコメン
ト領域403と、画像データの実体である元画像領域4
04とにより構成される。本実施の形態では、画像デー
タ制御情報が上記画像データファイル中のコメント領域
403に格納される。
【0056】コメント領域403中に格納される画像デ
ータ制御情報の格納例について説明する。411は、本
実施の形態における画像データ制御情報の格納例を示
す。本実施の形態においては、画像データ制御情報は、
画像データ制御情報開始識別子412、画像データ制御
情報実体413、画像データ制御情報終了識別子414
を用いた書式により表現される。
【0057】以下、詳細に説明すると、412はコメン
ト領域中の他の情報と画像データ制御情報とを区別し、
画像データ制御情報の始まりであることを示す画像デー
タ制御情報開始識別子である。本実施の形態において
は、カギかっこと文字列、すなわち[制御コード]によ
って表現する。この画像データ制御情報開始識別子は、
主に画像分析手段210が画像データ制御情報を抽出す
る際に画像データ制御情報の開始位置を認識するために
用いるものであるため、文字列による表現の他、画像分
析手段210のみが知り得る特定のビット列でも表現は
可能である。
【0058】413は画像データ制御情報の実体であ
り、編集制限情報の第2段階のレベルが設定されている
状態を表す。最初の「0002」は編集制限情報の第2
段階であることを示す文字列である。これも判読可能な
文字列ではなく、ビット列による表現であってもかまわ
ない。続く「#」は以降の情報が編集制限情報のコメン
トであることを示すコメント識別子である。ここでは、
コメント識別子として「#」を使用したが、通常はプロ
グラム記述言語等一般的に使用されるコメント記述子等
が用いられる。なお、コメント記述子も画像分析手段2
10が知り得るビット列で表現されてもかまわない。コ
メント記述子「♯」に続く文字列「一部編集自由」は編
集制限情報に対するコメントである。なお、コメント記
述子並びにコメントについては省略も可能である。すな
わち画像分析手段210が画像データ制御情報を抽出す
るために不可欠のものではないことを意味する。
【0059】414は画像データ制御情報の終端を示す
画像データ制御情報終了識別子である。本実施の形態に
おいては、画像データ制御情報開始識別子と同様の記述
方法を用いることとし、カギかっこと文字列、すなわち
[制御コード終了]によって表現する。
【0060】なお、本実施の形態では画像データ制御情
報をコメント領域に格納する例を説明したが、コメント
領域には一般的に画像の作成情報や作成者のコメント等
他の情報も同時に存在することがあり得るため、開始識
別子と終了識別子とを用いて画像データ制御情報の存在
が認識できるようにしたものである。
【0061】図5は、図2で説明したサーバーコンピュ
ータ201の蓄積手段204に記憶される画像データ及
び画像データ制御情報のデータ例を示す。本実施の形態
では、一般的に使用されているリレーショナルデータベ
ース(以下DB)並びにハードディスク等のストレージを
使用した例を説明する。
【0062】501はDBに蓄積される画像データ情報群
である。502はDBに蓄積される画像データ制御情報群
である。503は画像データ情報501に記憶される画
像データ情報が指し示す画像データの実体群が蓄積され
る画像データストレージである。
【0063】画像データ情報群501は、DBを使用して
記憶する場合であり、画像データをDBの1つのレコード
として表現する。本実施の形態においては、1レコード
を次の3つのメンバーから構成している。
【0064】メンバー1は、画像番号504に関するデ
ータ群である。これは蓄積手段204に蓄積された画像
データのいわば通し番号であり、本実施の形態における
画像データを特定するための整理番号として使用され
る。画像番号504は、登録手段203が蓄積手段20
4に登録する際に自動的に発番するものである。
【0065】メンバー2は、画像データファイル505
に関するデータ群である。これは画像データストレージ
中に蓄積される画像データ群の中から単一の画像データ
を指し示す情報が格納されている。本実施の形態におい
ては画像データストレージに蓄積されている画像データ
ファイル名を格納する。
【0066】メンバー3は、画像データ名506に関す
るデータ群である。これは画像データの名称が格納され
ている。本発明では画像データ名は記憶されていなくと
も実現可能である。
【0067】一つの画像データは上記のメンバー1、
2、3(画像番号504、画像データファイル505、
画像データ名506)を1つのレコードとして記憶され
る。例えば、画像番号:001、画像データファイル
名:001.JPG、画像データ名:山という各メンバ
ーで1レコードとして表現される。そして、画像データ
