JP2001111463A - 受信回路異常検出方式 - Google Patents

受信回路異常検出方式

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JP2001111463A
JP2001111463A JP29209899A JP29209899A JP2001111463A JP 2001111463 A JP2001111463 A JP 2001111463A JP 29209899 A JP29209899 A JP 29209899A JP 29209899 A JP29209899 A JP 29209899A JP 2001111463 A JP2001111463 A JP 2001111463A
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transmission
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雅浩 小野田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PHS無線基地局等の受信回路に関し、運用
中であっても容易に異常を検出でき、また、異常が発生
した場合でも基地局機能の維持が可能となる、受信回路
異常検出方式の提供を図る。 【解決手段】 本発明は、上述の課題を解決するため、
PHS無線基地局等が制御信号を送信している時間に対
応して、異常検出すべき受信回路を順次ONとし、アン
テナスイッチからの漏洩送信信号を受信し、その復調デ
ータおよび受信レベルの確認を行うことにより、受信回
路の異常を検出する。また、受信回路の異常を検出した
場合、その受信回路の電源をOFFし、ダイバーシティ
合成から切り離すことにより、PHS無線基地局機能の
維持を図ると共に、回線を通じて外部の保守システム
に、受信回路異常の警報を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線送受信装置の
異常検出方式に関し、特に無線送受信装置における受信
回路の異常検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】移動無線通信システムとして、PHS(P
ersonal Handy phone System) と呼ばれるデジタルコー
ドレス電話システムが知られている。図12はこのPH
Sシステムの構成の概略図を示したものである。同図中
のPS71,72,・・およびCS81,82,・・
は、それぞれ移動無線端末およびPHS無線基地局を示
している。PSとCSは、1.9 GHz の周波数帯の電波を
用い、送受信を行っている。通常、CSはISDN(サ
ービス総合デジタル網)回線によって、集線装置91、
交換機92、および公衆網93を経由して一般加入電話
95等の通話相手に接続されており、移動無線端末と一
般加入電話との間、或いは移動無線端末間で通話が行わ
れる。また、PHS運用事業者の保守システム94は公
衆網に接続されており、この公衆網93を通して、各C
S81,・・の動作状態を監視できるようになってい
る。
【0003】従来、PHS無線基地局等においては、送
信回路、制御回路等について、送信電力、局部発振器の
位相同期状態、制御回路動作等の項目について異常を検
出するため、それぞれ送信電力モニタ、位相同期外れ検
出回路、制御回路の異常検出回路等を備えており、異常
が発見された場合、接続されている保守システムに警報
を発するようになっている。
【0004】しかし、受信回路については、異常を検出
するためには外部からの入力信号が必要であり、そのた
めに装置内部にSG(信号発生器)を備える必要があ
り、装置全体が高価となる理由等のため、異常検出機能
を備えていなかった。
【0005】受信回路に異常を来すと、受信感度の劣化
を招くに止まらず、PHS基地局として機能しなくなる
恐れがある。
【0006】受信感度の劣化を招く例として、ダイバー
シティ受信を行うため、複数の受信回路を備え、それら
の受信レベルに応じ、各出力に重み付けを行い合成して
受信感度の利得を稼ぐ様な方式を採用しているPHS無
線基地局の場合、1つの受信回路が故障により感度劣化
を起こしている場合、当然のことながら、合成後の受信
感度も劣化することが考えられる。また、1つの受信回
路から出力される受信レベルが、実際に受信された信号
に比べ著しく高いと認識した場合は、その受信回路のみ
重みが高くなり、結果的に合成した時の受信感度の利得
は正常時に比べ著しく減少する。
