JP2001108742A - パルスドップラ追尾レーダ装置 - Google Patents

パルスドップラ追尾レーダ装置

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JP2001108742A
JP2001108742A JP29047699A JP29047699A JP2001108742A JP 2001108742 A JP2001108742 A JP 2001108742A JP 29047699 A JP29047699 A JP 29047699A JP 29047699 A JP29047699 A JP 29047699A JP 2001108742 A JP2001108742 A JP 2001108742A
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wave
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interference
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JP29047699A
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Yasuhide Nonaka
康秀 野中
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標に会合するように誘導制御される誘導飛
しょう体に搭載され、目標に電波を送出し、前記目標か
らの反射波を受信して、目標との相対関係情報を得るパ
ルスドップラ追尾レーダ装置において、目標後方追尾中
に、目標からの広帯域な妨害波と海面からの反射波であ
るサイドローブクラッタの区別が困難で適切な妨害の有
無の判定が行えず、安定に目標の追尾ができない場合が
あった。 【解決手段】 広帯域にわたる妨害波とサイドローブク
ラッタを区別するためにサイドクラッタの影響のない周
波数領域において広帯域にわたる妨害波のレベルを観測
し、適切に妨害の有無の判定を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は目標に向けて誘導
制御される飛しょう体に搭載されたパルスドップラ追尾
レーダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の誘導飛しょう体1と、空
中において脅威となる航空機等の目標2との状態を示す
一例である。このような両者の関係において誘導飛しょ
う体1は、目標2を撃破するべく、目標2に対して送信
波3を送信し、目標2からの反射波4を受信して目標を
検出、追尾する。また、誘導飛しょう体1から送出され
たアンテナ前方のメインローブ方向送信波5及びアンテ
ナ側方のサイドローブ方向送信波6は、それぞれ海面で
反射され、メインローブクラッタ7及びサイドローブク
ラッタ8として誘導飛しょう体1に受信される。一方、
目標2は誘導飛しょう体1の追尾をはずし撃破されない
ようにするため、広帯域にわたる妨害波9を誘導飛しょ
う体1に対して送出している。
【0003】図8は、誘導飛しょう体1の主な構成を示
すブロック図である。このブロック図構成において誘導
飛しょう体1は、空中を飛しょうするためのロケットモ
ータ10、目標2を追尾するためのパルスドップラ追尾
レーダ装置11、送信波3、メインローブ方向送信波
5、サイドローブ方向送信波6を送出し反射波4、メイ
ンローブクラッタ7、サイドローブクラッタ8を受ける
アンテナ12、誘導飛しょう体1の誘導信号を算出する
誘導信号算出部13、目標情報と誘導信号計算部の出力
である誘導信号より誘導飛しょう体1を目標2へ導くた
め進行方向を変えるのに必要な加速度を計算する航法計
算装置14、誘導飛しょう体1各部のモード制御を主に
行う制御部15、誘導飛しょう体1の姿勢を安定させ目
標2に向けて誘導飛しょう体1の進行方向をかえる前翼
16及び後翼17、航法計算装置14で計算された加速
度に見合う適切な舵角に前翼16と後翼17を制御する
操舵部18、目標2を撃破する弾薬19、目標2近傍に
接近または目標2と直撃した際に弾薬19を起爆させる
信管20により構成される。
【0004】図9は誘導飛しょう体1に搭載される従来
のパルスドップラ追尾レーダ装置11の構成を示すブロ
ック図である。図において21は送信波の源信号の発
振、受信機で周波数変換を行うのに必要な局発信号の送
出を行う励振器、22はパルス変調された送信波3を送
信する送信機、23は上記送信機からの送信波3、メイ
ンローブクラッタ方向送信波5、サイドローブ方向送信
