JP2001113731A - プリンタ及びプリンタヘッドの制御方法 - Google Patents

プリンタ及びプリンタヘッドの制御方法

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JP2001113731A
JP2001113731A JP30119299A JP30119299A JP2001113731A JP 2001113731 A JP2001113731 A JP 2001113731A JP 30119299 A JP30119299 A JP 30119299A JP 30119299 A JP30119299 A JP 30119299A JP 2001113731 A JP2001113731 A JP 2001113731A
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Yuji Yakura
雄次 矢倉
Masato Ando
真人 安藤
Kenji Suzuki
健二 鈴木
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2107Ink jet for multi-colour printing characterised by the ink properties
    • B41J2/211Mixing of inks, solvent or air prior to paper contact
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プリンタ及びプリンタヘッドの制
御方法に関し、特に希釈液で希釈するインク量の制御に
より種々の階調を表現するインクジェットプリンタに適
用して、従来に比して吐出ノズルに供給するインク量の
ばらつきを低減し、高品位の印刷結果を得ることができ
るようにする。 【解決手段】 本発明は、パルス波形の数の制御により
希釈液で希釈するインク量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ及びプリ
ンタヘッドの制御方法に関し、特に希釈液で希釈するイ
ンク量の制御により種々の階調を表現するインクジェッ
トプリンタに適用することができる。本発明は、パルス
波形の数の制御により希釈液で希釈するインク量を制御
することにより、従来に比して吐出ノズルに供給するイ
ンク量のばらつきを低減し、高品位の印刷結果を得るこ
とができるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタにおいて
は、希釈液で希釈するインクの量を制御することにより
種々の階調を表現するようになされたものが提案されて
いる。
【0003】すなわち図8は、この種のインクジェット
プリンタに適用される1つのヘッドの断面を周辺構成と
共に示す図である。このインクジェットプリンタ1にお
いて、ヘッド2は、インナープレートPに振動板3、ノ
ズルプレート4、駆動素子である圧電素子5K、5I等
を配置して構成される。
【0004】ここでインナープレートPは、例えば樹脂
を射出形成して形成され、このヘッド2の各種隔壁等を
構成する。また振動板3は、弾性を有する板状部材であ
る例えば金属板により構成され、ノズルプレート4は、
表面に撥水性のコーティングをしてなる金属板等の板状
部材により構成される。
【0005】ヘッド2は、インナープレートPによる供
給路LI及びLKを介してそれぞれタンクよりインク
I、希釈液Kが供給される。ヘッド2は、これら側供給
路LI及びLKの根元に、バッファタンク6I及び6K
が作成され、供給路LI及びLKを介して供給されるイ
ンクI及び希釈液Kを各バッファタンク6I及び6Kに
蓄積する。なおバッファタンク6I及び6Kは、インナ
ープレートPとノズルプレート4とにより構成される。
【0006】さらにヘッド2は、ノズルプレート4に作
成された供給経路7I及び7Kを介して、バッファタン
ク6I及び6Kに蓄積したインクI及び希釈液Kをそれ
ぞれ圧力室8I及び8Kに導く。
【0007】ここで圧力室8I及び8Kは、インナープ
レートPの隔壁9を介して隣接するように配置され、こ
のインナープレートP、振動板3、ノズルプレート4に
よりそれぞれ構成される。ヘッド2は、所定の板材10
I、10Kを介してこの圧力室8I及び8Kの振動板3
にそれぞれ圧電素子5I及び5Kが配置され、各圧電素
子5I及び5Kの駆動により振動板3を押圧して圧力室
