JP2001108532A - 体温計 - Google Patents
体温計Info
- Publication number
- JP2001108532A JP2001108532A JP2000265106A JP2000265106A JP2001108532A JP 2001108532 A JP2001108532 A JP 2001108532A JP 2000265106 A JP2000265106 A JP 2000265106A JP 2000265106 A JP2000265106 A JP 2000265106A JP 2001108532 A JP2001108532 A JP 2001108532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermometer
- switch
- housing
- signal generator
- body temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K13/00—Thermometers specially adapted for specific purposes
- G01K13/20—Clinical contact thermometers for use with humans or animals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B10/00—Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
- A61B10/0012—Ovulation-period determination
- A61B2010/0019—Ovulation-period determination based on measurement of temperature
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続的にモニタされる測定と非連続的な周期
的測定とを、最高体温計として行い得る体温計を得るこ
と。 【解決手段】 ハウジング１４と、前記ハウジング１４
に接続された温度センサ１０と、前記ハウジング１４内
に配置され、かつマイクロコントローラ１７と、前記温
度センサ１０が測定した体温値を周期的に記録するデー
タメモリ１８とを含む測定回路１３と、前記マイクロコ
ントローラ１７の動作モードに作用するモードスイッチ
２４と、前記測定回路１３に給電する電圧源１９とを有
する体温計の場合に、前記データメモリ１８の記憶率
が、前記モードスイッチ２４により連続動作モードか非
連続動作モードかに切り替えられるようにされている。
的測定とを、最高体温計として行い得る体温計を得るこ
と。 【解決手段】 ハウジング１４と、前記ハウジング１４
に接続された温度センサ１０と、前記ハウジング１４内
に配置され、かつマイクロコントローラ１７と、前記温
度センサ１０が測定した体温値を周期的に記録するデー
タメモリ１８とを含む測定回路１３と、前記マイクロコ
ントローラ１７の動作モードに作用するモードスイッチ
２４と、前記測定回路１３に給電する電圧源１９とを有
する体温計の場合に、前記データメモリ１８の記憶率
が、前記モードスイッチ２４により連続動作モードか非
連続動作モードかに切り替えられるようにされている。
Description
【０００１】
【従来の技術】小児や乳児は、風邪や感染症、例えばい
わゆる小児疾患（はしか、天然痘、風疹、猩紅熱等々）
にかかりやすい。これらの疾患は、親に大きな緊張を強
いるものだが、それは、子供の体温を規則的にチェック
して、体温の急激な変化を直ちに知る必要があるからで
もある。この目的のために、親は、夜中、自分と子供双
方の眠りを中断しなければならず、そうしたことは関係
する誰にとっても不愉快なことである。したがって、そ
のようなモニタ機能を自動的に行って、体温を連続的に
測定し、危険な変化が起こったときには、警告を発する
体温計を得ることが望ましかろう。親にとっては、所与
の体温上昇が子供に危険かどうかの判定が容易でないこ
とが多い。したがって、検出された体温曲線を、例えば
ｅ-メールで容易に掛かり付けの医師に伝送できれば、
極めて好都合であり、それにより掛かり付けの医師は、
専門知識により測定値を判断し、適当な処置をとること
ができよう。
わゆる小児疾患（はしか、天然痘、風疹、猩紅熱等々）
にかかりやすい。これらの疾患は、親に大きな緊張を強
いるものだが、それは、子供の体温を規則的にチェック
して、体温の急激な変化を直ちに知る必要があるからで
もある。この目的のために、親は、夜中、自分と子供双
方の眠りを中断しなければならず、そうしたことは関係
する誰にとっても不愉快なことである。したがって、そ
のようなモニタ機能を自動的に行って、体温を連続的に
測定し、危険な変化が起こったときには、警告を発する
体温計を得ることが望ましかろう。親にとっては、所与
の体温上昇が子供に危険かどうかの判定が容易でないこ
とが多い。したがって、検出された体温曲線を、例えば
ｅ-メールで容易に掛かり付けの医師に伝送できれば、
極めて好都合であり、それにより掛かり付けの医師は、
専門知識により測定値を判断し、適当な処置をとること
ができよう。
【０００２】発熱は、意識喪失を伴う痙攣を生じさせる
場合には、往々にして危険となる。この痙攣は、体温の
突然の上昇によって生じる。この種の痙攣は、特に６カ
月から５歳までの乳幼児に起こることがある。また、こ
の種の痙攣は、この年齢の乳幼児の約３〜４パーセント
に発症する。この発作の持続時間が長引くと、後日、無
線維性(afibrile)効果の危険、すなわち癲癇の危険が増
大する。したがって、急性の発作の場合には、最適治療
が不可欠である。抗痙攣処置を数分以内に取らなけれ
ば、発作はまぎれもない非常事態となる。発熱時の痙攣
の発症、特に再発の危険を低減するためには、体温が３
８.５℃を越えた場合、できるだけ早く解熱処置を行う
ことが勧められる。また、その場合には、限界体温を越
えると警告を発して迅速な対応を可能にする連続測定式
体温計が必要とされる。危険にさらされている乳幼児の
多くは、じっとはしていないため、この場合の体温計
は、乳幼児がからだに着けていて問題のないものでなけ
ればならない。
場合には、往々にして危険となる。この痙攣は、体温の
突然の上昇によって生じる。この種の痙攣は、特に６カ
月から５歳までの乳幼児に起こることがある。また、こ
の種の痙攣は、この年齢の乳幼児の約３〜４パーセント
に発症する。この発作の持続時間が長引くと、後日、無
線維性(afibrile)効果の危険、すなわち癲癇の危険が増
大する。したがって、急性の発作の場合には、最適治療
が不可欠である。抗痙攣処置を数分以内に取らなけれ
ば、発作はまぎれもない非常事態となる。発熱時の痙攣
