JP2001104956A - 簡易型電解水製造装置 - Google Patents

簡易型電解水製造装置

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JP2001104956A
JP2001104956A JP28807299A JP28807299A JP2001104956A JP 2001104956 A JP2001104956 A JP 2001104956A JP 28807299 A JP28807299 A JP 28807299A JP 28807299 A JP28807299 A JP 28807299A JP 2001104956 A JP2001104956 A JP 2001104956A
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electrolyzed water
water
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diaphragm
producing apparatus
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JP28807299A
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Kazuhiro Nagai
一弘 永井
Kenji Najima
憲治 名島
Hiroshi Nakamura
宏 中村
Masaru Uemura
勝 植村
Muneo Takaoki
宗夫 高沖
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis

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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電解水中の気泡を除去することができ、かつ
弱酸性で殺菌力の強いHClO含有水を得ることができ
るコンパクトな簡易型電解水製造装置を提供する。 【解決手段】 流水式の無隔膜式電解水製造装置におい
て、電解槽6を内筒6bと外筒6aとからなる二重構造
とし、該外筒6aの内壁と該内筒6bの外壁とに電極5
をそれぞれ取り付け、該外筒6aと該内筒6bとの間で
電気分解し、該内筒6bの内部を生成した電解水の貯水
槽とすることを特徴とする簡易型電解水製造装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研究室、病院、PKO
及び災害地での医療活動、食品産業、農業並びに宇宙空
間での実験などの衛生管理が求められる現場において用
いられる簡易型電解水製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電解水製造装置としては、図11
に示すようなバッチ式の隔膜式電解水製造装置が主流で
ある。図11に示すように、電解槽71に食塩水を入れ
て電気分解を所定の時間行うことにより、電解槽71の
陽極室において、殺菌力のある次亜塩素酸(HClO)
含有電解水を得ることができる。この装置では一括して
食塩水を電解するため、生成した電解水の性状は安定し
ている。しかし、電解水を一括して大量に生成する場合
は電解を長時間行う必要がある。この長時間の電解によ
って、電極72上で発生する気泡が電極72を覆い、電
解に関与する面積が減少するため、電解効率が低下する
という問題が発生する。また、電解時に発生した気泡は
電極72から離れて液中を漂う。そのため、HClO含
有電解水を殺菌処理に使用した場合、菌体は気泡にトラ
ップされ、殺菌剤に接触する菌体の面積が減少する。そ
のため、殺菌効果が低下するという問題が発生する。
【0003】また、もうひとつの従来の電解水製造装置
として、図12に流水式の無隔膜式電解水製造装置を示
す。図12に示すように、原水タンク83から電解槽8
1に食塩水を流して連続的に無隔膜による電気分解をす
ることにより、HClO含有電解水を得ることができ
る。しかし、このような装置では、原水タンク83と電
解水貯蔵タンク84が必要になる。また、電解の進行と
ともに水酸化物イオンが生成するため、HClO含有電
解水のpHが上昇し、殺菌効果の弱い電解水が生成する