ストレージ503に格納される画像データ分のレコード
を有する。
【0068】画像データ制御情報群502は、DBを使用
して記憶する場合であり、1レコードを次の2つのメン
バーから構成している。
【0069】メンバー1は、画像番号507に関するデ
ータ群である。これは画像データ情報群501中に記憶
されるレコードのメンバーの一つである画像番号504
と同一の番号が格納される。そして、画像番号504と
画像番号507とが同一である場合は、画像データ情報
群501の該当するレコードと画像データ制御情報群5
02の該当するレコードとは同一の画像データに対する
データであることを示している。
【0070】メンバー2は、画像データ制御情報実体5
08に関するデータ群であり、画像番号507に対応す
る画像データ制御情報が記憶される。
【0071】画像データストレージ503は、画像デー
タファイルの実体群が格納される。509は、個々の画
像データファイルを示す。
【0072】図6は、サーバーコンピュータ201の登
録手段203の画面表示例である。なお、601は画像
ファイル指定欄で、登録を行う画像データファイルのフ
ァイル名を指定するためのものである。602は画像名
指定欄で、登録を行う画像データの名称を指定するため
のものである。603は編集制限情報指定欄で、画像デ
ータ制御情報である編集制限情報の段階を指定するため
のものである。604は画像プレビュー画面で、画像フ
ァイル指定欄601に画像ファイル名が指定されたとき
に該当する画像を表示するためのものである。605は
画像登録指示ボタンで、画像登録を指示するためのもの
である。606は画像登録取り消しボタンで、本登録手
段203による登録処理を取り消すためのものである。
【0073】図7は、本実施の形態において、編集制限
情報に従った編集制限をクライアントコンピュータ20
2に対して行うための制御データである。制御データ
は、編集制限レベルごとに抑制すべき機能がグループ化
されて表現されている。また、編集制限レベルが低い段
階で抑制される機能は、対象となる編集制限レベル以下
の制御データに記憶される全機能を参照すればよいの
で、そのレベルで新たに抑制するべき機能がグループと
して登録されている。
【0074】また、段階的な規制を行う際に、ある段階
以降、データ処理手段212の有する機能を規制するこ
とが実現不可能な場合は、規制可能な段階までの制御デ
ータを有している。
【0075】図7において、701は第2段階までの規
制が可能なアプリケーションが有する制御データの例を
示す。同様に、702は第1段階までの規制が可能なア
プリケーションが有する制御データ例を示す。なお、本
発明ではアプリケーションごとに規制段階が異なるが、
同一アプリケーションが異なる規制段階を持つようにし
てもよい。つまり、アプリケーションを使用するユーザ
のユーザID等により、規制段階を可変にしてもよい。
【0076】各段階における制御データの内容は、図3
にて説明をした機能をそのまま使用し、次のようにグル
ープ化する。第1段階:なし。第2段階:色変換(明る
さ/コントラスト等)、イメージフィルタ(シャープ
等)、透明度の設定、境界のぼかし、上下左右反転、背
景への登録、重なりの上下、任意角度の回転、マスク、
フォトフレームへの挿入。第3段階:混植。
【0077】本実施の形態においては、第3段階の編集
制限情報を有する画像データをデータ処理手段212で
編集することは、事実上無意味な行為であることから、
サーバーコンピュータ201より配信されることが無い
ものとしている。よって第3段階の制御データは存在し
ない。
【0078】また、本実施の形態においては、編集制限
情報を基にデータ処理手段212の持つ機能をグループ
化したが、データ処理手段212の持つすべての機能を
列挙し、その機能ごとに編集制限情報を付与していくデ
ータ構造も当然のごとく許容される。
【0079】図10は、クライアントコンピュータ20
2のデータ一時蓄積・管理手段209における画像デー
タの管理情報の模式図である。なお、本図においては、
管理情報のうち本実施の形態の説明に必要な項目のみを
示すにとどめている。管理情報は画像データごとに各種
情報を管理している。管理する情報としては、画像デー
タファイル名、該画像データファイルの格納場所である
ロケーション、画像番号、一覧表示のための縮小画像で
あるビットマップ、そして編集制限情報等である。
【0080】図13は、クライアントコンピュータ20
2の閲覧手段208の画面表示例である。図13におい
て、1301は閲覧手段208が表示する画面である。
1302は蓄積手段204に蓄積されたデータを表示す
る閲覧領域である。本実施の形態では、画像データ、及
び画像番号、画像名、画像データ制御情報が表示され