8I及び8Kの内部に保持したインクI及び希釈液Kの
圧力を可変できるようになされている。
【0008】ヘッド2は、このインクI及び希釈液Kの
圧力の可変により、インクIを希釈液Kで希釈し、さら
には希釈したインクIを印刷対象に飛翔させる。
【0009】すなわち希釈液側の圧力室8Kは、インク
側の圧力室8Iとの隔壁9に近接して印刷対象に向って
延長する貫通穴が形成され、この貫通穴により吐出ノズ
ル11が構成される。ここで吐出ノズル11は、符号A
により正面より見て拡大して示すように、ノズルプレー
ト4に穴加工してほぼ断面円形形状に作成される。
【0010】またインク側の圧力室8Iにおいては、こ
の吐出ノズル11側に向かって斜めに傾いて貫通穴が形
成され、この貫通穴により定量ノズル12が構成され
る。この定量ノズル12は、この吐出ノズル11の吐出
口11Aより所定距離rだけ出射口12Aが離間してな
るように、ノズルプレート4に穴加工して断面三日月形
状に形成される。
【0011】これによりヘッド2では、図9に示すよう
に、インク側圧電素子5Iを駆動して定量ノズル12よ
りインクIを押し出し、このインクIを吐出ノズル11
の吐出口11Aに供給する。さらに希釈液側圧電素子5
Kを駆動して希釈液Kを吐出ノズル11より飛び出さ
せ、これにより吐出ノズル11の吐出口11Aに供給さ
れたインクIを希釈液Kにより希釈すると共に、希釈し
たインクIを印刷対象に飛翔させる。このときヘッド2
では、インク側圧電素子5Iの駆動により吐出ノズル1
1側に供給するインクIの量を制御し、これにより印刷
対象に飛翔させるインクIの濃度を調整して種々の階調
を表現するようになされている。
【0012】すなわちインクジェットプリンタ1におい
て、ヘッドコントローラ16は、上位のコントローラよ
り出力される階調のデータD1に従って圧電素子5I及
び5Kの駆動信号SI及びSKを生成する。
【0013】このとき図10に示すように、ヘッドコン
トローラ16は、希釈液側の駆動信号SKを一定電圧V
1Kに保持した状態で(図10(B))、所定期間の間
T1Iで(例えば50〔μsec〕の期間)、所定の電
圧V1Iより階調に対応する電圧V2Iに立ち下がるよ
うにインク側の駆動信号SIを生成する(図10
(A))。これによりヘッドコントローラ16は、この
電圧V1Iと電圧V2Iとの電位差ΔVにより決まるイ
ンク量を定量ノズル12より押し出し、吐出ノズル11
の吐出口11Aに必要なインク量をまとめて供給する。
【0014】続いてヘッドコントローラ16は、インク
側の駆動信号SIを電圧V2Iに保持した状態で、駆動
信号SKを急激に立ち下げ(例えば12〔μsec〕の
期間(TIK))、これにより希釈液Kを吐出ノズル1
1より飛び出させ、吐出ノズル11の吐出口11Aに供
給されたインクIを希釈すると共に、希釈したインクI
を印刷対象に飛翔させる。
【0015】ヘッドコントローラ16は、所定時間T2
I及びT2Kの間(例えば50〔μsec〕の期間)、
インク側の駆動信号SI及び希釈液側の駆動信号SKを
立ち下げたままの電圧に保持した後、立ち下げ時に比し
て十分に長い時間T3I及びT3K(例えば100〔μ
sec〕の期間)をかけて元の電圧V1I及びV1Kに
立ち上げ、これにより1ドットの印刷を完了するように
なされている。
【0016】インクジェットプリンタ1においては、こ
のような構成のヘッドが複数配置されてマルチヘッドが
構成され、このマルチヘッドにより同時並列的に複数ド
ットを印刷して印刷速度を向上するようになされてい
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようにイ
ンクを希釈液で希釈して印刷する構成のインクジェット
プリンタにおいては、吐出ノズル11に供給するインク
量がばらつく問題がある。
【0018】すなわち定量ノズル12より押し出された
インクIは、ノズルプレート4の表面を伝って吐出ノズ
ル11に供給される。これによりこの吐出ノズル11に
供給されるインク量は、ノズル間の間隔r、ノズル間に
おけるノズルプレート4の濡れ性(撥水性)等によって
変化する。これに対してノズルプレート4の間の濡れ性
にあっては、種々に変化し、1つのドットを印刷する場
合に、この印刷の前後でも変化する。
【0019】これによりこの種のインクジェットプリン
タにおいては、1つのヘッドおいてインク濃度がばらつ
く問題があり、このばらつきにより階調の再現性(印刷
濃度の再現性)が未だ不十分な欠点があった。
【0020】また吐出ノズル11及び定量ノズル12に
