JP2002194605A - スイムパッドおよび掛け止め装置 - Google Patents
スイムパッドおよび掛け止め装置Info
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Abstract
ッドを提供する。 【解決手段】 取り付け片の先端部に取り付けられるフ
ック状係止片15を、取り付け部17と、この取り付け
部17の一端側から取り付け部17の他端側近くまで取
り付け部の間に対応する筒状係合部を通す程度の間隙を
形成して延びる円弧状係合部19と、この円弧状係合部
19の先端部から円弧部の中心方向に延びるフック部2
0とを有するプラスチック成型品で形成する。
Description
付けられるスイムパッドおよび掛け止め装置に関する。
一対のパッド部材と、これらパッド部材の下端を互いに
連結する伸縮自在の連結片と、各パッド部材の上端およ
び下端外側に伸縮自在かつ長さ調節自在に取り付けられ
た取り付け片と、各取り付け片の先端部に取り付けられ
た金属製フック状係止片とから構成されている。
すように、取り付け片6(図6)が挿通する開口部2を
設けた取り付け部3と、この取り付け部3の一端から取
り付け部3に平行に延びる係合部4と、この係合部4の
先端部に設けられたフック部5とから形成されている。
すように、パッド部材11(図1)に取り付けられた取
り付け片6(図6ではそのうちの1つを示す)の先端部
に取り付けられ、係合部4を水着7の内面にテープ片を
ループ状に縫着して形成した筒状係合部8に上端から挿
通し、フック部5を筒状係合部8の下端部に係着するこ
とにより筒状係合部8に掛け止めされる。
止片を筒状係合部に確実に係着するには、筒状係合部の
内径を小さくすることが要求されるが、筒状係合部は、
細幅の布片をループ状にして水着7の内面の所定位置に
縫着することで形成されるため、内径を小さくした筒状
係合部を作るのに熟練度を必要とし作業性が悪い。
業界においては、衣料品に針のような金属片が混入する
ことを防ぐために、衣料品を金属探知装置に通し、金属
探知装置が検知した衣料を再検査するようにしている。
ドを取り付けた水着を金属探知装置に通した場合、金属
製フック状係止片の存在を金属探知装置が検知し、水着
に針のような金属片が混入していないのに、水着に針の
ような金属片が混入しているとの信号を発する。
知装置を通し、金属探知装置が金属検出信号を発した場
合、その水着について、水着に針のような金属片が混入
しているかどうかを再検査しなければならず、針のよう
な金属片が混入していない水着を再検査することで作業
効率を低下させることになる。
ック状係止片を合成樹脂材で成形した樹脂製フック状係
止片を用いたスイムパッドが開発されたが、樹脂製フッ
ク状係止片を金属製フック状係止片と同一形状としたも
のでは、樹脂製フック状係止片は構造的に強度が弱く、
使用中にフック状係止片に加えられる引っ張り応力によ
り、フック状係止片が中間部分から折れたり、形状的
に、フック状係止片の水着の筒状係合部への係着がめん
どうで、スイムパッドの水着への取り付け作業性がよく
ないという問題がある。
たもので、フック状係止片の筒状係合部への係着が簡単
で、水着への取り付け作業性が容易となるスイムパッド
および掛け止め装置を提供することを目的とする。
は、一対のパッド部材の下端を連結片で連結し、各パッ
ド部材の上端および下端外側に伸縮自在の取り付け片を
取り付け、各取り付け片の先端部にフック状係止片を取
り付けたスイムパッドにおいて、上記フック状係止片
は、取り付け部と、この取り付け部の一端側から取り付
け部の他端側に取り付け部の間に対応する筒状係合部を
通す程度の間隙を形成して延びる円弧状係合部と、この
円弧状係合部の先端部から円弧状係合部の円弧部の中心
方向に延びるフック部とを有するプラスチック成型品で
形成され、フック状係止片の筒状係合部への係着が簡単
で、水着への取り付け作業性が改善される。
とこのフック状係止片が挿着される筒状係合部とを有す
る掛け止め装置において、フック状係止片を、取り付け
部と、この取り付け部の一端側から取り付け部の他端側
に取り付け部の間に対応する筒状係合部を通す程度の間
隙を形成して延びる円弧状係合部と、この円弧状係合部
の先端部から円弧状係合部の中心方向に延びるフック部
とを有することを特徴とする。
施の形態について説明する。なお、図1において、図6
と同一部材については同一符号を付す。
水着7の取り付ける前の状態を示す図であり、スイムパ
ッド10は、一対のパッド部材11,11と、これらパ
ッド部材11,11の下端にパッド部材11,11を橋
絡するように縫着された伸縮自在の連結片12と、各パ
ッド部材11の上端部に縫着された伸縮自在かつ長さ方
向に調節自在の取り付け片13と、各パッド部材11の
下端外側に縫着された伸縮自在かつ長さ方向に調節自在
の取り付け片14と、各取り付け片13,14の先端部
に取り付けられた樹脂製フック状係止片15とから構成