という問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、電解水中の気泡を除去することができ、かつ中
性又は弱酸性で殺菌力の強いHClO含有水を得ること
ができるコンパクトな簡易型電解水製造装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、流水式の
無隔膜式電解水製造装置において、電解槽を二重構造に
して、電極間の距離を狭め、気泡除去装置や原水のpH
調節装置を加えることによって、また、隔膜式と無隔膜
式のハイブリッド型の電解水製造装置において、隔膜の
長さをコントロールし、アルカリ水の抜出量を調節する
ことによって、さらに、バッチ式の隔膜式電解水製造装
置において、ブラッシング処理することによって、又は
回転作用を利用することによって、かかる問題点が解決
されることを見い出した。
【0006】本発明の簡易型電解水製造装置は、流水式
の無隔膜式電解水製造装置において、電解槽を内筒と外
筒とからなる二重構造とし、該外筒の内壁と該内筒の外
壁とに電極をそれぞれ取り付け、該外筒と該内筒との間
で電気分解し、該内筒の内部を生成した電解水の貯水槽
とすることを特徴とする。このように、電解水の貯水槽
と電解槽とを一体にすることで、流水式の無隔膜式電解
水製造装置をコンパクトにすることが可能になる。上記
外筒と内筒とに取り付けられた電極同士の距離は、10
mm以下にすることが好ましい。これにより、電解で発
生した気泡の成長を制限し、流れ場を利用することで気
泡を除去することが可能になる。また、上記二重構造の
電解槽の下流側には、気泡除去装置を備えることができ
る。このように、気泡除去機能により、ポンプへの気泡
スタックを回避することが可能になる。また、気泡除去
機能により、微小重力環境でも使用することが可能にな
る。
【0007】本発明では、上記二重構造の電解槽の上流
側に、pH調整用電解槽を備えることがきる。これによ
り、原水である食塩水をHClでpH調節する煩雑さを
回避することが可能になる。また、上記pH調整用電解
槽によって原水用電解水のpHを3.0〜3.5に調整
することが好ましい。これにより、生成した電解水のp
Hは7になり、電気分解時に腐食性の塩素ガスが発生す
ることなく、殺菌力のあるHClO含有電解水を得るこ
とが可能になる。一方、上記生成した電解水のpHが5
〜7になるように、上記pH調整用電解槽で原水用電解
水のpHを自動的に調整することができる。このよう
に、電解水製造過程を完全自動化することにより、食塩
水を原水として利用しても、塩素ガスの発生量を低減さ
せながらHClO含有電解水を製造することが可能にな
る。
【0008】また、本発明の簡易型電解水製造装置は、
隔膜式と無隔膜式のハイブリッド型の電解水製造装置に
おいて、隔膜の長さを伸び縮みさせることで、生成する
電解水のpHを2.0〜10.0まで連続的に変化させ
ることができることを特徴とする。このように、生成し
た電解水のpHを調節できることから、電気分解時に腐
食性の塩素ガスが発生することなく、殺菌力のあるHC
lO含有電解水を得ることが可能になる。また、上記隔
膜が存在する領域において、電解によってHClO含有
酸性水とアルカリ水とを該隔膜の陽極側と陰極側とでそ
れぞれ製造して、アルカリ水の一部を抜き出し、次に上
記隔膜が存在しない領域で、HClO含有酸性水と残り
のアルカリ水とを混合すると同時に電解を行うことによ
り、上記生成した電解水のpHを調整することができ
る。さらに、上記抜き出されたアルカリ水に、塩酸を添
加してpH調整することによって原水として再利用する
ことができる。
【0009】また、本発明の簡易型電解水製造装置は、
バッチ式の隔膜式電解水製造装置において、陽極と陰極
の両方の電極上にブラシを設置し、該ブラシが該電極表
面上を運動することにより、該電極表面上の気泡を除去
することを特徴とする。このように、気泡をブラッシン
グ処理により除去することにより、陽極室の電解水中に
おけるHClOの発生効率を向上させることが可能にな
るとともに、HClO含有水の殺菌効果も向上させるこ
とが可能になる。
【0010】また、本発明の簡易型電解水製造装置は、
バッチ式の隔膜式電解水製造装置において、電解槽の陽
極室と陰極室の両方にそれぞれ電解水を回転させる手段
を設けることによって、遠心力で気液分離して気泡を除
去することを特徴とする。上記気液分離された気泡は、
