JP2001111524A - テレコミュニケーションネットワークのユーザに拡散系列を割り当てる方法、及びマルチキャリア符号分割多元接続送信システムの送信機 - Google Patents

テレコミュニケーションネットワークのユーザに拡散系列を割り当てる方法、及びマルチキャリア符号分割多元接続送信システムの送信機

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JP2001111524A JP2000200892A JP2000200892A JP2001111524A JP 2001111524 A JP2001111524 A JP 2001111524A JP 2000200892 A JP2000200892 A JP 2000200892A JP 2000200892 A JP2000200892 A JP 2000200892A JP 2001111524 A JP2001111524 A JP 2001111524A
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    • H04L5/026Multiplexing of multicarrier modulation signals using code division

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信システムの性能に対する干渉項の影響を
減衰させることができるテレコミュニケーションネット
ワークのユーザに拡散系列を割り当てる方法を提案す
る。 【解決手段】 マルチキャリア符号分割多元接続送信ネ
ットワークのユーザに一つまたはそれ以上の拡散系列を
割り当てる方法であって、系列の各要素は、ネットワー
クの送信機において、送信されるデータアイテムと掛け
合わされ、それから対応するサブキャリア上に送信され
るものであり、所定のセットの拡散系列を考慮して、ユ
ーザに一つまたはそれ以上の拡散系列を割り当てるステ
ップを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MC−CDMAネ
ットワークという名称のほうがよく知られているマルチ
キャリア符号分割多元接続送信ネットワークのようなテ
レコミュニケーションネットワークのユーザに拡散系列
を割り当てる方法、及びマルチキャリア符号分割多元接
続送信システムの送信機に関する。
【0002】
【従来の技術】異なるユーザ間の多数の通信を同時に且
つ一つの同じ周波数帯で管理することを可能にする新し
い通信システムの中では、マルチキャリア符号分割多元
接続送信技術が知られている。この技術は、MC−CD
MA技術という名称のほうがよく知られている。この送
信技術は、OFDMという名称で知られている直交周波
数分割多重送信の原理と符号分割多元接続(CDMA)
技術とを組み合わせている。
【0003】図3は、MC−CDMA送信技術を使用し
ている送信機の動作例を描いたブロック図を示してい
る。この例は、発信側ルート(outgoing route)の送
信、すなわち基地局から移動局への送信を示している。
k番目のユーザからのn番目のデータアイテムd
(k)[n]は、乗算器10〜1N−1にそれぞれ供給され
て、そこで拡散系列と呼ばれる系列の要素cm (k)(mは
0からN−1までの間の数)と乗算され、それから乗算
器20〜2N−1にそれぞれ供給されて、周波数(fc
+mF/Tb)にてサブキャリア上でそれぞれ変調され
る。ここで、fcは送信信号のオリジナルの周波数であ
り、F/Tbは2つの連続するサブキャリアの間の間隔
であり、Fは整数であり、Tbは、ガード間隔を除いた
データアイテムのd(k)[n]の継続時間である。全ての
サブキャリアが加算器30で合計され、送信信号s(k)
(n,t)を形成する。したがって、送信信号s
(k)(n,t)は、以下のように表現される。
【0004】
【数9】
【0005】この特定の例では、変調器20〜2N−1
のアセンブリおよび加算器30のアセンブリは、逆フー
リエ変換によって実現されることができることに留意さ
れたい。
【0006】明瞭化のために、各拡散系列の長さNが変
調サブキャリアの数Mに等しくなっていると考えるもの
とするが、これは全てのMC−CDMAシステムで必要
になるわけではないことに留意すべきである。
【0007】また、明瞭化のために、各ユーザに単一の
拡散系列が割り当てられると考えているが、必ずしもそ
うである必要はない。
【0008】伝搬チャネルが、送信機と受信機との間に
位置する家やその他の障害物で遮られる可能性があるこ
とが知られている。そこで送信信号は複数の経路を通っ
て伝搬され、各経路は異なった割合で遅延され減衰され
る。その場合に伝搬チャネルがフィルタとして作用し、
その伝達関数h(f,t)が時間と共に変化することが
理解されるべきである。
【0009】K人のユーザ向けのデータアイテムdの各
キャリアmの送信信号s(n,t)に対する寄与分sm
は、以下のように表現されることができる。
【0010】
【数10】
【0011】ランクpのユーザの受信機にて送信チャネ
ルによって引き起こされる複素減衰hm (p)を考慮する
と、同期している場合の発信ルートにおけるランクmの
各サブキャリア上の受信信号は、以下のように表現され
ることができる。
【0012】
【数11】
【0013】ここで、nm (p)はランクmのキャリア上の
