JP2001109691A - データ処理装置、データ処理方法、情報処理機器、情報処理方法、データ処理システム、並びにコンピュータ読みとり可能な記録媒体 - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法、情報処理機器、情報処理方法、データ処理システム、並びにコンピュータ読みとり可能な記録媒体

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JP2001109691A
JP2001109691A JP28342999A JP28342999A JP2001109691A JP 2001109691 A JP2001109691 A JP 2001109691A JP 28342999 A JP28342999 A JP 28342999A JP 28342999 A JP28342999 A JP 28342999A JP 2001109691 A JP2001109691 A JP 2001109691A
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information
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peripheral
information processing
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English (en)
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Koji Kikuchi
浩司 菊池
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上のクライアントPC(情報処
理機器)より、サーバPC(データ処理装置)にローカ
ルに接続された画像読取機器にアクセス(使用処理動
作)が行われた際に、サーバPCの表示画面にUIが表
示され、処理が中断されることのない、データ処理装
置、データ処理方法、情報処理機器、情報処理方法、デ
ータ処理システム、並びにコンピュータ読みとり可能な
記録媒体を提供する。 【解決手段】 サーバPCにローカルに接続されたスキ
ャナが、クライアントPCよりアクセスされた際、前記
スキャナがUI(ユーザインターフェイス)を表示して
しまうドライバにて動作する場合には、その旨を示すU
I表示のマーク402が、前記スキャナを示すアイコン
401に付加されて表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置、
データ処理方法、情報処理機器、情報処理方法、データ
処理システム、並びにコンピュータ読みとり可能な記録
媒体に係り、特に所定の通信媒体上に接続されたPC
(パソコン等)や各種の周辺機器間における各種伝送デ
ータ等の処理を行うデータ処理装置、データ処理方法、
情報処理機器、情報処理方法、データ処理システム、並
びにコンピュータ読みとり可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PC等のコンピュータの急速な普
及に伴い、その周辺機器であるところのプリンタやスキ
ャナ(画像読み取り機器等)やデジタルカメラ等の様々
な周辺機器が、個人やオフィス等において急速に普及し
てきている。また、これらを相互に接続するLANなど
のネットワークも普及してきており、これらネットワー
ク上で、該ネットワークに接続されたプリンタ、モデ
ム、スキャナ等を、複数のユーザにて共有して使用した
いといった要求が多くあった。
【0003】その結果、最近では、プリンタ、スキャナ
などの周辺機器にとどまらず、ネットワーク上のあらゆ
る装置を複数のユーザにて共有して使用することを可能
とした環境が、オフィス等で広く構築されるようになっ
てきた。
【0004】ところで、上述のようにネットワーク上の
あらゆる装置を共有して使用することが可能な環境にお
いて、例えば画像読取機器を共有する場合、その共有サ
ーバ(データ処理装置)であるPCに具備(インストー
ル)されている画像読取機器用のデバイスドライバによ
っては、該デバイスドライバが呼び出された際(画像読
取機器がアクセスされた際)、共有サーバPCの表示画
面上に、そのデバイスドライバのユーザインターフェイ
ス(以降、UIともいう)表示が行われてしまい、処理
が中断してしまう場合があるという問題があった。これ
は一般に、機種によって異なる画像読取機器用のデバイ
スドライバの中に、UIのサイレントモード機能を持た
ないものがあるためである。
【0005】なお、前記(画像読取機器用の)デバイス
ドライバとは、その上層(論理上位アドレス等)に、そ
のデバイスドライバを管理/操作し、且つネットワーク
上の他のPC(クライアントPC等)と画像の転送など
のデータ伝送処理を行うためのサーバ機能を備えたもの
である。
【0006】以下、上記問題点について具体例を挙げて
さらに説明する。すなわち、画像読取機器を共有してい
るサーバPCにおいて、ネットワーク上の他のクライア
ントPCより、画像読取機器のアクセス(使用処理動
作)が行われたとすると、サーバPCの具備する画像読
取機器用のデバイスドライバが、該デバイスドライバの
備えるサーバ機能によって呼び出される。この際、呼び
出されたデバイスドライバが、UIのサイレントモード
機能を持たないものであった場合、当該サーバPCの表
示画面上にUI画面が表示されることになる。この場
合、当該サーバPCにおいては、その都度(画像読取機
器がアクセスされ、UI画面が表示される都度)、その
UIに対して指示を出さないと、処理が先に進まないと
いった状況(問題)が発生する。
【0007】また、上記状況が発生した際、リモートで
画像読取装置の操作を行ったクライアント側のPCのユ
ーザは、その状況がわからず、何らの対策もうてない状
況が発生するという問題があった。さらに、サーバPC
においても、画像読取機器を共有する際に、他のクライ
アントPCより、リモートで画像読取機器のアクセス
(使用処理動作)が行われた場合であって、PCの表示
画面にUIが表示され、処理が先に進まなくなる状況が
発生しても、クライアントPCに対して状況を通知する
ことができないという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のデータ処理装置では、ネットワーク上の他のクライ
アントPCより、データ処理装置(画像読取機器を共有
しているサーバPC)に対してアクセス(使用処理動
作)が行われた際、呼び出されたサーバPCの画像読取
機器用のデバイスドライバが、UIのサイレントモード
機能を持たないものであった場合、サーバPCの表示画
面にUIが表示され、処理が先に進まなくなる状況が発
生してしまうというといった問題があった。
【0009】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、ネットワーク上のクライアントPC(情報処理
機器)より、サーバPC(データ処理装置)にローカル
に接続された画像読取機器にアクセス(使用処理動作)
が行われた際、サーバPCの表示画面にUIが表示さ
れ、処理が中断(入力待ち)されることのないデータ処
理装置、データ処理方法、情報処理機器、情報処理方
法、データ処理システム、並びにコンピュータ読みとり
可能な記録媒体を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明である請求項1に記載のデータ処理装置は、
ネットワーク上の端末装置から該端末装置のローカル接
続された周辺機器の情報を収集して表示する表示手段を
備えたデータ処理装置であって、前記表示手段によりデ
バイスドライバのサイレントモードの有無が表示される
ように構成されたことを特徴とする。
【0011】また、本発明である請求項2に記載のデー
タ処理装置は、所定の通信媒体上に接続された各種の情
報処理機器とデータ通信可能なデータ処理装置であっ