されている。樹脂製フック状係止片15の樹脂材料は、
ポリカーボネート樹脂やナイロン樹脂であることが好ま
しい。
1,11の下端に縫着された連結片12と、各パッド部
材11の下端外側に縫着された取り付け片14を一体構
造としているが、連結片12と取り付け片14は別体構
造であってもよい。
いし図4に示すように、取り付け片13,14のいずれ
かが挿通する開口部16を設けた取り付け部17と、こ
の取り付け部17の一端側から他端側に取り付け部の間
に対応する筒状係合部8を通す程度の間隙hを形成する
ように内包角300度で延びる円弧状係合部19と、こ
の円弧状係合部19の先端部から円弧状係合部19中心
方向に延びるフック部20とを有する。ここで、内包角
とは、円弧状係樹脂製合部19の取り付け部17の中点
Pから先端部P’までの角度をいう。
示すように、フック部20が円弧状係合部19の先端部
から円弧状係合部19中心方向に延びているので、円弧
状係合部19の円弧内面18の取り付け部17の中点P
からQまでの内包角はほぼ270度になる。
よび図3に示すように、円弧状係合部19の先端部分と
フック部20とによりP’点を先端とした矢先形部分を
形成するので、円弧状係合部19とフック部20との間
に円弧内面18に連なる鋭角空間18aを形成される。
部19を設けたことで強度を強くすることができ、ま
た、フック部20の先端に球状突部を設けることで、鋭
角空間18aに収容された筒状係合部8が抜けにくくな
る。
部19の側面に円周方向に延びるリブを形成すること
で、フック状係止片15の強度をより強くすることがで
きる。リブは、円弧状係合部19の一部であつても、円
弧状係合部19らフック部20まで連続して延びていて
もよい。
をループ状にして水着7の内面の所定位置に縫着するこ
とで形成されるが、樹脂製フック状係止片15の形状
が、強い係着力を有しているので、筒状係合部8の内径
を大きく(従来2mmであったが3.0〜4.0mm程
度に)しても対応できるので、水着7への筒状係合部8
の縫着にそれほど熟練度を必要としないので、作業性が
向上する。
は、スイムパッド10を水着7の内面の所定位置の上に
置き、スイムパッド10の各パッド部材11の下端に縫
着された取り付け片14の長さをフック状係止片15が
水着7の筒状係合部8に係合できる長さに調整し、フッ
ク状係止片15を筒状係合部8の上端側から筒状係合部
8に挿通する。フック状係止片15のフック部20は、
先細りした矢先形状をなし、筒状係合部8を従来のもの
より大径にできるので゛、筒状係合部8に簡単に挿入で
き、フック状係止片15のフック部20が筒状係合部8
の下端部に確実に係着される。
11の上端に縫着された取り付け片13の長さをフック
状係止片15が水着7の筒状係合部8に係合できる長さ
に調整し、フック状係止片15を筒状係合部8の上端側
から筒状係合部8に挿入する。フック状係止片15のフ
ック部20は、先細りした矢先形状をなし、筒状係合部
8を従来のものより大径にできるので゛、筒状係合部8
に簡単に挿入され、フック状係止片15のフック部20
が筒状係合部8の下端部に係着される。
19を設けたことで、樹脂製品でありながら、構造的に
強度が強くなり、使用中に大きい引っ張り応力が加えら
れても中間部から折れることがなく、円弧状の筒状係合
部8への挿入を簡単に行うことができ、スイムパッド1
0の水着7への取り付けを容易に行うことができる。
片15に設けた円弧状係合部19は、内包角300度と
して説明したが、この内包角は、270度から340度
までのものであれば、同等の作用を奏することが実験に
より分かっている。
係止片とこのフック状係合片が挿着される筒状係合部と
を有する掛け止め装置において、フック状係止片を、取
り付け部と、この取り付け部の一端側から取り付け部の
他端近くまで取り付け部の間に対応する筒状係合部を通
す程度の間隙を形成して延びる円弧状係合部と、この係
合部の先端部から円弧部の中心方向に延びるフック部と
を有するので、フック状係止片のフック部の対応する筒
状係合部への挿入を簡単に行うことができる。
掛け止め装置のフック状係止片を取り付けたことで、ス
イムパッドの水着への取り付け作業が改善される。
前の状態を示す図。
り付ける前の状態を示す図。
Claims (7)
- 【請求項1】一対のパッド部材の下端を連結片で連結
し、各パッド部材の上端および下端外側に伸縮自在の取
り付け片を取り付け、各取り付け片の先端部にフック状
係止片を取り付けたスイムパッドにおいて、上記フック
状係止片は、取り付け部と、この取り付け部の一端側か
ら取り付け部の他端側近くまで取り付け部の間に対応す
る筒状係合部を通す程度の間隙を形成して延びる円弧状
係合部と、この円弧状係合部の先端部から円弧状係合部
の円弧部の中心方向に延びるフック部とを有するプラス
チック成型品で形成されることを特徴とするスイムパッ
ド。 - 【請求項2】円弧状係合部の内包角は、270度〜34