付加的な白色ガウシアンノイズのサンプルを示してい
る。
【0014】MC−CDMA送信システムがネットワー
クの異なるユーザの信号間に直交性をもたらす能力(お
よび、したがって、これらの信号間の干渉を防ぐ能力)
は、ネットワークのユーザに割り当てられる拡散系列の
相互相関特性に依存している。
【0015】典型的には、基地局から1セットの移動局
への移動無線チャネル上での送信の場合、各ユーザにあ
てた信号は同期して送信される。これらの条件下では、
チャネルが周波数選択的ではない場合は、ワルシュ・ア
ダマール(Walsh-Hadamard)拡散系列を使用してユーザ
間の直交性を保証することができる。
【0016】既知のMC−CDMAシステムでは、拡散
系列の割り当ては、一つの同じ拡散系列ファミリー(長
さNのワルシュ・アダマール系列、ゴールド(Gold)系
列、など)に対して、チャネルの周波数選択性に関連す
る干渉を最小にするために、正確な規則には従わない。
【0017】しかし、実際には本発明は、MC−CDM
Aシステムの受信者によって受信された信号は、他のユ
ーザとの干渉に関連した成分を有しており、この干渉
は、一般に認められていることとは逆に、その送信シス
テムによって使用されている同じ系列ファミリーの中で
これらのユーザに割り当てられている系列に依存すると
いう考えに基づいている。
【0018】これは、逆拡散(unspreading)の後に
は、ユーザpが受信した信号ν(p)が以下のように表
現できるからである。
【0019】
【数12】
【0020】ここでは|cm (p)|2=1と推定され、zm
(p)=nm (p)×cm (p)という表記が使用される。
【0021】これより、ユーザpが受信した信号の表現
中に、所望の信号(第1項)、他のユーザの存在に関連
した干渉(第2項)、およびノイズ(第3項)の3つの
寄与分が示されていることに留意すべきである。
【0022】上記の関係は、以下のように表現すること
もできる。
【0023】
【数13】
【0024】ここで、I(h,p,k)項は、インデッ
クスpの系列のユーザの受信機におけるチャネルの周波
数選択性を考慮した、インデックスpおよびkの2つの
系列間に誘導される全干渉を示す干渉項であり、したが
って、
【0025】
【数14】
【0026】に等しくなる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】他のユーザとのこの干
渉の効果を補正するために、受信機にて等化ステップを
実施することが知られている。その等化係数gmとして
ランクmの各キャリアに影響を与える複素数値を用い
て、受信機から見た送信チャネルのみかけの伝達関数
h’m (p)が以下のかたちに表現されるようにする。
【0028】
【数15】
【0029】送信チャネルによってもたらされたひずみ
の結果として得られる改変された干渉項I’(h,p,
k)は、以下のように表現される。
【0030】
【数16】
【0031】第一の単純化された等化のアプローチで
は、直交性を完全に復元するために、みかけの伝達関数
h’m (p)を1に等しくする。しかし、このアプローチ
は、ノイズが大きくなり過ぎて送信システムの性能を劣
化させてしまうために使用されない。実際には、この等
化は、直交性の復元すなわちユーザ間干渉の削減とノイ
ズの影響の最小化との間で、妥協点を見出すものであ
る。したがって、干渉が完全に除去されることはない。
【0032】したがって、本発明の目的は、考慮されて
いる送信システムの性能に対する干渉項の影響(先の等
式の中の第2項)を減衰させることができる方法を提案
することである。すなわち、本発明の目的は、考慮され
ている送信システムの性能に対する干渉項の影響を減衰
させることができるテレコミュニケーションネットワー
クのユーザに拡散系列を割り当てる方法及びマルチキャ
リア符号分割多元接続送信システムの送信機を提案する
ことである。
【0033】
【課題を解決するための手段】この発明に係るテレコミ
ュニケーションネットワークのユーザに拡散系列を割り
当てる方法は、マルチキャリア符号分割多元接続送信ネ
ットワークのユーザに一つまたはそれ以上の拡散系列を
割り当てる方法であって、前記系列の各要素は、前記ネ
ットワークの送信機において、送信されるデータアイテ
ムと掛け合わされ、それから対応するサブキャリア上に
送信されるものであり、所定のセットの拡散系列を考慮
して、前記ユーザに前記一つまたはそれ以上の拡散系列
を割り当てるステップを有する。
【0034】また、前記所定のセットの拡散系列は、前
記割り当ての瞬間に前記ネットワークによって使用され
ている系列のセットを有する。
【0035】また、前記所定のセットの拡散系列は、前
記割り当てる瞬間の後に潜在的に使用可能である系列の
セットを有する。
【0036】また、前記所定のセットの拡散系列は、そ
の送信が好意的に取り扱われることが希望される系列の
セットを有する。
【0037】また、前記割り当ての瞬間に使用可能な全
ての拡散系列の中から、拡散系列c (i)と、前記所定の
または所与のセットの拡散系列との間の干渉を示す関数
(j, Ω k)を最小にする拡散系列c(i)を割り当て、これ
より、ランクiが以下の関係、
【0038】
【数17】
【0039】(ここで、Ωkは、前記所定のまたは所与
のセットの系列のインデックスのセットであり、Ω
jは、使用可能な系列のインデックスのセットである)
を満たすならば、ランクiの系列が割り当てられるステ