の発症、特に再発の危険を低減するためには、体温が３
８.５℃を越えた場合、できるだけ早く解熱処置を行う
ことが勧められる。また、その場合には、限界体温を越
えると警告を発して迅速な対応を可能にする連続測定式
体温計が必要とされる。危険にさらされている乳幼児の
多くは、じっとはしていないため、この場合の体温計
は、乳幼児がからだに着けていて問題のないものでなけ
ればならない。
【０００３】また、老人、特に介助者のいない老人の場
合、不十分な食物摂取や慢性感染症等のため、痩衰（カ
ヘキシー）が発症し、これによってまた危険な体温異常
降下が生じる。体温が約３０℃を下回ると、意識を失っ
て、自分ではどうすることもできなくなる。体温が限界
値を下回ると警告を発する連続測定式体温計により、緊
急の場合に迅速に助けが得られるようにすることができ
る。比較的信頼のおける、薬剤不使用の自然避妊法で
は、体温測定法が用いられ、この方法の場合、女性は、
基礎体温を監視することで、自分の月経時の受精可能日
を検出できる。月経時の障害の診断および治療の別の重
要なパラメータは、起床時の体温である。基礎体温の記
録と評価には、最高体温計として機能する体温計が必要
である。測定部位の体温は、のぼり勾配が限界値に達す
るか、限界値を下回るかするまで、検出される。この種
の体温計では、常に、所定測定周期内に測定された最も
高い体温の値、つまり最高値のみが得られる。周期体温
計(cyclo-thermometer)を最高体温計の形式にして、日
時と共に最高体温を記憶し、要求に応じて、この情報を
表示したりパーソナル・コンピュータに伝送したりする
ようにすることができる。
合、不十分な食物摂取や慢性感染症等のため、痩衰（カ
ヘキシー）が発症し、これによってまた危険な体温異常
降下が生じる。体温が約３０℃を下回ると、意識を失っ
て、自分ではどうすることもできなくなる。体温が限界
値を下回ると警告を発する連続測定式体温計により、緊
急の場合に迅速に助けが得られるようにすることができ
る。比較的信頼のおける、薬剤不使用の自然避妊法で
は、体温測定法が用いられ、この方法の場合、女性は、
基礎体温を監視することで、自分の月経時の受精可能日
を検出できる。月経時の障害の診断および治療の別の重
要なパラメータは、起床時の体温である。基礎体温の記
録と評価には、最高体温計として機能する体温計が必要
である。測定部位の体温は、のぼり勾配が限界値に達す
るか、限界値を下回るかするまで、検出される。この種
の体温計では、常に、所定測定周期内に測定された最も
高い体温の値、つまり最高値のみが得られる。周期体温
計(cyclo-thermometer)を最高体温計の形式にして、日
時と共に最高体温を記憶し、要求に応じて、この情報を
表示したりパーソナル・コンピュータに伝送したりする
ようにすることができる。
【０００４】特に乳幼児の体温を連続的にモニタするた
めに、複数の提案がなされている。それらについては、
DE 298 04 222 U1、US 5,559,497 A、FR 26 94 977 A
1、WO90/09570、DD 254 643 A、GB 2 286 684 Aを参照
のこと。これらの体温計は、しかし、最高体温の記録機
能は有しておらず、したがって個々の測定には不適であ
る。手首に体温計を固定することも、多くの文書で提案
されている。それらについては、US 5,559,497 A、FR 2
6 94 977 A1、 GB 2 286 684 Aを参照のこと。しかし、
手首は、体温測定を連続的にモニタするには不適であ
る。なぜなら、測定成績は、周囲温度と、覆われている
（例えば衣類や毛布で、また手首が体の下になっている
ことで）測定部位とに著しく左右されるからである。GB
2 286 684 Aによる基準センサを用いてからだの芯の温
度に関し体温計を較正することでは、この問題は解決さ
れない。なぜなら、この較正は、一定の環境状況の場合
にだけ妥当するからである。
めに、複数の提案がなされている。それらについては、
DE 298 04 222 U1、US 5,559,497 A、FR 26 94 977 A
1、WO90/09570、DD 254 643 A、GB 2 286 684 Aを参照
のこと。これらの体温計は、しかし、最高体温の記録機
能は有しておらず、したがって個々の測定には不適であ
る。手首に体温計を固定することも、多くの文書で提案
されている。それらについては、US 5,559,497 A、FR 2
6 94 977 A1、 GB 2 286 684 Aを参照のこと。しかし、
手首は、体温測定を連続的にモニタするには不適であ
る。なぜなら、測定成績は、周囲温度と、覆われている
（例えば衣類や毛布で、また手首が体の下になっている
ことで）測定部位とに著しく左右されるからである。GB
2 286 684 Aによる基準センサを用いてからだの芯の温
度に関し体温計を較正することでは、この問題は解決さ
れない。なぜなら、この較正は、一定の環境状況の場合
にだけ妥当するからである。
【０００５】EP 0 424 102 A1には、基礎体温を毎日検
出するための婦人用体温計が開示されている。この体温
計は、最高体温計として機能するが、測定を連続的にモ
ニタするには不適である。US 4,636,093 Aに開示されて
いる体温測定装置では、１つ以上複数の輻射体温計(rad
iation thermometer)により多くの部位で検出された体
温値を、携帯記録装置によって記録し、次いで処理装置
へ伝送することができる。各測定は、記録装置を手動操
作することによって記録され、各測定により、瞬間体温
または短周期内に生じる最高値が得られる。
出するための婦人用体温計が開示されている。この体温
計は、最高体温計として機能するが、測定を連続的にモ
ニタするには不適である。US 4,636,093 Aに開示されて
いる体温測定装置では、１つ以上複数の輻射体温計(rad
iation thermometer)により多くの部位で検出された体
温値を、携帯記録装置によって記録し、次いで処理装置
へ伝送することができる。各測定は、記録装置を手動操
作することによって記録され、各測定により、瞬間体温
または短周期内に生じる最高値が得られる。
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、連続
的にモニタされる測定と、非連続的な周期的測定とを、
最高体温計として行い得る体温計を得ることにある。
的にモニタされる測定と、非連続的な周期的測定とを、
最高体温計として行い得る体温計を得ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的は、ハウジング
と、前記ハウジングに接続された体温センサと、前記ハ
ウジング内に配置された測定回路、それもマイクロコン
トローラと、前記体温センサが測定した体温値を周期的