て、ローカルに接続された周辺機器を前記各種の情報処
理機器と共有する際に、前記周辺機器にて使用されるデ
バイスドライバが、ユーザインターフェイス画面のサイ
レントモード機能を有するか否かを前記各種の情報処理
機器に対して通知するように構成されたことを特徴とす
る。
【0012】また、本発明である請求項3に記載のデー
タ処理装置は、所定の通信媒体上に接続された各種の情
報処理機器とデータ通信可能なデータ処理装置であっ
て、ローカルに接続された周辺機器を、前記各種の情報
処理機器と共有する際に、前記周辺機器で使用されるデ
バイスドライバ情報を検出して表示すると共に、前記各
種の情報処理機器に対して通知するように構成されたこ
とを特徴とする。
【0013】また、本発明である請求項4に記載のデー
タ処理装置は、前記デバイスドライバ情報として、該デ
バイスドライバがユーザインターフェイス画面のサイレ
ントモード機能を有するか否かに関する情報であること
を特徴とする。
【0014】また、本発明である請求項5に記載のデー
タ処理装置は、所定の通信媒体上に接続された各種の情
報処理機器、及び周辺機器のそれぞれとデータ通信可能
なデータ処理装置であって、前記ローカルに接続された
周辺機器を、前記各種の情報処理機器と共有する際に、
前記周辺機器で使用されるデバイスドライバ情報を検出
するドライバ情報検出手段と、前記ドライバ情報検出手
段により検出されたデバイスドライバ情報を表示する表
示手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】また、本発明である請求項6に記載のデー
タ処理装置は、前記ドライバ情報検出手段について、前
記ローカルに接続された周辺機器で使用されるデバイス
ドライバが、ユーザインターフェイス画面のサイレント
モード機能を有するか否かを検出することを特徴とす
る。
【0016】また、本発明である請求項7に記載のデー
タ処理装置は、前記表示手段が、前記ローカルに接続さ
れた周辺機器を機能別に識別可能なアイコン形式で表示
する手段と、前記ドライバ情報検出手段により、前記デ
バイスドライバがユーザインターフェイス画面のサイレ
ントモード機能を有しないと判別された場合、前記アイ
コン上またはその近傍にその内容を示すマークを表示す
る手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】また、本発明である請求項8に記載のデー
タ処理装置は、前記表示手段が、前記通信媒体上に接続
された各種の情報処理機器、周辺機器、及び前記情報処
理機器にローカルに接続された周辺機器をネットワーク
を表現する線上にアイコン形式にて仮想ネットワーク表
示する手段と、前記ドライバ情報検出手段によりユーザ
インターフェイス画面のサイレントモード機能を有しな
いと判別された場合、全てのデバイスドライバに対し、
該デバイスドライバに対応した前記ローカルに接続され
た周辺機器を示すアイコン上またはその近傍に、その内
容を示すマークを表示する手段とを備えたことを特徴と
する。
【0018】また、本発明である請求項9に記載のデー
タ処理装置は、前記情報処理機器がPCであって、前記
ローカルに接続された周辺機器が画像読取装置および/
またはデジタルカメラであることを特徴とする。
【0019】また、本発明である請求項10に記載のデ
ータ処理方法は、ネットワーク上の端末装置から該端末
装置のローカル接続された周辺機器の情報を収集して表
示する表示手段を備えた状態におけるデータ処理方法で
あって、前記表示手段によりデバイスドライバのサイレ
ントモードの有無を表示するようにしたことを特徴とす
る。
【0020】また、本発明である請求項11に記載のデ
ータ処理方法は、所定の通信媒体上に接続された各種の
情報処理機器とデータ通信可能な状態におけるデータ処
理方法であって、ローカルに接続された周辺機器を前記
各種の情報処理機器と共有する際に、前記周辺機器にて
使用されるデバイスドライバが、ユーザインターフェイ
ス画面のサイレントモード機能を有するか否かを前記各
種の情報処理機器に対して通知するようにしたことを特
徴とする。
【0021】また、本発明である請求項12に記載のデ
ータ処理方法は、所定の通信媒体上に接続された各種の
情報処理機器とデータ通信可能な状態におけるデータ処
理方法であって、ローカルに接続された周辺機器を前記
各種の情報処理機器と共有する際に、前記周辺機器で使
用されるデバイスドライバ情報を検出して表示すると共
に前記各種の情報処理機器に対して通知することを特徴
とする。
【0022】また、本発明である請求項13に記載のデ
ータ処理方法は、前記デバイスドライバ情報として、該
デバイスドライバが、ユーザインターフェイス画面のサ
イレントモード機能を有するか否かに関する情報である
ことを特徴とする。
【0023】また、本発明である請求項14に記載のデ
ータ処理方法は、所定の通信媒体上に接続された各種の
情報処理機器、及び周辺機器のそれぞれとデータ通信可
能な状態におけるデータ処理方法であって、前記ローカ
ルに接続された周辺機器を前記各種の情報処理機器と共
有する際に、前記周辺機器で使用されるデバイスドライ
バ情報を検出するドライバ情報検出手順と、前記ドライ
バ情報検出手順により検出されたデバイスドライバ情報
を表示する表示手順と、を含むことを特徴とする。
【0024】また、本発明である請求項15に記載のデ
ータ処理方法は、前記ドライバ情報検出手順として、前
記ローカルに接続された周辺機器で使用されるデバイス
ドライバが、ユーザインターフェイス画面のサイレント
モード機能を有するか否かを検出することを特徴とす
る。
【0025】また、本発明である請求項16に記載のデ
ータ処理方法は、前記表示手順が、前記ローカルに接続
された周辺機器を機能別に識別可能なアイコン形式で表
示する手順と、前記ドライバ情報検出手順により、前記
デバイスドライバがユーザインターフェイス画面のサイ
レントモード機能を有しないと判別された場合、前記ア
イコン上またはその近傍にその内容を示すマークを表示
する手順とを含むことを特徴とする。
【0026】また、本発明である請求項17に記載のデ
ータ処理方法は、前記表示手順が、前記通信媒体上に接
続された各種の情報処理機器、周辺機器、及び前記情報
処理機器にローカルに接続された周辺機器を、ネットワ
ークを表現する線上にアイコン形式にて仮想ネットワー
ク表示する手順と、前記ドライバ情報検出手順によりユ
ーザインターフェイス画面のサイレントモード機能を有
しないと判別された場合、全てのデバイスドライバに対
し、該デバイスドライバに対応した前記ローカルに接続
された周辺機器を示すアイコン上またはその近傍に、そ
の内容を示すマークを表示する手順とを含むことを特徴
とする。
【0027】また、本発明である請求項18に記載のデ
ータ処理方法は、前記情報処理機器がPCであって、前
記ローカルに接続された周辺機器が画像読取装置および
/またはデジタルカメラであることを特徴とする。
【0028】また、本発明である請求項19に記載の情
報処理機器は、所定の通信媒体上に接続されたデータ処
理装置、周辺機器、及び前記データ処理装置とローカル
に接続された周辺機器のそれぞれとデータ通信可能な情
報処理機器であって、前記データ処理装置とローカルに
接続された周辺機器の内のアクセスの対象となる周辺機
器のデバイスドライバ情報を前記データ処理装置より収
集する手段と、前記デバイスドライバ情報を表示する表
示手段とを備えたことを特徴とする。
【0029】また、本発明である請求項20に記載の情
報処理機器は、前記デバイスドライバ情報として、前記
データ処理装置とローカルに接続された周辺機器で使用
されるデバイスドライバが、ユーザインターフェイス画
面のサイレントモード機能を有するか否かのいずれかを
示した情報であることを特徴とする。
【0030】また、本発明である請求項21に記載の情
報処理機器は、前記表示手段が、前記データ処理装置と
ローカルに接続された周辺機器を機能別に識別可能なア
イコン形式で表示する手段と、前記デバイスドライバ情
報により、前記デバイスドライバがユーザインターフェ
