JP2001115849A - ロータリー機関のローター及びハウジング - Google Patents
ロータリー機関のローター及びハウジングInfo
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- JP2001115849A JP2001115849A JP33034099A JP33034099A JP2001115849A JP 2001115849 A JP2001115849 A JP 2001115849A JP 33034099 A JP33034099 A JP 33034099A JP 33034099 A JP33034099 A JP 33034099A JP 2001115849 A JP2001115849 A JP 2001115849A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- center
- ring
- rotor
- partitioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より低燃費、高トルク、そしてクリーン
なロータリー機関のローターとハウジング。 【解決手段】 図1において、ハウジング(1)とセン
ター軸(3)の間に仕切リング(出力軸)(2)を取り
付ける。仕切板(5)がセンター軸(3)を中心に、各
々周動出来るようセンターリング(4)にて、ハウジン
グ(1)に向かって放射状に数枚取り付けている。尚、
仕切板(5)は仕切リング(出力軸)(2)を貫通して
取り付けている。各部のスライド面は、気密性を高める
ためシール(6)、(7)、(9)を取り付け、各々ス
プリングで圧着しシールしている。又、ハウジングに
は、サイドハウジングとハウジング(1)とで成すコー
ナー部に、排油溝及び廃油穴を設けている。以上の構造
で作り出される数個の燃焼室を、順次(同一燃焼室を連
続して使わない。)、爆発行程に使用する。又、今爆発
行程に無い燃焼室は、空気等にて、冷却と同時に清掃行
程となる。
なロータリー機関のローターとハウジング。 【解決手段】 図1において、ハウジング(1)とセン
ター軸(3)の間に仕切リング(出力軸)(2)を取り
付ける。仕切板(5)がセンター軸(3)を中心に、各
々周動出来るようセンターリング(4)にて、ハウジン
グ(1)に向かって放射状に数枚取り付けている。尚、
仕切板(5)は仕切リング(出力軸)(2)を貫通して
取り付けている。各部のスライド面は、気密性を高める
ためシール(6)、(7)、(9)を取り付け、各々ス
プリングで圧着しシールしている。又、ハウジングに
は、サイドハウジングとハウジング(1)とで成すコー
ナー部に、排油溝及び廃油穴を設けている。以上の構造
で作り出される数個の燃焼室を、順次(同一燃焼室を連
続して使わない。)、爆発行程に使用する。又、今爆発
行程に無い燃焼室は、空気等にて、冷却と同時に清掃行
程となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリー機関の
ローター及びハウジングに関する。
ローター及びハウジングに関する。
【0002】
【従来の技術】東洋工業株式会社に代表されるロータリ
ーエンジン。
ーエンジン。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】より低燃費、高トル
ク、そしてクリーンなロータリー機関のローターとハウ
ジング。
ク、そしてクリーンなロータリー機関のローターとハウ
ジング。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成する為
に、本発明では、ハウジングとそのセンター軸との間に
仕切リング(出力軸)を配置し、センター軸から仕切リ
ング(出力軸)と同一方向に回転する仕切板を、数枚ハ
ウジングに向けて放射状に、取付けたものである。又、
ハウジングには、排気ポート直前に、排油溝と排油穴を
設ける。
に、本発明では、ハウジングとそのセンター軸との間に
仕切リング(出力軸)を配置し、センター軸から仕切リ
ング(出力軸)と同一方向に回転する仕切板を、数枚ハ
ウジングに向けて放射状に、取付けたものである。又、
ハウジングには、排気ポート直前に、排油溝と排油穴を
設ける。
【0005】
【発明の実施の形態】図面にて説明する。図1におい
て、ハウジング(1)とセンター軸(3)の間に仕切リ
ング(出力軸)(2)を取付ける。仕切板(5)がセン
ター軸(3)を中心に、各々周動出来るようセンターリ
ング(4)にて、ハウジング(1)に向かって放射状に
数枚取り付けている。尚、仕切板(5)は仕切リング
(出力軸)(2)を貫通して取り付けている。各部のス
ライド面は、気密性を高めるためシール(6)、
(7)、(9)を取り付け、各々スプリングで圧着しシ
ールしている。又、ハウジングには、サイドハウジング
とハウジング(1)とで成すコーナー部に、排油溝及び
排油穴を設けている。更に、排油穴には、排油弁(1
2)を付ける。
て、ハウジング(1)とセンター軸(3)の間に仕切リ
ング(出力軸)(2)を取付ける。仕切板(5)がセン
ター軸(3)を中心に、各々周動出来るようセンターリ
ング(4)にて、ハウジング(1)に向かって放射状に
数枚取り付けている。尚、仕切板(5)は仕切リング
(出力軸)(2)を貫通して取り付けている。各部のス
ライド面は、気密性を高めるためシール(6)、
(7)、(9)を取り付け、各々スプリングで圧着しシ
ールしている。又、ハウジングには、サイドハウジング
とハウジング(1)とで成すコーナー部に、排油溝及び
排油穴を設けている。更に、排油穴には、排油弁(1
2)を付ける。
【0006】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0007】より低燃費を実現する為、ローターで仕切
られた数個の燃焼室を、出力軸の回転に合わせ、任意に
順次燃焼室に割り当てることが出来る。
られた数個の燃焼室を、出力軸の回転に合わせ、任意に
順次燃焼室に割り当てることが出来る。
【0008】その時の燃焼室に割り当てられなかった燃
焼室は、空気等により、冷却並びに清掃行程となる。
焼室は、空気等により、冷却並びに清掃行程となる。
【0009】出力軸1回転に付き、2−3回程度の爆発
行程にて、トルクが途切れることがなくなる。(ロータ
ーを複数にすることでもっと有利になる。)又、低速域
でトルクの安定性が保たれる。
行程にて、トルクが途切れることがなくなる。(ロータ
ーを複数にすることでもっと有利になる。)又、低速域
でトルクの安定性が保たれる。
【0010】当然、仕切リングの内側には潤滑油があ
り、ローターの回転に伴って、遠心力でハウジング内面
に漏れ出す。その漏れ出た潤滑油を、排気ポート直前
の、排油溝及び排油穴で回収する。更に、排油弁にて間
欠的に排出する。
り、ローターの回転に伴って、遠心力でハウジング内面