あっては、ノズルプレート4を微細加工して作成され、
このような加工においては、ばらつきを避け得ない。こ
れによマルチヘッドにおいては、各ヘッドでノズル間の
間隔rがばらつき、これにより各ヘッドでインク量のば
らつきを避け得ない。このように各ヘッドでインク量が
ばらつくと、例えば各ヘッドで同一の階調によるドット
を印刷するいわゆるベタの印刷において縞模様が発生
し、印刷物の品位を著しく低下させることになる。
【0021】なお、吐出ノズル11に供給される1階調
分のインク量について見れば、印刷濃度が薄い場合程、
すなわち吐出ノズル11に供給するインク量が少ない場
合程、ばらつきの影響が大きくなり、その分階調の再現
性が劣化し、また縞模様等が目立つようになり、これら
により印刷の品位が著しく低下する。
【0022】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、インクを希釈液で希釈して印刷する構成のインクジ
ェットプリンタに関して、従来に比して吐出ノズルに供
給するインク量のばらつきを低減し、これにより高品位
の印刷結果を得ることができるプリンタ及びプリンタヘ
ッドの制御方法を提案しようとするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1又は請求項6の発明においては、プリンタ又
はプリンタヘッドの制御方法に適用して、駆動信号にお
けるパルス波形の数によりインク量を制御する。
【0024】請求項1又は請求項6の構成によれば、駆
動信号におけるパルス波形の数によりインク量を制御す
ることにより、インク量のばらつきの小さな液滴により
インクを供給することができ、ノズル間の間隔rがばら
つくことによるインク量のばらつき、濡れ性の変化によ
るインク量のばらつきを低減することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0026】(1)実施の形態の構成 図2は、この実施の形態にかかるインクジェットプリン
タにおいて、インク側圧電素子5Iを駆動する駆動信号
の基本波形を示す信号波形図である。この実施の形態に
かかるインクジェットプリンタにおいては、この基本波
形の組み合わせによりインク側圧電素子5Iを駆動し、
またこの駆動に対応するように希釈液側圧電素子5Kを
駆動する。
【0027】なおこの実施の形態に係るインクジェット
プリンタにおいては、これらの駆動信号に関連する構成
であるヘッドコントローラの構成が異なる点を除いて、
図8について説明したインクジェットプリンタ1と同一
の構成であることにより、この異なる構成を図8におい
て括弧書きの符号により示し、以下の説明においてはこ
の図8を流用して説明する。またインクジェットプリン
タ1と同一の構成は、重複した説明を省略する。
【0028】ここでこの基本波形は、図3に示すよう
に、インクIを液滴により吐出ノズル11の吐出口11
Aに供給するように、短い時間間隔で信号レベルが変化
し、かつ振幅が一定のパルス波形である。さらにこの基
本波形は、液滴によりインクIを供給する小滴用の基本
波形SiSと、小滴用の基本波形SiSによる場合に比
して大きな液滴によりインクIを供給する大滴用の基本
波形SiLとがあり、この実施の形態では、インクIの
供給量である階調に応じて、これら小滴用の基本波形S
iS、大滴用の基本波形SiLを組み合わせて圧電素子
5Iの駆動信号Siを作成する。なおこの図2におい
て、信号波形の下側に付した数字は、各期間を表し、単
位は〔μsec〕である。
【0029】これら各基本波形SiS、SiLは、始め
に吐出口11Aへのインク供給量の約1/2のインク量
を圧力室8Iに導入した後、液滴により吐出口11Aに
インクIを供給し、続いて残るインク供給量の約1/2
のインク量を圧力室8Iに導入するように信号レベルの
変化が形成される。これにより各基本波形SiS、Si
Lは、バッファタンク6Iより1度に多くのインク量を
導入しないようにし、これにより各液滴におけるインク
量のばらつきを低減することができるようになされてい
る。
【0030】すなわち各基本波形SiS、SiLは、始
めに圧力室8Iの体積を増大して圧力室8IにインクI
を導入するように信号レベルが立ち上がり(例えば2
〔μsec〕の期間である)、その後圧力室8Iの体積
を減少して定量ノズル12よりインクIを押し出すよう
に信号レベルが立ち下げられ、最後に圧力室8Iの体積
を増大する方向に信号レベルが元の信号レベルに立ち上
げられる。
