JP3527674B2 - 無線通信システムにおいて用いる様々な異なる長さのチャネル符号を動的に割当てるための方法 - Google Patents

無線通信システムにおいて用いる様々な異なる長さのチャネル符号を動的に割当てるための方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連する出願特許】本発明は、1999年1月11日で出願
され、本発明と譲受人を同一とする“SMART CODE USAGE
FOR CDMA2000 SYSTEMS”なる名称の暫定(仮)合衆国
特許出願第60/115511号と関連するために、これについ
ても参照されたい。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システ
ム、より詳細には、無線通信システムにおいて用いるチ
ャネル符号を割当てるための方法に関する。
【0003】
【従来の技術】無線通信システムは、発信位置と宛先位
置との間で情報信号を伝送するために開発されてきた。
アナログ(第一世代)システムとデジタル(第二世代)
システムの両方が発信位置と宛先位置を結ぶ通信チャネ
ルを通じて情報信号を伝送するために開発されてきた。
デジタル方式は、アナログシステムと比較して、様々な
長所を有する。例えば、デジタルシステムは、アナログ
システムと比較して、チャネルノイズ/干渉に対する耐
性(免疫)が向上する、容量が増加する、通信を機密の
ために暗号化できるなどの長所を有する。
【0004】第一世代のシステムの関心は、主として、
音声の通信に向けられたが、第二世代のシステムでは、
音声用途とデータ用途の両方をサポートすることに主眼
が移された。第二世代のシステムにおいても様々な異な
る伝送要件を持つデータ伝送を扱うための多数の技法が
知られている。第二世代のシステムにおいて扱われるデ
ータ伝送は、典型的には、音声の伝送とは異なり、比較
的短かな持続期間を持ち、通常は通信チャネルへの連続
したアクセスは必要とされない。無線網にアクセスする
ことができるユーザの数を増加させることを目指して、
周波数分割多元アクセス(FDMA)方式、時間分割多元ア
クセス(TDMA)方式、符号分割多元アクセス(CDMA)方
式などの様々な変調/コーティング方式が開発されてき
た。CDMAシステムは、FDMAやTDMAシステムと比較して、
マルチパス歪みや同一チャネル干渉に強い上に、FDMAと
TDMAシステムに共通して見られる周波数/チャネル計画
の負担が軽減される。
【0005】CDMAシステムにおいては、セル内の各アク
ティブなユーザに、二進符号系列(つまり、チャネル符
号)が、ユーザを一意に識別するため、およびユーザの
信号をより大きな帯域幅に拡散させるために割当てられ
る。ユーザの信号は、割当てられた符号を乗積すること
で全チャネル帯域幅に渡って拡散される。つまり、ユー
ザの信号は、ユーザの信号帯域幅より広く拡散される。
システムのチャネル帯域幅とユーザの帯域幅との比は、
システムの“拡散利得(spreading gain)”と呼ばれ、
CDMAシステムの容量は、信号対干渉比(S/I)レベルが
一定である場合、この“拡散利得”に比例する。受信側
においては、伝送された信号が受信されると、各ユーザ
の信号が他のユーザの信号から所望の信号の符号系列に
キーされた相関器を用いて、分離、すなわち、デスプレ
ッドされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第一世代と第二世代の
デジタルシステムは、音声通信と、限られた容量のデー
タ通信がサポートできるように設計されているが、広帯
域チャネル管理技法を用いる第三世代の無線システムで
は、音声、ビデオ、データ、画像などの多彩なサービス
を効果的に扱うことが期待される。様々な機能をサポー
トする第三世代のシステムでは、とりわけ、移動端末と
地上網との間で高速のデータを伝送できることが期待さ
れる。周知のように、高速データ通信では、ある時間に
おいては、短期の“バースト”性のデータが高い速度に
て伝送されるが、他のより長い期間においては、データ
源からのデータ活動は、僅かしか、あるいは、殆ど見ら
れないという状況が発生する。第三世代の通信システム
では、バースト性の高速データサービスを収容するため
に、データバーストの期間に、状況に合わせて、(高い
データ速度に対応する)大きな帯域幅セグメント(チャ
ネル符号)を割当てることが必要となる。第三世代のシ
ステムに、必要に合わせてバースト性の高速データを扱
う能力を持たせることで、長所として、スループット
と、ユーザの遅延が改善される。ただし、バースト性の
高速データを伝送するためには一時的に多量の帯域幅が
必要となるために、チャネル符号の管理、とりわけ、チ
ャネル符号の高速データへの割当に当たっては、同一周
波数を用いる他のサービスとの望ましくない干渉を回避
するための配慮が必要となる。
【0007】典型的な無線通信システム、例えば、IS-9
5においては、音声ユーザには、シンボル当たり64チ
ップから成る符号系列(チャネル符号)が割当てられ
る。ただし、典型的なデータユーザに対しては、時間お
よび帯域幅の制約のために、シンボル当たりこれより少
数のチップから成る符号系列(チャネル符号)を割当て
ることが必要とされる。このため、次世代の通信システ
ムにおいては、様々な異なる長さのチャネル符号を上手
に割当てることが必要となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、様々な異なる
長さのチャネル符号を、割当てられた符号間の直交関係
が維持されるようなやり方で、割当てることを管理する
方法に関する。より詳細には、本発明の方法によると、
より短いチャネル符号の存在下でより長いチャネル符号
を選択的に割当てる、もしくは、より長いチャネル符号
の存在下でより短いチャネル符号を選択的に割当てるこ
とで、様々な異なる長さのチャネル符号が、チャネル符
号間の衝突が回避され、かつ、(高いデータ速度の伝送
に対して要求される)短いチャネル符号の割当に対して
利用可能なチャネル符号の数が最大化されるような順番
にて割当てられる。
【0009】様々な異なる長さのチャネル符号を利用可
能なチャネル符号の中から選択することを管理するため
の新規の方法が開示される。この方法においては、最初
に、相対的に長いチャネル符号を用いる伝送、例えば、
音声や低速なデータと、相対的に短いチャネル符号を用
いることを要求される伝送が、区別される。より長いチ
ャネル符号は、チャネル符号のリストにアクセスするた
めの第一のスキームを用いて選択され、より短いチャネ
ル符号は、チャネル符号の同一のリストにアクセスする
ための第二のスキームを用いて選択される。より詳細に
は、本発明の一つの方法においては、より長いチャネル
符号は、利用可能なチャネル符号のリストの一方の端か
