JP2001104029A - 部品交換の容易な傘 - Google Patents
部品交換の容易な傘Info
- Publication number
- JP2001104029A JP2001104029A JP32008899A JP32008899A JP2001104029A JP 2001104029 A JP2001104029 A JP 2001104029A JP 32008899 A JP32008899 A JP 32008899A JP 32008899 A JP32008899 A JP 32008899A JP 2001104029 A JP2001104029 A JP 2001104029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- cloth
- umbrella cloth
- parts
- bone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】誰でも傘の部品の交換の容易な傘を提供する物
である。 【解決手段】傘布の変形を抑える為補強2を設け、親骨
先端キャップを取り付けマジックテープ(登録商標)も
取り付ける。石突8と上ろくろをネジ式にして回し易く
する為切れ込みを設ける。部品の規格を傘に明示してお
く。
である。 【解決手段】傘布の変形を抑える為補強2を設け、親骨
先端キャップを取り付けマジックテープ(登録商標)も
取り付ける。石突8と上ろくろをネジ式にして回し易く
する為切れ込みを設ける。部品の規格を傘に明示してお
く。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品交換の簡単に出
来る傘に関するものである。
来る傘に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の傘は複数の三角布を縫い合わせあ
るいは接着して傘布を作成している。その傘布を傘骨に
被せると共に、アーチを作り傘骨に縫合している。その
ままだと骨と縫い目がずれてしまうので、数カ所で骨に
縫いつけていて、布の交換が大変である。一枚張りの傘
布の場合はアーチを作らなくても傘の形は綺麗である
が、布を使用するとそのバイアスにより傘布が伸び、形
が狂う。
るいは接着して傘布を作成している。その傘布を傘骨に
被せると共に、アーチを作り傘骨に縫合している。その
ままだと骨と縫い目がずれてしまうので、数カ所で骨に
縫いつけていて、布の交換が大変である。一枚張りの傘
布の場合はアーチを作らなくても傘の形は綺麗である
が、布を使用するとそのバイアスにより傘布が伸び、形
が狂う。
【0003】又,露先にいちいち傘布を縫いつけている
ので、この部分にも交換の時手間をひつようとする。
ので、この部分にも交換の時手間をひつようとする。
【0004】通常石突で頂上部を強く固定している。折
り畳み傘の場合、ネジ式にした物もあるが布交換を前提
にしていないので、小さく力も入れにくい。又、ネジも
馬鹿になりやすく、無くなりやすい。
り畳み傘の場合、ネジ式にした物もあるが布交換を前提
にしていないので、小さく力も入れにくい。又、ネジも
馬鹿になりやすく、無くなりやすい。
【0005】傘にはメーカー名や部品の規格は明記され
ていないので交換する部品の種類が分からない。傘の場
合色々な種類の物があり、しかも非常に入り組んだ形を
しており、部品のサイズを測るのは傘を壊さなければ出
来ない。傘布のような物は形が複雑で、バイアスで変形
する量も計算して裁断してあるので、交換する為のサイ
ズ、種類を知ることは出来ない。骨も鉄、アルミ、カー
ボン、グラスファイバー等色々ありサイズや企画が異な
っている。
ていないので交換する部品の種類が分からない。傘の場
合色々な種類の物があり、しかも非常に入り組んだ形を
しており、部品のサイズを測るのは傘を壊さなければ出
来ない。傘布のような物は形が複雑で、バイアスで変形
する量も計算して裁断してあるので、交換する為のサイ
ズ、種類を知ることは出来ない。骨も鉄、アルミ、カー
ボン、グラスファイバー等色々ありサイズや企画が異な
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、簡単に素人でも傘布を含め部品の交換の容易な傘を
提供することである。
は、簡単に素人でも傘布を含め部品の交換の容易な傘を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】その方法を図を示しなが
ら説明すると、第1の発明は、所用の形に裁断された傘
地1の骨に沿う部分に伸びない物で補強2を施した物で
ある。三角形に切り取られた部分を接合して傘布を作
る。
ら説明すると、第1の発明は、所用の形に裁断された傘
地1の骨に沿う部分に伸びない物で補強2を施した物で
ある。三角形に切り取られた部分を接合して傘布を作
る。
【0008】第2の発明は傘布1に、3の親骨先端キャ
ップを取り付けた物である。
ップを取り付けた物である。
【0009】第3の発明は、傘布1の骨に沿う場所にマ
ジックテープ5を取り付けた物である。
ジックテープ5を取り付けた物である。
【0010】第4の発明は、石突8と上ろくろ6をネジ
式にし切れ込みを設けた物である。
式にし切れ込みを設けた物である。
【0011】第5の発明は、傘に使用しているそれぞれ
の部品の規格を明記しておけるようにした物である。
の部品の規格を明記しておけるようにした物である。
