JP2001103157A - 多方向多重通信システム - Google Patents

多方向多重通信システム

Info

Publication number
JP2001103157A
JP2001103157A JP27371399A JP27371399A JP2001103157A JP 2001103157 A JP2001103157 A JP 2001103157A JP 27371399 A JP27371399 A JP 27371399A JP 27371399 A JP27371399 A JP 27371399A JP 2001103157 A JP2001103157 A JP 2001103157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
emergency call
subscriber
base station
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27371399A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomi Iwasaki
知巳 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP27371399A priority Critical patent/JP2001103157A/ja
Publication of JP2001103157A publication Critical patent/JP2001103157A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】基地局あるいは上位回線で障害が発生し回線が
途絶えた場合でも、回線断直下の中継局が緊急通話を接
続できる多方向多重システムを提供する。 【解決手段】中継局5は、回線断33が発生したとき、
基地局または上位回線での障害か否かを判定する判定手
段と、障害が発生したと判断したときに仮基地局機能を
開始する立上げ手段と、緊急通話の処理に必要な情報を
伝達する伝達手段と、エリア103内加入者局からの呼
が緊急通話か否かを確認する確認手段と、緊急通話の接
続を処理する接続手段とを有し、エリア103内の加入
者局からの緊急通話を緊急通話番号(警察、消防、救急
機関等)の電話加入者25に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多方向多重通信シ
ステムに関し、特に基地局または無線等の伝送路で障害
が発生した場合に、加入者局から警察、消防、救急機関
等への緊急通話の接続が可能な多方向多重通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】多方向多重通信システムは、一般に交換
機と地理的に離れた位置に散在する電話機等の一般加入
者局とを接続する手段として用いられ、交換機からの加
入者線を収容する基地局と加入者局からの加入者線を収
容する中継局とを無線等の伝送路を介して接続し、加入
者局から呼が発する毎にその加入者局が接続されている
中継局と基地局との間に通話チャンネルを割り当て、交
換機と加入者局とを接続して通信を行うシステムであ
る。
【0003】したがって、従来のシステムでは、すべて
の通話は各エリア最上位の中継局を経由し発呼した加入
者局あるいは着呼先の加入者局が接続されている中継局
と交換機に接続されている基地局との間で行われてい
た。
【0004】図6は、従来の多方向多重通信システムの
中継局構成の一例を示すブロック図である。
【0005】図6を参照すると、従来の多方向多重通信
システムにおける中継局は、基地局または上位の中継局
と送受信する第1のアンテナ201と、送受信の信号を
分波する第1の分波回路202と、第1の分波回路20
2から出力された下り信号を増幅しベースバンド信号に
復調したのち中継局として必要な信号処理を行う上位局
側受信処理部203と、復調された時点で下り信号のフ
レーム同期をとるフレーム同期回路209と、信号処理
された下り信号を無線周波数に変調し出力する下位局側
送信処理部204と、送受信の信号を分波する第2の分
波回路207と、下位の中継局と送受信する第2のアン
テナ208と、よりなる下り中継動作と同様に上り中継
動作として、下位の中継局から送信され第2の分波回路
207から出力された上り信号を増幅しベースバンド信
号に復調したのち信号処理を行う下位局側受信処理部2
06と、無線周波数に変調し第1の分波回路202へ出
力する上位局側送信処理部205とより構成されてい
る。
【0006】したがって、図6に示す中継局は、下り中
継動作と上り中継動作との互いに一方向の2つの動作よ
り構成されているため、基地局またはその中継局の上位
の無線回線で障害が発生した場合、その中継局が加入者
線を収容するエリア内で加入者局から呼が発しても、基
地局と接続ができないため通信が途絶えてしまう。
【0007】図7は、従来の中継局構成における通常時
の呼接続手順の模式図を示し、また、図8は同じく通常
時の終話手順の模式図を示す。
【0008】図7および図8を参照すると、呼接続手順
および終話手順のいずれにおいても、交換機1とエリア
内発呼側加入者局402との接続あるいは交換機1とエ
リア内着呼側加入者局702との接続による発呼側電話
加入者401と着呼側電話加入者701との通話716