イス画面のサイレントモード機能を有しないと示された
場合、前記アイコン上またはその近傍にその内容を示す
マークを表示する手段とを備えたことを特徴とする。
【0031】また、本発明である請求項22に記載の情
報処理機器は、前記表示手段が、前記通信媒体上に接続
されたデータ処理装置、周辺機器、及び前記データ処理
装置にローカルに接続された周辺機器を、ネットワーク
を表現する線上にアイコン形式にて仮想ネットワーク表
示する手段と、前記デバイスドライバ情報により前記デ
バイスドライバがユーザインターフェイス画面のサイレ
ントモード機能を有しないと示された場合、全てのデバ
イスドライバに対して該デバイスドライバ対応した前記
データ処理装置にローカルに接続された周辺機器を示す
アイコン上またはその近傍に、その内容を示すマークを
表示する手段とを備えたことを特徴とする。
【0032】また、本発明である請求項23に記載の情
報処理機器は、前記データ処理装置がPCであって、前
記データ処理装置にローカルに接続された周辺機器が画
像読取装置及び/またはデジタルカメラであることを特
徴とする。
【0033】また、本発明である請求項24に記載の情
報処理方法は、所定の通信媒体上に接続されたデータ処
理装置、周辺機器、及び前記データ処理装置とローカル
に接続された周辺機器のそれぞれとデータ通信可能な状
態における情報処理方法であって、前記データ処理装置
とローカルに接続された周辺機器の内のアクセスの対象
となる周辺機器のデバイスドライバ情報を前記データ処
理装置より収集する手順と、前記デバイスドライバ情報
を表示する表示手順と、を含むことを特徴とする。
【0034】また、本発明である請求項25に記載の情
報処理方法は、前記デバイスドライバ情報として、前記
データ処理装置とローカルに接続された周辺機器で使用
されるデバイスドライバが、ユーザインターフェイス画
面のサイレントモード機能を有するか否かのいずれかを
示す情報であることを特徴とする。
【0035】また、本発明である請求項26に記載の情
報処理方法は、前記表示手順が、前記データ処理装置と
ローカルに接続された周辺機器を機能別に識別可能なア
イコン形式で表示する手順と、前記デバイスドライバ情
報により前記デバイスドライバがユーザインターフェイ
ス画面のサイレントモード機能を有しないと示された場
合、前記アイコン上またはその近傍にその内容を示すマ
ークを表示する手順とを含むことを特徴とする。
【0036】また、本発明である請求項27に記載の情
報処理方法は、前記表示手順が、前記通信媒体上に接続
されたデータ処理装置、周辺機器、及び前記データ処理
装置にローカルに接続された周辺機器を、ネットワーク
を表現する線上にアイコン形式にて仮想ネットワーク表
示する手順と、前記デバイスドライバ情報により前記デ
バイスドライバがユーザインターフェイス画面のサイレ
ントモード機能を有しないと示された場合、全てのデバ
イスドライバに対して該デバイスドライバに対応した前
記データ処理装置にローカルに接続された周辺機器を示
すアイコン上またはその近傍に、その内容を示すマーク
を表示する手順とを含むことを特徴とする。
【0037】また、本発明である請求項28に記載の情
報処理方法は、前記データ処理装置がPCであって、前
記データ処理装置にローカルに接続された周辺機器が画
像読取装置および/またはデジタルカメラであることを
特徴とする。
【0038】また、本発明である請求項29に記載のデ
ータ処理システムは、前記請求項1乃至9のいずれか1
に記載のデータ処理装置と、前記請求項19乃至23の
いずれか1に記載の情報処理機器とを備えたことを特徴
とする。
【0039】また、本発明である請求項30に記載のコ
ンピュータ読みとり可能な記録媒体は、コンピュータ
を、前記請求項5乃至9のいずれか1に記載のデータ処
理装置に含まれる各手段として機能させるためのプログ
ラムを記憶したことを特徴とする。
【0040】また、本発明である請求項31に記載のコ
ンピュータ読みとり可能な記録媒体は、コンピュータ
に、前記請求項14乃至18のいずれか1に記載のデー
タ処理方法に含まれる各手順を実行させるためのプログ
ラムを記憶したことを特徴とする。
【0041】また、本発明である請求項32に記載のコ
ンピュータ読みとり可能な記録媒体は、コンピュータ
を、前記請求項19乃至23のいずれか1に記載の情報
処理機器に含まれる各手段として機能させるためのプロ
グラムを記憶したことを特徴とする。
【0042】また、本発明である請求項33に記載のコ
ンピュータ読みとり可能な記録媒体は、コンピュータ
に、前記請求項24乃至28のいずれか1に記載の情報
処理方法に含まれる各手順を実行させるためのプログラ
ムを記憶したことを特徴とする。
【0043】上記本発明によれば、ローカルに接続され
た周辺機器のデバイスドライバを利用する際に、UIの
サイレントモード機能を有するか否かを判定して、有さ
ないと判定された場合には、表示画面上にその旨を表示
し、予めユーザに通知するようにしたので、ユーザは的
確に前記周辺機器のデバイスドライバを利用することが
できる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0045】図1は、本発明におけるデータ処理装置及
び情報処理機器を含むネットワーク機器のシステム構成
例を示した図である。尚、以降の説明では便宜上、デー
タ処理装置がサーバPC、情報処理機器がクライアント
PC(端末装置ともいう)であるものとして説明を行
う。
【0046】図1に示す如くのデータ処理装置及び情報
処理機器を含むネットワーク機器のシステムは、いくつ
かのローカルエリアネットワーク(以降、LANともい
う)が、サービス総合デジタルネットワーク(ISD
N)などの高速度デジタル線で接続されることにより形
成されるLANの集合体であるWANにより構成されて
いる。図1では、LAN100及びLAN130と、L
AN120とが、バックボーン140によって接続され
ることにより、WANが形成されている。これにより、
LAN100、LAN120、LAN130にそれぞれ
接続されている各機器は、WANを介して、自己が直接
接続されているLAN以外の他のLANに接続されてい
る他の機器の機能に、相互にアクセスすることが可能で
ある。以降、このWAN接続を、単にネットワークとも
いう。
【0047】さて、図1におけるプリンタ102は開放
型アーキテクチャを持つプリンタであって、ネットワー
クボード(NB)101を介してネットワークに接続さ
れている。NB101は、同軸コネクタを持つEthe
rnetインターフェイス10Base−2やRJ−4
5を持つ10Base−Tのローカルエリアネットワー
クインターフェイス等を介して、(LAN)100に接
続される。
【0048】複数のパーソナルコンピュータ(以降、P
Cともいう)PC103,PC104,PC109,P
C110,PC118,PC119等は、LAN10
0,120,130にそれぞれ接続されており、これら
PCは、ネットワークオペレーティングシステムの制御
のもと、NB101と通信することが可能である。従っ
て、本実施の形態では、PCの1つである、例えばPC
103を、ネットワークデバイス管理用のPCとして使
用する。
【0049】LAN100に接続されるPC104に
は、プリンタ105がローカルプリンタとしてローカル
接続される。この、プリンタサーバとして機能するPC
104は、ローカルに接続されたプリンタ105、また
は遠隔地にあるプリンタ102などへの印刷を管理す
る。同様に、プリンタサーバとして機能するLAN13
0に接続されるPC113は、ローカルに接続されたプ
リンタ114、または遠隔地にあるプリンタ102など
のプリンタへの印刷を管理する。
【0050】また、LAN100に接続されるファイル
サーバとして機能するPC106は、大容量のネットワ
ークディスク107に記憶されたファイルへのアクセス
を管理する。同様に、LAN130に接続され、ファイ
ルサーバとして機能するPC111は、大容量のネット
ワークディスク112に記憶されたファイルへのアクセ
