JP2001108471A - 道路データを記録した記録媒体及びナビゲーション装置 - Google Patents

道路データを記録した記録媒体及びナビゲーション装置

Info

Publication number
JP2001108471A
JP2001108471A JP29170699A JP29170699A JP2001108471A JP 2001108471 A JP2001108471 A JP 2001108471A JP 29170699 A JP29170699 A JP 29170699A JP 29170699 A JP29170699 A JP 29170699A JP 2001108471 A JP2001108471 A JP 2001108471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
target
city
name
intersection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29170699A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kato
宏治 加藤
Masaya Yamaguchi
雅也 山口
Naohiro Takahashi
尚宏 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP29170699A priority Critical patent/JP2001108471A/ja
Publication of JP2001108471A publication Critical patent/JP2001108471A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】記録媒体のデータサイズを小さくすることがで
き、目的地を設定する作業を簡素化することができるよ
うにする。 【解決手段】複数の道路が交差する交差点のうち、走行
部分が交差する各地点の相対的な位置に基づいて、各地
点が一つの交差点に属さないと判断される交差点につい
ては、各地点の交差地点データを備え、各地点が一つの
交差点に属すると判断される交差点については、各地点
のうちの一つの地点の交差地点データを備える。道路デ
ータは、各地点が一つの交差点に属すると判断される交
差点については、各地点のうちの一つの地点の交差地点
データを備える。交差点データの数を少なくすることが
でき、記録媒体のデータサイズを小さくすることができ
る。同じ交差点について表示画面に一つの対象データが
表示されるので、リストから所定の交差点を選択して目
的地を設定する作業を簡素化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路データを記録
した記録媒体及びナビゲーション装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用のナビゲーション装置にお
いては、主制御部、入力装置、現在位置検出装置、記録
媒体としての情報記録装置、出力装置、情報送受信装置
等を備え、運転者が前記入力装置を操作して目的地を設
定すると、主制御部によって、経路探索処理が行われ、
出発地又は現在位置から目的地までの経路が探索され、
出力装置の表示画面に経路、現在位置、周辺の地図等が
表示される。前記主制御部はCPU等を備える。
【0003】前記目的地を設定する場合、あらかじめ設
定された目標名称、ジャンル、都市名称及びストリート
名称から成る入力項目が前記表示画面に表示され、運転
者が前記入力項目を選択すると、主制御部は各入力項目
に従って前記情報記録装置に記録された登録地検索デー
タにアクセスし、目標登録地を検索するようになってい
る。なお、該目標登録地は、地名、施設名称等の物件を
表す。
【0004】図2は従来の登録地検索データのデータリ
ンクを示す図である。
【0005】図において、I1は情報記録装置に記録さ
れたプログラムを起動することによって設定される目的
地インデックスであり、該目的地インデックスI1は、
運転者が入力項目として目標名称、ジャンル、ストリー
ト名称及び都市名称のうちのいずれかを選択すると、目
標名称ファイルT1、ジャンルファイルT3、ストリー
ト名称ファイルT5及び都市名称ファイルT6のアドレ
スを発生させる。前記目標名称ファイルT1、ストリー
ト名称ファイルT5及び都市名称ファイルT6のファイ
ルは、ツリー状のデータ構造を有し、運転者が図示され
ない入力装置を操作して目標名称、ストリート名称、都
市名称等を50音による仮名文字、アルファベットによ
る英字、数字、記号等の文字によって先頭の文字から順
に入力すると、入力された文字と一致する目標名称、ス
トリート名称、都市名称等が検索され、検索によって得
られた対象データの数が図示されない出力装置の表示画
面に表示される。続いて、運転者が入力装置のリスト表
示キー等を押すと、前記対象データがリストとして表示
画面に表示される。また、ジャンルファイルT3には、
駅、ホテル、銀行等のジャンルがリストとして、又は階
層的に記録される。
【0006】したがって、運転者が、例えば、入力項目
として目標名称(例えば、「ABCHOTEL」)を選
択すると、目標名称ファイルT1において目標名称が検
索され、検索によって対象データが得られる。
【0007】また、運転者が、入力項目としてジャンル
(例えば、「HOTEL」)を選択するとともに、都市
名称(例えば、「LONDON」)を選択すると、ジャ
ンルファイルT3においてジャンルが検索され、検索に
よって得られた対象データに付されたジャンルコードが
確定されるとともに、都市名称ファイルT6において都
市名称が検索され、検索によって得られた対象データに
付された都市コードが確定される。
【0008】続いて、図示されないCPUの検索処理手
段は、前記目標名称の対象データから、ジャンルコード
及び都市コードが一致するものを抽出し、前記CPUの
報知処理手段は、抽出された対象データをリストとして
表示画面に表示する。そして、運転者がリストから所定
の対象データを選択すると、前記検索処理手段は、目標
登録地データD1にアクセスし、目標登録地の詳細情報
を取得する。
【0009】また、運転者が、入力項目としてストリー
トを選択すると、ストリート名称ファイルT5において
ストリート名称が検索され、検索によって得られた対象
データに付されたストリートコードが確定される。
【0010】そして、前記報知処理手段は、前記対象デ
ータをリストとして表示画面に表示する。また、運転者
がリストから所定の対象データを選択すると、前記検索
処理手段は、ストリート登録地データD3にアクセス
し、ストリート登録地の詳細情報を取得する。
【0011】このように、運転者が、入力項目として、
例えば、目標名称、ジャンル、都市名称及びストリート
名称を選択すると、目標名称ファイルT1、ジャンルフ
ァイルT3、都市名称ファイルT6及びストリート名称
ファイルT5においてそれぞれ目標名称、ジャンル、都
市名称及びストリート名称が検索され、検索によって得
られた対象データがリストとして表示画面に表示され
る。したがって、前記リストから所定の目標登録地、ス
トリート登録地等を選択することによって、目的地を設
定することができる。
【0012】ところで、運転者が、入力項目として、ス
トリート名称を選択し、例えば、二つの道路のストリー
ト名称を入力すると、二つの道路が交差する交差点の情
報、すなわち、交差点情報が検索され、検索によって得
られた対象データがリストとして表示画面に表示される
ようになっている。そして、前記リストから所定の交差
点を選択することによって、目的地を設定することがで
きる。
【0013】そのために、前記ストリート登録地データ
は、交差点を特定するための交差点データを備える。該
交差点データは、各道路が交差する地点を示す交差地点
データ、及び各道路が交差する地点において道路に付さ
れ、所定の番地を表すアドレスデータから成る。そし
て、前記検索処理手段は、運転者による指示に基づい
て、前記交差点データを読み込んで前記交差点情報を検
索する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の情報記録装置においては、例えば、交差する二つの
道路が中央分離帯を備え、かつ、該中央分離帯が広く、
二つの走行部分が離れている場合には、各走行部分同士
が交差する各地点について、交差点データが記録され
る。
【0015】したがって、交差点データの数が多くな
り、情報記録装置のデータサイズが大きくなってしま
う。また、同じ交差点について表示画面に複数の対象デ
ータが表示されてしまうので、前記リストから所定の交
差点を選択して目的地を設定する作業が煩わしい。
【0016】本発明は、前記従来の情報記録装置の問題
点を解決して、記録媒体のデータサイズを小さくするこ
とができ、目的地を設定する作業を簡素化することがで
きる道路データを記録した記録媒体及びナビゲーション
装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の記
録媒体に記録した道路データにおいては、複数の道路が
交差する交差点のうち、走行部分が交差する各地点の相
対的な位置に基づいて、各地点が一つの交差点に属さな
いと判断される交差点については、各地点の交差地点デ
ータを備え、各地点が一つの交差点に属すると判断され
る交差点については、各地点のうちの一つの地点の交差
地点データを備える。
【0018】本発明の他の記録媒体に記録した道路デー
タにおいては、さらに、前記各地点間の距離が閾(しき
い)値より大きい場合、各地点が前記交差点に属さない
と判断され、前記各地点間の距離が閾値以下である場
合、各地点は前記交差点に属すると判断される。
【0019】本発明の更に他の記録媒体に記録した道路
データにおいては、さらに、前記走行部分は「T」字状
に交差する。
【0020】本発明のナビゲーション装置においては、
複数の道路データを記録する道路データ記録手段と、道
路の交差を判断するとともに、同一の交差点内での交差
点を判断し、交差点の情報を出力する制御手段とを有す
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】図3は本発明の実施の形態におけるナビゲ
ーション装置のブロック図である。
【0023】図において、11は運転者が操作すること
によって、例えば、目的地を電話番号、地図上の座標等
によって入力したり、経路の案内、すなわち、経路案内
に関する情報、経路の探索、すなわち、経路探索に関す
る情報等を入力するための入力装置、12は車両の現在
位置に関する情報を検出する現在位置検出装置、13は
経路探索を行うのに必要なデータ、経路案内を行うのに
必要な表示用又は音声出力用のデータ、プログラム(ア
プリケーション又はOS)等の登録地検索データが記録
された、記録媒体としての情報記録装置、14はナビゲ
ーション装置の全体の制御を行うとともに、経路探索を
行うための経路探索処理、経路案内を行うための経路案
内処理等を行う主制御部、15は車両の走行に関する道
路情報、交通情報、渋滞情報等を受信したり、車両の現
在位置に関する情報を送受信したりする情報送受信装
置、16は前記経路案内に関する情報を出力する出力装
置である。
【0024】前記入力装置11としては、タッチスイッ
チ、ジョグダイヤル、リモートコントローラ等が使用さ
れる。また、音声入力を可能にするための音声認識装
置、ICカード、磁気カード等に記録されたデータを読
み取る記憶カード読取装置等を入力装置11に付加する
こともできる。そして、ナビゲーションに必要なデータ
が蓄積され、運転者の指示によって通信回線を介して情
報を提供する情報センタとの間、又は地図データ、目的
地データ等を有する携帯型電子装置との間でデータの送
受信を行うためのデータ通信装置を入力装置11に付加
することもできる。
【0025】また、前記現在位置検出装置12として
は、衛星航法システム(GPS)を利用して車両の現在
位置、走行速度、絶対方位等を算出するGPS受信装
置、現在位置情報、車線情報等を受信するビーコン受信
装置、セルラフォーン(自動車電話)、FM多重信号等
を利用して衛星航法システムの補正信号を受信するデー
タ受信装置を使用することができる。そして、該データ
受信装置としては、地磁気を利用することによって絶対
方位で車両の進行方位を検出する絶対方位センサ、ステ
アリングセンサ、ジャイロセンサ等を利用することによ
って相対方位で車両の進行方位を検出する相対方位セン
サ、又は車輪の回転速度に基づいて車両の走行距離を検
出する距離センサを使用することができる。
【0026】前記情報記録装置13は、ナビゲーション
用のプログラム及びデータが記録された外部記録装置で
あり、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、フロッ
ピィディスク、メモリカード等から成る。前記プログラ
ムとしては、経路探索処理を行うためのプログラム、音
声入力により対話的に案内を行うためのプログラム、経
路案内に必要な表示・音声出力制御処理を行うためのプ
ログラム、地点、施設等を検索するためのプログラム等
が記録され、前記データとしては、地図データ、探索デ
ータ、マップマッチングデータ、目的地データ、登録地
点データ、道路データ、交差点、分岐点等の画像デー