であり、エリア内中継局405は基地局2とエリア内の
各加入者局402、702との通話経路にあって中継機
能のみのため、基地局2またはその中継局の上位の無線
回線で障害が発生した場合には、基地局と接続ができず
通信が途絶えることとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多方向
多重通信システムは、中継局が中継機能のみのため、特
に基地局での障害や基地局の近くで回線障害が発生した
場合、基地局との間の通信が途絶え、広範囲あるいは全
ての回線が断に至ってしまうという問題点がある。
【0010】また、多くのシステムでは、運用コストや
電源事情などの制約から一つの基地局や中継局で運用し
ている場合が多く、何らかの原因により上位回線が途絶
えた場合、一般電話はもちろんのこと、警察、消防、救
急等への緊急電話も不通となるという問題点がある。
【0011】本発明の目的は、このような従来の欠点を
除去するため、基地局または伝送路で障害が発生し基地
局との通信が途絶えた場合でも、障害が発生した直下の
中継局が加入者線を収容するエリア内で緊急通話等の接
続ができる多方向多重通信システムを提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の多方向多重通信
システムは、交換機からの加入者線を収容する基地局と
加入者局からの加入者線を収容する中継局とを伝送路を
介して接続し、前記加入者局から呼が発する毎に前記加
入者局が接続されている前記中継局と前記基地局との間
に通話チャンネルを割り当て、前記交換機と前記加入者
局とを接続して通信を行う多方向多重通信システムにお
いて、前記基地局または前記伝送路で障害が発生し前記
基地局との通信が途絶えた場合に、障害が発生した地点
に一番近い直下の中継局が仮基地局となり、前記仮基地
局となる前記直下の中継局が加入者線を収容するエリア
内の加入者局相互間で通話ができることを特徴としてい
る。
【0013】また、前記仮基地局となる前記直下の中継
局は、緊急通話番号(警察、消防、救急機関等)への緊
急通話を受付けた場合に、前記エリア内の加入者局から
の前記緊急通話を前記緊急通話番号の加入者局へ折返し
接続することを特徴としている。
【0014】また、前記仮基地局となる前記直下の中継
局は、前記基地局または上位の中継局と送受信する第1
のアンテナと、送受信の信号を分波する第1の分波回路
と、前記第1の分波回路から出力された下り信号を増幅
しベースバンド信号に復調したのち信号処理を行う上位
局側受信処理部と、前記下り信号が復調された時点で前
記下り信号のフレーム同期をとるフレーム同期回路と、
前記上位局側受信処理部から出力された前記下り信号を
無線周波数に変調し第2の分波回路へ出力する下位局側
送信処理部と、送受信の信号を分波する第2の分波回路
と、下位の中継局と送受信する第2のアンテナと、前記
下位の中継局から送信され前記第2の分波回路から出力
された上り信号を増幅しベースバンド信号に復調したの
ち信号処理を行う下位局側受信処理部と、無線周波数に
変調し前記第1の分波回路へ出力する上位局側送信処理
部とを有し、前記上位局側受信処理部と前記下位局側送
信処理部との間および前記上位局側送信処理部と前記下
位局側受信処理部との間に共通に接続され、前記フレー
ム同期回路から出力される前記フレーム非同期アラーム
を入力し、前記基地局または前記伝送路で障害が発生し
前記基地局との通信が途絶えた場合に、前記緊急通話の
発着呼に関する手順を制御して前記緊急通話を折返し接
続する緊急通話折返し制御部を備えたことを特徴として
いる。
【0015】また、前記緊急通話折返し制御部は、前記
フレーム同期回路から出力されるフレーム非同期アラー
ムを入力し、前記基地局または前記伝送路での障害か否
かを判定する判定手段と、障害が発生したと判断したと
きに仮基地局機能を開始する立上げ手段と、前記緊急通
話の処理に必要な情報を伝達する伝達手段と、前記エリ
ア内加入者局からの呼が前記緊急通話か否かを確認する
確認手段と、緊急通話の接続を処理する接続手段と、を
有することことを特徴としている。
【0016】さらに、前記確認手段は、前記緊急通話の
発呼側および着呼側電話加入者が前記エリア内の加入者
登録データとそれぞれ一致することを確認することを確
認することを特徴としている。
【0017】また、前記交換機からの加入者線を収容す
る前記基地局と加入者局からの加入者線を収容する中継
局とが無線伝送路で接続されていることを特徴としてい
る。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1は本発明の多方向多重通信システムの
一つの実施の形態を示す全体の構成図である。
【0020】図1に示す本実施の形態は、交換機1につ
ながる基地局2と、中継機能を持ちエリア101〜10
5の最上位に位置する中継局3〜7と、基地局や各中継
局につながる加入者局11〜15と、それぞれの加入者
局11〜15および中継局3〜7につながる電話加入者
21〜30と、より構成されている。
【0021】基地局2、中継局3〜7および加入者局1
1〜15の間は、少なくとも各電話加入者の音声が時分
割多重された無線タイムスロット(無線TS)と制御に
使用されるタイムスロット(TS)とを有する無線伝送
路で結ばれている。
【0022】ここで、図1に示す基地局2あるいは回線
断31〜35で示す地点で回線障害が発生した場合に