スを管理する。
【0051】さらに、PC113をスキャナサーバとし
て機能させ、ローカルに接続されたスキャナ115、ま
たは、遠隔地にあるスキャナ108などのスキャナを管
理する。スキャナ108は、図示しないネットワークボ
ードを介してLAN100に接続されている。また、デ
ジタル複写機116は、LAN130に接続されるイメ
ージングプロセッシングユニット117の管理制御の下
に、プリンタやスキャナとしての機能を提供する。
【0052】尚、図1に示すネットワークでは、様々な
ネットワークメンバ間で効率よく通信を行うために、N
ovellやUNIXなどのネットワークソフトウェア
が使用される。
【0053】また、PC103およびPC104はそれ
ぞれ、データファイルの生成、生成したデータファイル
のLAN100への送信又は、LAN100からのファ
イルの受信、さらに、それらのファイルの表示および/
または処理を行うことができる一般的なPCである。
【0054】さらに、図1では、端末装置としてパーソ
ナルコンピュータ(PC)が示されているが、ネットワ
ークソフトウェアを実行するのに適した他のコンピュー
タ機器であってもよい。例えば、UNIXのソフトウェ
アを使用している場合にはUNIXワークステーション
をネットワークに接続してもよく、これらのワークステ
ーションは図示されているPCと混在して使用可能なこ
とは勿論である。
【0055】また、通常、LAN100は、比較的ロー
カルなユーザグループに、例えば、1つの建物内の1つ
の階または連続した複数の階のユーザグループなどのサ
ービスを提供する。一方、ユーザが異なる建物や遠隔地
にいるなど、一般に、ユーザ同士が離れるに従ってワイ
ドエリアネットワーク(WAN)が構築される。
【0056】図2は、本発明のデータ処理装置および情
報処理機器の構成を示したブロック図である。図2に示
す如くのデータ処理装置または情報処理機器は、図示し
ない通信媒体である、例えばイーサネット等のLANを
介して所定の周辺機器(プリンタ、スキャナ、モデム、
複合画像処理装置等を含む)がローカルに接続された他
のデータ処理装置または情報処理機器と所定のプロトコ
ルにより通信可能に構成されている。
【0057】図2において、1はシステムバスあり、こ
れから説明する各部はこのシステムバス1に接続されて
いる。2はCPU( Central Processing Unit)であ
る。3はプログラムメモリ(PMEM)で、本処理のた
めのプログラムを適宜ハードディスク10から選択/読
込みし、CPU2にて実行する。また、キーボード12
から入力されたデータはテキストメモリでもあるPME
M3にコード情報として格納される。
【0058】4は通信制御部であり、通信ポート5を介
して入出力されるデータの制御を行う。通信ポート5か
ら出力された信号は、通信回線6を経由して、ネットワ
ーク上の他の装置7の通信ポートに伝えられる。ネット
ワーク上で共有されているプリンタや、画像読取装置
(スキャナ)とのやり取りは、この通信制御部4を介し
て行われる。尚、本実施の形態では、ネットワークとし
てLANなどを例に説明を行うが、この通信制御部4に
接続される通信ポートおよび通信回線は、一般の公衆回
線であっても本発明を適応可能であることは勿論であ
る。
【0059】8は外部記憶装置制御部で、データファイ
ル用のディスク、例えばフロッピーディスク(以降、F
Dともいう)9や、ハードディスク(以降、HDともい
う)10へのアクセスを制御する。11は入力制御部で
あり、キーボード12、マウス13等の入力装置が接続
される。ユーザは、このキーボード12やマウス13を
操作することによりシステムの動作指令等を行う。
【0060】16はCRT装置(CRT)であり、この
CRT16上における画像情報(ウィンドウ等)の加工
指示にはポインティングデバイス(以降、PDともい
う)が使用され、本実施の形態ではマウス13が使用さ
れる。このマウス13を使用することで、CRT16上
のカーソルをX, Y方向に任意に移動し、コマンドメ
ニュー上のコマンドアイコンを選択して処理の指示を行
う他、編集対象の指示、描画位置の指示等を行う。
【0061】14はビデオイメージメモリ(以降、VR
AMともいう)で、CRT16に表示すべき描画データ
(ビットマップデータ)が展開されており、表示出力制
御部15を介して適宜読み出され、CRT16上にその
内容が表示される。17はプリンタ制御部であり、接続
されているプリンタ18に対するデータの出力制御を行
う。1Aは画像読み取り機器制御部であり、接続されて
いる画像読み取り機器(スキャナ)1Bの画像読み取り
制御を行う。19の外部機器制御部は、プリンタ制御部
17または画像読み取り機器制御部1Aを制御して、外
部機器であるネットワーク上の他の装置7に設けられて
いるプリンタやスキャナ等の動作を制御する。
【0062】尚、本発明のサーバ側構成によるデータ処
理装置(画像読み取りサーバ装置)については、前記画
像読み取り機器制御部1Aと画像読み取り機器1Bの構
成要素が必須となるが、クライアント側装置(情報処理
機器)では、前述のように、通信制御部4および通信ポ
ート5を介してサーバ側の共有されている同構成要素を
使用することが可能である。
【0063】また、図2の構成において、画像読み取り
機器と画像読み取りサーバ装置が物理的に別々のコンポ
ーネントであった場合、画像読み取りサーバ装置が、画
像読み取り機器を含む1つのコンポーネントと同様な機
能を有するものとする。
【0064】そして、本実施の形態において、ROM
(PMEM3)に記憶されている当該処理プログラム
は、データ処理装置に直接接続されているHDD10や
FD9などの記憶媒体や、ネットワークで構成(接続)
されている他の装置上等に重複して複数記憶されていて
もよい。
【0065】さらに、本発明の処理プログラムは、HD
D10やFD9などの記憶媒体や、ネットワークを介し
た他のシステムや装置に供給することが可能である。
【0066】次に、ネットワーク上での画像読取装置の
共有システムにおける、共有画像読み取り装置、サーバ
ーPC(データ処理装置)、クライアントPC(情報処
理機器)、およびその各PC内の内部構成について説明
を行う。
【0067】図3は共有画像読取装置の共有システムの
一例を示した図である。図3に示す如くに、本実施の形
態では、画像読取装置を操作する一番下の層は各画像読
取装置に添付されるデバイスドライバ(制御ソフトウェ
ア)に依存している。
【0068】共有される共有画像読取装置301は、パ
ラレル、SCSI、またはUSBといった接続手段を介
して、共有サーバとなる画像読取機器共有サーバ302
(データ処理装置)を構成するPCに接続されている。
【0069】画像読取機器共有サーバ302において、
一番下の層にTWAINソースのモジュール層304が
ある。この層は、各接続ポートを介して接続された機器
(共有画像読取機器クライアントPC303や共有画像
読取装置301等)と、情報の送受信を行うものであ
る。その上層には、TWAINソース304を制御する
TWAINマネージャのモジュール層305がある。
【0070】モジュール層305は、共有画像読取機器
クライアントPC303(情報処理機器)の画像編集ア
プリケーションよりTWAIN機器のI/Fを介し、ロ
ーカル機器として呼び出され、共有画像読取装置301
からの画像の読みとりや管理を行うものである。この3
04および305の層を合わせて通常TWAINドライ
バ306と呼ばれている。尚、ここでは共有画像読取装
置301のデバイスドライバとして、TWAINドライ
バを用いた場合を例に説明を行っているが、これに限定
されるものではなく、他のI/F規格(デバイスドライ
バ)を用いてもよいことは勿論である。
【0071】このTWAINドライバ306を、TWA
IN I/Fを用いて管理し、共有画像読取機器クライ
アントPC303からの、共有画像読取装置301の使
用要求を、ネットワーク層308を経由して受信した
り、その受信した要求に応じて画像データや能力等の情