脱気用中空糸束で負圧を利用して除去することができ
る。このように、電解水中の気泡を除去することによ
り、陽極室の電解水中におけるHClOの発生効率を向
上させることが可能になるとともに、HClO含有水の
殺菌効果も向上させることが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の簡易型電解水製造装置について、その実施の形態を
詳細に説明する。実施の形態その1 図1は、本発明の簡易型電解水製造装置において、無隔
膜式電解槽を二重構造にする場合の一実施の形態を示す
正面図である。図2は、図1を上から見た場合の平面図
である。図1に示すように、電解槽6は、外筒6aと内
筒6bとからなる二重構造である。外筒6aの内壁と、
内筒6bの外壁とに、それぞれ電極5を取り付ける。電
極5にはそれぞれ電極端子4が接続している。また、外
筒6aと内筒6bの各流入口と流出口にはバルブ3を設
置する。内筒6bの容積は、特に限定されないが、簡易
型としては200ml程度のものが好ましい。
【0012】電極5としては、厚さ0.5mm程度のチ
タン基板に厚さ0.5μm程度の白金イリジウム合金の
焼結体を付着させたものを用いる。電極5の陽極と陰極
との距離は10mm以下とするが、好ましくは5mm以
下とし、より好ましくは3mm程度とする。この距離が
10mmを超える場合、表面張力の関係で3mm程度の
大きさであった気泡が、更に大きく成長してしまい、電
解の妨げになるため好ましくない。電極5が取り付けら
れている外筒6aおよび内筒6bの部分は樹脂製が好ま
しい。なお、図1及び図2では、電極5が外筒6aや内
筒6bの壁の中に入っているように示されているが、実
際には、食塩水が接触する部分は電極5が剥き出しにな
っている。
【0013】電解槽6の下流側には、任意に気泡除去装
置8を設置することができる。気泡除去装置8は、特に
限定されるものではないが、例えば、脱気用の中空糸束
を用いた装置、気液分離膜若しくは気液分離用のメッシ
ュを利用した装置、又は旋回流による気液分離を用いた
装置などがある。ポンプ9は、特に限定されるものでは
ないが、翼無しポンプ(プロペラタイプではないポン
プ)であれば、液体中に気体が混入し難くなるので好ま
しい。翼無しポンプとしては、特に限定されるものでは
ないが、例えば、バイモルフ(bimorph)振動子の振動に
より液体を送り込む圧電ポンプや、ピストンにより液体
を送り込むパルセータポンプなどが挙げられる。流量計
10は、当業者によって本発明の装置に用いることがで
きる公知の流量計であれば、特に限定されるものではな
い。
【0014】このような構成の簡易型電解水製造装置に
おいて、内筒流入口バルブ3aと内筒流出口バルブ3b
とを閉じ、外筒流入口バルブ3cと外筒流出口バルブ3
dと食塩水タンクバルブ2aとを開くと、食塩水が食塩
水タンク1から電解槽6に流入する。食塩水は外筒6a
と内筒6bの隙間を流れ、この時に電極5に通電するこ
とで、食塩水を電気分解することができる。食塩水の電
気分解ではガスが発生するため、生成した電解水には気
泡が含まれるが、電極間の距離が狭いために気泡の成長
を制限し、流れ場を利用することで気泡を除去すること
ができる。また、気泡除去装置8で除去することもでき
る。気泡除去された電解水は、再度、電解槽6に入れて
電気分解を繰り返す。
【0015】電解終了後は、外筒流入口バルブ3cを閉
じ、内筒流出口バルブ3aを開くことで、電解水を内筒
6b内に貯めることができる。貯水終了後は、外筒流出
口バルブ3dと内筒流出口バルブ3aを閉じる。そし
て、必要に応じて電解水を取り出すには、内筒流出口バ
ルブ3b、吐出口バルブ2cを開いてポンプ9を作動さ
せる。
【0016】このように電解槽を二重構造にすること
で、流水式電解装置をコンパクトにすることができる。
また、電極間の距離を狭めることで気泡の大きさを制限
することができ、気泡の除去が容易になる。更に、気泡
除去機能を別途設けることにより、ポンプへの気泡の蓄
積を回避することができるとともに、微小重力の環境で
も使用が可能になる。
【0017】また、図2に示すように、電極5は電解槽
6の左右の外筒6aと内筒6bとにそれぞれ取り付けら
れ、電解槽6の左右の2面において電気分解を行うよう
になっている。しかし、電解槽6の上下の2面にも電極
5を取り付けて良く、合計4面において電気分解を行う
