JP2001107340A - 樋門用ゲート装置 - Google Patents

樋門用ゲート装置

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JP2001107340A
JP2001107340A JP28377099A JP28377099A JP2001107340A JP 2001107340 A JP2001107340 A JP 2001107340A JP 28377099 A JP28377099 A JP 28377099A JP 28377099 A JP28377099 A JP 28377099A JP 2001107340 A JP2001107340 A JP 2001107340A
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door
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JP28377099A
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Inventor
Minoru Omote
実 表
Mitsuru Oikawa
充 及川
Yuichi Okada
裕一 岡田
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OMOTE TEKKOSHO KK
Omote Ironworks Inc
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OMOTE TEKKOSHO KK
Omote Ironworks Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 門柱を必要とすることなしにゲートの開閉を
行なうことができる樋門用ゲート装置を提供すること。 【解決手段】 上下のメインローラ17,18、サブロ
ーラ19、サイドローラ20、U字型ブラケット21を
備えた扉体11と、L型アーム12、リンク13、トル
クシャフト14、油圧シリンダ15からなる扉体駆動機
構とを備え、水路開口部側に、案内レール16と、揺動
ヒンジ22と、扉体の下部側メインローラ17に外側か
ら接して押さえることにより半開位置に達するまでは案
内レールに沿って直線運動するように扉体の移動軌跡を
規制する下部側フロントレール23と、扉体のサブロー
ラ19に外側から接して押さえることにより半開位置に
達するまでは案内レール16に沿って直線運動するよう
に扉体の移動軌跡を規制するとともに、扉体11がU字
型ブラケット21に当接した後はサブローラ19を扉体
の回動方向に向かって案内する上部側フロントレール2
4とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水路や用水路な
どの樋門に設置されるゲート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】河川や湖沼、用水池などにつながる排水
路や用水路にはその境界部に樋門が設けられ、この樋門
部分に排水あるいは取水用のゲートが設置されている。
従来、このような樋門においては、樋門位置に背の高い
門柱を設置し、この門柱の上部側にゲートの引上装置を
設ける方式のものがほとんどであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
門柱などの土木構造物部分とゲートなどの機械設備部分
の両者を含めた設備全体のコストの低減、ならびに周囲
の景観との調和を配慮する観点から、門柱構造物を設置
することなしに開閉操作を可能としたゲート装置が要望
され、またこのようなゲート装置を設置する例が増えつ
つある。
【0004】本発明は、上記のような要望に答えるため
になされたもので、門柱を必要とすることなしにゲート
の開閉を行なうことができる新規な樋門用ゲート装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る樋門用ゲート装置は、水路を開閉す
る扉体と、該扉体を直線移動させることにより水路を閉
鎖状態から半開状態に切り替えた後、扉体上端部を支点
として扉体を回動させることにより水路を半開状態から
全開状態に切り替える扉体駆動機構とを備えることによ