【0031】さらに各基本波形SiS、SiLは、始め
に信号レベルの立ち上がった後、立ち下がりを開始する
までの間、所定時間(例えば2〔μsec〕ある)、一
定の信号レベルに保持される。これによりインクジェッ
トプリンタ21では、実用上十分な範囲で、圧電素子の
残留振動を抑圧し、射出口におけるインクのメニスカス
変化が安定してインクIを押し出すようになり、これに
よっても各液滴におけるインク量のばらつきを低減する
ようになされている。
【0032】さらに各基本波形SiS、SiLは、信号
レベルの立ち下がった後、立ち上がりを開始するまでの
間、所定時間(例えば2〔μsec〕の期間である)、
一定の信号レベルに保持される。これによりインクジェ
ットプリンタ21では、インクIを確実に吐出ノズル1
1の吐出口11Aに供給した後、圧力室8Iの電圧が実
用上十分に安定して圧力室8Iの圧力を立ち下げ、これ
によっても各液滴におけるインク量のばらつきを低減す
るようになされている。
【0033】大滴用の基本波形SiLは、小滴用の基本
波形SiSに比して、信号レベルが立ち下がる期間(例
えば小滴用の基本波形SiSでは4〔μsec〕、大滴
用の基本波形SiLでは9〔μsec〕)が長くなるよ
うに設定され、その分振幅が大きくなるように設定され
て、小滴用の場合に比して大きな液滴によりインクIを
供給できるようになされている。
【0034】この実施の形態において、ヘッドコントロ
ーラ26は、何らインクIを付着しないドットの階調を
含めて、8階調による階調データD1を入力する。ヘッ
ドコントローラ26は、この階調データD1に応じて、
図1に示すように、これら基本波形SiS、SiLを組
み合わせてインク側圧電素子5Iの駆動信号Siを生成
する。
【0035】すなわちヘッドコントローラ26は、何ら
インクIを付着しない第1の階調においては、インク用
及び希釈液用の駆動信号Si及びSkを一定の信号レベ
ルに維持する(図1(A))。これに対して第1の階調
に続く第2の階調においては、小滴用の基本波形SiS
を1つだけ用いた駆動信号Si2により圧電素子5Iを
駆動する(図1(B))。また続く第3の階調において
は、大滴用の基本波形SiLを1つだけ用いた駆動信号
Si3により圧電素子5Iを駆動する(図1(C))。
【0036】また続く第4の階調においては、連続する
3つの小滴用の基本波形SiSにより駆動信号Si4を
生成し(図1(D))、また続く第5の階調において
は、連続する3つの大滴用の基本波形SiLにより駆動
信号Si5を生成する(図1(E))。
【0037】また続く第6の階調においては、連続する
5つの小滴用の基本波形SiSにより駆動信号Si6を
生成し(図1(F))、また続く第7の階調において
は、連続する5つの大滴用の基本波形SiLにより駆動
信号Si7を生成し(図1(G))、最もインク濃度の
濃い第8の階調においては、3つの小滴用の基本波形S
iSが連続した後、3つの大滴用の基本波形SiLが連
続するように駆動信号Si8を生成する(図1
(H))。
【0038】これによりヘッドコントローラ26は、階
調に応じて吐出ノズル11の吐出口11Aに供給するイ
ンク量を増大するようになされている。
【0039】これらによりこの実施の形態において、イ
ンクジェットプリンタ21は、駆動信号Siにおけるパ
ルス波形の数により吐出ノズル11側に供給するインク
量を制御するようになされている。さらにこのとき振幅
の異なる2つのパルス波形を組み合わせることにより、
パルス波形の数に加えて、パルス波形の振幅の制御によ
りインク量を制御するようになされている。
【0040】このようにして駆動信号Siを作成するに
つき、ヘッドコントローラ26は、小滴用の基本波形S
iSを割り当てた後においては、一定期間(例えば2
〔μsec〕の期間である)、駆動信号Siの信号レベ
ルを一定の信号レベルに保持した後、続く基本波形Si
S、SiLを割り当てる。また大滴用の基本波形SiL
のを割り当てた後においては、一定期間(例えば5〔μ
sec〕の期間である)、駆動信号Siの信号レベルを
一定の信号レベルに保持した後、続く基本波形SiS、
SiLを割り当てる。これによりヘッドコントローラ2
6は、このように基本波形SiS、SiLの繰り返しに
よりインクIを供給する場合でも、バッファタンク6I
より1度に多くのインク量を導入しないようにし、各液
滴におけるインク量のばらつきを低減することができる
ようになされている。
【0041】ヘッドコントローラ26は、図4に示すよ
うに、上述したようにしてインク側の駆動信号Siを生