ことができる。これにより、コンパクトな装置で、効率
的な食塩水の電気分解を行うことができる。なお、図2
には、外筒6aと内筒6bとの間隙が、上下にもそれぞ
れのあるように示されているが、上下面で電気分解を行
わないのであれば、間隙をなくして外筒6aと内筒6b
とを重ね合わせることもできる。これにより、装置をよ
りコンパクトにすることができる。
【0018】実施の形態その2 図3は、図1の簡易型電解水製造装置において、電解槽
と食塩水タンクとの間にpH調整用電解槽を備えた場合
の一実施の形態を示す正面図である。図3に示すよう
に、食塩水タンク1の出口には食塩水タンクバルブ2a
が備わっており、その下流側には隔膜式電解槽12が設
置されている。隔膜式電解槽12は、隔膜12cを備え
ており、内部は陽極室12aと陰極室12bとに分けら
れている。陽極室12aの下流側には原水用電解水タン
ク13が設置されており、さらにその下流側には、電解
水タンクポンプ9aを介して電解槽6(図1に示す)が
設置されている。
【0019】このような構成のpH調整用電解槽におい
て、食塩水タンクバルブ2aを開き、食塩水タンク1か
ら中性の食塩水を隔膜式電解槽12に導入する。電気分
解によって陽極室12aの食塩水は酸性の電解水とな
り、一方、陰極室12bの食塩水はアルカリ性の電解水
となる。酸性の電解水のpH調節は、NaCl濃度があ
る程度あれば、電流時間でH+イオンの生成量をコント
ロールすることにより可能である。アルカリ性の電解水
は吐出口から排出し、酸性の電解水のみを原水用電解水
タンク13へ送る。そして、この原水用電解水は、電解
水タンクポンプ9aを開き、図1に示した電解槽6に導
入する。
【0020】このように、pH調整用電解槽によって酸
性の原水用電解水を調製することにより、原水である食
塩水をHClでpH調節する煩雑さを回避することが可
能になる。また、上記pH調整用電解槽によって原水用
電解水のpHを約3.0から約3.5に、特に3.2に
調整することが好ましい。これにより、生成した電解水
のpHはほぼ7になり、電気分解時に腐食性の塩素ガス
(Cl2)が発生することなく、殺菌力のあるHClO
含有電解水を得ることが可能になる。一方、上記生成し
た電解水のpHが5〜7になるように、上記pH調整用
電解槽で原水用電解水のpHを自動的に調整することも
できる。このように、電解水製造過程を完全自動化する
ことにより、中性の食塩水を原水として利用しても、塩
素ガスの発生量を低減させながらHClO含有電解水を
製造することが可能になる。
【0021】実施の形態その3 図4は、本発明の簡易型電解水製造装置において、電解
槽を隔膜式と無膜膜式のハイブリッド型にした場合の一
実施の形態を示す正面図である。図4に示すように、食
塩水タンク21の下流側に電解槽24を設置する。電解
槽24は、その両面に電極25をそれぞれ設置するとと
もに、長さを調節することができる隔膜26を配置し、
前段が隔膜式で後段が無膜膜式であるハイブリッド型の
電解槽である。電解槽24の下流側には電解水貯蔵タン
ク29を設置する。また、電解槽24の陰極室は、バイ
パス管15を介してアルカリ水タンク16と接続する。
アルカリ水タンク16の下流側に食塩水タンク21を設
け、その間にHClタンク17を設ける。また、pHメ
ーターを食塩水タンク21と電解槽24の出口に設置す
る。
【0022】このような構成の電解水製造装置におい
て、食塩水タンク21より食塩水を電解槽24へ導入す
るする。食塩水は、先ず、隔膜26が存在する領域で隔
膜式電解が行われる。すなわち、隔膜と陽極の間の陽極
室でHClOを含む酸性水が生成し、隔膜と陰極の間に
ある陰極室でアルカリ水が生成する。このアルカリ水の
一部はバイパス管15によって抜き出され、アルカリ水
タンク16へ送られる。このアルカリ水の抜き出しは、
抜き出すアルカリ水の量が適当にコントロールできれば
十分であり、特別な手段を必要とするものではない。次
に、隔膜26が存在しない領域では、陽極室のHClO
含有酸性水と陰極室の残りのアルカリ水とが混合する。
また同時に、無隔膜式電解も行われる。このHClOを
含む混合液は、電解槽24から電解水貯蔵タンク29に
送られる。
【0023】ここで、隔膜26の長さをコントロールす
ることで、HClOを含む混合液のpHを2.0〜1
0.0程度まで連続的に変化させることが可能である。