ら選択され、より短いチャネル符号は、チャネル符号の
同一のリストの反対側の端から選択される。こうして、
短いチャネル符号を用いての伝送に割当てるために、よ
り多数のチャネル符号をグループとしてまとめて維持す
ることが可能となる。
【0010】さらに、割当てられた符号の衝突を回避す
るため、およびこれらの間の直交性を維持するために、
より短いチャネル符号は、その提案(選択)されたより
短いチャネル符号に依存する(幾つかの全ての)より長
いチャネル符号が割当てのために利用可能であることを
検証した後に、割当てられる。これらより短いチャネル
符号に依存する(幾つかの全ての)より長いチャネル符
号が割当てのために利用可能でない場合は、提案(選
択)されたより短いチャネル符号も、割当てのために利
用することはできない。より短いチャネル符号の割当
を、それに依存する(幾つかの全ての)より長いチャネ
ル符号が利用可能(アベイラブル)であるチャネル符号
に制限することで、提案(選択)されたより短いチャネ
ル符号系列と既に割当られている様々な異なる長さのチ
ャネル符号との間の直交性が維持されることが保証され
る。
【0011】以下では、本発明の長所、性質および他の
様々な特徴をより明らかにするために本発明の幾つかの
実施例を付録の図面との関連で詳細に説明する。尚、こ
れら図面は、もっぱら、本発明の新規の概念を解説する
ことを目的とするものであること、および、図面中、同
一の参照番号(必要に応じて参照文字が付加される)は
全図面を通じて対応する(同一の)要素を示すことにも
注意されたい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜3およびこれらに伴う詳細
な説明は、単に本発明の幾つかの実施例を解説するため
に用いられるものであり、本発明を実施する唯一の方法
であるものと解されるべきものではない。
【0013】初期の無線システム、とりわけ、第一世代
のアナログシステムでは、主として、音声通信に焦点が
置かれた。そして、CDMA、TDMA、GSMなどを含む第二世
代の無線システムに至って、音声の品質、網の容量、サ
ービスの向上などの点で様々な程度の進歩が図られた。
ただし、第二世代のシステムは、音声、低速データ、フ
ァッスク、メッセージのやりとり、などのサービスを提
供するためには適当であるが、これらシステムは、通常
は、高速な移動体データを効果的かつ効率的に扱うこと
はできない。第三世代の無線通信への進化は、本質的に
ユーザが単に音声サービスにアクセスするのみでなく、
ビデオ、画像、テキスト、グラフィック、データ通信な
どへもアクセスすることができる移動体マルチメディア
通信の世界へのパラダイムシフト(発想の枠組みの転
換)を意味し、第三世代の網では、移動体ユーザに最高
2Mbpsまでのデータ速度を提供できることを期待されて
いる。
【0014】他方においては、このようなより高速なデ
ータ通信用途をサポートする無線網においては、上述の
高速要件と合わせて、チャネルの利用を、非効率なチャ
ネル符号の割当に起因して伝送が遅延することを回避す
るために、注意深く管理することが必要となる。以下で
説明するように、本発明は、様々な異なる長さのチャネ
ル符号を様々な異なるタイプの伝送に対して、割当てら
れたチャネル符号間の干渉が最小となり、かつ、ユーザ
の数が最大となるようなやり方で割当てるための新規の
方法を提供する。
【0015】当分野において周知のように、スペクトラ
ム拡散システムにおいては、帯域幅効率を改善するため
に、直交関数が用いられる。あるセル内の各ユーザは、
伝送のために、セットの二進系列(二進符号列)の一つ
のメンバ(要素/符号)を用いる。CDMAシステムにおい
ては、典型的には、Walsh関数やHadamard関数によって
生成される二進系列(チャネル符号)が用いられる。以
下では、本発明はWalsh関数との関連で説明されるが、
ただし、ここに開示する本発明の新規の方法は、あるユ
ーザを別のユーザと区別するために用いられるどのよう
なセットのチャネル符号系列にも適用できることに注意
する。
【0016】Walsh関数は、行が直交関係を持つ特別な
正方行列である。典型的なCDMAシステム、例えば、TIA
IS-95 CDMAシステムは、この場合はWalsh関数の特別な
正方行列の64個の符号語の行によって生成される、6
4個の二進符号系列(チャネル符号)の1個を用いる。
【0017】当分野において周知のように、2なるブロ
ック長のWalsh関数は、一例においては、以下によって
表現される:
【数3】
【0018】この例では、2つの符号語の行、つまり、
1、1と1、−1が存在する。2なるブロック長のWals
h関数の第二の例は、以下によって表現される:
【数4】 関係に従って生成される:
【外1】
【0019】ブロック長4のWalsh関数は、以下によっ
て表現される:
【外2】
【0020】式1によって表現されるW2に対する表現
を用いると、ブロック長4のWalsh関数は、以下のよう
に表現される:
【数5】
【0021】同様にして、次元8のWalsh関数は、次元
4のWalsh関数から以下のように生成される:
【数6】
【0022】さらに、次元64のWalsh関数は、以下の
式を用いて生成することができる:
【数7】
【0023】式7は、64個の一意に識別される行(お
よび列)の正方行列を表す。これら64個の符号語の行
を用いると、64人のユーザを一意に識別することが可
能となる。ブロック長64のWalsh関数を用いる典型的
な無線通信システムにおいては、各ユーザに一意の符号
語の行が割当てられ、ユーザのデータ信号は、割当てら
れた符号語の行を乗積される。ユーザの各シンボルは、
本質的には、64個のWalsh“チップ(chip)”に分割
され、受信機は、これらチップを用いてあるユーザから
伝送されたシンボルと別のユーザから伝送されたシンボ
ルとを区別する。
【0024】典型的には、1個のWalshチップを伝送す
るためには、0.814マイクロ秒(1/1.2288Hhz)が必要と
なる。このため、シンボル当たり64個のチップを用い
るIS-95システムでは、1個のシンボルを伝送するため
には、52.08マイクロ秒が必要となる。
【0025】IS-95システムは、伝送のために64チャ
ネルを用いることができるが、ただし、これらの全てが
ユーザトラヒックを伝送するために利用できるわけでは
ない。幾つかのチャネル符号は、無線システムによっ
て、送信サイトと受信サイトとの間の正常な協調を維持
するため、つまり、システムオーバヘッドのために用い
られる。IS-95システムでは、典型的には、3〜9個の
チャネル符号が、専用のシステムオーバヘッド動作に対
して事前に割当てられる(予約される)。つまり、一つ
のチャネル符号が同期専用として用いられ、一つのチャ
ネル符号がパイロットチャネル専用として用いられ、1