波6とアンテナ12が受けた目標2からの反射波4、メ
インローブクラッタ7、サイドローブクラッタ8の分離
を行うサーキュレータ、24はアンテナ12が受けた目
標2からの反射波4を増幅し受信処理を行う受信機、2
5は上記受信機で受信処理された受信信号を受け目標の
検出を行う目標検出処理部である。26は受信機24の
ノイズのレベルを算出するノイズレベル算出部、27は
ノイズレベル算出部の出力から妨害波9の影響を受けて
いるかどうかを判定する妨害判定部、28は妨害判定部
27によって妨害有りと判定された場合に、目標検出処
理部25の出力の目標2からの反射波4と雑音との比の
S/N(Signal−to−Noise−Rati
o)と、広帯域にわたる妨害波9と雑音との比のJ/N
(Jamming−to−Noise−Ratio)の
大小関係を比較するS/N・J/N比較部である。29
はS/N・J/N比較部28の出力の比較結果に応じて
目標情報30を算出する目標情報算出部である。
【0005】ここで図9及び図10を用いて、パルスド
ップラ追尾レーダ装置11について簡単に説明する。図
10は、目標の後方を追尾中、アンテナ12で受信され
た目標2からの反射波4、メインローブクラッタ7、サ
イドローブクラッタ8及び広帯域にわたる妨害波4の周
波数スペクトラムを示したものである。ここで、目標2
のスペクトラムのドップラ周波数は相対速度に、メイン
ローブクラッタ7のドップラ周波数は誘導飛しょう体1
の速度に応じたものになる。また、サイドローブクラッ
タ8のドップラ周波数は0Hzからメインローブクラッ
タ7のドップラ周波数間に広がり、広帯域にわたる妨害
波9はほぼ全域のドップラ周波数帯域に広がる。アンテ
ナ12で受信した周波数スペクトラムは以上のような形
となるが、この中から目標2の周波数スペクトラムを抽
出し目標を追尾するため、受信機24の受信機の受信周
波数範囲を目標の周波数スペクトラムに合わせ受信処理
する。更に、目標検出処理部25で目標を検出し、目標
情報算出部29で目標との相対速度、相対距離、目標方
向角度等の目標情報30を算出する。しかしながら目標
2から広帯域にわたる妨害波9が送信された場合、広帯
域にわたる妨害波9のスペクトラムは受信機の受信周波
数範囲内にも入り込んでくるため、受信機24のノイズ
のレベルが上昇し目標のスペクトラムが埋もれてしまい
目標の検出が困難になる場合がある。そこでこのような
電子的な妨害環境下で誘導飛しょう体1を目標2に誘導
するため、妨害環境下では目標2から送信される妨害波
9を追尾する処理に切り替わる手法がとられる場合があ
る。その場合、ノイズレベル算出部26で算出した受信
機24のノイズのレベルが特定の値を超えたところで、
妨害判定部27が妨害有りと判定し、S/N・J/N比
較部28で、目標2からの反射波4と雑音との比のS/
Nと、広帯域にわたる妨害波9と雑音との比のJ/Nを
比較する。その結果、S/N≧J/Nの場合は、通常の
目標情報算出処理を、S/N<J/Nの場合は広帯域に
わたる妨害波9から目標角度を目標情報算出部29で実
施し、妨害時も誘導に必要な角度情報を目標情報30と
して算出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなパルスド
ップラ追尾レーダ装置11では、受信機24のノイズの
レベルを元に広帯域にわたる妨害波9の有無を判定し、
それに応じた目標情報算出処理を実施している。しかし
ながら、目標後方追尾時は、サイドローブクラッタ8で
も受信機24のノイズのレベルが上昇し、なおかつ強風
か無風か等の天候の条件で受信機のノイズのレベル上昇
量が変動する。この場合、ノイズのレベルの上昇が広帯
域にわたる妨害波9によるのかサイドローブクラッタ8
によるのか区別が難しく、妨害の判定が困難で適切な追
尾処理の切り替えが行えず、安定に目標の追尾を維持で
きないといった課題がある。
【0007】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたものであり、受信機24のノイズのレベルの上昇
が広帯域にわたる妨害波9によるものかサイドローブク
ラッタ8によるものかを区別し、適切な妨害の判定を行
い安定に目標の追尾を維持することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるパルス
ドップラ追尾レーダ装置は、サイドローブクラッタの影
響を受けない周波数領域で妨害波を専用に受信する手段
を持つ。
【0009】また、第2の発明によるパルスドップラ追
尾レーダ装置は、目標からの反射波の受信と妨害波受信
のための受信周波数範囲の切り替え指示をする手段を持
つ。
【0010】また、第3の発明によるパルスドップラ追