は、障害が発生した地点に一番近い直下の中継局が仮基
地局として機能することにより、この直下の中継局を最
上位局とするエリア内で発生する緊急通話について接続
処理をすることができる。
【0023】例えば、中継局4と中継局5との区間で回
線断33が発生した場合、回線断33直下の中継局5が
上位の回線断を判定して仮基地局となる。
【0024】この時、エリア104の電話加入者21か
らエリア105の緊急通話番号(警察、消防、救急機関
等)の電話加入者25に緊急通話が発生した場合、中継
局5は緊急通話番号を検出し、電話加入者21からの緊
急通話を電話加入者25へ接続する。つまり、中継局5
はエリア103内の最上位局として、エリア103内で
発生した全ての緊急通話を受付けて緊急通話番号の電話
加入者25へ接続する機能を有する。
【0025】図2は、本発明の多方向多重通信システム
における中継局の一実施例を示すブロック図である。
【0026】図2に示す本発明の多方向多重通信システ
ムにおける中継局は、従来の構成に加えて、下り中継動
作を行う上位局側受信処理部203と下位局側送信処理
部204との間、上り中継動作を行う上位局側送信処理
部205と下位局側受信処理部206との間、のそれぞ
れの間に共通接続される緊急通話折返し制御部210を
設けたことが異なる。
【0027】この緊急通話折返し制御部210は、フレ
ーム同期回路209から出力されるフレーム非同期アラ
ーム213を入力し、基地局または無線等の伝送路での
障害か否かを判定する判定手段と、障害が発生したと判
断したときに仮基地局機能を開始する立上げ手段と、緊
急通話の処理に必要な情報を伝達する伝達手段と、エリ
ア内加入者局からの呼が緊急通話か否かを確認する確認
手段と、緊急通話の接続を処理する接続手段とを有す
る。
【0028】図2において、図6に示す構成要素に対応
するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明
を省略する。
【0029】図3は、図2に示す緊急通話折返し制御部
の一実施例のブロック図である。
【0030】図3を参照すると、緊急通話折返し制御部
210は、フレーム同期回路209から出力されたフレ
ーム非同期アラーム213を入力し、一定時間アラーム
が継続したときに上位局との回線に障害が発生したもの
と判断し、緊急呼処理制御部309に対して仮基地局と
しての機能開始を指示する仮基地局判定部307と、T
S管理部311に対してエリア103内加入者局が発呼
に使用するための発呼用TS情報320の放送および呼
処理のためのTSの管理を指示するほか、エリア103
内の下位局からの発着呼情報の監視、発着呼情報に基づ
く発呼側加入者局の特定、緊急通話折返し処理の開始指
示、上り信号212を下り信号211に折返す指示など
を行なう緊急呼処理制御部309と、発呼用TSMUX
部303、着呼情報MUX部304、トーンMUX部3
05に対して、発着呼の処理に必要なTSを指定するな
どの発着呼全般に関するTSの管理を行なうTS管理部
311と、仮基地局判定部307からの指示により、下
り信号211にフレームパターン301を多重するフレ
ームパターンMUX部302と、下り信号211に下位
局で使用する発呼用TS情報320を多重する発呼用T
SMUX部303と、緊急呼処理制御部309から受付
けた下位局からの着呼情報322を、TS管理部311
から指示された着呼用TSに多重する着呼情報MUX部
304と、トーン発生回路313から出力されるダイア
ルトーン317、リングバックトーン318、ビジート
ーン319の中からセレクタ312が選び出した1つ
を、発呼用TSか着呼用TSかのどちらかに多重するト
ーンMUX部305と、緊急通話の接続処理が終了した
時点で、発呼用TS情報320と着呼用TS情報321
とにより、緊急通話番号の入った上り信号212の無線
TSを下り信号211に多重し折返えす下り音声信号M
UX部306と、上り信号212から発呼側または着呼
側のオフフック/オンフック情報を検出したとき、緊急
呼処理制御部309へ通知するオフフック/オンフック
情報検出部315と、上り信号212からダイアルパル
ス&DTMF(デュアルトーン多周波信号)信号を検出
したとき、緊急呼処理制御部309へ通知するダイアル
パルス&DTMF検出部316と、緊急通話416が成
立したとき、緊急通話折返し情報417を上り信号21
2に多重する緊急通話折返し情報MUX部314とより
構成される。
【0031】以上の構成の緊急通話折返し制御部210
を中継器に設けることにより、緊急通話の接続を可能に
することができる。
【0032】次に、図1、図2及び図3を参照して、本
実施の形態の動作を詳細に説明する。
【0033】図1において、中継局4、5の間で回線断
33が発生した時を例として、エリア103内の最上位
局である中継局5の動作を説明する。
【0034】中継局5のフレーム同期回路209は、回
線断33の発生により下り信号211のフレーム同期が
取れない場合に、フレーム非同期アラーム213を出力
し図3に示す仮基地局判定部307に送る。
【0035】仮基地局判定部307は、フレーム同期回
路209からフレーム非同期アラーム213を受付け、
一定時間アラームが継続したときに上位局との回線に障
害が発生したものと判断し、フレームパターンMUX部
302に対してフレームパターン301を下り信号21
1に多重する指示と、緊急呼処理制御部309に対して