タ、ジャンル・データ、ランドマークデータ等がファイ
ルとして記録される。なお、情報記録装置13にデータ
だけを記録し、主制御部14にプログラムを記録した
り、情報記録装置13にプログラムの一部及びデータを
記録し、主制御部14にプログラムの残りを記録したり
することもできる。
【0027】前記主制御部14は、各種の演算処理を実
行するCPU、経路探索処理及び経路案内処理を行うた
めのプログラム、条件設定を行うためのデータ、各種の
パラメータ等を不揮発的に記録する比較的大容量のフラ
ッシュメモリ(例えば、書換可能なEEPROM)、該
フラッシュメモリ及びCD−ROMのデータチェックを
行ったり、CD−ROMの立上処理を行ったり、プログ
ラムの更新処理を行ったりするためのプログラムが記録
された比較的小容量のROM、並びに設定された目的地
の地点座標、道路名コード番号等から成る探索経路、及
び演算処理中のデータを一時的に記録するRAMから成
る。
【0028】前記CD−ROMの立上処理においては、
前記ROMに記録されたプログラムを起動して、フラッ
シュメモリに記録されたプログラムチェックを行った
後、前記情報記録装置13のCD−ROMのディスク管
理情報等を読み込む。プログラムの更新処理は、前記デ
ィスク管理情報及びフラッシュメモリの状態に基づいて
行われる。
【0029】なお、入力装置11からの音声入力によっ
て対話処理を行ったり、主制御部14からの音声出力制
御信号に基づいて情報記録装置13から読み出した音
声、フレーズ、一まとまりの文章、音等を合成し、アナ
ログ信号に変換してスピーカに出力したりする音声プロ
セッサ、通信による入出力データのやり取りを行う通信
インタフェース、現在位置検出装置12からのセンサ信
号を取り込むためのセンサ入力インタフェース、内部ダ
イアグ情報に日付及び時間を記入するための時計等が配
設される。そして、前記更新処理を行うためのプログラ
ムは、情報記録装置13に記録される。
【0030】また、情報送受信装置15は図示されない
データ送受信装置を備える。該データ送受信装置は、F
M多重放送、電波ビーコン、光ビーコン等を利用するV
lCS情報受信装置を使用したり、携帯電話、パソコン
等を使用したりすることによって、情報センタ(例え
ば、ATIS)、他の車両等との間において情報通信を
行うことができる。
【0031】そして、出力装置16は、前記経路案内に
関する情報を、ディスプレイ等の表示装置の表示画面に
表示したり、スピーカ等の音声出力装置によって出力し
たりする。また、前記出力装置16は、主制御部14に
よって処理されたデータ等をプリンタ等に印刷出力する
機能を備える。前記表示装置は、簡易型の液晶表示器等
によって形成され、運転席の近傍のインストルメントパ
ネル内に配設される。そして、主制御部14によって処
理された地図データ、案内データ等に基づいて、案内
図、交差点拡大図等が前記表示画面に表示される。ま
た、必要に応じて、目的地名、時刻、距離、進行方向を
示す矢印等を表示画面に表示することもできる。なお、
表示装置は画像データを一時的に保持するメモリを備え
る。また、前記表示画面にタッチパネル、タッチスクリ
ーン等を含むタブレットを配設し、表示画面に触れるこ
とによって入力を行うこともできる。
【0032】次に、前記ナビゲーション装置の動作につ
いて説明する。
【0033】図4は本発明の実施の形態におけるナビゲ
ーション装置の動作を示すフローチャートである。
【0034】まず、主制御部14(図3)は、初期化処
理を行い、情報記録装置13からプログラムを読み出
し、該プログラムをフラッシュメモリに記録して起動す
る。前記プログラムが起動されると、主制御部14は現
在位置検出処理を行い、現在位置検出装置12によって
現在位置が検出され、主制御部14は現在位置に基づい
て、表示画面に現在位置、周辺の地図等を表示する。
【0035】続いて、運転者が、入力装置11を操作し
て目標名称、ジャンル、都市名称等の入力項目を選択す
ると、主制御部14は各入力項目に従って目的地設定処
理を行うとともに、現在位置又は出発地から目的地まで
の経路探索処理を行う。そして、経路探索処理が終了す
ると、主制御部14は、経路案内処理を行い、現在位置
に基づいて現在位置追跡処理を行いながら、車両が目的
地に到達するまで表示画面に経路を表示する。
【0036】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS1 初期化処理を行う。 ステップS2 現在位置検出処理を行う。 ステップS3 目的地設定処理を行う。 ステップS4 経路探索処理を行う。 ステップS5 経路案内処理を行い、リターンする。
【0037】ところで、主制御部14は、目的地設定処
理において、各入力項目の組合せによって目標登録地を
検索するようになっている。そのために、前記情報記録
装置13にあらかじめ前記登録地検索データが記録さ
れ、該登録地検索データによって、各入力項目に対応す
るリスト、ファイル等の検索ファイルから成るデータリ
ンクが形成される。そして、前記検索ファイルには、前
記各入力項目に対応する検索データが記録され、運転者
によって入力項目が選択されると、選択された入力項目
に適したデータ遷移の経路が前記データリンクに設定さ
れる。なお、前記目標登録地は、地名、施設名称等の物
件を表す。
【0038】次に、前記データリンクについて説明す
る。
【0039】図5は本発明の実施の形態における登録地
検索データのデータリンクを示す第1の図、図6は本発
明の実施の形態における登録地検索データのデータリン
クを示す第2の図である。
【0040】図5において、I11は目的地を設定する
ための入力項目、例えば、ジャンル、目標名称、ストリ
ート名称、都市名称及び全都市名称のインデックスを表
す目的地インデックスであり、運転者が入力項目として
ジャンル、目標名称、ストリート名称、都市名称及び全
都市名称のうちのいずれかを選択すると、目的地インデ
ックスI11は、それぞれ対応するアドレスを発生させ
る。また、T11は運転者が目標名称を選択したとき
に、目的地インデックスI11によって発生させられる
アドレスに形成され、遷移先のデータとして設定される
目標名称ファイル、L11は運転者がジャンルを選択し
たときに、目的地インデックスI11によって発生させ
られるアドレスに形成され、遷移先のデータとして設定
されるジャンル選択ファイル、T12は運転者がジャン
ルを選択した後、目標名称を選択したときに遷移先のデ
ータとして設定されるジャンル・目標名称ファイル、T
13は運転者がジャンルを選択した後、都市名称を選択
したときに遷移先のデータとして設定されるジャンル・
都市名称ファイル、T14は運転者がジャンルを選択
し、都市名称を選択した後、目標名称を選択したときに
遷移先のデータとして設定されるジャンル・都市・目標
名称ファイル、T15は運転者がストリート名称を選択
したときに、目的地インデックスI11によって発生さ
せられるアドレスに形成され、遷移先のデータとして設
定されるストリート名称ファイル、T16は運転者が都
市名称を選択したときに、目的地インデックスI11に
よって発生させられるアドレスに形成され、遷移先のデ
ータとして設定される都市名称ファイル、T17は運転
者が都市名称を選択した後、ストリート名称を選択した
ときに遷移先のデータとして設定される都市・ストリー
ト名称ファイル、T18は運転者が全都市名称を選択し
たときに、目的地インデックスI11によって発生させ
られるアドレスに形成され、遷移先のデータとして設定
される全都市名称ファイル、T19は運転者が全都市名
称を選択した後、目標名称を選択したときに遷移先のデ
ータとして設定される都市・目標名称ファイルである。
なお、目標名称ファイルT11、ジャンル選択ファイル
L11及び全都市名称ファイルT18によって第1の検
索ファイルが、ジャンル・目標名称ファイルT12、ジ
ャンル・都市名称ファイルT13及び都市・目標名称フ
ァイルT19によって第2の検索ファイルが、ジャンル
・都市・目標名称ファイルT14によって第3の検索フ
ァイルが構成される。
【0041】また、D11は前記目標名称ファイルT1
1に対応させて遷移先のデータとして設定される目標登
録地データ、D12は前記ジャンル・目標名称ファイル
T12に対応させて遷移先のデータとして設定される目
標登録地データ、D13は前記ジャンル・都市・目標名
称ファイルT14に対応させて遷移先のデータとして設
定される目標登録地データ、D15はストリート名称フ
ァイルT15に対応させて遷移先のデータとして設定さ
れるストリート登録地データ、D16は都市・ストリー
ト名称ファイルT17に対応させて遷移先のデータとし
て設定されるストリート登録地データ、D18は都市・
目標名称ファイルT19に対応させて遷移先のデータと
して設定される目標登録地データである。
【0042】また、図6において、A11は情報記録装
置13に記録されたプログラムを起動することによって
設定される管理データインデックスであり、主制御部1
4が、管理データインデックスA11において、各種の
管理データを発生させることによって、目的地ユニット
アドレスAD11にアクセスする。
【0043】該目的地ユニットアドレスAD11は、前
記各種の管理データを発生させることによって参照され
る各種のユニットアドレステーブルから成る。
【0044】そして、前記目的地ユニットアドレスAD
11を参照することによって都市名称テーブルD25、
目標登録地データD11〜D13、D18ストリート登
録地データD15、D16、ジャンル・都市・目標名称
ファイルT14、都市・目標名称ファイルT19等の位
置を表す各アドレスを得ることができる。また、前記ス
トリート登録地データD15、D16が設定されたとき
に、遷移先のデータとしてセカンドストリートファイル
T23及びハウスナンバD24が設定される。
【0045】次に、前記構成のデータリンクに基づいて
目標登録地を検索する動作について説明する。
【0046】図1は本発明の実施の形態における登録地
検索データのデータリンクの第1の要部概念図、図7は
本発明の実施の形態における遷移先のデータを示す第1
の図、図8は本発明の実施の形態におけるデータ遷移の
経路を示す第1の図である。なお、図7において、○は
入力項目が確定した状態、×は入力項目が未入力である
状態、▲は入力項目が途中まで入力された状態を示す。
【0047】運転者が、目的地インデックスI11にお
いて、一つの入力項目、例えば、目標名称だけを選択す
ると、目標名称ファイルT11においてコードとしての
目標名称コードに基づいて目標名称が検索され、検索に
よって得られた対象データがリストとして表示画面に表
示される。このとき、運転者が前記リストから所定の目
標登録地を選択すると、CPUの図示されない検索処理
手段は前記目標登録地データD2にアクセスし、前記目
標登録地の詳細な情報を取得する。なお、前記リストの
表示は、運転者による入力装置11の操作に基づいて行
ったり、CPUによって自動的に行ったり、対象データ
の数が設定値より少なくなったときにCPUによって自
動的に行ったりすることができる。
【0048】なお、正しい目標名称が分からない場合、
目標名称が長い場合等においては、運転者が目標名称を
途中まで入力しただけでも、図7の▲で示されるように
遷移先のデータは決定され、例えば、目標名称ファイル
T11において目標名称の検索が実行される。そして、
検索によって得られた対象データの数が少ない場合、前
記リストから所定の目標登録地を選択することができ
る。
【0049】また、運転者が、目的地インデックスI1
1において、複数の入力項目を選択すると、選択された
入力項目に対応する検索ファイルにおいて入力項目が検
索され、その分、検索によって得られる対象データの数
を小さくすることができ、前記リストから所定の目標登
録地を選択するのが容易になる。そのために、前述され
たように、ジャンル選択ファイルL11の遷移先のデー
タとしてジャンル・目標名称ファイルT12が、全都市
名称ファイルT18の遷移先のデータとして都市・目標
名称ファイルT19がそれぞれ設定される。そして、ジ
ャンル・目標名称ファイルT12及び都市・目標名称フ
ァイルT19においては、いずれも、二つ以上の入力項
目が、ジャンルコード、目標名称コード及び都市コード
のうちの前記入力項目に対応するコードに従って検索さ
れる。なお、ジャンル・目標名称ファイルT12におい
て各ジャンルごとに、都市・目標名称ファイルT19に
おいて各都市ごとにデータを記録することもできる。
【0050】この場合、図7に示されるように、遷移先
のデータは、各入力項目が選択された順序、すなわち、
入力順序に関係なく設定される。また、図8に示される
ように、データ遷移の経路は各入力項目の入力順序に基
づいて決定される。
【0051】したがって、最初に所定の入力項目を選択
すると、遷移先のデータとして、選択された入力項目に
対応する検索ファイルが設定され、設定された検索ファ
イルにおいて前記入力項目が検索される。このとき、検
索によって得られた対象データの数が十分に小さくなっ
ていないと、運転者は他の入力項目を更に選択して、対
象データの数を小さくしようとする。そこで、運転者が
他の入力項目を選択すると、選択された入力項目に対応
する新たな検索ファイルが設定され、設定された検索フ
ァイルにおいて新たな入力項目が検索される。
【0052】この場合、最初の入力項目、及び新たな入