報を、TWAINドライバ306より取得し、取得した
情報をネットワーク層308を経由して、要求元のPC
(この場合、共有画像読取機器クライアントPC30
3)に対して送信する処理を行うモジュール層がTWA
INドライバ管理・操作モジュール307である。この
TWAINドライバ管理・操作モジュール307によっ
て画像読取装置301の共有サーバ機能を実現してい
る。
【0072】一方、共有画像読取装置のクライアントP
Cである共有画像読取機器クライアントPC303は、
TWAIN対応の画像取得を行うアプリケーション層3
12を有し、このTWAIN対応アプリケーション層3
12のアプリケーションから呼び出されるTWAINマ
ネージャのモジュール層が311である。このTWAI
Nマネージャ層311のTWAINマネージャは、TW
AINソース304に対し、TWAIN対応アプリケー
ション層312のアプリケーションからの指示に従っ
て、オープン命令や画像取得命令を出力する。
【0073】共有画像読取機器クライアントPC303
は、TWAINマネージャ311から呼び出されるTW
AINソース304の1つとして、TWAINソース3
04のI/Fを持った共有画像読取装置301に対し
て、ネットワーク層310を介してTWAINマネージ
ャ311からの要求を伝えたり、逆に、共有画像読取装
置301から送られてきた情報を、TWAINマネージ
ャ305に出力したりする役目を行う。
【0074】このようにして、画像読取機器共有サーバ
302は、ローカルTWAIN機器(共有画像読取装置
301)を管理/操作し、得られた情報を共有画像読取
機器クライアントPC303のネットワークTWAIN
ソース310に出力し、共有画像読取機器クライアント
PC303では、TWAIN対応アプリケーション31
2からの要求をローカルのTWAIN機器であるかのよ
うに振る舞いながら、ネットワーク経由で画像読取機器
共有サーバ302と情報のやりとりを行う。
【0075】以上が、共有画像読取装置の共有システム
の一例であるが、この例において、画像読取機器共有サ
ーバ302のTWAINドライバは、共有画像読取装置
301に添付されているものであり、TWAIN I/
Fの規格の対応方法は、そのメーカーによって異なって
くるので、TWAINドライバによっては、ユーザイン
ターフェイス(UI)を必ず表示してしまうように設計
を行っているドライバもある。
【0076】従って、このような設計のTWAINドラ
イバを持つ共有画像読取装置に対して、クライアントP
Cから利用要求を出した場合、TWAINドライバ管理
・操作モジュールからTWAINドライバを操作する
と、UIが表示されてしまうのである。但し、このUI
のサイレントモード機能の有無は、TWAINドライバ
から情報を取得することが可能であるため、その情報を
予め取得してユーザに通知することは可能である。本発
明の特徴はこの情報を予め利用するサーバおよびクライ
アントPCのユーザに通知するようにしたことにある。
【0077】UIの表示画面の一例を図8に示す。UI
は、通常、ローカルTWAIN機器を使用する場合、デ
ータの読み込み前に、解像度、サイズ、およびカラー/
モノクロ等の読み込み設定を行う画面であり、この画面
が表示されるとユーザからの入力待ち状態となり、通
常、ユーザが何らかの処理を行うまで、処理が停止して
しまう。この場合、図8における「スキャン」ボタンを
クリックすることによりデータの読み込みが再開され、
処理が続行される。
【0078】次に、当該画像読取装置が、上記現象の発
生し得るドライバにて動作する画像読取装置であるか否
かを、予め画像読取装置の共有システムのクライアント
PCおよびサーバーPC等のユーザに知らせる方法につ
いて説明を行う。
【0079】図4は、UIが表示されてしまうドライバ
にて動作する画像読取装置のアイコン表示の一例を示し
た図である。
【0080】図4において、アイコン401は通常の画
像読取装置(スキャナ)を意味するアイコンである。こ
のサーバPCにローカルに接続されたスキャナがクライ
アントPCよりアクセスされた際、スキャナがUIを表
示してしまうドライバにて動作する場合には、図4に示
す如くに、UI表示のマーク402がアイコン401に
付加されて表示される。すなわち、アクセスされた際、
UIを表示してしまうドライバにて動作するスキャナ
は、403で示されるUI表示のマークを付加したスキ
ャナのアイコンとして表示される。
【0081】このような表示を行うことにより、ユーザ
(クライアントPC等)は、サーバPC等にUIが表示
されてしまうことを予め認識することが可能となり、こ
のスキャナをリモートで操作・利用する場合に、所定の
対策をとった後に利用することが可能となる。
【0082】図5は、図4で示したUI表示のマークを
付加したアイコンがどのように表示されるかを説明する
ためのネットワークの構成を示した図である。尚、図5
においては、スキャナに変えてデジタルカメラを使用し
ている。
【0083】図5に示す如くに、ネットワーク501に
は、デジタルカメラ503およびこれを共有するサーバ
PC502(データ処理装置)が接続されている。ま
た、この共有サーバPC502に対するクライアントP
C(情報処理機器)として、PC504、505がそれ
ぞれ接続されている。さらに、ネットワーク501に
は、ネットワーク501に直接接続されたネットワーク
プリンタであるプリンタ506が接続されている。
【0084】このようなネットワークにおいて、その構
成要素であるデジタルカメラ503のデバイスドライバ
が、UIの非表示モードを持たないものであったとする
と、PC504及びPC505より、デジタルカメラ5
03に対してリモート操作が行われた場合、必ずサーバ
ー画面にUIを表示してしまうことになる。
【0085】図6は、図5のネットワーク構成を仮想ネ
ットワーク表示にて、サーバーPC502およびクライ
アントPC504の各画面に表示(アイコン表示)され
た映像を示した図である。
【0086】それぞれ、図6(a)がサーバ502(デ
ータ処理装置)における画面表示例を、図6(b)がク
ライアント504(情報処理機器)における画面表示例
を示したものである。図5における実際のネットワーク
構成が画面上で表現(仮想ネットワーク表示)されてお
り、ネットワークを表現する線501上に502から5
06の各PC(データ処理装置及び情報処理機器)およ
び周辺機器が表示されている。尚、前記各PCは、シス
テム構成を変えることによって、原則いずれもが、サー
バまたはクライアントであるデータ処理装置または情報
処理機器になり得る。
【0087】図6(a)および(b)に示す如くに、デ
ジタルカメラ503を表現しているデジタルカメラを示
すアイコンの上(近傍)に、UI表示のマーク402が
それぞれ表示されている。このUI表示のマーク402
により、サーバPC502の画面においては、このデジ
タルカメラが共有資源として他のPCから利用された場
合、このサーバーPC502の表示画面上にドライバが
UIを表示されてしまうことを知ることができる。ま
た、クライアントPC504の画面においては、この共
有デジタルカメラを利用する際に、サーバPC502の
表示画面上にUIが表示されてしまうため、自分のPC
だけでは全てを操作できないことを知ることができる。
【0088】次に、図7のフローチャートを参照して、
本発明の(サーバPC502にローカルに接続された周
辺機器であるスキャナおよび/またはデジタルカメラ等
の画像入力装置を示すアイコンの上または近傍に表示さ
れる)UI表示のマーク(以降、単にUIマークともい
う)の表示動作について説明する。図7は、本発明の画
像入力装置示すアイコンに対してUIマークを表示する
か否かを制御するプログラムの制御動作を示したフロー
チャートである。
【0089】本プログラムは、図2で示したHDD1
0、FD9、または図示しない他の記憶媒体に格納され
たプログラムがPMEM3に読み込まれ、該読み込まれ
たプログラムに基づいてCPU2が実行するものであ
る。また、図7のフローチャートに従ったUIマークの