ップを有する。
【0040】また、一つまたは複数の系列に示される送
信品質を考慮して、各ユーザに対して少なくとも一つの
拡散系列を割り当てるステップを有する。
【0041】また、優れた相対送信品質を希望するユー
ザに対しては、セットΩkに属するインデックスkの所
定のまたは所与の系列セットの拡散系列c(k)に対して
コスト関数J(j, Ω k)を最小にするような拡散系列c(i)
を割り当て、平均的な送信品質を希望するユーザに対し
ては、セットΩkに属するインデックスkの所定のまた
は所与の系列セットの拡散系列c(k)にコスト関数J(j,
Ω k)に平均値を与えるような拡散系列c(i)を割り当
て、その送信品質が最も低いものでよいユーザに対して
は、この系列におけるひずみを気にすること無く拡散系
列c(i)を割り当てるステップを有する。
【0042】また、拡散系列c(j)とセットΩkに属する
インデックスkの系列c(k)との間の干渉を示すコスト
関数J(j, Ω k)は、拡散系列c(j)と拡散系列c(k)との
間の干渉の結果として発生した送信の劣化を示す関数D
(j,k)がとる最大値に等しいと規定され、前記系列c(k)
は、
【0043】
【数18】
【0044】である。
【0045】また、拡散系列c(j)とセットΩkに属する
インデックスkのK個の系列c(k)との間の干渉を示す
コスト関数J(j, Ω k)は、拡散系列c(j)と拡散系列c
(k)との間の干渉の結果として発生した送信の劣化を示
す関数D(j,k)がとる値の平均に等しいと規定され、前
記系列c(k)は、
【0046】
【数19】
【0047】である。
【0048】また、前記劣化関数D(j,k)は、
【0049】
【数20】
【0050】として規定される(ここで、Eは数学的な
期待値、Mは前記MC−CDMA送信システムで使用さ
れるサブキャリアの数、hm (j)は、受信機で実現されて
いる等化プロセス、ランクmのサブキャリアの周波数、
およびランクjの系列のユーザの受信機に対する応答を
考慮した送信チャネルの見かけの応答である)。
【0051】また、前記劣化関数D(j,k)が、系列c(j)
と系列c(k)との間の要素間の積の結果として得られる
N個の要素からなる系列χ(j,k)の高周波数成分の小さ
いサイズを示す。
【0052】また、前記劣化関数D(j,k)の値が、前記
系列c(j)と系列c(k)との間の要素間の積の結果として
得られるN個の要素からなる系列χ(j,k)に対するフー
リエ変換の適用により与えられたものである。
【0053】また、前記劣化関数D(j,k)の値が、前記
系列c(j)と系列c(k)との間の要素間の積の結果として
得られるN個の要素からなる系列χ(j,k)に現れる{+
1、−1}および{−1、+1}遷移の数により与えら
れたものである。
【0054】また、動的に実行され、したがって、送信
中の所定の瞬間に、異なる送信のために依然として必要
とされるK−Q個の系列を再割り当てするステップを有
する(ここで、Kは、K個の系列の中のQ個の系列(Q
<K)が使用可能になる前に既に使用されていた拡散系
列の数)。
【0055】また、使用可能とされた系列のインデック
スのセットΩQに属するjに対して、任意の拡散系列c
(j)に対するコスト関数J(j, Ω k)を計算するステップ
と、依然として使用されている系列のインデックスのセ
ットΩK-Qに属するkに対して、任意の拡散系列c(k)
対するコスト関数J(j, Ω k)を計算するステップと、j0
∈ΩQであるインデックスj0の一つまたはそれ以上の拡
散系列が存在し、且つJ(j0, Ω k)<J(k0, Ω k)であるよ
うなk0∈ΩK-Qであるインデックスk0の一つまたはそ
れ以上の拡散系列が存在する限り、
【0056】
【数21】
【0057】として規定される系列c(kM)を割り当て解
除し、且つ、代わりに、
【0058】
【数22】
【0059】として規定される系列c(km)を割り当てる
ステップとを有する。
【0060】また、jが使用可能とされた系列のインデ
ックスのセットΩQに属する任意の拡散系列c(j)に対す
るコスト関数J(j,i0)を計算するステップと、kが依然
として使用されている系列のインデックスのΩK-Qに属
する任意の拡散系列c(k)に対するコスト関数J(k,i0)
を計算するステップと、j0∈ΩQであるインデックスj
0の一つまたはそれ以上の拡散系列が存在し、且つJ
(j0,i0)<J(k0,i0)であるようなk0∈ΩK-Qであるイン
デックスk0の一つまたはそれ以上の拡散系列が存在す
る限り、
【0061】
【数23】
【0062】として規定される系列c(kM)を割当解除
し、且つ、代わりに、
【0063】
【数24】
【0064】として規定される系列c(km)を割り当てる
ステップとを有する。
【0065】また、この発明に係るマルチキャリア符号
分割多元接続送信システムの送信機は、マルチキャリア
符号分割多元接続送信システムの送信機であって、ユー
ザデータアイテムに少なくとも一つの拡散系列の要素の
各々を掛け合わせる乗算手段と、前記乗算手段から発せ
られる信号の各々を、サブキャリアの上で変調する変調
手段とを備え、請求項1から16のいずれか一項に記載
の方法を実行して、ユーザに対して、少なくとも一つの
拡散系列を割り当てる手段を有する。
【0066】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明の特徴は、