力項目が検索されることになるが、前述されたように、
前記データリンクには、二つ以上の入力項目を検索する
ことが可能な検索ファイルが設定されている。したがっ
て、該検索ファイルが新たな検索ファイルとして設定さ
れた場合、最初の入力項目は既に検索されているので、
新たな検索ファイルにおいては検索されない。
【0053】例えば、最初に目標名称を選択すると、遷
移先のデータとして目標名称ファイルT11が設定さ
れ、該目標名称ファイルT11において目標名称が検索
される。
【0054】なお、検索された結果の情報、例えば、都
市コード等は、メモリ(例えば、主制御部14のRA
M、ハードディスク等の記録手段)に記録される。これ
により、他の入力項目が選択された場合に、次の検索フ
ァイルにおいて他の入力項目は前記情報に基づいて検索
される。したがって、検索が容易になる。
【0055】そして、検索によって得られた対象データ
の数が十分に小さくなっていないと、運転者は、例え
ば、ジャンルを更に選択して、対象データの数を小さく
しようとする。そこで、運転者がジャンルを選択する
と、ジャンル選択ファイルL11が設定され、該ジャン
ル選択ファイルL11においてジャンルが検索される。
【0056】この場合、目標名称及びジャンルが検索さ
れることになるが、前記データリンクには、ジャンル選
択ファイルL11からの遷移先のデータとしてジャンル
・目標名称ファイルT12が設定されている。したがっ
て、該ジャンル・目標名称ファイルT12において入力
項目が検索される場合、目標名称は目標名称ファイルT
11において既に検索されているので、ジャンル・目標
名称ファイルT12においては検索されない。その結
果、検索の対象を少なくすることができる。
【0057】続いて、一つ又は複数の入力項目を選択し
た場合の、遷移先のデータ及びデータ遷移の経路の具体
例について説明する。
【0058】運転者が、目的地インデックスI11にお
いて、入力項目として目標名称(例えば、「ABC H
OTEL」)だけを選択すると、目標名称ファイルT1
1が遷移先のデータになるとともに、データ遷移の経路
が、目標名称ファイルT11−目標登録地データD2
(図5における目標登録地データD11に相当する。)
になり、目標名称コードに基づいて目標名称が検索さ
れ、検索によって得られた対象データがリストとして表
示画面に表示される。
【0059】また、運転者が、目的地インデックスI1
1において、入力項目としてジャンル(例えば、「HO
TEL」)を選択した後、目標名称を選択すると、ジャ
ンル・目標名称ファイルT12が遷移先のデータになる
とともに、データ遷移の経路が、ジャンル選択ファイル
L11−ジャンル・目標名称ファイルT12−目標登録
地データD2(図5における目標登録地データD12に
相当する。)になり、ジャンルコード及び目標名称コー
ドに基づいてジャンル及び目標名称が検索され、検索に
よって得られた対象データがリストとして表示画面に表
示される。
【0060】さらに、運転者が、目的地インデックスI
11において、入力項目として全都市名称(例えば、
「LONDON」)を選択した後、目標名称を選択する
と、都市・目標名称ファイルT19が遷移先のデータに
なるとともに、データ遷移の経路が、全都市名称ファイ
ルT18−都市・目標名称ファイルT19−目標登録地
データD2(図5における目標登録地データD18に相
当する。)になり、都市コード及び目標名称コードに基
づいて都市名称及び目標名称が検索され、検索によって
得られた対象データがリストとして表示画面に表示され
る。
【0061】そして、運転者が、図8の入力順序のパタ
ーン#1で示されるように、目的地インデックスI11
において、入力項目としてジャンルを選択した後、全都
市名称を選択し、目標名称を選択すると、都市・目標名
称ファイルT19が遷移先のデータになるとともに、デ
ータ遷移の経路が、ジャンル選択ファイルL11−全都
市名称ファイルT18−都市・目標名称ファイルT19
−目標登録地データD2(図5における目標登録地デー
タD13に相当する。)になり、ジャンルコード、都市
コード及び目標名称コードに基づいてジャンル、都市名
称及び目標名称が検索され、検索によって得られた対象
データがリストとして表示画面に表示される。
【0062】また、運転者が、図8の入力順序のパター
ン#2で示されるように、目的地インデックスI11に
おいて、入力項目としてジャンルを選択した後、目標名
称を選択し、全都市名称を選択すると、都市・目標名称
ファイルT19が遷移先のデータになるとともに、デー
タ遷移の経路が、ジャンル選択ファイルL11−ジャン
ル・目標名称ファイルT12−全都市名称ファイルT1
8−都市・目標名称ファイルT19−目標登録地データ
D2(図5における目標登録地データD13に相当す
る。)になり、ジャンルコード、都市コード及び目標名
称コードに基づいてジャンル、都市名称及び目標名称が
検索され、検索によって得られた対象データがリストと
して表示画面に表示される。
【0063】また、運転者が、図8の入力順序のパター
ン#3で示されるように、目的地インデックスI11に
おいて、入力項目として全都市名称を選択した後、ジャ
ンルを選択し、目標名称を選択すると、ジャンル・目標
名称ファイルT12が遷移先のデータになるとともに、
データ遷移の経路が、全都市名称ファイルT18−ジャ
ンル選択ファイルL11−ジャンル・目標名称ファイル
T12−目標登録地データD2(図5における目標登録
地データD13に相当する。)になり、ジャンルコー
ド、都市コード及び目標名称コードに基づいてジャン
ル、都市名称及び目標名称が検索され、検索によって得
られた対象データがリストとして表示画面に表示され
る。
【0064】そして、運転者が、図8の入力順序のパタ
ーン#4で示されるように、目的地インデックスI11
において、入力項目として全都市名称を選択した後、目
標名称を選択し、ジャンルを選択すると、ジャンル・目
標名称ファイルT12が遷移先のデータになるととも
に、データ遷移の経路が、全都市名称ファイルT18−
都市・目標名称ファイルT19−ジャンル選択ファイル
L11−ジャンル・目標名称ファイルT12−目標登録
地データD2(図5における目標登録地データD13に
相当する。)になり、ジャンルコード、都市コード及び
目標名称コードに基づいてジャンル、都市名称及び目標
名称が検索され、検索によって得られた対象データがリ
ストとして表示画面に表示される。
【0065】また、運転者が、図8の入力順序のパター
ン#5で示されるように、目的地インデックスI11に
おいて、入力項目として目標名称を選択した後、ジャン
ルを選択し、全都市名称を選択すると、都市・目標名称
ファイルT19が遷移先のデータになるとともに、デー
タ遷移の経路が、目標名称ファイルT11−ジャンル選
択ファイルL11−全都市名称ファイルT18−都市・
目標名称ファイルT19−目標登録地データD2(図5
における目標登録地データD13に相当する。)にな
り、ジャンルコード、都市コード及び目標名称コードに
基づいてジャンル、都市名称及び目標名称が検索され、
検索によって得られた対象データがリストとして表示画
面に表示される。
【0066】そして、運転者が、図8の入力順序のパタ
ーン#6で示されるように、目的地インデックスI11
において、入力項目として目標名称を選択した後、全都
市名称を選択し、ジャンルを選択すると、ジャンル・目
標名称ファイルT12が遷移先のデータになるととも
に、データ遷移の経路が、目標名称ファイルT11−全
都市名称ファイルT18−ジャンル選択ファイルL11
−ジャンル・目標名称ファイルT12−目標登録地デー
タD2(図5における目標登録地データD13に相当す
る。)になり、ジャンルコード、都市コード及び目標名
称コードに基づいてジャンル、都市名称及び目標名称が
検索され、検索によって得られた対象データがリストと
して表示画面に表示される。
【0067】このように、本実施の形態においては、目
的地インデックスI11の遷移先のデータとして目標名
称ファイルT11、ジャンル選択ファイルL11及び全
都市名称ファイルT18が形成されているだけでなく、
前記ジャンル選択ファイルL11の遷移先のデータとし
てジャンル・目標名称ファイルT12が、全都市名称フ
ァイルT18の遷移先のデータとして都市・目標名称フ
ァイルT19がそれぞれ形成されるので、入力項目の組
合せによってデータ遷移の経路及び遷移先のデータが決
定される。
【0068】したがって、運転者は、ジャンル、目標名
称、都市名称及び全都市名称の各入力項目を任意の順序
で選択して検索することができるので、目的地を設定す
る際の操作性を向上させることができる。また、例え
ば、目標名称を検索することによって得られたすべての
対象データの中から、ジャンルコード及び都市コードが
一致するものを抽出する必要がなくなるので、目標名
称、ジャンル及び都市名称のすべてを検索することにな
らない。したがって、前記CPUの検索処理手段の処理
速度を高くすることができる。
【0069】しかも、目標登録地データにアクセスする
等のデータの管理にジャンルコード、目標名称コード及
び都市コードを使用しているので、情報記録装置13の
データサイズを小さくすることができる。
【0070】次に、前記検索処理手段の処理速度を更に
高くすることができるようにした実施の形態について説
明する。なお、図1及び3〜8に示される実施の形態と
同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与する
ことによってその説明を省略する。
【0071】図9は本発明の実施の形態における登録地
検索データのデータリンクの第2の要部概念図、図10
は本発明の実施の形態における遷移先のデータを示す第
2の図、図11は本発明の実施の形態におけるデータ遷
移の経路を示す第2の図である。
【0072】この場合、運転者が、目的地インデックス
I11において、複数の入力項目を選択すると、選択さ
れた入力項目に対応する検索ファイルにおいて入力項目
が検索され、その分、検索によって得られる対象データ
の数を小さくすることができ、前記リストから所定の目
標登録地を選択するのが容易になる。そのために、前述
されたように、ジャンル選択ファイルL11の遷移先の
データとして、ジャンル・目標名称ファイルT12及び
ジャンル・都市名称ファイルT13が、該ジャンル・都
市名称ファイルT13の遷移先のデータとしてジャンル
・都市・目標名称ファイルT14が、都市名称ファイル
T16の遷移先のデータとして都市・ストリート名称フ
ァイルT17が、全都市名称ファイルT18の遷移先の
データとして都市・目標名称ファイルT19がそれぞれ
設定される。そして、ジャンル・目標名称ファイルT1
2、ジャンル・都市名称ファイルT13、ジャンル・都
市・目標名称ファイルT14、都市・ストリート名称フ
ァイルT17及び都市・目標名称ファイルT19におい
ては、いずれも、二つ以上の入力項目が、ジャンルコー
ド、目標名称コード、都市コード、ストリート名称コー
ドのうちの前記入力項目に対応するコードに従って検索
される。なお、ジャンル・目標名称ファイルT12及び
ジャンル・都市名称ファイルT13において各ジャンル
ごとに、ジャンル・都市・目標名称ファイルT14にお
いて各ジャンルごと及び各都市ごとに、都市・ストリー
ト名称ファイルT17及び都市・目標名称ファイルT1
9において各都市ごとにデータを記録することもでき
る。
【0073】このように、ジャンル選択ファイルL11
の遷移先のデータとしてジャンル・目標名称ファイルT
12が形成されるほかにジャンル・都市名称ファイルT
13が形成され、該ジャンル・都市名称ファイルT13
の遷移先のデータとしてジャンル・都市・目標名称ファ
イルT14が形成される。すなわち、図10に示される
ように、遷移先のデータとして、都市・目標名称ファイ
ルT19に代えてジャンル・都市・目標名称ファイルT
14が使用される。したがって、ジャンル・都市名称フ
ァイルT13及びジャンル・都市・目標名称ファイルT
14が形成される分、多くの入力項目を選択して検索を
行うことが可能になるので、検索処理手段の処理速度を
更に高くすることができる。
【0074】そして、運転者が、図11の入力順序のパ
ターン#1で示されるように、目的地インデックスI1
1において、入力項目としてジャンルを選択した後、都
市名称を選択し、目標名称を選択すると、ジャンル・都
市・目標名称ファイルT14が遷移先のデータになると
ともに、データ遷移の経路が、ジャンル選択ファイルL
11−ジャンル・都市名称ファイルT13−ジャンル・
都市・目標名称ファイルT14−目標登録地データD2
(図5における目標登録地データD13に相当する。)
になり、ジャンルコード、都市コード及び目標名称コー
ドに基づいてジャンル、都市名称及び目標名称が検索さ
れ、検索によって得られた対象データがリストとして表
示画面に表示される。
【0075】そして、運転者が、図11の入力順序のパ
ターン#2で示されるように、目的地インデックスI1
1において、入力項目としてジャンルを選択した後、目
標名称を選択し、都市名称を選択すると、ジャンル・都
市・目標名称ファイルT14が遷移先のデータになると
ともに、データ遷移の経路が、ジャンル選択ファイルL
11−ジャンル・目標名称ファイルT12−ジャンル・
都市名称ファイルT13−ジャンル・都市・目標名称フ
ァイルT14−目標登録地データD2(図5における目