り構成したものである。
【0006】また、請求項2に係る樋門用ゲート装置
は、前記請求項1に係る樋門用ゲート装置において、前
記扉体は、その左右両側面に軸支された上下一対のメイ
ンローラと、該一対のメインローラよりもさらに上部側
に位置して軸支されたサブローラとを備え、前記扉体の
設置される水路開口部側には、前記扉体の左右のメイン
ローラが接して転動する案内レールと、前記扉体が半開
位置まで上昇したときに扉体先端部のU字型ブラケット
と当接して扉体を半開位置に係止する揺動ヒンジと、前
記扉体の下部側メインローラに外側から接して押さえる
ことにより半開位置に達するまでは前記案内レールに沿
って直線運動するように前記扉体の移動軌跡を規制する
下部側フロントレールと、前記扉体のサブローラに外側
から接して押さえることにより半開位置に達するまでは
前記案内レールに沿って直線運動するように前記扉体の
移動軌跡を規制するとともに、前記扉体のU字型ブラケ
ットが揺動ヒンジに当接した後は前記サブローラを扉体
の回動方向に向かって案内する上部側フロントレールと
を設けたことを特徴とするものである。
【0007】請求項3に係る樋門用ゲート装置は、前記
請求項2に係る樋門用ゲート装置において、前記扉体の
下端側両角部に前記下部側フロントレールに摺接して転
動するサイドローラを付設したことを特徴とするもので
ある。
【0008】請求項3に係る樋門用ゲート装置は、前記
請求項1〜3のいずれかに係る樋門用ゲート装置におい
て、前記扉体駆動機構は、扉体の上部側に配設した回動
式のL型アームと、該L型アームと前記扉体とを連結す
るリンクと、前記L型アームを固着されたトルクシャフ
トと、該トルクシャフトを回転駆動する駆動手段とから
なるとを特徴とするものである。
【0009】上記のような構成とした場合、水路を開閉
する扉体を直線的に移動させて閉鎖状態から半開状態に
切り替えた後、該半開位置から上方へ回動させることに
より全開状態に切り替えることができる。このため、ゲ
ートを全開位置まで引き上げるための引上装置を設ける
必要がなくなり、門柱を不要とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1〜図7に本発明に係る
樋門用ゲート装置の一実施の形態を示す。図1は実施の
形態の縦断面図、図2は正面図、図3はピット室の縦断
面図、図4は案内レール部分の詳細構造を示す断面図、
図5は上部側メインローラ部分の詳細構造を示す断面
図、図6は扉体上部側の水密構造の詳細を示す断面図、
図7は扉体下部側の水密構造の詳細を示す断面図であ
る。
【0011】図示例の樋門用ゲート装置は、水路10を
開閉する扉体11と、該扉体11を開閉駆動する回動式
のL型アーム12と、L型アーム12の先端と扉体11
とを連結するリンク13と、L型アーム12を固着され
たトルクシャフト14と、このトルクシャフト14を正
逆両方向に回転駆動する油圧シリンダ15とを備えてい
る。水路10は、排水や用水などの流れる流路であっ
て、扉体11の配置される開口部の左右両側縁位置に
は、扉体11の昇降を案内するための案内レール16が
所望の傾斜角(例えば75度程度)を有して固設されて
いる。
【0012】扉体11は、転動式のローラを装備したい
わゆるローラゲートであって、扉体11の左右両側面の
上下位置に、前記左右の案内レール16に接して転動す
る上下一対のメインローラ17,18が回動自在に軸支
されている。また、上部側メインローラ18のさらに上
部側には、メインローラ17,18よりも径の小さな小
型のサブローラ19がそれぞれ設けられているととも
に、扉体11の下端側両角部には横揺れ防止用のサイド
ローラ20がそれぞれ開度自在に設けられている。
【0013】扉体11の先端部左右両側には、U字型の
ブラケット21が突設されている。このU字型ブラケッ
ト21は、扉体11の上昇時に水路10の側壁から突設
された揺動ヒンジ22と当接することにより、上昇する
扉体11を該位置に係止せしめ、以後はこの揺動ヒンジ
12を回動支点として扉体11を上方へ回動せしめるよ
うに作用するものである。前記したサブローラ19は、
この回動時にU字型ブラケット21と揺動ヒンジ22の
係合が外れて離脱することがないように扉体11を案内
するものである。また、サイドローラ20は、扉体11
の昇降時に、後述する下部側フロントレール23の先端
縁に接しながら転動することにより、扉体11の昇降時