仮基地局としての機能開始の指示とを行う。
【0036】フレームパターンMUX部302は、上位
局側受信処理部203から出力された下り信号211を
入力し、仮基地局判定部307からの指示により、エリ
ア103内下位局のフレーム同期が外れるのを防ぐた
め、フレームパターン301を下り信号211に多重し
発呼用TSMUX部303へ出力する。
【0037】緊急呼処理制御部309は、仮基地局判定
部307からの緊急呼処理の開始指示により、まず、エ
リア103内の発呼情報の監視を始めるとともに、TS
管理部311に対しエリア103内に発呼用TS情報3
20の放送指示および呼処理のためのTS管理の指示を
行う。
【0038】次に、下位局から発呼のオフフック情報を
オフフック/オンフック情報検出部315から受付ける
と、加入者登録データ308と比較し中継局5が加入者
線を収容するエリア103内の発呼側加入者局を特定す
る。
【0039】さらに、ダイアルパルス&DTMF検出部
316から電話番号の情報を受付けると、加入者登録デ
ータ308内の緊急通話番号データ310と比較を行な
い、電話番号が登録されている緊急通話番号と一致した
場合、着呼情報MUX部304、セレクタ312、下り
音声信号MUX部306、緊急通話折返し情報MUX部
314のそれぞれに対し緊急通話折返し処理の開始を指
示する。
【0040】また、オフフック/オンフック情報検出部
315からエリア内緊急通話番号加入者局が発した着呼
側オフフック情報を受付けると、TS管理部311に対
し今まで使用していた着呼TSを解放する内容のTS解
放指示と、セレクタ312に対するリングバックトーン
318の送出停止と、下り音声信号MUX部306に対
する上り信号212を下り信号211に折返す指示とを
行う。
【0041】TS管理部311は、緊急呼処理制御部3
09からのTS管理の指示により、発呼用TSMUX部
303、着呼情報MUX部304、トーンMUX部30
5、下り音声信号MUX部306に対してエリア内の加
入者局が発着呼の処理に必要なTSすなわち発呼に使用
するための発呼用TS情報320および着呼に使用する
ための着呼用TS情報321をそれぞれに渡す。
【0042】発呼用TSMUX部303は、TS管理部
311から受付けた下位局で使用する発呼用TS情報3
20を下り信号211に多重し着呼情報MUX部304
へ送る。
【0043】着呼情報MUX部304は、緊急呼処理制
御部309からの指示により、TS管理部311から受
付けた着呼用TS情報321に基づき、下り信号211
の着呼用TSに下位局からの着呼情報322を多重す
る。
【0044】トーンMUX部305は、緊急呼処理制御
部309からの指示により、トーン発生回路313から
出力されるダイアルトーン317、リングバックトーン
318、ビジートーン319の中からセレクタ312が
選び出した1つを、TS管理部311が指示する発呼用
TSか着呼用TSかのどちらかに多重し下り音声信号M
UX部306へ送る。
【0045】下り音声信号MUX部306は、TS管理
部311から指定された発着呼の処理に必要な発呼用T
S情報320と着呼用TS情報321とにより、緊急通
話の接続処理が終了した時点で、緊急呼処理制御部30
9の指示により、下位局から来た上り信号212の発呼
TSを着呼TSに、着呼TSを発呼TSにそれぞれ置き
換えた信号を、下り信号211として下位局側送信処理
部205に送る。
【0046】オフフック/オンフック情報検出部315
は、上り信号212から発呼に関する発着呼の情報や電
話番号を検出し、さらに発呼TSまたは着呼TSに多重
されたオフフック/オンフック情報を検出した場合、緊
急呼処理制御部309へ通知する。
【0047】ダイアルパルス&DTMF検出部316
は、オフフック/オンフック情報検出部315からオフ
フック情報の有った発呼TSの情報を受けて、その発呼
TSに多重されたダイアルパルス&DTMF信号を検出
した時、緊急呼処理制御部309へ通知する。
【0048】緊急通話折返し情報MUX部314は、緊
急通話416が成立すると、緊急呼処理制御部309か
ら受付けた緊急通話折返し情報417を上り信号212
に多重して、次の上位局側送信処理部204に送る。
【0049】次に、緊急通話の呼接続手順および終話手
順について説明する。
【0050】図4は、本発明の中継局構成における無線
回線断中の緊急通話折返し呼接続手順の模式図である。
【0051】図4では、一例として、発呼側電話加入者
401およびそのエリア内発呼側加入者局402と着呼
側の緊急通話番号電話加入者403およびそのエリア内
緊急通話番号加入者局404との間で、最上位局となる
エリア内中継局405で折返る緊急通話416の接続が
なされるものとする。
【0052】まず、発呼側電話加入者401がオフフッ
ク407を行うと、エリア内発呼側加入者局402はオ
フフック407を検出し、仮基地局となったエリア内中
継局405からエリア内全加入者局に放送されている発
呼用TS放送406の内の一つを使用して、上位局に対
し発呼側オフフック情報408を送信する。
【0053】エリア内中継局405のオフフック/オン
フック情報検出部315は、上り信号212の発呼用T
Sに多重された発呼側オフフック情報408を検出する
と、緊急呼処理制御部309へ通知する。
【0054】緊急呼処理制御部309は、発呼側オフフ
ック情報408を受付けると、エリア内のどこの加入者
