JP2001103527A - 無線呼出方法および無線呼出装置 - Google Patents

無線呼出方法および無線呼出装置

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JP2001103527A
JP2001103527A JP27867199A JP27867199A JP2001103527A JP 2001103527 A JP2001103527 A JP 2001103527A JP 27867199 A JP27867199 A JP 27867199A JP 27867199 A JP27867199 A JP 27867199A JP 2001103527 A JP2001103527 A JP 2001103527A
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JP27867199A
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Yoshinari Ieda
吉成 家田
Hiroyasu Ishikawa
裕康 石川
Atsushi Iwasaki
淳 岩崎
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NTT Docomo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線呼出において呼出要求者を簡易に特定す
る 【解決手段】 要求端末10から受信機60の呼出要求
を受信すると、無線呼出装置30は、要求端末10から
メッセージの入力があるか否かを判定し、要求端末10
からメッセージが入力されたと判定した場合は、無線呼
出装置30は要求端末10から入力されたメッセージを
受信機60に表示させるための処理を行う。要求端末1
0からメッセージが入力されなかったと判定した場合
は、無線呼出装置30は、要求端末10から受信した呼
出要求は発IDを通知するものか否かを判定し、発ID
を通知するものであると判定した場合は、要求端末10
の発IDをメッセージとして受信機60に表示させるた
めの処理を行い、要求端末10から受信した呼出要求は
発IDを通知しないものであると判定した場合は、要求
端末10の発IDもメッセージも受信機60に表示させ
ないための処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、呼出要求者を簡
易に特定する無線呼出方法および無線呼出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、固定電話などの端末からの要
求に基づいてポケットベルなどの受信機を無線で呼び出
す無線呼出装置が普及している。この種の無線呼出装置
は、要求端末の呼出要求を受信すると、要求端末の操作
に基づいたメッセージ生成指示信号を受信して、これに
基づいてメッセージを生成して受信端末にメッセージを
送信する。通常、要求端末はメッセージ生成指示をDT
MF(Dual Tone Multi Frequency)信号、いわゆるP
B(Push Button)信号で送信し、無線呼出装置は、P
B信号を所定の規則に従って文字に変換してメッセージ
を生成する。このような無線呼出においては、要求端末
はPB信号さえ送信できれば、受信端末に文字メッセー
ジを送信することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線呼出においては、呼出を要求する者が自己に折り返
し電話して欲しい場合など、要求端末の発信者番号を受
信端末に通知するためには、メッセージ生成指示として
発信者番号(発ID)を入力しなければならなかった。
発信者番号は桁数が多く、入力に手間がかかる上、要求
端末がプッシュ式でなければメッセージを送信できない
ので、ダイヤル式の電話を要求端末とする場合には自己
の発信者番号を通知できないという不都合があった。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、呼出要求者を簡易に特定する無線
呼出方法および無線呼出装置無を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明は、要求端末から受信機
の呼出要求を受信する呼出要求受信段階と、前記要求端
末の発信者番号を認識する発信者番号認識段階と、前記
呼出要求受信後に前記要求端末からメッセージが入力さ
れたか否かを検出するメッセージ検出段階と、前記メッ
セージが入力されなかったことを検出した場合は、前記