に記録するデータメモリとを含む測定回路と、前記マイ
クロコントローラの動作モードに影響を及ぼすモードス
イッチと、前記測定回路に給電する電圧源とを有する体
温計の場合に、前記データメモリの記憶率が、前記モー
ドスイッチにより連続動作モードか非連続動作モードか
に切り替えられるようにされることで解決された。記憶
率の設定により、体温計が、測定部位の体温を連続的に
モニタするか、周期的もしくは個別的な測定を行うかど
うかが決まる。動作モードの切り替えには、狭いコンパ
クトなハウジング内に配置するのは難しいであろう特別
なスイッチは必要としない。
と、前記ハウジングに接続された体温センサと、前記ハ
ウジング内に配置された測定回路、それもマイクロコン
トローラと、前記体温センサが測定した体温値を周期的
に記録するデータメモリとを含む測定回路と、前記マイ
クロコントローラの動作モードに影響を及ぼすモードス
イッチと、前記測定回路に給電する電圧源とを有する体
温計の場合に、前記データメモリの記憶率が、前記モー
ドスイッチにより連続動作モードか非連続動作モードか
に切り替えられるようにされることで解決された。記憶
率の設定により、体温計が、測定部位の体温を連続的に
モニタするか、周期的もしくは個別的な測定を行うかど
うかが決まる。動作モードの切り替えには、狭いコンパ
クトなハウジング内に配置するのは難しいであろう特別
なスイッチは必要としない。
【０００７】記憶率は、ゼロに設定することで、非連続
動作モードへ切り替えられるようにされている。ゼロと
異なるどの記憶率の場合も、体温計は、連続式測定体温
計として動作し、該体温計は、実測体温をデータメモリ
に規則的な間隔で、選択された記憶率で規則的に記憶す
る。非連続的な動作モードでは、体温計は、最高体温計
として動作するのが好ましい。この体温計は乳幼児に使
用されるため、意図しない切り替えまたは再配置が生じ
ないように安全措置が施される必要がある。このこと
は、オン/オフスイッチおよびモードスイッチをロック
する安全スイッチによって達せられる。この安全スイッ
チは、ハウジング表面に対し凹部をなすようにして、偶
然に起動されることのないようにするのが好ましい。体
温計は、またディスプレーを有するようにして、連続動
作モードでは、中断せずに測定した日にちを、また非連
続モードでは、記録した測定数とを表示するのが好まし
い。別の好適実施例では、マイクロコントローラに別個
に調節可能な２つの警告体温が設けられており、体温計
が、更にこれらの警告体温のいずれか１つにより起動す
るようにされた信号発生器を含んでいる。
動作モードへ切り替えられるようにされている。ゼロと
異なるどの記憶率の場合も、体温計は、連続式測定体温
計として動作し、該体温計は、実測体温をデータメモリ
に規則的な間隔で、選択された記憶率で規則的に記憶す
る。非連続的な動作モードでは、体温計は、最高体温計
として動作するのが好ましい。この体温計は乳幼児に使
用されるため、意図しない切り替えまたは再配置が生じ
ないように安全措置が施される必要がある。このこと
は、オン/オフスイッチおよびモードスイッチをロック
する安全スイッチによって達せられる。この安全スイッ
チは、ハウジング表面に対し凹部をなすようにして、偶
然に起動されることのないようにするのが好ましい。体
温計は、またディスプレーを有するようにして、連続動
作モードでは、中断せずに測定した日にちを、また非連
続モードでは、記録した測定数とを表示するのが好まし
い。別の好適実施例では、マイクロコントローラに別個
に調節可能な２つの警告体温が設けられており、体温計
が、更にこれらの警告体温のいずれか１つにより起動す
るようにされた信号発生器を含んでいる。
【０００８】体温計がそのモニタ機能を確実に果たすた
めに、マイクロコントローラは、自動的かつ周期的な基
準測定用の装置、それも基準測定の成績が標準値を外れ
ている場合には、信号発生器を起動させる装置を有して
いるのが好ましい。マイクロコントローラは、また電圧
源の電圧が臨界値を下回った場合に、信号発生器を起動
させる装置を有している。体温センサは、ハウジングに
接続されたフレキシブルな水密ケーブル内に組み込まれ
ている。これによって、鼠径部または腋窩内に温度セン
サを配置できる。体温計は、取り付けアダプタ受容手段
がハウジングに設けられているため、何らかの適当な形
式で、例えば面ファスナーで取り付けることができる。
データメモリの内容を遠隔箇所へ伝送するためのインタ
ーフェースが設けられていることで、体温計の快適性と
利用度が高められている。体温計は、乳幼児が、長時
間、楽にからだに着けていていられるように、軽量かつ
コンパクトであるのが好ましい。
めに、マイクロコントローラは、自動的かつ周期的な基
準測定用の装置、それも基準測定の成績が標準値を外れ
ている場合には、信号発生器を起動させる装置を有して
いるのが好ましい。マイクロコントローラは、また電圧
源の電圧が臨界値を下回った場合に、信号発生器を起動
させる装置を有している。体温センサは、ハウジングに
接続されたフレキシブルな水密ケーブル内に組み込まれ
ている。これによって、鼠径部または腋窩内に温度セン
サを配置できる。体温計は、取り付けアダプタ受容手段
がハウジングに設けられているため、何らかの適当な形
式で、例えば面ファスナーで取り付けることができる。
データメモリの内容を遠隔箇所へ伝送するためのインタ
ーフェースが設けられていることで、体温計の快適性と
利用度が高められている。体温計は、乳幼児が、長時
間、楽にからだに着けていていられるように、軽量かつ
コンパクトであるのが好ましい。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、図面
につき、より詳細に説明する。図に示すように、この体
温計は、体温センサ１０と、電子式測定回路１３とから
成っている。体温センサ１０は、体温検出器１１とケー
ブル１２とから構成され、体温測定を鼠径部、腋窩内、
口腔内のいずれかで行い得るような形状になっている。
病気の小児や乳児の体温の連続測定の場合、測定回路１
３は、おむつの腹側の外側に固定され、体温センサ１０
は、鼠径部の体温を検出できるように、おむつの内側に
配置される。固定する場合、帯状の面ファスナまたはク
リップ（図示せず）を有する適当な取り付けアダプタ
が、体温計付属品の中から選択され、測定回路１３のハ
ウジング１４に設けられてアダプタ受容みぞ１５内へ挿
入される。
につき、より詳細に説明する。図に示すように、この体
温計は、体温センサ１０と、電子式測定回路１３とから
成っている。体温センサ１０は、体温検出器１１とケー
ブル１２とから構成され、体温測定を鼠径部、腋窩内、
口腔内のいずれかで行い得るような形状になっている。
病気の小児や乳児の体温の連続測定の場合、測定回路１
３は、おむつの腹側の外側に固定され、体温センサ１０
は、鼠径部の体温を検出できるように、おむつの内側に