表示動作は、サーバPC(データ処理装置)およびクラ
イアントPC(情報処理機器)の双方に対して、同様に
行われるものである。さらに、前記周辺機器として、画
像入力装置を例に説明を行うが、これに限定されるもの
ではない。
【0090】まず、クライアントPCまたはサーバPC
は、ローカル接続している画像入力装置(スキャナ、デ
ジタルカメラ等)、またはLAN100上に存在するP
Cで共有されている画像入力装置のUIマークの表示/
非表示を決定するサイレントモード機能の有無を取得す
る(ステップ701)。尚、クライアントPCにおい
て、各共有画像入力装置におけるサイレントモード機能
の有無の情報は、各サーバーマシンに問い合わせて取得
される。
【0091】次に、ステップ701において取得した画
像入力装置の情報から全画像入力装置の数Nを取得し
(ステップ702)、カウンタ変数Iを1に初期化する
(ステップ703)。
【0092】次に、カウンタIとプリンタ数Nを比較し
て、IとNが等しいもしくはIがNより小さい場合(I
がNより大きくない場合)は、ステップ705に進み、
逆の場合は処理を終了する(ステップ704)。
【0093】ステップ705においては、I番目の画像
入力装置がUIのサイレントモード機能の有無を判定す
る。I番目の画像入力装置にUIのサイレントモード機
能が無いと判定された場合は、常にサーバーPCにおい
てUIが出てしまうので、その画像入力装置を示すアイ
コン表示の上(脇)にUIマークを表示する(ステップ
706)。一方ステップ705において、I番目の画像
入力装置にUIのサイレントモード機能が有ると判定さ
れた場合は、UIの表示/非表示が制御できることか
ら、UIマークを表示する必要がないのでUIマークの
表示処理は行わない。
【0094】以上の処理によって、I番目の画像入力装
置に対して、UIマークに関する処理が終了すると、次
の画像入力装置を対象とするためにカウンタIを1増や
し、ステップ704に戻る(ステップ707)。ステッ
プ704にてI>Nとなり、全ての画像入力装置に対す
る処理が終了すると、本処理は終了する。
【0095】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、各画像入力装置を共有利用する際に、サーバPC
(データ処理装置)において、画像入力機器のデバイス
ドライバを経由するが、このデバイスドライバがUIを
表示してしまう場合、すなわち、デバイスドライバがユ
ーザインターフェイス(UI)を表示しないサイレント
モード機能を有さない場合でも、画像入力装置を表示す
る際に、このサイレントモードを有さない情報を予めサ
ーバPC(データ処理装置)およびクライアントPC
(情報処理機器)の双方のユーザに視覚的な情報で提供
するようにしたので、ユーザはこの対処を考えた方法で
画像入力装置を利用することができる。
【0096】尚、上記実施の形態においては、本発明の
情報提示装置を動作させるためのプログラムをROMに
保持する場合について説明したが、これに限定されるも
のではなく、任意の記憶媒体を用いて実現してもよい。
さらには、同様の動作をする回路にて実現してもよい。
【0097】また、上記の本発明は、複数の機器から構
成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装置
に適用しても良い。また、上述した実施形態の機能を実
現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種
デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピ
ュータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソ
フトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)
に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動
作させることによって実施したものも、本発明の範疇に
含まれる。
【0098】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
録媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用い
ることができる。
【0099】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0100】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0101】尚、上記実施形態において示した各部の形
状および構造は、何れも本発明を実施するにあたっての
具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによ
って本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならな
いものである。すなわち、本発明はその精神、またはそ
の主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施す
ることができる。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
画像入力装置を共有利用する際に、そのデバイスドライ
バがユーザインターフェイス(UI)を表示しないサイ
レントモード機能を有さない場合でも、画像入力装置を
表示する際に、このサイレントモードを有さない情報を
予めサーバであるデータ処理装置およびクライアントで
ある情報処理機器の双方のユーザに視覚的な情報で提供
するようにしたので、ユーザは画像入力装置を利用する
際に、このUIを表示してしまう共有画像入力装置を選
択せず、UIを表示しない画像入力装置を選択すること
が可能である。また、このUIを表示してしまう共有画
像入力装置であることを予め表示を見るだけで容易に把
握できることから、その対策を考えて利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるデータ処理装置及び情報処理機
器を含むネットワーク機器のシステム構成例を示した図
である。
【図2】本発明のクライアント側構成によるデータ処理
装置の構成を示したブロック図である。
【図3】共有画像読取装置の共有システムの一例を示し
た図である。
【図4】UIが表示されてしまうドライバにて動作する
画像読取装置のアイコン表示の一例を示した図である。
【図5】図4で示したUI表示のマークを付加したアイ
コンがどのように表示されるかを説明するためのネット
ワークの構成を示した図である。
【図6】図5のネットワーク構成を仮想ネットワーク表
示にて、サーバーPCおよびクライアントPCの各画面
に表示された映像を示した図である。
【図7】本発明の画像入力装置に関してUIマークを表
示するか否かを制御するプログラムの制御動作を示した
フローチャートである。
【図8】UIの表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 システムバス 2 CPU( Central Processing Unit) 3 プログラムメモリ(PMEM) 4 通信制御部 5 通信ポート 6 通信回線 7 ネットワーク上の他の装置 8 外部記憶装置制御部 9 フロッピーディスク(FD) 10 ハードディスク(HDD) 11 入力制御部 12 キーボード 13 マウス 14 ビデオイメージメモリ(VRAM) 15 表示出力制御部 16 CRT装置(CRT) 17 プリンタ制御部 18 プリンタ(ローカル) 19 外部機器制御部 1A 画像読み取り機器制御部 1B 画像読み取り機器(スキャナ) 100 LAN 101 ネットワークボード(NB) 102 ネットワークプリンタ 103,104,109,110,118,119 P