局のどの電話加入者が発呼したかを確認し、セレクタ3
12に対してトーン発生回路313から発生している3
つのトーンの中からダイアルトーン317を選択しトー
ンMUX部305に送出する指示を行う。
【0055】トーンMUX部305は、セレクタ312
から入力されたダイアルトーン317を下り信号211
の発呼用TSに多重し下り音声信号MUX部306を通
して下位局に送る。
【0056】これは、エリア内中継局405からエリア
内発呼側加入者局402を通して、発呼側電話加入者4
01に送られるダイアルトーン409に当たる。
【0057】発呼側電話加入者401は、ダイアルトー
ン409が聞こえるとダイアリング410を始め、電話
の種類によりダイアルパルスまたはDTMF信号のどち
らか一方で上位局へ送る。
【0058】図3のダイアルパルス&DTMF検出部3
16は、オフフック/オンフック情報検出部315から
の情報により発呼TSを監視し、発呼TSを使用して下
位局から送られたダイアルパルスもしくはDTMF信号
を検出し、緊急呼処理制御部309へ通知する。
【0059】緊急呼処理制御部309は、ダイアルパル
ス&DTMF検出部316から通知を受けた電話番号を
エリア内の加入者登録データ308と比較し、エリア内
の電話登録番号と一致したとき、続いて緊急電話番号デ
ータ310と比較する。
【0060】この結果、発呼側がエリア内の電話登録番
号であり、さらに着呼側が緊急電話登録番号であるとき
は、緊急通話折返しの処理に入る。
【0061】しかしながら、通知を受けた電話番号がエ
リア外または一般電話の場合には、障害発生による接続
停止の通知、例えば、トーン発生回路313のビジート
ーン319を選択し、発呼側に送ることにより呼処理の
中止を知らせる。
【0062】次に、緊急呼処理制御部309は、セレク
タ312に対してトーン発生回路313から発生してい
る3つのトーンの中からリングバックトーン318を選
択するように指示する。
【0063】トーンMUX部305は、セレクタ312
から送られたリングバックトーン318を下り信号21
1の発呼用TSに多重し、下位局に送る。
【0064】これは、図4において、エリア内中継局4
05からエリア内発呼側加入者局402を通して、発呼
側電話加入者401に送られるリングバックトーン41
1に当たる。
【0065】同時に、緊急呼処理制御部309は、着呼
情報MUX部304に対して、着呼情報(着呼のあった
加入者局および、加入者線情報)412を下り信号21
1に多重するように指示する。
【0066】着呼情報MUX部304では、TS管理部
311からの着呼用TS情報321に基づき、下り信号
211の着呼用TSに着呼情報412を多重して下位局
に送る。
【0067】エリア内緊急電話番号加入者局404は、
エリア内中継局405から送られた着呼情報412から
自局当ての着呼情報412を検出すると、緊急通話番号
電話加入者403に対して、リンギング413を送出す
る。
【0068】緊急通話番号電話加入者403は、リンギ
ング413によりベルが鳴り始めるとオフフック414
を起こす。
【0069】エリア内緊急通話番号加入者局404は、
オフフック414を検出すると、着呼側オフフック情報
415を着呼TSに多重して上位局に送信する。
【0070】エリア内中継局405では、図3のオフフ
ック/オンフック情報検出部315で上り信号212に
多重された着呼側オフフック情報415を検出すると、
緊急呼処理制御部309に対して通知する。
【0071】緊急呼処理制御部309は、着呼側もオフ
フックしたと認識した後、まずセレクタ312に対し
て、発呼TSに多重するため送出していたリングバック
トーン318の送出を止める指示と、下り音声信号MU
X部306に対して、上り信号212を下り信号211
に折返すように指示する。
【0072】下り音声信号MUX部306では、TS管
理部311からの発呼用TS情報320と着呼用TS情
報321とにより、上り信号212の発呼TSを下り信
号211の着呼TSに折返し、逆に、上り信号212の
着呼TSを下り信号211の発呼TSに折返す。
【0073】これにより、図4の緊急通話416が成立
すると、緊急通話折返し情報MUX部314は、緊急呼
処理制御部309から入力された緊急通話416で使用
しているTS情報を上り信号212に多重し、図4に示
す緊急通話折返し情報417として上位局に送る。
【0074】この時点では、上位局との回線は切れたま
まであるが、緊急通話折返し情報417は緊急通話41
6が終了するまで周期T419の間隔で、無線回線断中
418継続して上位局に送られる。
【0075】この処理は、仮に緊急通話416の間に上
位局との回線が復帰した場合でも、基地局が緊急通話4
16で使用しているTSを排除して、緊急通話416を
中断させないように、基地局に対して現在緊急通話41
6で使用しているTSを通知する用途として使用され
る。
【0076】図5は、本発明の中継局構成における無線
回線断中の緊急通話折返しの終話手順の模式図である。
【0077】図5において、発呼側電話加入者401と
緊急通話番号電話加入者403とは、最上位局とするエ
リア内中継局405で折返る緊急通話416の接続がな
されているものとする。
【0078】緊急通話416が終了し、発呼側電話加入
者401がオンフック501を行なうと、エリア内発呼
側加入者局402はオンフック501を検出し上位局に
対し発呼側オンフック情報502を送信する。