配置される。固定する場合、帯状の面ファスナまたはク
リップ（図示せず）を有する適当な取り付けアダプタ
が、体温計付属品の中から選択され、測定回路１３のハ
ウジング１４に設けられてアダプタ受容みぞ１５内へ挿
入される。
【００１０】測定回路１３は、ハウジング１４の内側に
配置された回路板１６を有し、該回路板には、データメ
モリ１８が組み込まれたマイクロコントローラ１７と、
バッテリ１９と、聴覚信号発生器２０と、パーソナルコ
ンピュータまたは遠隔測定装置への接続用インターフェ
ース２１とが備えられ、更に測定回路１３は、ハウジン
グの上側に、種々のディスプレーと、上側から接近可能
な入力スイッチ２３〜２６と、凹形(recessed)安全スイ
ッチ２７とを有している。マイクロコントローラ１７内
に備えられた時計は、ディスプレー区画２２の時間ディ
スプレー２８を動作させ、体温計を止めた場合も、現時
間が表示される。これにより、使用者は、時間をそのつ
ど合わせる必要がないので、体温計の使用が容易にな
る。体温計をオン/オフスイッチ２３によって起動させ
ると、実測体温が体温ディスプレー３０に表示され、測
定日を表す数が、ディスプレー区画２２内の日付けディ
スプレー２９に表示される。
配置された回路板１６を有し、該回路板には、データメ
モリ１８が組み込まれたマイクロコントローラ１７と、
バッテリ１９と、聴覚信号発生器２０と、パーソナルコ
ンピュータまたは遠隔測定装置への接続用インターフェ
ース２１とが備えられ、更に測定回路１３は、ハウジン
グの上側に、種々のディスプレーと、上側から接近可能
な入力スイッチ２３〜２６と、凹形(recessed)安全スイ
ッチ２７とを有している。マイクロコントローラ１７内
に備えられた時計は、ディスプレー区画２２の時間ディ
スプレー２８を動作させ、体温計を止めた場合も、現時
間が表示される。これにより、使用者は、時間をそのつ
ど合わせる必要がないので、体温計の使用が容易にな
る。体温計をオン/オフスイッチ２３によって起動させ
ると、実測体温が体温ディスプレー３０に表示され、測
定日を表す数が、ディスプレー区画２２内の日付けディ
スプレー２９に表示される。
【００１１】体温計は、1/sの割合で測定を開始する。
これによって、使用者は、体温計が機能していることを
直ちに認知できる。この割合での測定が１５分間続いた
後、測定率は、より低い値1/minに自動的に変更され、
エネルギーが節約される。モードスイッチ２４により、
いくつかの設定レベルのうちの一つを選択できる。個々
のレベルで、値は変えられ、機能は、アップスイッチ２
５とダウンスイッチ２６とによって開始される。次の７
つのレベルが得られる： １. 通常測定モード ２. 時間 ３. 警告１ ４. 警告２ ５. 記憶率（標準：１/ｈ） ６. データ伝送 ７. 消去 時計は、入力スイッチ２４〜２６により、随時、例えば
バッテリ１９の交換後に再設定することができる。消去
命令を実施することで、データメモリ１８が消去され、
日付計算器が再設定される。
これによって、使用者は、体温計が機能していることを
直ちに認知できる。この割合での測定が１５分間続いた
後、測定率は、より低い値1/minに自動的に変更され、
エネルギーが節約される。モードスイッチ２４により、
いくつかの設定レベルのうちの一つを選択できる。個々
のレベルで、値は変えられ、機能は、アップスイッチ２
５とダウンスイッチ２６とによって開始される。次の７
つのレベルが得られる： １. 通常測定モード ２. 時間 ３. 警告１ ４. 警告２ ５. 記憶率（標準：１/ｈ） ６. データ伝送 ７. 消去 時計は、入力スイッチ２４〜２６により、随時、例えば
バッテリ１９の交換後に再設定することができる。消去
命令を実施することで、データメモリ１８が消去され、
日付計算器が再設定される。
【００１２】警告温度と体温計の記憶率とは、患者自身
の選択または医学的な助言にしたがって設定でき、例え
ば低体温の警告値は３５℃、高体温の警告値は３７.５
℃、記憶率は１/ｈに設定できる。この設定により、信
号発生器２０は、例えば毛布がもはや子供のからだを覆
っていないために、子供の体温が３５℃を下回ったとき
などに起動される。警告即ちアラームは、また体温計
が、子供の制御されない動きのために、測定部位から外
れてしまったような場合にも、起動される。聴覚信号発
生器２０は、更に、子供の体温が、病気により３７.５
℃を超えた場合などに、起動される。子供の体温の遠隔
モニタは、今日、広く用いられているルームモニタ装置
（ベビー・フォーン）により可能である。子供の親は、
危険な状況が発生すると、聴覚信号で警告される。信号
発生器２０は、聴覚信号の代わりに、もしくは聴覚信号
に加えて、視覚信号発生させることができる。
の選択または医学的な助言にしたがって設定でき、例え
ば低体温の警告値は３５℃、高体温の警告値は３７.５
℃、記憶率は１/ｈに設定できる。この設定により、信
号発生器２０は、例えば毛布がもはや子供のからだを覆
っていないために、子供の体温が３５℃を下回ったとき
などに起動される。警告即ちアラームは、また体温計
が、子供の制御されない動きのために、測定部位から外
れてしまったような場合にも、起動される。聴覚信号発
生器２０は、更に、子供の体温が、病気により３７.５
℃を超えた場合などに、起動される。子供の体温の遠隔
モニタは、今日、広く用いられているルームモニタ装置
（ベビー・フォーン）により可能である。子供の親は、
危険な状況が発生すると、聴覚信号で警告される。信号
発生器２０は、聴覚信号の代わりに、もしくは聴覚信号
に加えて、視覚信号発生させることができる。
【００１３】信号は、またバッテリ１９の電圧が臨界値
を下回った場合や、モニタ機能を維持するためバッテリ
交換が必要になった場合に、発せられる。記憶率１/ｈ
を選択した場合には、最後の検出体温値が、測定日時と
ともに毎時間記録される。体温と測定日時とを含む記録
データ組は、アップスイッチ２５とダウンスイッチ２６
とを用いて、随時、表示できる。検出データは、インタ
ーフェース２１を介してパーソナル・コンピュータへ伝
送でき、インターフェースは、赤外線インターフェース
として構成するのが好ましい。測定体温曲線は、コンピ
ュータにグラフとして表示され、更に、例えばｅ-メー
ルによって伝送され医師の診断を受けることができる。
安全スイッチ２７は、体温計が偶然に止められたり、例
えば警告温度値が再設定されたりするのを防止する働き
を有している。安全スイッチ２７が起動されると、体温
計は、もはやオン/オフ・スイッチ２３およびモードス
イッチ２４の動作には応動しないが、体温表示３０と時
間表示２８とは動作を続ける。記憶された測定値も利用
可能のままであり、アップスイッチ２５とダウンスイッ
チ２６を押すことで表示できる。
を下回った場合や、モニタ機能を維持するためバッテリ
交換が必要になった場合に、発せられる。記憶率１/ｈ
を選択した場合には、最後の検出体温値が、測定日時と