る。1303は画像番号指定欄で、所望する画像データ
の画像番号を指定するためのものである。1304は保
存指示ボタンで、画像データの保存の実行を指示するた
めのものである。
【0081】図14は、クライアントコンピュータ20
2の表示手段213が表示するアプリケーション画面の
表示例である。図14において、1401、1402は
表示手段213において表示されるアプリケーション画
面の一例である。1401では第1段階の画像データ制
御情報を有する画像データが、1402では第2段階の
画像データ制御情報を有する画像データが、それぞれ編
集中の文書で扱われているものとする。なお、図14で
は、アプリケーション画面1401のみに説明のための
符号を付し、アプリケーション画面1402では省略す
る。
【0082】1403はアプリケーション画面における
編集領域であり、キーボード1008、ポインティング
デバイス1009等の外部入力操作や後述する編集メニ
ューの操作によって、ここで画像データの合成、編集、
重ねあわせ等の編集処理を行い、画像データを含む文書
を作成する。1404は編集領域1403中の画像デー
タ及び同データが選択されている状態を示すためのガイ
ドラインである。本実施の形態におけるアプリケーショ
ンでは、編集領域1403上の対象が選択されている場
合には、1404に示すようなガイドラインを表示し、
選択が解除された場合には、同ガイドラインを消去する
という表示上の処理を行うものとする。
【0083】1405はファイルの入出力を行うための
選択メニューであり、ポインティングデバイス1009
で選択することにより、編集領域1403に表示される
文書ファイルのオープン、保存、クローズ等の処理を行
う。1406は編集操作を指定するための編集メニュー
であり、編集領域1403上で選択されている対象に対
して、編集メニュー1406に表示されるメニューのい
ずれかを指定することにより、該当する編集処理が実行
される。アプリケーション画面1402においては、第
2段階の画像データ制御情報に従った機能の抑止を行う
ために、抑止する機能が選択不可な状態となっている。
【0084】1407はデータ一時蓄積・管理手段20
9により表示依頼されるデータの一覧表示領域である。
1408は一覧表示領域1407に表示するデータ分類
を選択する表示選択メニューである。本実施の形態にお
いては、サーバーコンピュータ201等から配信された
画像データ並びにクライアントコンピュータ202の操
作者がリムーバブルディスクドライブ1011等から登
録を行う画像データを表示する「画像一覧表示」、及
び、作成した文書データを表示する「文書データ一覧表
示」の2分類が存在するものとする。なお、図14の表
示様態では、そのうちの「画像一覧表示」が選択されて
いる状態を表す。
【0085】1409はデータ一時蓄積・管理手段20
9により管理される画像データのうち1画像分の表示領
域である画像個別表示領域である。画像個別表示領域1
409中には、画像データファイル名、縮小画像、並び
に画像データ制御情報を持つ画像データの場合は、該画
像データ制御情報に基づく編集制限レベルの表示を行
う。
【0086】1410は画像データの有する編集制限が
第1段階である場合に該規制段階を告知するべく表示を
行う制限レベル告知1表示である。1411は画像デー
タの有する編集制限が第2段階である場合に該規制段階
を告知するべく表示を行う制限レベル告知2表示であ
る。本実施の形態においては、アプリケーション中に受
け入れ可能な編集制限の段階を第1段階及び第2段階と
したので、制限レベル告知表示は制限レベル告知1表示
1410及び制限レベル告知2表示1402の2種類の
みが存在することになる。
【0087】また、図14では、段階を表す数字と数字
を囲む図形のアイコン形状によって制限レベルの告知表
示を行っているが、例えば告知表示の表示色を制限レベ
ルにより変更したり、点灯させてその間隔を変えたりす
る等、告知表示に際しては制限レベルの段階が判別でき
るような表示であればその形態は問わない。また、クラ
イアントコンピュータ202を操作する操作者の所有の
画像データ等のように画像データ制限情報を持たない場
合は、制限レベル告知表示は行わない。
【0088】以下では、図8、9、11、12、15、
16を用いて、サーバーコンピュータ201及びクライ
アントコンピュータ202の動作についての詳細な説明
を行う。
【0089】まず、図8を用いて、サーバーコンピュー
タ201の登録手段203を使用して、蓄積手段204
に画像データ及び画像データ制御情報(編集制限情報)
を登録するまでの動作について説明する。
【0090】ステップS801では、操作者側において
任意のタイミングによりキーボード1008やポインテ
ィングデバイス1009等の外部入力装置から起動指示
