JP2001107412A - ユニットバスの排水装置 - Google Patents
ユニットバスの排水装置Info
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- JP2001107412A JP2001107412A JP29017599A JP29017599A JP2001107412A JP 2001107412 A JP2001107412 A JP 2001107412A JP 29017599 A JP29017599 A JP 29017599A JP 29017599 A JP29017599 A JP 29017599A JP 2001107412 A JP2001107412 A JP 2001107412A
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Abstract
きるユニットバスの排水装置を提供する。 【解決手段】 浴槽1の下方に浴槽パン2が設けられ、
浴槽パン2の側方に洗い場3が設けられ、浴槽1の排水
部11と浴槽パン2の排水部21とが管12により連通
され、浴槽パン2の排水部21と洗い場3の排水部31
とが管22により連通され、浴槽パン2の排水部21に
は、フロートを備えた逆流防止装置23が設けられ、浴
槽1の排水時に浴槽パン2の排水部21を介して浴槽パ
ン2への逆流を防止できるようになっているユニットバ
スの排水装置において、フロートは比重が1未満の芯材
の表面がシリコンゴム等の軟質材からなる表面材で被覆
されている。
Description
水装置に関するものである。
号公報等に記載されているように、浴槽の下方に浴槽パ
ンが設けられ、浴槽パンの側方に洗い場が設けられ、浴
槽の排水部と浴槽パンの排水部とが管により連通され、
浴槽パンの排水部と洗い場の排水部とが管により連通さ
れ、浴槽パンの排水部には、フロートを備えた逆流防止
装置が設けられ、浴槽の排水時に浴槽パンの排水部を介
して浴槽パンへの逆流を防止できるようになっているユ
ニットバスの排水装置が知られている。
うにユニットバスの排水装置においては、フロートは比
重が1以上の単一素材の弾性体により構成されているの
で、このようなフロートを押し上げて浴槽パンへの逆流
を防止するには、フロートを押し上げる一定以上の水圧
が必要であり、例えば、洗面器の使用水を洗い場より排
水させるときや、一定水量以下のシャワーを使用する場
合には、フロートを押し上げる力が作用しないために逆
流を防止することができない。又、浴槽排水時にも浴槽
内の水量が少ないときもフロートを押し上げる力が作用
しないために逆流を防止することができない。
における、このような問題点に着目してなされたもので
あり、その目的とするところは、上記の問題を解決し、
浴槽パンへの逆流を確実に防止することができるユニッ
トバスの排水装置を提供することにある。
に、本発明に係るユニットバスの排水装置は、浴槽の下
方に浴槽パンが設けられ、浴槽パンの側方に洗い場が設
けられ、浴槽の排水部と浴槽パンの排水部とが管により
連通され、浴槽パンの排水部と洗い場の排水部とが管に
より連通され、浴槽パンの排水部には、フロートを備え
た逆流防止装置が設けられ、浴槽の排水時に浴槽パンの
排水部を介して浴槽パンへの逆流を防止できるようにな
っているユニットバスの排水装置において、フロートは
比重が1未満の芯材の表面がシリコンゴム等の軟質材か
らなる表面材で被覆されていることを特徴とするもので
ある。
質としては、従来からフロートの材質として使用されて
いるものがそのまま使用できるものであって、特に限定
されるものではなく、例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリウレタン等の発泡体又は中空体が好適に使
用できる。
み、排水口に密接できるものであればよいものであっ
て、特に限定されるものではなく、例えば、シリコンゴ
ム等の合成ゴム、軟質塩化ビニル樹脂等が好適に使用で
きる。
装置においては、フロートは比重が1未満の芯材を使用
するものであるから、浮力が大きく弱い押し上げ力によ
っても確実に排水口を閉塞し、芯材の表面がシリコンゴ
ム等の軟質材からなる表面材で被覆されているので、排
水口に密接し、浴槽パンへの逆流を確実に防止すること
ができる。
を参照しながら説明する。図1は本発明に係るユニット
バスの排水装置の一例を示す断面図、図2は図1に示す
本発明に係るユニットバスの排水装置の要部拡大断面図
である。
は浴槽1の下方に設けられたFRP製浴槽パン、3は浴
槽パン2の側方に設けられたFRP製洗い場である。浴
槽1の排水部11と浴槽パン2の排水部21とが排水管
12により連通され、浴槽パン2の排水部21には逆流
防止装置23が設けられ、洗い場3の排水部31にはト
ラップ32が設けられ、逆流防止装置23とトラップ3
2とは排水管22により連通されている。
ート受け支持筒232が設けられ、フロート受け支持筒
232の雄ねじ2321が本体231の雌ねじ2311
にねじ込まれることにより本体231にフロート受け支
持筒232が取付けられている。
フロート受け支持筒232のフランジ2322との間に
挿入されたUパッキンであり、Uパッキン233の開口
内には浴槽パン2の底壁が挿入されている。
にパッキン236を介して設けられたフロート受けであ
り、フロート受け234の下方にはフロート受け板23
41が設けられ、上方には排水口2342が穿設され、
排水口2342により浴槽パン2に溜まった水が排水さ
れるようになっている。フロート受け234の筒部23
43には排水管12が挿入されるようになっている。
ト235はフロート受け234に支持され、環状フロー
ト235は図3に拡大して示すように環状の比重1未満