ともに毎時間記録される。体温と測定日時とを含む記録
データ組は、アップスイッチ２５とダウンスイッチ２６
とを用いて、随時、表示できる。検出データは、インタ
ーフェース２１を介してパーソナル・コンピュータへ伝
送でき、インターフェースは、赤外線インターフェース
として構成するのが好ましい。測定体温曲線は、コンピ
ュータにグラフとして表示され、更に、例えばｅ-メー
ルによって伝送され医師の診断を受けることができる。
安全スイッチ２７は、体温計が偶然に止められたり、例
えば警告温度値が再設定されたりするのを防止する働き
を有している。安全スイッチ２７が起動されると、体温
計は、もはやオン/オフ・スイッチ２３およびモードス
イッチ２４の動作には応動しないが、体温表示３０と時
間表示２８とは動作を続ける。記憶された測定値も利用
可能のままであり、アップスイッチ２５とダウンスイッ
チ２６を押すことで表示できる。
【００１４】熱による痙攣は、乳児だけに起こるもので
はなく、６歳以上の小児にも発症することがある。この
痙攣は、いつでも起こり得るので、体温は連続的にモニ
タせねばならない。おむつを着けた乳児の場合、体温計
は、既述のように取り付けられる。小児の場合、体温計
はクリップでパンツの外側に取り付けられ、体温センサ
は鼠径部に配置される。別の可能性は、体温計を胸の上
のケース内に収めておくことである。こうすることによ
って、体温センサ１０が、腋窩内に配置でき、腋窩内に
は特別なテープ（皮膚に合った接着剤付き）によって固
定される。体温が急に設定警告体温を超えた場合には、
警告が発せられる。それにより、子供または近くの人
が、適当な措置を取って痙攣を防止するか、有資格者
（救急医）の援助をもとめることができる。
はなく、６歳以上の小児にも発症することがある。この
痙攣は、いつでも起こり得るので、体温は連続的にモニ
タせねばならない。おむつを着けた乳児の場合、体温計
は、既述のように取り付けられる。小児の場合、体温計
はクリップでパンツの外側に取り付けられ、体温センサ
は鼠径部に配置される。別の可能性は、体温計を胸の上
のケース内に収めておくことである。こうすることによ
って、体温センサ１０が、腋窩内に配置でき、腋窩内に
は特別なテープ（皮膚に合った接着剤付き）によって固
定される。体温が急に設定警告体温を超えた場合には、
警告が発せられる。それにより、子供または近くの人
が、適当な措置を取って痙攣を防止するか、有資格者
（救急医）の援助をもとめることができる。
【００１５】介護を要する老人の場合にしばしば生じる
問題は、からだ自体の体温調節機能が不全であることで
ある。その場合、危険な体温異常降下が生じることがあ
る。そうした事故を避けるため、体温計による体温の連
続測定が可能である。看護人への信号伝達は、ルームモ
ニタ装置（ベビー・フォーン）により可能である。適当
な測定部位は、鼠径部または腋窩内である。体温計は、
記憶率をゼロに設定することで、連続測定モニタ体温計
から最高体温計に切り替えられる。最高体温計の動作モ
ードでは、体温計は、基礎体温記録用に使用できる。こ
の動作モードの特徴としては、何らかの警告値組がモニ
タされないことである。同一日に複数測定が行われた場
合、最高測定値のみが記録される。こうすることで、同
一日に２重測定して体温曲線を歪曲することなく、障害
の測定を反復することができる。測定体温値は日時とと
もに記録される。測定体温曲線の評価は、測定成績を手
書きで表に写し取るか、または、より楽には、測定成績
をパーソナルコンピュータへ伝送する。記憶率をゼロに
設定した体温計も、通常の体温計として使用できる。こ
の体温計の可能な用途は、病院での使用、乳児のモニ
タ、手術後の患者のモニタ等である。
問題は、からだ自体の体温調節機能が不全であることで
ある。その場合、危険な体温異常降下が生じることがあ
る。そうした事故を避けるため、体温計による体温の連
続測定が可能である。看護人への信号伝達は、ルームモ
ニタ装置（ベビー・フォーン）により可能である。適当
な測定部位は、鼠径部または腋窩内である。体温計は、
記憶率をゼロに設定することで、連続測定モニタ体温計
から最高体温計に切り替えられる。最高体温計の動作モ
ードでは、体温計は、基礎体温記録用に使用できる。こ
の動作モードの特徴としては、何らかの警告値組がモニ
タされないことである。同一日に複数測定が行われた場
合、最高測定値のみが記録される。こうすることで、同
一日に２重測定して体温曲線を歪曲することなく、障害
の測定を反復することができる。測定体温値は日時とと
もに記録される。測定体温曲線の評価は、測定成績を手
書きで表に写し取るか、または、より楽には、測定成績
をパーソナルコンピュータへ伝送する。記憶率をゼロに
設定した体温計も、通常の体温計として使用できる。こ
の体温計の可能な用途は、病院での使用、乳児のモニ
タ、手術後の患者のモニタ等である。
【図１】体温計の外側を示す図。
【図２】体温計の主要構造を示す横断面図。
【図３】図２に示した構成の縦断面図。
１０ 体温センサ １１ 温度検出器 １２ ケーブル １３ 電子測定回路 １４ ハウジング １５ アダプタ受容みぞ １６ プリント回路板 １７ マイクロコントローラ １８ データメモリ １９ バッテリ ２０ 信号発生器 ２１ インターフェース ２２ ディスプレー区画 ２３ オン/オフ・スイッチ ２４ モードスイッチ ２５ アップスイッチ ２６ ダウンスイッチ ２７ 安全スイッチ ２８ 時刻表示 ２９ 日付ディスプレー ３０ 体温ディスプレー
Claims (13)
- 【請求項１】 ハウジング（１４）と、 前記ハウジング（１４）に接続された体温センサ（１
０）と、 前記ハウジング（１４）内に配置され、マイクロコント
ローラ（１７）と、前記体温センサ（１０）が測定した
体温値を周期的に記録するデータメモリ（１８）とを含
む測定回路（１３）と、 前記マイクロコントローラ（１７）の動作モードに作用
するモードスイッチ（２４）と、 前記測定回路（１３）に給電する電圧源（１９）とを有
する体温計において、 前記データメモリ（１８）の記憶率が、前記モードスイ
ッチ（２４）により、連続動作モードと非連続動作モー
ドとの間で切り替えられるようにされていることを特徴
とする体温計。 - 【請求項２】 前記記憶率が、前記非連続動作モードの
場合にゼロに設定されるようにされている、請求項１に
記載された体温計。 - 【請求項３】 前記非連続動作モードでは、最高体温計
として動作するようになっている、請求項２に記載され
た体温計。 - 【請求項４】 オン／オフ・スイッチ（２３）と、前記
オン／オフ・スイッチ（２３）および前記モードスイッ
チ（２４）用の安全スイッチ（２７）とを含む、請求項
１に記載された体温計。 - 【請求項５】 日付けディスプレー（２９）を含む、請
求項１に記載された体温計。 - 【請求項６】 前記マイクロコントローラにより、別個
