JP2001103900A - ナメクジ捕獲器 - Google Patents
ナメクジ捕獲器Info
- Publication number
- JP2001103900A JP2001103900A JP32153799A JP32153799A JP2001103900A JP 2001103900 A JP2001103900 A JP 2001103900A JP 32153799 A JP32153799 A JP 32153799A JP 32153799 A JP32153799 A JP 32153799A JP 2001103900 A JP2001103900 A JP 2001103900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slug
- container
- slugs
- bait
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】薬剤を用いず、餌によりナメクジを効率よく誘
引捕獲し、かつ雨水や散水によりその効力を失うことな
く、そのききめが長期間持続するナメクジ捕獲器を提供
する。 【解決手段】本体（１）の側面にナメクジ進入筒（３）
を取り付け、容器中央に餌（４）を置き、蓋（２）を被
せたナメクジ捕獲器。
引捕獲し、かつ雨水や散水によりその効力を失うことな
く、そのききめが長期間持続するナメクジ捕獲器を提供
する。 【解決手段】本体（１）の側面にナメクジ進入筒（３）
を取り付け、容器中央に餌（４）を置き、蓋（２）を被
せたナメクジ捕獲器。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ナメクジを餌で容器内
に誘い込み、ナメクジが入り易く出にくい構造のナメク
ジ進入筒により、容器内に入ったナメクジは逃げられ
ず、生け捕りにすることができるナメクジ捕獲器に関す
るものである。
に誘い込み、ナメクジが入り易く出にくい構造のナメク
ジ進入筒により、容器内に入ったナメクジは逃げられ
ず、生け捕りにすることができるナメクジ捕獲器に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来よりナメクジ駆除剤を設置したナメ
クジ駆除容器が種々みられる。形状は円筒状や箱状のも
ので、容器中央部に駆除剤を設置し、側面もしくは下部
にナメクジ進入口を設け更に蓋を被せた構造になってい
る。
クジ駆除容器が種々みられる。形状は円筒状や箱状のも
ので、容器中央部に駆除剤を設置し、側面もしくは下部
にナメクジ進入口を設け更に蓋を被せた構造になってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のナ
メクジ駆除容器は、下記の様な欠点があった。 （イ）ナメクジの進入口が広く、雨天もしくは散水時に
水滴が入り込み易く、このため駆除剤が水に濡れてその
効力が落ちてしまった。 （ロ）駆除剤を用いるため、幼児やペットに対して薬害
上の問題点があった。 （ハ）駆除剤により弱ったナメクジが容器周囲に這いだ
し、死骸で容器周囲が汚れた。 本発明は以上のような欠点を除くために成されたもので
あり、雨天時もしくは散水時において水滴が容器内に入
り込みにくく、ナメクジの好む材料で作られた餌でナメ
クジを誘引し、無害で効率よく捕獲することができるナ
メクジ捕獲器を提供することを目的とする。
メクジ駆除容器は、下記の様な欠点があった。 （イ）ナメクジの進入口が広く、雨天もしくは散水時に
水滴が入り込み易く、このため駆除剤が水に濡れてその
効力が落ちてしまった。 （ロ）駆除剤を用いるため、幼児やペットに対して薬害
上の問題点があった。 （ハ）駆除剤により弱ったナメクジが容器周囲に這いだ
し、死骸で容器周囲が汚れた。 本発明は以上のような欠点を除くために成されたもので
あり、雨天時もしくは散水時において水滴が容器内に入
り込みにくく、ナメクジの好む材料で作られた餌でナメ
クジを誘引し、無害で効率よく捕獲することができるナ
メクジ捕獲器を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上面が開口した本体
（１）の側面に容器内側に突出し、先端に向かって口径
のすぼまったナメクジ進入筒（３）を取り付け、中央に
餌（４）を置き、蓋（２）を前記本体（１）に被せる。
本発明は、以上のような構成よりなるナメクジ捕獲器で
ある。
（１）の側面に容器内側に突出し、先端に向かって口径
のすぼまったナメクジ進入筒（３）を取り付け、中央に
餌（４）を置き、蓋（２）を前記本体（１）に被せる。
本発明は、以上のような構成よりなるナメクジ捕獲器で
ある。
【０００５】
【実施例】本発明の実施例について図１〜図３を用いて
説明すれば、上面が開口した本体（１）の側面に容器内
側へ突出し、先端に向かって口径のすぼまったナメクジ
進入筒（３）を取り付け、蓋（２）を前記本体（１）に
被せた構造になっている。
説明すれば、上面が開口した本体（１）の側面に容器内
側へ突出し、先端に向かって口径のすぼまったナメクジ
進入筒（３）を取り付け、蓋（２）を前記本体（１）に
被せた構造になっている。
【０００６】ナメクジ進入筒（３）は、薄くて弾力性の
有るフィルムから成り、その入り口はナメクジが一匹入
れる程度の大きさで、先端に向かって口径がすぼまり、
なおかつナメクジの力で先端が容易に拡がる構造になっ
ている。ナメクジの生態を観察すると、その体は細長く
伸びるので狭い所でも通り抜けることができる。このた
め本発明のナメクジ進入筒（３）は、ナメクジにとって
は入りやすく簡単に通り抜けることができる。しかしナ
メクジが逃げようとしても、ナメクジ進入筒（３）はそ
の弾力で元の状態に戻り、内部に進入したナメクジは逃
げられずに捕獲することができる。
有るフィルムから成り、その入り口はナメクジが一匹入
れる程度の大きさで、先端に向かって口径がすぼまり、
なおかつナメクジの力で先端が容易に拡がる構造になっ
ている。ナメクジの生態を観察すると、その体は細長く
伸びるので狭い所でも通り抜けることができる。このた
め本発明のナメクジ進入筒（３）は、ナメクジにとって
は入りやすく簡単に通り抜けることができる。しかしナ
メクジが逃げようとしても、ナメクジ進入筒（３）はそ