の横揺れを防止するものである。
【0014】一方、扉体11の下部側メインローラ17
の外側位置には、下部側メインローラ17に外側から接
して押さえることにより、半開位置に達するまでは案内
レール16に沿って直線運動するように扉体11の移動
軌跡を規制する下部側フロントレール23が固設配置さ
れている。この下部側フロントレール23は、水路開口
部のほぼ1/2位置の高さまで達する長さとされてお
り、その先端部は外側に向けて反らされ、扉体11が上
昇動作から回転動作に移る際に、下部側メインローラ1
7がレール23上からスムーズに離脱できるように構成
されている。
【0015】さらに、扉体11のサブローラ19の外側
位置には、サブローラ19に外側から接して押さえるこ
とにより、半開位置に達するまでは前記案内レール16
に沿って直線運動するように扉体11の移動軌跡を規制
するとともに、扉体11のU字型ブラケット21が揺動
ヒンジ22に当接した後は前記サブローラ19を扉体1
1の回動方向に向かって案内する上部側フロントレール
24が固設配置されている。この上部側フロントレール
24の先端部は、サブローラ19を扉体11の回転方向
に案内するために、揺動ヒンジ22を中心とする円弧軌
跡に沿って外側に向けて円弧状に折り曲げられており、
扉体11の回動時、サブローラ19がこの円弧状部24
aに沿って転動していくことにより、扉体11が揺動ヒ
ンジ22を回動視点としてスムーズに回動できるように
構成されている。
【0016】なお、扉体11の移動軌跡規制のための下
部側フロントレール23と上部側フロントレール24
は、案内レール16から断面コ字型に立ち上がらせるこ
とによって案内レール16と一体に成形してもよいし、
あるいは独立したレール部材を水路10の側壁部に固設
するなどして設けてもよいものである。
【0017】L型アーム12は、水路開口部の上面床部
に設置されたトルクシャフト14に固着されており、こ
のトルクシャフト14が回動することよって回動される
ものである。トルクシャフト14は、コンクリート壁な
どの躯体を貫いて隣接されたピット室25に延出されて
おり、ピット室25内に立設された油圧シリンダ15に
リンク26によって連結されている。この油圧シリンダ
15を駆動してシリンダシャフトを伸縮させることによ
り、トルクシャフト14を正逆両方向に自在に回動する
ように構成されている。
【0018】なお、油圧シリンダ15をピット室25内
にて縦置き配置したのは、ピット室のコンパクト化と、
緊急時の自重降下による閉動作の効率改善を図ったもの
である。また、このピット室25は、上部の人孔蓋31
からはしご32などを伝って内部へ入ることができるよ
うになっており、修理や点検などの保守管理に便ならし
めてある。
【0019】また、前記扉体11は水路10を開閉する
ものであるから、水路閉鎖時に扉体11と水路開口部と
の間にすきまが生じて水漏れがあってはならない。この
水漏れを防止するため、図示例の装置では、水路開口部
と接する扉体11の四周側縁部にゴム製のシール材27
〜30を張設している(図4〜図7参照)。
【0020】次に、上記装置の動作を説明する。まず、
開動作について説明する。扉体11は、図1中に実線で
示すように全閉位置にあるものとする。この状態におい
て、油圧シリンダ15を駆動すると、シリンダシャフト
が伸長してその先端にピン結合されたリンク26が図3
中の実線位置から鎖線位置に向かって回動を開始する。
このリンク26の回動によってトルクシャフト16が回
動され、トルクシャフト16に固着されたL型アーム1
2も図1中の実線位置から鎖線位置に向かって回動を開
始する。
【0021】L型アーム12が鎖線位置に向かって回動
を開始すると、リンク13によってL形アーム12に連
結された扉体11も上方に向かって引き上げられてい
く。このとき、扉体11の下部側メインローラ17は下
部側フロントレール23によってその位置を規制され、
またサブローラ19は上部側フロントレール24によっ
てその位置を規制されているので、扉体11の下部側メ
インローラ17と上部側メインローラ18は案内レール
16に接した状態で上方に向かって転動していく。した
がって、L型アーム12が回転運動しているにもかかわ
らず、扉体11は案内レール16に沿って直線運動しな
がら上方へ移動していき、扉体11先端のU字型ブラケ
ット21が揺動ヒンジ22に当接するまで上昇を続け