に調節可能な２つの警告体温が得られ、前記体温計が、
更に、前記警告体温のいずれか一方により起動するよう
にされた信号発生器（２０）を含んでいる、請求項１に
記載された体温計。 - 【請求項７】 前記信号発生器（１９）が聴覚信号発生
器である、請求項６に記載された体温計。 - 【請求項８】 前記信号発生器（１９）が視覚信号発生
器である、請求項６に記載された体温計。 - 【請求項９】 前記マイクロコントローラ（１７）が、
基準測定を自動的かつ周期的に行い、基準測定値が標準
値を外れたときに前記信号発生器（２０）を起動させる
ための装置を含む、請求項６に記載された体温計。 - 【請求項１０】 前記電圧源（１９）の電圧が臨界値を
下回ったときに前記マイクロコントローラ（１７）が前
記信号発生器（２０）を起動するようになっている、請
求項６に記載された体温計。 - 【請求項１１】 前記温度センサ（１０）が、前記ハウ
ジング（１４）に接続されたフレキシブルな水密ケーブ
ル（１１）内に組み込まれている、請求項１に記載され
た体温計。 - 【請求項１２】 取り付けアダプタを受容する手段（１
５）が前記ハウジング（１４）に設けられている、請求
項１に記載された体温計。 - 【請求項１３】 前記データメモリ（１８）の内容を遠
隔位置へ伝えるためのインターフェース（２１）が設け
られている、請求項１に記載された体温計。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19942089.0 | 1999-09-03 | ||
| DE19942089A DE19942089C1 (de) | 1999-09-03 | 1999-09-03 | Medizinisches Thermometer |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001108532A true JP2001108532A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=7920715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000265106A Pending JP2001108532A (ja) | 1999-09-03 | 2000-09-01 | 体温計 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6351217B1 (ja) |
| EP (1) | EP1081479A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001108532A (ja) |
| AR (1) | AR025420A1 (ja) |
| BR (1) | BR0004895A (ja) |
| DE (1) | DE19942089C1 (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6568848B1 (en) * | 1999-09-20 | 2003-05-27 | Maverick Industries, Inc. | Wireless remote cooking thermometer system |
| US7722248B1 (en) | 1999-09-20 | 2010-05-25 | Maverick Industries, Inc. | Wireless remote cooking thermometer system |
| AUPQ462699A0 (en) * | 1999-12-13 | 2000-01-13 | National Can Company Pty Ltd | Resealable closure for a container |
| EP1351601A2 (en) * | 2001-01-03 | 2003-10-15 | Microlife Intellectual Property GmbH | A system for measuring at least one body parameter, a blood pressure monitor and a medical thermometer |
| ITCZ20010005A1 (it) * | 2001-04-12 | 2002-10-12 | Antonino Nostro | Dispositivo di controllo della temperatura e/o di altre funzioni fisiologiche umane e animali |
| US20030216624A1 (en) * | 2002-05-16 | 2003-11-20 | Microlife Intellectual Property Gmbh | System for monitoring medical data, a terminal device for measuring and storing medical data, a medicine container and a holder for medical containers |
| FR2851333A1 (fr) * | 2003-02-19 | 2004-08-20 | Jerome Corbiere | Nouveau dispositif de determination de la temperature corporelle et ses applications |
| DE10352591A1 (de) * | 2003-11-11 | 2005-06-16 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Vorrichtung zur Überwachung von Vitalparametern |
| TWI271515B (en) * | 2005-02-12 | 2007-01-21 | Radiant Innovation Inc | Infrared thermometer circuit device and selected memory device thereof |
| EP1860995A1 (en) | 2005-03-01 | 2007-12-05 | Masimo Laboratories, Inc. | Multiple wavelength sensor substrate |
| DE102005053460A1 (de) * | 2005-11-04 | 2007-05-10 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | Vorrichtung zur chronischen, nicht-invasiven Messung der Körper-Kerntemperatur |