のポリエチレン発泡体からなる芯材2351の表面がシ
リコンゴム製の軟質材2352により被覆されて構成さ
れている。環状フロート235の外径Dは78mmであ
り、内径dは46.5mmであり、厚みtは6mmであ
る。
であり、図4に示す環状フロート235aにおいては、
環状のポリエチレン中空体からなる芯材2351aの表
面がシリコンゴム製の軟質材2352により被覆されて
構成されている。
部本体322が接合され、上半部本体322に設けられ
た雌ねじ3221には簀子受け323の雄ねじ3231
がねじ込まれることにより上半部本体322に簀子受け
323が取付けられている。簀子受け323のフランジ
3232には円筒324の上端フランジ3241が係止
され、円筒324の下端部は下半部本体321の筒部3
211内に挿入されている。簀子受け323には簀子3
25が載置されている。簀子受け323のフランジ32
33と上半部本体322との間にUパッキン326が挿
入され、Uパッキン326の開口部には洗い場3の底壁
が挿入されている。
の排水装置においては、フロート受け234に環状フロ
ート235が支持され、環状フロート235は図3に拡
大して示すように比重1未満の環状のポリエチレン発泡
体からなる芯材2351の表面がシリコンゴム製の軟質
材2352により被覆されているので、浴槽1の排水管
12からの僅かな水量によっても、洗い場3の排水部3
1からの僅かな水量によってもフロート235が浮上し
て排水口2342を閉塞し、浴槽パンへの逆流を確実に
防止することができる。
が、本発明の具体的な構成は図示の実施例に限定される
ことはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
は本発明に含まれる。
おいては、フロートは比重が1未満の芯材を使用するも
のであるから、浮力が大きく弱い押し上げ力によっても
確実に排水口を閉塞し、芯材の表面がシリコンゴム等の
軟質材からなる表面材で被覆されているので、排水口に
密接し、浴槽パンへの逆流を確実に防止することができ
る。
示す断面図。
断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 浴槽の下方に浴槽パンが設けられ、浴槽
パンの側方に洗い場が設けられ、浴槽の排水部と浴槽パ
ンの排水部とが管により連通され、浴槽パンの排水部と
洗い場の排水部とが管により連通され、浴槽パンの排水
部には、フロートを備えた逆流防止装置が設けられ、浴
槽の排水時に浴槽パンの排水部を介して浴槽パンへの逆
流を防止できるようになっているユニットバスの排水装
置において、フロートは比重が1未満の芯材の表面がシ
リコンゴム等の軟質材からなる表面材で被覆されている
ことを特徴とするユニットバスの排水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29017599A JP4199388B2 (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | ユニットバスの排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29017599A JP4199388B2 (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | ユニットバスの排水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001107412A true JP2001107412A (ja) | 2001-04-17 |
JP4199388B2 JP4199388B2 (ja) | 2008-12-17 |
Family
ID=17752729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29017599A Expired - Fee Related JP4199388B2 (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | ユニットバスの排水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4199388B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003056037A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-26 | Maruichi Kk | 浴室の排水装置 |
JP2008014135A (ja) * | 2005-10-25 | 2008-01-24 | Inax Corp | ヘアキャッチャーに付着する髪の毛等の剥がし取り方法 |
-
1999
- 1999-10-12 JP JP29017599A patent/JP4199388B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003056037A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-26 | Maruichi Kk | 浴室の排水装置 |
JP2008014135A (ja) * | 2005-10-25 | 2008-01-24 | Inax Corp | ヘアキャッチャーに付着する髪の毛等の剥がし取り方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4199388B2 (ja) | 2008-12-17 |
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