要求端末の発信者番号を前記受信機にメッセージとして
送信する発信者番号送信段階とを備えることを特徴とす
る。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の無線呼
出方法において、前記発信者番号認識段階は、認識した
前記発信者番号の前記受信機への通知が許可されている
か否かを認識する通知許可認識段階を備え、前記発信者
番号送信段階は、前記通知許可認識段階において前記発
信者番号の前記受信機への通知が許可されていないと認
識した場合は、発信者番号を通知しない旨のメッセージ
を送信することを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の無線呼出方法において、前記メッセージ検出段階は、
前記要求端末からメッセージが入力される前に切断され
た場合にメッセージが入力されなかったことを検出する
ことを特徴とする。請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載の無線呼出方法において、前記メッセージ検出段
階は、前記要求端末からメッセージが入力される前にメ
ッセージ入力終了指示を受信した場合にメッセージが入
力されなかったことを検出することを特徴とする。請求
項5に記載の発明は、請求項1に記載の無線呼出方法に
おいて、前記メッセージ検出段階は、前記要求端末から
メッセージが入力されずに所定時間経過した場合にメッ
セージが入力されなかったことを検出することを特徴と
する。
【0007】請求項6に記載の発明は、要求端末から受
信機の呼出要求を受信する呼出要求受信手段と、前記要
求端末の発信者番号を認識する発信者番号認識手段と、
前記要求端末から受信した信号に基づいて前記受信機に
送信するメッセージを生成するメッセージ生成手段と、
生成された前記メッセージを前記受信端末に送信する送
信手段と、前記呼出要求受信後に前記要求端末からメッ
セージが入力されたか否かを検出するメッセージ検出手
段とを備え、前記メッセージ生成手段は、前記メッセー
ジが入力されなかったことを検出した場合は、前記要求
端末の発信者番号をメッセージをとして生成することを
特徴とする。請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の無線呼出装置において、前記発信者番号認識手段は、
認識した前記発信者番号の前記受信機への通知が許可さ
れているか否かを認識する通知許可認識手段を備え、前
記メッセージ生成手段は、前記通知許可認識手段におい
て前記発信者番号の前記受信機への通知が許可されてい
ないと認識した場合は、発信者番号を通知しない旨のメ
ッセージを生成ることを特徴とする。
【0008】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の無線呼出装置において、前記メッセージ検出手段は、
前記要求端末からメッセージが入力される前に切断され
た場合にメッセージが入力されなかったことを検出する
ことを特徴とする。請求項9に記載の発明は、請求項6
に記載の無線呼出装置において、前記メッセージ検出手
段は、前記要求端末からメッセージが入力される前にメ
ッセージ入力終了指示を受信した場合にメッセージが入
力されなかったことを検出することを特徴とする。請求
項10に記載の発明は、請求項6に記載の無線呼出装置
において、前記メッセージ検出段階は、前記要求端末か
らメッセージが入力されずに所定時間経過した場合にメ
ッセージが入力されなかったことを検出することを特徴
とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0010】[1.実施形態の構成] [1−1.全体構成]図1は、実施形態の全体構成を示
す図である。図1に示すように、本実施形態では、要求
端末10aおよび10b、電話網20、無線呼出装置3
0、符号化装置40、基地局50、および受信機60を
備えて構成されている。要求端末10aおよび10b
は、要求端末であり、例えば固定電話が該当する。本実
施形態では、要求端末10aはダイヤル式の固定電話で
あり、要求端末10bはプッシュ式の固定電話である。
以下、特定を要さない場合には要求端末10と記す。電
話網20は、本実施形態では、固定網であり、加入者交
換機や伝送路などを備えている。また、電話網20は、
要求端末10から送信される呼出要求を無線呼出装置3
0に送信する際に、当該要求端末10の発IDを特定し
て通知する機能も備えている。
【0011】無線呼出装置30は、要求端末10から受
信した呼出要求に基づいて受信機60を無線呼出して、
生成したメッセージを受信機60に送信するものであ