〜7個のチャネル符号がページング専用として用いられ
る。
【0026】周波数チャネル当たりのユーザの数を増加
させるためや、新たなサービスを提供するために、様々
な新たなCDMAシステムが提唱されている。提唱されてい
るCDMA 2000-1X(3G1X)と称される一つのCDMAシステムで
は、シンボル当たり128個のチップを用いることで、
チャネル符号の数が128個に増加される。提唱されて
いるCMDA 2000-3X(3G3X)と称されるもう一つのCDMAシス
テムでは、チップの数は、さらに、256個に増加され
る。当業者においては容易に理解できるように、それぞ
れ、オーダ(位数)128と256のWalshブロック長
によって生成されるチャネル符号を用いる3G1Xシステム
と3G3Xシステムのチャネル符号は、式3と式5に示すWa
lsh行列の生成を引き続いて行なうことで生成すること
ができる。
【0027】これら次世代のシステムは、1つ周波数を
用いて送信することができる潜在的なユーザの数は増加
することができるが、ただし、高速デジタルデータを伝
送するために要求される時間も増加する。例えば、各ユ
ーザシンボルについて256チップを伝送する3G3Xシステ
ムでは、1個のシンボルを伝送するために要求される時
間は著しく増加する。仮に、0.804マイクロ秒なる典型
的なチップ時間を想定した場合、256チップから成る1
個のシンボルを伝送するためには、833マイクロ秒が必
要となる。この伝送時間は、音声および他の幾つかの低
速データの伝送では許容できるが、高速データの伝送で
は、長がすぎ、問題となる。このため、高速データの伝
送には、必然的に、より低いオーダのチャネル符号系列
を用いることが必要となる。
【0028】ただし、異なる長さのチャネル符号を割当
てる場合、異なる長さのチャネル符号間の直交性を行列
表記から決定することは、例えば、Walsh符号を用いた
場合、容易でなくなる。このため、Walsh関数を用いる
場合、様々な異なる長さの符号間の直交関係を決定する
ために、以下の規則に従って、Walshファミリ木構造が
形成される:
【数8】
【0029】図1は、オーダ2n(n=1、2...8)のWals
hブロック(符号)長(つまり、2〜256の符号の
行)に対して式6に従って生成されるWalshファミリ木
構造を示す。この図面において、要素100.0、100.1は、
オーダ2(W2)のWalsh符号長を持つ2つのチャネルを
表し、要素102.0、102.1、102.2、102.3は、オーダ4
(W4)のWalsh符号長を持つ4つのチャネルを表す。式
6によると、要素100.0は、要素102.0、102.2を生成
し、要素100.1は、要素102.1、102.3を生成する。当業
者においては明白なように、図示されるファミリ木内の
要素の番号の割当は、関連するWalsh行列内の行と対応
する。つまり、要素100.0は、式1にて表現されるWalsh
行列の行0に対応し、要素100.1は、行1に対応し、要
素102.0、102.1、102.2、102.3は、それぞれ、式4にて
表現されるWalsh行列の行0、1、2、3に対応する。同様
にして、オーダ4のWalsh関数の要素は、オーダ8のWal
sh関数として、8個の要素を生成する。つまり、要素10
2.0は、要素104.0、104.4を生成し、要素102.2は、要素
104.2、104.6を生成し、要素102.1は、要素104.1、104.
5を生成し、要素102.3は、要素104.3、104.7を生成す
る。こうして、上述のように、IS-95 CDMAシステムは、
要素112.0〜112.63によって表される64個の符号語の
行からチャネル語を選択する。同様にして、3G3Xシステ
ムは、典型的には、要素116.0〜116.255によって表され
る256個の符号語の行からチャネル符号を選択する。
ここで、チャネル符号、符号語の行および符号系列なる
用語は、上の説明では、同義的に用いられており、以降
も、互換的に用いられることに注意する。
【0030】次に、式1によって表現されるWalsh関数
を用いるチャネル符号の符号系列と、図1のおのおの要
素との対応が決定される。テーブル1は、これらチャネ
ル符号系列と、W2、W4、W8との対応を示す(ここ
で、W2とチャネル符号との対応は、式1によって表現
される)。
【0031】Walsh関数を用いるより高いオーダのチャ
ネル符号は、テーブル1の二進系列(チャネル符号)を
拡張することによって得られる。ただし、どのようにす
ればよりオーダのチャネル符号系列を生成することがで
きるかは、当業者においては容易に理解できると思われ
るために<これら系列のその後の展開について詳細に述
べることは割愛する。
【表1】 テーブル1:Walsh符号行と符号系列(チャネル符号)
との対応
【0032】テーブル1から、より長い符号行内の要素
は、より短いチャネル符号と、依存的な関係を持つこと
がわかる。例えば、要素102.0、102.2によって表される
符号は要素100.0によって表される符号に依存するが、
これは、要素102.0、102.2によって表される符号が、要
素100.0によって表されるより短いチャネル符号(つま
り、11と1-1)を含むためである。同様にして、要素10
4.0、104.4によって表される符号は、要素102.0によっ
て表されるより短い符号に依存し、要素104.1、104.5に
よって表される符号は、要素102.1によって表されるよ
り短い符号に依存する。チャネル符号のこの例では、そ
れぞれ、要素104.0、104.4を割当てられる2つの信号
は、これらチャネルが一意で、直交関係を有するため
に、一意に識別することができる。ただし、一つの信号
に要素102.0によって表されるチャネル符号が割当てら
れ、もう一つの信号に要素104.0によって表されるチャ
ネル符号を割当てられた場合は、こうして割当てられた
チャネル符号は、2つの信号を一意に識別することはで
きず、この場合、これら二人のユーザの伝送を正しく復
号することはできない。
【0033】
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】 テーブル2は、式5に従う様々な異なる長さのWalsh関
数の要素間の関係を示す。テーブル2の、列1は、256-
チップWalsh符号行列の行に対応し、列2は、128-チッ
プWalsh符号行列の行に対応し、列3は、64-チップWals
h符号行列の行に対応し、列8は、2-チップWalsh符号行
列の行に対応する。次に、テーブル2と、図1との関係
について説明する。例えば、テーブル2の第一の行は、
木構造の要素100.0、102.0、104.0、108.0、110.0、12
0.0、114.0、116.0に対応し、テーブル2の第二の行
は、木構造の要素100.0、102.0、104.0、108.0、110.