例示的な実施形態の以下の説明を添付の図面を参照しな
がら読むことによって、より明らかになるであろう。
【0067】MC−CDMA送信システムでは、ユーザ
は、呼の開始時か通信中のいずれかに、一つまたはそれ
以上の拡散系列に割り当てられる。本発明のイントロダ
クションにおいてすでに述べたように、この拡散系列の
各要素は、システムの送信機において送信対象のデータ
アイテムと掛け合わされて、対応するサブキャリア上で
動作する変調器を制御する。
【0068】本発明では、この一つまたは複数の拡散系
列を、例えば考慮しているある瞬間に他のユーザによっ
て既に使用されている系列セット、および/または将来
において潜在的に使用可能な系列セットのような所定の
系列セットを考慮して、割り当てるステップを含む。
【0069】以下には、単純化された例によって、本発
明にしたがった系列の割り当てによって送信システムの
性能を最適化することができることが示される。
【0070】この例では、2人のアクティブなユーザを
考える。受信信号ν(p)は、等化が行われないときに
は、
【0071】
【数25】
【0072】と表現され、等化が行われるときには、
【0073】
【数26】
【0074】と表現される。ここで、z’m (1)は、実現
された等化プロセスで処理されたランクmのキャリア上
でのノイズを示す。
【0075】図1は、サブキャリアf1〜f8の数が8で
あるMC−CDMA送信システムにおける送信チャネル
のスペクトル振幅応答の例を示している。これらの周波
数f 1〜f8に対する受信信号の振幅は、それぞれα、
α、γ、γ、β、β、δ、およびδである。
【0076】ユーザ1の拡散系列は、以下のような長さ
8のワルシュ・アダマール系列である。
【0077】
【数27】
【0078】ここで、チャネル通過に伴う寄与が実数成
分のみに限定されると推定する(位相ひずみの完全な等
化を考慮することを含む)と、チャネル通過後には、ユ
ーザ1の系列に対するインパクトは、以下のように表現
される。
【0079】
【数28】
【0080】系列c(l)が使用され、これらの系列の長
さは8、7であり、系列c(l)に直交する他の系列は使
用可能なままである。
【0081】もし、第2のユーザに割り当てられた系列
が系列c(2)=(+1、−1、+1、−1、+1、−
1、+1、−1)であるならば、第1のユーザが受信す
る信号は、以下のようになる。
【0082】
【数29】
【0083】ユーザ1のデータd(l)の推定値が第2の
ユーザのデータには依存していないことに注目してもよ
い。
【0084】一方、第2のユーザに割り当てられた系列
が系列c(3)=(+1、+1、−1、−1、+1、+
1、−1、−1)であるならば、第1のユーザが受信す
る信号は、以下のようになる。
【0085】
【数30】
【0086】今回は、ユーザ1のデータd(l)の推定値
が第2のユーザのデータに依存していることに留意すべ
きである。
【0087】このように、伝搬チャネルと、同一の相互
相関特性を有するがチャネル劣化を伴わない拡散系列の
ファミリーとが与えられると、信号の複数の経路上での
伝搬に関連したユーザ間干渉は、このファミリーの中か
ら、どの拡散系列を選択したか否かに依存することが示
されている。
【0088】このように、既に割り当てられている系列
に依存して特定の系列を選択することで、送信システム
の性能を最適化することが可能になる。しかし、この選
択は、後で使用する可能性がある系列を考慮して行うこ
ともでき、これより、この送信システムの性能を将来に
おいて最適化することが可能になる。
【0089】拡散系列の割り当ては、全ユーザに対して
一様であることができる。この場合には、全てのアクテ
ィブなユーザに対する送信性能の平均的な品質を最適化
することが可能になる。
【0090】反対に、拡散系列の割り当ては非一様であ
ることもできる。この場合には、ある系列の送信を他の
ものに対して最適化することが可能であり、これによ
り、例えば、サービスの質やいくつかの他の基準に関し
て、これらの系列を区別することができる。
【0091】一様な割り当ての場合には、本発明の一つ
の特徴にしたがって、ユーザには、この割り当ての瞬間
に使用可能な全ての拡散系列の中から、コスト関数と呼
ばれる関数J(j, Ω k)を最小化する拡散系列c(i)が割り
当てられる。このコスト関数は、拡散系列c(i)と、イ
ンデックスΩkのセットに属するインデックスを有する
所定のまたは所与の系列のセットである拡散系列c(k)
との間の干渉を示している。これより、ランクiが以下
の関係を満たすならば、ランクiの系列が割り当てられ
る。
【0092】
【数31】
【0093】ここで、Ωkは、使用可能な系列のインデ
ックスのセットである。
【0094】例えば、以下に示すように、セットΩk
属するインデックスkに対して、拡散系列c(j)と、セ
ットΩkに属するインデックスを有する系列との間の干
渉を示すコスト関数J(j, Ω k)は、インデックスjの拡
散系列とインデックスkの拡散系列c(k)との間の干渉
の結果として発生した送信の劣化を示す関数D(j,k)
とる最大値に等しくなるように規定することができる。
【0095】
【数32】
【0096】以下に示すように、コスト関数は、この劣
化関数がとる値の平均値に等しくすることもできる。
【0097】
【数33】
【0098】ここで、Kは所定のセットΩkの中のイン
デックスの数である。