る。より詳細には図2を参照しながら後述する。符号化
装置40は、無線呼出装置30から送信されたメッセー
ジを符号化するものであり、基地局50は、受信機60
を無線で呼出して、符号化装置40で符号化されたメッ
セージを受信機60に送信するものである。受信機60
は、従来から知られているポケットベル(登録商標)で
あり、基地局50より送信されたメッセージを表示する
表示部を備えている。
【0012】[1−2.無線呼出装置の構成]次に、図
2を参照しながら、本実施形態における無線呼出装置3
0の構成について説明する。図2に示すように、無線呼
出装置30は、電話網インターフェイス31、呼制御部
32、音声応答部33、メッセージ生成部34、記憶部
35、タイマ36、および符号化装置インターフェイス
37を備えて構成されている。
【0013】電話網インターフェイス31は、電話網2
0とのインターフェイスであり、電話網20を介して要
求端末10から送信される呼出要求や呼切断を受ける機
能および、電話網20を介して要求端末10に対して音
声ガイダンスを送出する機能を備えている。呼制御部3
2は、無線呼出装置30と要求端末10との呼(およ
び、要求端末10によって特定された受信機60との
呼)を制御するものであり、発呼・着呼・切断などの状
態を管理する。音声応答部33は、要求端末10に対し
て音声ガイダンスを送信する処理を行うものであり、例
えば、予め記憶された複数の音声のうち、要求端末10
から送信されたPB信号の内容に応じたものを再生して
電話網20に送出する。
【0014】メッセージ生成部34は、要求端末10か
ら送信されたPB信号の内容に応じたメッセージを生成
するものである。例えば、予めPB信号の入力規則と文
字との対応が登録されている。また、本実施形態では、
後に詳しく説明するように、要求端末10からメッセー
ジ入力がなされなかった場合には、受信機60に送信す
る要求端末10の発IDをメッセージとして生成する。
記憶部35は、無線呼出装置30における各種処理に必
要な情報が記憶されるものであり、例えば、受信機60
に関する情報や、要求端末10から送信されるPB信号
とメッセージ用文字との対応などが予め記憶されている
他、要求端末10から受信した情報などを一時的に記憶
するためなどにも用いられる。タイマ36は、要求端末
10からの入力待ち時間を計時するためのものであり、
本実施形態では、入力待ち状態のまま要求端末10から
メッセージが入力されずに一定時間経過した場合は、無
線呼出装置30から呼を切断するために用いられる。符
号化装置インターフェイス37は、符号化装置40との
インターフェイスであり、ここから受信機60への呼出
信号やメッセージなどが送出される。
【0015】[2.実施形態の動作]次に、図3〜図7
を参照しながら、本実施形態の動作について説明する。
【0016】[2−1.概要動作]まず、図3を参照し
ながら、本実施形態の概要動作について説明する。要求
端末10から受信機60の呼出要求を受信すると、無線
呼出装置30は、要求端末10からメッセージの入力が
あるか否かを判定する(S1)。ステップS1の判定に
おいて、要求端末10からメッセージが入力されたと判
定した場合は(S1;Yes)、無線呼出装置30は要求
端末10から入力されたメッセージを受信機60に表示
させるための処理を行う(S2)。
【0017】一方、ステップS1の判定において、要求
端末10からメッセージが入力されなかったと判定した
場合は(S1;No)、無線呼出装置30は、要求端末1
0から受信した呼出要求は発IDを通知するものか否か
を判定する(S3)。本実施形態では、要求端末が発信
する呼出番号には発IDを通知か否かを示す番号が付さ
れているものとし、無線呼出装置30は、この発IDを
通知か否かを示す番号に基づいてステップ3の判定を行
う。発IDを通知か否かを示す番号としては、例えば、
発IDを通知する場合には“186”を呼出番号の先頭
に付し、発IDを通知しない場合には“184”を呼出
番号の先頭に付すものが周知である。
【0018】ステップS3の判定において、要求端末1
0から受信した呼出要求は発IDを通知するものである
と判定した場合は(S3;Yes)、無線呼出装置30
は、要求端末10の発IDをメッセージとして受信機6
0に表示させるための処理を行う(S4)。一方、ステ
ップS3の判定において、要求端末10から受信した呼
出要求は発IDを通知しないものであると判定した場合
は(S3;No)、無線呼出装置30は、要求端末10の
発IDもメッセージも受信機60に表示させないための
処理を行う(S5)。
【0019】[2−2.具体的動作]次に、図4〜図6