成すると共に、このインク側の駆動信号Siにて最初に
インクIの押し出しを開始する時点t0より所定の時間
(例えば13〔μsec〕である)だけ経過して時点t
1になると(図4(A)及び(B))、希釈液側駆動信
号Skの信号レベルを徐々に立ち上げる。これによりヘ
ッドコントローラ26は、吐出ノズル11に供給された
インクIのメニスカスを圧力室8K側に引込みながらイ
ンクIを吐出ノズル11の吐出口11Aに供給し(図8
の符号B参照)、吐出口11Aに供給したインクIが溢
れないようにして各液滴におけるインク量のばらつきを
低減する。また、インクIを吐出ノズル11の吐出口1
1Aに供給している期間を有効に利用して、事前に、バ
ッファタンク6Kより希釈液Kを導入する。
【0042】ヘッドコントローラ26は、上述した基本
波形の組み合わせによりインク側圧電素子5Iを駆動し
てインクIの供給を完了するのに十分な時間が経過する
と(この実施の形態では時点t0より140〔μse
c〕経過した時点t2)、希釈液側駆動信号Skの立ち
上げを停止し、所定期間(例えば10〔μsec〕の期
間)の間、駆動信号Skの信号レベルを一定値に保持し
た後、信号レベルを立ち下げて希釈液Kを押し出す。こ
れによりヘッドコントローラ26は、吐出口11Aに供
給されたインクIを希釈液Kにより希釈すると共に、希
釈したインクを印刷物に向けて飛翔させるようになされ
ている。
【0043】これらによりヘッドコントローラ26は、
図5に示すように、階調に応じてインクの濃度を増大さ
せて印刷するようになされている。なおこの図5におい
ては、濃度と併せてインクI、希釈液Kの消費量、イン
ク及び希釈液の総合の消費量を示す。また図6に示すよ
うに、32個の吐出ノズルを用いてばらつきを測定した
ところ、従来に比してばらつきを格段的に低減できるこ
とを確認することができた。なお、この図6は、図1
(B)の信号波形による第2の階調における測定結果で
ある。
【0044】かくしてこの実施の形態において、インク
側の圧電素子5I、振動板3、圧力室8I、ヘッドコン
トローラ26は、階調に応じたインク量により吐出ノズ
ル11の吐出口11AにインクIを供給するインク供給
機構を構成し、希釈液側の圧電素子5K、振動板3、圧
力室8K、ヘッドコントローラ26は、希釈液Kを吐出
ノズル11より押し出すことにより、吐出ノズル11の
吐出口11Aに供給されたインクIを希釈液Kにより希
釈すると共に、希釈液Kにより希釈したインクIを印刷
対象に飛翔させる希釈液側の駆動機構を構成するように
なされている。
【0045】(2)実施の形態の動作 以上の構成において、インクジェットプリンタ21は
(図8)、インクIのタンクが装着されると、供給路L
Iを介してこのタンクより供給されるインクIがバッフ
ァタンク6Iに蓄積され、さらにはこのインクIにより
圧力室8Iが満たされる。また同様に、希釈液Kのタン
クが装着されると、供給路LKを介してこのタンクより
供給される希釈液Kがバッファタンク6Iに蓄積され、
さらにはこの希釈液Kにより圧力室8Kが満たされる。
【0046】このようにセットされた状態でインクジェ
ットプリンタ21は、印刷を開始すると、印刷対象と対
向するように保持されたヘッド22が、印刷対象の表面
に沿って走査を繰り返す。このときインクジェットプリ
ンタ21は、ヘッド22において、吐出ノズル11の吐
出口11Aに定量ノズル12からインクIが供給され、
このインクIが吐出ノズル11より供給される希釈液K
により希釈される。さらにこの希釈されたインクIが希
釈液Kと共に印刷対象に飛翔し、これにより印刷対象に
順次ドット状にインクIが付着して所望の印字等の作業
が実行される。
【0047】このときヘッド22においては、1つのド
ットを印刷する毎に、ヘッドコントローラ26に入力さ
れる階調データD1に応じたパルス数により、所定の基
本波形SiS、SiLが繰り返されてインク側圧電素子
5Iが駆動される。これによりヘッド22においては、
バッファタンク6Iに蓄積されたインクIが、この断続
的に供給流路7Iを介して圧力室8Iに導かれ、さらに
この圧力室8Iに保持されたインクIが定量ノズル12
を介して断続的に吐出ノズル11の吐出口11Aに供給
される。
【0048】このときヘッド22においては、短い時間
間隔で信号レベルが変化し、、かつ振幅が一定のパルス
波形である基本波形SiS、SiLの繰り返しにより圧
電素子5Iが駆動されて圧力室8Iの体積が変化するこ
とにより、インクIを液滴により吐出ノズル11の吐出