る。
【0022】扉体11が水路10の開口部の約1/2の
位置、すなわち半開状態まで上昇すると、扉体先端のU
字型ブラケット21が揺動ヒンジ22に当接し、扉体1
1は該位置で停止される。
【0023】このU字形ブラケット21と揺動ヒンジ2
2が当接した状態では、下部側メインローラ17は下部
側フロントレール23の先端よりも上側へ抜け出た位置
まで上昇しており、またサブローラ19は上部側フロン
トレール24の円弧状部24aの位置に達した状態とな
っている。
【0024】したがって、この状態でさらにL型アーム
12が回動を続けると、扉体11は揺動ヒンジ22を回
動支点として直線運動から回転運動に転じ、図1中に鎖
線で示す位置まで回動した時点で油圧シリンダ14が停
止され、扉体11の回動が停止される。これによって、
扉体11は図1中に鎖線で示すように完全に開いた状態
となる。
【0025】扉体11を閉じるには、油圧シリンダ14
を逆方向に駆動してそれまで伸長していたシリンダシャ
フトを引き込み、トルクシャフト14およびL型アーム
12に上記と逆の回転動作を行わせればよい。これによ
って、扉体11は、図1中の鎖線の状態から実線の状態
に復帰し、水路10が再び閉鎖される。
【0026】上記実施の形態の場合、水路10を開閉す
る扉体11を案内レール16に沿わせて上方へ直線的に
移動させることにより、水路10を閉鎖状態から半開状
態に切り替え、さらにこの半開状態から、揺動ヒンジ1
2を回動支点として扉体11全体を上方へ回動させるこ
とにより、水路10を全開状態に切り替えている。
【0027】このように、扉体11を閉鎖状態から半開
状態に、あるいは半開状態から閉鎖状態へ移行する際
は、ローラゲートと同じように直線運動によって移動す
るので、扉体11と水路10との間に浮遊物を挟み込ん
で閉鎖不能になることを防ぐことができる。
【0028】また、扉体11を半開状態から全開状態
に、あるいは全開状態から半開状態へ移行する際は、扉
体11はフラップゲートと同じように回転運動しながら
移動するので、扉体11全開位置まで直線的に引き上げ
る必要がなくなり、背の高い門柱を不要とすることがで
きる。このため、樋門構造を簡素化することが可能とな
り、工事費を低減できるとともに、周囲の景観を損ねる
ことも防止できる。
【0029】また、扉体11が案内レール16から離れ
ることがないように下部側フロントレール23と上部側
フロントレール24によって扉体の移動軌跡を規制して
いるので、扉体11が案内レール16から浮いて案内レ
ール16との間に浮遊物を挟み込むようなこともなくな
り、閉鎖不能になることを防ぐことができる。
【0030】また、扉体11は、上下のメインローラ1
7,18によって案内レール16上を転動させるように
しているので、扉体11と案内レール16との摩擦力を
低減させることができ、扉体11に水圧がかかっても扉
体11を容易に移動して開閉することができる。
【0031】また、扉体11の下端側両角部には横揺れ
防止用のサイドローラ20を設け、扉体11の昇降時に
下部側フロントレール23の先端縁に接しながら転動さ
せるようにしているので、昇降時における扉体11の横
揺れを防止することができる。
【0032】なお、上記実施の形態では、扉体11を全
閉状態から全開状態にした場合について述べたが、扉体
11の開度は油圧シリンダ15の進退ストロークを制御
することによって自由に調整できることは言うまでもな
い。また、トルクシャフト14は外部に剥き出しのまま
としたが、洪水時の保護や日常の点検用にグレーチング
を設置するなどして安全性の向上を図ることが望まし
い。
【0033】さらに、油圧シリンダ15をピット室25
内に設置したが、油圧シンダ15をトルクシャフト14
の中央部に位置して水平に設置すれば、ピット室25を
無くすことも可能である。また、駆動機構も油圧シリン
ダ15に限られるものではなく、油圧シリンダに替えて
油圧揺動機を用いた駆動機構などを用いることもでき
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
水路を開閉する扉体を直線的に移動させることにより閉
鎖状態から半開状態に切り替えた後、該半開位置から上
方へ回動させることにより全開状態に切り替えるように
しているので、門柱を必要とすることなしに扉体の開閉
を行なうことができる。このため、門柱などの土木構造