| US20070156106A1 (en) * | 2006-01-03 | 2007-07-05 | Thomas James Klofta | Disposable absorbent articles having temperature sensors |
| GB0617451D0 (ja) | 2006-09-05 | 2006-10-18 | Medical Prediction Ltd | |
| US20100030040A1 (en) | 2008-08-04 | 2010-02-04 | Masimo Laboratories, Inc. | Multi-stream data collection system for noninvasive measurement of blood constituents |
| US8577431B2 (en) | 2008-07-03 | 2013-11-05 | Cercacor Laboratories, Inc. | Noise shielding for a noninvasive device |
| US9459158B2 (en) * | 2010-12-13 | 2016-10-04 | Helen Of Troy Limited | Thermometer with age specific feature selection |
| US9501918B2 (en) | 2011-08-24 | 2016-11-22 | Safetyminded Holdings, Inc. | Human safety indicator |
| TWI635849B (zh) | 2013-03-15 | 2018-09-21 | 巴貝多商特洛伊海倫有限公司 | 溫度計使用者介面 |
| US10060802B1 (en) * | 2013-12-02 | 2018-08-28 | Summer Merie Ragosta | Intelligent digital thermometer |
| WO2017015661A1 (en) * | 2015-07-23 | 2017-01-26 | Yono Health Inc. | System for body temperature measurement |
| US10687125B2 (en) * | 2017-01-27 | 2020-06-16 | Danielle Marie MICHEL | Heat and temperature monitoring device |
| US20210108967A1 (en) | 2019-10-14 | 2021-04-15 | Justin Thrash | TempTech |
| USD948355S1 (en) * | 2021-04-30 | 2022-04-12 | Guangyu GUO | Probe thermometer |
| USD996241S1 (en) * | 2021-10-18 | 2023-08-22 | Century Products, Inc. | Digital cooking thermometer |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH654413A5 (en) * | 1981-12-10 | 1986-02-14 | Hans Georg Braunschweiler | Device for measuring body temperature |
| US4509531A (en) * | 1982-07-28 | 1985-04-09 | Teledyne Industries, Inc. | Personal physiological monitor |
| US4636093A (en) * | 1984-09-04 | 1987-01-13 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Method of measuring temperatures and portable recorder for storing temperature data |
| DD254643A1 (de) * | 1986-12-12 | 1988-03-02 | Rudolstadt Roehrenwerk | Schaltungsanordnung zur ueberwachung der menschlichen koerpertemperatur |
| US4904997A (en) * | 1987-12-17 | 1990-02-27 | Daniel Chen | Belted electronic display clinical thermometer with alarm |
| GB8902696D0 (en) * | 1989-02-07 | 1989-03-30 | Morris Clive | Body temperature monitor |
| JPH03133440A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-06 | Nishitomo:Kk | 婦人用体温計 |
| CA2029772A1 (en) * | 1989-11-13 | 1991-05-14 | Christopher E. Coombs | Assembly for monitoring thermal conditions within a helmet |
| DE9017765U1 (ja) * | 1990-10-16 | 1991-12-19 | Grundig E.M.V. Elektro-Mechanische Versuchsanstalt Max Grundig Hollaend. Stiftung & Co Kg, 8510 Fuerth, De | |
| US5469855A (en) * | 1991-03-08 | 1995-11-28 | Exergen Corporation | Continuous temperature monitor |
| FR2694977A1 (fr) * | 1991-10-15 | 1994-02-25 | Zerguine Mohamed Cherif | Procédé permettant la mesure de température corporelle des nouveau-nés. |
| US5724025A (en) * | 1993-10-21 | 1998-03-03 | Tavori; Itzchak | Portable vital signs monitor |