【0079】エリア内中継局405のオフフック/オン
フック情報検出部315は、上り信号212に多重され
た発呼側オンフック情報502を検出すると、緊急呼処
理制御部309へ通知する。
【0080】緊急呼処理制御部309は、発呼側オンフ
ック情報502を受付けると、TS管理部311に対し
てTS解放指示503をエリア内発呼側加入者局402
へ通知する指示を行なう。
【0081】エリア内発呼側加入者局402は、TS解
放指示503によりこれまで使用していた発呼TSを解
放する。
【0082】次に、緊急呼処理制御部309は、セレク
タ312に対してトーン発生回路313から発生してい
る3つのトーンの中からビジートーン319を選択しト
ーンMUX部305に送出する指示を行う。
【0083】さらに、下り音声信号MUX部306に対
して上り信号212を下り信号211に折返すことを中
止する指示を行う。
【0084】トーンMUX部305は、セレクタ312
から入力されたビジートーン319を下り信号211の
着呼用TSに多重し下り音声信号MUX部306を通し
て下位局に送る。
【0085】これは、エリア内中継局405からエリア
内緊急通話番号加入者局404を通して、着呼側の緊急
通話番号電話加入者403へ送られるビジートーン50
4に当たる。
【0086】緊急通話番号電話加入者403がオンフッ
ク505を行うと、エリア内緊急通話番号加入者局40
4は、オンフック505を検出し上位局に着呼側オンフ
ック情報506として送信する。
【0087】エリア内中継局405のオフフック/オン
フック情報検出部315は、上り信号212に多重され
ている着呼側オンフック情報506を検出すると、緊急
呼処理制御部309へ通知する。
【0088】緊急呼処理制御部309は、TS管理部3
11に対してTS解放指示507をエリア内緊急通話番
号加入者局404へ通知する指示を行なう。
【0089】エリア内緊急通話番号加入者局404は、
TS解放指示507によりこれまで使用していた着呼T
Sを解放する。
【0090】また緊急呼処理制御部309は、緊急通話
折返し情報MUX部314に対して、緊急通話折返し情
報417を上り信号212に多重することを中止させ
る。
【0091】この時点で緊急通話折返しの終話手順が終
了する。
【0092】以上に説明した、本発明の多方向多重通信
システムの主旨は、図1における加入者局11〜15
を、例えば、PHSの無線基地局に置き換えた多方向多
重通信システムについても適用できる。
【0093】また、基地局、中継局、加入者局の間が全
て有線である多方向多重通信システムにも適用できる。
【0094】さらに、図2、図3で説明した中継局に課
金機能を持たせることにより、基地局との回線が切れた
場合でも、一般通話を可能とするシステムにも適用でき
る。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多方向多
重通信システムによれば、基地局または無線等の伝送路
で障害が発生し基地局との通信が途絶えた場合でも、障
害が発生した地点に一番近い直下の中継局が仮基地局と
して機能することにより、その中継局が加入者線を収容
するエリア内で緊急通話の接続ができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多方向多重通信システムの一つの実施
の形態を示す全体の構成図である。
【図2】本発明の多方向多重通信システムにおける中継
局の一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2に示す緊急通話折返し制御部の一実施例の
ブロック図である。
【図4】本発明の中継局構成における無線回線断中の緊
急通話折返し呼接続手順の模式図である。
【図5】本発明の中継局構成における無線回線断中の緊
急通話折返し終話手順の模式図である。
【図6】従来の多方向多重通信システムの中継局構成の
一例を示すブロック図である。
【図7】従来の中継局構成における通常時の呼接続手順
の模式図である。
【図8】従来の中継局構成における通常時の終話手順の
模式図である。
【符号の説明】
1 交換機 2 基地局 3、4、5、6、7 中継局 11、12、13、14、15 加入者局 21、22、23、24、25、26、27、28、2
9、30 電話加入者 31、32、33、34、35 回線断 101、102、103、104、105 エリア 201 第1のアンテナ 202 第1の分波回路 203 上位局側受信処理部 204 下位局側送信処理部 205 上位局側送信処理部 206 下位局側受信処理部 207 第2の分波回路 208 第2のアンテナ 209 フレーム同期回路 210 緊急通話折返し制御部 211 下り信号 212 上り信号 213 フレーム非同期アラーム 301 フレームパターン 302 フレームパターンMUX部 303 発呼用TSMUX部 304 着呼情報MUX部 305 トーンMUX部 306 下り音声信号MUX部 307 仮基地局判定部 308 加入者登録データ 309 緊急呼処理制御部 310 緊急通話番号データ 311 TS管理部 312 セレクタ 313 トーン発生回路 314 緊急通話折返し情報MUX部 315 オフフック/オンフック情報検出部 316 ダイアルパルス&DTMF検出部 317、409 ダイアルトーン 318、411 リングバックトーン 319、504 ビジートーン 