【0099】例えば、劣化関数D(j,k)は以下のように
規定される。
【0100】
【数34】
【0101】ここで、Eは数学的な期待値である。
【0102】ここで、Mは、MC−CDMA送信システ
ムで使用されるサブキャリアの数であり、h’m (j)は、
送信チャネルの応答(本明細書のイントロダクションに
おいてはhm (j)とされた)、または、受信機で実現され
ている等化プロセス、ランクmのサブキャリアの周波数
およびランクjの系列のユーザの受信機に対する応答を
考慮した送信チャネルの見かけの応答のいずれかであ
る。
【0103】もう一つの可能性として、D(j,k)を、系
列c(j)と系列c(k)との間の要素間の積の結果として得
られるN個の要素からなる系列χ(j,k)の高周波数成分
の小さいサイズを示すように選択することがある。特
に、この系列χ(j,kj)の高周波数成分が多いほど、劣化
関数D(j,k)は小さくなる。
【0104】他の成分と比較した高周波数成分のサイズ
は、フーリエ変換を使用して測定することができる。
【0105】あるいは、この高周波数成分のサイズは、
系列χ(j,k)に現れる{+1、−1}および{−1、+
1}遷移の数を考慮することによっても、測定すること
ができる。これにより、例えば以下の関係が得られる。
【0106】
【数35】
【0107】ここで、T(χ(j,k))は、系列c(j)と系
列c(k)との間の要素間の積の結果として得られる系列
χ(j,k)における遷移の数である。
【0108】χ(i,j)のm番目の要素とm+1番目の要
素との間の遷移が存在するのは、以下の関係が満たされ
る場合である。
【0109】
【数36】
【0110】積系列χ(j,k)における遷移の数は、一般
に前もって知られており、ワルシュ・アダマール系列、
ゴールド系列、カサミ(Kasami)系列などの送信システ
ムにより使用されている系列ファミリーに依存すること
に留意されたい。この数は、前もって計算することがで
きて、各系列およびこの系列の全ての積系列に対して、
メモリテーブルに記憶しておくことができる。
【0111】以下で説明される本発明の方法の実施形態
では、コスト関数J(j, Ω k)は劣化関数がとり得る最大
値に等しく(すなわち、以下の関係
【0112】
【数37】
【0113】が成立し)、この劣化関数は、系列c(j)
と系列c(k)との間の要素間の積の結果として得られる
系列χ(j,k)における遷移の数の逆数に等しい。
【0114】図2に示される表は、x軸およびy軸に沿
ってそれぞれワルシュ・アダマール系列のランクを示
し、線とコラムとの交差点では、その線およびコラムに
それぞれ割り当てられた2つの系列の要素間の積である
系列中の遷移の数を示している。
【0115】ランク1および6の系列のみが使用される
瞬間を考える。次のユーザに割り当てられるべき系列の
決定は、既に使用された系列のセットに等しい所定のセ
ットを考慮することによって、実行される。したがっ
て、jの値は1および6に等しい。i=2に対して、T
(χ(2 1))の遷移の数およびT(χ(2 6))の遷移の数
は、それぞれ7および1に等しい。劣化の最大値は、し
たがって1である。
【0116】i=3に対しては、T(χ(3 1))の遷移
の数およびT(χ(3 6))の遷移の数は、それぞれ3お
よび5に等しい。劣化の最大値は、したがって1/3で
ある。
【0117】i=4に対しては、T(χ(4 1))の遷移
の数およびT(χ(4 6))の遷移の数は、それぞれ4お
よび2に等しい。劣化の最大値は、したがって1/2で
ある。
【0118】同じ手順が、iの他の値に対しても実行さ
れる。劣化(またはコスト)の最大値のリストは、した
がって以下のようになる。
【0119】
【表1】
【0120】コストJ(j, Ω k)の値が最小である拡散系
列が、これにより選択される。ここでは、3および8の
2つの系列を選択することができる。この2つの間での
選択は、任意であってもよく、そうではなくでもよい。
【0121】本発明によれば、一つまたは複数の系列に
示される送信品質を考慮するために、各ユーザに対して
少なくとも一つの拡散系列が割り当てられる。したがっ
て、この割り当ては非一様と称される。
【0122】例えば、優れた相対送信品質を希望するユ
ーザに対しては、セットΩkに属するインデックスkの
所定のまたは所与の系列セットの拡散系列c(k)に対し
てコスト関数J(j, Ω k)を最小にするような拡散系列c
(i)が割り当てられる。平均的な送信品質を希望するユ
ーザには、セットΩkに属するインデックスkの所定の
または所与の系列セットの拡散系列c(k)に対するコス
ト関数J(j, Ω k)に平均値を与えるような拡散系列c(i)
が割り当てられる。その送信品質が最小であり得るよう
なユーザに対しては、この系列におけるひずみを気にす
ること無く、拡散系列c(i)が割り当てられる。
【0123】本発明によれば、所定のセットの系列に属
する系列に示される送信品質を考慮するために、各ユー
ザに対して少なくとも一つの拡散系列が割り当てられ
る。
【0124】この場合、系列の割り当ての瞬間において
考慮しているセットΩkに属するインデックスkの拡散
系列c(k)の所定のセットは、この割り当ての瞬間に既
に使用されている拡散系列から構成されることができ
る。
【0125】この場合、既に使用された拡散系列の数K
が与えられれば、新しい系列を割り当てるためのルール
は、使用可能な拡散系列の中から、拡散系列c(i)と、