口11Aに供給する。これによりインクIにおいては、
従来のように必要なインク量を纏めて供給する場合に比
して、格段的にばらつきを低減することができる。すな
わち一度に必要量を纏めて供給する場合に比して、液滴
によりインクを供給する場合、その分ノズルプレート4
の表面に対するインクの接触面積が低減し、これにより
ノズルプレート4の濡れ性の変化によるインク量のばら
つきを低減することができる。従ってその分、階調の再
現性を向上することができる(図6参照)。
【0049】またこの種の液滴は、定量ノズル12から
送り出された後において、定量ノズル12側に残るイン
クIから切り離されて、送り出された時の運動エネルギ
ーにより吐出ノズル11側に移動する。これに対して従
来のように一度に必要量を纏めて供給する場合にあって
は、定量ノズル12の出射口12Aより帯状に延長して
吐出ノズル11の吐出口11AにインクIが供給され、
このインクIにあっては、送り出された時の運動エネル
ギーだけでは無く、吐出口11A側からの吸引力(例え
ば吐出ノズル11による毛細管現象による力)等によっ
ても、吐出ノズル11側に供給される。
【0050】これによりこの実施の形態では、吐出ノズ
ル11と定量ノズル12との間の距離rがばらついた場
合でも、インク量のばらつきを従来に比して格段的に低
減することができ、マルチノイズ構成によるベタ印刷に
おいて縞模様の発生を防止することができる。
【0051】これらによりこの実施の形態では、従来に
比して格段的に印刷の品位を向上することができる。
【0052】さらにこのときこの実施の形態において
は、1種類の基本波形だけではなく、信号レベルが大き
く変化する大きな液滴用の基本波形SiLと、相対的に
信号レベルの変化が小さな液滴用の基本波形SiSとの
組み合わせにより、インク側圧電素子5Iが駆動され
る。これによりインクジェットプリンタ21において
は、単一の基本波形の繰り返しによる場合に比して、少
ないパルス数により多くの階調を表現することができ
る。従ってその分、インクIの供給に要する時間を短縮
して1ドットの印刷に要する時間を短縮することができ
る。
【0053】また各基本波形において、信号レベルを振
幅の約1/2立ち上げた後、インクを押し出すように信
号レベルを立ち下げ、続いて信号レベルを振幅の約1/
2立ち上げて元の信号レベルに復帰させることにより、
また一定の期間だけ間を開けて基本波形を繰り返すこと
により、圧電素子の残留振動を抑圧し、これによって射
出口におけるインクのメニスカスの変化を安定させる。
これにより各液滴におけるインク量のばらつきが低減さ
れ、結果的に、希釈液により希釈されるインク量のばら
つきを低減することができる。
【0054】さらにこのように信号レベルを立ち上げる
期間と、また信号レベルを立ち下げる期間との間で、所
定期間の間、駆動信号の信号レベルを一定の信号レベル
に保持することにより、、実用上十分な範囲で、圧力室
8Iの圧力の変化が安定して圧力室8Iの体積を変化さ
せるようにし、これによっても各液滴におけるインク量
のばらつきが低減され、結果的に、希釈液により希釈さ
れるインク量のばらつきを低減することができる。
【0055】ところでこのように定量ノズル12より断
続的にインクIを供給すると、その分、インクIの供給
に多くの時間を要し、従来と同様に、インクIの供給を
待って希釈液Kを押し出した後、バッファタンク6Kよ
り希釈液Kを導入すると(図10参照)、連続するドッ
トの印刷に時間を要することになる。このためインクジ
ェットプリンタ21においては、定量ノズル12よりイ
ンクIを供給する期間の間、事前に、バッファタンク6
Kより希釈液Kを圧力室8Kに導入した後、インクIの
供給が完了すると、希釈液Kを圧力室8Kより押し出す
(図4)。
【0056】これによりこのインクジェットプリンタ2
1においては、短い時間間隔により順次ドットを印刷
し、印刷速度の低下が有効に回避される。
【0057】またこのように定量ノズル12よりインク
Iを供給する期間の間、バッファタンク6Kより希釈液
Kを圧力室8Kに導入することにより、インクジェット
プリンタ21においては、吐出ノズル11におけるメニ
スカスが圧力室8Kに引込みならがインクIを吐出ノズ
ル11側に供給することができ、これにより吐出口11
Aにインクが溢れないようにして、吐出ノズル11に供
給する各液滴のインク量のばらつきを低減することがで
きる。
【0058】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、駆動信号におけるパルス波形の数