【0007】また、受信感度の劣化以外の影響の例とし
ては、通常、PHS無線基地局は送信動作開始前に、周
辺基地局からの送信信号を受信し、他局の送信信号の発
生していない、空いている時間を見つけ、その時間に送
信を行うが、1つの受信回路が異常になり、周辺基地局
からの信号がないにも拘らず受信レベルが高いと認識し
た場合、その基地局は、自局が送信するための、空いて
いる時間を見つけることができず、永久に電波を送信で
きなくなることが考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、従来のP
HS無線基地局では、受信回路の異常を検出する機能を
備えていなかったため、上記の様な状況に陥った場合、
受信感度が劣化したまま使用しているか、又は、何らか
の情報により受信回路の異常を知り、その異常の生じて
いる受信回路を交換するまで、PHS無線基地局は事実
上使用不可の状態となっていた。
【0009】本発明は、PHS無線基地局等の受信回路
に関し、信号発生器等の高価な構成を設けることなく、
受信回路の異常検出ができる異常検出方式を提供するこ
とを目的とする。また、運用中であっても容易に異常を
検出でき、異常が発生した場合でも基地局機能の維持が
可能となる受信回路異常検出方式を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】PHSシステムでは、T
DMA−TDD(Time Division Multiple Access -Time
Division Duplex: 時分割多重アクセス- 時分割多重
化) 方式を採用しており、基地局が送信する時間と受信
する時間は時間軸上重ならない様になっている。また、
通常PHS無線基地局等では、送信、受信共、共通のア
ンテナを使用しており、送信している時間には送信回路
がアンテナに、受信している時間には受信回路がアンテ
ナに接続される様、アンテナ切替えスイッチを備えてい
る。また、通常、送信時間中は受信回路に過大レベルの
信号が入力されない様、また、消費電力の低減の為にも
受信回路の受信回路保護スイッチおよび電源スイッチを
OFFにしている。
【0011】本発明では、PHS無線基地局等が制御信
号を送信している時間に対応して、受信回路を順次ON
とし、アンテナ切替えスイッチを介して制御信号の漏洩
送信信号を受信することにより受信回路の正常性を判断
し、受信回路の異常を検出する。受信回路の異常を検出
した場合、その受信回路の電源をOFFし、ダイバーシ
ティ合成回路から切り離すことにより、PHS無線基地
局機能の維持を図ると共に、回線を通じて、外部の保守
システムに受信回路異常の警報を通知する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、PHS無線基地局を例とし、図を参照しながら説明
する。
【0013】なお、全図を通じて理解を容易とするため
に同様箇所には、同一符号を付している。
【0014】まず、PHS無線基地局における構成と通
常の動作について、図1〜図7を用いて説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態におけるP
HS無線基地局の構成説明図である。この実施形態で
は、アンテナ4本の場合を示している。PHS無線基地
局は、大きく分けて、アンテナANT1〜ANT4、無
線回路部11、制御回路19、回線制御部20、および
電源部21で構成される。無線回路部11は、アンテナ
切替えスイッチ12、送信回路13、受信回路14〜
受信回路17、および復調回路18からなる。
【0016】ISDN回線から伝送されてきた一般加入
電話等の通話相手からの送信信号は、回線制御部20、
制御回路19、送信回路13、およびアンテナ切替えス
イッチ12を通り、アンテナANT1〜ANT4から移
動無線端末へ向けて送信される。また、移動無線端末か
らの受信信号は、アンテナANT1〜ANT4、アンテ
ナ切替えスイッチ12を通り、受信回路14〜17およ
び復調回路18でダイバーシティ合成され、制御回路1
9、回線制御部20を通してISDN回線に伝送され
る。回線制御部20は、制御回路19とISDN回線と
の送受信信号のインタフェースを取るために付加されて
いる。
【0017】図2は、PHS無線基地局の送受信タイミ
ング説明図である。T1〜T4は送信する時間であり、
R1〜R4は受信する時間である。それぞれをタイムス
ロットと言い、この1タイムスロットの時間は 625μS
である。送信時間 (T1〜T4) および受信時間 (R1
〜R4) は、交互に 5mS間隔で繰り返される。T1〜T