【0012】第6の発明は第1乃至第5の発明のうち少
なくとも2つ具備している。それによって色々な部品の
交換が可能な傘が出来る。
なくとも2つ具備している。それによって色々な部品の
交換が可能な傘が出来る。
【発明の実施の形態】第1の発明の実施の形態例につい
て説明すると、図1の1は所定の形に1枚の布を裁断し
た傘地であり、切り取られた三角形の両端を接合して傘
布とする。このようにして出来た傘布の骨に沿う部分に
伸びのない生地2で補強をしてやるとバイアスによる伸
びが無くなり、傘布の変形が抑えられる。さらにこの補
強の間も同様に補強しておけば、いっそう傘布の変形が
抑えられる。
て説明すると、図1の1は所定の形に1枚の布を裁断し
た傘地であり、切り取られた三角形の両端を接合して傘
布とする。このようにして出来た傘布の骨に沿う部分に
伸びのない生地2で補強をしてやるとバイアスによる伸
びが無くなり、傘布の変形が抑えられる。さらにこの補
強の間も同様に補強しておけば、いっそう傘布の変形が
抑えられる。
【0013】第2の発明の実施の形態例について説明す
ると、図1の1は傘布であり親骨先端キャップ3を傘布
に取り付けてある。このキャップ3を親骨の先端に差し
込み傘布を親骨に固定する事が出来、非常に簡単に傘布
が交換できる。
ると、図1の1は傘布であり親骨先端キャップ3を傘布
に取り付けてある。このキャップ3を親骨の先端に差し
込み傘布を親骨に固定する事が出来、非常に簡単に傘布
が交換できる。
【0014】第3の発明の実施の形態例について説明す
ると、図2の1は傘布であり骨に沿う部分に5のマジッ
クテープを取り付けてある。このマジックテープ5を使
用して親骨に傘布を固定でき、簡単に傘布が交換でき
る。このときマジックテープ5が見えて見苦しい場合
は、傘布のほかに裏地を骨に取り付けておけば内側から
見ても綺麗である。この裏地を模様のある物や防水性の
物にしておくと、パッチワークや刺繍をした傘布でも雨
傘として使える。
ると、図2の1は傘布であり骨に沿う部分に5のマジッ
クテープを取り付けてある。このマジックテープ5を使
用して親骨に傘布を固定でき、簡単に傘布が交換でき
る。このときマジックテープ5が見えて見苦しい場合
は、傘布のほかに裏地を骨に取り付けておけば内側から
見ても綺麗である。この裏地を模様のある物や防水性の
物にしておくと、パッチワークや刺繍をした傘布でも雨
傘として使える。
【0015】第4の発明の実施の形態例について図3に
より説明すると、6の上ろくろと8の石突きをネジ式に
してあり、この間に傘布1を挟み締め付けて固定する。
このとき石突き6を回しやすくするため(A)のように
切れ込みを設けておくと、コイン等で回せて楽に締め付
けられる。(B))は座金7をかました物であり、ピン
を差し込んで回せるようになっている。図4のようにし
て上ろくろと勘合するようにしておくと、強くネジを締
めても、傘布が捻れることが無くなり、より綺麗な傘が
出来る。
より説明すると、6の上ろくろと8の石突きをネジ式に
してあり、この間に傘布1を挟み締め付けて固定する。
このとき石突き6を回しやすくするため(A)のように
切れ込みを設けておくと、コイン等で回せて楽に締め付
けられる。(B))は座金7をかました物であり、ピン
を差し込んで回せるようになっている。図4のようにし
て上ろくろと勘合するようにしておくと、強くネジを締
めても、傘布が捻れることが無くなり、より綺麗な傘が
出来る。
【0016】第5の発明の実施の形態例に付いて説明す
ると、傘布、シャフト、手元等に傘布の形、サイズ、ろ
くろの種類、骨の種類シャフトの種類、親骨先端キャッ
プ等の情報を傘に明記しておく。この情報はリング上に
記入し、弾きと手元の間等に挿入するようにすればより
便利である。このことにより傘布を含めた部品の交換が
素人でも出来るようになる。
ると、傘布、シャフト、手元等に傘布の形、サイズ、ろ
くろの種類、骨の種類シャフトの種類、親骨先端キャッ
プ等の情報を傘に明記しておく。この情報はリング上に
記入し、弾きと手元の間等に挿入するようにすればより
便利である。このことにより傘布を含めた部品の交換が
素人でも出来るようになる。
【0017】第6の発明の実施の形態例に付いて説明す
ると、傘布の交換も容易になり、しかもその傘に使用で
きる部品の規格がはっきりするので、自分の気に入った
物を選んで組み合わせオリジナル傘も出来るようにな
る。
ると、傘布の交換も容易になり、しかもその傘に使用で
きる部品の規格がはっきりするので、自分の気に入った
物を選んで組み合わせオリジナル傘も出来るようにな
る。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるので、
傘布の交換が容易になり、おしゃれな傘が出来るのと共
に、布が汚くなった,飽きた、部品が無くなった、折れ
たといったときでも、傘そのものを捨てるのではなく、
交換修理して傘を長く使用できるようになり、ゴミの減
量化や省資源に役立つばかりでなく、オリジナル傘を作
ることも容易になる。
傘布の交換が容易になり、おしゃれな傘が出来るのと共
に、布が汚くなった,飽きた、部品が無くなった、折れ
たといったときでも、傘そのものを捨てるのではなく、
交換修理して傘を長く使用できるようになり、ゴミの減
量化や省資源に役立つばかりでなく、オリジナル傘を作
ることも容易になる。
【図1】第1と第2の発明の実施の形態例を示す図であ
る。
る。
【図2】第3の発明の実施の形態例を示す図である。
【図3】第4の発明の実施の形態例を示す図である。