0度であることを特徴とする請求項1に記載のスイムパ
ッド。 - 【請求項3】円弧状係合部の側面に円周方向に延びるリ
ブを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の
スイムパッド。 - 【請求項4】フック状係止片とこのフック状係合片が挿
着される筒状係合部とを有する掛け止め装置において、
フック状係止片を、取り付け部と、この取り付け部の一
端側から取り付け部の他端側に取り付け部の間に対応す
る筒状係合部を通す程度の間隙を形成して延びる円弧状
係合部と、この円弧状係合部の先端部から円弧状係合部
の円弧部の中心方向に延びるフック部とを有することを
特徴とする掛け止め装置。 - 【請求項5】円弧状係合部の内包角は、270度〜34
0度であることを特徴とする請求項4に記載の掛け止め
装置。 - 【請求項6】円弧状係合部の側面に円周方向に延びるリ
ブを設けたことを特徴とする請求項4または5に記載の
掛け止め装置。 - 【請求項7】フック状係止片のフック部の先端に球状部
を設けたことを特徴とする請求項4ないし6のいずれか
に記載の掛け止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000393074A JP2002194605A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | スイムパッドおよび掛け止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000393074A JP2002194605A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | スイムパッドおよび掛け止め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002194605A true JP2002194605A (ja) | 2002-07-10 |
Family
ID=18858950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000393074A Pending JP2002194605A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | スイムパッドおよび掛け止め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002194605A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008095247A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Wacoal Corp | カップ部を有する衣類 |
JP2008274497A (ja) * | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Morito Co Ltd | 肩ストラップ用取付具、肩ストラップ及びカップ付き女性用衣類 |
JP2013525040A (ja) * | 2010-05-04 | 2013-06-20 | ニールソン,ケビン,ダブリュ. | 衣服、衣服用付属品、衣服用ベルト、および、それらの組み合わせ |
KR101665570B1 (ko) * | 2016-04-12 | 2016-10-12 | 주식회사 디폼 | 수영복용 브라컵 연결 구조 |
KR200492525Y1 (ko) * | 2019-08-09 | 2020-10-30 | (주)아이앤유앤아이 | 속옷 일체형 의류 |
KR200492681Y1 (ko) * | 2020-01-15 | 2020-11-24 | 문혜경 | 누드 브래지어 및 이를 포함하는 여성 의상 |
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KR20230066170A (ko) * | 2021-11-05 | 2023-05-15 | 가톨릭대학교 산학협력단 | 유폭 및 유장 조절이 가능한 의류 탈부착형 이너웨어 |
-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000393074A patent/JP2002194605A/ja active Pending
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KR20230066170A (ko) * | 2021-11-05 | 2023-05-15 | 가톨릭대학교 산학협력단 | 유폭 및 유장 조절이 가능한 의류 탈부착형 이너웨어 |
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