0、120.0、114.0、116.128に対応する。テーブル2か
ら、より長いチャネル符号とより短いチャネル符号の間
の関係を、256-チップチャネル符号までの全ての符号に
ついて決定することができる。
【0034】テーブル1とテーブル2から、同一行内の
様々な異なるチップ長のチャネル符号は、より長い符号
がより短い符号から生成されるために、直交関係は持た
ないことがわかる。例えば、テーブル2の8番目の行に
おいては、列W256の224番目の行は、列W128の96
番目の行と列W64の32番目の行から生成される。この
ため、W256[224]は、W128[96]またはW
64[32]と同時に用いることはできず、用いた場合
は、直交変調の利益が害なわれる(破壊される)。
【0035】従って、例えば、長さ256のチャネル符
号を用いる3G3X CDMAシステムの動作においては、チャ
ネル符号W256[32]、W256[160]、W256[9
6]、またはW256[224]のいずれかが既に割当て
られている場合は、高速データに対して、短いチャネル
符号系列であるW64[32]を割当てることはできな
い。同様に、高速データの伝送に対して既に短いチャネ
ル系列、例えば、W64[32]が割当てられている場合
は、この既に割当てられている短いチャネル系列に依存
する全ての長いチャネル符号系列は、割当てのために利
用することはできない(アベイラブルでない)。
【0036】本発明の方法は、様々な異なる長さのチャ
ネル符号を、割当てられた様々な異なる長さのチャネル
符号の間の直交性が維持され、しかも、データ伝送に利
用できる(アベイラブルな)チャネル符号の個数が最大
となるようなやり方で選択することに関する。図2は、
様々な異なる長さのチャネル符号を、(データ伝送のた
めに)選択するための本発明の新規の方法の一つの実施
例の流れ図を表す。ここでは、チャネル当たり128チ
ップを用いる3G1XCDMAシステムにおいてチャネル符号を
割当てる方法について説明されるが、ただし、当業者に
おいては容易に理解できるように、以下に説明する本発
明の実施例は、さらに長いチャネル符号に対しても拡張
できるものである。
【0037】次に、図2との関連で本発明の方法につい
て説明するが、最初に、入力として、ユーザデータの伝
送のために要求される符号ブロック長(チャネル符号
長)が受信(受理)される。符号ブロック長(チャネル
符号長)は、典型的には、初期無線接続の設定の際に送
信機(者)と受信機(者)との間で協議される。
【0038】この方法は、次に、判定ブロック200に
おいて、(許容できる)伝送のために要求される(チャ
ネル)符号長が、ある既知の値(長さ)より小さい(短
い)か決定する。この実施例においては、現在の無線通
信システムとの互換性を維持するために、この既知の長
さは、典型的なIS-95音声伝送に対する符号長(つま
り、符号長64)に対応する。符号長が、この既知の限
度以上である場合は、判定ブロック210において、そ
の符号長が説明の2つの長さのどちらであるか区別する
ための決定が行なわれる。
【0039】要求されるレート(符号長)が、既知の値
より大きな場合は(以下に説明する例では128)は、
処理ブロック270において、(それに割当てるための
チャネル符号として)128-チップチャネル符号のリスト
からの第一のチャネルが選択される。説明の例では、こ
のチャネル符号のリストは、3G1X無線通信システムにお
いて用いられる128個のチャネル符号から構成され
る。さらに、本発明の方法のこの実施例においては、説
明のように、第一のチャネルは、128-チップチャネル符
号のリストの先頭から順番に探索することで選択される
が、ただし、当業者においては容易に理解できるよう
に、第一の利用可能(アベイラブル)なチャネルの選択
は、他の様々なやり方で遂行することもでき、例えば、
第一のチャネルは、割当てられた最後の128-チップチャ
ネル符号から選択を開始することもできる。
【0040】次に、判定ブロック280において、選択
されたチャネルが利用可能(アベイラブル)であるか決
定される。そのチャネルが利用可能でない場合は、本発
明の方法は、処理ブロック310に進み、ここで、128-
チップチャネル符号のリストを探索し、次のチャネルが
選択される。こうして選択されたチャネルは、再び、判
定ブロック280において、利用可能であるかテストさ
れる。そのチャネルが利用可能であることが決定された
場合は、処理ブロック290において、そのチャネルが
ユーザに割当てられ、その後、処理ブロック300にお
いて、そのチャネルが利用不能(アンアベイラブル)と
マークされる。
【0041】判定ブロック210に戻り、符号長が、6
4である場合は、処理ブロック220において、64-チ
ップチャネル符号のリストの先頭から最初の利用可能な
チャネルが選択される。利用可能なチャネル符号が見つ
かった場合は、次に、判定ブロック230において、選
択されたより短いチャネル符号に依存する全てのより長
いチャネル符号が利用可能であるか決定される。説明の
実施例においては、選択された64-チップチャネル符号
に依存する2つのより長いチャネル符号が利用可能であ
るかチェックされる。より長いチャネル符号が一つでも
利用可能でないことが決定された場合は、そのより短い
チャネル符号は、割当てることはできない。この場合
は、処理ブロック260において、次の利用可能な64-
チップチャネル符号が、処理のために選択される。次
に、この64-チップチャネル符号を割当てることができ
るか、上述と同様なやり方で決定される。つまり、その
短いチャネル符号に依存する全てのより長いチャネル符
号が利用可能であるかチェックされる。
【0042】それら依存するより長いチャネル符号が全
て利用可能であることが決定された場合は、次に、ステ
ップ240において、選択されたより短いチャネル符号
がユーザに割当てられ、次に、処理ブロック250にお
いて、選択されたより短いチャネル符号と、それに依存
するより長いチャネル符号の全てが、利用不能とマーク
される。当業者においては理解できるように、説明の実
施例が、3G3Xシステム内で動作するように拡張された場
合は、(選択されたより短いチャネル符号に)依存する
2つの128-チップチャネル符号に依存する4つの256-チ