の弾力で元の状態に戻り、内部に進入したナメクジは逃
げられずに捕獲することができる。
【０００７】使用する時は、容器内中央部に餌（４）を
置くが、餌の材料はナメクジの好むもので、米ヌカ、油
カス等に水を加え練った物を用いる。本捕獲器は、雨や
散水による水滴にも影響されず、むしろナメクジの性質
を考えると、雨天や散水時の方が行動が活発になるの
で、使用するときは周囲に散水を施すことにより、捕獲
効果がより顕著に現われる。
置くが、餌の材料はナメクジの好むもので、米ヌカ、油
カス等に水を加え練った物を用いる。本捕獲器は、雨や
散水による水滴にも影響されず、むしろナメクジの性質
を考えると、雨天や散水時の方が行動が活発になるの
で、使用するときは周囲に散水を施すことにより、捕獲
効果がより顕著に現われる。
【０００８】ナメクジ進入筒の形状として図４、図５の
ようにナメクジの力で筒の先端部が容易に開き、力がな
くなれば元に戻る構造の物も考えられる。なお容器の形
状は、本実施例の形状以外にも、多角筒形、円筒形、か
まぼこ形などの形状も考えられ、進入筒（３）の取り付
け位置も、本体（１）の前面、背面、側面、底面及び蓋
（２）の前面、背面、側面、上面などどこでもよい。
ようにナメクジの力で筒の先端部が容易に開き、力がな
くなれば元に戻る構造の物も考えられる。なお容器の形
状は、本実施例の形状以外にも、多角筒形、円筒形、か
まぼこ形などの形状も考えられ、進入筒（３）の取り付
け位置も、本体（１）の前面、背面、側面、底面及び蓋
（２）の前面、背面、側面、上面などどこでもよい。
【０００９】
【発明の効果】ナメクジを、薬剤を用いず餌で誘い込み
生け捕りにするため、幼児やペットがいたずらをしても
薬害の心配がなく、ナメクジの死骸などで周囲を汚すこ
ともない。また雨や散水による影響が少ないので、天候
や場所を選ばず、長期間ナメクジを誘引捕獲することが
できる。
生け捕りにするため、幼児やペットがいたずらをしても
薬害の心配がなく、ナメクジの死骸などで周囲を汚すこ
ともない。また雨や散水による影響が少ないので、天候
や場所を選ばず、長期間ナメクジを誘引捕獲することが
できる。
【図１】本発明の実施例の斜視図である。
【図２】本発明の実施例の縦方向断面図である。
【図３】本発明の実施例のナメクジ進入筒の斜視図であ
る。
る。
【図４】本発明のナメクジ進入筒の一例の斜視図であ
る。
る。
【図５】本発明のナメクジ進入筒の一例の斜視図であ
る。
る。
１ 本体 ２ 蓋 ３ ナメクジ進入筒 ４ 餌
Claims (1)
- 【請求項１】 上面が開口した本体（１）の側面に、容
器内側へ突出し、先端に向かって口径のすぼまったナメ
クジ進入筒（３）を取り付け、蓋（２）を前記本体
（１）に被せたナメクジ捕獲器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32153799A JP2001103900A (ja) | 1999-10-06 | 1999-10-06 | ナメクジ捕獲器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32153799A JP2001103900A (ja) | 1999-10-06 | 1999-10-06 | ナメクジ捕獲器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001103900A true JP2001103900A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=18133674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32153799A Pending JP2001103900A (ja) | 1999-10-06 | 1999-10-06 | ナメクジ捕獲器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001103900A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7222453B2 (en) * | 2004-04-27 | 2007-05-29 | Uhl Michael A | Insertable pest catching device |
| KR100912640B1 (ko) * | 2008-08-25 | 2009-08-17 | 손인호 | 해충포집장치 |
| US20110078941A1 (en) * | 2009-10-05 | 2011-04-07 | Steven Mathena | Trap for insects |
| CN106922644A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-07-07 | 戴爱梅 | 农田鼠害监测装置及围栏陷阱系统 |
-
1999
- 1999-10-06 JP JP32153799A patent/JP2001103900A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7222453B2 (en) * | 2004-04-27 | 2007-05-29 | Uhl Michael A | Insertable pest catching device |
| KR100912640B1 (ko) * | 2008-08-25 | 2009-08-17 | 손인호 | 해충포집장치 |
| US20110078941A1 (en) * | 2009-10-05 | 2011-04-07 | Steven Mathena | Trap for insects |
| CN106922644A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-07-07 | 戴爱梅 | 农田鼠害监测装置及围栏陷阱系统 |
| CN106922644B (zh) * | 2017-03-22 | 2022-09-02 | 戴爱梅 | 农田鼠害监测装置及围栏陷阱系统 |
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