| DE9320966U1 (de) * | 1993-12-24 | 1995-07-20 | Sellmann Milhim Dawed Dr Dr | Vorrichtung zum Messen von Daten zur Ermittlung der Gefährdung eines Neugeborenen/Babys durch den plötzlichen Kindstod |
| GB9403034D0 (en) * | 1994-02-17 | 1994-04-06 | Wenlock Janette M | Electronic temperature warning device |
| US5559497A (en) * | 1994-11-28 | 1996-09-24 | Hong; Chia-Ping | Body temperature sensing and alarming device |
| WO1997047239A1 (fr) * | 1996-06-12 | 1997-12-18 | Seiko Epson Corporation | Dispositif de mesure de depense calorique et dispositif de mesure de temperature corporelle |
| DE29804222U1 (de) * | 1998-03-10 | 1998-05-14 | Menges Heidi | Thermometer zur kontinuierlichen Überwachung der Körpertemperatur, insbesondere von Säuglingen und Kleinkindern |
-
1999
- 1999-09-03 DE DE19942089A patent/DE19942089C1/de not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-08-17 EP EP00117731A patent/EP1081479A1/de not_active Withdrawn
- 2000-08-28 AR ARP000104470A patent/AR025420A1/es unknown
- 2000-09-01 US US09/654,351 patent/US6351217B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-01 JP JP2000265106A patent/JP2001108532A/ja active Pending
- 2000-09-01 BR BR0004895-0A patent/BR0004895A/pt not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6351217B1 (en) | 2002-02-26 |
| BR0004895A (pt) | 2001-10-23 |
| EP1081479A1 (de) | 2001-03-07 |
| AR025420A1 (es) | 2002-11-27 |
| DE19942089C1 (de) | 2001-06-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001108532A (ja) | 体温計 | |
| US7004910B2 (en) | System and method for monitoring body temperature | |
| US5844862A (en) | Skin temperature radio telemetry and alarms | |
| KR100736767B1 (ko) | 유아 건강상태 모니터링 시스템 | |
| US6870479B2 (en) | Wetness monitoring system for tracking wetness events in diapers | |
| US9545342B2 (en) | Multifunctional medical monitoring system | |
| CA2560323C (en) | Non-invasive temperature monitoring device | |
| US9420952B2 (en) | Temperature probe suitable for axillary reading | |
| US20120029308A1 (en) | System and method for monitoring body temperature of a person | |
| CN201058024Y (zh) | 一种体温检测装置 | |
| JP2007229078A (ja) | 乳幼児健康管理／監視装置 | |
| WO2015172246A1 (en) | Multifunctional monitoring system comprising sensors attached to an absorbent article | |
| JP2007037631A (ja) | 体温計及び体温計用断熱材 | |
| JP4786308B2 (ja) | 被検者の状態を監視する監視システム | |
| GB2442537A (en) | Wireless infant skin temperature monitoring device | |
| AU2020102512A4 (en) | HBT-Temperature and Location Monitor: HUMAN BODY TEMPERATURE AND LOCATION MONITOR USING IOT- BASED TECHNOLOGY | |
| WO2017013582A1 (en) | Method and device for detecting hypothermia | |
| WO2004027363A1 (en) | Temperature telemeter | |
| CN216621511U (zh) | 一种体温监测用温度持续监测传感器 | |
| TWI649727B (zh) | 非接觸式嬰幼兒用穿戴式智能裝置及其運作方法 | |
| CN2343581Y (zh) | 适用于体表多部位警示型测温器 | |
| JP2007135866A (ja) | 体温測定装置 | |
| KR100820253B1 (ko) | 체온계 및 이것을 허리에 차기 위한 복대 | |
| TWM245402U (en) | Portable temperature recorder | |
| WO2005065543A1 (en) | Device for continuously sensing the body temperature of a mammal |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040123 |