4の内、1つのタイムスロットを制御信号送信用とし、
100 mSおきに送信している。他のタイムスロットは通話
呼が発生した場合や位置登録要求が発生した場合に、無
線移動端末71,・・とのやりとりの際の送信に使用す
る。
【0018】図3は、制御信号の構成説明図である。移
動無線における制御信号は、通常バースト的に伝送され
るため、同図に示す様に制御情報信号の前に同期用のプ
リアンブル信号が付加されている。
【0019】図4は、送信における制御信号と通話信号
のタイミングの説明図である。同図中の(1)は、通話を
行っていない場合で、制御信号のみが100mS 間隔で送信
されている例であり、(2)は1通話を行っている場合
で、100mS 間隔の制御信号と5mS間隔の1通話の信号が
送信されている例である。尚、1 タイムスロットの時間
は図2と同様に 625μS である。
【0020】図5は、本発明の一実施の形態におけるア
ンテナ切替えスイッチの構成の要部説明図である。それ
ぞれのアンテナスイッチ(SW)の状態を一例として以
下に説明する。
【0021】送信時には、アンテナスイッチSW2〜S
W5は送信回路側(T)に倒され、送信回路はアンテナ
スイッチSW1により選択されたアンテナに接続される
(この図ではANT1に)。この時、各受信回路とアン
テナは切り離される。また、受信時には、アンテナスイ
ッチSW2〜SW5は受信回路側(R)に倒され、受信
回路は各アンテナと接続される。この時、送信回路はア
ンテナから切り離される。
【0022】図6は、本発明の一実施の形態における受
信回路の構成の要部説明図である。アンテナ切替えスイ
ッチ12(図1参照)より入力された1.9 GHz 帯の受信
信号は、受信回路保護スイッチ(RX SW) 31を通
り、LNA(低雑音増幅器)33で増幅され、MIX
(周波数混合器)35により 250 MHz帯の第1IF周波
数に変換され、その後、MIX(周波数混合器)37に
より 10.8 MHz 帯の第2IF周波数に変換され、受信I
F信号を得る。この受信IF信号は、IF AMP39
およびリミッタAMP40により、所定の信号レベルに
自動調整され、次段の復調回路18(図1参照)に出力
される。また、受信信号レベルは、RSSI DET
(受信信号強度検出器)41により、受信信号の強度に
応じた電圧に変換され、RSSI(Received Signal
Strength Indicator: 受信信号強度表示器)信号とし
て復調回路18に出力される。受信回路保護スイッチ3
1は、送信時に、受信回路に過大な信号が入力されない
ためのスイッチであり、通常の受信時のみONとなる。
尚、BPF32、34、36、38は、帯域制限用帯域
通過フィルタである。
【0023】図7は、本発明の一実施の形態における復
調回路の構成の要部説明図である。復調回路18(図1
参照)では各受信回路の受信IF信号の復調及びRSS
I信号の処理を行う。各受信IF信号はそれぞれの遅延
検波部43〜46に入力され、遅延検波される。それら
の出力は、合成部に入力され、ダイバーシティ合成のた
め、各受信回路のRSSI出力レベルに応じ、出力レベ
ルの高い受信回路はより大きく、出力レベルの低い回路
はより小さくする重み付けをされ、その後合成される。
受信信号の位相からデータを復調し、受信データとして
制御部へ出力される。
【0024】また、各受信回路RSSI信号は、RSS
I処理部42に入力され処理される。通常受信時は、各
RSSI信号の内、最大値(または平均値)を受信信号
レベルとして、制御回路19(図1参照)に出力され
る。
【0025】つぎに、受信回路の異常検出を行う場合の
構成と動作について、図1〜図12を用いて説明する。
【0026】PHS無線基地局が送信しているときは、
通常、受信回路はOFFになっているが、異常検出を行
う場合には、制御信号を送信している時間に対応して、
図8に示すタイミングで、各受信回路を順番にONに
し、図1および図5における点線の矢印で示す様に、ア
ンテナスイッチ内の結合度により漏れてくる漏洩送信信
号14i〜17iを受信する様にする。
【0027】アンテナ切替えスイッチ部分の動作につい
て、図5の例を用いてやや詳しく説明する。同図は送信
状態を示しており、送信回路よりの送信信号および制御
信号は、アンテナスイッチSW1およびアンテナスイッ
チSW2を経由してアンテナANT1から送信される。
受信回路の異常検出はこの状態で行われる。まず最初の
制御信号が送信される時間に対応して受信回路の電源
をONにし、アンテナスイッチSW1およびアンテナス
イッチSW2内のT−R(送信−受信)端子間の結合度