隔膜26の長さをコントロールする方法は、特に限定さ
れない。また、バイパス管15によって抜き出すアルカ
リ水の量を調整することにより、HClOを含む混合液
のpHを制御することが可能である。一方、アルカリ水
タンク16に送られたアルカリ水は、HClタンク17
の塩酸を添加することによりpH調整して食塩水タンク
21に送り、原水として再利用することができる。食塩
水の供給方法は基本的に連続式であるが、バッチ式によ
っても良い。
【0024】実施の形態その4 図5は、本発明の簡易型隔膜式電解水製造装置におい
て、電極表面上にブラシを取り付けた場合の一実施の形
態を示す正面図である。また、図6は、図5を上から見
た平面図である。そして、図7は、図5を横から見た側
面図である。図5に示すように、電解槽31の中央に隔
膜35を配し、陽極室と陰極室とに分ける。そして隔膜
35の両面に電極32をそれぞれ接着させる。さらに、
電極32の横には平行な一対のガイド34を設け、この
ガイド34に垂直で、かつ電極32の表面に接触するよ
うにブラシ33を取り付ける。このブラシ33は一定周
期で上下に往復運動するものとする。また、陽極室と陰
極室の下方の側壁に、それぞれ取り出し口38を設置す
る。電源36は電解槽31の下に設置し、電極32の陽
極と陰極とに直流電圧を印可する。タイマー37は電解
槽31の下部に設置し、電気分解の時間やブラシ33の
運動時間を設定できる。また、取り出しレバー39を電
解槽31の側面に設け、このレバーを引くことにより電
解槽31中の電解水を取り出し口38から取り出すこと
ができる。
【0025】このように構成された隔膜式電解水製造装
置において、電解層31に食塩水を入れて電気分解を行
うと、陽極室と陰極室では、以下の反応式に示すよう
に、酸素、塩素、水素のそれぞれのガスが発生する。 陽極室: 2H2O → O2 + 4H+ + 4e 2Cl- → Cl2 + 2e 陰極室: 2H2O + 2e → H2 + 2・OH
【0026】発生したこれらのガスは、電極32の表面
上で気泡を形成する。この気泡は、図5に示したブラシ
33を上下運動させることにより除去することができ
る。この時、上下の運動周期を調節することにより、陽
極室の酸性電解水中のHClOの発生効率を向上させる
ことができる。このように電極32の表面上にブラシ3
8を取り付けることによって、電気分解時に発生する気
泡を除去することが可能である。そして、気泡を除去す
ることにより、陽極室でのHClOの発生効率を向上さ
せることができる。
【0027】実施の形態その5 図8は、本発明の簡易型隔膜式電解水製造装置におい
て、旋回流を用いて気泡を除去する場合の一実施の形態
を示す正面図である。また、図9は、図8を上から見た
場合の平面図である。そして、図10は、図8を横から
見た場合の側面図である。図8に示すように、電解槽5
1の中央に隔膜53を配し、陽極室と陰極室とに分け
る。隔膜53の両面に電極52をそれぞれ接着させる。
電解槽51の底部には、陽極室と陰極室のそれぞれ中央
部に、モーター59で駆動する回転子58を設ける。こ
の時、回転軸は電極52と平行にあることとする。ま
た、回転子58の外周の底部には、支持体61を配置す
る。この支持体61は、特に限定されない。上記モータ
ー59と支持体61の間はシール60によって密閉され
ている。
【0028】一方、電解槽51の上部にも支持体を配置
する。そして、陽極室と陰極室のそれぞれ中央部に、脱
気用中空糸束62を設ける。脱気用中空糸束62として
は、例えば、約0.5mm径の中空糸を2〜10mm程
度に束ねたものを用いることができる。また、中空糸と
しては気液分離膜でできたものを用いる。支持体61と
中空糸束62との間はシール63によって密閉されてい
る。中空糸束62の上端は外部の吸引ポンプ(図省略)
に接続しており、下端は回転子58付近まで伸びてい
る。また、陽極室と陰極室の下方の側壁に、それぞれ取
り出し口56を設置する。電源54は電解槽51の下に
設置し、電極52の陽極と陰極とに直流電圧を印可す
る。タイマー55は電解槽51の下部に設置し、電気分
解する時間や、回転子58の回転時間を設定できる。ま
た、取り出しレバー57を電解槽51の側面に設け、こ
のレバーを引くことにより電解槽51中の電解水を取り
出し口56から取り出すことができる。
【0029】このように構成された簡易型隔膜式電解水
製造装置において、電解槽51に食塩水を入れて電気分