標登録地データD13に相当する。)になり、ジャンル
コード、都市コード及び目標名称コードに基づいてジャ
ンル、都市名称及び目標名称が検索され、検索によって
得られた対象データがリストとして表示画面に表示され
る。
【0076】また、運転者が、図11の入力順序のパタ
ーン#3で示されるように、目的地インデックスI11
において、入力項目として全都市名称を選択した後、ジ
ャンルを選択し、目標名称を選択すると、ジャンル・都
市・目標名称ファイルT14が遷移先のデータになると
ともに、データ遷移の経路が、全都市名称ファイルT1
8−ジャンル選択ファイルL11−ジャンル・都市名称
ファイルT13−ジャンル・都市・目標名称ファイルT
14−目標登録地データD2(図5における目標登録地
データD13に相当する。)になり、ジャンルコード、
都市コード及び目標名称コードに基づいてジャンル、都
市名称及び目標名称が検索され、検索によって得られた
対象データがリストとして表示画面に表示される。
【0077】そして、運転者が、図11の入力順序のパ
ターン#4で示されるように、目的地インデックスI1
1において、入力項目として全都市名称を選択した後、
目標名称を選択し、ジャンルを選択すると、ジャンル・
都市・目標名称ファイルT14が遷移先のデータになる
とともに、データ遷移の経路が、全都市名称ファイルT
18−都市・目標名称ファイルT19−ジャンル選択フ
ァイルL11−ジャンル・都市名称ファイルT13−ジ
ャンル・都市・目標名称ファイルT14−目標登録地デ
ータD2(図5における目標登録地データD13に相当
する。)になり、ジャンルコード、都市コード及び目標
名称コードに基づいてジャンル、都市名称及び目標名称
が検索され、検索によって得られた対象データがリスト
として表示画面に表示される。
【0078】また、運転者が、図11の入力順序のパタ
ーン#5で示されるように、目的地インデックスI11
において、入力項目として目標名称を選択した後、ジャ
ンルを選択し、都市名称を選択すると、ジャンル・都市
・目標名称ファイルT14が遷移先のデータになるとと
もに、データ遷移の経路が、目標名称ファイルT11−
ジャンル選択ファイルL11−ジャンル・都市名称ファ
イルT13−ジャンル・都市・目標名称ファイルT14
−目標登録地データD2(図5における目標登録地デー
タD13に相当する。)になり、ジャンルコード、都市
コード及び目標名称コードに基づいてジャンル、都市名
称及び目標名称が検索され、検索によって得られた対象
データがリストとして表示画面に表示される。
【0079】そして、運転者が、図11の入力順序のパ
ターン#6で示されるように、目的地インデックスI1
1において、入力項目として目標名称を選択した後、全
都市名称を選択し、ジャンルを選択すると、ジャンル・
都市・目標名称ファイルT14が遷移先のデータになる
とともに、データ遷移の経路が、目標名称ファイルT1
1−全都市名称ファイルT18−ジャンル選択ファイル
L11−ジャンル・都市名称ファイルT13−ジャンル
・都市・目標名称ファイルT14−目標登録地データD
2(図5における目標登録地データD13に相当す
る。)になり、ジャンルコード、都市コード及び目標名
称コードに基づいてジャンル、都市名称及び目標名称が
検索され、検索によって得られた対象データがリストと
して表示画面に表示される。
【0080】次に、都市コードについて説明する。
【0081】図12は本発明の実施の形態におけるCI
TY名称リストを示す図、図13は本発明の実施の形態
における都市名称テーブルにおける都市コードの付与状
態を示す第1の図、図14は本発明の実施の形態におけ
る目標登録地データにおける都市コードの付与状態を示
す第1の図である。
【0082】都市名称ファイルT13(図5)及び全都
市名称ファイルT18において都市名称を検索する際に
都市名称テーブルD25(図6)が参照されるようにな
っているが、前記都市名称ファイルT13、全都市名称
ファイルT18及び都市名称テーブルD25において
は、図13に示されるように、メニュー上において都市
コードに対して本来異なる階層に属する各都市名称の検
索項目が、階層化されることなく、一層化されてフラッ
トな構造を有する。
【0083】そして、BRENTFORD/LONDO
N、EDGWARE/LONDON、HAMPTON/
LONDON、LONDON等のように、CITYに属
する都市名称とDISTRICTに属する都市名称とが
組み合わせられ、各組合せに対して各都市コード(a〜
d)が付される。すなわち、BRENTFORD/LO
NDONに都市コード(a)が、EDGWARE/LO
NDONに都市コード(b)が、HAMPTON/LO
NDONに都市コード(c)が、LONDONに都市コ
ード(d)が付される。
【0084】このように、都市名称テーブルD25及び
目標登録地データD13、D18において、都市コード
に対して各都市名称の検索項目が階層化されることな
く、フラットな構造を有するので、表示画面においてC
ITYの名称だけでなく、CITYの名称とDISTR
ICTの名称との組合せが表示される。したがって、運
転者に各地域の名称がどの行政エリヤに属するかの知識
がなくても、都市名称を円滑に選択することができる。
【0085】また、入力装置11(図3)を1回操作す
るだけで、都市名称の選択を行うことができるので、目
的地を設定する際の操作性を向上させることができる。
【0086】この場合、都市名称の一部だけが分かって
いる場合でも、容易に目的地を設定することができる。
【0087】なお、前記都市コードを各都市名称に付加
するに当たり、都市、行政エリア等が階層化され、例え
ば、上位の階層にCOUNTYレベルの地域が、中位の
階層にCITYレベルの地域が、下位の階層にDIST
RICTレベルの地域が割り当てられる。そして、前記
上位の階層にCOUNTRYレベルの地域を割り当てた
り、中位の階層にTOWNレベルの地域、BLOCKレ
ベルの地域を割り当てたりすることもできる。
【0088】次に、他の都市コードについて説明する。
【0089】図15は本発明の実施の形態における都市
名称テーブルにおける都市コードの付与状態を示す第2
の図、図16は本発明の実施の形態における目標登録地
データにおける都市コードの付与状態を示す第2の図で
ある。
【0090】この場合、都市名称テーブルD25(図
6)において、図15に示されるように、都市コードに
対して各都市名称の検索項目が階層化されることなく、
フラットな構造を有する。そして、BRENTFORD
/LONDON、EDGWARE/LONDON、HA
MPTON/LONDON、LONDON等のように、
CITYに属する都市名称とDISTRICTに属する
都市名称とが組み合わせられ、各組合せに対して各行政
エリヤに対応する複数の都市コード、すなわち、都市コ
ード1(a)及び都市コード2(b〜d)が付される。
【0091】すなわち、BRENTFORD/LOND
ONに都市コード1(a)及び都市コード2(b)が、
EDGWARE/LONDONに都市コード1(a)及
び都市コード2(c)が、HAMPTON/LONDO
Nに都市コード1(a)及び都市コード2(d)が付さ
れる。なお、LONDONには都市コード1(a)だけ
が付される。
【0092】このように、都市名称テーブルD25及び
目標登録地データD13、D18において、都市コード
に対して各都市名称の検索項目が階層化されることな
く、フラットな構造を有するので、CITYに属する目
標登録地の名称だけでなく、DISTRICTに属する
目標登録地の名称もリストとして表示される。
【0093】したがって、運転者に各地域の名称がどの
行政エリヤに属するかの知識がなくても、名称都市名称
を円滑に選択することができる。
【0094】また、入力装置11(図3)を1回操作す
るだけで、都市名称の選択を行うことができるので、目
的地を設定する際の操作性を向上させることができる。
【0095】そして、各DISTRICTの目標登録地
は、都市コード1(a)及び都市コード2(b〜d)の
うちの一つが付され、多重登録されないので、情報記録
装置13のデータサイズを小さくすることができる。
【0096】前述されたように、前記都市名称ファイル
T13(図5)及び全都市名称ファイルT18において
は、各都市名称に都市コードが付され、各目標登録地デ
ータD13、D18においては、各目標登録地に都市コ
ードが付され、都市名称ファイルT13、T16及び全
都市名称ファイルT18において都市名称が検索され、
検索によって得られた対象データの都市コードによっ
て、前記各目標登録地データD13、D18にアクセス
するようになっている。
【0097】ところで、前記都市名称ファイルT13、
T16及び全都市名称ファイルT18においては、前記
対象データをリストとして表示画面に表示する場合、各
対象データごとに都市名称が表示される。
【0098】したがって、対象データの数が増加する
と、都市コードが付された目標登録地を抽出するため
に、都市名称のすべてを検索する必要が生じることがあ
る。その場合、前記検索処理手段の処理速度が低くなっ
てしまう。また、都市名称が同じでも、目標登録地が異
なる場合には、それぞれの対象データごとに都市名称が
表示されるので、目標登録地を選択するのが難しくなっ
てしまう。
【0099】そこで、都市コードをファイル化した実施
の形態について説明する。
【0100】図17は本発明の実施の形態における登録
地検索データのデータリンクを示す第3の図である。
【0101】図において、I21は情報記録装置13
(図3)に記録されたプログラムを起動することによっ
て設定される目的地インデックスであり、運転者が入力
項目として目標名称、ジャンル及び都市名称のうちのい
ずれかを選択すると、目標名称ファイルT26、ジャン
ルファイルT27及び都市名称ファイルT28のアドレ
スを発生させる。
【0102】また、T22は運転者がジャンルを選択し
た後、目標名称を選択したときにジャンルファイルT2
7からの遷移先のデータとして設定されるジャンル・目
標名称ファイル、T29は運転者が都市名称を選択した
後、目標名称を選択したときに都市名称ファイルT28
からの遷移先のデータとして設定される都市・目標名称
ファイル、T30は目標名称ファイルT26、ジャンル
・目標名称ファイルT22及び都市・目標名称ファイル
T29に対応させて遷移先のデータとして設定される都
市コードファイル、D3は目標名称ファイルT26、ジ
ャンル・目標名称ファイルT22及び都市・目標名称フ
ァイルT29に対応させて遷移先のデータとして設定さ
れる目標登録地データである。
【0103】そして、前記目標名称ファイルT26、ジ
ャンルファイルT27及び都市名称ファイルT28は、
ツリー状のデータ構造を有し、運転者が入力装置11を
操作して目標名称、ジャンル及び都市名称を50音、ア
ルファベット等によって先頭の文字から順に入力する
と、入力された文字と一致する目標名称、ジャンル及び
都市名称等の数が、残りリスト数として表示画面に表示
される。続いて、運転者が入力装置11のリスト表示キ
ー等を押すと、検索された目標名称、ジャンル及び都市
名称がリストとして表示される。また、ジャンルファイ
ルT27には、駅、ホテル、銀行等のジャンルがリスト
として、又は階層的に記録される。
【0104】したがって、運転者が、例えば、目的地イ
ンデックスI21において、入力項目として目標名称
(例えば、「ABC HOTEL」)を選択すると、目
標名称ファイルT21において目標名称が検索され、検
索によって対象データが得られる。さらに、前記CPU
の図示されない検索処理手段は、対象データから、目標
名称コードが一致するものを抽出し、前記CPUの図示
されない報知処理手段は、抽出された対象データを表示
画面にリストとして表示する。
【0105】また、運転者が、目的地インデックスI2
1において、入力項目としてジャンル(例えば、「HO
TEL」)を選択した後、目標名称を選択すると、デー
タ遷移の経路が、ジャンルファイルT27−ジャンル・
目標名称ファイルT22−目標登録地データになり、ジ
ャンルコード及び目標名称コードに基づいてジャンル及
び目標名称が検索される。
【0106】さらに、運転者が、目的地インデックスI
21において、入力項目として都市名称(例えば、「L
ONDON」)を選択した後、目標名称を選択すると、
データ遷移の経路が、都市名称ファイルT28−都市・
目標名称ファイルT29−目標登録地データになり、都
市コード及び目標名称コードに基づいて都市名称及び目
標名称が検索される。
【0107】なお、ジャンルファイルT27においてジ
ャンルコードが確定され、都市名称ファイルT28にお
いて都市コードが確定されている場合には、対象データ
の数が少ない都市・目標名称ファイルT29において目
標名称が検索される。
【0108】ところで、前記都市名称ファイルT28及
び目標登録地データにおいて、都市コードは階層的に付
与されず、各都市名称、目標登録地及び都市コードは一
対一に対応させられる。
【0109】次に、都市コードファイルについて説明す
る。
【0110】図18は本発明の実施の形態における都市
コードファイルの都市コードの階層表現を示す概念図、
図19は本発明の実施の形態における目標登録地の概念
図、図20は本発明の実施の形態における都市コードフ
ァイルの通し番号表記の都市コードの階層表現を示す
図、図21は本発明の実施の形態における都市コードフ
ァイルのデータ構造を示す図である。