320 発呼用TS情報 321 着呼用TS情報 322 着呼情報 401 発呼側電話加入者 402 エリア内発呼側加入者局 403 緊急通話番号電話加入者 404 エリア内緊急通話番号加入者局 405 エリア内中継局 406 発呼用TS放送 407、414 オフフック 408 発呼側オフフック情報 410 ダイアリング 412 着呼情報 413 リンギング 415 着呼側オフフック情報 416 緊急通話 417 緊急通話折返し情報 418 無線回線断中 419 周期T 501、505 オンフック 502 発呼側オンフック情報 503、507 TS解放指示 506 着呼側オンフック情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/26 7/30 11/04 Fターム(参考) 5K019 AA08 BA45 BA51 EA14 EA26 5K021 AA01 BB05 CC05 CC08 CC14 DD01 EE01 FF04 5K051 AA09 BB01 CC07 DD09 DD15 FF16 GG06 LL02 5K067 AA33 BB12 BB15 DD13 EE02 EE06 EE10 EE16 HH05 JJ20 KK01 KK11 5K069 AA10 BA02 CB08 FA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機からの加入者線を収容する基地局
    と加入者局からの加入者線を収容する中継局とを伝送路
    を介して接続し、前記加入者局から呼が発する毎に前記
    加入者局が接続されている前記中継局と前記基地局との
    間に通話チャンネルを割り当て、前記交換機と前記加入
    者局とを接続して通信を行う多方向多重通信システムに
    おいて、前記基地局または前記伝送路で障害が発生し前
    記基地局との通信が途絶えた場合に、障害が発生した地
    点に一番近い直下の中継局が仮基地局となり、前記仮基
    地局となる前記直下の中継局が加入者線を収容するエリ
    ア内の加入者局相互間で通話ができることを特徴とする
    多方向多重通信システム。
  2. 【請求項2】 前記仮基地局となる前記直下の中継局
    は、緊急通話番号(警察、消防、救急機関等)への緊急
    通話を受付けた場合に、前記エリア内の加入者局からの
    前記緊急通話を前記緊急通話番号の加入者局へ折返し接
    続することを特徴とする請求項1記載の多方向多重通信
    システム。
  3. 【請求項3】 前記仮基地局となる前記直下の中継局
    は、前記基地局または上位の中継局と送受信する第1の
    アンテナと、送受信の信号を分波する第1の分波回路
    と、前記第1の分波回路から出力された下り信号を増幅
    しベースバンド信号に復調したのち信号処理を行う上位
    局側受信処理部と、前記下り信号が復調された時点で前
    記下り信号のフレーム同期をとるフレーム同期回路と、
    前記上位局側受信処理部から出力された前記下り信号を
    無線周波数に変調し第2の分波回路へ出力する下位局側
    送信処理部と、送受信の信号を分波する第2の分波回路
    と、下位の中継局と送受信する第2のアンテナと、前記
    下位の中継局から送信され前記第2の分波回路から出力
    された上り信号を増幅しベースバンド信号に復調したの
    ち信号処理を行う下位局側受信処理部と、無線周波数に
    変調し前記第1の分波回路へ出力する上位局側送信処理
    部とを有し、前記上位局側受信処理部と前記下位局側送
    信処理部との間および前記上位局側送信処理部と前記下
    位局側受信処理部との間に共通に接続され、前記フレー
    ム同期回路から出力される前記フレーム非同期アラーム
    を入力し、前記基地局または前記伝送路で障害が発生し
    前記基地局との通信が途絶えた場合に、前記緊急通話の
    発着呼に関する手順を制御して前記緊急通話を折返し接
    続する緊急通話折返し制御部を備えたことを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の多方向多重通信システム。
  4. 【請求項4】 前記緊急通話折返し制御部は、前記フレ
    ーム同期回路から出力されるフレーム非同期アラームを
    入力し、前記基地局または前記伝送路での障害か否かを
    判定する判定手段と、障害が発生したと判断したときに
    仮基地局機能を開始する立上げ手段と、前記緊急通話の
    処理に必要な情報を伝達する伝達手段と、前記エリア内
    加入者局からの呼が前記緊急通話か否かを確認する確認
    手段と、緊急通話の接続を処理する接続手段と、を有す
    ることを特徴とする請求項1、2又は3記載の多方向多
    重通信システム。
  5. 【請求項5】 前記確認手段は、前記緊急通話の発呼側
    および着呼側電話加入者が前記エリア内の加入者登録デ
    ータとそれぞれ一致することを確認することを特徴とす
    る請求項1、2、3又は4記載の多方向多重通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記交換機からの加入者線を収容する前
    記基地局と加入者局からの加入者線を収容する中継局と
    が無線伝送路で接続されていることを特徴とする請求項