セットΩkに属するインデックスkの既に使用された拡
散系列c(k)との間の干渉を示すコスト関数J(j, Ω k)
最小にするような拡散系列c(i)を割り当てるステップ
を含む。
【0126】
【数38】
【0127】所定のセットの系列c(k)は、将来におい
て、単独でまたは先行する系列と組み合わされて潜在的
に使用可能である拡散系列から構成されることもでき
る。これは任意の瞬間だけでなく、最初の拡散系列の割
り当て時にも成立する。
【0128】最初の拡散系列の割り当てるためのルール
は、使用可能な拡散系列の中から、拡散系列iと、セッ
トΩkに属するインデックスkの将来において潜在的に
使用可能な拡散系列c(k)との間の干渉を示すコスト関
数J(j, Ω k)を最小にするような拡散系列c(i)を割り当
てるステップを含む。以下の関係が満たされるならば、
i番目の拡散系列c(i)が割り当てられる。
【0129】
【数39】
【0130】ここで、Ωjは、使用可能な系列のインデ
ックスのセットである。
【0131】新しい拡散系列を割り当てるためのルール
は、既に割り当てられた系列i0の送信に有利である。
そのときには、所定のセットの拡散系列は、この単一の
系列から構成される。
【0132】このようにして、系列c(i0)を含む既に割
り当てられた拡散系列の数Kが与えられれば、新しい系
列を割り当てるためのルールは、使用可能な系列の中か
ら、拡散系列iと、その送信に有利となる必要がある拡
散系列c(i0)との間の干渉を示すコスト関数J(j,i0)
最小にするような拡散系列c(i)を割り当てるステップ
を含む。以下の関係が満たされるならば、i番目の拡散
系列c(i)が割り当てられる。
【0133】
【数40】
【0134】本発明の他の特徴によれば、本発明の方法
は、送信中の所与の瞬間に、異なる送信のために依然と
して必要とされるK−Q個の系列を再割り当てするステ
ップを含む。ここで、Kは、K個の系列の中のQ個の系
列(Q<K)が(例えばユーザがアクティブでなくなっ
た後に)使用可能になる前に既に使用されていた拡散系
列の数である。
【0135】再割り当てプロセスを行うためのルール
は、ユーザが通信を開始する瞬間にユーザへの割り当て
を行うためのプロセスルールと同じである。
【0136】具体的には、このプロセスは以下のように
なることができる。K−Q>1であるならば、性能の一
様な最適化を達成する拡散系列の再割り当てを満足する
ために、この動的な再割り当ては、使用可能とされた系
列のインデックスのセットΩQに属するjを含む、任意
の拡散系列c(j)に対するコスト関数J(j, Ω k)を計算す
るステップと、依然として使用されている系列のインデ
ックスのセットΩK-Qに属するkを含む任意の拡散系列
(k)に対するコスト関数J(j, Ω k)を計算するステップ
と、j0∈ΩQであるインデックスの一つまたはそれ以上
の拡散系列が存在し、且つJ(j0, Ω k)<J(k0, Ω k)であ
るようなk0∈ΩK-Qであるインデックスの一つまたはそ
れ以上の拡散系列が存在する限り、
【0137】
【数41】
【0138】として規定される系列c(kM)を割り当て解
除し、代わりに、
【0139】
【数42】
【0140】として規定される系列c(km)を割り当てる
ステップと、を含む。
【0141】他の例によれば、K−Q>1であるなら
ば、既に割り当てられた系列i0の送信を有利にする拡
散系列の再割り当てを満足するために、この動的な再割
り当ては、使用可能とされた系列のインデックスのセッ
トΩQに属するjを含む任意の拡散系列c(j)に対するコ
スト関数J(j,i0)を計算するステップと、依然として使
用されている系列のインデックスのセットΩK-Qに属す
るkを含む任意の拡散系列c(k)に対するコスト関数J
(k,i0)を計算するステップと、j0∈ΩQであるインデッ
クスj0の一つまたはそれ以上の拡散系列が存在し、且
つJ(j0,i0)<J(k0,i0)であるようなk0∈ΩK-Qである
インデックスk0の一つまたはそれ以上の拡散系列が存
在する限り、
【0142】
【数43】
【0143】として規定される系列c(kM)を割り当て解
除し、且つ、代わりに、
【0144】
【数44】
【0145】として規定される系列c(km)を割り当てる
ステップと、を含む。
【0146】このように本実施の形態においては、本発
明は、一つまたはそれ以上の拡散系列をマルチキャリア
符号分割多元接続送信ネットワークのユーザに割り当て
る方法に関している。この方法は、可能な系列のセット
の中からの所定の拡散系列のセットを考慮して、前記ユ
ーザに前記一つまたは複数の拡散系列を割り当てるステ
ップを有することを特徴とする。
【0147】
【発明の効果】このように、本発明は、一つまたはそれ
以上の拡散系列をマルチキャリア符号分割多元接続送信
ネットワークのユーザに割り当てる方法において、可能
な系列のセットの中からの所定の拡散系列のセットを考
慮して、前記ユーザに前記一つまたは複数の拡散系列を
割り当てるステップを有する。そのため、考慮されてい
る送信システムの性能に対する干渉項の影響を減衰させ
ることができるテレコミュニケーションネットワークの
ユーザに拡散系列を割り当てる方法を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 MC−CDMAシステムの受信機の振幅応答
を示すグラフの例である。
【図2】 長さ8の2つのワルシュ・アダマール系列の