に漏れ出す。その漏れ出た潤滑油を、排気ポート直前
の、排油溝及び排油穴で回収する。更に、排油弁にて間
欠的に排出する。
【0011】本発明では、ローターの回転だけでは、空
気の吸入はできない。そのため、空気入口より、圧縮空
気を供給してやらなければならない。(副燃焼室も同
様。)その圧縮空気にて、今爆発行程に無い燃焼室は、
順次、冷却と同時に清掃することになる。よって、次に
爆発行程になった燃焼室は完全にクリーンになってい
る。
気の吸入はできない。そのため、空気入口より、圧縮空
気を供給してやらなければならない。(副燃焼室も同
様。)その圧縮空気にて、今爆発行程に無い燃焼室は、
順次、冷却と同時に清掃することになる。よって、次に
爆発行程になった燃焼室は完全にクリーンになってい
る。
【図1】ロータリー機関のローター及びハウジングの断
面図である。
面図である。
1 ハウジング 2 仕切リング 3 センター軸 4 センターリング 5 仕切板 6 シール 7 シール 8 スプリング 9 シール 10 スプリング 11 空気入口弁 12 排油弁
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジング(1)とサイドハウジング
に取り付けられたセンター軸の間に、その軸の軸心とは
別の軸心の、サイドハウジングを貫通した仕切リング
(出力軸でもある)(2)を取付ける。さらに、それと
ハウジング(1)とで出来る空間を、仕切リング(2)
を貫通しセンター軸(3)に各々別個に周動出来るよう
取付けらた数枚の仕切板(5)にて、気密小室に分割す
るローター。 - 【請求項2】 仕切板(5)が仕切リング(2)を貫
通する部分は、仕切板(5)の揺動にも気密性を失わな
いよう、シール(7)及びシール(9)、スプリング
(10)にて円柱状のシールを構成するシール部を持つ
ローター。 - 【請求項3】 サイドハウジングとハウジング(1)
とで成すコーナー部の、油抜きの為の、排油溝及び排油
穴をもうけたハウジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33034099A JP2001115849A (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | ロータリー機関のローター及びハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33034099A JP2001115849A (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | ロータリー機関のローター及びハウジング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001115849A true JP2001115849A (ja) | 2001-04-24 |
Family
ID=18231537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33034099A Pending JP2001115849A (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | ロータリー機関のローター及びハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001115849A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008045513A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Soji Nakagawa | ベーン型内燃機関 |
WO2008109704A3 (en) * | 2007-03-05 | 2009-01-15 | Roy J Hartfield Jr | Positive displacement rotary vane engine |
JP2011501018A (ja) * | 2007-10-17 | 2011-01-06 | ビッテンコート ホセ フェルナンド | ロータリー内燃エンジン |
CN102797559A (zh) * | 2011-05-23 | 2012-11-28 | 中川宗司 | 叶片型内燃机的燃料供给构造 |
CN103394925A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-11-20 | 浙江法拿克机械科技有限公司 | 一种数控机床马达座 |
JP2018112102A (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 宗司 中川 | ベーン型内燃機関の過給気通路開閉構造 |
-
1999
- 1999-10-14 JP JP33034099A patent/JP2001115849A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008045513A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Soji Nakagawa | ベーン型内燃機関 |
WO2008109704A3 (en) * | 2007-03-05 | 2009-01-15 | Roy J Hartfield Jr | Positive displacement rotary vane engine |
US8037863B2 (en) | 2007-03-05 | 2011-10-18 | Hartfield Jr Roy J | Positive displacement rotary vane engine |
US8567178B2 (en) | 2007-03-05 | 2013-10-29 | Roy J. HARTFIELD, JR. | Positive displacement rotary vane engine |
JP2011501018A (ja) * | 2007-10-17 | 2011-01-06 | ビッテンコート ホセ フェルナンド | ロータリー内燃エンジン |
CN102797559A (zh) * | 2011-05-23 | 2012-11-28 | 中川宗司 | 叶片型内燃机的燃料供给构造 |
CN103394925A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-11-20 | 浙江法拿克机械科技有限公司 | 一种数控机床马达座 |
JP2018112102A (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 宗司 中川 | ベーン型内燃機関の過給気通路開閉構造 |
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