が行われると、HDD1010に格納されている登録手
段203が起動する。登録手段203が起動すると、図
6に示したような画面表示がCRT1006を介して行
われる。
【0091】ステップS802では、操作者側から登録
を行いたい元画像の存在するドライブ並びにファイル名
が入力される。すなわち、操作者は、CD−ROM等の
外部記憶装置から登録を希望する元画像をリームーバブ
ルディスクドライブ1011を介して読み出すべく、キ
ーボード1008やポインティングデバイス1009等
の外部入力装置を使用して、図6に示したように画像フ
ァイル指定欄601に元画像の存在するドライブ並びに
ファイル名を入力する。
【0092】ステップS803では、ステップS802
で入力されたドライブ並びにファイル名より元画像を取
り出し、図6に示したようにプレビュー画面604に表
示する。ステップS804では、操作者側から登録を行
いたい元画像の名称が入力される。すなわち、操作者が
プレビュー画面604に表示される元画像を確認した上
で、その画像の名称を図6に示したように画像名指定欄
602に入力する。
【0093】ステップS805では、操作者側から登録
を行いたい元画像についての画像データ制御情報が指定
される。すなわち、操作者が図6に示したように編集制
限情報指定欄603を介して編集制限情報を指定する。
本実施の形態では、前述した3段階のうちいずれか一つ
の段階が選択されるようになっている。
【0094】ステップS806では、操作者側から登録
の指示があったかどうかを判定する。すなわち、操作者
は、画像ファイル指定欄601、画像名指定欄602、
編集制限情報指定欄603、プレビュー画面604を確
認した上で、登録するのであれば画像登録指示ボタン6
05を操作する。
【0095】そして、操作者側から登録の指示があった
ならば、ステップS807において、登録手段203は
蓄積手段204上のデータ形式を作成し、蓄積手段20
4に画像データ及び編集制限情報を登録する。なお、蓄
積手段204に登録された画像データ及び画像データ制
御情報のデータ例は、図5で説明したとおりである。ま
た、操作者側から登録の指示がなければ、ステップS8
02に戻る。
【0096】次に、図9を用いて、画像データの配信要
求がなされた際に、サーバーコンピュータ201のデー
タ制御情報付与手段205が、画像データ制御情報を付
与した画像データを配信するまでの動作について説明す
る。以下の説明は、蓄積手段204に蓄積された画像デ
ータをクライアントコンピュータ202上のアプリケー
ションにおいて編集等行なう場合に、データ制御情報付
与手段205へ配信要求が行われた状態からの説明であ
る。
【0097】ステップS901では、配信要求を受領し
たデータ制御情報付与手段205が、所望の画像データ
の画像データ制御情報を検索し、取得する。具体的に
は、図5に示したように、画像データ制御情報群502
から、所望の画像データの画像番号507に対応する画
像データ制御情報実体508を取得する。
【0098】ステップS902では、取得した画像デー
タ制御情報が配信可能な制御レベルであるかを判定し、
配信可能である場合はステップS903へ進み、配信不
可である場合はステップS906へと進む。本実施の形
態では、制御レベルが第3段階(編集不可能)である場
合は配信不可としている。
【0099】ステップS903では、データ制御情報付
与手段205が、配信要求された画像データを蓄積手段
204から取得する。取得の手順としては、図5に示し
たように、蓄積手段204に蓄積された画像データ情報
群501から所望の画像データのレコードを検索し、概
レコード中のメンバーである画像データファイル名50
5に格納されたファイル名の画像データファイルを画像
データストレージ503より取得することで実現する。
なお、ステップS901並びにステップS903の検索
については、蓄積手段204に一般的なDBシステムを利
用した検索手法により実現しているため詳細な説明は省
略する。
【0100】ステップS904では、上記ステップS9
03で取得した画像データファイルのコメント領域中
に、図4で説明したように画像データ制御情報の付与を
行う。ステップS905では、画像データ制御情報を付
与した画像データファイルを引き渡す。これにより、ネ
ットワークを介してクライアントコンピュータ202に
画像データファイルが転送され、閲覧手段208がアプ
リケーションに対して一時蓄積要求を行う。
【0101】なお、ステップS906では、要求された
画像データの配信が不可であるため配信拒否通知を行
う。配信拒否通知を受領した閲覧手段208は、該拒否
通知を告知する。
【0102】次に、図16を用いて、上記処理のステッ
プS905において配信された画像データファイルを、