により、吐出ノズル11の吐出口11Aに供給するイン
ク量を制御することにより、従来に比して吐出ノズルに
供給するインク量のばらつきを低減し、高品位の印刷結
果を得ることができる。
【0059】またパスル波形の数に加えて、パルス波形
の振幅の制御により、インク量を制御することにより、
少ないパルス数により多くの階調を表現することができ
る。従ってその分、インクIの供給に要する時間を短縮
して1ドットの印刷に要する時間を短縮することができ
る。
【0060】また圧力室の体積を増大させる方向に駆動
信号の信号レベルを変化させた後、圧力室の体積を減少
させる方向に駆動信号の信号レベルを変化させ、続いて
圧力室の体積を増大させる方向に駆動信号の信号レベル
を変化させて基本波形を生成することにより、各液滴に
おけるインク量のばらつきが低減され、結果的に、希釈
液により希釈されるインク量のばらつきを低減すること
ができる。
【0061】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、1つの吐出ノズルに
対して1つの定量ノズルを配置する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、図7に示すように、1つの
吐出ノズルに対して複数の定量ノズルを配置するように
してもよい。なおこの場合、各定量ノズルに例えばイエ
ロー、シアン、マゼンタのインクを割り当てて、カラー
の印刷機構を構成してもよい。またこれに代えて各ノズ
ルに同一色のインクを割り当てることにより、インクの
供給に要するさらに一段と時間を短くするようにしても
よく、さらには各ノズルの径を異ならせて、さらに高い
精度により階調を表現するようにしてもよい。またこれ
らを組み合わせるようにしてもよい。
【0062】また上述の実施の形態においては、2つの
基本波形の組み合わせにより圧電素子を駆動する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じて
1つの基本波形だけで圧電素子を駆動しても良く、また
3種類以上の基本波形の組み合わせにより圧電素子を駆
動してもよい。
【0063】また上述の実施の形態においては、インク
を押し出す前後でそれぞれ押し出す量の約1/2だけバ
ッファタンクよりインクを圧力室に導入する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、実用上十分にイン
ク量のばらつきを低減できる場合には、まとめて圧力室
にインクを導き入れるようにしてもよい。
【0064】また上述の実施の形態においては、駆動信
号の信号レベルを切り換える際に、一定期間の間、駆動
信号を一定の信号レベルに保持する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、実用上十分にインク量のば
らつきを低減できる場合には、このように駆動信号を一
定の信号レベルに保持する期間を省略してもよい。
【0065】また上述の実施の形態においては、吐出ノ
ズルの吐出口にインクを供給する期間を利用して、バッ
ファタンクより希釈液を圧力室に導入する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、実用上十分に印刷の
時間を確保できる場合、希釈液を押し出した後、バッフ
ァタンクより圧力室に導入するようにしてもよい。
【0066】また上述の実施の形態においては、圧電素
子の駆動によりノズルからインク及び希釈液を押し出す
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この種
の液体を局所的に加熱して気泡を発生し、この気泡によ
りこの種の液体を押し出すサーマル方式等、種々の駆動
素子によりインク等を押し出す構成に広く適用すること
ができる。
【0067】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、パルス波
形の数の制御により希釈液で希釈するインク量を制御す
ることにより、従来に比して吐出ノズルに供給するイン
ク量のばらつきを低減し、高品位の印刷結果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインクジェットプリ
ンタにおいて、インク側の圧電素子の駆動信号を示す信
号波形図である。
【図2】図1の駆動波形の基本波形を示す信号波形図で
ある。