要素間の積の遷移の数を示し、本発明の方法を描写する
表である。
【図3】 MC−CDMA送信システムの送信機の一例
のブロック図である。
【符号の説明】
10,20 乗算器、 30 加算機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダミアン・キャステラン フランス国、35700 レンヌ、アヴニュ ー・デ・ビュット・ド・コスケム 80 Fターム(参考) 5K022 AA03 AA13 DD23 EE01 EE25

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチキャリア符号分割多元接続送信ネ
    ットワークのユーザに一つまたはそれ以上の拡散系列を
    割り当てる方法であって、 前記系列の各要素は、前記ネットワークの送信機におい
    て、送信されるデータアイテムと掛け合わされ、それか
    ら対応するサブキャリア上に送信されるものであり、 所定のセットの拡散系列を考慮して、前記ユーザに前記
    一つまたはそれ以上の拡散系列を割り当てるステップを
    有することを特徴とするテレコミュニケーションネット
    ワークのユーザに拡散系列を割り当てる方法。
  2. 【請求項2】 前記所定のセットの拡散系列は、前記割
    り当ての瞬間に前記ネットワークによって使用されてい
    る系列のセットを有することを特徴とする請求項1に記
    載のテレコミュニケーションネットワークのユーザに拡
    散系列を割り当てる方法。
  3. 【請求項3】 前記所定のセットの拡散系列は、前記割
    り当てる瞬間の後に潜在的に使用可能である系列のセッ
    トを有することを特徴とする請求項1または2に記載の
    テレコミュニケーションネットワークのユーザに拡散系
    列を割り当てる方法。
  4. 【請求項4】 前記所定のセットの拡散系列は、その送
    信が好意的に取り扱われることが希望される系列のセッ
    トを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか
    一項に記載のテレコミュニケーションネットワークのユ
    ーザに拡散系列を割り当てる方法。
  5. 【請求項5】 前記割り当ての瞬間に使用可能な全ての
    拡散系列の中から、拡散系列c(i)と、前記所定のまた
    は所与のセットの拡散系列との間の干渉を示す関数J
    (j, Ω k)を最小にする拡散系列c(i)を割り当て、これよ
    り、ランクiが以下の関係、 【数1】 (ここで、Ωkは、前記所定のまたは所与のセットの系
    列のインデックスのセットであり、Ωjは、使用可能な
    系列のインデックスのセットである)を満たすならば、
    ランクiの系列が割り当てられるステップを有すること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のテ
    レコミュニケーションネットワークのユーザに拡散系列
    を割り当てる方法。
  6. 【請求項6】 一つまたは複数の系列に示される送信品
    質を考慮して、各ユーザに対して少なくとも一つの拡散
    系列を割り当てるステップを有することを特徴とする請
    求項1から4のいずれか一項に記載のテレコミュニケー
    ションネットワークのユーザに拡散系列を割り当てる方
    法。
  7. 【請求項7】 優れた相対送信品質を希望するユーザに
    対しては、セットΩ kに属するインデックスkの所定の
    または所与の系列セットの拡散系列c(k)に対してコス
    ト関数J(j, Ω k)を最小にするような拡散系列c(i)を割
    り当て、 平均的な送信品質を希望するユーザに対しては、セット
    Ωkに属するインデックスkの所定のまたは所与の系列
    セットの拡散系列c(k)にコスト関数J(j, Ω k)に平均値
    を与えるような拡散系列c(i)を割り当て、 その送信品質が最も低いものでよいユーザに対しては、
    この系列におけるひずみを気にすること無く拡散系列c
    (i)を割り当てるステップを有することを特徴とする請
    求項6に記載のテレコミュニケーションネットワークの
    ユーザに拡散系列を割り当てる方法。
  8. 【請求項8】 拡散系列c(j)とセットΩkに属するイン
    デックスkの系列c (k)との間の干渉を示すコスト関数
    (j, Ω k)は、拡散系列c(j)と拡散系列c(k)との間の
    干渉の結果として発生した送信の劣化を示す関数D
    (j,k)がとる最大値に等しいと規定され、前記系列c(k)
    は、 【数2】 であることを特徴とする請求項5または7に記載のテレ
    コミュニケーションネットワークのユーザに拡散系列を
    割り当てる方法。
  9. 【請求項9】 拡散系列c(j)とセットΩkに属するイン
    デックスkのK個の系列c(k)との間の干渉を示すコス
    ト関数J(j, Ω k)は、拡散系列c(j)と拡散系列c(k)
    の間の干渉の結果として発生した送信の劣化を示す関数
    (j,k)がとる値の平均に等しいと規定され、前記系列
    (k)は、 【数3】 であることを特徴とする請求項5または7に記載のテレ
    コミュニケーションネットワークのユーザに拡散系列を