    1、2、3、4又は5記載の多方向多重通信システム。
JP27371399A 1999-09-28 1999-09-28 多方向多重通信システム Pending JP2001103157A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27371399A JP2001103157A (ja) 1999-09-28 1999-09-28 多方向多重通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27371399A JP2001103157A (ja) 1999-09-28 1999-09-28 多方向多重通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001103157A true JP2001103157A (ja) 2001-04-13

Family

ID=17531531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27371399A Pending JP2001103157A (ja) 1999-09-28 1999-09-28 多方向多重通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001103157A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003047036A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 中継装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003047036A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 中継装置
JP4717277B2 (ja) * 2001-07-30 2011-07-06 パナソニック株式会社 中継装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2188517C2 (ru) Способ работы радиотелефонной системы для предоставления экстренного обслуживания радиотелефона и радиотелефон, приспособленный для использования в совместимой радиотелефонной системе
CA2106238C (en) Telecommunications answering feature method and apparatus
JPH1022897A (ja) Wllシステムにおける呼処理方法、加入者装置およびアクセス制御装置
JPH057246A (ja) キヤンプオンサービス通信方式
JPH08307934A (ja) 無線通信システム
US6477364B1 (en) Automatic redialing method for a mobile communication network and a mobile communication system
FI98182C (fi) Menetelmä lähtevän ja päättyvän puhelun yhteentörmäyksen käsittelemiseksi, tilaajalaite ja tilaajaverkkoelementti
WO1996013948A1 (en) Fixed subscriber loop radio communications apparatus and system
CA2039767C (en) Radio communication apparatus
JP2001103157A (ja) 多方向多重通信システム
JP3332685B2 (ja) Catv網を用いた簡易型携帯電話システム
JPH0819049A (ja) 自動再呼方式
KR0145882B1 (ko) 구내 무선 전화시스템
KR20010040294A (ko) 입중계 호출자id 메시지를 처리하기 위한 멀티-라인전화 시스템
JP3028936B2 (ja) デジタルコードレス電話システムとデジタル電話システム
JP2531347B2 (ja) 携帯型移動端末機を用いる移動通信システム
JPH04275729A (ja) ディジタル移動無線通信システムおよびそのチャネル制御方法
JPH0951291A (ja) 制御チャネル切換方法
JPH05145964A (ja) システムコードレス電話の連続発呼方式
KR100222658B1 (ko) 무선통신망에서 순방향 제어채널을 이용한 발신자 전화번호 송수신 방법
JPH1188548A (ja) Catv電話システム及びその端末装置
JP2648128B2 (ja) Mca用交換機接続装置
KR100250489B1 (ko) 무선 가입자 선로 장치에서 착신 호 설정 중의 호 시도에대한 예외 처리 방법
KR100277063B1 (ko) 사설교환시스템의 전용선 재착신 방법
JPS6328389B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030401