解を行うと、上記説明したようにガスが発生する。発生
したガスが気泡を形成し水中に拡散した場合、モーター
59で回転子58を回転させ、これにより電解水を回転
させる。電解水を回転させるとそこに遠心力が働くが、
気泡と液体では密度が異なるために加わる力が異なる。
このため、回転速度の増大とともに気液分離率は増大
し、つまり気泡は中心部に偏り、液体は外周部に偏るこ
とで気液分離が生じる。この偏りを決定する分離能力S
は、以下の式で表せる。 S = r・ω2・(Ml−Mg) ここで、液体と気体の密度をそれぞれMl、Mgとし、
rは回転半径で、ωは角速度である。
【0030】上記の回転作用により、電解水中の気泡は
気液分離され、気泡は回転軸付近に集まる。この集まっ
た気泡は、脱気用の中空糸束により負圧を利用して吸引
除去される。このように気泡を除去することにより、陽
極室でのHClOの発生効率を向上させることができ
る。
【0031】
【発明の効果】上述してきたことから明らかなように、
無隔膜式電解水製造装置においては、電解槽を二重構造
にして、電極間の距離を狭め、気泡除去装置や原水のp
H調節装置を加えることによって、電解水中の気泡を除
去することができ、かつ弱酸性で殺菌力の強いHClO
含有水を得ることができるコンパクトな簡易型電解水製
造装置を提供することができる。また、隔膜式電解水製
造装置においても、ブラッシング処理によって、又は回
転作用を利用することによって、電解水中の気泡を除去
することができ、かつ殺菌力の強いHClO含有水を得
ることができる簡易型電解水製造装置を提供することが
できる。さらに、隔膜式と無隔膜式とのハイブリッド型
の電解水製造装置において、隔膜の長さをコントロール
し、アルカリ水を除去することによって、弱酸性で殺菌
力の強いHClO含有水を得ることができる簡易型電解
水製造装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無隔膜式電解水製造装置におい
て、電解槽を二重構造にする場合の一実施の形態を示す
正面図である。
【図2】図1を上から見た場合の平面図である。
【図3】本発明の無隔膜式電解水製造装置において、電
解槽と食塩水タンクとの間にpH調整用電解槽を備えた
場合の一実施の形態を示す正面図である。
【図4】本発明に係る電解水製造装置において、電解槽
を隔膜式と無膜膜式のハイブリッド型にした場合の一実
施の形態を示す正面図である。
【図5】本発明の隔膜式電解水製造装置において、電極
表面上にブラシを取り付けた場合の一実施の形態を示す
正面図である。
【図6】図5を上から見た場合の平面図である。
【図7】図5を横から見た場合の側面図である。
【図8】本発明の隔膜式電解水製造装置において、旋回
流を用いて気泡を除去する場合の一実施の形態を示す正
面図である。
【図9】図8を上から見た場合の平面図である。
【図10】図8を横から見た場合の側面図である。
【図11】従来のバッチ式の隔膜式電解水製造装置を示
す正面図である。
【図12】従来の流水式の無隔膜式電解水製造装置を示
す正面図である。
【符号の説明】
1 食塩水タンク 2a 食塩水タンクバルブ 2c 吐出口バルブ 3a 内筒流入口バルブ 3b 内筒流出口バルブ 3c 外筒流入口バルブ 3d 外筒流出口バルブ 4 電極端子 5 電極 6 電解槽 6a 外筒 6b 内筒 8 気泡除去装置 9 ポンプ 9a 電解水タンクポンプ 10 流量計 12 隔膜式電解槽 12a 陽極室 12b 陰極室 12c 隔膜 13 原水用電解水タンク 15 バイパス管 16 アルカリ水タンク 17 HClタンク 18 pHメーター 21 食塩水タンク 24 電解槽 25 電極 26 隔膜 27 電極端子 29 電解水貯蔵タンク 31 電解槽 32 電極 33 ブラシ 34 ガイド 35 隔膜 36 電源 37 タイマー 38 取り出し口 39 取り出しレバー 51 電解槽 52 電極 53 隔膜 54 電源 55 タイマー 56 取り出し口 57 取り出しレバー 58 回転子 59 モーター 60、63 シール 61 支持体 62 脱気用中空糸束 71 電解槽 72 電極 73 隔膜 74 電源 75 タイマー 76 取り出し口 77 取り出しレバー 81 電解槽 82 電極 83 原水タンク 84 電解水貯蔵タンク 85 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 