尾レーダ装置は、送信パルス変更に依存した受信機のノ
イズのレベル変動を算出する手段を持つ。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明に
よるパルスドップラ追尾レーダ装置11の実施の形態1
を示すブロック図である。図において21は送信波の源
信号の発振、受信機で周波数変換を行うのに必要な局発
信号の送出を行う励振器、22はパルス変調された送信
波3を送信する送信機、23は上記送信機からの送信波
3とアンテナ12が受けた目標2からの反射波4、メイ
ンローブクラッタ7、サイドローブクラッタ8の分離を
行うサーキュレータ、24はアンテナ12が受けた目標
2からの反射波4を増幅し受信処理を行う受信機、25
は上記受信機で受信処理された受信信号を受け目標の検
出を行う目標検出処理部である。31はサイドローブク
ラッタの影響のないところで広帯域な妨害波を受信する
妨害専用受信機、26は妨害専用受信機31のノイズの
レベルを算出するノイズレベル算出部、27はノイズレ
ベル算出部の出力から広帯域にわたる妨害波9の影響を
受けているかどうかを判定する妨害判定部、28は目標
検出処理部25の出力の目標2からの反射波4と雑音と
の比のS/Nと、妨害判定部27の出力の広帯域にわた
る妨害9のレベルと雑音の比のJ/Nの大小関係を比較
するS/N・J/N比較部である。29はS/N・J/
N比較部28をもとに目標情報30を算出する目標情報
算出部、31は新たに追加した、アンテナ12が受けた
広帯域の妨害波9を増幅し受信処理する妨害波専用受信
機である。
【0012】次に図1、図2を用いて、パルスドップラ
追尾レーダ装置11の動作について簡単に説明する。図
2は、目標2の後方を追尾中、アンテナ12で受信され
る目標2からの反射波4、メインローブクラッタ7、サ
イドローブクラッタ8及び広帯域にわたる妨害波9と、
受信機の受信周波数範囲、妨害波専用受信機の受信周波
数範囲の周波数スペクトラムの関係を示したものであ
る。アンテナ12で受信されたもののうち目標2からの
反射波4を受信機24で抽出し、目標検出処理部25で
目標を検出し、目標情報算出部29で目標との相対速
度、相対距離、目標方向角度等の目標情報30を算出す
る。一方、妨害波専用受信機31は、アンテナ12が受
けたメインローブクラッタ7、サイドローブクラッタ
8、広帯域にわたる妨害波9のうち、メインローブクラ
ッタ7とサイドローブクラッタ8の影響のない周波数領
域で広帯域にわたる妨害波9を受信処理する。この妨害
専用受信機31の出力からノイズレベル算出部26で広
帯域にわたる妨害9のレベルを算出し、妨害判定部27
が妨害の有無を判定する。
【0013】以上に示したように、この発明では、妨害
波専用受信機によりメインローブクラッタ7とサイドロ
ーブクラッタ8の影響のないところで広帯域にわたる妨
害波9のレベルを受信できるので、適切に広帯域にわた
る妨害波9のレベル計測が可能で、広帯域な妨害環境下
の目標後方追尾で適切な妨害判定及び目標情報算出処理
の切り替えが可能である。
【0014】実施の形態2.図3はこの発明によるパル
スドップラ追尾レーダ装置11の実施の形態2を示すブ
ロック図である。図において32は新たに追加した受信
周波数範囲切り替え指示部で、受信周波数範囲の切り替
え指示を受信機24及びノイズレベル算出部26に周期
的に出す機能をもつ。
【0015】次に、図3、図4をもちいて動作について
説明する。受信周波数範囲切り替え指示部32の指示に
従い、受信機24は目標近傍の周波数領域とメインロー
ブクラッタ7周波数より上の周波数領域とを交互に受信
し、目標2の追尾と広帯域にわたる妨害波9の観測を交
互に行う。また、受信周波数範囲切り替え指示部32の
指示に従い、ノイズレベル算出部26は、受信機24が
妨害波9のレベル観測時に受信機のノイズのレベルを算
出する。得られた受信機のノイズのレベルは、メインロ
ーブクラッタ7とサイドローブクラッタ8の影響がない
状態での広帯域にわたる妨害波9のレベルであり、広帯
域にわたる妨害波9の影響の有無を的確に判定できる。
従って、目標後方追尾において広帯域な妨害環境下で適
切な妨害判定及び目標情報算出処理の切り替えが可能で
ある。
【0016】実施の形態3.図5はこの発明によるパル
スドップラ追尾レーダ装置11の実施の形態3を示すブ
ロック図である。図において新たに追加した33は、受
信機24のノイズのレベルの変動量を算出するノイズレ
ベル変動量算出部である。パルスドップラ追尾レーダ装
置11では、目標追尾中は目標2からの反射波4が最適
に受信できるように送信時のパルス幅を変更している。
その際、図6に示すように、サイドローブクラッタ8の