【図3】図2の基本波形によるインクの移動を示す斜視
図である。
【図4】図1の駆動信号と希釈液側の駆動信号との関係
を示す信号波形図である。
【図5】図1の駆動信号による駆動結果を示す特性曲線
図である。
【図6】従来例との対比により、図1の駆動信号による
駆動結果を示す図表である。
【図7】他の実施の形態に係るインクジェットプリンタ
のヘッドを示す正面図である。
【図8】インクジェットプリンタを示す断面図である。
【図9】従来の駆動方法によるインクの移動を示す斜視
図である。
【図10】従来の駆動方法による駆動信号を示す信号波
形図である。
【符号の説明】
1、21……インクジェットプリンタ、2、22……ヘ
ッド、5I、5K……圧電素子、8I、8K……圧力
室、16、26……ヘッドコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 健二 神奈川県相模原市西橋本1町目16番18号 株式会社アルプス技研内 Fターム(参考) 2C056 EA04 EC42 EC44 ED01 ED03 ED07 FA04 2C057 AF39 AG44 AM14 AM15 CA01 CA04 CA08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の希釈液で希釈するインクの量の制御
    により階調を表現するプリンタにおいて、 前記希釈液を吐出口より押し出すことにより、前記吐出
    口に供給された前記インクを前記希釈液により希釈する
    と共に、前記希釈液により希釈したインクを印刷対象に
    飛翔させる希釈液側の駆動機構と、 前記階調に応じたインク量により前記吐出口に前記イン
    クを供給するインク供給機構とを有し、 前記インク供給機構は、 所定の駆動信号により駆動素子を駆動して前記吐出口に
    前記インクを供給し、 前記駆動信号におけるパルス波形の数により、前記イン
    ク量を制御することを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】前記インク供給機構は、 前記インクを保持する圧力室と、 前記圧力室より前記吐出口に向かって延長する定量ノズ
    ルとを有し、 前記駆動素子は、 前記駆動信号に応じて前記圧力室の体積を可変する圧電
    素子であることを特徴とする請求項1に記載のプリン
    タ。
  3. 【請求項3】前記インク供給機構は、 前記パスル波形の数に加えて、前記パルス波形の振幅の
    制御により、前記インク量を制御することを特徴とする
    請求項1に記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】前記パルス波形は、 前記圧力室の体積を増大させる方向に信号レベルが変化
    した後、前記圧力室の体積を減少させる方向に信号レベ
    ルが変化し、続いて前記圧力室の体積を増大させる方向
    に信号レベルが変化してなる信号波形であることを特徴
    とする請求項3に記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】前記インク供給機構は、 前記吐出口に隣接して複数のインク供給口を有し、 各インク供給口より前記インクを前記吐出口に供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 所定の希釈液で希釈するインクの量の制御により階調を
    表現するプリンタヘッドの制御方法において、 所定の駆動信号により駆動素子を駆動して前記階調に応
    じたインク量により所定の吐出口に前記インクを供給
    し、 前記希釈液を前記吐出口より押し出すことにより、前記
    吐出口に供給された前記インクを前記希釈液により希釈
    すると共に、前記希釈液により希釈したインクを印刷対
    象に飛翔させ、 前記駆動信号におけるパルス波形の数により、前記イン
    ク量を制御することを特徴とするプリンタヘッドの制御
    方法。
  7. 【請求項7】前記駆動素子が、圧電素子であることを特
    徴とする請求項6に記載のプリンタヘッドの制御方法。
  8. 【請求項8】前記吐出口に隣接して複数のインク供給口
    を有し、 各インク供給口より前記インクを前記吐出口に供給する
    ことを特徴とする請求項6に記載のプリンタヘッドの制
    御方法。
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