宏 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 植村 勝 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 高沖 宗夫 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 Fターム(参考) 4C058 AA01 BB02 BB07 EE30 JJ07 4D061 DA03 DB10 EA02 EB01 EB02 EB12 EB14 EB17 EB19 EB30 EB33 EB34 ED20 FA03 FA09 FA11 4K021 AB03 AB07 BA02 BA03 BB02 BC07 CA08 CA09 CA10 CA11 DB40 DB48 DC07 DC15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流水式の無隔膜式電解水製造装置におい
    て、電解槽を内筒と外筒とからなる二重構造とし、該外
    筒の内壁と該内筒の外壁とに電極をそれぞれ取り付け、
    該外筒と該内筒との間で電気分解し、該内筒の内部を生
    成した電解水の貯水槽とすることを特徴とする簡易型電
    解水製造装置。
  2. 【請求項2】 上記外筒と内筒とに取り付けられた電極
    同士の距離を、10mm以下にすることを特徴とする請
    求項1に記載の簡易型電解水製造装置。
  3. 【請求項3】 上記二重構造の電解槽の下流側に気泡除
    去装置を備えたことを特徴とし、微小重力下でも使用可
    能な請求項1又は2に記載の簡易型電解水製造装置。
  4. 【請求項4】 上記二重構造の電解槽の上流側にpH調
    整用電解槽を備えたことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載の簡易型電解水製造装置。
  5. 【請求項5】 上記pH調整用電解槽によって、原水用
    電解水のpHを3.0〜3.5に調整することを特徴と
    する請求項4に記載の簡易型電解水製造装置。
  6. 【請求項6】 上記生成した電解水のpHが5〜7にな
    るように、上記pH調整用電解槽で原水用電解水のpH
    を自動的に調整することを特徴とする請求項4に記載の
    簡易型電解水製造装置。
  7. 【請求項7】 隔膜式と無隔膜式のハイブリッド型の電
    解水製造装置において、隔膜の長さを伸び縮みさせるこ
    とで、生成する電解水のpHを2.0〜10.0まで連
    続的に変化させることができることを特徴とする簡易型
    電解水製造装置。
  8. 【請求項8】 上記隔膜が存在する領域において、電解
    によってHClO含有酸性水とアルカリ水とを該隔膜の
    陽極側と陰極側とでそれぞれ製造して、アルカリ水の一
    部を抜き出し、次に上記隔膜が存在しない領域で、HC
    lO含有酸性水と残りのアルカリ水とを混合すると同時
    に電解を行うことにより、上記生成した電解水のpHを
    調整することを特徴とする請求項7に記載の簡易型電解
    水製造装置。
  9. 【請求項9】 上記抜き出されたアルカリ水に、塩酸を
    添加してpH調整することによって原水として再利用す
    ることを特徴とする請求項8に記載の簡易型電解水製造
    装置。
  10. 【請求項10】 バッチ式の隔膜式電解水製造装置にお
    いて、陽極と陰極の両方の電極上にブラシを設置し、該
    ブラシが該電極表面上を運動することにより、該電極表
    面上の気泡を除去することを特徴とする簡易型電解水製
    造装置。
  11. 【請求項11】 バッチ式の隔膜式電解水製造装置にお
    いて、電解槽の陽極室と陰極室の両方にそれぞれ電解水
    を回転させる手段を設けることによって、遠心力で気液
    分離して気泡を除去することを特徴とする簡易型電解水
    製造装置。
  12. 【請求項12】 上記気液分離された気泡は、脱気用中
    空糸束で負圧を利用して除去することを特徴とする請求
    項11に記載の簡易型電解水製造装置。
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