    割り当てる方法。
  10. 【請求項10】 前記劣化関数D(j,k)は、 【数4】 として規定される(ここで、Eは数学的な期待値、Mは
    前記MC−CDMA送信システムで使用されるサブキャ
    リアの数、hm (j)は、受信機で実現されている等化プロ
    セス、ランクmのサブキャリアの周波数、およびランク
    jの系列のユーザの受信機に対する応答を考慮した送信
    チャネルの見かけの応答である)ことを特徴とする請求
    項8または9に記載のテレコミュニケーションネットワ
    ークのユーザに拡散系列を割り当てる方法。
  11. 【請求項11】 前記劣化関数D(j,k)が、系列c(j)
    系列c(k)との間の要素間の積の結果として得られるN
    個の要素からなる系列χ(j,k)の高周波数成分の小さい
    サイズを示すことを特徴とする請求項8または9に記載
    のテレコミュニケーションネットワークのユーザに拡散
    系列を割り当てる方法。
  12. 【請求項12】 前記劣化関数D(j,k)の値が、前記系
    列c(j)と系列c(k)との間の要素間の積の結果として得
    られるN個の要素からなる系列χ(j,k)に対するフーリ
    エ変換の適用により与えられたものであることを特徴と
    する請求項11に記載のテレコミュニケーションネット
    ワークのユーザに拡散系列を割り当てる方法。
  13. 【請求項13】 前記劣化関数D(j,k)の値が、前記系
    列c(j)と系列c(k)との間の要素間の積の結果として得
    られるN個の要素からなる系列χ(j,k)に現れる{+
    1、−1}および{−1、+1}遷移の数により与えら
    れたものであることを特徴とする請求項11に記載のテ
    レコミュニケーションネットワークのユーザに拡散系列
    を割り当てる方法。
  14. 【請求項14】 動的に実行され、したがって、送信中
    の所定の瞬間に、異なる送信のために依然として必要と
    されるK−Q個の系列を再割り当てするステップを有す
    る(ここで、Kは、K個の系列の中のQ個の系列(Q<
    K)が使用可能になる前に既に使用されていた拡散系列
    の数)ことを特徴とする請求項1から13のいずれか一
    つに記載のテレコミュニケーションネットワークのユー
    ザに拡散系列を割り当てる方法。
  15. 【請求項15】 使用可能とされた系列のインデックス
    のセットΩQに属するjに対して、任意の拡散系列c(j)
    に対するコスト関数J(j, Ω k)を計算するステップと、 依然として使用されている系列のインデックスのセット
    ΩK-Qに属するkに対して、任意の拡散系列c(k)に対す
    るコスト関数J(j, Ω k)を計算するステップと、 j0∈ΩQであるインデックスj0の一つまたはそれ以上
    の拡散系列が存在し、且つJ(j0, Ω k)<J(k0, Ω k)であ
    るようなk0∈ΩK-Qであるインデックスk0の一つまた
    はそれ以上の拡散系列が存在する限り、 【数5】 として規定される系列c(kM)を割り当て解除し、且つ、
    代わりに、 【数6】 として規定される系列c(km)を割り当てるステップとを
    有することを特徴とする請求項14に記載のテレコミュ
    ニケーションネットワークのユーザに拡散系列を割り当
    てる方法。
  16. 【請求項16】 jが使用可能とされた系列のインデッ
    クスのセットΩQに属する任意の拡散系列c(j)に対する
    コスト関数J(j,i0)を計算するステップと、 kが依然として使用されている系列のインデックスのΩ
    K-Qに属する任意の拡散系列c(k)に対するコスト関数J
    (k,i0)を計算するステップと、 j0∈ΩQであるインデックスj0の一つまたはそれ以上
    の拡散系列が存在し、且つJ(j0,i0)<J(k0,i0)である
    ようなk0∈ΩK-Qであるインデックスk0の一つまたは
    それ以上の拡散系列が存在する限り、 【数7】 として規定される系列c(kM)を割当解除し、且つ、代わ
    りに、 【数8】 として規定される系列c(km)を割り当てるステップとを
    有することを特徴とする請求項14に記載のテレコミュ
    ニケーションネットワークのユーザに拡散系列を割り当
    てる方法。
  17. 【請求項17】 マルチキャリア符号分割多元接続送信
    システムの送信機であって、 ユーザデータアイテムに少なくとも一つの拡散系列の要
    素の各々を掛け合わせる乗算手段と、 前記乗算手段から発せられる信号の各々を、サブキャリ
    アの上で変調する変調手段とを備え、 請求項1から16のいずれか一項に記載の方法を実行し
    て、ユーザに対して、少なくとも一つの拡散系列を割り
    当てる手段を有することを特徴とするマルチキャリア符
    号分割多元接続送信システムの送信機。
JP2000200892A 1999-09-13 2000-07-03 テレコミュニケーションネットワークのユーザに拡散系列を割り当てる方法、及びマルチキャリア符号分割多元接続送信システムの送信機 Expired - Fee Related JP4554774B2 (ja)

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