を参照しながら、実施形態の具体的動作について説明す
る。ここでは、要求端末10からメッセージ入力がある
場合(図4)、メッセージ入力がないまま一定時間が経
過した場合(図5)、および、メッセージ入力がないま
ま切断された場合(図6)についてシーケンスを示して
説明する。なお、メッセージ入力がされないまま一定時
間が経過した場合および、メッセージ入力がされないま
ま切断された場合は、図3のステップS1では、メッセ
ージ入力なしと判定される。また、シーケンスには示し
ていないが、本実施形態では、要求端末10から“#”
“#”が入力された場合はメッセージ入力の終了を意味
し、“*”“#”が入力された場合はメッセージ入力の
終了して入力内容確認を意味する。従って、メッセージ
の入力がなされずに“#”“#”あるいは“*”“#”
が入力された場合には、図3のステップS1では、メッ
セージ入力なしと判定される。
【0020】[2−2−1.要求端末からメッセージ入
力がある場合]まず、図4を参照しながら、要求端末1
0からメッセージ入力がある場合の具体的動作について
説明する。要求端末10が受信機60の呼出番号を特定
して無線呼出装置30に対して呼出要求を行うと(S1
1)、無線呼出装置30は、タイマ36をセットして
(S12)、要求端末10に対してメッセージ入力用の
ガイダンスを送出するとともに受信開始を指示する(S
13)。ガイダンスに従って要求端末10からメッセー
ジ入力のためのPB信号を送信すると(S14)、無線
呼出装置30は、入力されたPB信号に対応したメッセ
ージを生成して受信機60に送信する(S15)。受信
機60は、無線呼出装置30から受信したメッセージを
表示部に表示し、これにより、要求端末10から受信機
30にメッセージを送信することができる。無線呼出装
置30は、受信機60にメッセージを送信すると、当該
メッセージ送信完了を示すガイダンスを要求端末に送信
し(S16)、これによりメッセージの送信を確認した
要求端末10は無線呼出装置30との呼を切断する(S
17)。
【0021】[2−2−2.メッセージ入力がされない
まま一定時間が経過した場合]次に、図5を参照しなが
ら、要求端末10からメッセージ入力がされないまま一
定時間が経過した場合の具体的動作について説明する。
要求端末10が受信機60の呼出番号を特定して無線呼
出装置30に対して呼出要求を行うと(S21)、無線
呼出装置30は、タイマ36をセットして(S22)、
要求端末10に対してメッセージ入力用のガイダンスを
送出するとともに受信開始を指示する(S23)。要求
端末10からPB信号が入力されずに、タイマ36によ
って計時した時間が一定時間を経過すると、タイマ36
はタイムアウト指示を送出し(S24)、これにより無
線呼出装置30は要求端末10と呼を切断する(S2
5)。そして、無線呼出装置30は、ステップS21に
おいて要求端末10から受信した呼出要求の発ID情報
に基づいて受信機60に対して発IDをメッセージとし
て送信する(S26)。なお、呼出要求における呼出特
定番号に発IDを通知しない番号が含まれていた場合に
は、無線呼出装置30は図3ステップS3で発IDを通
知しないと判定して、受信機60には発ID非表示の旨
を通知するメッセージを送信する。
【0022】[2−2−3.メッセージ入力がされない
まま切断した場合]次に、図6を参照しながら、要求端
末10からメッセージ入力がされないまま要求端末10
が呼を切断した場合の具体的動作について説明する。要
求端末10が受信機60の呼出番号を特定して無線呼出
装置30に対して呼出要求を行うと(S31)、無線呼
出装置30は、タイマ36をセットして(S32)、要
求端末10に対してメッセージ入力用のガイダンスを送
出するとともに受信開始を指示する(S33)。タイマ
32が計時する時間が一定時間を経過する前に、要求端
末10からメッセージの入力なしに呼が切断されると
(S33)、無線呼出装置30は、ステップS31にお
いて要求端末10から受信した呼出要求の発ID情報に
基づいて受信機60に対して発IDをメッセージとして
送信する(S34)。ここでも、呼出要求における呼出
特定番号に発IDを通知しない番号が含まれていた場合
には、無線呼出装置30は図3ステップS3で発IDを
通知しないと判定して、受信機60には発ID非表示の
旨を通知するメッセージを送信する。なお、ステップS
33に示す呼の切断は、要求端末10からまったくPB
信号が入力されない場合および、メッセージの入力なし
に“#”“#”あるいは“*”“#”が入力された場合
を含む。
【0023】[2−3.実施形態の効果]ここで、図7