閲覧手段208の拡張手段がアプリケーション中のデー
タ一時蓄積・管理手段209に対して一時蓄積要求を行
う動作について説明する。
【0103】ステップS1601では、アプリケーショ
ンがクライアントコンピュータ202において起動され
ているかを調査、判定する。前記調査方法はOSより提
供される機能を用いて行う等一般的手法で実可能である
ため、その詳細な説明は省略する。アプリケーションが
起動されている場合は、ステップS1602をスキップ
してステップS1603へと進む。アプリケーションが
起動されていない場合は、ステップS1602へと進
む。
【0104】ステップS1602では、アプリケーショ
ンの起動をOSに依頼し、アプリケーションが起動され
た後、アプリケーションより起動通知を受領する。ステ
ップS1603では、画像データファイルの蓄積依頼を
アプリケーション中のデータ一時蓄積・管理手段209
に対して行う。依頼方法はアプリケーション間通信等、
クライアントコンピュータ202にて稼働するOSの提
供する方法により実現する。以上により、データ一時蓄
積・管理手段209に対して画像データの一時蓄積要求
がなされる。
【0105】次に、図11を用いて、クライアントコン
ピュータ202のデータ一時蓄積・管理手段209が、
前述した一時蓄積要求を受けて、画像データファイルを
受け入れる動作について説明する。まず、受け入れ処理
の準備として、図14に示した一覧表示領域1407を
画像一覧表示状態にする。ステップS1101では、一
覧表示領域1407の表示が画像一覧表示状態であるか
を判定する。一覧表示領域1407が画像一覧表示状態
である場合は、ステップS1103へスキップする。
【0106】ステップS1102は、上記ステップS1
101において画像一覧表示状態ではないと判断した場
合に行われる処理であり、一覧表示領域1407を画像
一覧表示状態に切り替える。画像一覧表示状態に切り替
えたならば、表示手段213へ画像一覧の表示依頼をす
る。このようにして準備が完了したならば、画像データ
ファイルの受け入れ処理を開始する。
【0107】ステップS1103では、一時蓄積要求の
あった画像データファイルより画像データ制御情報の抽
出を画像分析手段210に依頼し、抽出された画像デー
タ制御情報を取得する。ステップS1104では、図7
にて説明したアプリケーションの制御データよりそのア
プリケーションで受け入れ可能な制御レベルを取得す
る。つまり、制御データの最も段階の高い制御レベルを
取得する。図7の制御データ例701のアプリケーショ
ンにおいては第2段階であり、制御データ例702のア
プリケーションにおいては第1段階となる。
【0108】ステップS1105では、ステップS11
03にて取得した画像データ制御情報と、ステップS1
104にて取得した受け入れ可能な制御レベルとを比較
する。そして、一時蓄積要求された画像データの画像デ
ータ制御情報のレベルが大きい場合は、制御手段211
が該画像データ制御情報に基づく制御が行えないことに
なるので、受け入れ不可としてステップS1108へ進
む。一方、一時蓄積要求された画像データの画像データ
制御情報が受け入れ可能な制御レベルと同レベルである
か又は制御レベルが低い場合は、受け入れ可能であると
してステップS1106へ進む。図4で説明した画像デ
ータの場合は、画像データ制御情報が第2段階であるの
で、図7の制御データ例のうち、制御データ例701の
アプリケーションでは受け入れ可能であるからステップ
S1106へ進み、制御データ例702のアプリケーシ
ョンでは受け入れ不可能なのでステップS1108へ進
む。
【0109】ステップS1106では、一時蓄積要求さ
れた画像データファイルの一時蓄積・管理情報並びに一
覧表示領域1407に表示する縮小画像等の生成を行
い、画像データファイルの登録を行う。ステップS11
07では、上記ステップS1106において登録した画
像データを一覧表示領域1407に表示すべく表示手段
213に表示依頼し、表示手段213は該表示依頼に応
じて表示処理を行う。
【0110】一方、ステップS1108では、受け入れ
拒否の告知を表示手段213に依頼し、表示手段213
は該告知依頼に応じて告知を行う。ステップS1109
では、受け入れを拒否した画像データファイルをクライ
アントコンピュータ202より削除する。
【0111】以上により、画像データファイルのデータ
一時蓄積・管理手段209における画像データファイル
の受け入れ処理が終了する。
【0112】次に、図15を用いて、クライアントコン
ピュータ202の表示手段213が一覧表示領域407
中にデータ一時蓄積・管理手段209によって管理され
る画像データの表示を行う動作について説明する。本処
理が実行されるのは、上記ステップS1106における