受信レベルは第1のパルス幅、第2のパルス幅、第3の
パルス幅とパルス幅に応じて変動する。一方、広帯域に
わたる妨害波9の受信レベルはパルス幅に依存せず一定
である。図6に示した例の場合、広帯域にわたる妨害波
9のレベルがサイドローブクラッタ8のレベルより大き
いため、ノイズレベル変動量算出部33の出力の受信機
のノイズのレベルの変動量は小さく、ノイズレベル算出
部26の出力から受信機のノイズのレベルの上昇を確認
し、妨害判定部27で広帯域にわたる妨害波9の影響あ
りの判定がされる。一方、広帯域にわたる妨害波9がな
い場合は、サイドローブクラッタ8の影響でノイズレベ
ル変動量算出部33の出力の受信機のノイズのレベルの
変動量は大きく、ノイズレベル算出部26の出力から受
信機のノイズのレベルの上昇を確認しても、妨害判定部
27で広帯域にわたる妨害波9の影響なしの判定ができ
る。すなわち、ノイズレベル変動量算出部33におい
て、パルス幅に依存した受信機のノイズのレベルの変動
量の大小を算出することで、受信機のノイズのレベルの
上昇が広帯域にわたる妨害波9の影響か、メインローブ
クラッタ7やサイドローブクラッタ8によるものかを区
別できる。以上のことから、目標後方追尾において広帯
域にわたる妨害波9の有無の適切な判定が可能で目標情
報算出処理の切り替えも適切に実施できる。
【0017】
【発明の効果】第1の発明によれば、妨害波専用受信機
31によりサイドローブクラッタ8の影響を受けずに広
帯域にわたる妨害波9のレベルを受信するので、広帯域
にわたる妨害波9のレベルの適切な計測が可能となり、
目標後方追尾における広帯域にわたる妨害環境下で適切
な妨害判定及び目標情報算出処理の切り替えが可能であ
る。
【0018】また、第2の発明によれば、受信周波数範
囲切り替え指示部32の指示に従った受信機24の受信
周波数範囲の切り替え処理及びこの受信周波数範囲の切
り替え処理と同期したノイズレベル算出部26のノイズ
のレベル算出処理により、広帯域にわたる妨害波9のレ
ベルを適切に計測できるので、広帯域な妨害環境下の目
標後方追尾で適切な妨害判定及び目標情報算出が可能で
ある。
【0019】また、第3の発明によれば、ノイズレベル
変動量算出部33において受信機のノイズのレベルの変
動量を算出することで、サイドローブクラッタ8と広帯
域にわたる妨害波9の区別が可能で、広帯域にわたる妨
害波9の影響の有無を適切に判定できるので、広帯域な
妨害環境下の目標後方追尾で適切な妨害判定及び目標情
報算出が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のパルスドップラ追
尾レーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のパルスドップラ追
尾レーダ装置の広帯域にわたる妨害波に対する動作に関
する説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態2のパルスドップラ追
尾レーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2のパルスドップラ追
尾レーダ装置の広帯域にわたる妨害波に対する動作に関
する説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態3のパルスドップラ追
尾レーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態3のパルスドップラ追
尾レーダ装置の広帯域にわたる妨害波に対する動作に関
する説明図である。
【図7】 空を飛ぶ航空機等の目標が、目標を撃破する
べく接近してくる誘導飛しょう体に対して、広帯域にわ
たる妨害波を出している状態図である。
【図8】 誘導飛しょう体の主な構成を示す構成図であ
る。
【図9】 従来のパルスドップラ追尾レーダ装置の構成
を示すブロック図である。
【図10】 従来の発明のパルスドップラ追尾レーダ装
置の広帯域にわたる妨害波に対する動作に関する説明図
である。
【符号の説明】
1 誘導飛しょう体、2 目標、3 送信波、4 反射
波、5 メインローブ方向送信波、6 サイドローブ方
向送信波、7 メインローブクラッタ、8 サイドロー
ブクラッタ、9 広帯域にわたる妨害波、10 ロケッ
トモータ、11パルスドップラ追尾レーダ装置、12
アンテナ、13 誘導信号計算部、14 航法計算装
置、15 制御部、16 前翼、17 後翼、18 操
舵部、19 弾薬、20 信管、21 励振器、22
送信機、23 サーキュレータ、24 受信機、25
目標検出部、26 ノイズレベル算出部、27 妨害判
定部、28 S/N・J/N比較部、29 目標情報算