C 105 ローカルプリンタ 106 PC(ファイルサーバ) 107 大容量ネットワークディスク 108 スキャナ 111 PC(ファイルサーバ) 112 大容量ネットワークディスク 113 PC(プリンタ/スキャナサーバ) 114 ローカルプリンタ 115 スキャナ 116 デジタル複写機 117 イメージングプロセッシングユニット 120 LAN 130 LAN 140 バックボーン 301 共有画像読取装置 302 画像読取機器共有サーバ(データ処理装置) 303 共有画像読取機器クライアントPC(情報処理
機器) 304 TWAINソース 305 TWAINマネージャモジュール層 306 TWAINドライバ 307 TWAINドライバ管理・操作モジュール 308 ネットワーク層 309 ネットワーク層 310 ネットワークTWAINソース 311 TWAINマネージャモジュール層 312 TWAIN対応アプリケーション層 401 通常の画像読取装置(スキャナ)を意味するア
イコン 402 UI表示のマーク 403 UI表示のマークを付加したスキャナのアイコ
ン 501 ネットワーク 502 共有サーバPC(データ処理装置) 503 デジタルカメラ 504,505 クライアントPC(情報処理機器) 506 ネットワークプリンタ UI ユーザインターフェイス

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の端末装置から該端末装
    置のローカル接続された周辺機器の情報を収集して表示
    する表示手段を備えたデータ処理装置であって、 前記表示手段によりデバイスドライバのサイレントモー
    ドの有無が表示されるように構成されたことを特徴とす
    るデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体上に接続された各種の情
    報処理機器とデータ通信可能なデータ処理装置であっ
    て、 ローカルに接続された周辺機器を前記各種の情報処理機
    器と共有する際に、前記周辺機器にて使用されるデバイ
    スドライバが、ユーザインターフェイス画面のサイレン
    トモード機能を有するか否かを前記各種の情報処理機器
    に対して通知するように構成されたことを特徴とするデ
    ータ処理装置。
  3. 【請求項3】 所定の通信媒体上に接続された各種の情
    報処理機器とデータ通信可能なデータ処理装置であっ
    て、 ローカルに接続された周辺機器を、前記各種の情報処理
    機器と共有する際に、前記周辺機器で使用されるデバイ
    スドライバ情報を検出して表示すると共に、前記各種の
    情報処理機器に対して通知するように構成されたことを
    特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記デバイスドライバ情報は、該デバイ
    スドライバが、ユーザインターフェイス画面のサイレン
    トモード機能を有するか否かに関する情報であることを
    特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体上に接続された各種の情
    報処理機器、及び周辺機器のそれぞれとデータ通信可能
    なデータ処理装置であって、 前記ローカルに接続された周辺機器を、前記各種の情報
    処理機器と共有する際に、前記周辺機器で使用されるデ
    バイスドライバ情報を検出するドライバ情報検出手段
    と、 前記ドライバ情報検出手段により検出されたデバイスド
    ライバ情報を表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ドライバ情報検出手段は、前記ロー
    カルに接続された周辺機器で使用されるデバイスドライ
    バが、ユーザインターフェイス画面のサイレントモード
    機能を有するか否かを検出することを特徴とする請求項
    5に記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、 前記ローカルに接続された周辺機器を機能別に識別可能
    なアイコン形式で表示する手段と、 前記ドライバ情報検出手段により、前記デバイスドライ
    バが、ユーザインターフェイス画面のサイレントモード
    機能を有しないと判別された場合、前記アイコン上また
    はその近傍に、その内容を示すマークを表示する手段
    と、 を備えたことを特徴とする請求項6に記載のデータ処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段は、 前記通信媒体上に接続された各種の情報処理機器、周辺
    機器、及び前記情報処理機器にローカルに接続された周
    辺機器を、ネットワークを表現する線上に、アイコン形
    式にて仮想ネットワーク表示する手段と、 前記ドライバ情報検出手段により、ユーザインターフェ
    イス画面のサイレントモード機能を有しないと判別され
    た場合、全てのデバイスドライバに対し、該デバイスド
    ライバに対応した、前記ローカルに接続された周辺機器
    を示すアイコン上、またはその近傍に、その内容を示す
    マークを表示する手段と、 を備えたことを特徴とする請求項6に記載のデータ処理
    装置。
  9. 【請求項9】 前記情報処理機器はPCであって、 前記ローカルに接続された周辺機器は画像読取装置およ
    び/またはデジタルカメラであることを特徴とする請求
    項5乃至8のいずれか1に記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 ネットワーク上の端末装置から該端末
    装置のローカル接続された周辺機器の情報を収集して表
    示する表示手段を備えた状態におけるデータ処理方法で
    あって、 前記表示手段によりデバイスドライバのサイレントモー
    ドの有無を表示するようにしたことを特徴とするデータ
    処理方法。
  11. 【請求項11】 所定の通信媒体上に接続された各種の
    情報処理機器とデータ通信可能な状態におけるデータ処
    理方法であって、 ローカルに接続された周辺機器を前記各種の情報処理機
    器と共有する際に、前記周辺機器にて使用されるデバイ
    スドライバが、ユーザインターフェイス画面のサイレン
    トモード機能を有するか否かを前記各種の情報処理機器
    に対して通知するようにしたことを特徴とするデータ処
    理方法。
  12. 【請求項12】 所定の通信媒体上に接続された各種の
    情報処理機器とデータ通信可能な状態におけるデータ処
    理方法であって、 ローカルに接続された周辺機器を、前記各種の情報処理
    機器と共有する際に、前記周辺機器で使用されるデバイ
    スドライバ情報を検出して表示すると共に、前記各種の
    情報処理機器に対して通知するデータ処理方法。
  13. 【請求項13】 前記デバイスドライバ情報は、該デバ
    イスドライバが、ユーザインターフェイス画面のサイレ
    ントモード機能を有するか否かに関する情報であること
    を特徴とする請求項12に記載のデータ処理方法。
  14. 【請求項14】 所定の通信媒体上に接続された各種の
    情報処理機器、及び周辺機器のそれぞれとデータ通信可
    能な状態におけるデータ処理方法であって、 前記ローカルに接続された周辺機器を、前記各種の情報
    処理機器と共有する際に、前記周辺機器で使用されるデ
    バイスドライバ情報を検出するドライバ情報検出手順
    と、 前記ドライバ情報検出手順により検出されたデバイスド
    ライバ情報を表示する表示手順と、 を含むことを特徴とするデータ処理方法。
  15. 【請求項15】 前記ドライバ情報検出手順は、前記ロ
    ーカルに接続された周辺機器で使用されるデバイスドラ
    イバが、ユーザインターフェイス画面のサイレントモー
    ド機能を有するか否かを検出することを特徴とする請求
    項14に記載のデータ処理方法。