受け入れ後の画像データ表示、アプリケーション起動
時、及び表示選択メニュー1408において画像一覧が
選択された場合等である。また、以下の説明は、一つの
画像データに対する処理である。つまり、画像個別表示
領域1409に対する処理を説明している。例えば、表
示選択メニュー1408において画像一覧が選択された
場合等、データ一時蓄積・管理手段209に管理される
複数の画像データを表示する場合は、画像データの表示
個数分、以下の処理を行うことで実現される。
【0113】前提として、データ一時蓄積・管理手段2
09より表示すべき画像データの管理情報をRAM10
2、HDD110、FDD111等を介して受領してい
る状態とする。また、以下のフローチャートで説明する
アプリケーションは、第2段階までの画像データを取り
扱うことが可能であるとする。ステップS1501で
は、管理情報より画像ファイル名を取得し画像ファイル
名を表示する。ステップS1502では、画像データに
対応する縮小画像であるビットマップの表示を行う。
【0114】次に、画像データ制御情報に基づく規制段
階の表示を行う。ステップS1503では、管理情報中
の編集制限の段階を判定する。編集制限が第1段階であ
る場合はステップS1504へ、第2段階である場合は
ステップS1505へ進む。ステップS1504では、
図14に示したように、編集制限が第1段階である画像
データに対して制限レベル告知1表示1410の表示を
行う。ステップS1505では、編集制限が第2段階で
ある画像データに対して制限レベル告知2表示1411
の表示を行う。
【0115】次に、図12を用いて、クライアントコン
ピュータ202の制御手段211が画像データ制御情報
に基づきデータ処理手段212を制御し、表示手段21
3が操作者に告知するまでの動作について説明する。本
実施の形態においては、制御手段211が、編集作業の
前にデータ処理手段212に対して機能を抑制する手順
について説明を行う。このフローチャートで説明する一
連の流れは、操作者がデータ処理手段212に対してあ
る画像の編集あるいは印刷等何らかの画像処理の開始を
指示した際に、データ処理手段212が処理準備処理と
して行うものであるため、データ処理手段212が起動
されている状態より説明を行う。
【0116】ステップS1201では、データ処理手段
212に対して、操作者側から画像データの編集開始指
示が行われる。ステップS1202では、上記ステップ
S1201で編集指示がなされた画像データファイルに
対して、画像分析手段210が画像データ制御情報を抽
出する。本実施の形態においては、画像データ制御情報
は、図4に示したように画像データファイルのコメント
領域に付与されているため、画像分析手段210は画像
データ制御情報開始識別子412がコメント領域中に存
在するかの分析を行う。分析の結果、画像制限情報が存
在すると判定した場合は、画像データ制御情報実体41
3の抽出を行う。図4を例にとると、文字列“000
2”が抽出される。
【0117】ステップS1203では、制御手段211
が、上記ステップS1202で抽出した画像データ制御
情報に基づき、データ処理手段212の編集機能の抑制
を行うべく抑制の対象となる編集機能を図7に示した制
御データから取得する。例えば、図7の制御データ例7
01では、ステップS1202で抽出された画像データ
制御情報が編集制限レベルの第1段階であった場合は、
第1段階にて抑制する機能はないため取得するデータは
なく、第2段階の場合は、第1段階並びに第2段階で抑
制する機能を取得する。
【0118】ステップS1204では、制御手段211
が、データ処理手段212に対して、上記ステップS1
203で取得した抑制する機能を通知し、概機能の使用
を停止させる。ステップS1205では、制御手段21
1が、上記ステップS1203で取得した抑制状態の告
知を表示手段213に依頼するか、上記ステップS12
04により抑制する機能が停止した状態のデータ処理手
段212の表示を表示手段213に依頼する。
【0119】以上のようにして図12のフローチャート
の処理が完了した時点で、データ処理手段212は画像
データの処理が可能な状態となる。つまり、その時点
で、図14における表示例1402のごとく、編集メニ
ュー中の抑止する機能が選択不可状態となる。
【0120】(本発明の他の実施の形態)上述した実施
の形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させ
るように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシ
ステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能