ップチャネル符号も利用可能であるかチェックされるこ
ととなる。
【0043】判定ブロック200に戻り、送信機(者)
と受信機(者)との間で協議されたチャネル符号長が、
ある既知の値より短い場合は、既に割当てられているよ
り長いチャネル符号と衝突しない、より短いチャネル符
号を割当てることが必要となる。本発明の方法による
と、このためには、処理ブロック320において、最初
のチャネル符号が、より短いチャネル符号のリストの反
対の端から選択される。本発明の方法のここで説明する
実施例においては、より短いチャネル符号の最初のチャ
ネル符号は、チャネル符号のリストの下側から順番に探
索することで選択される。
【0044】次に、判定ブロック330において、選択
されたチャネル符号が割当可能であるか、選択されたチ
ャネル符号に依存するより長いチャネル符号が全て利用
可能であるかチェックすることで、決定される。より具
体的には、本発明の3G1X無線システム内で動作するこの
実施例では、選択された長さ32のより短いチャネル符
号に依存する、例えば、それぞれ、長さ64と128の
より長いチャネル符号の全てが利用可能であるかチェッ
クされる。
【0045】依存するより長いチャネル符号のいずれか
が利用不能であることが決定された場合は、選択された
より短いチャネル符号は、割当てることはできず、この
ため、処理ブロック360において、次のより短いチャ
ネル符号が選択される。次に、判定ブロック330にお
いて、選択したチャネル符号が割当可能であるか、再
度、依存するより長いチャネル符号の全てが利用可能で
あるかチェックすることで、決定される。
【0046】全ての依存するより長いチャネル符号が利
用可能であると決定された場合は、次に、処理ブロック
340において、選択されたより短いチャネル符号が、
ユーザに割当てられる。次に、処理ブロック350にお
いて、選択されたより短いチャネル符号と、そのより短
いチャネル符号に依存する全てのより長いチャネル符号
が利用不能とマークされる。
【0047】本発明のもう一つの実施例においては、チ
ャネル符号が利用可能であるか否を示すアベイラビリテ
ィ情報が、最も長いチャネル符号に属するおのおののチ
ャネル符号と関連する一つのアベイラビリティ指標フィ
ールドによって維持される。例えば、256なる符号系列
長を用いる3G3Xシステムの場合は、256エントリ(チャ
ネル符号)の単に一つの構造が、おのおののチャネル符
号に対して一つ、そのチャネル符号が利用可能であるか
否かを示すアベイラビリティ指標を維持するために用い
られる。この実施例においては、最も長いエントリ(チ
ャネル符号)のみが利用不能とマークされる。例えば、
16のより短いチャネル符号が、割当てを提案された場
合(割当のために選択された場合)、提案された(選択
された)より短いチャネル符号に依存する最も長いチャ
ネル符号(つまり、W256)が、利用可能であるかチェ
ックされる。そして、提案されたより短いチャネル符号
に依存するW256チャネル符号のいずれかが利用不能な
場合は、提案されたW16チャネル符号は、割当てのため
に利用することはできない。これら依存するW256チャ
ネル符号の全てが利用可能な場合は、そのより短いチャ
ネル符号は、ユーザに割当てられ、それら依存するW
256チャネル符号の全てが利用不能とマークされる。
【0048】当業者においては理解できるように、無線
システムが3G1Xシステムである場合は、最も長い符号系
列は、オーダ128を持ち、たった128個のチャネル符号の
みが利用可能であるかチェックされることとなる。
【0049】こうして、本発明のこの実施例において
は、たった一つのアベイラビリティ構造によって、様々
な異なる長さのチャネル符号のアベイラビリティ状態が
維持される。同様に、本発明のこの実施例においては、
より長いチャネル符号の選択は、チャネル符号を、チャ
ネル符号のリストの一方の端から順番に選択することで
行なわれ、より短いチャネル符号の選択は、チャネル符
号のリストの他方の端から順番に選択することで行なわ
れる。例えば、より長いチャネル符号は、チャネル符号
のリストの下側から上側へと順番に選択され、より短い
チャネル符号は、チャネル符号のリストの上側から下側
へと順番に選択される。
【0050】本発明のさらにもう一つの好ましい実施例
においては、より短いチャネル符号のアベイラビリティ
は、単に、より長いチャネル符号のアベイラビリティか
ら決定される。この実施例においては、より短いチャネ
ル符号の選択と、そのチャネルが割当てのために利用で
きるか否か(そのアベイラビリティ)の決定は、両方と
も、最も長いチャネル符号のアベイラビリティに基づい
て行なわれる。本発明の方法のこの実施例においては、
最も長いチャネル符号を割当てる場合は、利用可能なチ
ャネル符号の探索は、システム内の最も長いチャネル符
号のリストの第一の端から開始される。選択されたチャ
ネル符号が利用可能である場合は、そのチャネル符号が
割当てられ、次に、そのチャネル符号は利用不能とマー
クされる。
【0051】伝送が、長さnのより短いチャネル符号の
割当てを要求する場合は、長さnのより短いチャネル符
号を含むより最も長いチャネル符号が決定される。この
決定は、例えば、最も長いチャネル符号を、長さnに切
捨てることで遂行される。次に、切捨てられた長さnの
チャネル符号を含む最も長いチャネル符号から、チャネ
ル符号のグループが形成される。次に、このグループ内
のチャネル符号が全て利用可能であるか決定される。切
捨てられたチャネル符号を含むこのグループ内の最も長
いチャネル符号が全てが割当のために利用可能な場合
は、そのより短いチャネル符号は、データ伝送のために
割当てられる。次に、切捨てられたチャネル符号を含む
このチャネル符号のグループ内の対応するより長いチャ
ネル符号が、利用不能とマークされる。図3は、本発明
のこの好ましい実施例を、1シンボル当たり256個のチ
ップから成る最も長いチャネル符号を用いる提唱される
3G3Xシステムに用いた場合について図解する。
【0052】図3に示すように、最初に、判定ブロック
510において、伝送のために選択(協議)された符号
の長さが決定される。その符号長さ、nが、ある既知の
値より短い場合は、判定ブロック520において、割当