出部、30 目標情報、31 妨害波専用受信機、32
受信周波数範囲切り替え指示部、33 ノイズレベル
変動量算出部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標に会合するように誘導制御される飛
    しょう体に搭載され、送信波の源信号の発振に必要な局
    発信号の出力をする励振器と、パルス変調された送信波
    を送信する送信機と、この送信機から送出される送信波
    を空間に放射し、かつ目標からの反射波を受信するアン
    テナと、上記送信機からの送信波と上記アンテナで受信
    される目標からの反射波の分離を行うサーキュレータ
    と、このサーキュレータを介して得られる受信波を処理
    する受信機と、この受信機の出力から目標の検出を行う
    目標検出処理部と、水面からのクラッタの影響を受けな
    い周波数領域で妨害波を専用に受信する妨害波専用受信
    機と、この妨害波専用受信機によって得られるノイズの
    レベルを算出するノイズレベル算出部と、ノイズのレベ
    ルをもとに妨害の有無を判定する妨害判定部と、S/N
    比とJ/N比(Jamming−to−Noise−R
    atio)の大小関係を比較するS/N・J/N比較部
    と、このS/N・J/N比較部の出力の比較結果によっ
    て上記目標検出処理の出力から目標情報を算出する目標
    情報算出部とを具備したことを特徴とするパルスドップ
    ラ追尾レーダ装置。
  2. 【請求項2】 目標に会合するように誘導制御される飛
    しょう体に搭載され、送信波の源信号の発振に必要な局
    発信号の出力をする励振器と、パルス変調された送信波
    を送信する送信機と、この送信機から送出される送信波
    を空間に放射し、かつ目標からの反射波を受信するアン
    テナと、上記送信機からの送信波と上記アンテナで受信
    される目標からの反射波の分離を行うサーキュレータ
    と、このサーキュレータを介して得られる受信波を処理
    する受信機と、この受信機の出力から目標の検出を行う
    目標検出処理部と、前記受信機によって得られるノイズ
    のレベルを算出するノイズレベル算出部と、ノイズのレ
    ベルをもとに妨害の有無を判定する妨害判定部と、S/
    N比とJ/N比の大小関係を比較するS/N・J/N比
    較部と、このS/N・J/N比較部の出力の比較結果に
    よって上記目標検出処理の出力から目標情報を算出する
    目標情報算出部とを具備し、目標からの反射波とクラッ
    タの影響を受けない周波数領域での妨害波の受信を交互
    に行い妨害波の有無を適切に判定するため、受信周波数
    範囲を切り換える手段を具備したことを特徴とするパル
    スドップラ追尾レーダ装置。
  3. 【請求項3】 目標に会合するように誘導制御される飛
    しょう体に搭載され、送信波の源信号の発振に必要な局
    発信号の出力をする励振器と、パルス変調された送信波
    を送信する送信機と、この送信機から送出される送信波
    を空間に放射し、かつ目標からの反射波を受信するアン
    テナと、上記送信機からの送信波と上記アンテナで受信
    される目標からの反射波の分離を行うサーキュレータ
    と、このサーキュレータを介して得られる受信波を処理
    する受信機と、この受信機の出力から目標の検出を行う
    目標検出処理部と、前記受信機によって得られるノイズ
    のレベルを算出するノイズレベル算出部と、ノイズのレ
    ベルをもとに妨害の有無を判定する妨害判定部と、S/
    N比とJ/N比の大小関係を比較するS/N・J/N比
    較部と、このS/N・J/N比較部の出力の比較結果に
    よって上記目標検出処理の出力から目標情報を算出する
    目標情報算出部とを具備し、クラッタの影響下で適切な
    妨害波の有無の判定のため、送信時のパルス幅に依存し
    た前記受信機のノイズのレベルの変動量を算出する手段
    を具備したことを特徴とするパルスドップラ追尾レーダ
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011163968A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011163968A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置

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