を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CP
UあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上
記各種デバイスを動作させることによって実施したもの
も、本発明の範疇に含まれる。
【0121】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、及びそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
録媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用い
ることができる。
【0122】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティン
グシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にも
かかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれ
ることは言うまでもない。
【0123】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように本発明よれば、デー
タ処理を行う対象となる画像データの表示とともに、そ
の画像データから抽出した画像データ制御情報の告知表
示を行うので、画像データ制御情報の有無並びにその内
容を簡便に知ることができる。したがって、画像データ
制御情報に応じて所望の画像データを適切に選択するこ
とが可能となり、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置並びにデータ供給装置
に含まれるコンピュータのシステム構成図である。
【図2】実施の形態におけるサーバーコンピュータ20
1及びクライアントコンピュータ202の構成を示す図
である。
【図3】画像データ制御情報と画像データ制御情報に対
応した処理結果例を説明する図である。
【図4】画像データのフォーマット並びに画像データに
画像制御情報を付与した状態を説明する図である。
【図5】蓄積手段204に蓄積される画像データ並びに
画像データ制御情報を示すデータ構成図である。
【図6】登録手段203の画面表示例を示す図である。
【図7】制御手段211が使用する制御データを説明す
る図である。
【図8】登録手段203による蓄積手段204への画像
データ及び画像制御情報の登録処理を示すフローチャー
トである。
【図9】データ制御情報付与手段205が、画像データ
制御情報を付与した画像データを配信するまでの処理を
示すフローチャートである。
【図10】データ一時蓄積・管理手段209における画
像データの管理情報の模式図である。
【図11】データ一時蓄積・管理手段209における画
像データの受け入れ処理を示すフローチャートである。
【図12】制御手段211が画像データ制御情報に基づ
きデータ処理手段212を制御し、表示手段213が操
作者に告知するまでの処理を示すフローチャートであ
る。
【図13】閲覧手段208の画面表示例を示す図であ
る。
【図14】アプリケーションの画面表示例を示す図であ
る。
【図15】表示手段213のデータ一覧表示領域におけ
る画像データの表示処理を示すフローチャートである。
【図16】閲覧手段208のアプリケーションに対する
画像データの一時蓄積要求の処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1000 I/Oバス(アドレスバス、データバス及び
制御バス) 1001 CPU 1002 RAM 1003 ROM 1004 ネットワークインターフェイス(Net−I
/F) 1005 ビデオRAM(VRAM) 1006 CRT 1007 キーボードコントローラ 1008 キーボード 1009 ポインティングデバイス 1010 ハードディスクドライブ 1011 リムーバルディスクドライブ 1012 プリンタ制御装置 1013 外部出力装置 201 サーバーコンピュータ 202 クライアントコンピュータ 203 登録手段 204 蓄積手段 205 データ制御情報付与手段 206 ネットワークインターフェイス 207 ネットワークインターフェイス 208 閲覧手段 209 データ一時蓄積・管理手段 210 画像分析手段 211 制御手段 212 データ処理手段 213 表示手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5E501 AA02 AC15 AC23 AC25 AC34 AC35 BA03 CA02 CA03 CB02 CB07 CB09 DA15 EA31 EB05 EB15 FA05 FA14 FB04 FB24 FB28