  16. 【請求項16】 前記表示手順は、 前記ローカルに接続された周辺機器を機能別に識別可能
    なアイコン形式で表示する手順と、 前記ドライバ情報検出手順により、前記デバイスドライ
    バが、ユーザインターフェイス画面のサイレントモード
    機能を有しないと判別された場合、前記アイコン上また
    はその近傍に、その内容を示すマークを表示する手順
    と、 を含むことを特徴とする請求項15に記載のデータ処理
    方法。
  17. 【請求項17】 前記表示手順は、 前記通信媒体上に接続された各種の情報処理機器、周辺
    機器、及び前記情報処理機器にローカルに接続された周
    辺機器を、ネットワークを表現する線上に、アイコン形
    式にて仮想ネットワーク表示する手順と、 前記ドライバ情報検出手順により、ユーザインターフェ
    イス画面のサイレントモード機能を有しないと判別され
    た場合、全てのデバイスドライバに対し、該デバイスド
    ライバに対応した、前記ローカルに接続された周辺機器
    を示すアイコン上、またはその近傍に、その内容を示す
    マークを表示する手順と、 を含むことを特徴とする請求項15に記載のデータ処理
    方法。
  18. 【請求項18】 前記情報処理機器はPCであって、 前記ローカルに接続された周辺機器は画像読取装置およ
    び/またはデジタルカメラであることを特徴とする請求
    項12乃至17のいずれか1に記載のデータ処理方法。
  19. 【請求項19】 所定の通信媒体上に接続されたデータ
    処理装置、周辺機器、及び前記データ処理装置とローカ
    ルに接続された周辺機器のそれぞれとデータ通信可能な
    情報処理機器であって、 前記データ処理装置とローカルに接続された周辺機器の
    内のアクセスの対象となる周辺機器のデバイスドライバ
    情報を前記データ処理装置より収集する手段と、 前記デバイスドライバ情報を表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理機器。
  20. 【請求項20】 前記デバイスドライバ情報は、前記デ
    ータ処理装置とローカルに接続された周辺機器で使用さ
    れるデバイスドライバが、ユーザインターフェイス画面
    のサイレントモード機能を有するか否かのいずれかを示
    した情報であることを特徴とする請求項19に記載の情
    報処理機器。
  21. 【請求項21】 前記表示手段は、 前記データ処理装置とローカルに接続された周辺機器を
    機能別に識別可能なアイコン形式で表示する手段と、 前記デバイスドライバ情報により、前記デバイスドライ
    バが、ユーザインターフェイス画面のサイレントモード
    機能を有しないと示された場合、前記アイコン上または
    その近傍に、その内容を示すマークを表示する手段と、 を備えたことを特徴とする請求項20に記載の情報処理
    機器。
  22. 【請求項22】 前記表示手段は、 前記通信媒体上に接続されたデータ処理装置、周辺機
    器、及び前記データ処理装置にローカルに接続された周
    辺機器を、ネットワークを表現する線上に、アイコン形
    式にて仮想ネットワーク表示する手段と、 前記デバイスドライバ情報により、前記デバイスドライ
    バが、ユーザインターフェイス画面のサイレントモード
    機能を有しないと示された場合、全てのデバイスドライ
    バに対し、該デバイスドライバ対応した、前記データ処
    理装置にローカルに接続された周辺機器を示すアイコン
    上、またはその近傍に、その内容を示すマークを表示す
    る手段と、 を備えたことを特徴とする請求項20に記載の情報処理
    機器。
  23. 【請求項23】 前記データ処理装置はPCであって、 前記データ処理装置にローカルに接続された周辺機器は
    画像読取装置及び/またはデジタルカメラであることを
    特徴とする請求項19乃至22のいずれか1に記載の情
    報処理機器。
  24. 【請求項24】 所定の通信媒体上に接続されたデータ
    処理装置、周辺機器、及び前記データ処理装置とローカ
    ルに接続された周辺機器のそれぞれとデータ通信可能な
    状態における情報処理方法であって、 前記データ処理装置とローカルに接続された周辺機器の
    内のアクセスの対象となる周辺機器のデバイスドライバ
    情報を前記データ処理装置より収集する手順と、 前記デバイスドライバ情報を表示する表示手順と、 を含むことを特徴とする情報処理方法。
  25. 【請求項25】 前記デバイスドライバ情報は、前記デ
    ータ処理装置とローカルに接続された周辺機器で使用さ
    れるデバイスドライバが、ユーザインターフェイス画面
    のサイレントモード機能を有するか否かのいずれかを示
    す情報であることを特徴とする請求項24に記載の情報
    処理方法。
  26. 【請求項26】 前記表示手順は、 前記データ処理装置とローカルに接続された周辺機器を
    機能別に識別可能なアイコン形式で表示する手順と、 前記デバイスドライバ情報により、前記デバイスドライ
    バが、ユーザインターフェイス画面のサイレントモード
    機能を有しないと示された場合、前記アイコン上または
    その近傍に、その内容を示すマークを表示する手順と、 を含むことを特徴とする請求項25に記載の情報処理方
    法。
  27. 【請求項27】 前記表示手順は、 前記通信媒体上に接続されたデータ処理装置、周辺機
    器、及び前記データ処理装置にローカルに接続された周
    辺機器を、ネットワークを表現する線上に、アイコン形
    式にて仮想ネットワーク表示する手順と、 前記デバイスドライバ情報により、前記デバイスドライ
    バが、ユーザインターフェイス画面のサイレントモード
    機能を有しないと示された場合、全てのデバイスドライ
    バに対し、該デバイスドライバに対応した、前記データ
    処理装置にローカルに接続された周辺機器を示すアイコ
    ン上、またはその近傍に、その内容を示すマークを表示
    する手順と、 を含むことを特徴とする請求項25に記載の情報処理方
    法。
  28. 【請求項28】 前記データ処理装置はPCであって、 前記データ処理装置にローカルに接続された周辺機器は
    画像読取装置及び/またはデジタルカメラであることを
    特徴とする請求項24乃至27のいずれか1に記載の情
    報処理方法。
  29. 【請求項29】 前記請求項1乃至9のいずれか1に記
    載のデータ処理装置と、 前記請求項19乃至23のいずれか1に記載の情報処理
    機器と、 とを備えたことを特徴とするデータ処理システム。
  30. 【請求項30】 コンピュータを前記請求項5乃至9の
    いずれか1に記載のデータ処理装置に含まれる各手段と
    して機能させるためのプログラムを記憶したコンピュー
    タ読みとり可能な記録媒体。
  31. 【請求項31】 コンピュータに前記請求項14乃至1
    8のいずれか1に記載のデータ処理方法に含まれる各手
    順を実行させるためのプログラムを記憶したコンピュー
    タ読みとり可能な記録媒体。
  32. 【請求項32】 コンピュータを前記請求項19乃至2
    3のいずれか1に記載の情報処理機器に含まれる各手段
    として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュ
    ータ読みとり可能な記録媒体。
  33. 【請求項33】 コンピュータに前記請求項24乃至2
    8のいずれか1に記載の情報処理方法に含まれる各手順
    を実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ
    読みとり可能な記録媒体。
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