てられるべき特定の長さの決定が行なわれる。要求され
る符号長が、このシステムにおける最も長いチャネル符
号である場合は、処理ブロック530において、最初の
利用可能なチャネル符号が、最も長いチャネル符号のリ
ストを、第一の端から順番に探索することで見つけられ
る。本発明のこの実施例においては、最も長いチャネル
符号は、最も長いチャネル符号のリストの上側から順番
に選択される。次に、処理ブロック540において、こ
のチャネル符号がユーザに割当てられ、次に、処理ブロ
ック550において、そのチャネル符号が利用不能とマ
ークされる。
【0053】判定ブロック520に戻り、要求される符
号長が、最も長い符号系列ではない場合は、処理ブロッ
ク560において、最も長い最初の利用可能なチャネル
符号が、最も長いチャネル符号のリストを第一の端から
順番に探索することで選択される。この実施例において
は、最も長いチャネル符号は、最も長いチャネル符号の
リストの上側から順番に選択される。
【0054】次に、長さnのより短いチャネル符号が最
も長いチャネル符号から、例えば、最も長いチャネル符
号を長さnに切捨てることで決定される。当業者におい
ては、より長いチャネル符号からより短いチャネル符号
を決定するための様々な方法が容易に考えられると思わ
れる。このため、ここでは、これら個々の方法について
詳細に説明することは割愛するが、一つの方法として、
拡張されたテーブル1に類似する検索テーブルを用いる
方法が考えられる。
【0055】次に、処理ブロック580において、長さ
nのより短いチャネル符号を共通して持つ最も長いチャ
ネル符号が探索される。次に、判定ブロック590にお
いて、より短いチャネル符号を共通して持つ最も長いチ
ャネル符号の全てが利用可能であるかチェックされる。
これら最も長いチャネル符号のどれかが割当のために利
用不能である場合は、そのより短いチャネル符号は、割
当のために利用することはできない。このために、処理
ブロック620において、次の利用可能な最も長いチャ
ネル符号が選択され、次に、再び、判定ブロック590
において、それらが利用可能であるかチェックされる。
長さnのより短いチャネル符号を共通して持つ全ての最
も長いチャネル符号が利用可能な場合は、次に、ブロッ
ク600において、この共通のより短いチャネル符号が
ユーザに割当てられ、次に、ブロック610において、
このより短いチャネル符号を共通して持つ最も長いチャ
ネル符号が全て利用不能とマークされる。
【0056】判定ブロック510に戻り、要求されるチ
ャネル符号長が、ある既知の値より短い場合は、次に、
処理ブロック630において、最初の利用可能なチャネ
ル符号が、最も長いチャネル符号のリストを、最も長い
チャネル符号のリストの第二の端から順番に探索するこ
とで選択される。説明の実施例では、ある既知の値より
短いチャネル符号の選択は、最も長いチャネル符号のリ
ストを下側から順番に探索することで行なわれる。
【0057】次に、処理ブロック650において、長さ
nのより短いチャネル符号を共通して持つ最も長いチャ
ネル符号が探索される。次に、判定ブロック660にお
いて、より短いチャネル符号を共通して持つ全ての最も
長いチャネル符号が利用可能であるかチェックされる。
これら最も長いチャネル符号のどれかが割当のために利
用不能である場合は、そのより短いチャネル符号も、割
当のために利用することはできない。このために、処理
ブロック690において、次の利用可能な最も長いチャ
ネル符号が選択され、処理ブロック650における探索
過程と、判定ブロック660におけるアベイラビリティ
(空き状態)のチェックが反復される。長さnのより短
いチャネル符号を共通して持つ最も長いチャネル符号の
全てが利用可能な場合は、次に、ブロック670におい
て、共通のより短いチャネル符号がユーザに割当てら
れ、次に、ブロック680において、より短いチャネル
符号を共通して持つ最も長いチャネル符号が全て利用不
能とマークされる。
【0058】説明の実施例のように高いオーダのチャネ
ル符号を下側から上側へと割当て、低いオーダのチャネ
ル符号を下側から上側へと割当てるやり方は、有利なや
り方である。つまり、チャネル符号を割り当てるための
この管理方式では、より短いチャネル符号の割当におけ
る、チャネル符号の衝突とアベイラビリティとの関連で
の制約が最小となる。さらに、より長いチャネル符号を
必要とする伝送には、チャネル符号が、グループとして
まとめて、チャネル符号のリストの一方の端から割当て
られ、より短いチャネル符号を必要とする伝送には、チ
ャネル符号が、グループとしてまとめて、チャネル符号
のリストの他方の端から割当てられる。このため、チャ
ネル符号のリストの中央の所に、より短いチャネル符号
を必要とする伝送に対して割り当るために利用可能なよ
り多数のチャネル符号を、グループとしてまとめて、維
持することが可能となる。
【0059】本発明のさらにもう一つの実施例において
は、幾つかのチャネルが、ユーザの音声やデータトラヒ
ックを運ぶためには、割当不可であるものとして事前に
設定される。本発明の方法のこの実施例によると、最も
長いチャネル符号を利用不能として指定することで、幾
つかのチャネルはユーザトラヒックは運ばないものとし
て事前に設定される。こうして、本発明のこの方法は、
適当なチャネル符号指標を事前にセットすることで、同
期、パイロットおよびページング用の予約チャネルを維
持することができるために現在のIS-95標準とコンパチ
ブルである。本発明のさらにもう一つの実施例において
は、同期、パイロットおよびページング用の予約チャネ
ルは単一の予約チャネルを用いて指定される。例えば、
3G3X(W25 6)あるいは3G1X(W128)システムのチャネル1
6が固定チャネルとして用いられ、この固定チャネル
は、同期、パイロットおよびページングチャネルとして
どのチャネルが用いられるべきかを指定する情報を含
む。こうして、同期、パイロットおよびページングチャ
ネルとして、事前にどのチャネルを割当てるかの選択
を、必要性および様々な要件の変化に応じて、動的に遂
行することが可能になる。
【0060】本発明は、様々な異なる長さのチャネル符
号を、次世代の無線通信システムに特徴的な音声と高速