に示す具体例のまとめを参照しながら、本実施形態の効
果について説明する。図7に示す例では、受信機60の
呼出番号は“1111−2222”である。また、要求
端末10の発IDを通知することを示す番号は“18
6”であり、要求端末10の発IDを通知しないことを
示す番号は“184”である。また、要求端末の発ID
は“0354321234”である。
【0024】要求端末が“186−1111−222
2”に呼出要求を行うと、無線呼出装置から音声ガイダ
ンスが送信される。呼出要求者は、単に自己の発IDさ
え受信機60の保持者に通知すればよい場合は、メッセ
ージを入力せずにメッセージ入力終了を示す操作
(“#”“#”あるいは“*”“#”)を行えばよい。
同様に、ガイダンスの後にメッセージを入力せずに切断
するか、そのまま放置するだけでも受信機60には要求
端末10の発IDを通知することができるので、要求端
末10がダイヤル式の電話であっても、発IDをメッセ
ージとして送信できるようになる。また、受信機60に
は発IDを通知することを希望しない場合は、“18
4”をつけることによって、発IDの通知を禁止するこ
ともできるので、呼出する受信機60の番号を間違えた
ことに気がついてすぐに切断したような場合において、
意図しない発ID通知が行われることも防止できる。発
IDの通知を禁止する場合であってもしない場合であっ
ても、ガイダンス後にメッセージを入力した後にメッセ
ージ入力終了を示す操作(“#”“#”あるいは“*”
“#”)を行えば、受信機60には入力に従ったメッセ
ージが送信されるので、従来のポケットベルと同様の使
用も可能である。
【0025】[3.変形例]本発明は上述した実施形態
に限定されるものではなく、以下に例示するような各種
の変形が可能である。
【0026】上記実施形態では、要求端末10は、ダイ
ヤル式あるいはプッシュ式の固定電話として説明してい
るが、これらに限らず携帯電話やPHSなどの移動電話
でもよい。また、要求端末から受信する信号も音声信号
に限らず、パケットなどのデータであっても構わない。
また、要求端末10の発IDを通知するか否かについて
は、上記実施形態では要求端末10が指定するものとし
て説明しているが、これに限らず電話網20が指定する
ようにしてもよいし、無線呼出装置30が発ID毎に通
知の有無を管理できるようにしてもよい。上記実施形態
では、発IDの通知が禁止されている場合には、受信機
60には発IDを表示させないようにしているが、これ
に限らず、発信者を通知できない旨を知らせるメッセー
ジを表示するようにしてもよい。また、受信機60に発
IDを通知する場合は、“−”(ハイフン)など、通常
電話番号を表示する際に用いられる記号を省略すれば、
送信するメッセージ量を減らすことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線呼出において呼出要求者を簡易に特定することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の全体構成を示す図である。
【図2】 無線呼出装置の構成を示す図である。
【図3】 実施形態の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図4】 実施形態の動作を説明するシーケンス図であ
る(その1)。
【図5】 実施形態の動作を説明するシーケンス図であ
る(その2)。
【図6】 実施形態の動作を説明するシーケンス図であ
る(その3)。
【図7】 実施形態の具体的例を示す図である。
【符号の説明】
10a、10b……要求端末、20……電話網、30…
…無線呼出装置、31……電話網インターフェイス、3
2……呼制御部、33……音声応答部、34……メッセ
ージ生成部、35……記憶部、36……タイマ、37…
…符号化装置インターフェイス、40……符号化装置、
50……基地局、60……受信機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 淳 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA34 BB22 DD17 DD41 EE02 EE10 FF07 FF23

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 要求端末から受信機の呼出要求を受信す
    る呼出要求受信段階と、 前記要求端末の発信者番号を認識する発信者番号認識段
    階と、 前記呼出要求受信後に前記要求端末からメッセージが入
    力されたか否かを検出するメッセージ検出段階と、 前記メッセージが入力されなかったことを検出した場合