【0111】この場合、都市コードファイルT30(図
17)の各都市名称及び目標登録地データの各目標登録
地に都市コードが付される。そして、各都市コードは、
上位の行政エリヤから下位の行政エリヤまでの複数の階
層を表すLargeコード部、Baseコード部及びS
mallコード部の各階層コード部から成る。そして、
図18における都市コードの階層表現においては、各都
市名称の地域が属する階層までの各階層については、そ
れぞれ階層コード部が設定され、それより下の階層につ
いては、0が設定される。なお、図20に示されるよう
に、Largeコード部はCOUNTYレベルの4桁の
通し番号で、Baseコード部はCITYレベルの5桁
の通し番号で、Smallコード部はDISTRICT
レベルの5桁の通し番号で表される。したがって、各都
市名称、目標登録地及び都市コードは一対一に対応させ
られる。
【0112】なお、図19において、XYZ、WYZは
COUNTYに属する都市名称、A〜C、E、GはCI
TYに属する都市名称、A1、A2、B1、E1はDI
STRICTに属する都市名称、黒の星印は目標登録地
である。該目標登録地には、都市コードとして「11
1」が付される。該都市コードの「111」は都市名称
A1に付されているが、都市名称A1に対応する目標登
録地は、都市名称A1を有するDISTRICT、都市
名称Aを有するCITY、及び都市名称XYZを有する
COUNTYに属する。したがって、前記目標登録地
は、都市名称XYZを有するCOUNTY、都市名称A
を有するCITY及び都市名称A1を有するDISTR
ICTによって検索することができる。
【0113】そのために、都市コードファイルT30に
おいては、検索データとして、図21に示されるよう
な、1段目からn段目までのカテゴリデータが形成さ
れ、対象データに付された通し番号表記の都市コードと
各段のカテゴリデータとの大小が比較される。
【0114】この場合、都市コードだけで各都市名称を
確定することができるので、対象データは一つになり、
表示画面に対象データをリストとして表示する必要がな
くなる。したがって、情報記録装置13(図3)のデー
タサイズを小さくすることができる。その結果、前記検
索処理手段の処理速度を高くすることができる。なお、
都市名称が同じでも、目標登録地が異なる場合には、そ
れぞれの対象データごとに都市コードが異なるので、表
示画面に対象データをリストとして表示する必要はな
い。
【0115】しかも、都市コードがファイル化されてい
るので、すべての目標登録地を全件検索する必要がなく
なる。
【0116】また、中位の階層の都市名称が検索された
ときに、前記都市コードファイルT30から下位の階層
の都市名称を検索し、検索によって得られた対象データ
をリストとして表示画面に表示することができる。下位
の階層の都市名称が分からない場合でも、リストを表示
することによって段階的に下位の階層の都市名称をリス
ト化することができるので、目標登録地を容易に選択す
ることができる。
【0117】なお、都市コードに対して各都市名称の検
索項目が階層化されることなく、フラットな構造を有す
るので、下位の階層の都市名称だけが分かっている場合
も、目標登録地を容易に選択することができる。
【0118】ところで、通常は、すべての都市名称に対
応する都市コードについて階層化したカテゴリデータに
基づいて検索しようとすると、段数、すなわち、値nが
極めて大きくなってしまう。そこで、値nはあらかじめ
所定の値、例えば、50、100等に設定され、n段目
のカテゴリデータにおいても目標登録地を特定すること
ができない場合、都市名称によって対象データの中から
目標登録地が抽出される。
【0119】したがって、都市名称ファイルT28によ
って都市名称が検索された場合、検索によって得られた
対象データは一つになるので、対象データをリストとし
て表示画面に表示する必要がない。そして、前記都市コ
ードファイルT30において都市コードが検索され、該
都市コードは都市名称に置き換えられる。
【0120】次に、前記構成のデータリンクに基づいて
目的地を設定する動作について説明する。
【0121】図22は本発明の実施の形態における登録
地検索データのデータリンクの第3の要部概念図であ
る。
【0122】運転者が、目的地インデックスI11にお
いて、入力項目として目標名称(例えば、「ABC H
OTEL」)だけを選択すると、目標名称ファイルT1
1が遷移先のデータになるとともに、データ遷移の経路
が、目標名称ファイルT11−目標登録地データD2
(図5における目標登録地データD11に相当する。)
になり、目標名称コードに基づいて目標名称が検索さ
れ、検索によって得られた対象データがリストとして表
示画面に表示される。
【0123】また、運転者が、目的地インデックスI1
1において、入力項目としてジャンル(例えば、「HO
TEL」)を選択した後、目標名称を選択すると、ジャ
ンル・目標名称ファイルT12が遷移先のデータになる
とともに、データ遷移の経路が、ジャンルリストL11
−ジャンル・目標名称ファイルT12−目標登録地デー
タD2(図5における目標登録地データD12に相当す
る。)になり、ジャンルコード及び目標名称コードに基
づいてジャンル及び目標名称が検索され、検索によって
得られた対象データがリストとして表示画面に表示され
る。
【0124】そして、運転者が、目的地インデックスI
11において、入力項目としてジャンルを選択した後、
都市名称(例えば、「LONDON」)を選択し、目標
名称を選択すると、ジャンル・都市・目標名称ファイル
T14が遷移先のデータになるとともに、データ遷移の
経路が、ジャンルリストL11−都市名称ファイルT1
3−ジャンル・都市・目標名称ファイルT14−目標登
録地データD2(図5における目標登録地データD13
に相当する。)になり、ジャンルコード、都市コード及
び目標名称コードに基づいてジャンル、都市名称及び目
標名称が検索され、検索によって得られた対象データが
リストとして表示画面に表示される。
【0125】さらに、運転者が、目的地インデックスI
11において、入力項目として全都市名称を選択した
後、目標名称を選択すると、都市・目標名称ファイルT
19が遷移先のデータになるとともに、データ遷移の経
路が、全都市名称ファイルT18−都市・目標名称ファ
イルT19−目標登録地データD2(図5における目標
登録地データD18に相当する。)になり、都市コード
及び目標名称コードに基づいて都市名称及び目標名称が
検索され、検索によって得られた対象データがリストと
して表示画面に表示される。
【0126】また、運転者が、目的地インデックスI1
1において、入力項目としてストリート名称を選択する
と、ストリート名称ファイルT15が遷移先のデータに
なるとともに、データ遷移の経路が、ストリート名称フ
ァイルT15−ストリート登録地データD15になり、
該ストリート登録地データD15からストリートコード
に基づいてストリート名称が検索され、検索によって得
られた対象データがリストとして表示画面に表示され
る。
【0127】このように、対象データがリストとして表
示画面に表示されるので、前記リストから所定の目標登
録地を選択することによって、目的地を設定することが
できる。また、前記リストから所定のストリート登録地
を選択し、目的地を設定することができる。
【0128】ところで、運転者が、入力項目として、都
市名称又はストリート名称を選択した場合は、前記リス
トが表示された後、更に番地を入力することによって目
的地を設定することができる。
【0129】そのために、前記ストリート登録地データ
D15、D16は、道路(リンク)を特定するための道
路番号を表す道路番号データ、及び道路番号に対応させ
て設定され、所定の番地を表すアドレスレンジデータ
(アドレスデータ)を備える。そして、前記検索処理手
段は、運転者による指示に基づいて前記道路番号データ
及びアドレスレンジデータを検索する。なお、この場
合、前記検索処理手段によって制御手段が構成され、入
力されたアドレスの情報に基づいて、前記アドレスレン
ジデータからアドレスを算出する。
【0130】ところが、前記道路について、すべての番
地をあらかじめアドレスレンジデータとして記録する場
合、アドレスレンジデータの数が多くなり、情報記録装
置13(図3)のデータサイズが大きくなってしまう。
【0131】そこで、道路の始点及び終点にだけ番地を
付し、番地に基づいて始点及び終点の位置座標を情報記
録装置13の道路データに基づいて算出し、算出された
位置座標を目的地とするようにしている。そして、始点
と終点との間の地点については、番地に基づいて前記地
点の位置座標を比例計算で算出し、算出された位置座標
を目的地とするようにしている。この場合、位置座標を
算出しようとする地点の番地、始点及び終点の各位置座
標、並びに始点及び終点の各番地を表す文字列に基づい
て前記位置座標が算出される。
【0132】図23はストリート登録地の周辺の地図を
示す図、図24はアドレスレンジデータの例を示す概念
図、図25はアドレスレンジデータのデータ構造を示す
図である。
【0133】図23において、R1は道路、Ad1、A
d2は道路R1の始点及び終点に付された番地であり、
この場合、始点の番地Ad1は「100100」、終点
の番地Ad2は「100200」にされる。また、図2
4及び25において、d1は前記道路R1の道路番号を
表す道路番号データ、d2、d3は番地Ad1、Ad2
を表す文字列から成る番地データ、N1は位置座標を算
出しようとする地点であり、道路番号データd1は「5
0」にされ、番地データd2、d3は「10010
0」、「100200」にされる。
【0134】この場合、始点及び終点の各番地を表す文
字列「100100」、「100200」に基づいて、
地点N1の位置座標を比例計算によって算出することが
できる。
【0135】ところが、国内において、番地は数字だけ
の文字列で表されるが、海外においては、番地が数字、
英字、ハイフン等の記号から成る文字列で表されること
がある。その場合、番地に基づいて目的地を設定するこ
とができない。
【0136】そこで、CPUの演算処理手段によって前
記番地データd2、d3を読み込み、所定のプログラム
に従って演算処理を行うことにより地点N1の位置座標
を算出することが考えられる。ところが、前記番地デー
タd2、d3を読み込んだり、前記プログラムに従って
演算処理を行ったりする必要があるので、演算処理手段
の処理速度が低く、地点N1の位置座標を算出するのに
時間がかかってしまう。
【0137】そこで、番地が数字及び記号から成る場合
のアドレスレンジデータのデータ構造が変更されるよう
になっている。
【0138】図26は本発明の実施の形態におけるアド
レスレンジデータのデータ構造を示す図、図27はスト
リート登録地の周辺の地図を示す図、図28はアドレス
レンジデータの例を示す概念図、図29は本発明の実施
の形態におけるCPUの動作を示すフローチャートであ
る。
【0139】図27において、R11は道路、Ad1
1、Ad12は道路R11の始点及び終点に付された番
地であり、この場合、始点の番地Ad11は「10W1
00」、終点の番地Ad12は「10W200」にされ
る。
【0140】そして、図26及び28において、d11
は前記道路R11の道路番号を表す道路番号データ、d
12は始点の番地Ad11のうちの非数字部の番地デー
タ、d13は始点の番地Ad11のうちの数字部の番地
データ、d14は終点の番地Ad12のうちの非数字部
の番地データ、d15は終点の番地Ad12のうちの数
字部の番地データ、N11は位置座標を算出しようとす
る地点であり、この場合、道路番号データd11は「5
0」、番地データd12は「10W3」、番地データd
13は「100」、番地データd14は「10W3」、
番地データd15は「200」にされる。そして、前記
情報記録装置13の道路データ(地図情報)には、各道
路に対応させて、前記数字部及び非数字部の情報が関連
させて記録される。
【0141】このように、各始点及び終点の番地Ad1
1、Ad12は、数字だけの文字列、及び数字以外の文
字を含む文字列に分けられ、数字だけの文字列によって
数字部の番地データd13、d15が、数字以外の文字
を含む文字列によって非数字部の番地データd12、1
4が形成される。そして、前記非数字部は第1の記録部
として、数字部は第2の記録部として記録される。
【0142】ここで、番地データd12、d14におけ
る「10W3」は、文字列として「10W」を有する番
地が、「10W000」から「10W999」まである
ことを意味する。すなわち、「10W」の後ろの「3」
は、文字列の「10W」に付される数字の桁数である。
なお、番地データd14が「10W3」であり、番地デ
ータd15が「999」である場合、次の番地は、桁が
上がり、番地データd14は「11W3」になり、番地
データd15は「000」になる。
【0143】ところで、前記地点N11の番地が「10
W150」である場合、運転者が番地として「10W1
50」を入力すると、前記CPUの道路特定処理手段
は、道路番号データd11の「50」を読み込んで道路
番号を特定する。続いて、CPUの位置座標算出手段
は、前記地点N11の番地に基づいて、地点N11が道
路R11の始点及び終点のうちのいずれかであるかどう
かを判断し、始点及び終点のうちのいずれかである場合
は、始点及び終点のうちのいずれかの位置座標を算出す