データが混在して伝送される環境下において、動的に割
当てるための新規の方法を提供する。さらに、本発明
は、無線通信システムのオーバヘッド動作と関連するチ
ャネルを、事前に割当てることを可能にする。本発明の
方法では、このように、チャネルを事前に柔軟に割り当
ることができるために、システムの設計者には、チャネ
ルの割当てを、要件の変化に応じて、動的に変更する自
由が残される。
【0061】本発明の方式は、ここでは具体的には示さ
れなかった無線システムの他の多くの構成にも同様に適
用できるものである。上では、本発明が様々な実施例と
の関連で説明されたが、本発明は、説明の実施例に限定
されるものではない。より具体的には、本発明は、電
話、電話会議、音声メール、音響番組、ビデオ電話、ビ
デオ会議、遠隔端末、ユーザプロフィルの編集、テレフ
ァックス、音声帯域データ、データベースへのアクセ
ス、メッセージのブロードキャスト、非制限デジタル情
報、ナビケーション、位置サービス、インターネットア
クセスサービスなどの様々な異なる動作シナリオにおい
て多彩なデータサービスを提供する第三世代の移動体あ
るいはパーソナル通信システムに対しても利用すること
ができる。さらに、本発明によるチャネルの割当を管理
するための方法は、互いに依存し、割当における衝突を
回避する必要がある様々な異なる長さの要素(符号)を
割当てることを必要とされるあらゆるシステムにおいて
用いることができる。
【0062】当業者においては上述の説明から、本発明
の様々な修正および代替の実現が可能であると思われ
る。上述の説明は、単に、解説のため、とりわけ、本発
明を実施するための最良の形態を示すためのものであ
り、本発明の可能な全ての形態を示すことを意志するも
のではない。さらに、上述の説明において用いられた様
々な表現や語句は、単に、説明のためのもので、制限を
加えることを意図するものではない。さらに、本発明の
構成の細部は、本発明の精神から逸脱することなく、か
なりな程度まで変更することができる。従って、本発明
は、もっぱら特許請求の範囲によって定義されるもので
あり、これら全ての修正も、本発明の範囲に入り、その
排他的使用が留保されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】典型的なWalshコーティング木構造を示す図で
ある。
【図2】本発明の方法の第一の実施例におけるステップ
を解説する流れ図である。
【図3】本発明の方法の第二の実施例におけるステップ
を解説する流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウェン−イー クオ アメリカ合衆国 07751 ニュージャー シィ,モーガンヴィル,ローリング ヒ ル ドライヴ 107 (56)参考文献 特開 平10−290211(JP,A) 特開 平10−190520(JP,A) 特表 平6−501349(JP,A) 国際公開95/003652(WO,A1) 国際公開98/020639(WO,A1) 大川耕一(外2名),コヒーレントD S−CDMA下りリンクで直交多元レー ト多重を可能とする階層的拡散符号生成 法,電子情報通信学会技術研究報告, 1996年11月14日,Vol.96 No. 354,pp.31−36,RCS96−103 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 13/00 - 13/06 H04B 1/69 - 1/713 H04Q 7/36

Claims (28)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムにおいて、複数の様々
    な異なる長さのチャネル符号の中からチャネル符号を動
    的に割当てるための方法であって、 長さnの複数のチャネル符号の中からチャネル符号を選
    択するステップ; 前記選択されたチャネル符号に依存する幾つかのチャネ
    ル符号が割当てられてない場合に前記長さnのチャネル
    符号を割当てるステップであって、これによって割当て
    られた様々の異なる長さのチャネル符号の間の直交性を
    維持するステップ 前記チャネル符号nが既知の複数のチャネル符号長の一
    つである場合は、前記チャネル符号を、長さnのチャネ
    ル符号のリストから、第一の探索手順を用いて選択する
    ステップであって、前記第一の探索手順は第一の順序で
    前記リストから選択する手順であるステップ;および前
    記チャネル符号長nが前記既知の複数のチャネル符号長
    の一つでない場合は、前記チャネル符号を、長さnのチ
    ャネル符号の前記リストから、第二の探索手順を用いて
    選択するステップであって、前記第二の探索手順は第二
    の順序で前記リストから選択する手順であるステップを
    含み、 前記第一及び第二の順序が異なる順序であることを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 前記第一の探索手順を用いて選択するス
    テップが、長さnのチャネル符号の前記リストを、前記
    リストの第一の端から探索するステップから成ることを
    特徴とする請求項の方法。
  3. 【請求項3】 前記第一の探索手順を用いて選択するス
    テップが、長さnのチャネル符号の前記リストを、割当
    られた最後のリスト項目(チャネル符号)から探索する
    ステップから成ることを特徴とする請求項の方法。
  4. 【請求項4】 前記第二の探索手順を用いて選択するス
    テップが、長さnのチャネル符号の前記リストを、前記
    リストの第二の端から探索するステップから成ることを
    特徴とする請求項の方法。
  5. 【請求項5】 前記第二の探索手順を用いて選択するス
    テップが、長さnのチャネル符号の前記リストを、割当
    られた最後のリスト項目(チャネル符号)から探索する
    ステップから成ることを特徴とする請求項の方法。
  6. 【請求項6】 前記チャネル符号が 【数1】 に従う順序付きリストとなるように配列され、ここで、
    nは、オーダ(位数)nの符号長を表し、jは、オーダ