    は、前記要求端末の発信者番号を前記受信機にメッセー
    ジとして送信する発信者番号送信段階とを備えることを
    特徴とする無線呼出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線呼出方法におい
    て、 前記発信者番号認識段階は、認識した前記発信者番号の
    前記受信機への通知が許可されているか否かを認識する
    通知許可認識段階を備え、 前記発信者番号送信段階は、前記通知許可認識段階にお
    いて前記発信者番号の前記受信機への通知が許可されて
    いないと認識した場合は、発信者番号を通知しない旨の
    メッセージを送信することを特徴とする無線呼出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の無線呼出方法におい
    て、 前記メッセージ検出段階は、前記要求端末からメッセー
    ジが入力される前に切断された場合にメッセージが入力
    されなかったことを検出することを特徴とする無線呼出
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の無線呼出方法におい
    て、 前記メッセージ検出段階は、前記要求端末からメッセー
    ジが入力される前にメッセージ入力終了指示を受信した
    場合にメッセージが入力されなかったことを検出するこ
    とを特徴とする無線呼出方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の無線呼出方法におい
    て、 前記メッセージ検出段階は、前記要求端末からメッセー
    ジが入力されずに所定時間経過した場合にメッセージが
    入力されなかったことを検出することを特徴とする無線
    呼出方法。
  6. 【請求項6】 要求端末から受信機の呼出要求を受信す
    る呼出要求受信手段と、 前記要求端末の発信者番号を認識する発信者番号認識手
    段と、 前記要求端末から受信した信号に基づいて前記受信機に
    送信するメッセージを生成するメッセージ生成手段と、 生成された前記メッセージを前記受信端末に送信する送
    信手段と、 前記呼出要求受信後に前記要求端末からメッセージが入
    力されたか否かを検出するメッセージ検出手段とを備
    え、 前記メッセージ生成手段は、前記メッセージが入力され
    なかったことを検出した場合は、前記要求端末の発信者
    番号をメッセージをとして生成することを特徴とする無
    線呼出装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の無線呼出装置におい
    て、 前記発信者番号認識手段は、認識した前記発信者番号の
    前記受信機への通知が許可されているか否かを認識する
    通知許可認識手段を備え、 前記メッセージ生成手段は、前記通知許可認識手段にお
    いて前記発信者番号の前記受信機への通知が許可されて
    いないと認識した場合は、発信者番号を通知しない旨の
    メッセージを生成ることを特徴とする無線呼出装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の無線呼出装置におい
    て、 前記メッセージ検出手段は、前記要求端末からメッセー
    ジが入力される前に切断された場合にメッセージが入力
    されなかったことを検出することを特徴とする無線呼出
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の無線呼出装置におい
    て、 前記メッセージ検出手段は、前記要求端末からメッセー
    ジが入力される前にメッセージ入力終了指示を受信した
    場合にメッセージが入力されなかったことを検出するこ
    とを特徴とする無線呼出装置。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の無線呼出装置におい
    て、 前記メッセージ検出段階は、前記要求端末からメッセー
    ジが入力されずに所定時間経過した場合にメッセージが
    入力されなかったことを検出することを特徴とする無線
    呼出装置。
JP27867199A 1999-09-30 1999-09-30 無線呼出方法および無線呼出装置 Pending JP2001103527A (ja)

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