る。そして、地点N11が道路R11の始点及び終点の
うちのいずれでもない場合、前記位置座標算出手段は、
番地データd13、d15に基づいて地点N11の位置
座標を算出する。このようにして、番地に基づいて目的
地を設定することができる。
【0144】この場合、始点及び終点の番地Ad11、
Ad12のうちの数字部を表す文字列に基づいて地点N
11の位置座標を単純な比例計算で算出することができ
るので、極めて短時間で目的地を設定することができ
る。
【0145】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS11 「10W150」を入力する。 ステップS12 道路番号を特定する。 ステップS13 地点N11が道路R11の始点及び終
点のうちのいずれかであるかどうかを判断する。地点N
11が道路R11の始点及び終点のうちのいずれかであ
る場合はステップS14に、いずれでもない場合はステ
ップS15に進む。 ステップS14 始点又は終点の位置座標を算出し、処
理を終了する。 ステップS15 地点N11の位置座標を算出し、処理
を終了する。
【0146】ところで、運転者が、目的地インデックス
I11において、入力項目として都市名称又はストリー
ト名称を選択し、更に番地を入力する際に、入力装置1
1を操作して番地等を数字、記号等によって先頭の文字
から順に入力するが、このとき、入力可能な文字を他の
文字と識別することができるように、入力可能な文字キ
ーを色分けしてハイライト表示を行うようにしたシステ
ムが提供されている。この場合、CPUのハイライト表
示処理手段は、ハウスナンバD24(図6)等を参照し
て次に入力可能な文字を検索し、検索された文字を色分
けしてハイライト表示を行う。
【0147】ところが、この場合、次に入力可能なすべ
ての文字を検索する必要があるので、ハウスナンバD2
4を構成する番地等の数が多い場合、検索を終了するま
での時間が長くなり、ハイライト表示の応答性が低くな
ってしまう。
【0148】そこで、ハイライト表示の応答性を高くす
ることができるようにした実施の形態について説明す
る。
【0149】図30は本発明の実施の形態におけるハウ
スナンバのデータ構造を示す図である。
【0150】図において、f1はアドレスレンジデータ
であり、該アドレスレンジデータf1は、図1に示され
るようなデータ構造を有し、道路番号データd11(図
26)及び番地データd12〜d15から成る。
【0151】ところで、道路R11(図27)に隣接し
て公園等がある場合、道路R11の始点から終点までの
所定の地点については、番地が付されていないことがあ
る。その場合、番地が付された地点についてだけ番地を
入力することができるように、あらかじめ番地が付され
た地点の番地データを、前記アドレスレンジデータf1
の上位のデータとしてアドレス入力範囲1、2、…に記
録する。したがって、図示されないCPUのハイライト
表示処理手段は、運転者が番地を入力する直前に、前記
アドレス入力範囲1、2、…を参照してハイライト表示
を行う。この場合、次に入力可能なすべての文字を検索
する必要がないので、ハイライト表示の応答性を高くす
ることができる。なお、アドレス入力範囲1、2、…の
更に上位のデータとして「LONDON」、「BREN
TFORD」等の都市名称が記録される。
【0152】ところで、前記アドレスレンジデータf1
は、地図情報をデータ化することによって形成される
が、地図情報の全体を一括して管理するのは困難である
ので、通常は、所定の領域ごとに設定された管理単位、
又は、行政エリヤによって設定された管理単位ごとに管
理される。したがって、道路R11が二つ以上の管理単
位にわたって延びる場合、管理単位の境界の部分で切断
されることになる。
【0153】図31は二つの管理単位にわたって延びる
道路の例を示す図、図32は二つの管理単位にわたって
延びる道路のアドレスレンジデータの例を示す図であ
る。
【0154】図31において、R11は道路、PS は始
点、PE は終点、AR1、AR2は管理単位、PM は二
つの管理単位の境界に位置する地点である。また、図3
2において、d21は道路番号データ、d22は始点P
S の番地データ、d23は地点PM の番地データ、d2
4は終点PE の番地データである。前記番地データd2
3は、番地データd22、d24に基づいて比例計算に
よって算出される。この場合、道路番号データd21は
「51」、番地データd22は「11」、番地データd
23は「11.5」、番地データd24は「12」にさ
れる。
【0155】ところが、番地データd23が「11.
5」であると、記録媒体としての情報記録装置13(図
3)に、少数点を含むデータを記録することができるデ
ータベースを形成する必要が生じるので、情報記録装置
13のデータサイズが大きくなるだけでなく、CPUの
処理速度が低くなってしまう。
【0156】そこで、情報記録装置13のデータサイズ
を小さくすることができるようにした実施の形態につい
て説明する。
【0157】図33は本発明の実施の形態における二つ
の管理単位にわたって延びる道路のアドレスレンジデー
タの例を示す図である。
【0158】図において、d31は道路番号データ、d
32は始点PS (図31)の番地データ、d33は地点
M の番地データ、d34は終点PE の番地データであ
る。前記番地データd33は、番地データd32、d3
4に基づいて比例計算によって算出される。この場合、
道路番号データd31は「51」、番地データd32は
「110」、番地データd33は「115」、番地デー
タd34は「120」にされる。
【0159】そのために、各番地データd32〜d34
の文字列は、実際の番地を10〜1000倍にしたもの
に桁上げされる。したがって、記録媒体としての情報記
録装置13(図3)に、少数点を含むデータを記録する
ことができるデータベースを形成する必要がなくなるの
で、情報記録装置13のデータサイズを小さくすること
ができる。また、CPUの処理速度を高くすることがで
きるので、目的地を短時間で設定することができる。
【0160】ところで、運転者が、入力項目として、ス
トリート名称を選択し、二つの道路のストリート名称を
入力すると、二つの道路が交差する交差点の情報、すな
わち、交差点情報が検索され、検索によって得られた対
象データがリストとして表示画面に表示されるようにな
っている。
【0161】そこで、交差点の第1の例について説明す
る。
【0162】図34は本発明の実施の形態における交差
点の第1の例を示す図、図35は本発明の実施の形態に
おける交差点データを説明する第1の交差点概念図であ
る。
【0163】図において、23は第1の道路、24は第
1の道路23と交差する第2の道路、25は交差点であ
る。前記第1の道路23にはセンタライン23aが形成
され、該センタライン23aによって二つの走行部分2
3b、23cが形成される。なお、前記第1、第2の道
路23、24に沿って付されている数字(5〜8、51
〜54)は番地である。
【0164】そして、運転者が入力装置11(図3)を
操作してストリート名称A、Bを入力すると、交差点情
報が検索され、検索によって得られた対象データがリス
トとして表示画面に表示される。ここで、第1、第2の
道路23、24が交差点25だけで交差する場合には、
交差点25が特定され、交差点25についての対象デー
タが特定される。また、第1、第2の道路23、24が
複数の交差点で交差する場合には、前記交差点25及び
他の交差点についての対象データが表示画面に表示され
る。したがって、運転者が入力装置11を操作して前記
対象データのリストから所定の交差点を選択することに
よって、目的地を設定することができる。
【0165】そのために、前記ストリート登録地データ
D15(図5)、16は、交差点25を特定するための
交差点データを備える。該交差点データは、前記交差点
25のある地点を示す交差地点データ、及び交差点25
において第1、第2の道路23、24に付され、所定の
番地を表すアドレスデータから成る。そして、前記検索
処理手段は、運転者による指示に基づいて、前記交差点
データを読み込んで前記交差点情報を検索する。なお、
必要に応じて、交差点データに位置座標、交差点の名称
を含めることもできる。
【0166】ところで、前記交差点データは交差点25
に対応させて1個形成される。したがって、前記報知処
理手段は、表示画面に対象データを、 A ST×B ST のように表示する。
【0167】なお、前記検索処理手段は、必要に応じ
て、交差点25に進入する際に到達する地点のアドレス
データを読み込み、番地を併せて表示することができ
る。例えば、車両mが走行部分23bを走行しているこ
とが分かると、検索処理手段は交差点25のアドレスデ
ータを読み込む。そして、前記報知処理手段は、表示画
面に対象データを、 8 A ST×54 B ST のように表示する。
【0168】ところで、例えば、二つの道路が中央分離
帯を備え、かつ、該中央分離帯が広く、二つの走行部分
が離れている場合において、各走行部分同士が交差する
各地点について交差点データが道路データ記録手段とし
ての前記情報記録装置13に記録されると、交差点デー
タの数が多くなり、情報記録装置13のデータサイズが
大きくなってしまう。また、同じ交差点について表示画
面に複数の対象データが表示されてしまうので、前記リ
ストから所定の交差点を選択して目的地を設定する作業
が煩わしい。
【0169】そこで、情報記録装置13に交差点データ
を記録する際のデータ記録方法において、所定の地点に
ついては交差点データを情報記録装置13に記録しない
ようにしている。
【0170】次に、交差点の第2の例について説明す
る。
【0171】図36は本発明の実施の形態における交差
点の第2の例を示す図、図37は本発明の実施の形態に
おける交差点データを説明する第2の交差点概念図であ
る。
【0172】図において、33は第1の道路、34は該
第1の道路33と交差する第2の道路、35は交差点、
mは車両である。前記第1の道路33には中央分離帯3
3aが形成され、該中央分離帯33aによって二つの走
行部分33b、33cが形成される。また、前記第2の
道路34には中央分離帯34aが形成され、該中央分離
帯34aによって二つの走行部分34b、34cが形成
される。
【0173】そして、35aは前記走行部分33b、3
4bが互いに交差する地点、35bは前記走行部分33
b、34cが互いに交差する地点、35cは前記走行部
分33c、34bが互いに交差する地点、35dは前記
走行部分33c、34cが互いに交差する地点である。
【0174】なお、前記第1、第2の道路33、34に
沿って付されている数字(5〜8、51〜54)は番
地、L1は地点35a、35c間、地点35b、35d
間、地点35a、35b間又は地点35c、35d間の
距離、矢印は各走行部分33b、33c、34b、34
cにおける車両mの走行可能な方向である。
【0175】そして、第1、第2の道路33、34のス
トリート名称をA、Bとしたとき、運転者が入力装置1
1(図3)を操作してストリート名称A、Bを入力する
と、交差点情報が検索され、検索によって得られた対象
データがリストとして表示画面に表示される。ここで、
第1、第2の道路33、34が交差点35だけで交差す
る場合には、交差点35が特定され、交差点35につい
ての対象データが特定される。また、第1、第2の道路
33、34が複数の交差点で交差する場合には、前記交
差点35及び他の交差点についての対象データが表示画
面に表示される。したがって、運転者が入力装置を操作
して前記対象データのリストから所定の交差点を選択す
ることによって、目的地を設定することができる。
【0176】そのために、前記ストリート登録地データ
D15(図5)、16は、交差点35を特定するための
交差点データを備える。該交差点データは、前記地点3
5a〜35dのうちの所定の地点を示す交差地点デー
タ、及び前記所定の地点において第1、第2の道路3
3、34に付され、所定の番地を表すアドレスデータか
ら成る。そして、前記検索処理手段は、運転者による指
示に基づいて、前記交差点データを読み込んで前記交差
点情報を検索する。なお、必要に応じて、交差点データ
に位置座標、交差点の名称を含むこともできる。また、
前記検索処理手段によって、道路の交差を判断するとと
もに、同一の交差点内での交差点を判断し、交差点の情
報を出力する制御手段が構成される。
【0177】ところで、本実施の形態においては、前記
距離L1が閾値δより長い場合、各地点35a〜35d
は一つの交差点35に属すると判断されないので、各地
点35a〜35dについて交差点データが形成される。
すなわち、前記交差点データは各地点35a〜35dに
対応させて4個形成される。したがって、前記報知処理
手段は、表示画面に対象データを、 8 A ST×54 B ST 6 A ST×53 B ST 7 A ST×52 B ST 5 A ST×51 B ST のように表示する。なお、各地点35a〜35dを区別
する必要があるので番地が付される。
【0178】また、前記距離L1が閾値δ以下である場
合、各地点35a〜35dは一つの交差点35に属する
と判断されるので、前記交差点データは各地点35a〜
35dに対応させず1個だけ形成される。したがって、
前記報知処理手段は、表示画面に対象データを、 A ST×B ST のように表示する。この場合、各地点35a〜35dを