    nの符号長を持つ個々の要素(チャネル符号)を表すこ
    とを特徴とする請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 前記長さnの選択されたチャネル符号
    が、前記選択されたチャネル符号に依存する(幾つかの
    全ての)最も長いチャネル符号が既に割当てられてない
    場合に限り、割当てられることを特徴とする請求項1の
    方法。
  8. 【請求項8】 前記既知の複数の符号長が、63より長
    い符号長のセットから構成されることを特徴とする請求
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記既知の複数の符号長が、127より
    長い符号長のセットから構成されることを特徴とする請
    求項の方法。
  10. 【請求項10】 複数のチャネルが、事前に割当のため
    に利用不能としてセット(予約)されることを特徴とす
    る請求項1の方法。
  11. 【請求項11】 オーダ128のチャネル符号16が割
    当のために利用不能としてセットされることを特徴とす
    る請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 オーダ256のチャネル符号16が割
    当のために利用不能としてセットされることを特徴とす
    る請求項10の方法。
  13. 【請求項13】 オーダ256のチャネル符号0、1
    6、32、64、96、128、160、192、およ
    び224が割当のために利用不能としてセットされるこ
    とを特徴とする請求項10の方法。
  14. 【請求項14】 オーダ128のチャネル符号0、1
    6、32、48、64、80、96、および112が割
    当のために利用不能としてセットされることを特徴とす
    る請求項10の方法。
  15. 【請求項15】 無線通信システムにおいて、複数の様
    々な異なる長さのチャネル符号の中からチャネル符号を
    動的に割当てるための方法であって、 長さnのチャネル符号を決定(選択)するステップ; 前記選択されたチャネル符号に依存する幾つかの最も長
    いチャネル符号が割当てられてない場合に、前記長さn
    のチャネル符号を割当てるステップであって、これによ
    って割当てられた様々な異なる符号長のチャネル符号の
    間の直交性を維持するステップ; 前記チャネル符号長nが既知の複数のチャネル符号長の
    一つである場合は、前記チャネル符号を、最も長いチャ
    ネル符号のリストから、第一の探索手順を用いて決定
    (選択)するステップであって、前記第一の探索手順は
    第一の順序で前記リストから選択する手順であるステッ
    プ;および前記チャネル符号長nが前記既知の複数のチ
    ャネル符号長の一つでない場合は、前記チャネル符号
    を、最も長いチャネル符号の前記リストから、第二の探
    索手順を用いて決定(選択)するステップであって、前
    記第二の探索手順は第二の順序で前記リストから選択す
    る手順であるステップを含み、 前記第1及び第二の順序が異なる順序であることを特徴
    とする方法。
  16. 【請求項16】 前記第一の探索手順を用いて決定(選
    択)するステップが、最も長いチャネル符号の前記リス
    トを、前記リストの第一の端から探索するステップから
    成ることを特徴とする請求項15の方法。
  17. 【請求項17】 前記第二の探索手順を用いて決定(選
    択)するステップが、最も長いチャネル符号の前記リス
    トを、前記リストの第二の端から探索するステップから
    成ることを特徴とする請求項15の方法。
  18. 【請求項18】 前記長さnのチャネル符号を決定(選
    択)するステップが、さらに、長さnのより短いチャネ
    ル符号を共通して持つ最も長いチャネル符号のセット
    利用可能であるか否かを決定するステップを含むことを
    特徴とする請求項15の方法。
  19. 【請求項19】 前記最も長いチャネル符号のセットが
    オーダ256のチャネル符号のセットであることを特徴
    とする請求項18の方法。
  20. 【請求項20】 前記最も長いチャネル符号のセット
    オーダ128のチャネル符号のセットであることを特徴
    とする請求項18の方法。
  21. 【請求項21】 前記チャネル符号が 【数2】 に従う順序付きリストとなるように配列され、ここで、
    nは、オーダnの符号長を表し、jは、オーダnの符号
    長を持つ個々の要素(チャネル符号)を表すことを特徴
    とする請求項15の方法。
  22. 【請求項22】 前記既知の複数の符号長が、63より
    長い符号長のセットから構成されることを特徴とする請
    求項15の方法。
  23. 【請求項23】 前記既知の複数の符号長が、127よ
    り長い符号長のセットから構成されることを特徴とする
    請求項15の方法。
  24. 【請求項24】 複数のチャネルが、事前に割当のため
    に利用不能としてセット(予約)されることを特徴とす
    る請求項15の方法。
  25. 【請求項25】 オーダ128のチャネル符号16が割
    当のために利用不能としてセットされることを特徴とす
    る請求項24の方法。
  26. 【請求項26】 オーダ256のチャネル符号16が割
    当のために利用不能としてセットされることを特徴とす
    る請求項24の方法。
  27. 【請求項27】 オーダ256のチャネル符号0、1
    6、32、64、96、128、160、192、およ
    び224が割当のために利用不能としてセットされるこ
    とを特徴とする請求項24の方法。
  28. 【請求項28】 オーダ128のチャネル符号0、1
    6、32、48、64、80、96、および112が割
    当のために利用不能としてセットされることを特徴とす
    る請求項24の方法。
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