物部分とゲートなどの機械設備部分の両者を含めた設備
全体のコストを低減することができるとともに、周囲の
景観との調和にも優れた樋門用ゲート装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樋門用ゲート装置の一実施の形態
の縦断面図である。
【図2】上記実施の形態の正面図である。
【図3】実施の形態におけるピット室の縦断面図であ
る。
【図4】実施の形態における案内レール部分の詳細構造
を示す断面図である。
【図5】実施の形態における上部側メインローラ部分の
詳細構造を示す断面図である。
【図6】実施の形態における扉体上部側の水密構造の詳
細を示す断面図である。
【図7】実施の形態における扉体下部側の水密構造の詳
細を示す断面図である。
【符号の説明】
10 水路 11 扉体 12 L型アーム 13 リンク 14 トルクシャフト 15 油圧シリンダ(駆動機構) 16 案内レール 17 下部側メインローラ 18 上部側メインローラ 19 サブローラ 20 サイドローラ 21 U字型ブラケット 22 揺動ヒンジ 23 下部側フロントレール 24 上部側フロントレール 25 ピット室 26 リンク 31 人孔蓋 32 はしご
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 裕一 北海道旭川市永山町7丁目2番地 株式会 社表鉄工所内 Fターム(参考) 2D019 CA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水路を開閉する扉体と、 該扉体を直線移動させることにより水路を閉鎖状態から
    半開状態に切り替えた後、扉体上端部を支点として扉体
    を回動させることにより水路を半開状態から全開状態に
    切り替える扉体駆動機構とを備えたことを特徴とする樋
    門用ゲート装置。
  2. 【請求項2】 前記扉体は、その左右両側面に軸支され
    た上下一対のメインローラと、該一対のメインローラよ
    りもさらに上部側に位置して軸支されたサブローラとを
    備え、 前記扉体の設置される水路開口部側には、 前記扉体の左右のメインローラが接して転動する案内レ
    ールと、 前記扉体が半開位置まで上昇したときに扉体先端部のU
    字型ブラケットと当接して扉体を半開位置に係止する揺
    動ヒンジと、 前記扉体の下部側メインローラに外側から接して押さえ
    ることにより半開位置に達するまでは前記案内レールに
    沿って直線運動するように前記扉体の移動軌跡を規制す
    る下部側フロントレールと、 前記扉体のサブローラに外側から接して押さえることに
    より半開位置に達するまでは前記案内レールに沿って直
    線運動するように前記扉体の移動軌跡を規制するととも
    に、前記扉体のU字型ブラケットが揺動ヒンジに当接し
    た後は前記サブローラを扉体の回動方向に向かって案内
    する上部側フロントレールとを設けたことを特徴とする
    請求項1記載の樋門用ゲート装置。
  3. 【請求項3】 前記扉体の下端側両角部に前記下部側フ
    ロントレールに摺接して転動するサイドローラを付設し
    たことを特徴とする請求項2記載の樋門用ゲート装置。
  4. 【請求項4】 前記扉体駆動機構は、扉体の上部側に配
    設した回動式のL型アームと、該L型アームと前記扉体
    とを連結するリンクと、前記L型アームを固着されたト
    ルクシャフトと、該トルクシャフトを回転駆動する駆動
    手段とからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の樋門用ゲート装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013002097A (ja) * 2011-06-15 2013-01-07 Omote Tekkosho:Kk ゲート開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013002097A (ja) * 2011-06-15 2013-01-07 Omote Tekkosho:Kk ゲート開閉装置

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