区別する必要がないので、番地は付されない。
【0179】このように、距離L1が閾値δ以下である
場合、前記交差点データは各地点35a〜35dに対応
させず1個だけ形成されるので、交差点データの数を少
なくすることができ、情報記録装置13のデータサイズ
を小さくすることができる。また、同じ交差点について
表示画面に一つの対象データが表示されるので、前記リ
ストから所定の交差点を選択して目的地を設定する作業
を簡素化することができる。
【0180】なお、前記検索処理手段は、必要に応じ
て、前記地点35a〜35dのうちの交差点35に進入
する際に到達する地点のアドレスデータを読み込み、番
地を併せて表示することができる。すなわち、現在位置
検出装置12によって検出された現在位置に基づいて、
車両mが、例えば、走行部分33bを走行していること
が分かると、検索処理手段は地点35aのアドレスデー
タを読み込む。そして、前記報知処理手段は、表示画面
に対象データを、 8 A ST×54 B ST のように表示する。さらに、前記対象データに他の情報
を加えて表示することもできる。なお、第1、第2の道
路33、34が複数の交差点で交差する場合には、前記
交差点35及び他の交差点についての対象データが表示
画面に表示されるが、その場合、番地も併せて表示され
る。
【0181】次に、交差点の第3の例について説明す
る。
【0182】図38は本発明の実施の形態における交差
点の第3の例を示す図、図39は本発明の実施の形態に
おける交差点データを説明する第3の交差点概念図であ
る。
【0183】図において、43は第1の道路、44は該
第1の道路43と交差する第2の道路、45は交差点で
ある。前記第1の道路43には中央分離帯43aが形成
され、該中央分離帯43aによって二つの走行部分43
b、43cが形成される。また、前記第2の道路44に
は中央分離帯は形成されず、センタライン44aが形成
され、該センタライン44aによって二つの走行部分4
4b、44cが形成される。
【0184】そして、45aは前記走行部分43bと走
行部分44b、44cとが交差する地点、45bは前記
走行部分43cと走行部分44b、44cとが交差する
地点である。なお、前記第1、第2の道路43、44に
沿って付されている数字(5〜8、51〜54)は番
地、L2は地点45a、45b間の距離、矢印は各走行
部分43b、43c、44b、44cにおける車両m
(図36)の走行可能な方向である。
【0185】そして、運転者が入力装置11(図3)を
操作してストリート名称A、Bを入力すると、交差点情
報が検索され、検索によって得られた対象データがリス
トとして表示画面に表示される。ここで、第1、第2の
道路43、44が交差点45だけで交差する場合には、
交差点45が特定され、交差点45についての対象デー
タが特定される。また、第1、第2の道路43、44が
複数の交差点で交差する場合には、前記交差点45及び
他の交差点についての対象データが表示画面に表示され
る。したがって、運転者が入力装置を操作して前記対象
データのリストから所定の交差点を選択することによっ
て、目的地を設定することができる。
【0186】そのために、前記ストリート登録地データ
は、交差点45を特定するための交差点データを備え
る。該交差点データは、前記地点45a、45bのうち
の所定の地点を示す交差地点データ、及び前記所定の地
点において第1、第2の道路43、44に付され、所定
の番地を表すアドレスデータから成る。そして、前記検
索処理手段は、運転者による指示に基づいて、前記交差
点データを読み込んで前記交差点情報を検索する。な
お、必要に応じて、交差点データに位置座標、交差点の
名称を含むこともできる。
【0187】ところで、本実施の形態においては、前記
距離L2が閾値δより長い場合、各地点45a、45b
は一つの交差点45に属すると判断されないので、各地
点45a、45bについて交差点データが形成される。
すなわち、前記交差点データは各地点45a、45bに
対応させて2個形成される。したがって、前記報知処理
手段は、表示画面に対象データを、 8 A ST×54 B ST 7 A ST×52 B ST のように表示したり、 6 A ST×53 B ST 5 A ST×51 B ST のように表示したりする。なお、各地点45a、45b
を区別する必要があるので番地が付される。
【0188】また、前記距離L2が閾値δ以下である場
合、各地点45a、45bは一つの交差点45に属する
と判断されるので、前記交差点データは各地点45a、
45bに対応させず1個だけ形成される。したがって、
前記報知処理手段は、表示画面に対象データを、 A ST×B ST のように表示する。この場合、各地点45a、45bを
区別する必要がないので、番地は付されない。
【0189】このように、距離L2が閾値δ以下である
場合、前記交差点データは各地点45a、45bに対応
させず1個だけ形成されるので、交差点データの数を少
なくすることができ、情報記録装置13のデータサイズ
を小さくすることができる。また、同じ交差点について
表示画面に一つの対象データが表示されるので、前記リ
ストから所定の交差点を選択して目的地を設定する作業
を簡素化することができる。
【0190】なお、前記検索処理手段は、必要に応じ
て、前記地点45a、45bのうちの交差点45に進入
する際に到達する地点のアドレスデータを読み込み、番
地を併せて表示することができる。すなわち、現在位置
検出装置12によって検出された現在位置に基づいて、
車両mが、例えば、走行部分43bを走行していること
が分かると、検索処理手段は地点45aのアドレスデー
タを読み込む。そして、前記報知処理手段は、表示画面
に対象データを、 8 A ST×54 B ST のように表示する。
【0191】次に、一方の道路がずれて、2箇所で
「T」字状に交差する交差点について説明する。
【0192】図40は本発明の実施の形態における交差
点の第4の例を示す図、図41は本発明の実施の形態に
おける交差点データを説明する第4の交差点概念図であ
る。
【0193】図において、63は第1の道路、64は該
第1の道路63と交差する第2の道路、65は交差点で
ある。前記第1、第2の道路63、64は交差点65に
おいてずれて、2箇所で「T」字状に交差する。そし
て、前記第1の道路63にはセンタライン63aが形成
され、該センタライン63aによって二つの走行部分6
3b、63cが形成される。また、前記第2の道路64
にはセンタライン64aが形成され、該センタライン6
4aによって二つの走行部分64b、64cが形成され
る。
【0194】そして、65aは前記走行部分63b、6
3cと走行部分64cとが「T」字状に交差する地点、
65bは前記走行部分63b、63cと走行部分64b
とが「T」字状に交差する地点である。なお、前記第
1、第2の道路63、64に沿って付されている数字
(5〜8、51〜54)は番地、L3は地点65a、6
5b間の距離である。
【0195】そして、運転者が入力装置11(図3)を
操作してストリート名称A、Bを入力すると、交差点情
報が検索され、検索によって得られた対象データがリス
トとして表示画面に表示される。ここで、第1、第2の
道路63、64が交差点65だけで交差する場合には、
交差点65が特定され、交差点65についての対象デー
タが特定される。第1、第2の道路63、64が複数の
交差点で交差する場合には、前記交差点65及び他の交
差点についての対象データが表示画面に表示される。し
たがって、運転者が入力装置11を操作して前記対象デ
ータのリストから所定の交差点を選択することによっ
て、目的地を設定することができる。
【0196】そのために、前記ストリート登録地データ
は、交差点65を特定するための交差点データを備え
る。該交差点データは、前記地点65a、65bのうち
の所定の地点を示す交差地点データ、及び前記所定の地
点において第1、第2の道路63、64に付され、所定
の番地を表すアドレスデータから成る。そして、前記検
索処理手段は、運転者による指示に基づいて、前記交差
点データを読み込んで前記交差点情報を検索する。な
お、必要に応じて、交差点データに位置座標、交差点の
名称を含むこともできる。
【0197】ところで、本実施の形態においては、前記
距離L3が閾値δより長い場合、各地点65a、65b
は一つの交差点65に属すると判断されないので、各地
点65a、65bについて交差点データが形成される。
すなわち、前記交差点データは各地点65a、65bに
対応させて2個形成される。したがって、前記報知処理
手段は、表示画面に対象データを、 5 A ST×51 B ST 7 A ST×52 B ST のように表示したり、 6 A ST×53 B ST 8 A ST×54 B ST のように表示したりする。なお、各地点65a、65b
を区別する必要があるので番地が付される。
【0198】また、前記距離L3が閾値δ以下である場
合、各地点65a、65bは一つの交差点65に属する
と判断されるので、前記交差点データは各地点65a、
65bに対応させず1個だけ形成される。したがって、
前記報知処理手段は、表示画面に対象データを、 A ST×B ST のように表示する。この場合、各地点65a、65bを
区別する必要がないので、番地は付されない。
【0199】このように、距離L3が閾値δ以下である
場合、前記交差点データは各地点65a、65bに対応
させず1個だけ形成されるので、交差点データの数を少
なくすることができ、情報記録装置13のデータサイズ
を小さくすることができる。また、同じ交差点について
表示画面に一つの対象データが表示されるので、前記リ
ストから所定の交差点を選択して目的地を設定する作業
を簡素化することができる。
【0200】なお、前記検索処理手段は、必要に応じ
て、前記地点65a、65bのうちの交差点65に進入
する際に到達する地点のアドレスデータを読み込み、番
地を併せて表示することができる。例えば、車両m(図
36)が走行部分63bを走行していることが分かる
と、検索処理手段は地点65bのアドレスデータを読み
込む。そして、前記報知処理手段は、表示画面に対象デ
ータを、 8 A ST×54 B ST のように表示する。
【0201】なお、第1、第2の道路が、2箇所で
「U」字状に交差する交差点についても、前記リストか
ら所定の交差点を選択して目的地を設定する作業を簡素
化することができる。
【0202】図42は本発明の実施の形態における交差
点の第5の例を示す図である。
【0203】図において、71は第1の道路、72は第
2の道路であり、第1、第2の道路71、72は、交差
点77において、2箇所で「U」字状に交差する。この
場合、地点73a、73b間の距離が閾値以下である場
合、各地点73a、73bは一つの交差点77に属する
と判断されるので、前記交差点データは各地点73a、
73bに対応させず1個だけ形成される。
【0204】同様に、第1、第2の道路が、2箇所でサ
ークル状に交差する交差点についても、前記リストから
所定の交差点を選択して目的地を設定する作業を簡素化
することができる。
【0205】図43は本発明の実施の形態における交差
点の第6の例を示す図である。
【0206】図において、74は第1の道路、75は第
2の道路であり、第1、第2の道路74、75は、交差
点78において、2箇所で「U」字状に交差する。この
場合、地点76a、76b間の距離が閾値以下である場
合、各地点76a、76bは一つの交差点78に属する
と判断されるので、前記交差点データは各地点76a、
76bに対応させず1個だけ形成される。
【0207】なお、主制御部14(図3)において交差
点データを少なくすることもできる。
【0208】例えば、第1、第2の道路が二つの走行部
分から成り、各走行部分が交差する地点が複数検索され
た場合、主制御部14は、道路の名称に基づいて、前記
地点が同じ名称の道路に属する地点であるかどうかを判
断する。そして、同じ名称の道路に属する交差点である
場合、前記主制御部14は、図示されない交差点判断手
段によって、同じ名称の道路に属する地点のうちの一つ
を交差点として判断し、報知処理手段によって表示画面
に表示することができる。
【0209】さらに、第1、第2の道路が二つの走行部
分から成る場合に、前記交差点判断手段は、情報記録装
置13の道路データを参照し、各地点間の距離が閾値以
下である場合、各地点は一つの交差点に属すると判断す
ることもできる。この場合、同じ名称の道路に属する地
点であっても、地点間の距離が閾値より大きいと、報知
処理手段によって別々の交差点として表示されるので、
所期の交差点を案内することが可能になる。
【0210】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0211】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、記録媒体に記録した道路データにおいては、複数
の道路が交差する交差点のうち、走行部分が交差する各
地点の相対的な位置に基づいて、各地点が一つの交差点
に属さないと判断される交差点については、各地点の交
差地点データを備え、各地点が一つの交差点に属すると
判断される交差点については、各地点のうちの一つの地
点の交差地点データを備える。
【0212】この場合、道路データは、各地点が一つの
交差点に属すると判断される交差点については、各地点
のうちの一つの地点の交差地点データを備える。