(A)は石突きと上ろくろの組み合わせ。(B)は石突
きと座金上ろくろの組み合わせで切れ込みを持つ物。
(A)は石突きと上ろくろの組み合わせ。(B)は石突
きと座金上ろくろの組み合わせで切れ込みを持つ物。
【図4】座金の実施の形態例を示す図である。
1 傘布 2 補強 3 親骨先端キャップ
4 接合部 5 マジックテープ 6 上ろくろ 7 座
金 8 石突
4 接合部 5 マジックテープ 6 上ろくろ 7 座
金 8 石突
Claims (6)
- 【請求項1】布の伸びを抑える為の補強をした傘布
- 【請求項2】親骨先端キャップを取り付けた傘布
- 【請求項3】骨に固定するためのマジックテープを持つ
傘布 - 【請求項4】脱着の容易な石突
- 【請求項5】規格を明示した傘
- 【請求項6】請求項1,2,3,4,又は5に記載する
構成のうち2つ以上を備えたことを特徴とする傘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32008899A JP2001104029A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 部品交換の容易な傘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32008899A JP2001104029A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 部品交換の容易な傘 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001104029A true JP2001104029A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=18117591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32008899A Pending JP2001104029A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 部品交換の容易な傘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001104029A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040009421A (ko) * | 2002-07-23 | 2004-01-31 | 이무락 | 단일시트로 제조되는 우산지붕 및 그 제조방법 |
JP2005288094A (ja) * | 2004-04-02 | 2005-10-20 | Masako Takegawa | 日焼け防止用補助具 |
-
1999
- 1999-10-04 JP JP32008899A patent/JP2001104029A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040009421A (ko) * | 2002-07-23 | 2004-01-31 | 이무락 | 단일시트로 제조되는 우산지붕 및 그 제조방법 |
JP2005288094A (ja) * | 2004-04-02 | 2005-10-20 | Masako Takegawa | 日焼け防止用補助具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3739400A (en) | Work gloves | |
ES2228031T3 (es) | Material para entretela, procedimiento de fabricacion y uso del mismo. | |
JP2001104029A (ja) | 部品交換の容易な傘 | |
JP2002194605A (ja) | スイムパッドおよび掛け止め装置 | |
JPH08232107A (ja) | 補強手袋 | |
JPH0445523Y2 (ja) | ||
JP3247435U (ja) | 刺繍枠 | |
JP2560948Y2 (ja) | スキー手袋の構造 | |
JP2789520B2 (ja) | 雨 着 | |
KR101426540B1 (ko) | 모자우산 제조방법 | |
JPS61137507A (ja) | 布取替式傘 | |
KR200299542Y1 (ko) | 우산천 | |
JP3137608U (ja) | 自転車用サドルカバー | |
KR920001923B1 (ko) | 우의에 망상내피를 부착하는 방법 및 그 우의 | |
JP3053118U (ja) | スカーフ留め | |
JPH08332108A (ja) | 傘 | |
JPH05317109A (ja) | 1枚布張り洋傘および洋傘のスペアカバー | |
JPH0910450A (ja) | 表被覆材 | |
KR200254557Y1 (ko) | 조립 넥타이의 매듭부 | |
JP3101503U (ja) | えり首取り替えかばー | |
KR200165980Y1 (ko) | 넥타이 | |
JP3118905U (ja) | 首周り装着具 | |
JP2007291583A (ja) | ネクタイ結び目形状体 | |
JP2000144506A (ja) | 袴及びその着用方法 | |
JPS6031580Y2 (ja) | 暖簾 |