を経由する漏洩信号14iを受信する様にする。つぎの
制御信号のタイミングには受信回路の電源をONに
し、アンテナスイッチSW1内のANT1−ANT2端
子間の結合度およびアンテナスイッチSW3内のT−R
(送信−受信)端子間の結合度を経由する漏洩信号15
iを受信する様にする。以下、同様に受信回路、受信
回路で受信する様にする。通常、アンテナスイッチO
FF時の結合度は、通常、20〜30 dB である。
【0028】図9は、本発明の一実施の形態における受
信回路・復調回路・制御回路の構成の要部説明図であ
る。従来、受信回路の電源スイッチ操作は一括して行わ
れていたが、本実施形態では、各受信回路毎に電源スイ
ッチ51〜54を設け、個別に操作出来る様になってい
る。各受信回路は,図8における制御信号タイミングに
同期するように、制御回路19からの受信回路選択信号
および電源制御信号によって、受信回路14、受信回
路15、・・の順に電源がONされる。このとき、受
信回路14〜17中の受信回路保護スイッチ31(図6
参照)は、過大信号が入力されないようOFFしてお
く。但し、アンテナスイッチからの漏洩送信信号のレベ
ルが不足し、正常受信可能範囲(通常20〜60dBμV)を外
れる場合は、このスイッチをONにしてもよい。
【0029】また、図7の復調回路では、通常受信時は
ダイバーシティ合成を行っているが、異常検出を行う場
合にはダイバーシティ制御信号をOFFとし、さらに受
信回路選択信号によって該当する受信回路出力のみを有
効とするよう制御し、出力する。この時、RSSI処理
部42では、受信回路選択信号により、該当受信回路の
RSSI信号を指定し、スルーで出力する。
【0030】復調した受信データと送信データとを照合
し、合致していれば受信データは異常なしと判断出来
る。受信回路の異常検出に用いる受信データ(制御信号
データ)は、図3に示した構成となっており、制御信号
バーストデータ全てを照合しても良いが、プリアンブル
信号により同期を確立した後、制御情報信号部分の照合
を行う方が、より確実に照合を行うことができる。ま
た、受信レベルは予め漏れ信号14i〜17i(図1お
よび図5参照)の受信レベルを測定しておき、その値と
の比較により、異常に高いレベル、または低いレベルか
を判断することができる。
【0031】図10は、本発明の一実施形態における受
信データ照合回路の構成説明図である。送信回路から送
信された信号はほとんど遅延なしで受信回路に入力され
る。そのため受信データの遅延は、受信回路内の帯域の
狭いフィルタによる遅延、および復調回路、制御回路等
のデータ処理部で発生する遅延分だけである。このた
め、制御部から送信した送信データに対し、復調した受
信データの遅延は計算で算出することが可能である。図
10の遅延回路61でその遅延分だけ送信データを遅延
させる。この遅延させた送信データと前記受信データと
の排他的論理和62を取ることにより、受信データと送
信データとの照合が可能になる。即ち、データが一致し
ていればALL0であり、データが違っていれば1とな
る筈である。
【0032】図11は、本発明の一実施形態における受
信レベルの判断回路の構成説明図である。漏れ信号の受
信レベル66を予め測定し、その値を記憶させておく。
漏れ信号の許容できる誤差をオフセット値67として予
め決めておき、RSSI信号が漏れ信号レベル±オフセ
ット値の範囲に入っているかをコンパレータ63,64
および論理和65を用いて判断する。正常であれば0、
外れていれば1となる筈である。
【0033】受信回路の異常検出を行った結果、復調し
た受信データが間違っている受信回路は異常なので、そ
れが判明した時点以降、図9における電源スイッチ51
〜54を用いて、該当する受信回路の電源をOFFし、
ダイバーシティ合成から切り離す。また、受信レベルが
異常に高いと判断した場合も、基地局の動作が不安定に
なる恐れがあるので、判明した時点以降、同様に該当す
る受信回路の電源をOFFし、ダイバーシティ合成から
切り離す。受信レベルが低い場合は通常受信時の受信感
度が劣化するが、合成全体への影響は少ないので、該当
受信回路をOFFしなくても、ONのままでも良い。
【0034】同時に、このように異常が発見された時点
で、制御部では警報を発し、図12に示す様にISDN
回線を通して受信回路が異常であることを、従来の監視
システムにアラーム項目を追加する方法で、外部保守シ
ステム94に通知する。この結果、保守システムにおい
てPHS無線基地局における該当受信回路の異常が判明