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ制御情報が付与された画像デ
    ータから上記画像データ制御情報を抽出する分析手段
    と、 上記画像データ制御情報が付与された上記画像データを
    管理するデータ蓄積・管理手段と、 上記データ蓄積・管理手段で管理される上記画像データ
    の表示を行うとともに、上記画像データから抽出した上
    記画像データ制御情報の告知表示を行う表示手段とを備
    えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 上記データ制御情報は、上記画像データ
    に所定の処理を行うことを制限する情報であることを特
    徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記表示手段は、上記データ蓄積・管理
    手段で管理される画像データの画像一覧表示を行うとと
    もに、上記各画像データから抽出した上記画像データ制
    御情報の告知表示を上記一覧表示される各画像の近傍に
    表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のデー
    タ処理装置。
  4. 【請求項4】 上記表示手段が表示する上記画像データ
    制御情報の告知表示を、その内容に応じて異なる形態と
    したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 上記画像データ制御情報の差異を数値を
    変えて表現することを特徴とする請求項4に記載のデー
    タ処理装置。
  6. 【請求項6】 上記画像データ制御情報の差異を表示の
    色を変えて表現することを特徴とする請求項4に記載の
    データ処理装置。
  7. 【請求項7】 上記画像データ制御情報の差異をアイコ
    ンの形状を変えて表現することを特徴とする請求項4に
    記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 上記画像データ制御情報の差異を点灯間
    隔を変えて表現することを特徴とする請求項4に記載の
    データ処理装置。
  9. 【請求項9】 上記画像データの配信要求を行って、外
    部から上記画像データを取得する手段を備えたことを特
    徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のデータ処
    理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    データ処理装置と、画像データ制御情報を付与した画像
    データを供給するデータ供給装置とをネットワークを介
    して接続したことを特徴とするネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 画像データ制御情報が付与された画像
    データから上記画像データ制御情報を抽出する分析手順
    と、 上記画像データ制御情報が付与された上記画像データを
    管理するデータ蓄積・管理手順と、 上記データ蓄積・管理手段で管理される上記画像データ
    の表示を行うとともに、上記画像データから抽出した上
    記画像データ制御情報の告知表示を行う表示手順とを有
    することを特徴とするデータ処理方法。
  12. 【請求項12】 画像データ制御情報が付与された画像
    データから上記画像データ制御情報を抽出する分析手順
    と、 上記画像データ制御情報が付与された上記画像データを
    管理するデータ蓄積・管理手順と、 上記データ蓄積・管理手段で管理される上記画像データ
    の表示を行うとともに、上記画像データから抽出した上
    記画像データ制御情報の告知表示を行う表示手順とを実
    行するためのプログラムを記憶したことを特徴とするコ
    ンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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US10671059B2 (en) 2014-10-13 2020-06-02 Eisenmann Se Method and installation for producing objects, and telecommunication method and computer program therefor

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