【0213】したがって、交差点データの数を少なくす
ることができ、記録媒体のデータサイズを小さくするこ
とができる。また、同じ交差点について表示画面に一つ
の対象データが表示されるので、リストから所定の交差
点を選択して目的地を設定する作業を簡素化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における登録地検索データ
のデータリンクの第1の要部概念図である。
【図2】従来の登録地検索データのデータリンクを示す
図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるナビゲーション装
置のブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるナビゲーション装
置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態における登録地検索データ
のデータリンクを示す第1の図である。
【図6】本発明の実施の形態における登録地検索データ
のデータリンクを示す第2の図である。
【図7】本発明の実施の形態における遷移先のデータを
示す第1の図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるデータ遷移の経路
を示す第1の図である。
【図9】本発明の実施の形態における登録地検索データ
のデータリンクの第2の要部概念図である。
【図10】本発明の実施の形態における遷移先のデータ
を示す第2の図である。
【図11】本発明の実施の形態におけるデータ遷移の経
路を示す第2の図である。
【図12】本発明の実施の形態におけるCITY名称リ
ストを示す図である。
【図13】本発明の実施の形態における都市名称テーブ
ルにおける都市コードの付与状態を示す第1の図であ
る。
【図14】本発明の実施の形態における目標登録地デー
タにおける都市コードの付与状態を示す第1の図であ
る。
【図15】本発明の実施の形態における都市名称テーブ
ルにおける都市コードの付与状態を示す第2の図であ
る。
【図16】本発明の実施の形態における目標登録地デー
タにおける都市コードの付与状態を示す第2の図であ
る。
【図17】本発明の実施の形態における登録地検索デー
タのデータリンクを示す第3の図である。
【図18】本発明の実施の形態における都市コードファ
イルの都市コードの階層表現を示す概念図である。
【図19】本発明の実施の形態における目標登録地の概
念図である。
【図20】本発明の実施の形態における都市コードファ
イルの都市コードの階層表現を示す図である。
【図21】本発明の実施の形態における都市コードファ
イルのデータ構造を示す図である。
【図22】本発明の実施の形態における登録地検索デー
タのデータリンクの第3の要部概念図である。
【図23】ストリート登録地の周辺の地図を示す図であ
る。
【図24】アドレスレンジデータの例を示す概念図であ
る。
【図25】アドレスレンジデータのデータ構造を示す図
である。
【図26】本発明の実施の形態におけるアドレスレンジ
データのデータ構造を示す図である。
【図27】ストリート登録地の周辺の地図を示す図であ
る。
【図28】アドレスレンジデータの例を示す概念図であ
る。
【図29】本発明の実施の形態におけるCPUの動作を
示すフローチャートである。
【図30】本発明の実施の形態におけるハウスナンバの
データ構造を示す図である。
【図31】二つの管理単位にわたって延びる道路の例を
示す図である。
【図32】二つの管理単位にわたって延びる道路のアド
レスレンジデータの例を示す図である。
【図33】本発明の実施の形態における二つの管理単位
にわたって延びる道路のアドレスレンジデータの例を示
す図である。
【図34】本発明の実施の形態における交差点の第1の
例を示す図である。
【図35】本発明の実施の形態における交差点データを
説明する第1の交差点概念図である。
【図36】本発明の実施の形態における交差点の第2の
例を示す図である。
【図37】本発明の実施の形態における交差点データを
説明する第2の交差点概念図である。
【図38】本発明の実施の形態における交差点の第3の
例を示す図である。
【図39】本発明の実施の形態における交差点データを
説明する第3の交差点概念図である。
【図40】本発明の実施の形態における交差点の第4の
例を示す図である。
【図41】本発明の実施の形態における交差点データを
説明する第4の交差点概念図である。
【図42】本発明の実施の形態における交差点の第5の
例を示す図である。
【図43】本発明の実施の形態における交差点の第6の
例を示す図である。
【符号の説明】
13 情報記録装置 25、35、45、65 交差点 23b、23c、33b、33c、34b、34c、4
3b、43c、44b、44c、63b、63c、64
b、64c 走行部分 35a〜35d、45a、45b、65a、65b
地点 L1〜L3 距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 尚宏 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB05 HB06 HB23 HB24 HC14 HC16 HC22 HD16 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01 AC02 AC04 AC18 AD01 5B075 ND07 PP03 PQ02 UU13 5H180 AA01 BB02 BB04 BB05 BB12 BB13 EE18 FF04 FF05 FF07 FF12 FF13 FF22 FF24 FF25 FF27 FF33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の道路が交差する交差点のうち、走
    行部分が交差する各地点の相対的な位置に基づいて、各
    地点が一つの交差点に属さないと判断される交差点につ
    いては、各地点の交差地点データを備え、各地点が一つ
    の交差点に属すると判断される交差点については、各地
    点のうちの一つの地点の交差地点データを備えることを
    特徴とする道路データを記録した記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記各地点間の距離が閾値より大きい場
    合、各地点が前記交差点に属さないと判断され、前記各
    地点間の距離が閾値以下である場合、各地点は前記交差
    点に属すると判断される請求項1に記載の道路データを
    記録した記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記走行部分は「T」字状に交差する請
    求項1又は2に記載の道路データを記録した記録媒体。
  4. 【請求項4】 複数の道路データを記録する道路データ
    記録手段と、道路の交差を判断するとともに、同一の交
    差点内での交差点を判断し、交差点の情報を出力する制
    御手段とを有することを特徴とするナビゲーション装
    置。
JP29170699A 1999-10-13 1999-10-13 道路データを記録した記録媒体及びナビゲーション装置 Pending JP2001108471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29170699A JP2001108471A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 道路データを記録した記録媒体及びナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29170699A JP2001108471A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 道路データを記録した記録媒体及びナビゲーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001108471A true JP2001108471A (ja) 2001-04-20

Family

ID=17772355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29170699A Pending JP2001108471A (ja) 1999-10-13 1999-10-13 道路データを記録した記録媒体及びナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001108471A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003365A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Alpine Electronics Inc 車載用ナビゲーション装置及び車載用ナビゲーション装置の経路探索方法。
JP2008076359A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Alpine Electronics Inc 車載用ナビゲーション装置、検索用データの作成方法及び誘導経路の探索方法
JP2008203028A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Hitachi Ltd 現在位置算出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003365A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Alpine Electronics Inc 車載用ナビゲーション装置及び車載用ナビゲーション装置の経路探索方法。
JP2008076359A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Alpine Electronics Inc 車載用ナビゲーション装置、検索用データの作成方法及び誘導経路の探索方法
JP2008203028A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Hitachi Ltd 現在位置算出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100279366B1 (ko) 차량용네비게이션장치
US7092817B2 (en) Map information retrieving
JP4197724B2 (ja) 地点検索装置、ナビゲーション装置、地点検索方法並びに地点検索プログラム及びこの地点検索プログラムを記録した情報記録媒体
US6807480B1 (en) Navigation system and a memory medium
EP2182454A1 (en) Search device, search method, and computer-readable medium that stores search program
CN113608628A (zh) 一种兴趣点输入方法、装置、设备和存储介质
JP2010032509A (ja) ナビゲーション装置、車両、及びナビゲーションプログラム
JP2993826B2 (ja) ナビゲーション装置
JP5865668B2 (ja) 情報端末、プログラムおよび検索方法
JPH10111141A (ja) 車両用ナビゲーション装置
US20060052935A1 (en) Navigation device, information input/output device, navigation system, navigation display method, and navigation display program
JP3783487B2 (ja) 情報検索装置
JP2001108471A (ja) 道路データを記録した記録媒体及びナビゲーション装置
JP2001116579A (ja) ナビゲーション装置及び記録媒体
JP3864638B2 (ja) 情報検索装置
EP2071478A2 (en) Search device, navigation device, search method and computer program product
JP2010286871A (ja) 地点検索装置、地点検索方法及びプログラム
JP5004026B2 (ja) 文字選択装置、ナビゲーション装置、及び文字選択プログラム
JP5234405B2 (ja) 検索装置及び検索プログラム
JP3826638B2 (ja) 情報検索装置
JP5765726B2 (ja) 住所入力装置、それを用いたナビゲーション装置、及び前記住所入力装置に用いられるデータベース
JP2000339339A (ja) 情報検索装置
US10007697B2 (en) Location search device
JP2009210547A (ja) 目的地選択支援装置、及び目的地選択支援プログラム
JP2007265226A (ja) 検索装置、検索方法、検索プログラム、ナビゲーション装置、方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050621