し、装置の交換等、早急なる対処が可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
受信回路異常検出方式を用いれば、装置内に別途信号発
生回路を設けることなく、運用中であっても容易に受信
回路の異常を検出でき、装置の交換等の早急なる対策処
置が可能となる。
【0036】また、1つの受信回路が使用不可となって
しまった場合でも、その受信回路の電源をOFFし、ダ
イバーシティ合成から切り離すことにより、装置交換ま
での間、受信感度が劣化した状態ではあるが、PHS無
線基地局機能の維持が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるPHS無線基地
局の構成説明図である。
【図2】PHS無線基地局の送受信タイミング説明図で
ある。
【図3】制御信号の構成説明図である。
【図4】送信における制御信号と通話信号のタイミング
説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態におけるアンテナ切替え
スイッチの構成の要部説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態における受信回路の構成
の要部説明図である。
【図7】本発明の一実施の形態における復調回路の構成
の要部説明図である。
【図8】受信回路をONにするタイミング説明図であ
る。
【図9】本発明の一実施の形態における受信回路・復調
回路・制御回路の構成の要部説明図である。
【図10】本発明の一実施の形態における受信データ照
合回路の構成説明図である。
【図11】本発明の一実施の形態における受信レベル判
断回路の構成説明図である。
【図12】PHSシステムの構成の概略説明図である。
【符号の説明】
11 無線回路部 12 アンテナ切替えスイッチ 13 送信回路 14〜17 受信回路〜受信回路 18 復調回路 19 制御回路 20 回線制御部 21 電源部 31 受信回路保護スイッチ SW1〜SW5 アンテナスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K042 AA06 BA01 CA02 CA13 CA17 CA18 DA01 DA33 EA03 EA11 FA01 FA03 FA11 HA13 JA03 JA04 LA06 MA04 MA08 NA01 5K059 CC03 DD32 DD35 5K067 AA33 BB04 CC24 EE10 LL14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペースダイバーシティ受信機能を持つ
    時分割多重方式の無線送受信装置において、 送信信号および制御信号を送信する送信回路と、複数の
    アンテナの送受信の切替えを行うアンテナ切替えスイッ
    チと、スペースダイバーシティ受信を行う複数の受信回
    路および復調回路と、送受信における各回路間の制御を
    行う制御回路とを備え、 前記送信回路から送信された制御信号の送信時間に対応
    して、受信回路を順次ONとし、前記アンテナ切替えス
    イッチを介して制御信号の漏洩送信信号を受信回路で受
    信することにより、受信回路の正常性を判断することを
    特徴とする受信回路異常検出方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、受信回路の異常を検
    出した場合、異常と判断された受信回路の電源をOFF
    する手段を有することを特徴とする受信回路異常検出方
    式。
JP29209899A 1999-10-14 1999-10-14 受信回路異常検出方式 Withdrawn JP2001111463A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007019704A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Mitsubishi Electric Corp 無線基地局装置及び無線基地局システム
WO2014087467A1 (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 三菱電機株式会社 無線通信装置
JP2018155705A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 株式会社東芝 試験装置、および信号処理装置

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